JP2004185843A - 回路ブロックユニットおよび照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない部品点数で、商品の組立性と信頼性および施工性の向上を図ることのできる回路ブロックユニットおよび照明器具を提供する。
【解決手段】ランプソケット18と、このランプソケット18に出力部が接続された回路ブロック19と、この回路ブロック19の入力部に接続された端子を有する端子台54と、この端子台54を固定した端子台固定板145と、回路ブロック19を収納するブロック収納部147を内部に有しランプソケット18をはめ込むことによりそのランプ接続側を外部に露出させる貫通穴付嵌合部148を内部に有し端子台固定板145を固定する固定部146を内部に有するブロックケース140とを備え、端子台固定板145にランプソケット18のランプ接続側と反対側を押えるばね部151を設けている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば非常用照明器具などに用いられる、回路ブロックユニットおよび照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より天井面に取付けられる非常用照明器具で、器具高さを低くし、施工スペースが少なくてすむように、筒形の器具本体の径方向に回路ブロックと電池ケースを分配したもの(特許文献1参照)や、略C字形の電池ユニットの内側に回路ブロックを配置したもの(特許文献2参照)があった。
【0003】
これらの照明器具では、電源線に接続する端子台を裏面側に取付けているが、その端子台取付金具が先端側の取付の際に左右方向の拘束がなく、ただねじ止めすることだけで固定されていた。
【0004】
また、ランプを装着するランプソケットを前面側に設けているが、ランプソケットをランプ中心と反射板中心の一致のため付勢するのにシリコンゴムを利用していた。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−176217号公報
【特許文献2】
特開平5−190007号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例は、端子台取付金具の先端側の取付の際左右方向の拘束がないので、端子台取付金具を手で位置決めしながらねじ止めする必要があり、作業性がよくなかった。
【0007】
また、ランプソケットを可動にする上でのばね性(外向きの力)を出させるのにシリコンゴムを利用した場合、部品点数が増加し、また長期間使用されると、ゴムの劣化によりばね性が低下する可能性があり、さらにその組立加工性が良くなく作業効率が悪かった。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、少ない部品点数で、商品の組立性と信頼性および施工性の向上を図ることのできる回路ブロックユニットおよび照明器具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の回路ブロックユニットは、ランプソケットと、このランプソケットに出力部が接続された回路ブロックと、この回路ブロックの入力部に接続された端子を有する端子台と、この端子台を固定した端子台固定板と、前記回路ブロックを収納するブロック収納部を内部に有し前記ランプソケットをはめ込むことによりそのランプ接続側を外部に露出させる貫通穴付嵌合部を前記内部に有し前記端子台固定板を固定する固定部を前記内部に有するブロックケースとを備え、前記端子台固定板に前記ランプソケットの前記ランプ接続側と反対側を押えるばね部を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項1記載の回路ブロックユニットによれば、端子固定板を回路ブロックケースに固定することにより、端子固定板のばね部でランプソケットの後端部を押さえたため、ランプソケットが可動になるとともに、従来例と比較して部品点数を削減でき、ランプ点灯時の熱影響がほとんどなく、商品の組み立て性と信頼性を向上することができる。
【0011】
請求項2記載の回路ブロックユニットは、請求項1において、前記回路ブロックと前記ランプソケットとがリード線により配線され、前記端子台固定板は前記ランプソケットに被さるように配置され、前記リード線と交差する端部を曲面形成したものである。
【0012】
請求項2記載の回路ブロックユニットによれば、請求項1と同様な効果のほか、リード線が端子固定板の端部に接触しても曲面に形成されているためリード線の被覆がはがれることがなく安全性が図れる。
