JP3718344B2 - 屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル - Google Patents

屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル Download PDF

Info

Publication number
JP3718344B2
JP3718344B2 JP14015298A JP14015298A JP3718344B2 JP 3718344 B2 JP3718344 B2 JP 3718344B2 JP 14015298 A JP14015298 A JP 14015298A JP 14015298 A JP14015298 A JP 14015298A JP 3718344 B2 JP3718344 B2 JP 3718344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof panel
mounting
surface portion
end surface
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14015298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11324209A (ja
Inventor
真輝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14015298A priority Critical patent/JP3718344B2/ja
Publication of JPH11324209A publication Critical patent/JPH11324209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3718344B2 publication Critical patent/JP3718344B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に建築物に用いられ、例えば、平板状の屋根パネルを屋根部の軒先に斜めに取り付ける際に用いる屋根パネルの屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図14に示すように、平板状の屋根パネル1をクレーン等を用いて吊り上げ、屋根部2の棟梁3上に載置する際、仮止めを行う屋根用吊り具4が、出願人によって提案されている(特願平10−50709号参照)。
【0003】
このようなものでは、屋根パネル1の側端面5に、クレーンのフックを係止するアイボルト6が立設されると共に、このアイボルト6を挿通して、回動自在となるように前記屋根用吊り具4が軸支されて設けられている。この屋根用吊り具4には、回動により、屋根パネル1下方に突出する掛け止め片部4aが一体に形成されている。
【0004】
このように構成されたものでは、図中実線で示すように、掛け止め片部4aを下方へ向けて突出させて、建築物としてのユニット建物の前記屋根部2上に、この屋根パネル1を載置する際、前記屋根部2に形成された棟梁3に係止することにより、仮止めが行われる。
【0005】
そして、屋根パネル1を屋根部2に本固定した後、前記アイボルト6を側端面5から外す際に、この屋根用吊り具4も同時に取り外されるように構成されている。
【0006】
なお、他のこの種のものとしては、特開平5−18034号公報等に示されているようなものも知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記屋根用吊り具4では、前記屋根パネル1の側端面5の位置に、屋根部2の棟梁3或いは母屋の構造体が存在しなければ、前記掛け止め部4aによる係止を行うことが出来ない。
【0008】
このため、例えば、屋根パネル中央寄りに、棟梁3或いは母屋の構造体が存在する場合には用いることが出来なかった。
【0009】
また、アイボルト6を取り外した後でなければ、アイボルト6突設分、間隔Lが空いてしまい、側端面5方向に他の屋根パネル7との隙間を取ること無く連設することが困難であった。
【0010】
この発明の目的は、上記課題を解決し、棟梁或いは母屋の構造に拘わらず、仮止めが行えて、施工作業性を良好なものとすることが出来る屋根パネルの屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネルを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、屋根パネルを吊り上げるために、屋根パネルの水上側端面部に取り付けられてアイボルトを装置着可能な屋根パネル用吊り具であって、屋根パネルの水上側端面に当接して、取付ボルトにて取り付けられる端面当接面部と、該端面当接面部から水上側に向けて折曲形成されたアイボルト装着孔を有するアイボルト装着面部と、アイボルト装着面部の水上側端部から下方へ折曲形成され、上記屋根パネルの水上側に位置する他の屋根パネルに係止する係止片部とを有する屋根パネル用吊り具を特徴としている。
【0012】
このように構成された請求項1記載のものでは、該屋根用吊り具が取付ボルトによって取り付けられた屋根パネルを、建築物の屋根部軒先部分に載置する際、前記内側金具に設けられた係止片部を、水上側に配設される他の屋根パネル側端縁部に係止させて仮止めを行う。
【0013】
