JP3708970B2 - 長さの調整が可能なコンベヤシステム - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、断続的な送りや送りの速度の変化によって生じた帯状材料の長さの変化を補償するためにコンベヤシステムの長さを調整するための方法および装置の技術に関し、そしてより具体的には長さの調整中に帯状材料を原則的に水平な姿勢に支持するための方法および装置に関する。
従来、生産側の要求する変化する条件に合致させるための帯状材料の断続的な送りを補償するためにコンベヤシステムの長さを調整する目的で、垂直のループ型懸垂コンベヤが用いられていた。しかしながら、垂直のループ型懸垂コンベヤが用いられた場合、帯状材料は支持されず、それ自身の重量によって伸長されてしまう。帯状材料のこうした伸長は、タイヤのような製品を組み立てるときには望ましくない。このような帯状材料のコンベヤの1つは、ナカノメ他に与えられた米国特許第4,892,609号に見出されるが、この特許にはタイヤ製造機械内の自動材料フィーダが開示されている。この機械はタイヤ製造材料の蓄積を支えるために伝統的な垂直のループ型懸垂コンベヤを備えている。欧州特許EP−A−O464 862号のコンベヤ76および78は可動であるが、材料を貯留するためのループ型懸垂コンベヤは作られていない。また、米国特許第US−A5,451,011号において、ループ検知手段が帯状の鋼材やアルミニウム解巻装置のために設けられているが、帯状材料の支持は必須のものとはなっていない。
帯状材料のコンベヤが、断続的送りによって生じる帯状材料の長さの変化を補償する機能を有していない場合には、例えば押出し成形機は、送りの変化を補償するために、停止させたり始動させたりしなければならなかった。こうした始動や停止は帯状材料に望ましくない変化を起こさせる恐れがある。
出願者たちは、帯状材料を伸長させず、そして帯状材料に追加応力を加えない調整装置および調整方法を提供する必要があることを認識していた。
本発明は、設計が単純で、使用すれば効果的であり、そして上述の欠点やその他の問題を克服し、しかも総合的により優れたそしてより有利な成果を得られる、コンベヤシステムのための新しい改良調整方法を考案したものである。
本発明の開示
本発明によって、断続的な送りの結果として搬送される帯状材料に生ずる長さの変化を、帯状材料の重量または形状を変えずに補償する調整可能でほぼ水平な新しい改良コンベヤが提供される。
より具体的には、本発明は、第1のコンベヤベルトと、第1のコンベヤベルトを駆動する第1の駆動手段とを有し、かつ固定されており、帯状材料を受け取って搬送する上部コンベヤを備えている、帯状材料をコンベヤシステム内で搬送しかつ収容するコンベヤ組立体において、
第2のコンベヤベルトと、第2のコンベヤベルトを駆動する第2の駆動手段とを有し、水平な経路に沿って移動可能であり、帯状材料を上部コンベヤから受け取る中央コンベヤと、
中央コンベヤを経路に沿って移動させる長さ調整手段と、
第3のコンベヤベルトと、第3のコンベヤベルトを駆動する第3の駆動手段とを有し、かつ固定されており、帯状材料を中央コンベヤから受け取る下部コンベヤと、
を有し、
長さ調整手段は、
中央コンベヤによって搬送された帯状材料のループを検知するループ検知手段と、
ループ検知手段からの信号に応答して中央コンベヤを経路に沿って移動させるサーボ機構と
を有していることを特徴とする。
ループ検知手段は、帯状材料に接触する近接スイッチを中央コンベヤの前端に有し、
近接スイッチは、
帯状材料に接触するローラと、
ローラが帯状材料と係合するように移動するのを案内する送り台と、
第1のスイッチ接点と第2のスイッチ接点とを有するスイッチと、
第1のスイッチ接点と接触した時に第1の回路を閉じ、それによってサーボ機構を、中央コンベヤを第1の方向に移動させるように作動させ、第2のスイッチ接点と接触した時に第2の回路を閉じ、それによってサーボ機構を、中央コンベヤを第2の方向に移動させるように作動させ、第1および第2の回路はサーボ機構に接続されている、ローラと接続されそれと一緒に移動可能な金属接点と、
ローラおよび金属接点を第2のスイッチ接点に向けて付勢する帯状材料に抗して、ローラおよび金属接点を第1のスイッチ接点に向けて付勢する少なくとも1つのばねと
を有し、
金属接点は、帯状材料によってローラに加えられた力が、少なくとも1つのばねに打ち勝つようにローラを付勢できず、かつ金属接点を第1のスイッチ接点と接触可能にした時に、第1のスイッチ接点に接触し第1の回路を作動させ、金属接点は、少なくとも1つのばねが帯状材料に打ち勝つことができない時に、第2のスイッチ接点に接触し第2の回路を作動させる。
さらに、ループ検知手段は、上部コンベヤの前端に配置されている第2の近接スイッチを有していてもよい。