【0013】
請求項3記載の回路ブロックユニットは、請求項1または請求項2において、前記回路ブロックが基板に部品を実装した構成であり、前記ブロック収納部の両側面に前記基板の両側を挿入するレール部を設け、前記回路ブロックに設けられた係止孔に係止する突起部を設けたものである。
【0014】
請求項3記載の回路ブロックユニットによれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、レール部に沿った取付けだけで、他の部品等を追加せずに確実な取付固定が可能となる。また回路ブロックの取付けが簡単で取付精度を高くすることができる。
【0015】
請求項4記載の回路ブロックユニットは、請求項1、請求項2または請求項3において、前記ブロックケースが、前記端子台固定板の先端を保持するフック部と前記先端の横ずれを防止するガイド部と、前記端子台固定板の後端側を着脱自在に保持する保持部とを有するものである。
【0016】
請求項4記載の回路ブロックユニットによれば、請求項1、請求項2または請求項3と同様な効果のほか、ガイド部により端子台固定板の横ずれが防止されるのでフック部に引っ掛けるとともに保持部で保持する取付け作業が容易になる。
【0017】
請求項5記載の照明器具は、略コ字状の電源ユニットと、この電源ユニットの内空間に配置される請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の回路ブロックユニットと、この回路ブロックユニットを取付けた取付具とを備え、前記電源ユニットは前記回路ブロックユニットを介して前記取付具に取付けられように、前記回路ブロックユニットの外側面に係止部を設け、前記電源ユニットに前記係止部に係止する爪部を設けているものである。
【0018】
請求項5記載の照明器具によれば、取付具に回路ブロックユニットを取付け、電源ユニットを回路ブロックユニットに係止することにより電源ユニットを取付具に取付けることができ、取付具の電源ユニット取付け手段を簡略化できる。
【0019】
請求項6記載の照明器具は、請求項5において、前記電源ユニットの内側面に突起部を設け、前記ブロックケースの外側面に前記突起部が嵌合する凹部を設けたものである。
【0020】
請求項6記載の照明器具によれば、請求項5と同様な効果のほか、電源ユニットとブロックケースとの係止がより外れにくくなり、電源ユニットおよび回路ブロックを取付ける取付具に設ける横ずれ防止手段を簡略化できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づき説明する。
【0022】
この発明の一実施の形態を図1から図15に基づいて説明する。すなわち、この照明器具は、図1および図2に示すように、取付具1と、回路ブロックユニット2と、電源ユニット3を有する。
【0023】
取付具1は、平板状であって取付面、例えば天井面4に取付ける取付部5を有し、かつ回路ブロックユニット係止部6を有する。まず天井面4には電源線引出穴7を有し、電源線引出穴7より電源線8を引出している。取付具1は例えば金属製の円板であり、外周に周壁9を有し、この周壁9の端部から外方に延びたフランジ部10を有する。図3に示すように取付具1の中央部に電源線用穴16を形成し、その両側に取付部5を形成している。一側側の取付部5は1個の鍵穴形ないしだるま形孔であり、他側側の取付部5は2個並列に並んだ長孔により形成している。回路ブロックユニット係止部6は取付具1の表面との間に進入用隙間12を形成する挟持部11と、フランジ部10に形成されたスリット13とを有する。挟持部11は切起こしにより鉤形に形成され、その先端にねじ孔14を形成している。この挟持部11は一対有し、取付具1の中央に向けて略ハの字形に配置されている。スリット13も一対有し、取付具1の中央を間にして挟持部11と反対側のフランジ部10に形成している。フランジ部10のスリット13間には回路ブロックユニット2の回路ブロックの放熱用の孔15を複数形成している。なお、取付具1のフランジ部10に一対の切欠き45が形成され、切欠き45の端部にガイド部46が延出し、ガイド部46の付根側で取付具1の裏面に押さえ片47を設けている。
【0024】