このため、該屋根パネルの端面下方に、棟梁等が無くても仮止め出来、棟梁或いは母屋の構造に拘わらず、仮止めが行える。
【0014】
また、請求項2記載のものでは、前記アイボルト装着面部は、2つの金具の重複する部分に各々設けられると共に、一方の金具には、前記端面当接面部が、又、他方の金具には前記係止片部が各々設けられ、前記両アイボルト装着面部を重複させた状態でアイボルトを装着することにより、両金具が一体化されると共に、アイボルトを外すことにより、両金具は分離可能とされ、該端面当接面部には、取付ボルト頭部を挿通可能な大きさのボルト頭部挿通孔及び、該ボルト頭部挿通孔から、前記アイボルト装着面部よりも離間する方向へ連設されて取付ボルト頭部を抜出不能にスライド係止する長孔を形成してなる請求項1記載の屋根パネル用吊り具を特徴としている。
【0015】
このように構成された請求項2記載のものでは、屋根パネルを屋根部に本固定した後、前記アイボルトを抜出することにより、該両金具が分離可能とされる。
【0016】
このため、取付ボルト頭部は、前記長孔からボルト頭部挿通孔方向へスライドさせることにより、前記一方の金具を前記取付ボルトから取り外すことが出来る。従って、隣接する他の屋根パネルとの間隙量を減少させて、母屋への本固定の順序の自由度が増大し、施工作業性を更に良好なものとすることが出来る。
【0017】
また、請求項3に記載されたものでは、前記端面当接面部は、前記取付ボルトを回動中心として回動可能に構成されている請求項1記載の屋根用吊り具を特徴としている。
【0018】
このように構成された請求項3記載のものでは、前記端面当接面部を、前記取付ボルトを回動中心として回動させることにより、搬送及び保管に適した位置まで、該屋根パネル用吊り具及びアイボルト装着面部から立設させるアイボルトを傾倒させて収納させることが出来る。
【0019】
そして、請求項4に記載されたものでは、前記水上側端面部に、前記取付ボルト座面部を凹状に形成する請求項1乃至3のうち何れか一項記載の屋根用吊り具を用いた屋根パネルを特徴としている。
【0020】
このように構成された請求項4記載のものでは、屋根パネルの前記水上側端面部に形成された前記取付ボルト座面部が凹状に形成されているので、該取付ボルト座面部内に、前記アイボルト装着面部から立設されるアイボルトを収納することが出来る。
【0021】
また、該アイボルトの水上方向突設量を、該取付ボルト座面部が凹状に形成されたことにより減少させて、更に、隣接する水上側屋根パネルとの間隙を減少させることが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態1】
次に、この発明の実施の形態1を、図面を用いて説明する。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。図1乃至図13に示すこの実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネルでは、平板状の軒先側屋根パネル10をクレーン9等を用いて吊り上げ、建築物としてのユニット建物の屋根部2のうち、軒先部分2a上に載置する際、本固定までの仮止めを行うものである。
【0023】
このようなものでは、屋根部2に、建物躯体8aの上面部に固定された断面略コ字状の金属フレーム体8bによって支持される断面略台形形状の軒先桁梁8cが、軒延設方向に沿って設けられている。
【0024】
また、前記軒先側屋根パネル10は、主に、フレーム枠体10a,10b及び上側パネルボード10c,下側パネルボード10dとから略矩形に形成されている。この軒先側屋根パネル10の水上側端面部10eには、フレーム枠体10b外側面に水上側フレーム枠体11が貼設されると共に、一対の取付ボルト座面部11a,11aが水平方向断面略凹状に形成されている。
【0025】
そして、この屋根部2に先行して載置される水上側屋根パネル20には、軒側フレーム20bの外側面に、端面フレーム材21が貼設されている。この端面フレーム材21の上面側には、水上側屋根パネル20の略全幅に渡り断面略L字状に係止溝部21aが形成されていて、前記軒側フレーム20a外側面と共に、鉛直方向断面略凹状を呈するように構成されている。
【0026】
また、前記軒先用屋根パネル10の水上側端面部10eに形成された取付ボルト座面部11aには、アイボルト6を用いてロープで吊り上げる際、取付ボルト座面部11aと、アイボルト6の間に介在される屋根パネル用吊り具12がこの水上側屋根パネル20の軒先側端面部21bと対向する位置に装着される。
【0027】
この屋根パネル用吊り具12は、主に、一方の金具としての外側金具13,及び他方の金具としての内側金具14の2つの金具から主に構成され、この外側金具13を前記取付ボルト座面部11aに固定する取付ボルト15,ナット16等を有して構成されている。
【0028】
このうち、外側金具13は、側面視略L字状を呈し、前記水上側端面部10eに対向する平板状の基板部としての端面当接面部13aが形成されている。また、この端面当接面部13aからは、前記水上側に向けて、アイボルト6の雄ネジ部6aを挿通するアイボルト装着孔13cが設けられた一方のアイボルト装着面部13bが折曲形成されている。
【0029】
そして、前記端面当接面部13aには、取付ボルト15の頭部15aを挿通可能な大きさのボルト頭部挿通孔13dが略円状に形成されている。このボルト頭部挿通孔13dからは、前記アイボルト装着面部13bよりも離間する方向へ向けて、前記取付ボルト頭部15aを抜出不能にスライド係止する長孔13eが連設して形成されて正面視略鍵穴状を呈するように構成されている。