本発明の効果の1つは、様々な供給速度によって、また取出し位置における停止を含む様々な取出し速度によって生じるシステムにおける帯状材料の長さの変化に対応して、コンベヤシステムを調整できることである。
本発明のもう一つの効果は、帯状材料にかかる応力を変化させずにこのシステムにおける帯状材料の長さの変化に対応してコンベヤシステムが調整されることである。
本発明のその他の利益および効果は、関連技術に熟達している専門家にとっては以下の詳細な説明を読みそして理解すれば、明白なことであろう。
【図面の簡単な説明】
本発明は幾つかの部品と部品の配置とに具体化されており、当明細書においてその好ましい1実施例が以下に詳細に説明され、そしてその形成する一部が添付の次のような幾つかの図面に図示されている。すなわち、
図1は、中央コンベヤが引込み位置にある、本発明を具体化したコンベヤ組立体の模式的側面図であり、
図2は、中央コンベヤが引出し位置にある、図1のコンベヤの模式的側面図であり、
図3は、近接スイッチを用いる本発明の好ましい実施例を示す中央コンベヤの一部の拡大部分図であり、そして
図4は、中央コンベヤの端末と上部コンベヤの端末とにそれぞれ1つの近接スイッチを有する図1のコンベヤ組立体の模式的側面図である。
本発明の詳細な説明
幾つかの図面の説明を以下に行うが、その表示は単に本発明の好ましい1実施例を示す目的のためであり、本発明を限定するためのものではない。図1は、本発明のシステムを具体化したコンベヤ組立体10の模式図を示す。コンベヤ組立体10は上部コンベヤ16と中央コンベヤ22とそして下部コンベヤ28とを有することが好ましい。ゴムまたはその他の変形可能な材料の帯状材料34は、押出し成形機からのような供給位置40から、帯状材料加工部のような装置に帯状材料を供給するために、経路44を通って、取出し位置46まで搬送される。帯状材料34は供給位置40から、第1のサーボモータ58により駆動されるコンベヤベルト52によって、矢印Aの方向に上部コンベヤ16上を搬送される。帯状材料34は次に、好ましくは上部コンベヤ16の一方の端末60を越えて中央コンベヤ上に降下することによって、中央コンベヤ22に乗せ換えられ、ここで帯状材料は矢印Bによって示されている逆方向に移動させられる。帯状材料34は裏返しになり、そして第2のサーボモータ70により駆動されるコンベヤベルト64に乗って中央コンベヤ22上を搬送される。中央コンベヤ22の前端72において、帯状材料34は更に、好ましくは中央コンベヤ22の端末を越えて下部コンベヤ上に降下することによって、下部コンベヤ28に乗せ換えられ、ここで帯状材料は方向を逆転させ再び矢印Aの方向に移動させられ、そして表を上にするように裏返しになり、上部コンベヤ16上における場合と同じ姿勢に戻る。下部コンベヤ28は、第3のサーボモータ82により駆動されるコンベヤベルト76に乗せて取出し位置46まで矢印Aの方向に帯状材料34を搬送する。
上部コンベヤ16は、帯状材料が供給位置40において与えられている速度と等しい上部コンベヤの速度S1で、帯状材料34を搬送する。下部コンベヤ28は、帯状材料34が取出し位置46において取り出される速度と等しい下部コンベヤの速度S2で、帯状材料34を搬送する。速度S1が速度S2と等しいとき、中央コンベヤ22は、速度S1および速度S2に等しい速度S3で帯状材料34を搬送する。帯状材料加工部の送りが断続的であるかまたは低下している場合のように、取出し位置46における帯状材料34の要求量が減少しているときには、速度S2が低下させられる。もし上部コンベヤ16の速度S1が速度S2の低下を補償するように調整できないならば、帯状材料34はコンベヤ組立体10において渋滞してしまうであろう。本発明の好ましい実施例においては、中央のコンベヤベルト64を駆動させるサーボモータ70を制御するためにコンピュータ94が用いられる。中央コンベヤ22は、ベルト駆動リニアアクチュエータのようなサーボ機構100に取り付けられているフレームに支持されることもでき、このアクチュエータは、フレームとそして支持された中央コンベヤとをほぼ水平に前後に、即ち矢印AおよびBの方向に移動させるサーボモータを有している。もし速度S1が速度S2と異なっていれば、その時コンピュータ94はサーボモータ70に指示して、速度S1およびS2の平均値すなわち速度S1およびS2の合計の2分の1に等しい速度S3で中央のコンベヤベルト64を回転させるようにする。コンピュータ94はまた、速度S3と速度S2との差の2分の1に等しい速度S4で中央コンベヤ22を動かすようにサーボ機構100に接続されている。もし速度S3が速度S2より大きければ、中央コンベヤ22は矢印Bの方向に移動させられる。