回路ブロックユニット2は、ランプソケット18および回路ブロック19をブロックケース140に内蔵し、回路ブロックユニット係止部6に係止される被係止部20を有する。実施の形態におけるブロックケース140は回路ブロック19を収納するブロック収納部147を内部に有し、ランプソケット18をはめ込むことによりそのランプ接続側を外部に露出させる貫通穴付有底穴形状の嵌合部148をブロック収納部147に隣接して設け、さらに端子台固定板145を固定する固定部149を内部に設けている。
【0025】
回路ブロック19は充電回路、点灯回路およびモニタランプの点検スイッチ回路を有する。この回路ブロック19は基板170に電子部品190を実装した構成であり、ブロック収納部147の両側面のランプソケット18に近い側に基板170の両側を挿入するレール部170を設け、これに基板170を挿着して回路ブロック19を保持している。レール部170は平行な一対のリブ条により形成している。さらに回路ブロック19に設けられた係止孔122に係止する突起部173を設け、基板170を抜止めしている。係止孔172は基板170の一側部の先端に形成され、突起部173はレール部170を形成する一方のリブ条より延出した突出板174に形成されている。突起部173の先端には基板170がレール部171内を入ってくるときガイドとなるように傾斜面を付け、突出板174の樹脂弾性により突起部173が係止孔172に係止する。ブロック収納部147の底部には突出板174に対向して覗き穴175を形成し、突起部173が係止孔172に係止した状態を確認のため覗くことができるようになっている。
【0026】
そして回路ブロック19の出力部がリード線141によりランプソケット18に接続され、回路ブロック19の入力部が端子台54の端子18にリード線142により接続されている。
【0027】
ランプソケット18は嵌合部148に嵌合収納されている。この場合、ランプソケット18に回転止め片18aを設け、嵌合部148に回転止め片18aを受ける受け部148aを形成し、また回路ブロック19と接続したリード線141の中間部を位置決めするリード線挟持部175を嵌合部148とブロック収納部147の間に形成している。リード線141はリード線挟持部175から基板170に沿って配線され基板17に設けた切欠き170aを乗り越えて回路ブロック19の出力部に接続される。
【0028】
端子台54は端子台固定板145に係止手段146によりワンタッチ固定されている。端子は速結式であり、54aは電源線接続孔、54bはリード線142の接続孔である。係止手段146は例えば図12に示すように、端子台54の両端面より取付方向に突出した係止爪146aと位置決め突起146bにより形成している。端子固定板145にはランプソケット18のランプ接続側と反対側を押えるばね部151を設けている。ここで端子台固定板145は図11に示すようにばね材の板により形成され、ばね部151はその中央に切起こしにより形成し、その先端に押さえ突起152をたたき出している。ばね部151の両側に位置決め突起146bに嵌合する端子台位置決め孔153を形成するとともに、ばね部151の上下位置に係止爪146aが係止する係止孔180を形成している。さらに後端寄りの両側に位置決め用切欠き185を形成するとともに後端部両側に取付孔186を形成している。端子台固定板145はランプソケット18に被さるように配置されるため、リード線141と交差する端部145aを例えば折曲により曲面に形成している。端子台固定板145を固定するため、ブロックケース140には、図6に示すように端子台固定板145の先端を保持するフック部160と先端の横ずれを防止するガイド部161と、端子台固定板145の後端側を着脱自在に保持する保持部162とを有する。保持部162は実施の形態においてブロック収納部147の側部に立設した一対の支柱により形成し、その端面に取付孔186に整合するねじ孔163を形成し、端面の互いに反対側に位置決め突片164を形成している。さらに切欠き185に嵌合する位置決め突起166を突設している。なおガイド部161の一方は垂直に曲がった補助ガイド部161aを有し、端子台固定板145に形成した切欠き部145bに係合している。
【0029】
