JP3716200B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置の改良、特に、DMD(Digital Micromirror Device)を画像形成素子として利用した画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のプロジェクター市場では、CRTプロジェクターに代わり、DMDプロジェクターで拡大投影する装置が現れ始めている。リアプロジェクターでは、その構造上、薄型・軽量の要求が高まりつつあり、また、フロント型のプロジェクターにおいても家庭用への展開として、部屋が小さくても拡大投写できるようにする必要性が出てきたのがその理由である。
【0003】
近距離投写および広画角化のへの対応として、反射型結像光学系を用いる方法がPCT/JP96/01767公報や、特開平10−111458号に開示されている。反射型結像光学系には、色収差がない,光路の折り畳みが可能で小型化ができる,内面反射が少なく高いコントラストが得られる,簡単な構成で高い解像度が得られる等の多くの利点を持つことを利用して、様々な提案がなされている。
【0004】
また、本出願人らも特願2000−228798号として図6に一例を示すような反射型結像光学系を開示した。この結像光学系1は、図6に示されるように、画像形成素子2に凹面を向けた自由曲面形状を有する第1反射鏡3aと、第1反射鏡3aからの光束に凸面を向けた自由曲面形状を有する第2反射鏡3bと、第2反射鏡3bからの光束に凸面を向けた自由曲面形状を有する第3反射鏡3cと、第3反射鏡3cからの光束に凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第4反射鏡3dにより構成され、また、画像形成素子2を照らす照明光学系4はランプ5によって構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような構成を適用すると、結像光学系1を構成する反射面に自由曲面形状を有する第3反射鏡3cを利用する必要があるため、製造上の精度および装置への組込精度が比較的厳しい状況であった。
【0006】
また、DMDを画像形成素子2として利用した画像形成装置の場合では、画像形成素子2上の多数の微小ミラーの姿勢をディジタル制御し、ランプ5から照射される光束の一部を結像光学系1の光路に導くと共に光束の他部を結像光学系1の光路から外すことによって結像光学系1に導かれる光束に明暗を形成して画像を生成することになるが、本来であれば結像光学系1の光路から外されるべき光束の一部が迷走光となって結像光学系1に侵入する場合があり、光線のカブリによって画像コントラストの低下が生じ易くなるといった不都合が発生する問題がある。
【0007】
【発明の目的】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の不都合を解消し、小型で画角が広く画面上下方向の照度の均一性が高く、DMDを画像形成素子として利用する場合に生じる画像コントラストの低下を防止することのできる安価な画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光源と、光源筐体と、基板上に配設された微小ミラーの姿勢を制御し、前記光源から前記基板に照射される光束の一部を結像光学系に導くと共に前記光束の他部を前記結像光学系の光路から外すことにより前記結像光学系に導かれる光束に明暗を形成して画像を生成する反射型画像形成素子と、を備えた画像形成装置であり、前記目的を達成するため、特に、
前記結像光学系が、前記反射型画像形成素子に凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第1反射鏡と、前記第1反射鏡に凸面を向けた回転対称非球面形状を有する第2反射鏡と、前記第2反射鏡に凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第3反射鏡と、前記第3反射鏡に凸面を向けた回転対称非球面形状を有する第4反射鏡と、絞りと、を備え、
前記絞りは、透明な平面ガラス基板上に形成された遮光部によって構成されるとともに前記第1反射鏡と前記第2反射鏡との間に設けられ、
前記光源、前記反射型画像形成素子、および前記第1反射鏡が、前記ガラス基板および前記光源用筐体によって前記第2反射鏡、前記第3反射鏡、および前記第4反射鏡と分離して密閉されていることを特徴とする構成を有する。
【0009】
基板上で姿勢を制御される微小ミラーに光源からの光束が照射され、明部に相当する状態、要するに、出射光が結像光学系に向かう状態に姿勢制御された微小ミラーからの反射光が結像光学系の光路に導かれ、また、これとは逆に、暗部に相当する状態、つまり、出射光が結像光学系に侵入しない状態に姿勢制御された微小ミラーからの反射光が結像光学系の光路から外される。
この結果、結像光学系に向かう光束の断面に画像となる明暗が形成される。この際、結像光学系の光路から外されるべき光束の一部が暗部に相当する状態に姿勢制御された微小ミラーにより反射されて迷走光となり、結像光学系の入射部である第1反射鏡に照射される場合がある。
