JP3716284B2 - 人造繊維およびその製品 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、特異な作用を有する天然石の粉末および木炭粉末や薬草粉末を含有する人造繊維とその人造繊維を混入した製品とに関する。
【0002】
【従来の技術】
人造の遠赤外線放射セラミックス粉末などをコーティングし、あるいは混入した繊維、およびその繊維を混入した繊維製品は、保温素材として広く知られている。本発明者は、特開平4−272212号公報において、台湾産の特定の天然石、通称三仙石を含有せしめた繊維およびその繊維製品を開示し、従来知られている遠赤外線放射セラミックス含有繊維よりも一段と有用な、すなわち優れた保温性のみならず、脱臭性、抗菌性、着色安定性、難燃性など優れた多機能と、良好な風合を有する人造繊維、およびその繊維製品を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平4−272212号公報に記載の、1ないし15重量%の三仙石を含有する繊維は、実際に三仙石の優れた多機能性を十分に発揮せしめるには、さらに多くの三仙石を含有させる必要があることが分かった。しかし、繊維に十分な三仙石を含有せしめると、その繊維製品も高価にならざるを得ない。三仙石の含有量を減らせば需要者に入手しやすい価格で製品を提供できるが、単に含有量を減少するだけでは、三仙石のもたらす種々の効能が不十分になってしまう。すなわち、三仙石から生ずる保温性、脱臭性、抗菌性、着色安定性、難燃性などの種々の効能を十分に有し、しかも需要者に入手しやすい繊維および繊維製品は未だ提供されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記の課題を解決するために、少量の三仙石でその効能を発揮させる手段を種々探索した。その結果、竹や樫などの木炭粉末や、ヨモギやドクダミなどの薬草を乾燥させて得られる薬草粉末を、三仙石と共に繊維に混入すると、三仙石の使用量を減らしても従来の遠赤外線放射セラミックス含有繊維にない種々の性能を繊維およびその繊維を混入した製品に付与できることを見出し、本発明を完成した。
【0005】
すなわち、請求項1に記載の発明として、1〜10重量%の三仙石粉末及び1〜10重量%の木炭粉末並びに1〜10重量%のよもぎよりなる薬草粉末を含有することを特徴とする人造繊維を提供する。三仙石粉末は粒径5μm以下のものが適当である。
【0006】
請求項2に記載の発明として、1〜10重量%の三仙石粉末及び1〜10重量%の木炭粉末並びに1〜10重量%のドクダミよりなる薬草粉末を含有することを特徴とする人造繊維を提供する。三仙石粉末は粒径5μm以下のものが適当である。
【0007】
第3の発明として、第1〜3のいずれかの発明に係る人造繊維に、さらに1〜20重量%の蛇紋石粉末を含有せしめたことを特徴とする人造繊維を提供する。
【0008】
第4の発明として、前記の人造繊維が、製品中に少なくとも5重量%混入されていることを特徴とする製品を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を作用とともに詳しく説明する。
本発明に使用する三仙石は、学名ホルンブレンド−カミングトン閃石ひん岩(Hornblende−cummingtonite porphyrite)であり、なかでも中華民国台湾省の太平洋岸側に産出する天然石を指す通称名である(わが国では、オーラストーンとも呼ばれている)。もともと海底の海山が崩れおち、それが打寄せたものといわれ、青色系、茶色系などいくつかの色彩系に分けられるが、そのいずれをも使用することができる。蛇紋石は、台湾省花蓮県内、なかでも玉里槙近辺から産出するものが品質がよく、好ましく用いることができる。
【0010】
本発明に用いる上記の三仙石および蛇紋石の成分を、X線回折法および蛍光X線により分析した結果は、特開平4−272212号公報に記載されている。また、上記天然石を粉砕、加圧成型し、遠赤外線放射率を測定した結果は、特開平4−272212号に記載されている通りであって、三仙石、蛇紋石共に、高い放射率を有していることが判明している。
【0011】
本発明の人造繊維は、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリアクリロニトリル系、ポリビニル系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系を始めとする各種の合成繊維、ビスコースレーヨン系、アセテート系を始めとする半合成繊維などのフィラメント、ゴム原料、粘土、セラミック原料、天然および合成樹脂の原料などが含まれる。これらの人造繊維の製造法や紡糸方法はいずれでもよく、またその繊度、断面形状なども問わないし、複合繊維であってもよい。
【0012】
第1の発明に係る人造繊維には、三仙石粉末を1〜20重量%および木炭粉末を1〜10重量%混入する。三仙石の含有量を比較的少量に抑えたまま、三仙石の実質的な効果を期待できる。木炭粉末は、特に限定されないが、例えば、竹、竹の根、堅木、けやき、桜、ウバメガシ、ナラ、樫から得られる木炭の粉末を挙げることができ、なかでも孟宗竹から得られる木炭粉末を用いると、好ましい結果を期待できる。一例として、図1に、三仙石を粉砕した粉末と、桜、樫および竹から得られたそれぞれの木炭粉末とについて、遠赤外線放射スペクトルを測定した結果を示す。
【0013】
木炭は、いわゆる白炭および黒炭のどちらでも用いることができる。白炭のなかでも、芯部まで白色を帯びている白炭の粉末は、明るい色彩を目的とする繊維素材に適している。白炭は、好ましくはウバメガシなどを、石窯で900〜1400℃程度の高温で焼き、これを窯の外へかき出し、土、炭、炭粉などを混ぜた消粉をかぶせて火を消すことで、内部まで白色を帯びやすくなる。黒炭は、一般に、土窯で300〜600℃で焼き、窯の中で火を消して得られる。
