JP3717159B2 - ガス吹込用ポーラスプラグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融金属等の溶体に各種ガスを吹込むために設けるガス吹込用ポーラスプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
溶融金属、合金の精製過程や製鋼過程では、炉体内部のルツボや取鍋等の溶融金属容器内部の溶体を撹拌するために各種のガスを吹込むことが行われる。例えば図3に示したような断面のポーラスプラグ1を溶融金属容器の底部に設け、ガス供給管15を通してポーラスプラグ1から溶融金属容器内の溶体中にガスを吹込む。
【0003】
ところで、ポーラスプラグを用いて溶体中にガス吹込操作を繰り返し行うとポーラスプラグの上端から徐々に損耗する。例えば、1回の操業で5〜50mm損耗すると言われている。ポーラスプラグの損耗状態は、操業終了時にポーラスプラグ部に酸素ガスを吹き付けてポーラスプラグに付着、あるいはポーラスプラグ中に浸透した金属等を溶融して洗い流すときに確認できる。そのため、損耗状態や交換時期が目視で判断できるように、ポーラスプラグの構造に工夫を凝らしている。
【0004】
従来例の1として、図3に示したポーラスプラグ50について説明する。中空円錐台形状の金属ケース51内に充填されたキャスタブル耐火物52の内側上部には、円錐台形状に形成されたポーラス質耐火物53が配置され、下部には四角錐台形状に形成された終点判定用ポーラス質耐火物54が配置されている。
【0005】
下端にはガス供給管55が接続されている。このポーラスプラグ50を用いて溶体にガスを吹込操作を繰り返し行うと、ポーラスプラグ50の上端から徐々に損耗する。そして、ポーラス質耐火物53が消耗して、終点判定用ポーラス質耐火物54の上端が露出したところでポーラスプラグの終点と判断されるのである。
【0006】
従来例の2として、図4に示したガス吹込用ポーラスプラグ50について説明する。中空円錐台形状の金属ケース51内のポーラス質耐火物53が充填された内側の下部には、埋め込まれるように円錐形状に形成された終点判定用キャスタブル耐火物56が配置されている。
【0007】
下端には、図示しないガス供給管が接続される。このポーラスプラグ50を用いて溶体にガスを吹込操作を繰り返し行うと、ポーラスプラグ50の上端から徐々に損耗し、ポーラス質耐火物53が消耗して終点判定用キャスタブル耐火物56が露出したところでポーラスプラグ50の終点と判断されるのである。
【0008】
従来例の3として、図5に示したガス吹込用ポーラスプラグ50について説明する。図5(a)は、ポーラスプラグ50の下部の平面断面図略図である。図5(b)は、正面断面図略図である。中空円錐台形状の金属ケース51内の上側には、円錐台形状に形成されたポーラス質耐火物53を包むように円錐台形状上のキャスタブル耐火物52が配置されており、下部には円錐台形状に形成され中心部に多数の円筒状パイプ58を形成した多孔質れんが57が配置されている。下端には図示しないガス供給管が接続される。
【0009】
このポーラスプラグ50を用いて溶体にガスを吹込操作を繰り返し行うと、ポーラス質耐火物53とキャスタブル耐火物52が損耗し、多孔質れんが57が露出したところでポーラスプラグの終点と判断される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来例1〜3に関しては、ポーラスプラグ50の先端面に地金が付着してガスの吹込み流量不足になりやすいこと、また、付着した地金を酸素洗浄して除去するさい、耐火物が溶損するのでポーラスプラグの寿命が短くなる、という共通の問題点がある。従来例3のパイプを設けたポーラスプラグでは、終点に近くなると溶体が流入してパイプを閉塞させるので、ガスの吹込み流量不足だけでなく、ガス配管と底面鉄板を溶かして漏鋼の危険がある。
【0011】
従って、本発明の目的は、溶体の浸入を低減して耐用寿命の延長を図るとともに、終点判定が確実になるようにしたポーラスプラグを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、ポーラス質耐火物と、前記ポーラス質耐火物の下側位置に配設されるスリット構造を備えた耐火物とで、構成されていることを特徴とするガス吹込用ポーラスプラグである。
【0013】
本発明の第2の態様は、前記スリット構造を備えた耐火物は、幅が0.08mm〜0.5mmのスリットが、放射状、縦横状、または同心円状を含む任意形状に配列されて耐火物と一体に形成されたものであることを特徴とするガス吹込用ポーラスプラグである。
【0014】
本発明の第3の態様は、前記ポーラス質耐火物の高さと、前記スリット構造を備えた耐火物の高さの比が、5:1〜1:5の間であることを特徴とするガス吹込用ポーラスプラグである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1を用いて説明する。図1(a)はポーラスプラグ1のスリット構造を備える耐火物3のスリット7の横断面を示した略図である。図1(b)はポーラスプラグ1の縦断面の略図である。
