JP3716230B2 - 油水分離装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油水分離装置に係り、特に真空チャンバに導入した油水混合液を減圧状態で加熱して沸騰させて油と水を分離せしめる油水分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の油水分離装置では、真空チャンバが真空ポンプの吸気側と連結してあり、また真空チャンバの本体には内部の油水混合液(例えば、ドレン)を昇温する加熱器を設けている。ドレンを油と水に分離するには、ドレンを真空チャンバに導入し、真空ポンプを運転すると共に加熱器により真空チャンバを昇温する。真空チャンバが減圧下における水の沸点に達するとドレン中の水が蒸発(気化)して真空ポンプより排出され、真空チャンバ内には油が残留した状態になる。
【0003】
真空チャンバ内のドレンが少なくなったら、新たにドレンを真空チャンバに導入して油と水を分離することを繰り返し、チャンバ内に残留した油は適宜に排出する。
【0004】
このようなものを示したものとして、特開平11−343976号公報や特開2000−18162号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
真空チャンバ内への油水混合液の導入を真空チャンバに連通するように設けたフロートスイッチの作動で行うようにすると、油水混合液が真空チャンバ内で沸騰する際に油分が飛散し、フロートスイッチを汚染しフロートスイッチの作動が良好に行なわれなくなる。
【0006】
また、真空チャンバ内では油水混合液の油分濃度が上昇し、上部に濃縮化した浮上油が集まる。油水混合液の液面は油水分離の進行やドレンの追加で上下し、その際、フロートスイッチに浮上油の一部が流入してフロートスイッチが固渋して作動不良が生じるという問題があった。ドレンがゴミを含んでいる場合には、フロートスイッチは簡単に固渋を起してしまう。フロートスイッチの作動不良は、装置全体の作動停止を起す。
【0007】
真空チャンバ内で浮上油の量が多くなると、油水混合液が真空チャンバ内で沸騰しても、下部の水の蒸発を妨げ、油水混合液の水位は変わらなくなり、フロートスイッチは正常であっても作動しなくなる。
【0008】
それ故本発明の目的は、フロートスイッチが浮上油などで作動不良を起すことがなく、信頼性の高い油水分離装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、フロートスイッチの正常な動作を期待でき、信頼性の高い油水分離装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の特徴とするところは、真空チャンバ内に油水混合液を導入し、真空チャンバ内を減圧しつつ導入した油水混合液を加熱し、減圧下での油水混合液の沸騰で油と水を分離せしめる油水分離装置において、真空チャンバに設けたフロートスイッチの作動で真空チャンバ内に油水混合液を導入し、該フロートスイッチの函体底部に弁を介して洗浄液を供給する配管を接続して、該弁を開いて真空チャンバ内の減圧で該フロートスイッチに洗浄液を吹き付けるようにしてあることである。
また、本発明の他の特徴とするところは、真空チャンバの側壁に設けた排出口に弁を具備した排出配管を接続し、弁を開くことにより油水分離で濃縮化して生じる浮上油を排出するようにしたことにある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態である油水分離装置の系統図である。
図において、10は真空チャンバ、11は冷却器、12は水タンク、13はエゼクタを示し、真空チャンバ10と冷却器11は蒸留配管14で接続し、冷却器11とエゼクタ13は蒸留配管15で接続してある。
【0011】
エゼクタ13は水タンク12とポンプ16と熱交換器18を循環水配管36,37,38,39で接続して水の循環回路を形成し、該循環回路によって、エゼクタ13の駆動水を循環させ、真空チャンバ10に対する真空発生機構(真空ポンプ機能)を構成させている。
【0012】
エゼクタ13は駆動水温が上昇すると性能が低下するので、駆動水温を安定させるため水タンク12に熱交換器18を含む水の冷却機構を組み込んでいる。即ち、冷凍システム17の冷凍機で得る冷熱と熱交換器18で熱交換して、エゼクタ13における駆動水温の上昇を防止している。
【0013】
水タンク12には回収配管28を差し込んであり、回収配管28は電磁弁24を介して真空チャンバのドレン液面を制御するフロートスイッチ20を内蔵するフロートスイッチ函27の底部と接続している。この回収配管28と水タンク12の接続は、水面から水タンク12の底部に向けて設けたものに限定するものではなく、水タンク12の側壁面の適当な位置に設けた排水口に接続してもよい。水タンク12は、底部に処理水排出配管40を接続してある。
