JP3713629B2 - 布製室内装飾品用織物 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、図2に図示されるテーブルランナーBやコースターC、ランチョンマットD、座布団G、テーブルクロス、エプロン等のダイニングを彩る布製装飾品、図4に図示されるクッションFやボルスターJ、ベッドカバーK、ピロケース等のベッドルームを彩る布製装飾品、図7に図示されるクッションFやマルチカバーH、テーブルセンター等のリビングを彩る布製装飾品、その他、図5に図示される縫いぐるみLや帽子、電話機カバー、受話器カバー等の室内を彩る布製装飾品(本発明では、これらを布製室内装飾品と言う。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
布製室内装飾品には、間取りや壁装クロス、フローリング、カーテン、家具、その他の調度品等によって醸し出される室内の雰囲気に合った個性的美観が求められ、又、それが僅かな布裂れを繋ぎ合わせて仕立てることが出来、一般家庭において趣味として作られることもあって、布製室内装飾品は、工業的量産品と言うよりは寧ろ手工芸品として取り扱われることが多い。通常、布製室内装飾品を一般家庭で仕立てるときは、先ず好みに応じた織物を購入し、それに布製室内装飾品の形状に応じた形取り(マーキング)をして裁断し縫製することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その仕立過程において、テーブルクロスやベッドカバー等の矩形を成す平面的布製室内装飾品の形取りは比較的容易であるが、ピロケースや帽子、縫いぐるみ等の立体形状を成す布製室内装飾品では、デザインブックその他の家庭雑誌に紹介されている型紙を頼りにせざるを得ない。そして、辛うじて型紙を用意し得たとしても、その型紙を基にマーキングし裁断縫製するのに必要とされる織物の使用量を正確に推し量ることは容易なことではなく、その使用量に過不足が生じることが多い。それは、同じ室内に配置される複数種類の布製室内装飾品には同じ織物を使用してデザイン的に統一された美観を表現したいとの要望が強く、一枚の織物から形や大きさの異なる数多くの布片を切り取ることになるからである。
【0004】
そのマーキングしつつ切り取って仕立てる過程において不足が生じたときは、それを買いに走ることになるが、使用織物と同一織物が店頭に在庫されているとは限らず、その入荷を待たざるを得ない場合も生じて中途半端になったり、買い足した織物の生産ロットが違って色調が不揃いになる等の不都合も生じやすい。そのような不都合を回避するには、織物の使用量を最初から余分に見積もって購入すればよいのであるが、それでは使用残りロス分が多くなり、布製室内装飾品がコスト高になる。特に、図柄模様の描出された柄物織物では、布片を図柄模様に合わせてマーキングし裁断するので、過不足を生じ易くロス分も多くなる。
【0005】
又、同じ室内に配置される複数種類の布製室内装飾品をデザイン的に変化に富むものにするには、経糸や緯糸の素材や色彩、織密度等の仕様を同じくし、配置や大きさ等の構図の異なる図柄模様の描出された数種類の織物を使い分け、その複数種類の布製室内装飾品毎に図柄模様の構図を変えることが望まれるが、一般家庭において構図だけが異なる数種類の柄物織物を入手することは殆ど不可能である。
【0006】
【発明の目的】
そこで本発明は、一般家庭でもマーキングに手間取ることなく、又、使用織物に過不足を来すことなく、デザイン的に統一された複数種類の布製室内装飾品を効率的に仕立てることが出来るようにすること、又、柄物織物の材質その他の仕様を変えることなく図柄模様の構図を変え、デザイン的に変化に富んだ複数種類を布製室内装飾品をセット品として仕立てることが出来るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る布製室内装飾品用織物は、複数種類の布製室内装飾品24の部材として、その布製室内装飾品の形状に応じて縁取られた複数種類の布片10が、輪郭線13に縁取られて1枚の連続した織物12に描出されていることを第1の特徴とする。
【0008】
本発明に係る布製室内装飾品用織物の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、輪郭線13が織組織によって描出されている点にある。
【0009】
本発明に係る布製室内装飾品用織物の第3の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、輪郭線13に沿って縫い代14が描出されている点にある。
【0010】
本発明に係る布製室内装飾品用織物の第4の特徴は、上記第3の特徴に加えて、縫い代14の織組織と、布片10の輪郭線13に囲まれる布片本体11の織組織が、輪郭線13を境にして表裏反転している点にある。
【0011】