【0030】
また、前記内側金具14は、この外側金具13の内側面に沿ってスライド移動可能なように側面視略フック状を呈し、前記端面当接面部13aの内側に位置して重複する略平板状の端面当接面部内側片14aと、前記アイボルト装着面部13bの内側に位置して、前記アイボルト装着面部13bと重複する他方のアイボルト装着面部としての共締め片部14bと、この共締め片部14bの水上側端縁14cから下方へ一体に折曲形成されて、前記水上方向に位置する水上側屋根パネル20の軒先側端面部21bに設けられた係止溝部21aに係止する係止片部14dとから主に構成されている。
【0031】
このうち、前記端面当接面部内側片14aの一側縁14は、図3に示すように前記ボルト頭部挿通孔13dを覆う位置まで延設されている。
【0032】
また、前記共締め片部14bには、前記アイボルト装着孔13cと対向する位置に、前記アイボルト6の雄ネジ部6aを挿通する共締め孔14fが形成されている。
【0033】
次に、この実施の形態1の作用を説明する。
【0034】
この実施の形態1では、予め前記外側金具13のアイボルト装着孔13c及び前記内側金具14の共締め孔14fにアイボルト6の雄ネジ部6aを挿通して、ナット16によって共締めし、前記外側金具13及び内側金具14を重複させて一体化して屋根パネル用吊り具12を概略構成する。
【0035】
次に、これらの屋根パネル用吊り具12,12を、図2又は図11に示すように、前記軒先側屋根パネル10の水上側端面部10eに位置する取付ボルト座面部11a,11aに対して、各々取付ボルト15と、前記フレーム枠体10b内側面側に位置するナット16及びワッシャ部材16aとを用いて、回動可能に装着する。
【0036】
この際、ボルト頭部15aは、前記内側金具14の一側縁14eによって、アイボルト装着面部13b方向であるボルト頭部挿通孔13d方向への移動を規制されて、雄ネジ部15bを前記長孔13e内に留め、取付ボルト頭部15aが、この長孔13e周縁に抜出不能にスライド係止される。
【0037】
このように、屋根パネル用吊り具12,12を取付ボルト15,15によって取り付けるとアイボルト6,6が上方へ向けて、前記上側パネルボード10c延設面から更に上方に位置する様に突設固定される。このため、図10に示すように、屋根パネル10が、他の軒先側に螺合固着されたアイボルト6,6と共に、クレーン9等のフックによって、略四隅を掛止されて、ユニット建物8の屋根部軒先部分2aまで、吊り上げられて載置される。
【0038】
この軒先側屋根パネル10の載置の際、前記母屋側の軒先桁梁8c上面部8dに、この水上側端面部10e下面部を載せると共に、前記内側金具14に設けられた係止片部14dを、水上側に配設される水上側屋根パネル20の軒先側端面部21bに形成された係止溝部21aに係止させて仮止めが行われる。
【0039】
このため、例えば、図1中二点鎖線で示すように、軒先桁梁8cが、更に、軒先方向で、下面パネルボード10d下方に位置し、この軒先側屋根パネル10の水上側端面部10e下方に、棟梁等が無くても仮止め出来、棟梁或いは母屋の構造に拘わらず、前記屋根パネル用吊り具12によって仮止めが行える。
【0040】
次に、この軒先側屋根パネル10を屋根部軒先部分2aに本固定した後、前記アイボルト6とナット16との螺合を解除して、雄ネジ部6aを前記アイボルト装着孔13c及び共締め孔14fから抜出することにより、前記内側金具14が、外側金具の13内側面に沿って図12中、ニ点鎖線で示すように、前記係止溝部21aに沿って、スライド移動出来る。そして、この内側金具14は、図12中一点鎖線で示すように、前記外側金具13から分離可能状態となり、取り外される。
【0041】
このため、取付ボルト頭部15aは、前記内側金具14の一側縁14eによる規制を解かれて、雄ネジ部15bを前記長孔13eからボルト頭部挿通孔13d方向へスライドさせるように、この外側金具13を図中下方へ一旦降下させる。
【0042】
そして、取付ボルト頭部15aを前記ボルト頭部挿通孔13dにくぐらせて、図13に示すように、前記取付ボルト座面部11aから上方へこの外側金具14を抜くことにより、前記取付ボルト15から取り外すことが出来る。従って、従来の側端面5にアイボルト6を突設させていたものに比して、水上側端面部10eと隣接する水上側屋根パネル20の軒先側端面部21bとの間隙量を減少させて、母屋への本固定の順序の自由度が増大し、施工作業性を更に良好なものとすることが出来る。
【0043】
また、この実施の形態1の屋根パネル用吊り具12では、図11中二点鎖線で示すように、前記端面当接面部13aを、前記取付ボルト15を回動中心として回動させることにより、搬送及び保管に適した位置まで、この屋根パネル用吊り具12及び外側金具14から立設されるアイボルト6を傾倒させて収納させることが出来る。
【0044】
そして、更に、軒先用屋根パネル10の前記水上側端面部10eに形成された前記取付ボルト座面部11aが凹状を呈しているので、取付ボルト座面部11a内に、前記屋根パネル用吊り具12及び外側金具14から立設されるアイボルト6を、水上側端面11eからの突出量を減少させて収納することが出来る。
【0045】
また、前記アイボルト6を、前記上側パネルボード10c延設方向から上方へ突設させると共に、アイボルト6の水上方向突設量を前記取付ボルト座面部11aが凹状に形成されることにより減少させて、更に、隣接する水上側屋根パネル20の軒先側端面部21bとの間隙量を更に減少させることが出来る。