【0014】
真空チャンバ10には、ドレン供給用としてストレーナ26,電磁弁21がドレン供給配管35を介して、また廃液排出用として廃液排出配管34、電磁弁22が廃液排出配管33を介して接続してある。真空チャンバ10に設けた濃縮廃液排出口に接続した排出配管31は電磁弁23と放出管32を介して廃液排出配管34に接続している。
【0015】
また、冷却器11とエゼクタ13を接続した蒸留配管15には電磁弁25を設けて、電磁弁25の開動作により真空チャンバ10を大気開放できるようにしてある。
【0016】
真空チャンバ10の内部にはドレンを昇温させる加熱器19を設けており、真空チャンバ10に導入したドレンを昇温する。この実施形態では加熱器19は真空チャンバ10の内部に設けているが、真空チャンバ10の外側に設けてドレンを昇温してもよい。
【0017】
電磁弁21はフロートスイッチ20の設定位置により、開閉する。即ち、図1における下向きの2個の三角形は、その上側になっている底辺でフロートスイッチ20における設定位置を示し、真空チャンバ10におけるドレンの液面位置が下方の三角形の設定位置に一致すると電磁弁21が開いてドレンを導入し、上方の三角形の設定位置にドレンの液面位置が一致すると電磁弁21は閉じてドレンの導入を停止する。
【0018】
電磁弁22は図示していない制御盤で開閉を設定するものであり、真空チャンバ10内の全ドレンを廃液として定期的に排出する時に開くようにしてある。具体的にはドレンの油分濃度によって排出インターバルを設定できる機能を制御盤に組み込んである。
【0019】
電磁弁23,25は、制御盤のタイマーで一定時間毎に真空チャンバ10内の浮上油の油分濃度が一定値に達することを予定して開き、浮上油を排出し、真空チャンバ10内でドレンの濃度が一定値以下に抑えるようにしてある。春秋に比較して、夏季は湿度が高くドレン中の油分濃度は低いので電磁弁23,25の閉期間は長くし、冬季は湿度が低く油分濃度は高いため閉期間は短くする。電磁弁23,25の開時間は排出配管31からの浮上油を含むドレンの排出速度で決める。
【0020】
電磁弁24は、図示していない制御盤のタイマーで一定時間毎に開くようにしてある。電磁弁24を開放した時の動作は、後述する。
【0021】
油水分離に先立って、水タンク12に処理水排出配管40から水が流れ出すまで適宜な水を充填しておく。そして、電磁弁21を開いて油水混合液であるドレンをドレン供給配管35から真空チャンバ10に導入する。真空チャンバ10に所定量のドレンを導入したら、電動弁21を閉にして導入を停止する。
【0022】
ドレン導入の開始指示は制御盤上で行うが、後は自動運転において作業中に真空チャンバ10内のドレンの水位が下った時にフロートスイッチ20が作動して電動弁21は開き、新しいドレンを導入する。なお、真空チャンバ10内におけるドレン液面の低下は、後述する処理水排出配管40からの流出による。
【0023】
次に、ポンプ16を運転して、自動運転に移行する。
ポンプ16の作動により、水タンク12内の水を循環水配管36,37,38,39によってエゼクタ13を通して循環させると、エゼクタ13によって蒸留配管14、15内が吸引されるので真空チャンバ10内は減圧され、ドレンを加熱器19で昇温していくと、これによりドレンの水分は低温で沸騰する。
【0024】
真空チャンバ10内で沸騰したドレンの水分は水蒸気となって蒸留配管14を通って冷却器11に送られ、冷却器11で水に戻されて処理水となり、エゼクタ13を経て水タンク12に回収される。エゼクタ13は駆動水温が上昇すると性能が低下するので、水タンク12内に設けた冷凍システムの冷凍機による熱交換器18が水温の上昇を防止している。
【0025】
水タンク12に回収された処理水は、ポンプ16の循環水と混合し水タンクの水位が上昇する。水タンク12の上限水位は処理水排出配管40の設定位置で決まり、この水位を超える水が処理水排出配管40を経由して排出される。
【0026】
真空チャンバ10内のドレンは水分蒸発に伴って液面が低下する。液面位置は連通しているフロートスイッチ函27の液面と同一であり、フロートスイッチ20の設定位置にしたがって電磁弁21の開閉を制御し、ドレンを真空チャンバ10内に自動的に導入蒸留運転を継続する。
【0027】
上記運転を繰り返すと真空チャンバ10内の油水混合液は濃縮され、油分濃度が上昇し、油分濃度の高い液は比重差によって真空チャンバ10内液面に浮上する。前述したように本図に示していない制御盤には定期的に本装置を停止する制御が組み込まれており、濃縮液排出口以上の液面条件においてフロートスイッチ20が作動し、装置を停止するとともに、電磁弁23、25を開き真空チャンバ10内の圧力を大気に開放し、浮上油を排出配管31、電磁弁23、排出配管32、廃液排出配管34を通して排出する。
【0028】