本発明に係る布製室内装飾品用織物の第5の特徴は、上記第1、第2、第3および第4の何れかの特徴に加えて、輪郭が線対称形を成す2枚の布片10・10が線対称形に隣合って描出されている点にある。
【0012】
本発明に係る布製室内装飾品用織物の第6の特徴は、上記第1、第2、第3、第4および第5の何れかの特徴に加えて、輪郭線13に囲まれる布片本体11が風通織組織によって表布15と裏布16に織り分けられた袋状二重構造を成す布片10が織り出されており、その表布15と裏布16を構成している経糸と緯糸が輪郭線13において接結されており、その表布15と裏布16が綴じ合わされている点にある。
【0013】
本発明に係る布製室内装飾品用織物の第7の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5および第6の何れかの特徴に加えて、輪郭線13に囲まれる布片本体11に織組織による図柄模様17が描出された布片10が織り出されている点にある。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、ダイニング用布製室内装飾品用織物を図示し、それには、テーブルクロス用布片10A、テーブルランナー用布片10B、コースター用布片10C、ランチョンマット用布片10D、エプロン用布片10E、縫いぐるみ用布片10L、帽子用布片10M、および、鍋掴み用布片10Nが、それぞれ輪郭線13に縁取られて描出されている。図3は、ベッドルーム用布製室内装飾品用織物12を図示し、それには、ピロケース用布片10I、ボルスター用布片10J、ベッドカバー用布片10K、および、縫いぐるみ用布片10Lが、それぞれ輪郭線13に縁取られて描出されている。図6は、リビング用布製室内装飾品用織物12を図示し、それには、クッション用布片10F、座布団用布片10G、および、マルチカバー用布片10Hが、それぞれ輪郭線13に縁取られて描出されている。
【0015】
布片10には、テーブルクロス用布片10A、テーブルランナー用布片10B、コースター用布片10C、ランチョンマット用布片10D、エプロン用布片10E等、その用途や種類に応じて図柄模様17が適宜描出される。種類の異なる10A・10B・10C・10D………に描出する図柄模様17は、ダイニング、ベッドルーム、リビング等の各室に配置して使用される複数種類の布製室内装飾品が、それぞれ各室毎に、その図柄模様17によってデザイン的に統一された美観を呈するように、構図、色彩、観念等の点で統一するとよい。
【0016】
図柄模様17や布片の輪郭線13や縫い代14は、捺染プリントやジャカード織機によって描出し得る。しかし、輪郭線13と縫い代14については、使用織物12の布目とのズレ(不一致)を回避するために、ジャカード織機による織組織によって描出するとよい。図柄模様17については、捺染プリントやジャカード織機によるほか、刺繍、或いは、キャラクターや装飾片を縫合して描出することも出来る。
【0017】
縫い代14における織組織の「表裏反転」とは、輪郭線13に囲まれる布片本体11と縫い代14との何れか一方の織組織を、例えば経面斜文(綾)とするときは、その他方の織組織を緯面斜文(綾)とし、又、その一方の織組織を経面朱子とするときは、その他方の織組織を緯面朱子とする等して、縫い代14の表裏の外観を布片本体11と縫い代14との間で反転させることを意味する。そのように表裏の外観を反転させることを意味するので、経糸や緯糸の色彩によって表裏の色彩が異なる織物12では、図8に図示されるように、その色彩が輪郭線13を境にして表裏反転していればよく、厳密な意味で表裏の織組織が完全に反転していなければならないと言う訳ではない。
【0018】
輪郭線13は、縫い代14の一部として描出されていてもよい。縫いぐるみLの如く複数枚の布片10L・10L・10L………から成る布製室内装飾品では、その縫い代14、或いは、その布片10Lの近接箇所に、それぞれの布片10L・10L・10L………を識別するための部材表示23を描出し、縫製仕立過程において、それらの布片10L・10L・10L………を取り違えることがないようするとよい。
【0019】
織組織によって図柄模様17や輪郭線13を描出し、或いは、縫い代14の表裏の外観を反転させる場合は、電子ジヤカードを搭載したジヤカード織機によって布製室内装飾品用織物12を織成する。そのように、電気的に織組織を自由にコントロールすることが出来る電子ジヤカードを使用することによって、需要に応じて所要の図柄模様17や輪郭線13を表示することが可能となり、布片本体11を風通組織による袋状二重構造に随時することが可能となる。
【0020】