【0046】
以上、この発明の実施の形態1を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
【0047】
例えば、前記実施の形態1では、一対の屋根パネル用吊り具12,12を用いて、アイボルト6,6を、軒先用屋根パネル10の前記水上側端面部10eに設けているが、特にこれに限らず、例えば、単数或いは、3個以上用いても良いことは当選である。また、前記実施の形態1では、前記水上側端面部10eに形成された前記取付ボルト座面部11aが凹状を呈しているが、特にこれに限らず、例えば、前記水上側端面部10eと略同一高さの取付ボルト座面部11aに、前記屋根パネル用吊り具12を設けるように構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、前記請求項1記載のものでは、該屋根用吊り具が取付ボルトによって取り付けられた屋根パネルを、建築物の屋根部軒先部分に載置する際、前記内側金具に設けられた係止片部を、水上側に配設される他の屋根パネル側端縁部に係止させて仮止めを行う。
【0049】
このため、該屋根パネルの端面下方に、棟梁等が無くても仮止め出来、棟梁或いは母屋の構造に拘わらず、仮止めが行える。
【0050】
また、請求項2記載のものでは、屋根パネルを屋根部に本固定した後、前記アイボルトを抜出することにより、該両金具が分離可能とされる。
【0051】
このため、取付ボルト頭部は、前記長孔からボルト頭部挿通孔方向へスライドさせることにより、前記一方の金具を前記取付ボルトから取り外すことが出来る。従って、隣接する他の屋根パネルとの間隙量を減少させて、母屋への本固定の順序の自由度が増大し、施工作業性を更に良好なものとすることが出来る。
【0052】
また、請求項3に記載されたものでは、前記端面当接面部を、前記取付ボルトを回動中心として回動させることにより、搬送及び保管に適した位置まで、該屋根パネル用吊り具及び前記アイボルト装着面部から立設されるアイボルトを傾倒させて収納させることが出来る。
【0053】
そして、請求項4に記載されたものでは、屋根パネルの前記水上側端面部に形成された前記取付ボルト座面部が凹状に形成されているので、該取付ボルト座面部内に、前記アイボルト装着面部から立設されるアイボルトを収納することが出来る。
【0054】
また、該アイボルトの水上方向突設量を、該取付ボルト座面部が凹状に形成されたことにより減少させて、更に、隣接する水上側屋根パネルとの間隙を減少させることが出来る、といった実用上有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネルを示し、図10のA−A線に沿った位置での断面図である。
【図2】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネルを示し要部の拡大断面図である。
【図3】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、正面図である。
【図4】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、外側金具の上面図である。
【図5】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、外側金具の正面図である。
【図6】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、外側金具の図5中B−B線に沿った位置での断面図である。
【図7】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、内側金具の上面図である。
【図8】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、内側金具の正面図である。
【図9】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、内側金具の図8中C−C線に沿った位置での断面図である。
【図10】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネルで施工例の斜視図である。
【図11】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、アイボルト突設状態の斜視図である。
【図12】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、アイボルト及び内側金具を取り外す状態を示す斜視図である。
【図13】実施の形態1の屋根パネルの屋根パネル用吊り具で、外側金具を取り外す状態を示す斜視図である。
【図14】従来例の屋根用吊り具の斜視図である。
【符号の説明】
2 屋根部
2a 軒先部分
8 ユニット建物(建築物)
8b 上面部
10 軒先側屋根パネル
12 屋根パネル用吊り具
13 外側金具(一方の金具)
13b (一方の)装着面部
13c アイボルト装着孔
13d ボルト頭部挿通孔
13e 長孔
14 内側金具(他方の金具)
14a 端面当接面部内側片
14b 共締め片部(他方のアイボルト装着面部)
14c 水上側端縁
14d 係止片部
14e 一側縁
14f 共締め孔
20 水上側屋根パネル(他の屋根パネル)
21a 係止溝部
21b 軒先側端面部