回路ブロックユニット2の被係止部20は、回路ブロックユニット2を取付具1の表面に当接しスライドすることにより回路ブロックユニット係止部6に係止するように形成されている。すなわち被係止部20は回路ブロックユニット2をスリット13から挟持部11の方向(図3(c)の矢印)へスライドしたとき、挟持部11の進入用隙間12に嵌合する被挟持部21と、スリット13に係合する被係合部22とを有する。被挟持部21は回路ブロックユニット2の先端角部に形成され、ねじ孔14に整合するねじ挿通孔27を形成し、挟持部11の切起こしにより形成された穴を通してねじ挿通孔27側からねじ(図示せず)を挿通し、ねじ孔14に螺合される。回路ブロックユニット2の後端側はフランジ部10の放熱孔15上に位置しかつ、フランジ部10から浮くように切欠き形成されている。被係合部22は略L字形であって、回路ブロックユニット2の後端側の両側よりフランジ部10に向けて突出し、その先端のかぎ部がスリット13に係止して抜止めとなる。この回路ブロックユニット2は取付具1上で取付具1の電源線用穴16のある中央部からスリット13のある一周縁部の範囲に位置し、その中央部に対応してランプソケット18を有するとともに被挟持部21の間に係止部となる電源ユニット取付部23を有する。また回路ブロックユニット2は取付具1の中央部から一縁部に延びる方向と直角な方向となる側面に凹部24を有する。凹部24は回路ブロックユニット2の両側面に有し、凹部24に対応する取付具1に取付部5を有する。また被挟持部21の上側にも逃げ凹部50を形成している。さらに回路ブロックユニット2は後端部の一側面にコネクタ受け部25を有し、取付具側と反対側の面にモニタランプ点検スイッチの引き部51を露出し、その近傍に放熱孔53を形成している。またランプソケット18の後端側に位置する速結型の端子54が電源線穴16に臨み、これに電源線8を接続している。図3(b)において、33は電源線8の接続部カバーであり、ねじ56とナット57により取付具1に取付けている。
【0030】
電源ユニット3は、略コ字形であって、取付具1上の回路ブロックユニット2の周囲に配置している。実施の形態の電源ユニット3は、略コ字形の電池ケース60と、蓋部61からなる電池収納ボックス120内に素電池群例えば複数の充電電池62からなる電池ユニットを収納している。
【0031】
電池ケース60の内底部には、その両側にリブ122を形成し、充電電池62の内底部側端部を支持するとともに電池ケース60の内底面と充電電池62との間にリード121が通るスペースを形成している。実施の形態のリブ122は図15に示すように、電池ケース60の内周壁および外周壁より内側の位置でそれらに平行に形成され、リブ122の相互は電池の直径よりも小さい間隔になっているとともに、リブ122と内周壁および外周壁との間に補助リブ123を形成している。このリブ122に充電電池62が載ると充電電池62が底面から浮いて支持されるのでそのスペースにリード121が収納されることとなる。リード121は例えば矩形板を用い、隣接する充電電池と62の各電極に両端を例えばスポット溶接により接続している。
【0032】
電池ケース60は一側部に電池ユニットを出し入れする略コ字形の開口部123を有し、開口部123を塞ぐ略コ字形の蓋部61を設けている。電池ケース60の内側面に電池ユニットの充電電池62を保持する縦リブ69を有し、縦リブ69に蓋部61に設けた係止爪66を例えば着脱自在に受ける爪受け部67を設けている。実施の形態では、蓋部61の内外周にそれぞれ複数の係止爪66を電池ケース60に向けて突出し、電池ケース60に爪受け部67を形成している。この場合、内周側は縦リブ69以外の箇所に係止爪66および爪受け部67を突出させ、外周側はケース60内に突出するように縦リブ69の外面に形成した溝内に爪受け部67を形成し、係止爪66をこれに対応して蓋部61に形成している。なお係止爪66を電池ケース60に設け爪受け部67を蓋部61に設けてもよい。
【0033】
蓋部61は外表面にフランジ部10に載置する当接面35を有するとともに周壁9の内周に当接する段部36を有し、かつ電池ケース60に回路ブロックユニット2の電源ユニット取付部23に係止する爪部である被取付部37を有する。段部36は略円形状に形成され、取付具1に略垂直に周壁9に嵌合した状態で取付具1の径方向にスライドできないようにしている。そして内周の一対の係止爪66および爪受け部67の組で電源ユニット3の内側面に設けた、凹部24に嵌合する突起部38を兼ねている。内周側の残りの一対の係止爪66および爪受け部67の組は逃げ凹部50に位置する。
【0034】
