JP3709073B2 - 脱硝装置のアンモニア注入量制御方法および装置 - Google Patents

脱硝装置のアンモニア注入量制御方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は脱硝装置のアンモニア注入量制御方法および装置に係り、特に排ガス中の窒素酸化物(NOx) を除去する脱硝装置の制御方法および装置であって、負荷変化時における脱硝装置出口の窒素酸化物排出量を規定値以下に抑制するのに好適な脱硝装置のアンモニア注入量制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、脱硝装置のアンモニア注入量制御は、図2に示されるような制御回路に基づいて行われていた。すなわち、脱硝装置入口NOx分析計1による計測値と脱硝装置出口NOx設定器5の設定値からモル比演算部6においてモル比(NH3 /NOx) の演算が行なわれる。さらに脱硝装置出口NOx設定器5により与えた設定値と脱硝装置出口NOx分析計4による計測値に差が生じた場合は加算器7によりモル比の修正が行なわれる。以上のようにして得られた必要モル比7aを処理ガス量と脱硝装置入口NOx分析計1による入口NOx計測値との乗算によって計算される排ガス中の総NOx量11に掛けることにより必要とするアンモニア注入量12が求められる。このときボイラ負荷が負荷指令によって変化したとき負荷の状態が変化したことを捉えて負荷変化時のみに働く1段微分回路8(負荷変化してから到達時まで一定値でバイアス補正される)および2段微分回路9(負荷変化した時と到達時にそれぞれ一時的にバイアス補正される)が先行してアンモニア注入量がバイアス補正される。こうして得られたアンモニア注入量をアンモニア流量計3とアンモニア流量調節弁2で構成される制御回路の設定値として与える。これにより脱硝装置出口のNOx量が一定になるようにアンモニアの注入量が制御される。
【0003】
このような従来技術においては、ボイラ負荷上昇変化時の場合、負荷に見合って燃料量が変化するので安全性を考慮して燃料量に対し、通常の負荷整定時より空気を過剰に投入するやり方が行なわれるので、すなわちエアーリッチによる過剰空気によって、空気(=O2)が過剰に投入されるため、NOx濃度も一時的に急上昇するが、この脱硝装置入口NOx急上昇に対応して負荷変化してから目標負荷到達時まで、一定量のバイアス補正ができる1段微分回路8とその一定量を任意に決めることができる上下限制限器10を使用して調整される。さらに、負荷変化開始と同時に一時的にバイアス補正できる2段微分回路9とその補正量を任意に設定できる上下限制限器10も使用して調整されていた。
【0004】
ここで、13はモニタリレーであり、負荷が変化中であるか否かを検知して、変化中は切換器14をaからcに接続して、アンモニア増(または減)信号を加算器7cに送るようになっている。
また、前記1段、2段微分回路による調整は通常、まず入口NOx濃度の変化度合(大きい、小さい)によって、1段微分回路8にてアンモニア流量調整弁開度指令(例えば信号12)に付加される信号を上下限制限器10を介して図3に示すように、アンモニア追加投入量34とし仮設定し加算器7cに加算し、脱硝装置出口NOx濃度32を監視する。出口NOx濃度がその制御目標値33を大きく上回る場合は、アンモニア追加量が不足しているので投入量34を大きくし、逆に下回る場合はアンモニアが過投入されているので投入量34を小さくする。以上のようにこの投入量34の設定を繰り返し変えながら調整される。
【0005】
さらに、この1段微分回路だけでは、制御目標値33に対し、許容値内におさまらない場合、一時的にアンモニア量を増量できる2段微分回路9がある。この2段微分回路9の補正要素としての図4に示すようにアンモニア投入量44と抜き時間55があるが、そのアンモニア投入量44と抜き時間45の設定は、負荷変化時のNOx急上昇に対してまず、投入量を設定(抜き時間は仮設定)し出口NOx挙動32を監視するが、この投入量によってアンモニア量が足りない場合、出口NOxの制御目標値33に対し、NOx挙動32は上回り、逆にアンモニア投入量が多いと下回る。
【0006】