【0016】
ポーラスプラグ1の中心上部には、円錐台形状に形成されたポーラス質耐火物2が配置されている。ポーラス質耐火物2の下側には、円形皿状空間のエアープール8を中心上端部と中心底部に備えたスリット構造を備えた耐火物3が配置されている。スリット構造を備えた耐火物3の下部には、底板鉄板9が設けられている。さらに、ガス吹込用ポーラスプラグ1の下側には、スリット構造を備えた耐火物3にガスを導通させるため、底板鉄板9を貫通してエアープール8に接続するガス供給管6が設けられている。
【0017】
ポーラス質耐火物2と、スリット構造を備えた耐火物3との側面の全部又は一部は、金属ケース4で覆われている。さらに、金属ケースで覆われた部分とそうでない部分を包むようにキャスタブル耐火物5が設けられている。
【0018】
ポーラス質耐火物2の形状は、操業に合わせて円錐台形状等、任意に選定できる。また、材質は広範囲に選択できる。例えば、高アルミナ質からマグネシア質まで広範囲に用いることができる。材質が広範囲に選択できることから、操業条件に最適の材料が選択できコスト面や寿命に大いに寄与する。
【0019】
スリット構造を備えた耐火物3は、安定したガスを流すことができ、終点を確認するためのものである。形状は、上部のポーラス質耐火物と同一に形成しても良いが、例えば四角錐台形状とするなど、かならずしも同一形状とする必要はない。または、例えば、多角柱状の耐火物を複数並べて形成したものでも良い。
【0020】
本発明でいうスリット構造を備えた耐火物とは、ガスを導通させるさいの圧力損失が小さくでき、ガスの通過しやすい構造を備えたものをいう。従って、たとえば、中空貫通円筒状や、一般にいうスリット構造を備えた耐火物であれば用いることができる。材質は、上部のポーラス質耐火物と同じくして良く、更に高耐食性の耐火物を用いても良い。
【0021】
本実施の形態では、スリット構造を備えた耐火物3にはスリットを設ける。図1(a)、図1(b)には、スリット構造を備えた耐火物3の上端のエアープール8から、下端のエアープール8にいたるスリット7を示した。本実施の形態のスリット7は、薄い短冊状に形成され開口部形状がほぼ長方形であり、スリット構造を備えた耐火物3の中心からほぼ放射状に配置されている。スリット7は、圧力損失を少なくし、ガスを流すさいに大流量を確保するためのものであり、スリットの形状やスリットの数を選定することで流量を調整することができる。
【0022】
スリットの形状は、例えば、長方形状、多角形状、円形状、楕円形状等任意の形状が選択できる。スリットをスリット構造を備えた耐火物3に配置する場合、図1例には、スリットを放射状に配置した例を示したが、例えば、各スリットを縦横に配列させる、同心円状に配列させる等任意の形態を選択することができる。また、同一開口部形状とする必要はなく、開口部形状、大きさを任意としても良い。
【0023】
スリットは、例えば、長方形であれば短辺の厚みが0.08mm〜0.5mmの可燃性材料、円形のスリットであれば直径が0.08mm〜0.5mmの可燃性材料を用いて、耐火物と一体に加圧成形、振動成形等の方法により成形し、スリット構造を備えた耐火物3とすることが望ましい。また、多角柱状に耐火材を多数並べた隙間等に上記形状のスリットを形成したものを用いても良い。形成されたスリットは、幅が0.08mm〜0.5mmのスリット複数が、耐火物と一体に形成されたものであることが望ましい。
【0024】
本実施の形態では、ポーラス質耐火物2の高さと、スリット構造を備えた耐火物3の高さの比が、5:1〜1:5の間であることを特徴とする。これを、図1(b)を用いて説明する。本発明では、ポーラス質耐火物の高さ11をh1とし、スリット構造を備えた耐火物の高さ12をh2とした場合、h1:h2が5:1〜1:5の間にあるあることが好ましい。この理由は、h2が範囲を下回ると、スリット構造物3を下部に設けた効果、すなわち、ガスを流すさいの圧力損失を小さくするという効果、が小さくなるからである。
【0025】
逆に、h1が小さくてh2が大きく範囲を超える場合は、h1のポーラス質耐火物2の長さが短くなって使用回数が少なくなること、また、ポーラス質耐火物2自体の形状が小さくなるため、スポーリングによる損耗も生じやすくなる。
【0026】
本実施の形態では、ポーラス質耐火物2と、スリット構造を備えた耐火物3との側面の全部又は一部が金属ケースで覆われていることが望ましい。金属ケース4は、耐火物を充填してポーラスプラグの成形する際に用いたり、炉等に実際にセットする際に周囲の耐火物と接触して破損することを防止する役目があるが、ポーラスプラグの側面全周囲に設けても良く、スリット構造を備えた耐火物3を覆うように設けても良い。
【0027】
また、金属ケースを用いないでガス吹込用ポーラスプラグ1を成形することは可能である。また、ガス吹込用ポーラスプラグ1は金属ケース4に装入せずに溶融金属容器の底部に配置されることもある。
【0028】