ケース60内には上記したように電池ユニットが収納されている。電池ユニットは複数の充電電池62を電池ケース60に合わせて略コ字状に横並べし各充電電池62の電極相互間をリード125により接続したものである。複数の充電電池62は直列に接続されている。各充電電池62は電池ケース60の縦リブ69により位置決めされかつ電池相互が仕切られるように保持されている。また電池ユニットの略コ字状の略中央の2つの充電電池62間をヒューズ71を介して接続するとともにヒューズ71を2つの充電電池62上にまたがって蓋部61側に配置している。一方、蓋部61のヒューズ71が位置する部位にヒューズ71を着脱するためのヒューズ出し入れ用開口部89を設け、ヒューズ出し入れ用開口部89の周縁に、少なくとも一部でよいが、障壁88を設けている。実施の形態では障壁88を平面凸の字形の突部により形成し、その広幅となる中央部およびその外側面にまたがって開口部89を形成している。ヒューズ71は障壁88の下方に位置し、開口部89より着脱可能としている。130はヒューズ支持台である。また両端の電池にリード線72が接続されて、コネタク部39に接続されている。
【0035】
上記したように、電池ケース60は略コ字状の内側に回路ブロックユニット2を配置する大きさを有し、電池ケース60の端部に回路ブロックユニット2と電気的接続を行うためのコネクタ部39を保持するコネクタ保持部74を有し、コネクタ保持部74は電池ケース60の一端部に突設され、コネクタ部39を挿入させる凹部126を有し、凹部126の内側面にコネクタ部39を抜止め係止する爪部75を有し、凹部126の回路ブロックユニット側の側壁127の爪部75の両側に切欠き状のスリット128を設けて爪部75を弾性変形可能に可動にしている。この場合、凹部126の前端部を開口させ、凹部126の底部の開口側に抜止め部129を例えば突設している。一方コネクタ部39は凹部126に嵌合する柱状をなし、基端部の両側にフランジ状の係止片76を突設するとともに前端面に抜止め部129が係止する係当部130を例えば溝により形成している。取付けは、図15(b)に示すように片方の係止片76を爪部75の一方に係止するように凹部126内に斜めにコネクタ部39を挿入し、つぎに矢印のようにコネクタ部39を回動することにより、他方の爪部75を可動させて係止片76を可動側爪部75に係止している。このとき抜止め部129が係当部130に係止するためコネクタ部39は開口からも抜け出ることができない。コネクタ部39は電源ユニット3を回路ブロックユニット2に取付けるのと同時にコネクタ受け部25に接続される。このとき、可動側の爪部75の外面は回路ブロックユニット2の側面に当接し、外向きの可動が規制されてコネクタ部39が外れなくなる。
【0036】
実施の形態の被取付部37は電源ユニット3の略コ字形の内周側面の略中央に基端部が取付けられて先端部が取付具1から離れる方向および回路ブロックユニット2の方向に延びた板ばねである。板ばねは基端部77が広幅になってレの字形に折り畳まれ、基端部77の中央に係止孔78を形成し、電池ケース60の内周面の中央に基端部77の両側を挿入させる一対の溝部79を形成し、溝部79の間に係止孔78に係止する抜止め爪80を形成している。また蓋部61に溝部79の端部を塞ぐ抜止め部82を突設している。板ばねはその中間部に係止段部40を屈曲しており、電源ユニット取付部23は係止段部40に係止して電源ユニット3を外れ止めする引掛面23aを有し、板ばねの先端部を電源ユニット3の内周側面側に弾性変形することにより係止段部40を電源ユニット取付部23から離脱可能としている。板ばねの先端部は電源ユニット3の取り外し操作がしやすいように内向きに曲げている。
【0037】
カバー90は有底円筒形であり、底部中央穴91の内面側にラッパ形の反射鏡92を配置している。カバー90の開口縁の内周面に係止片93を突設し、係止片93が取付具1のガイド部46に沿って取付具1の裏面に摺動し押さえ片47により押さえ固定される。94はスイッチ用穴である。
【0038】
照明器具の組み立てについて説明する。取付具1に回路ブロックユニット2をスライドして挟持部11に被挟持部21をスライドし、スリット13に被係止部22をスライドして係止し、ねじ挿通孔27を通して被挟持部21のねじ孔14にねじを締めつける。天井から引き下ろした電源線8を端子54に接続し、取付具1の取付部5を通して天井4に木ねじ96で取付ける。電源ユニット3の段部36を取付具1の周壁9に嵌合し、同時に突起部38を凹部24に嵌合し、係止爪66および爪受け部67の組を逃げ凹部50に位置させるように嵌め、さらにコネクタ部39をコネタク受け部25に接続し、電源ユニット3を取付具1に対して押すことにより被取付部37の板ばねの係止段部40を引掛面23aに引掛け、これにより取付具1に電源ユニット3を取付ける。カバー90内に反射鏡92を載せてカバー90を回路ブロックユニット2および電源ユニット3に被せ、その係止片93を切欠きよりガイド片46に沿って摺動し押さえ片47に押し込む。これにより取付が完了する。穴91を通して非常灯用ハロゲン電球99をランプソケットに装着する。