次に、抜き時間の設定は投入量との関係もあるが、短かすぎると設定投入量でアンモニア流量調節弁を一時的に開方向に動作させていたものが、急に引き戻される(閉方向)ため、アンモニア量としては少なくなり、このことが出口NOxの制御目標値33に対して大きく上回ることになる。逆に長すぎるとゆっくりと閉方向に引き戻されるため、アンモニア量としては多くなり、このことが制御目標値33に対して大きく下回ることになる。したがって、これらのアンモニア投入量44と抜き時間45を種々設定を変えながら調整することになる。
【0007】
以上のように負荷変化時のNOx急変に対応して2段微分回路9による一時的なバイアス補正の調整要素であるアンモニア投入量44と抜き時間45は、1段微分回路8による一定量のバイアス補正と組合せて設定することになり、一度設定した1段微分回路の補正量も再度見直しする場合も生じ、2つの回路での相互調整になるので、最適なアンモニア補正量を見出すのに時間と労力を要していた。
【0008】
このように上記従来技術は、負荷変化時のNOx急変に対応する調整の仕方に比較的少ない調整要素で、しかも容易に最適なアンモニア補正量を見出す点について、配慮されていなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、ボイラ負荷上昇変化中におけるエアーリッチにともなう過剰空気による脱硝装置入口NOx急上昇、およびボイラ負荷降下変化中における空気量減少による脱硝装置出口NOx低下に対応して負荷変化してから目標負荷到達時まで一定量のバイアス補正できる1段微分回路と負荷変化開始または目標負荷到達と同時に一時的にバイアス補正できる2段微分回路を使用するが、2段微分回路による制御はアンモニア投入量と抜き時間の2つの制御要素の調整を含むので、操作が複雑であるという問題があった。
【0010】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、窒素酸化物の排出濃度を規定値以下に保ちつつ、脱硝装置出口NOx値の実測値と設定値との偏差を小さくするための調整要素を少なくし、しかも最適なアンモニア補正量を容易に見出すことができる脱硝装置のアンモニア注入量制御方法および装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本願で特許請求する発明は以下のとおりである。
(1)脱硝装置入口および出口の被処理ガス中の窒素酸化物(NOx) 濃度に基づいて設定したアンモニア注入モル比と、被処理ガス流量と、負荷変化時のみに付加されるアンモニア先行注入量バイアスとによりアンモニア注入量を定め、これにより注入されたアンモニアと被処理ガスとを脱硝装置内の触媒と接触させて、被処理ガス中のNOxを除去する脱硝装置のアンモニア注入量制御方法において、ボイラ負荷変化時の被処理ガス中のNOx濃度の急変に対応するために、各部分負荷整定時の必要アンモニア流量調節弁開度をあらかじめ設定器に入れておき、負荷変化開始時にその設定器にて設定された負荷到達時の弁開度まで一気にアンモニア流量調節弁を操作して先行的に被処理ガス中にアンモニアを注入することを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御方法。
(2)脱硝装置入口の被処理ガスの流量とNOx濃度から処理すべき総NOx量を求める手段と、脱硝装置入口および出口の被処理ガス中のNOx濃度から必要アンモニア注入モル比を求める手段と、前記総NOx量と必要アンモニア注入モル比よりアンモニア注入量設定値を求める手段と、負荷指令に基づく負荷変化時のみに付加されるアンモニア先行注入量バイアス値を求める手段と、前記アンモニア注入量設定値とアンモニア先行注入量バイアス値に基づきアンモニア流量調節弁を制御してアンモニアを被処理ガス中に注入する手段とを有する脱硝装置のアンモニア注入量制御装置において、負荷指令に基づく負荷変化開始時に、負荷変化到達時の負荷に対応する弁開度までアンモニア流量調節弁を急速に操作する手段を設けたことを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御装置。