スリットと一体に形成した耐火物3の上部、及び底部に設けられたエアープール8の役目について説明する。ガス供給管6から流入したガスは底部のエアープール8に流入する。流入したガスはエアープール8で広がり、主にスリット7を通して上昇する。
【0029】
スリットと一体に形成した耐火物3の上端面に設けられたエアープール8の役目についても同様であり、主にスリット7を通して上昇したガスは上端のエアープール8に流入する。上端のエアープール8では、ガス広がり、上部のポーラス質耐火物2へと上昇する。なお、エアープール8は、円形皿状空間状に設けることが望ましいが、要は空間部を形成できる方法であればどのような手段を用いても良い。
【0030】
本実施の形態では、ポーラス質耐火物2と、スリット構造を備えた耐火物3を包むようにキャスタブル耐火物5が設けられていることが望ましい。さらに、金属ケースで覆われたた部分とそうでない部分を包むようにキャスタブル耐火物5を設けることもできる。
【0031】
キャスタブル耐火物5を設けることにより、ポーラス質耐火物2のガスは上面に優先的に流れるようになる。もし、ガスが側面から流れたとしても、このキャスタブル耐火物5で防ぐことができ、下方にガスが流れにくくなる。また、金属ケース4や底板鉄板9をキャスタブル耐火物5で全面覆うことにより、溶融金属が直接触れる箇所がガス吹込用ポーラスプラグ1の上端のみとなり、操業上安全である。
【0032】
【実施例】
本発明の実施の形態で示したものと、従来例1、従来例2、および従来低3についてガスを流して同種の溶体を用いて試験した。試験に用いたポーラスプラグの高さはいずれも300mmである。ただし、本発明例では、ポーラス質耐火物の高さを180mmとし、スリット構造を備えた耐火物については高さを120mmとした。すなわち、ポーラス質耐火物とスリット構造を備えた耐火物との高さは3:2とした。また、スリット構造を備えた耐火物については幅が0.3mmのスリットを放射状に多数に形成させた。ガスはArガスを用い、元圧を2〜5kg/cm2試に変化させた。その結果を図2に示した。
【0033】
図2の結果から、本発明品は圧力に対する流量が大きいことがわかる。また、本発明品はガス通路に地金の浸入がほとんどなく、酸素洗浄による地金の除去作業が著しく減少し、終点の判断が楽にできた。さらに、試験終了後にセットしたポーラスプラグスの損耗度をチェックしたところ、従来品に較べ本発明のものは損耗が少ないことがわかった。
【発明の効果】
本発明によれば、ガス吹込用ポーラスプラグの下部にスリット構造物を用いたことにより、ポーラス質耐火物は緻密な材料が選択できるので地金の湿潤が抑制される。また、ガス流量を高いままに維持でき、酸素洗浄による地金の除去作業が著しく減少してポーラスプラグの溶損が少なくなり、寿命を延長することができる。また、ポーラス質耐火物材質の選択範囲が広いので、プラグの製造コストを著しく低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す図である。
【図2】本願発明および従来例のガス圧と流量変化を示す図である。
【図3】従来例1を示す図である。
【図4】従来例2を示す図である。
【図5】従来例3を示す図である。
【符号の説明】
1 ガス吹込用ポーラスプラグ
2 ポーラス質耐火物
3 スリット構造を備えた耐火物
4 金属ケース
5 キャスタブル耐火物
6 ガス供給管
7 スリット
8 エアープール
9 底板鉄板
11 ポーラス質耐火物部高さh1
12 スリット構造を設けた耐火物部高さh2
50 ガス吹込用ポーラスプラグ
51 金属ケース
52 キャスタブル耐火物
53 ポーラス質耐火物
54 終点判定用ポーラス質耐火物
55 ガス配管
56 終点判定用キャスタブル耐火物
57 多孔質れんが
58 ステンレス鋼製細管
Claims (3)
- ポーラス質耐火物(2)と、前記ポーラス質耐火物の下側位置に配設されたエヤープール(8)と、該エヤープールの下側に配設されたスリット構造を備えた耐火物(3)と、該スリット構造を備えた耐火物の下側に配設された他のエヤープール(8)と、該エヤープール(8)にガスを供給する配管と、から構成されているガス吹込用ポーラスプラグ(1)であって、前記スリット構造を備えた耐火物(3)は、幅が0.08mm〜0.5mmのスリット(7)が、放射状、縦横状、または同心円状を含む形状に配列されて耐火物と一体に形成されたものであることを特徴とするガス吹込用ポーラスプラグ。
- 前記ポーラス質耐火物(2)の高さ(h1)と、前記スリット構造を備えた耐火物(3)の高さ(h2)の比が、5:1〜1:5の間であることを特徴とする請求項1に記載のガス吹込用ポーラスプラグ。
- 前記ポーラスプラグ(1)の側面の全部または一部が金属ケース(4)で覆われていることを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載のガス吹込用ポーラスプラグ。
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