【0039】
以下、この発明に関する主な構成要素の働き等について説明する。
(1)回路ブロックケース側への端子台固定板の取付
回路ブロック、端子台等を内部に配置することができるブロックケース140において、端子台54を固定した端子台固定板145をブロックケース140に取付ける際、次のような効果がある。すなわち、ガイド部161は先端側で、端子台固定板145の左右方向ずれの拘束を果たす。フック部160は少なくとも1カ所あればよいが、断面がコの字状態をしていて、端子台固定板145の先端部が外れないよう保持する役目をしている。フック部160にかかる端子台固定板145の先端部分と反対側の端部145aはソケット配置と反対側方向に直角に曲げられており、その曲げ面により下側から上側に立ち上がろうとするソケットのリード線141の電線保護(耐シャープエッジ保護性)を果たす。また保持部162はねじ165により保持を行ってオリ、これは少なくとも1つでもよいが、ケース内部の空間スペースや金型製作上可能な場合には、端部145aの直角曲げ形状を利用してブロックケース140側からの少なくとも1カ所に設けた爪部で、端子台固定板145の端部145aを係止固定するネジレス化も可能である。上記の機能を有することで、簡単で精度の高い確実な取付が可能となり、下記(2)に示すランプソケット18を押し当てているばね部151とランプソケット18との接点位置も向上する。
【0040】
(2)端子台固定板145の一部形状の利用でソケット押し付けの板バネ機能を兼用
ブロックケース140のソケット挿入部にランプソケット18が入り、そのソケットリード線141側に端子台固定板145が蓋をするように配置されている。ここでこのランプソケット18は、商品の仕様上常に外向きに力が働くようにする必要がある。商品の仕様上とは、反射板の曲面中心位置がランプフィラメント中心位置と一致するように反射板のソケット接触部にソケット前面側が接触していなくてはならない。従来はその外向力を出すためにシリコンゴムを使用しゴムの変形による弾性を利用してテンションをかけていた。シリコンコゴムはソケット裏面側で接触していた。今回の発明品では端子台固定板145にばね性のある材料を使用し、端子台固定板145の形状一部を変形加工しばね部151にすることで部材の複合化を図り、部材の部品点数を削減することができる。またランプソケット18はランプ点灯時に発熱するため従来仕様の様なシリコンゴムであれば長期間使用し続けると劣化する可能性もあったが、本発明品ではこの可能性が無くなった。
【0041】
(3)回路ブロックケースへの回路ブロック自体の取付け
ブロックケース140の内面側に回路ブロックの基板170をガイドするレール部171が一対の平行なリブ条により形成されていて、このレール部171に沿って基板170を挿入する。この基板170が一番奥(所定位置)まで到達した際、ブロックケース140のレール部171のリブ条の一方にあらかじめ形成されている突起部173が基板170側の孔172(例えば回路ブロックの電気特性検査にて使用している位置決め用の孔)に整合し基板170が抜け出ないようになっている。
【0042】
【発明の効果】
請求項1記載の回路ブロックユニットによれば、端子固定板を回路ブロックケースに固定することにより、端子固定板のばね部でランプソケットの後端部を押さえたため、ランプソケットが可動になるとともに、従来例と比較して部品点数を削減でき、ランプ点灯時の熱影響がほとんどなく、商品の組み立て性と信頼性を向上することができる。
【0043】
請求項2記載の回路ブロックユニットによれば、請求項1と同様な効果のほか、リード線が端子固定板の端部に接触しても曲面に形成されているためリード線の被覆がはがれることがなく安全性が図れる。
【0044】
請求項3記載の回路ブロックユニットによれば、請求項1または請求項2と同様な効果のほか、レール部に沿った取付けだけで、他の部品等を追加せずに確実な取付固定が可能となる。また回路ブロックの取付けが簡単で取付精度を高くすることができる。
【0045】
請求項4記載の回路ブロックユニットによれば、請求項1、請求項2または請求項3と同様な効果のほか、ガイド部により端子台固定板の横ずれが防止されるのでフック部に引っ掛けるとともに保持部で保持する取付け作業が容易になる。
【0046】
請求項5記載の照明器具によれば、取付具に回路ブロックユニットを取付け、電源ユニットを回路ブロックユニットに係止することにより電源ユニットを取付具に取付けることができ、取付具の電源ユニット取付け手段を簡略化できる。