(3)被処理ガスの総NOx量に対して必要なアンモニア注入量を設定する第1の手段と、負荷変化時のみに付加されるアンモニア注入量バイアスを決定する第2の手段と、前記第1および第2の手段により設定および決定されたアンモニア量をアンモニア流量調節弁により脱硝装置に入る被処理ガス中に注入する手段とを備えた脱硝装置のアンモニア注入量制御装置において、負荷指令に基づく負荷変化時に負荷の1次微分値によりアンモニアバイアス量を決定し、このバイアスアンモニア量を前記第1の手段の設定したアンモニア量に加算する手段と、各部分負荷整定時に必要とするアンモニア流量を得るための弁開度をあらかじめ設定しておく弁開度設定手段と、負荷指令に基づく負荷変化開始時に前記弁開度設定手段に基づきアンモニア流量調節弁を負荷変化到達時の負荷に対応する開度まで一気に操作する手段とにより前記第2の手段を構成したことを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御装置。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明を実施例図である図1により具体的に説明する。ボイラからの燃焼排ガスGが脱硝触媒を内蔵した脱硝装置100に導入される。脱硝装置の入口にはアンモニア注入ノズル20が設けられ、アンモニア流量計3およびアンモニア流量調節弁2を介して供給された所定量のアンモニアが前記ノズル20から注入され排ガスGと混合し、脱硝装置内の脱硝触媒と抵触し、排ガス中の窒素酸化物が還元され煙突より排出される。
【0013】
図1において、脱硝装置入口NOx(濃度)分析計1の測定値と脱硝装置出口NOx(濃度)設定器5の出力との差分を差分器5aにより求め、割算器5bにてこの差分を入口NOx値を用いて割算することにより脱硝率を求める。この脱硝率を関数発生器90aに入れることにより、排ガスに注入するアンモニアのモル比(NH3 /NOx) が算出される。
【0014】
なお、脱硝装置出口NOx設定器5の設定値と脱硝装置出口NOx(濃度)分析計4の検出値との偏差があるときは、その差分により上記モル比を加算器7により補正して必要モル比7aを算出する。処理すべき排ガス流量に脱硝装置入口NOx分析計1の計測値を乗算器1aで乗算して得た総NOx量11に、上記必要モル比を乗算器7bにて乗算することによりアンモニア注入量12が算出される。
【0015】
負荷変化がないときは、上記アンモニア注入量12とアンモニア流量計3の出力3aとを比較し、その差分を差分器3bにより求め、比例積分器(PI)および電空変換器(EP)を経てアンモニア流量調節弁2に送られ、この弁開度を制御して必要なアンモニア量がアンモニア注入ノズル20に供給される。
負荷指令によりボイラ負荷が変化したときは、その1次微分値(変化割合)を1段微分回路8により求め、上下限制限器10を経た信号はモニタリレー13によりキャッチされ、負荷変化中は切換器14のaからcに接続され、アンモニア増(または減)信号は加算器7Cにてアンモニア注入量12に加算される。
【0016】
一方、負荷指令によりボイラ負荷が変化したときは差分器15の偏差値から、負荷上昇か負荷降下かを判別器16により判断し、切換器14bにより関数設定器90b(負荷上昇中)または90c(負荷降下中)のうちのいずれかの信号を、アンモニア流量調節弁2の制御回路中の加算器2aに先行的に加える。なお、図1において17a、17bは変化率制限器である。
【0017】
図5に示すように、横軸にボイラ負荷、縦軸にアンモニア流量調節弁2の開度をとり、あらかじめ各負荷(例えば180MW、300MW、450MW、600MW)整定時で得られたアンモニア流量調節弁開度を関数設定器90b、90cに設定しておく。
例えば、300MWの現状負荷から450MWの負荷に上昇させる場合、図5の300MWの弁開度Bから450MW時の弁開度Cに一気にもっていく指令が関数設定器90bによって先行的に与えられ、アンモニア流量調節弁2の開度はPID制御に無関係に開方向に動き、アンモニアが過投入される。
【0018】
また、図6に示すように実際には、関数設定器90bから与えられるアンモニア流量調節弁開度指令信号に基づくアンモニア投入量40と1段微分回路8によるアンモニア投入量34の合計のアンモニア補正量60によって、負荷上昇変化開始時のNOx急上昇に対し、出口NOx濃度の挙動32は、通常のアンモニア流量制御による出口NOx濃度の挙動70に比較して、出口NOx濃度の制御目標値33との偏差は小さく抑えられることになる。また、出口NOx濃度の実測値32と制御目標値33との偏差をさらに小さくするためには、前記した1段微分回路8によるアンモニア投入量34の設定を微調整すればよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば負荷変化開始時のアンモニア流量調節弁開度から負荷到達時の弁開度へ指令を与えることで2段微分回路による補正と同様の効果があり、負荷変化開始時のNOx急変に対応でき、その後は1段微分回路による補正のみでアンモニア注入量を調整することができるので、適量のアンモニア量にて運用ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による脱硝装置のアンモニア注入量制御装置の制御回路を示す図。
