JP3716356B2 - 検知器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井面や壁面などに設置され、火災の発生や人の存在などを検知して検知信号を発信する検知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ここでは、火災の発生を検知する火災検知器を例に、従来の技術を説明する。この種火災検知器は、一般に、天井面などに設けたベース等に結合される本体、光電式煙感知部、半導体式熱感知部などの火災感知部を有し、本体に取付けられたプリント基板、及びこれらを保護する保護カバーからなっており、また、電池を内蔵したものである。
そして、保護カバーは、通常、フック、係止爪などにより本体に結合されている(例えば、実開昭60−25092号、特公昭63−34520号、実開平1−116895号公報)。
【0003】
また、本体をベース等に取付けるにあたっては、ベース等に設けた端子に本体に設けた刃形端子を係合させて電気的、機械的に結合する場合が多いが、本体をベース等にねじで結合する場合もある。この場合は、本体の底板にねじ挿通穴を設け、この穴に挿通したねじをベース等のねじ穴に螺入して固定している。
【0004】
さらに、電池を内蔵する場合は、プリント基板上に電池ボックスを設けてこれに電池を収容し、あるいはプリント基板の側方に電池ボックスを設けてこれに電池を収容している(例えば、実開昭57−10094号公報)。また、プリント基板に直接電池を搭載するものもある(例えば、実開昭56−18633号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような火災検知器においては、保護カバーを本体に取付ける際はフック、係止爪等のスナップ作用により簡単に結合できるが、プリント基板に設けた電気回路や火災感知部等の点検、修理、あるいは電池の交換などのために保護カバーを取外す場合は、本体と保護カバーとの間にドライバーなどを差込んでねじり、フックや係止爪等によるロックを外している。このため、高所に設置された火災検知器の保護カバーの取外し作業がきわめて面倒であるばかりでなく、本体と保護カバーをドライバーなどでロックを無理に外すと損傷するおそれがあるという問題がある。
【0006】
また、ねじを用いて本体をベース等に取付ける場合は、先ず、本体をベース等にねじ止めし、ついで、本体にプリント基板を取付けているが、高所作業のためプリント基板の取付けやリード線の処理がきわめて面倒である。
そこで、プリント基板に穴を設け、このプリント基板を取付けた状態で本体をベース等に当接し、プリント基板に設けた穴からねじを差込んでベース等に設けたねじ穴に螺入することも考えられるが、プリント基板とベース等とは離れているため、ベース等のねじ穴に対するプリント基板の穴の位置合わせがきわめて面倒であり、その上、ドライバーによりプリント基板やこれに搭載された電子部品を損傷するおそれがある。
【0007】
さらに、電池を内蔵する場合は、プリント基板の上方や側方に電池ボックスを設けてこれに電池を収容し、あるいはプリント基板上に直接電池を搭載するようにしているため、火災検知器が大形化し、小形化の要請に応えることができない。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、本体のベース等への結合が容易な検知器、電池の取付けが容易かつ確実で小形化できる検知器、本体に装着された保護カバーの取外しが容易な検知器及びこれらの各機能を備えた検知器を得ることを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係る検知器は、本体の底部に、この本体をベース等に結合するねじの挿通穴を有し、本体に取付けられたプリント基板から突出するねじガイドを立設したものである。
【0010】
(2)また、上記(1)の検知器において、本体の底部に複数の支持リブからなる電池保持部を設けると共に、プリント基板の一部を切除して電池収容部を形成し、プリント基板の電池収容部の両側に設けた電池の端子接続部の一方を電池収容部から離れた位置に設け、他方の端子接続部を電池収容に近接して設けたものである。
【0011】
(3)さらに、上記(1)又は(2)の検知器において、本体の側壁に、嵌合部、及び上部になるにしたがって側壁に近接する傾斜面を有し嵌合部と対向して側壁との間に切除部を介して立設されたフックからなる係止部を設けると共に、保護カバーの側壁に、本体の嵌合部に嵌合する嵌合突起、及び本体の係止部のフックに係止する係止突起とを設けてなり、保護カバーが装着された本体の切除部から治具を挿入し、解放片の傾斜面を押上げてフックを弾性変形させ、係止突起との係止を解除するように構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を火災検知器に適用した場合の態様について説明する。図1は本発明の一実施形態の縦断面図である。図において、1は合成樹脂からなる本体、25は本体1に装着された合成樹脂からなる保護カバー、35は火災感知部42が搭載され本体1に取付けられたプリント基板である。