従って、第1反射鏡から第2反射鏡に照射される光束は、画像形成に必要とされる明部の情報を含んだ光束とカブリの原因となる迷走光とを含んだものとなるが、第1反射鏡に対する光束の入射角は、明部を形成する光束の入射角と迷走光の入射角とで相違があるため、不適な角度で入射した迷走光の反射は、第1反射鏡と第2反射鏡との間に設けられた絞りによって遮られ、第2反射鏡には到達しない。
その後、第2反射鏡に照射された光束は第3反射鏡と第4反射鏡を経て拡大され、最終的にスクリーン等に投影されるが、第1反射鏡と第2反射鏡との間に設けられた絞りによって迷走光の侵入による光束のカブリが除去されているので高コントラストの画像を得ることができる。
更に、第3反射鏡を含め、全ての反射鏡が回転対称非球面形状の凹面鏡あるいは凸面鏡によって構成されているので、自由曲面形状を有する反射鏡を利用した場合と比べ、製造上の精度や装置への組込精度が緩和されて装置の製造コストが軽減される。
また、絞りを形成した透明な平面ガラス基板および光源用筐体によって光源と反射型画像形成素子と第1反射鏡が密閉されているので、ゴミや埃の侵入による画像の悪化を防止することができる
【0010】
また、前述の絞りは第1反射鏡と第2反射鏡との間において主光線が交叉する位置に設けることが望ましい。
【0011】
迷走光の除去に好適な位置であり、また、反射型画像形成素子から第1反射鏡に至る光路からも第2反射鏡から第3反射鏡に至る光路からも共に離れた位置となるので、絞りの設置によるケラレの発生を防止できる点で有利である。
【0014】
更に、この絞りは第1反射鏡から第2反射鏡に至る主光路に対して直交して設けることが望ましい。
【0015】
これにより、実質的に光学系の一部として機能する平面ガラス基板が光学系に及ぼす非点収差等の悪影響が防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明を適用した一実施形態の画像形成装置の内部構造について示した側面図、図2は図1の画像形成装置を右側から示した正面図、図3は図2の画像形成装置を上方から示した上面図であり、何れも光学系を構成する部品の位置関係を概念的に示した図である。
【0017】
図1に示されるように、この実施形態の画像形成装置は、DMD(Digital Micromirror Device〔テキサス・インスツルメント社 商標〕)によって構成される反射型画像形成素子6を有し、この反射型画像形成素子6を照射するための照明光学系7と、反射型画像形成素子6によって反射された光束を受け入れて拡大する結像光学系8とを備える。
【0018】
照明光学系7は、図2および図3に示されるように、光源としてのアーク11aおよび楕円ミラー11bからなるランプ11と、ロッドレンズ12およびレンズ13,14,15,16と平面反射鏡17によって構成され、ランプ11のアーク11aより発せられた光束を楕円ミラー11bでロッドレンズ12の入射側開口12aに集光させ、レンズ13,14,15,16と平面反射鏡17とを介し、ロッドレンズ12の出射端12bの照度分布をその形状と共に反射型画像形成素子6に拡大照射するようになっている。
【0019】
この反射型画像形成素子6を構成するDMDは、その基板上に配設された多数の微小ミラーの姿勢をディジタル制御し、照明光学系7から基板に照射される光束の一部を結像光学系8の光路に導く一方、照明光学系7から照射される光束の他部を結像光学系8の光路から外すことにより結像光学系8に導かれる光束に明暗を形成して画像を生成する反射型画像形成素子である。
【0020】
具体的には、反射型画像形成素子6を構成するDMDの基板上には約50万個〜130万個ほどの微小ミラーが実装され、その各々が、DMDを駆動制御するマイクロプロセッサによって例えば±10°の範囲で傾斜するように姿勢制御され、+10°に姿勢制御された微小ミラーによって反射された光束が第1反射鏡9aを入射部とする結像光学系8の光路に侵入して画像の明部を形成し、また、−10°に姿勢制御された微小ミラーによって反射された光束の大半は、結像光学系8の第1反射鏡9aに入射しない方向に進路をずらされる。
【0021】
つまり、+10°に姿勢制御された微小ミラーの部分が最終画像における白色部分であり、また、−10°に姿勢制御された微小ミラーの部分が最終画像における黒色部分である。このようにして多数のミラーの姿勢制御によって画像を形成する際、−10°に姿勢制御された微小ミラーによって反射された光束の一部が迷走して第1反射鏡9aを始めとする結像光学系8の光路に侵入する場合があり、図6に示されるような従来の結像光学系1では、この迷走光がカブリとなって画像のコントラストの低下を招いていた。
【0022】