速度S2が速度S3より大きければ、その時中央コンベヤ22は矢印Aの方向に移動させられる。中央コンベヤ22が移動させられる速度S4は、速度S2がゼロから帯状材料34の送り速度と間の場合の条件と、速度S2が速度S1より大きい場合の条件とに対して、予め定められている。更に、上部コンベヤ16の速度S1より下部コンベヤ28の速度S2が小さいために帯状材料34の張力低下が生じ、しかも帯状材料におけるこのような張力低下に対してコンピュータ94が補正をしなかったとき、この張力低下によって点線で示されているループ90が形成されているかどうかを検知するために、中央コンベヤ22の前端72の近辺に光学センサ88が設置されている。このようなループ90が検知されると、コンピュータ94は光学センサ88から信号を受信し、これに応じてサーボ機構100に指示して帯状材料のたるみを捕捉することによって帯状材料34の長さを調整するために予め定められた時間の間矢印Bの方向に中央コンベヤ22を移動させる。
図2には、帯状材料がコンベヤ組立体10内を移動しているときにおける帯状材料34の長さの増大に対応するために、中央コンベヤ22が右に移動させられ、そして経路44の長さを増大させることによって長さ調整コンベヤとして作用するコンベヤ組立体10の模式図が示されている。図2では、サーボ機構100が、コンピュータ94の指示によってまたは光学センサ88がループ90を検知した後に、矢印Bの方向に中央コンベヤ22を移動させている。この移動は、本システムにおける帯状材料34の長さの増大を補償するために経路44の長さを増大させ、そしてコンベヤ組立体10が帯状材料の張力を増加させずに帯状材料3を支持することを可能にする。これは特に、張力を加えられると変形しやすい押出し成形ゴムのような材料にとっては重要である。
もう一度図1および2に戻ると、コンピュータ94と連絡している光学センサ88によって90が検知されたとき、好ましくは速度S3と速度S2との差の2分の1である速度S4で中央コンベヤ22を移動させるために、コンピュータからサーボ機構100に信号送られる。もし速度S2が速度S3より小さければ、中央コンベヤ22は矢印Bの方向に動かされ、そして速度S2が速度S3より大きければ、中央コンベヤ22は矢印Aの方向に移動させられる。もはや光学センサ88が帯状材料34にループ90を検知しなくなれば、コンピュータ94は信号をサーボ機構100に送信し、中央コンベヤ22を矢印Aの方向に移動させる。もし再び光学センサ88によって帯状材料34にループ90が検知されれば、コンピュータ94はもう一度サーボ機構100に信号を送り、中央コンベヤを矢印Bの方向に移動させるであろう。中央コンベヤ22を前後に移動させるこうした過程は、コンベヤ組立体10を平衡位置に保ちそして帯状材料34に対する張力をほぼ一定に保つ。
図3には、ループ90のためのセンサの好ましい実施例が示されており、帯状材料34におけるループ90を検知するために中央コンベヤ22の前端72に近接スイッチ106が配置されている。近接スイッチ106には、金属接点112に取り付けられているローラ108が含まれている。ローラ108は、中央コンベヤ22の側面120、122に配置されている送り台114、116によって案内される。ローラ108は、帯状材料34の張力によって矢印Aの方向に、そしてこのローラに連結されているばね132、134によって矢印Bの方向に引っ張られている。金属接点112は2つの接点124、126間を前後に移動することによりスイッチを形成している。速度S1が速度S2に等しいとき、近接スイッチ106は平衡位置に保たれており、そして金属接点は2つの接点124、126の間にあって作用していない。速度S1が速度S2より大きいとき、近接スイッチ106の周囲にループ90が形成されそしてローラ108にかかる張力が減少し、そのためばね132、134はローラを引っ張ることが可能になり、そして金属接点112を接点124に接触させ、その結果、電源118および検知装置140を含む回路が閉じられる。検知装置140はこの時サーボ機構100(図2参照)を作動させ、サーボ機構100は帯状材料の経路の長さを増大させることによって、帯状材料34の経路44を調整するために、速度S3とS2との差の2分の1に等しい速度S4で中央コンベヤ22を移動させる。速度S2が速度S1より大きければ、大きな張力がローラ108にかかる。ローラ108への張力がばね132、134の引張力に勝り、そして金属接点112が接点126に接触すると、その結果、電源118および検知装置142を含む回路が閉じられる。検知装置140はこの時サーボ機構100(図2参照)を作動させ、サーボ機構100は、中央コンベヤの以前の移動によってかかった帯状材料34への張力を弛めて、帯状材料34の経路44の長さを減少させるために、図2に示されているように矢印Aの方向に速度S3とS2との差の2分の1に等しい速度S4で中央コンベヤ22を移動させる。