風通組織によって織り分けられる表布15と裏布16の一方または双方に図柄模様17を描出する場合、その図柄模様17は、図12に図示する如く、表布15と裏布16が向き合う袋状空洞18の内面に描出し、その図柄模様に不要となる経糸や緯糸は布製室内装飾品用織物12の外面に浮き出るようにするとよい。袋状空洞18の内面に描出した図柄模様17は、布製室内装飾品用織物12を輪郭線13に沿って裁断して布片10を取り出し、図13に図示する如く、そのとき出来る裁断口19を潜らせて布片10の表裏を反転させて顕出させる。従って、袋状空洞18の内面に描出した図柄模様17は、布片10の表裏を反転させるまで防塵状態に保たれる。このため、物流過程での防塵の点でも、又、布製室内装飾品の周縁でのミシン掛けが簡略化される点でも、電子ジヤカード織機を使用して布製室内装飾品用織物を織成することとし、輪郭線13を織組織によって描出し、布片本体11を風通組織による袋状二重構造にし、縫製時に表裏を反転させて仕立てることが推奨される。
【0021】
【発明の効果】
裁断して用意された布片10の周縁をミシン掛けして布製室内装飾品に仕立てる縫製作業それ自体は、格別難しいことではなく素人でも容易に出来る。一般家庭での布製室内装飾品の仕立てを難しくしているのは、布製室内装飾品に適した織物の選定、布製室内装飾品の数に応じた織物の必要量の把握、布製室内装飾品の種類や数に応じたマーキングである。この点、本発明(請求項1)によると、布製室内装飾品の種類や数に応じた多数の布片10が輪郭線13によってマーキングされた布製室内装飾品用織物12が提供されることになり、布製室内装飾品の仕立てに際しては、その輪郭線13に沿って布片10を切り取りつつミシン掛けを行うだけでよいことになる。従って、仕立過程において布製室内装飾品の種類別の布片を取り違え混同したり、布製室内装飾品用織物に過不足やロスを生じる余地はなく、一般家庭においてでも、極めて容易に、そして迅速に、且つ経済的に、布製室内装飾品を仕立てることが可能となる。
【0022】
本発明(請求項2)によると、電子ジヤカードによって輪郭線13の描出位置を任意に自動的に設定することが出来、それによって大小サイズや形の異なる各種類の布片10の配置が自動的に設定される。その場合、布製室内装飾品の多くが矩形を成すものであるから、大きい布片から順次配置を設定し、そのとき次第に狭められて残る余白部分20を埋め尽くすように、縫いぐるみ用布片10Lや帽子用布片10M等の細かく数多い数種類の布片によって構成される小物用布片を配置することにより、ロス分を限りなく少なくして布製室内装飾品用織物12をフルに使用する。従って、本発明の布製室内装飾品用織物12では、大小サイズや形の異なる各種類の複数枚の布片10・10が織幅方向Sと製織方向に並んで織り出されることになる。その縦横に配置される布片10は3種類・3枚以上とし、大きい布片と布片の間に細かく出来る余白部分には小物の布片、特に消耗し易いコースター用布片10Cを配置し、その小物の布片のそれぞれにワンポイント調の共通する小さい図柄模様を描出して美観を統一する。そうすることによって、小物の布片でも端切れとの印象を与えることがなく、一枚の織物によって数多くの布製室内装飾品を買い得たとの満足感を与え、又、割安感を与えて購買意欲を高めることにもなり、布製室内装飾品用織物12の販売を促進することにもなる。そのように、余白部分20の有効利用を図り、布製室内装飾品用織物12の使用価値を高めるうえでは、布製室内装飾品用織物の織幅Wを1m以上、好ましくは2m以上とし、その余白部分20の生じる織耳部分21の布製室内装飾品用織物全体12に占める面積比率が少なくなるようにするとよい。
【0023】
本発明(請求項3)によると、布製室内装飾品用織物から切り取った布片10の周囲に不揃いがあっても、その不揃いが縫い代14に吸収されて布製室内装飾品に現れることがなく、特に、縫いぐるみLの如く数多い布片10Lから成る布製室内装飾品では、その縫い代14に部材表示20を描出することが可能になり、部位別の布片10Lを取り違えることなく仕立てることも可能となる。
【0024】
本発明(請求項4)によると、図8と図9に図示するように、織組織が反転している縫い代14を折り返して縁取り22とし、そうすることによって布製室内装飾品(ランチョンマット)24の表面と裏面の各面の色調が縁取り22を含めてそれぞれ同色に統一され、その表裏の色調が、その折り返した縁取り22の折り目、即ち、布製室内装飾品24の周縁において異色に分かれることになり、恰も、色彩の異なる表地と裏地との2枚の布片を縫合したかの如く重厚感のある布製室内装飾品を得ることが出来る。
【0025】
本発明(請求項5)によると、図10と図11に図示するように、線対称形を成す2枚の布片10・10を、その境目(縫い代14)で折り返して重ね合わせ、周縁を縫合して2枚の布片10・10を表布と裏布とする二重布製室内装飾品(コースター)24を仕立てる過程において、その表布の周縁と裏布の周縁を正確に重ね合わせことが出来、又、その2枚の各布片10・10の一辺の縫い代14を折り返して縫合せずに済み、表布と裏布の周縁を揃えて二重布製室内装飾品を美しく効率的に仕立てることが出来る。
【0026】