本実施形態の場合、反射型画像形成素子6上で+10°に姿勢制御された微小ミラーからの反射光を受ける結像光学系8は、図1に示される通り、反射型画像形成素子6に凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第1反射鏡9aと、第1反射鏡9aに凸面を向けた回転対称非球面形状を有する第2反射鏡9bと、第2反射鏡9bに凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第3反射鏡9cと、第3反射鏡9cに凸面を向けた回転対称非球面形状を有する第4反射鏡9dとによって構成される。
【0023】
つまり、図6に示した従来例の結像光学系1と比較すると、凸面の自由曲面形状を有する第3反射鏡3cに代えて凹面の回転対称非球面形状を有する第3反射鏡9cを用い、更に、凹面の回転対称非球面形状を有する第4反射鏡3dに代えて凸面の回転対称非球面形状を有する第4反射鏡9dを用いている点が相違する。
【0024】
凸面の自由曲面形状を有する第3反射鏡3cに比べ、凹面の回転対称非球面形状を有する第3反射鏡9cの方が製造上の精度や装置への組込精度が緩和されるので、このようにして凹面の回転対称非球面形状を有する第3反射鏡9cを適用することにより、装置の製造コストが軽減されといったメリットがある。
【0025】
一方、凸面の第3反射鏡3cに代えて凹面の第3反射鏡9cを利用しているため、第3反射鏡9cによる画像の拡大率は第3反射鏡3cによる画像の拡大率に比べて劣るが、同時に、凹面の第4反射鏡3dに代えて凸面の第4反射鏡9dを利用しているので、最終的な画像の拡大率は図6の従来例に比べて遜色がなく、従来と同等の広画角化と装置の小型化が達成されている。
【0026】
なお、各反射鏡の自由曲面形状は、例えば、面の深さをZ,円錐常数をk,光軸頂点での曲率をc,光軸からの高さをρ,補正係数をα(i=1,2,・・・,7,8),光軸頂点での曲率半径をr,深さZに直交する方向の座標の値をx,yとして、数1の式で示されるものを適用することができる。
【0027】
【数1】
Figure 0003716200
【0028】
更に、第1反射鏡9aと第2反射鏡9bとの間で主光線が交叉する位置(第1反射鏡9aの焦点位置)には、主光と直交するようにして本実施形態に固有の絞り10が設けられている。絞り10の周辺構造を拡大して図4に示す。
【0029】
この絞り10は、反射型画像形成素子6上で明部となる+10°の位置に姿勢制御された微小ミラーで反射されて第1反射鏡9aに照射された光束の反射光が第2反射鏡9bに向かうことは妨げないが、反射型画像形成素子6上で暗部となる−10°の位置に姿勢制御された微小ミラーから第1反射鏡9aに迷走した光束が第1反射鏡9aで反射されて生じた光束は、その光路が絞り10の内径から径方向外側に外れるため、この迷走光が第2反射鏡9bに入ることを阻止(遮光)する。
【0030】
このようにして迷走光が除去される結果、第2反射鏡9bに入射される光束は、反射型画像形成素子6上で明部となる+10°の位置に姿勢制御された微小ミラーで反射された光のみに制限され(他部は完全な暗部)、これまでに問題となっていた迷走光の侵入によるカブリの影響が除去され、第4反射鏡9dからの最終的な出力光によってスクリーン(図示せず)上に投影される画像において、明快なコントラストを得ることが可能となる。
【0031】
また、絞り10は第1反射鏡9aと第2反射鏡9bとの間の略中央に位置する主光線の交叉位置に設けられているので、反射型画像形成素子6から第1反射鏡9aに至る光路に絞り10の外周部分が突出したり、第2反射鏡9bから第3反射鏡9cに至る光路に絞り10の外周部分が突出したりすることがなく、絞り10の設置によるケラレの発生を未然に防止することができる。
【0032】
図5は本発明の画像形成装置をリアプロジェクターに適用した場合の一実施形態について簡略化して示した図である。ランプ11等を備えた照明光学系7の配列、DMDからなる反射型画像形成素子6の構成、および、第1反射鏡9a,第2反射鏡9b,第3反射鏡9c,第4反射鏡9dからなる結像光学系8の配列に関しては図1〜図3を参照して説明した前述の実施形態と実質的に同一であるが、第1反射鏡9aと第2反射鏡9bとの間の絞り10’が透明な平面ガラス基板上の遮光部によって構成され、この平面ガラス基板と光源用筐体21とによって、照明光学系7と反射型画像形成素子6および第1反射鏡9aが、第2反射鏡9b,第3反射鏡9c,第4反射鏡9dと分離して光源用筐体21内に密閉して配備されている点が前述の実施形態とは相違する。
【0033】
つまり、図5の実施形態では、照明光学系7,反射型画像形成素子6,第1反射鏡9aが、光源用筐体21と該光源用筐体21の一部を形成する前述の平面ガラス基板とによって完全に外部から密閉された構造であり、反射型画像形成素子6に対するゴミや埃の付着による画像の悪化を防止することができる。
【0034】
この際、平面ガラス基板の素通し部分である絞り10’の内側部分が、第1反射鏡9aと第2反射鏡9bとの間で実質的な光学系の一部として機能するが、このガラス基板は精度の高い平面ガラスで形成され、しかも、第1反射鏡9aから第2反射鏡9bに至る主光路に対して直交して設置されているので、非点収差や内面反射等の悪影響は最小限に抑制することができる。
【0035】