真空チャンバ10内の油水混合液の油分濃度が上昇した状態で液面が沸騰により波立って油分が飛散し、真空チャンバ内にとどまらず蒸気流にしたがってエゼクタ13に到達し、時間経過とともに循環水を汚染する。水タンク12では、油水の比重差によって油分が浮上するようになる。
【0029】
回収配管28の末端は水タンク12の水面下にあり、図示していない制御盤のタイマーが電磁弁24を開くと、水タンク12と真空チャンバ10側の圧力差によって水タンク12の循環水は回収配管28における末端の水位まで真空チャンバ10側へ回収される。回収された油分を含む循環水(水タンク12に貯留した循環水の上部水)は再蒸留され、水タンク12に戻る。
【0030】
水タンク12に貯留した循環水の上部水は真空チャンバ10に設けてあるフロートスイッチ函27の底部に勢い良く回収される時に、フロートスイッチ20を洗浄し、浮上油が付着していても洗い流す。循環水がフロートスイッチ函27の底部から連結管30を通って真空チャンバ10へ流れる時の水流によってフロートスイッチ函27下部に堆積した油分を含むゴミは撹拌され、真空チャンバ10に回収される。水面が回収配管28の末端に等しくなった時、回収される循環水に空気が入り、フロートスイッチ函27の中で泡として膨張浮上することにより、フロートスイッチ20に付着したゴミも除去し、フロートスイッチ20は正常動作状況を維持する。また、水タンク12から装置外への油分流出の防止にもなっている。
【0031】
本実施形態で、下記の効果が得られる。
即ち、水タンク12の循環水をフロートスイッチ函27を通して定期的に真空チャンバ10に回収することで、油分やゴミなどでフロートスイッチ20が固渋することを防止でき、フロートスイッチ20の動作不良がなくなり、また、循環水の水質を長期間にわたって清浄に保持することができ、ポンプ16や熱交換器18を含む水の循環路のメンテナンスを少なくすることができて、自浄作用により、高い信頼性を維持できる。さらに、電磁弁23からの浮上油の排出により、真空チャンバ10の油水混合液の濃縮度を下げ、油分の飛散を防ぎ、蒸留系統の油汚染を緩和することができる。
【0032】
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、真空ポンプとしてエゼクタを用いず、油水分離をして得た水を水タンク12に貯留しない実施形態では、フロートスイッチ20の洗浄液を電磁弁24と同等な機能を持つ弁を介して適宜な供給系統から得ても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、フロートスイッチが浮上油などで作動不良を起すことがなく、信頼性の高い油水分離装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態になる油水分離装置の系統を示す。
【符号の説明】
10…真空チャンバ
11…冷却器
12…水タンク
13…エゼクタ
14,15…蒸留配管
16…ポンプ
17…冷凍システム
18…熱交換器
19…加熱器
20…フロートスイッチ
21〜25…電磁弁
26…ストレーナ
27…フロートスイッチ函
28,29…回収配管
30…連結管
31,32…排出配管
33,34…廃液排出配管
35…ドレン供給配管
36〜39…循環水配管
40…処理水排出配管

Claims (4)

  1. 真空チャンバ内に油水混合液を導入し、真空チャンバ内を減圧しつつ導入した油水混合液を加熱し、減圧下での油水混合液の沸騰で油と水を分離せしめる油水分離装置において、
    真空チャンバに設けたフロートスイッチの作動で真空チャンバ内に油水混合液を導入し、該フロートスイッチの函体底部に弁を介して洗浄液を供給する配管を接続して、該弁を開いて真空チャンバ内の減圧で該フロートスイッチに洗浄液を吹き付けるようにしてあることを特徴とする油水分離装置。
  2. 上記請求項1に記載の油水分離装置において、洗浄液として真空チャンバ内で沸騰した油水混合液から発生した蒸気を冷却して水タンクに貯留した水の上部水を用いることを特徴とする油水分離装置。
  3. 上記請求項1に記載の油水分離装置において、真空チャンバの側壁に設けた排出口に弁を具備した排出配管を接続し、該弁を開くことにより油水分離で濃縮化して生じる浮上油を排出するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の油水分離装置。
  4. 上記請求項1に記載の油水分離装置において、水タンクに貯溜した水をポンプで循環せしめる循環路の途中に設けてあるエゼクタにおいて生じる減圧を真空チャンバに作用せしめて真空チャンバ内で沸騰した油水混合液から発生した蒸気を該水タンクに導くようにしてあることを特徴とする油水分離装置。
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