図4には、中央コンベヤ22の前端72に近接スイッチ106が備えられているコンベヤ組立体10が示されている。そのうえ、上部コンベヤ16の端末60に第2の近接スイッチ106’が配置されている。この第2の近接スイッチ106’は更に、上部コンベヤ16の端末60の周囲に形成されるループ152を検知することによって、コンベヤ組立体10が帯状材料34における張力の変化を検知することを可能にする。第2の近接スイッチ106’もまたローラ108’と接点124’および126’とを有し、そして中央コンベヤ22の速度S4を制御するサーボ機構100に接続されている。
続いて図1、2、3および4を参照すると、コンベヤ組立体10は、取出し位置46における帯状材料の断続的送りによって生じる帯状材料34の長さの変化に対応するようにコンベヤ組立体の性能を向上させるために、2つ以上の中央コンベヤ22を使用することもできる。各中央コンベヤ22は、それぞれの中央コンベヤ22の端末における帯状材料34のループ90を検知するために、それぞれ光学センサ88または近接スイッチ106のいずれかを備えることができる。帯状材料34はまた、上述とは逆の方向に経路44にそってコンベヤ組立体10を通り供給位置40まで送られることも可能である。下部コンベヤ28の断続的運転中における複数の中央コンベヤの動きを制御するために、1つのコンピュータに複数の中央コンベヤ22の複数のサーボ機構100を接続することもできる。
本発明を説明するために幾つかの代表的な実施例とその詳細が示されたが、本発明の範囲から逸脱することなく様々な変形や修正がこれに対して可能であることは、当該技術に熟達している専門家には明らかであろう。
以上で本発明の説明は終了し、以下に請求の範囲を記載する。

Claims (3)

  1. 第1のコンベヤベルトと、該第1のコンベヤベルトを駆動する第1の駆動手段とを有し、かつ固定されており、帯状材料受け取って搬送する上部コンベヤ備えている、帯状材料コンベヤシステム内で搬送しかつ収容するコンベヤ組立体おいて、
    第2のコンベヤベルト、該第2のコンベヤベルト駆動する第2の駆動手段を有し水平な経路に沿って移動可能であり、前記帯状材料を前記上部コンベヤから受け取る中央コンベヤと、
    前記中央コンベヤ前記経路に沿って移動させる長さ調整手段と、
    第3のコンベヤベルト、該第3のコンベヤベルト駆動する第3の駆動手段を有し、かつ固定されており、前記帯状材料を前記中央コンベヤから受け取る下部コンベヤと、
    を有し、
    前記長さ調整手段は、
    前記中央コンベヤによって搬送された前記帯状材料のループを検知するループ検知手段と、
    前記ループ検知手段からの信号に応答して前記中央コンベヤを前記経路に沿って移動させるサーボ機構と
    を有していることを特徴とする、コンベヤ組立体。
  2. 前記ループ検知手段は、前記帯状材料に接触する近接スイッチを前記中央コンベヤの前端に有し、
    前記近接スイッチは、
    前記帯状材料に接触するローラと、
    前記ローラが前記帯状材料と係合するように移動するのを案内する送り台と、
    第1のスイッチ接点と第2のスイッチ接点とを有するスイッチと、
    前記第1のスイッチ接点と接触した時に第1の回路を閉じ、それによって前記サーボ機構を、前記中央コンベヤを第1の方向に移動させるように作動させ、前記第2のスイッチ接点と接触した時に第2の回路を閉じ、それによって前記サーボ機構を、前記中央コンベヤを第2の方向に移動させるように作動させ、前記第1および第2の回路は前記サーボ機構に接続されている、前記ローラと接続されそれと一緒に移動可能な金属接点と、
    前記ローラおよび前記金属接点を前記第2のスイッチ接点に向けて付勢する前記帯状材料に抗して、前記ローラおよび前記金属接点を前記第1のスイッチ接点に向けて付勢する少なくとも1つのばねと
    を有し、
    前記金属接点は、前記帯状材料によって前記ローラに加えられた力が、前記少なくとも1つのばねに打ち勝つように前記ローラを付勢できず、かつ前記金属接点を前記第1のスイッチ接点と接触可能にした時に、前記第1のスイッチ接点に接触し前記第1の回路を作動させ、前記金属接点は、前記少なくとも1つのばねが前記帯状材料に打ち勝つことができない時に、前記第2のスイッチ接点に接触し前記第2の回路を作動させる、
    請求項1に記載のコンベヤ組立体。
  3. 前記ループ検知手段は、前記上部コンベヤの前端に配置されている第2の近接スイッチを有する、請求項2に記載のコンベヤ組立体。
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