【図2】従来技術による脱硝装置のアンモニア注入量制御装置の制御回路を示す図。
【図3】1段微分回路によるアンモニア量補正図。
【図4】2段微分回路によるアンモニア量補正図。
【図5】部分負荷整定時におけるアンモニア流量調節弁開度の関係図。
【図6】本発明によるアンモニア量補正および脱硝装置出口NOx濃度の挙動を示す図。
【符号の説明】
1…脱硝装置入口NOx分析計、2…アンモニア流量調節弁、3…アンモニア流量計、4…脱硝装置出口NOx分析計、5…脱硝装置出口NOx設定器、6…モル比演算部、7…加算器、8…1段微分回路、9…2段微分回路、10…上下限制限器、11…総NOx量、12…アンモニア注入量、13…モニタリレー、14…切換器、20…アンモニア注入ノズル、90…関数発生器、100…脱硝装置。

Claims (3)

  1. 脱硝装置入口および出口の被処理ガス中の窒素酸化物(NOx) 濃度に基づいて設定したアンモニア注入モル比と、被処理ガス流量と、負荷変化時のみに付加されるアンモニア先行注入量バイアスとによりアンモニア注入量を定め、これにより注入されたアンモニアと被処理ガスとを脱硝装置内の触媒と接触させて、被処理ガス中のNOxを除去する脱硝装置のアンモニア注入量制御方法において、ボイラ負荷変化時の被処理ガス中のNOx濃度の急変に対応するために、各部分負荷整定時の必要アンモニア流量調節弁開度をあらかじめ設定器に入れておき、負荷変化開始時にその設定器にて設定された負荷到達時の弁開度まで一気にアンモニア流量調節弁を操作して先行的に被処理ガス中にアンモニアを注入することを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御方法。
  2. 脱硝装置入口の被処理ガスの流量とNOx濃度から処理すべき総NOx量を求める手段と、脱硝装置入口および出口の被処理ガス中のNOx濃度から必要アンモニア注入モル比を求める手段と、前記総NOx量と必要アンモニア注入モル比よりアンモニア注入量設定値を求める手段と、負荷指令に基づく負荷変化時のみに付加されるアンモニア先行注入量バイアス値を求める手段と、前記アンモニア注入量設定値とアンモニア先行注入量バイアス値に基づきアンモニア流量調節弁を制御してアンモニアを被処理ガス中に注入する手段とを有する脱硝装置のアンモニア注入量制御装置において、負荷指令に基づく負荷変化開始時に、負荷変化到達時の負荷に対応する弁開度までアンモニア流量調節弁を急速に操作する手段を設けたことを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御装置。
  3. 被処理ガスの総NOx量に対して必要なアンモニア注入量を設定する第1の手段と、負荷変化時のみに付加されるアンモニア注入量バイアスを決定する第2の手段と、前記第1および第2の手段により設定および決定されたアンモニア量をアンモニア流量調節弁により脱硝装置に入る被処理ガス中に注入する手段とを備えた脱硝装置のアンモニア注入量制御装置において、負荷指令に基づく負荷変化時に負荷の1次微分値によりアンモニアバイアス量を決定し、このバイアスアンモニア量を前記第1の手段の設定したアンモニア量に加算する手段と、各部分負荷整定時に必要とするアンモニア流量を得るための弁開度をあらかじめ設定しておく弁開度設定手段と、負荷指令に基づく負荷変化開始時に前記弁開度設定手段に基づきアンモニア流量調節弁を負荷変化到達時の負荷に対応する開度まで一気に操作する手段とにより前記第2の手段を構成したことを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御装置。
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