本発明(請求項6)によると、図12と図13に図示するように、輪郭線13の一部において表布15と裏布16を切り離して出来る裁断口19を潜らせて裏返し、その裁断口19を縫合して二重布製室内装飾品(テーブルセンター)24を仕立てることが出来、その仕立過程において、縫い代14の折り返しと縁取りは、裁断口19となる一辺だけで済み、他の三辺の縫い代14を折り返して縁取りをせずに済み、又、二重布製室内装飾品24の表面は布片本体11を表裏反転させるまで防塵状態に保たれるので、二重布製室内装飾品を美しく効率的に仕立てることが出来る。
【0027】
本発明(請求項7)によると、同じ室内に配置される複数種類の布製室内装飾品を、その材質や色彩等の素材の仕様だけではなく、その図柄模様17によっても統一されてデザイン的に斬新なセット品とすることが出来、又、布製室内装飾品用織物の輪郭線13を電子ジヤカードによって瞬時に変えることが出来るので、そのセット品となる一部の布製室内装飾品用布片10の追加注文に既応することが出来る。
【0028】
このように、本発明によると、一般家庭でもマーキングに手間取ることなく、又、使用織物に過不足を来すことなく、デザイン的に統一された複数種類の布製室内装飾品を効率的に、又、柄物織物の材質その他の仕様を変えることなく図柄模様の構図を変え、デザイン的に変化に富んだ複数種類の布製室内装飾品をセット品として仕立てることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る布製室内装飾品用織物の平面図である。
【図2】布製室内装飾品の使用状態における斜視図である。
【図3】本発明に係る布製室内装飾品用織物の平面図である。
【図4】布製室内装飾品の使用状態における斜視図である。
【図5】布製室内装飾品(縫いぐるみ)の斜視図である。
【図6】本発明に係る布製室内装飾品用織物の平面図である。
【図7】布製室内装飾品の使用状態における斜視図である。
【図8】本発明に係る布製室内装飾品用織物の斜視図である。
【図9】本発明に係る布製室内装飾品(ランチョンマット)の斜視図である。
【図10】本発明に係る布製室内装飾品用織物の斜視図である。
【図11】本発明に係る布製室内装飾品(コースター)の斜視図である。
【図12】本発明に係る布製室内装飾品用織物の斜視図である。
【図13】本発明に係る布製室内装飾品(テーブルセンター)の斜視図である。
【符号の説明】
10A テーブルクロス用布片
10B テーブルランナー用布片
10C コースター用布片
10D ランチョンマット用布片
10E エプロン用布片
10F クッション用布片
10G 座布団用布片
10H マルチカバー用布片
10I ピロケース用布片
10J ボルスター用布片
10K ベッドカバー用布片
10L 縫いぐるみ用布片
10M 帽子用布片
10N 鍋掴み用布片
10 布片
11 布片本体
12 布製室内装飾品用織物
13 輪郭線
14 縫い代
15 表布
16 裏布
17 図柄模様
18 袋状空洞
19 裁断口
20 余白部分
21 織耳部分
22 縁取り
23 部材表示
24 布製室内装飾品
B テーブルランナー
C コースター
D ランチョンマット
E エプロン
F クッション
G 座布団
H マルチカバー
J ボルスター
K ベッドカバー
L 縫いぐるみ
S 織幅方向
W 織幅

Claims (7)

  1. 複数種類の布製室内装飾品(24)の部材として、その布製室内装飾品の形状に応じて縁取られた複数種類の布片(10)が、輪郭線(13)に縁取られて1枚の連続した織物(12)に描出されていることを特徴とする布製室内装飾品用織物。
  2. 前掲請求項1に記載の輪郭線(13)が織組織によって描出されている前掲請求項1に記載の布製室内装飾品用織物。
  3. 前掲請求項1と請求項2に記載の輪郭線(13)に沿って縫い代(14)が描出されている前掲請求項1と請求項2の何れかに記載の布製室内装飾品用織物。
  4. 前掲請求項3に記載の縫い代(14)の織組織と、布片(10)の輪郭線(13)に囲まれる布片本体(11)の織組織が、輪郭線(13)を境にして表裏反転している前掲請求項3に記載の布製室内装飾品用織物。
  5. 輪郭が線対称形を成す2枚の布片(10・10)が線対称形に隣合って描出されている前掲請求項1と請求項2と請求項3の何れかに記載の布製室内装飾品用織物。
  6. 輪郭線(13)に囲まれる布片本体(11)が風通織組織によって表布(15)と裏布(16)に織り分けられた袋状二重構造を成す布片10が織り出されており、その表布(15)と裏布(16)を構成している経糸と緯糸が輪郭線(13)において接結されており、その表布(15)と裏布(16が綴じ合わされている前掲請求項1と請求項2と請求項3と請求項5の何れかに記載の布製室内装飾品用織物。
  7. 輪郭線(13)に囲まれる布片本体(11)に織組織による図柄模様(17)が描出された布片(10)が織り出されている前掲請求項1と請求項2と請求項3と請求項4と請求項5と請求項6の何れかに記載の布製室内装飾品用織物。
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