本体1は、図1〜図4に示すように、底部2とその外周に設けられた側壁3とにより浅い有底円筒状に形成されており、底部2には側壁3より高く上部の中心部側に係止爪5を有する複数の係止片4a,4b,4c,4dが立設されている。
【0014】
6a,6bは底部2から係止片4a〜4dと同じ高さで立設され、底部2にねじ挿通穴6c(図1参照)を有する円筒状のねじガイドで、プリント基板35の水平方向の位置決めを兼ねている。
7a,7b,7c,7dは底部2に立設された第1の支持リブで、外側面(側壁3側)は円弧状に形成されている。8a,8bは第1の支持リブ7aと7b、7cと7dのほぼ中間部において、側壁3に近接して底部2に立設された第2の支持リブで、内側面(中心部側)は円弧状に形成されており、これら、第1の支持リブ7a,7bと第2の支持リブ8a、第1の支持リブ7c,7dと第2の支持リブ8bとにより、それぞれ電池保持部を形成している。なお、第1の支持リブ7a〜7dはプリント基板35の垂直方向の位置決めを兼ねている。
【0015】
9はリード線55の保持部で、図5に示すように、底部2に立設された逆L字状の保持片10と、この保持片10に近接して底部に立設された支柱11とからなっている。
12はリード線55の取出し口で、図6に示すように、底部2に設けた取出し穴13と、底部2に立設され一部を残して取出し穴13を覆う正面コ字状の蓋板14とからなっている。
15a,15bは側壁3の内面に並設された一対の嵌合部で、図7に示すように、中心部側及び下方に開口するコ字状に形成されている。
【0016】
16は係止部で、その詳細を図8、図9に示す。17a,17bは所定の間隔Wを隔てて側壁3に沿って底部2に設けられたコ字状の切除部、18a,18bは両切除部17a,17b内に、上部外面側(側壁3側)に係止爪19を有し、下部が底部2に連接して立設された一対のフックである。なお、このフック18a,18bの高さは側壁3より高く、また、切除部17a,17bにより弾性が付与されている。そして、このフック18a,18bの対向する側面には、高さ方向のほぼ中間部まで、上方になるにしたがって側壁3に近接する傾斜面21を備えたロックの解除片20a,20bが一体に設けられている。なお、解除片20a,20bに代えてフック18a,18bの側壁3側に係止爪19を残したまま傾斜面21を設けてもよい。
22a,22bは両切除部17a,17bの間において、底板2から側壁3の内面に沿って立設された一対のガイド板である。
【0017】
保護カバー25は、図10〜図12に示すように、上面板26、スカート部27及び周壁28により断面ほぼ山形状に形成されており、上面板26とスカート部27とは複数のリブ29で連結されて、各リブ29の間にはそれぞれ開口部30が形成されている。
31a,31bは一対の係止突起で、図13に示すように、所定の間隔で周壁28から内方に突設され、本体1に設けたフック18a,18bの係止爪19に係止する。
【0018】
32は係止突起31a,31bと対向して周壁28に設けられた係合部で、図14、図15に示すように、周壁28を内側に突設して形成した凹部33と、この凹部33の壁面から外方に突設した一対の嵌合突起34a,34bとからなり、本体1に設けた嵌合部15a,15bに嵌合する。
【0019】
35は下面に電子部品など(図示せず)が実装されたプリント基板で、図16に示すように、両側は長方形に切除されて電池収容部36a,36bが設けられている。なお、この電池収容部36a,36bは2か所に設けた場合を示してあるが、収容する電池の数に応じて1か所でもよく、あるいは3か所以上設けてもよい。
【0020】
本実施形態で使用する電池50は、図17に示すように、+端子51が長く、−端子52が短く形成されている。そして、電池50の+端子51を接続するプリント基板35の端子接続部37a,37bは電池収容部36a,36bから離れた位置に、−端子52を接続する端子接続部38a,38bは電池収容部36a,36bに近接した位置に設けられている。
そのため、例えば、電池50を電池収容部36a,36bに収容して、−端子52をプリント基板35の端子接続部37a,37bにハンダ付けしようとしても、−端子52は短いため接続することができず、したがって、電池50の極性を誤ってプリント基板35に接続することはない。
【0021】
39はリード線55が接続される端子である。40aは本体1に設けたねじガイド6aに嵌入する穴、40bは同じくねじガイド6bに係合する半円状の切欠き部である。なお、41は火災感知部42の係止片が係止する係止穴である。
【0022】
42はプリント基板35の上面に搭載された火災感知部で、本実施形態においては、図1に示すように、投光素子43、投光レンズ44、受光素子45、ラビリンス46等を内蔵した光学台を用いた場合を示したが、半導体式熱感知部その他の方式の火災感知部であってもよい。
この火災感知部42(以下光学台42ということがある)は、光学台42に設けた係止片48を、プリント基板35の係止穴41に係止することによりプリント基板35に搭載される。なお、47は光学台42の側面に設けた開口部を覆う防虫網である。
【0023】
次に、上記のように構成した本実施形態の組立順序の一例を説明する。
(1)先ず、プリント基板35を本体1に取付ける。なお、光学台(火災感知部)42、電池50及びリード線55は、あらかじめプリント基板35に取付けられているものとする。
【0024】
取付けにあたっては、プリント基板35の穴40aを本体1のねじガイド6aに嵌入すると共に、切欠き部40bをねじガイド6bに係合させて水平方向の位置決めを行う。そして、プリント基板35を圧下すると、プリント基板35はねじガイド6a,6bにガイドされ、係止片4a,4bの係止爪5に沿って下降し、第1の支持リブ7a〜7dに当って停止し、垂直方向の位置決めが行われる。このとき、各係止片4a〜4dの係止爪5がプリント基板35の上面に係止して固定され、電池50,50は第1の支持リブ7a,7bと第2の支持リブ8a、及び第1の支持リブ7c,7dと第2の支持リブ8bとで形成する電池保持部によりそれぞれ保持される(図1参照)。
【0025】
(2)この状態で、図5に示すように、リード線55を支柱11のほぼ半周に亘って巻付けたのち保持片10の下に通し、本体1の底部2に設けた取出し穴13に挿通して外部に取出す(図3参照)。なお、リード線55は、保持片10の下を通したのち支柱11に巻付けてもよい。
これにより、リード線55に外力が加えられても、この外力は保持片10と支柱11で受けられ、接続端子39の接続部には力が加わらないので、リード線55が接続端子39から外れることがない。
【0026】
(3)次に、保護カバー25の嵌合突起34a,34bを、本体1の嵌合部15a,15bに嵌合し、反対側を圧下する。これにより、図1及び図18(a)に示すように、保護カバー25の係止突起31a,31bが本体1のフック18a,18bの係止爪19に係止し、保護カバー25は本体1に結合され、組立が完了する。
【0027】
(4)この火災検知器を天井面などに取付けたベース等に結合する場合は、保護カバー25を取付ける前の状態で、プリント基板35が装着された本体1を光学台42を下にして(図1とは天地が逆になる)底部2をベース等に当接し、ねじガイド6a,6bのねじ挿通穴6cにねじ(図示せず)を挿通すると共にドライバーを挿入し、ねじをベース等に設けたねじ穴に螺入して本体1を固定したのち、前述の要領で保護カバー25を取付ける。
ねじの螺入にあたっては、図1に示すように、プリント基板35の取付面から突出しているねじガイド6a,6bにドライバーを挿入し、これをガイドとしてドライバーを回すので、ドライバーによってプリント基板35やこれに実装された電子部品等を損傷することがない。
【0028】
次に、本体1から保護カバー25を取外す手順について説明する。図18(a)に示すように本体1に結合された保護カバー25を取外すには、図18(b)に示すように、治具56を本体1の側壁3とフック18a,18bの間からガイド板22a,22bの両側に、ガイド板22a,22bに沿って挿入し、押上げる。これにより、治具56は解除片20a,20bの傾斜面21に沿って上昇し、フック18a,18bを弾性変形させて内側(中心部側)に折曲げ、その係止爪19を保護カバー25の係止突起31a,31bから外し、ロックを解除する。
【0029】
さらに治具56を押上げると、治具56の先端部が保護カバー25の係止突起31a,31bを押上げ、図18(c)に示すように、保護カバー25は本体1から完全に外れる。ついで、図18(d)に示すように、治具56を本体1から引抜けば、保護カバー25は係止突起31a,31bが本体1から外れた状態で保持される。そして、保護カバー25の係止突起31a,31b側を持上げて図の左方に引けば、その嵌合突起34a,34bが本体1の嵌合部15a,15bから外れるので、保護カバー25を本体1から取外すことができる。
【0030】
上記の説明では、本体1の底部2の左右に一対の電池保持部を設けた場合を示したが、この電池保持部は、プリント基板35に取付けた電池50の数及び取付け位置に応じて、その数を適宜増減し、また、設置位置を変更することができる。
また、本体1に設けた嵌合部15a,15b、フック18a,18b、及び保護カバー25に設けられてこれらに係止又は嵌合する係止突起31a,31b、嵌合突起34a,34bを各一対ずつ設けた場合を示したが、それぞれ1つずつ設けてもよい。
さらに、上記の実施形態では、火災検知器を例に説明したが、本発明は火災検知器に限られることなく、人の存在を検知する人体検知器などの他の検知器にも適用することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係る検知器によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)本体の底部に、本体をベース等に結合するねじの挿通穴を有し、本体に取付けられたプリント基板の取付面から突出するねじガイドを立設し、このねじガイドにねじを挿通すると共にドライバーを挿入して、ねじをベース等に設けたねじ穴に螺入するようにしたので、ねじの挿入及び螺入に際してプリント基板やこれに実装された電子部品などを損傷するおそれがない。
【0032】
また、プリント基板を本体に取付ける際に、このねじガイドをプリント基板の水平方向の位置決めに利用することができる。さらに、検知器を天井面等に取付けたときは、ねじガイドの下端部がプリント基板の下面より突出しているので、検知器に水が浸入してもプリント基板に触れることなくねじガイドから外部に流出するため、短絡その他の事故が発生することはない。
また、感知部が搭載されたプリント基板を本体に装着した状態でベース等に結合できるので、検知器の天井面等への取付けがきわめて容易である。
【0033】
(2)本体の底部に複数の支持リブからなる電池保持部を設けると共に、プリント基板の一部を切除して電池収容部を形成し、プリント基板の電池収容部の両側に設けた電池の端子接続部の一方を電池収容部から離れた位置に設け、他方の端子接続部を電池収容部に近接して設けたので、プリント基板への電池の取付けにあたっては、その極性を間違えて取付けるおそれがなく、また、プリント基板を本体に装着したときは電池は電池保持部により確実に保持される。
さらに、電池をプリント基板の一部を切除した電池収容部に収容するようにしたので、検知器を小形化することができる。
【0034】
(3)本体の側壁に、嵌合部、及び上部になるにしたがって側壁に近接する傾斜面を有し嵌合部と対向して側壁との間に切除部を介して立設されたフックからなる係止部を設けると共に、保護カバーの側壁に、本体の嵌合部に嵌合する嵌合突起、及び本体の係止のフックに係止する係止突起を設け、保護カバーが装着された本体の切除部から治具を挿入し、傾斜面を押上げてフックを弾性変形させ、係止突起との係止を解除するように構成したので、保護カバーを確実に本体に装着することができ、長期間使用しても保護カバーが脱落するおそれがない。
【0035】
また、プリント基板に設けた電気回路や感知部等の点検、修理、あるいは電池の交換等のために保護カバーを取外す場合は、その作業が極めて容易で、その上本体や保護カバーなどを損傷するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の縦断面図である。
【図2】図1の本体の平面図である。
【図3】図1の本体の底面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】図2のリード線の保持部の詳細を示す斜視図である。
【図6】図2のリード線の取出し口の詳細を示す斜視図である。
【図7】図2の嵌合部の詳細を示す斜視図である。
【図8】図2の係止部の詳細を示す平面図である。
【図9】図8のB−B断面図である。
【図10】図1の保護カバーの平面図である。
【図11】図1の保護カバーの底面図である。
【図12】図10のC−C断面図である。
【図13】図12の係合部の詳細図である。
【図14】図12の嵌合突起の詳細図である。
【図15】図14の正面図である。
【図16】図1のプリント基板の平面図である。
【図17】電池の平面図である。
【図18】治具を用いて保護カバーを本体から取外す場合の作用説明図である。
【符号の説明】
1 本体
2 底部
3 側壁
6a,6b ねじガイド
7a〜7d 第1の支持リブ
8a,8b 第2の支持リブ
15a,15b 嵌合部
16 係止部
17a,17b 切除部
18a,18b フック
20a,20b 解除片
21 傾斜面
25 保護カバー
28 周壁
31a,31b 係止突起
32 係合部
34a,34b 嵌合突起
35 プリント基板
36a,36b 電池収容部
37a,37b,38a,38b 端子接続部
42 火災感知部
50 電池
51 +端子
52 −端子
56 治具
Claims (3)
- 天井面などに取付けられたベース等に結合される本体、感知部が搭載され前記本体に取付けられるプリント基板、前記感知部及びプリント基板を覆って前記本体に装着される保護カバー等からなる検知器において、
前記本体の底部に、該本体を前記ベース等に結合するねじの挿通穴を有し、前記本体に取付けられたプリント基板から突出するねじガイドを立設したことを特徴とする検知器。 - 前記本体の底部に複数の支持リブからなる電池保持部を設けると共に、前記プリント基板の一部を切除して電池収容部を形成し、前記プリント基板の電池収容部の両側に設けた電池の端子接続部の一方を前記電池収容部から離れた位置に設け、他方の端子接続部を前記電池収容部に近接して設けたことを特徴とする請求項1記載の検知器。
- 前記本体の側壁に、嵌合部、及び上部になるにしたがって側壁に近接する傾斜面を有し前記嵌合部と対向して側壁との間に切除部を介して立設されたフックからなる係止部を設けると共に、前記保護カバーの側壁に、前記本体の嵌合部に嵌合する嵌合突起、及び前記本体の係止部のフックに係止する係止突起を設けてなり、
前記保護カバーが装着された本体の切除部から治具を挿入し、前記傾斜面を押上げてフックを弾性変形させ、前記係止突起との係止を解除するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の検知器。
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