【0047】
請求項6記載の照明器具によれば、請求項5と同様な効果のほか、電源ユニットとブロックケースとの係止がより外れにくくなり、電源ユニットおよび回路ブロックを取付ける取付具に設ける横ずれ防止手段を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の照明器具の天井取付状態の断面図である。
【図2】照明器具の分解斜視図である。
【図3】取付具および回路ブロックユニットを示し、(a)はその組み立て状態の底面図、(b)はコードカバーを含む側面図、(c)は取付具の底面図である。
【図4】(a)は取付具、回路ブロックユニットおよび電源ユニットの組み立て状態の一部破断側面図、(b)はそのコネクタ部分の接続状態の部分斜視図、(c)はコネクタ部分の接続を外した状態の部分斜視図である。
【図5】図1の断面図である。
【図6】(a)は回路ブロックユニットの平面図、(b)はその側面図である。
【図7】回路ブロックユニットの底面図である。
【図8】ブロックケースの平面図である。
【図9】その嵌合部にランプソケットを挿着した状態の部分平面図である。
【図10】回路ブロックの収納を示し、(a)は収納状態の概略断面図、(b)は収納完了前の状態の概略断面図、(c)は収納状態の回路ブロックを正面側からみた概略断面図である。
【図11】(a)は端子台固定板の底面図、(b)はその正面図である。
【図12】(a)は端子台の背面図、(b)は端子台の側面図、(c)はその正面図である。
【図13】電源ユニットの平面図である。
【図14】その正面図である。
【図15】(a)は電源ユニットの蓋部を外した状態の平面図、(b)はコネクタ保持部のコネクタ部の取付けの説明図である。
【符号の説明】
2 回路ブロックユニット
3 電源ユニット
18 ランプソケット
19 回路ブロック
23 電源ユニット取付部(係止部)
24 凹部
37 被取付部(爪部)
38 突起部
54 端子台
140 ブロックケース
142 リード線
145 端子台固定板
145a 端部
147 ブロック収納部
148 貫通穴付嵌合部
149 固定部
151 ばね部
160 フック部
161 ガイド部
162 保持部
170 基板
171 レール部
172 係止孔
173 突起部

Claims (6)

  1. ランプソケットと、このランプソケットに出力部が接続された回路ブロックと、この回路ブロックの入力部に接続された端子を有する端子台と、この端子台を固定した端子台固定板と、前記回路ブロックを収納するブロック収納部を内部に有し前記ランプソケットをはめ込むことによりそのランプ接続側を外部に露出させる貫通穴付嵌合部を前記内部に有し前記端子台固定板を固定する固定部を前記内部に有するブロックケースとを備え、前記端子台固定板に前記ランプソケットの前記ランプ接続側と反対側を押えるばね部を設けたことを特徴とする回路ブロックユニット。
  2. 前記回路ブロックと前記ランプソケットとがリード線により配線され、前記端子台固定板は前記ランプソケットに被さるように配置され、前記リード線と交差する端部を曲面形成した請求項1記載の回路ブロックユニット。
  3. 前記回路ブロックは基板に部品を実装した構成であり、前記ブロック収納部の両側面に前記基板の両側を挿入するレール部を設け、前記回路ブロックに設けられた係止孔に係止する突起部を設けた請求項1または請求項2記載の回路ブロックユニット。
  4. 前記ブロックケースは、前記端子台固定板の先端を保持するフック部と前記先端の横ずれを防止するガイド部と、前記端子台固定板の後端側を着脱自在に保持する保持部とを有する請求項1、請求項2または請求項3記載の回路ブロックユニット。
  5. 略コ字状の電源ユニットと、この電源ユニットの内空間に配置される請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の回路ブロックユニットと、この回路ブロックユニットを取付けた取付具とを備え、前記電源ユニットは前記回路ブロックユニットを介して前記取付具に取付けられように、前記回路ブロックユニットの外側面に係止部を設け、前記電源ユニットに前記係止部に係止する爪部を設けている照明器具。
  6. 前記電源ユニットの内側面に突起部を設け、前記ブロックケースの外側面に前記突起部が嵌合する凹部を設けた請求項5記載の照明器具。
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