【0014】
三仙石や木炭粉末は、人造繊維製造工程中のいずれかで混入することができる。たとえば、原料の調整工程、重合工程などで添加し、含有量の高いマスターチップを製造し、ついでこれを通常のチップに混ぜて溶融紡糸したり、直接、紡糸液に混合して湿式紡糸したりする。粉末の大きさは、人造繊維の強度などに影響しない程度の範囲に、具体的には、三仙石の粒径が約5μm以下、木炭粉末の粒径が3μm以下、さらに0.1〜1μmになるよう調整することが好ましい。
【0015】
第2の発明にかかる繊維は、1〜20重量%の三仙石粉末、1〜10重量%の木炭粉末および1〜10重量%の薬草粉末を含有する人造繊維である。前記の木炭粉末と薬草粉末とを併用し、三仙石の有する多機能性を高めることを期待できる。薬草粉末は、カワラヨモギ、ドクダミ、ヘチマ、ヨモギ、ギンギン草からなる群から選ばれる、1種または2種以上の薬草からなる。前記の薬草は、防虫作用、消炎作用、腫物に対する効能、肌を整える作用、保温作用、抗菌性などの効能を有し、なかでもヨモギおよびドクダミは、保温性や抗菌性に優れた効能を示すので、三仙石と共に好ましく用いられる。前記の薬草は、水分含有量がおよそ5重量%以下になるまで乾燥し、粒径約0.1〜3μmの粉末とするとよい。乾燥方法は、薬草の効能を保持するため、自然乾燥によることが望ましい。薬草粉末は、前記の木炭粉末と同様、人造繊維製造工程中のいずれかで混入することができる。
【0016】
三仙石粉末は他の成分と混合して用いることもでき、好ましい他の成分としては、蛇紋石や石英変岩石を挙げることができる。なかでも、他の成分として1〜20重量%の蛇紋石粉末を、第1または2の発明に係る人造繊維に混入せしめた第3の発明に係る人造繊維は、保温性に優れている傾向がある。蛇紋石としては、前記の台湾産の蛇紋石が好ましく用いられる。石英変岩石としては、愛知県北設楽郡近辺に産出するシリカ成分に富んだものが水分吸着、脱臭、抗菌性などを有し、遠赤外線放散量も妥当な値であって、好ましく用いられる。
【0017】
本発明に使用する天然石、木炭および薬草には多数の成分が含有されており、どの成分、あるいはそれら成分のどの組合わせが有効に作用しているのかを断定することは極めて難しく、残念ながら未だ特定するに至っていない。しかし、天然石、木炭および薬草に特有の、多くの成分の微妙な組合せとその比率とが相互に作用しあって、本発明の効果をもたらしているものと推測している。
【0018】
第1ないし3の発明にかかる人造繊維には、三仙石粉末、薬草粉末、蛇紋石粉末や石英変岩石粉末以外に、たとえば酸化チタン粉末やそのほかの顔料、耐候剤などを添加してもよい。また、特別の目的のために、ジルコニウムの炭化物、銀または銅、またはそれらの酸化物の粉末を添加することがある。銀またはその酸化物粉末を添加すると油臭を除去する効果がある。
【0019】
つぎに第4の発明について説明する。第1〜3のいずれかの発明に係る人造繊維を用い、各種の繊維製品を製造することができる。これらの繊維製品は、繊維素材中、上記発明の人造繊維を少なくとも5重量%含有させることが、その有効性を発揮する上で好ましい。繊維製品の例としては、織物、編物、綿、不織布、糸、ロープ、紐および紙などの繊維素材類;下着、ベビー用品、ハンカチ、コルセット、外着、保護着、人造の花、かつら、マスクおよびこれらの付属品などの衣類;帽子類;寝具類;履物類;小間物類;手持品類;旅行用品類;ブラシ製品類;装身具類;絨毯や畳などの内装製品類;家具;医療用品;衛生用品;スポーツ用品;車輌用品;船舶用品;航空、宇宙用品;産業用品;そのほか多くの繊維を素材とする物品、および繊維を構成素材の一部とする物品などを挙げることができる。
【0020】
本発明にかかる人造繊維は、三仙石粉末に加え、木炭粉末、よもぎあるいはドクダミよりなる薬草粉末を特定の割合で混入するので、三仙石の使用量を減らしても三仙石の多機能性を維持しつつ三仙石粉末と併用するのに適した木炭粉末、よもぎあるいはドクダミよりなる薬草粉末を含有することにより、従来の遠赤外線放射セラミック繊維に比して優れた保温性を有するのみならず、抗菌性、脱臭性を有する。本発明に係る人造繊維は、各種の製品、特に、寝具、肌着。スポーツ用品など、健康増進や快適性を目的とする生活用品の製造に広く適用でき、安価になるので、需用者に入手しやすい製品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 三仙石粉末と、桜、樫および竹から得られたそれぞれの木炭粉末との、遠赤外線放射スペクトルの測定結果。
【符号の説明】
▲1▼三仙石粉末 ▲2▼桜の木炭粉末 ▲3▼樫の木炭粉末 ▲4▼竹の木炭粉末
Claims (4)
- 1〜10重量%の三仙石粉末及び1〜10重量%の木炭粉末並びに1〜10重量%のよもぎよりなる薬草粉末を含有することを特徴とする人造繊維。
- 1〜10重量%の三仙石粉末及び1〜10重量%の木炭粉末並びに1〜10重量%のドクダミよりなる薬草粉末を含有することを特徴とする人造繊維。
- さらに、1〜20重量%の蛇紋石粉末を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の人造繊維。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の人造繊維が、製品中に少なくとも5重量%混入されていることを特徴とする製品。
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