Claims (4)

  1. 屋根パネルを吊り上げるために、屋根パネルの水上側端面部に取り付けられてアイボルトを装置着可能な屋根パネル用吊り具であって、
    屋根パネルの水上側端面に当接して、取付ボルトにて取り付けられる端面当接面部と、該端面当接面部から水上側に向けて折曲形成されたアイボルト装着孔を有するアイボルト装着面部と、アイボルト装着面部の水上側端部から下方へ折曲形成され、上記屋根パネルの水上側に位置する他の屋根パネルに係止する係止片部とを有することを特徴とする屋根パネル用吊り具。
  2. 前記アイボルト装着面部は、2つの金具の重複する部分に各々設けられると共に、一方の金具には、前記端面当接面部が、又、他方の金具には前記係止片部が各々設けられ、前記両アイボルト装着面部を重複させた状態でアイボルトを装着することにより、両金具が一体化されると共に、アイボルトを外すことにより、両金具は分離可能とされ、該端面当接面部には、取付ボルト頭部を挿通可能な大きさのボルト頭部挿通孔及び、該ボルト頭部挿通孔から、前記アイボルト装着面部よりも離間する方向へ連設されて取付ボルト頭部を抜出不能にスライド係止する長孔を形成してなることを特徴とする請求項1記載の屋根パネル用吊り具。
  3. 前記端面当接面部は、前記取付ボルトを回動中心として回動可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の屋根パネル用吊り具。
  4. 前記水上側端面部に、前記取付ボルト座面部を凹状に形成することを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項記載の屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル。
JP14015298A 1998-05-21 1998-05-21 屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル Expired - Fee Related JP3718344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14015298A JP3718344B2 (ja) 1998-05-21 1998-05-21 屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14015298A JP3718344B2 (ja) 1998-05-21 1998-05-21 屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11324209A JPH11324209A (ja) 1999-11-26
JP3718344B2 true JP3718344B2 (ja) 2005-11-24

Family

ID=15262088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14015298A Expired - Fee Related JP3718344B2 (ja) 1998-05-21 1998-05-21 屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3718344B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201418392D0 (en) * 2014-10-16 2014-12-03 Smartroof Systems Ltd A locating and supporting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11324209A (ja) 1999-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4041805B2 (ja) 屋根パネルを用いた外装構造
JP3718344B2 (ja) 屋根パネル用吊り具及び該屋根パネル用吊り具を用いた屋根パネル
JP2003184245A (ja) 太陽電池瓦雪止め構造および太陽電池瓦用雪止め具
JP3426548B2 (ja) 屋根葺き構造
JP3570594B2 (ja) 矢切パネルの取付構造
JP2851412B2 (ja) 屋根パネル用吊り金物
JPH0423696Y2 (ja)
JP3218342B2 (ja) 車両荷台における幌シート取付装置
JP3499732B2 (ja) 太陽電池付屋根パネルの雪止め構造
JPS624110Y2 (ja)
JPH083252B2 (ja) 縦葺き屋根の外設取付構造および施工方法
JP2596586Y2 (ja) 建築物の屋根構造
KR200182188Y1 (ko) 운반용 고리가 설치된 도로용 방음벽
JP3632512B2 (ja) エアコン室外機の据付方法
JP2556085Y2 (ja) 車両荷台における幌シート取付装置
JP3609055B2 (ja) ラックカバーの固定構造
JPS6021338Y2 (ja) トラツクのアオリ
JPS602055Y2 (ja) あおりの下部構造
JPS6113617Y2 (ja)
JPS6314291Y2 (ja)
JPS6343302Y2 (ja)
JP2004270199A (ja) 庇の取り付け方法と装置
JP3630390B2 (ja) エキスパンションジョイント装置
JP2900779B2 (ja) 縦葺き屋根板及びその屋根板を用いた縦葺き屋根構造
JP2543797B2 (ja) エキスパンション・ジョイント装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080909

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110909

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees