JPH025642B2 - - Google Patents

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JPH025642B2
JPH025642B2 JP23817685A JP23817685A JPH025642B2 JP H025642 B2 JPH025642 B2 JP H025642B2 JP 23817685 A JP23817685 A JP 23817685A JP 23817685 A JP23817685 A JP 23817685A JP H025642 B2 JPH025642 B2 JP H025642B2
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
roller
section
conveyance
drive
Prior art date
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Expired
Application number
JP23817685A
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English (en)
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JPS62100303A (ja
Inventor
Ryoichi Ookura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
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Publication date
Application filed by Okura Yusoki KK filed Critical Okura Yusoki KK
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Publication of JPS62100303A publication Critical patent/JPS62100303A/ja
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動式のローラコンベヤに係り、特
に、搬送路の区間ごとに搬送ローラの駆動を停止
できるようにして、下流側の区間に品物がある場
合に上流側の区間の搬送を停止するものに関す
る。
〔従来の技術〕
この種のローラコンベヤにおいて、搬送ローラ
の駆動を停止させる機構として、たとえば、特開
昭58−59119号公報に示されているように、搬送
ローラに駆動ベルト(推進部材)を圧接させてい
るベルト受け(上板部材)を下降し、このベルト
受けとともに駆動ベルトを下降してその上方の搬
送ローラから離す機構が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来の機構では、駆動ベルトを自重
により下降させていたので、搬送ローラの駆動停
止が確実に行なわれず、たとえば、ある区間のベ
ルト受けを下降してその区間の搬送ローラの駆動
を停止しようとした場合、その区間の両側の区間
のベルト受けが上昇状態にあるが、駆動ベルトの
テンシヨンが強いと、ベルト受けを下降した区間
の駆動ベルトが吊り橋のようになつて搬送ローラ
から離れないことがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、駆動を停止しようとする区間の搬送ローラか
ら駆動ベルトを確実に引下げて離し、搬送ローラ
の駆動停止を確実に行なうことを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のローラコンベヤは、フレーム1に軸架
並設された多数の搬送ローラ5と、この各搬送ロ
ーラ5の下部に沿つて配設された無端状の駆動ベ
ルト10と、この駆動ベルト10の下部に沿つて
搬送路の所定の区間ごとに分割して独立的に複数
配設されたベルト受け22と、この各ベルト受け
22を独立的に昇降させてベルト受け22の上昇
時に上記駆動ベルト10をその区間の搬送ローラ
5に圧接させる複数の昇降駆動体たとえばエヤシ
リンダ23等と、上記駆動ベルト10の上部に位
置して上記ベルト受け22の両端上側に軸架され
ベルト受け22の下降時に駆動ベルト10をその
区間の搬送ローラ5から引離すベルト引下げロー
ラ26と、上記搬送路の区間ごとに設けられその
区間の搬送路上の品物を検出しその区間より上流
側の区間に設けられた昇降駆動体を作動してベル
ト受け22を下降させるセンサたとえばセンシン
グローラ31等とを具備したものである。
〔作 用〕
本発明のローラコンベヤは、エヤシリンダ23
等の昇降駆動体でベルト受け22を下降し、ベル
ト引下げローラ26で強制的にその区間の駆動ベ
ルト10を引下げて搬送ローラ5から離し、搬送
ローラ5の駆動停止を確実に行なうものである。
〔実施例〕
本発明のローラコンベヤの一実施例を図面を参
照して説明する。
第1図において、1はコンベヤのフレームで、
このフレーム1は両側の側枠2を平行に配置して
複数の横継ぎ枠3で連結するとともに複数の脚4
上に水平に支持したもので、第2図にも示すよう
に、その両側の側枠2間には多数の搬送ローラ5
が回動自在に軸架並設されて搬送路を形成してい
る。
そして、搬送ローラ5の下側に位置してフレー
ム1の両端の横継ぎ枠3の上側にガイドプーリ
6,7が回動自在に軸支されているとともに、フ
レーム1の一端側(第1図左端側)の脚4の間に
テークアツプローラ8及び駆動プーリ9が回動自
在に軸支され、このガイドプーリ6,7、テーク
アツプローラ8及び駆動プーリ9に搬送ローラ5
の長さよりも幅の狭い無端状の駆動ベルト10が
掛け回され、ガイドプーリ6,7間の駆動ベルト
10が各搬送ローラ5の下部に沿つて配設されて
いる。なお、ガイドプーリ7とテークアツプロー
ラ8の間の駆動ベルト10は横継ぎ枠3部分に回
動自在に軸支された複数のガイドローラ11によ
り支持されている。
そして、上記駆動プーリ9に隣接して脚4間に
モータ12が設けられ、このモータ12の駆動に
よりタイミングプーリ13、無端状のタイミング
ベルト14及びタイミングプーリ15を介して駆
動プーリ9が第1図において反時計方向に回動
し、駆動ベルト10が同方向に回行するようにな
つている。なお、テークアツプローラ8は、駆動
ベルト10のテンシヨン調整を目的として、フレ
ーム1の一端側(第1図左端側)方向に位置調整
可能に形成されている。
また、第2図及び第3図にも示すように、上記
ガイドプーリ6,7間の駆動ベルト10の下側に
沿つて横継ぎ枠3の上側にコ字板状のシリンダベ
ース21が設けられ、このシリンダベース21の
上側に複数のコ字板状のベルト受け22が、上記
搬送ローラ5による搬送路の所定区間ごとに分割
されて、それぞれ一対の昇降駆動体としてのエヤ
シリンダ23を介して独立的に昇降可能に支持さ
れており、エヤシリンダ23を作動してベルト受
け22を上昇させると、ベルト受け22がその区
間の駆動ベルト10を押し上げてその区間の搬送
ローラ5の下部に圧接させ、駆動ベルト10が回
行している状態で、搬送ローラ5が第1図におい
て時計方向に回動し、図示しない品物をフレーム
1の一端側(第1図左端側)から他端側(第1図
右端側)に搬送するようになつている。なお、上
記各ベルト受け22の上面には、駆動ベルト10
の摩耗を少なくする目的で、摩擦抵抗が極めて小
さいシート状の摺接部材24が貼着されている。
そして、上記各エヤシリンダ23は、3mm程度
のストロークで、ベルト受け22を下降させた状
態で、ベルト受22の下面に当接するシツシヨン
部材25をその上部に備えている。
また、上記駆動ベルト10の上部に位置して各
ベルト受け22の両端上側にベルト引下げローラ
26が回動自在に軸支され、エヤシリンダ23に
よりベルト受け22を下降させると、そのベルト
受け22の両端のベルト引下げローラ26が強制
的にその区間の駆動ベルト10を引下げてその区
間の搬送ローラ5から離すようになつている。
そして、上記ベルト受け22間の駆動ベルト1
0の下部に位置して上記シリンダベース21の上
側に支持ローラ27が回動自在に軸支されてい
る。
なお、フレーム1の両端の搬送ローラ5は駆動
ベルト10から外れるが、この両端の搬送ローラ
5は、無端状の丸ベルト28により隣接した搬送
ローラ5と連結され、これと連動するようになつ
ている。
また、31は各ベルト受け22の他端部(第1
図右端部)の上側すなわち搬送路の各区間の他端
部に位置して上記搬送ローラ5間に配設された複
数のセンサとしてのセンシングローラで、このセ
ンシングローラ31は、第4図に示すように、連
結杆32を介して連結された両側一対のく字状の
ブラケツト33の上端部間に回動自在に軸支さ
れ、この両側のブラケツト33を、上記フレーム
1の両側の側枠2の内側に位置して、センシング
ローラ31の一側(図示左側)に隣接した搬送ロ
ーラ5aの両端の軸5bにベアリング34を介し
て摺動自在に支持することにより、搬送ローラ
5,5a間から搬送路に出没自在に設けられ、両
側のブラケツト33の下端部と上記フレーム1の
両側の側枠2の内側に取付けた両側の支持板35
とを張力調整用のねじ機構36を介してコイルス
プリング37で連結することにより、常時搬送路
に突出している。
そして、一方の各支持板35の上部にエヤバル
ブ38が取付けられ、このエヤバルブ38が対応
した一方のブラケツト33の揺動により作動され
て、そのセンシングローラ31を設けた区間の搬
送方向上流側すなわち一側(第1図左側)に隣接
した区間のベルト受け22を支持した一対のエヤ
シリンダ23を制御するようになつており、図示
のようにセンシングローラ31が搬送路に突出し
た状態では、エヤバルブ38を介して、そのセン
シングローラ31の区間の搬送方向上流側に隣接
した区間のベルト受け22がエヤシリンダ23に
より上昇し、センシングローラ31が搬送路から
下降した状態では、エヤバルブ38を介して、そ
のセンシングローラ31の区間の搬送方向上流側
に隣接した区間のベルト受け22がエヤシリンダ
23により下降するようになつている。
また、上記両側の各ブラケツト33の下端部
に、センシングローラ31の搬送路に対する突出
長さ調整用のねじ機構39が設けられているとと
もに、このねじ機構39の下端部に対向して側枠
2にゴム等の弾性体から成るクツシヨン部材40
が貼着され、ブラケツト33の揺動時にはこのク
ツシヨン部材40にねじ機構39が接離するよう
になつており、センシングローラ31が搬送路下
に下降した状態から搬送路上に突出する際の騒音
やエヤバルブ38のシヨツクを和らげることがで
きる。なお、ねじ機構39にはワツシヤ41が装
着され、このワツシヤ41の数を調整することに
より、センシングローラ31の下降に要する荷重
を調整することができる。
そうして、このローラコンベヤは、搬送ローラ
5から成る搬送路上に品物がない状態では、全て
のセンシングローラ31が搬送路上に突出し、各
エヤバルブ38を介して全ての区間のベルト受け
22がエヤシリンダ23により上昇し、駆動ベル
ト10が全ての区間の搬送ローラ5に圧接するこ
とになり、この状態で、モータ12により駆動ベ
ルト10を駆動すると、搬送路の全ての区間の搬
送ローラ5が時計方向に回動し、そして、品物が
搬送路上にあると、品物がある区間のセンシング
ローラ31が品物の重量により押し下げられ、エ
ヤバルブ38を介してその区間の上流側に隣接し
た区間のベルト受け22がエヤシリンダ23によ
り下降し、上流側の区間の搬送ローラ5から駆動
ベルト10を離して搬送ローラ5の駆動を停止
し、また、品物がその区間を通過すると、その区
間のセンシングローラ31がコイルスプリング3
7の付勢力及びワツシヤ41の荷重により上昇復
帰し、エヤバルブ38を介してその区間の上流側
に隣接した区間のベルト受け22がエヤシリンダ
23により上昇し、上流側の区間の搬送ローラ5
に駆動ベルト10を圧接して搬送ローラ5の駆動
を再開し、これによつて、搬送路の上流側の一端
部に順次に供給される品物を、互いに接近させず
に、所定の間隔をおいて下流側の他端部に搬送す
るものである。
そして、この搬送ローラ5の駆動停止及び駆動
再開に際しては、ベルト受け22をエヤシリンダ
23により強制的に昇降させるので、動作が確実
で速く、とくに、搬送ローラ5の駆動停止に際し
ては、ベルト受け22の両端のベルト引下げロー
ラ26が強制的に駆動ベルト10を引下げて搬送
ローラ5から離すので、その区間の搬送ローラ5
の駆動を確実に停止することができる。
また、搬送ローラ5の駆動停止に際して、ベル
ト受け22が下降してその両端のベルト引下げロ
ーラ26が駆動ベルト10を引下げると、隣接し
た上昇状態にあるベルト受け22の端縁に駆動ベ
ルト10が擦れることになるが、この駆動ベルト
10の擦れは、各ベルト受け22間の支持ローラ
27により防止される。
なお、この支持ローラ27を設ける代わりに、
各ベルト受け22の両端部を下方に曲げてもよ
い。
また、この実施例では、昇降駆動体にエヤシリ
ンダ23を用い、このエヤシリンダ23にベルト
受け22を支持して昇降を直接行ない、品物を検
出するセンサとしてセンシングローラ31を用
い、このセンシングローラ31によりブラケツト
33を介してエヤバルブ38を作動し、このエヤ
バルブ38によりエヤシリンダ23を制御したの
で、構造が単純になつた。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、搬送ローラ
に駆動ベルトを圧接させているベルト受けを下降
し、このベルト受けとともに駆動ベルトを下降し
てその上方の搬送ローラから離す機構を用いて、
搬送路の区間ごとに搬送ローラの駆動を停止でき
るようにし、下流側の区間に品物がある場合に上
流側の区間の搬送を停止するローラコンベヤにお
いて、搬送ローラの駆動停止に際して、ベルト受
けの両端上側のベルト引下げローラで強制的に駆
動ベルトを引下げて搬送ローラから離すので、そ
の区間の搬送ローラの駆動を確実に停止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図はローラ
コンベヤの縦断面図、第2図はその一部を省略し
た平面図、第3図はその駆動部分の縦断面図、第
4図はそのセンサ部分の側面図である。 1……フレーム、5……搬送ローラ、10……
駆動ベルト、22……ベルト受け、23……昇降
駆動体としてのエヤシリンダ、26……ベルト引
下げローラ、31……センサとしてのセンシング
ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレームに軸架並設された多数の搬送ローラ
    と、この各搬送ローラの下部に沿つて配設された
    無端状の駆動ベルトと、この駆動ベルトの下部に
    沿つて搬送路の所定の区間ごとに分割して独立的
    に複数配設されたベルト受けと、この各ベルト受
    けを独立的に昇降させてベルト受けの上昇時に上
    記駆動ベルトをその区間の搬送ローラに圧接させ
    る複数の昇降駆動体と、上記駆動ベルトの上部に
    位置して上記ベルト受けの両端上側に軸架されベ
    ルト受けの下降時に駆動ベルトをその区間の搬送
    ローラから引離すベルト引下げローラと、上記搬
    送路の区間ごとに設けられその区間の搬送路上の
    品物を検出しその区間より上流側の区間に設けら
    れた昇降駆動体を作動してベルト受けを下降させ
    るセンサとを具備したことを特徴とするローラコ
    ンベヤ。
JP23817685A 1985-10-24 1985-10-24 ロ−ラコンベヤ Granted JPS62100303A (ja)

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JP23817685A JPS62100303A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 ロ−ラコンベヤ

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JP23817685A JPS62100303A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 ロ−ラコンベヤ

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Publication Number Publication Date
JPS62100303A JPS62100303A (ja) 1987-05-09
JPH025642B2 true JPH025642B2 (ja) 1990-02-05

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ID=17026302

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JP23817685A Granted JPS62100303A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 ロ−ラコンベヤ

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