平面反射鏡18,19は結像光学系8の第4反射鏡9dから出力された光束を反射させてスクーン20上に投射するためのもので、全体の光路を折り畳むことにより、リアプロジェクターをコンパクトに構成するように配列されている。
【0036】
【発明の効果】
本発明の画像形成装置は、反射型画像形成素子の画像をスクリーン上に結像させるための結像光学系を構成する反射鏡の全てを回転対称非球面形状の凹面鏡と凸面鏡とで構成しているので、自由曲面形状を有する反射鏡を利用した場合と比べ、製造上の精度や装置への組込精度が緩和されて装置の製造コストが軽減される。
更に、第1反射鏡と第2反射鏡との間には反射型画像形成素子によって光路から外された光束の光路侵入を防止するための絞りを設けているので、反射型画像形成素子からの反射光のうち本来は結像光学系の光路から外されるべき光束の一部が迷走光となって結像光学系の入射部に侵入した場合であっても、この迷走光を第1反射鏡と第2反射鏡との間で除去することができ、反射型画像形成素子を利用した画像形成装置、特に、DMD(Digital Micromirror Device)を利用した画像形成装置において、カブリのない高コントラストの画像を得ることができる。
しかも、この絞りを透明な平面ガラス基板上に形成された遮光部によって構成し、光源と反射型画像形成素子および第1反射鏡を、ガラス基板および光源用筐体によって第2,第3,第4反射鏡と分離して密閉するようにしているため、反射型画像形成素子へのゴミや埃の侵入あるいは付着による画像の悪化を防止することができる
【0037】
また、迷走光除去用の絞りは第1反射鏡と第2反射鏡との間において主光線が交叉する位置に設けるようにしているので、反射型画像形成素子から第1反射鏡に至る光路や第2反射鏡から第3反射鏡に至る光路に絞りの構成要素が突出することはなく、絞りの設置によるケラレの発生を容易に防止することができる。
【0039】
しかも、第1反射鏡から第2反射鏡に至る主光路に対して直交させて絞りを設けるようにしているので、光学系に平面ガラス基板を挿入することによって生じる非点収差や内面反射等の悪影響を最小限に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態の画像形成装置の内部構造について主要な部品の配列を示した側面図である。
【図2】同実施形態の画像形成装置の内部構造について主要な部品の配列を示した正面図である。
【図3】同実施形態の画像形成装置の内部構造について主要な部品の配列を示した上面図である。
【図4】絞りの周辺構造を拡大して示した図である。
【図5】本発明を適用したリアプロジェクターの一実施形態について簡略化して示した図である。
【図6】従来の反射型結像光学系の一例を示した概念図である。
【符号の説明】
1 結像光学系
2 画像形成素子
3a 第1反射鏡
3b 第2反射鏡
3c 第3反射鏡
3d 第4反射鏡
4 照明光学系
5 ランプ
6 反射型画像形成素子(DMD)
7 照明光学系
8 結像光学系
9a 第1反射鏡
9b 第2反射鏡
9c 第3反射鏡
9d 第4反射鏡
10,10’ 絞り
11 ランプ
11a アーク(光源)
11b 楕円ミラー
12 ロッドレンズ
12a 入射側開口
12b 出射端
13,14,15,16 レンズ
17,18,19 平面反射鏡
20 スクリーン
21 光源用筐体

Claims (3)

  1. 光源と、光源筐体と、基板上に配設された微小ミラーの姿勢を制御し、前記光源から前記基板に照射される光束の一部を結像光学系に導くと共に前記光束の他部を前記結像光学系の光路から外すことにより前記結像光学系に導かれる光束に明暗を形成して画像を生成する反射型画像形成素子と、を備えた画像形成装置であって、
    前記結像光学系が、前記反射型画像形成素子に凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第1反射鏡と、前記第1反射鏡に凸面を向けた回転対称非球面形状を有する第2反射鏡と、前記第2反射鏡に凹面を向けた回転対称非球面形状を有する第3反射鏡と、前記第3反射鏡に凸面を向けた回転対称非球面形状を有する第4反射鏡と、絞りと、を備え、
    前記絞りは、透明な平面ガラス基板上に形成された遮光部によって構成されるとともに前記第1反射鏡と前記第2反射鏡との間に設けられ、
    前記光源、前記反射型画像形成素子、および前記第1反射鏡が、前記ガラス基板および前記光源用筐体によって前記第2反射鏡、前記第3反射鏡、および前記第4反射鏡と分離して密閉されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記絞りは前記第1反射鏡と前記第2反射鏡との間において主光線が交叉する位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記絞りは前記第1反射鏡から前記第2反射鏡に至る主光路に対して直交して設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
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