JP3708187B2 - 安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置 - Google Patents

安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パワーアンテナ(power antenna) の駆動装置に関し、特に、動作に必要な安定化された電源が印加されて正常状態に変化する時まで設定される動作時間を変更することによりパワーアンテナの誤動作を防止可能な安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に用いられているアンテナシステムは、アンテナ駆動スイッチの動作状態に従ってモーターが正または逆回転して上昇または下降動作を実行するように設計されている。
【0003】
このようにモーターの回転状態に従って上昇/下降動作がなされる従来のアンテナシステムは、駆動電圧の大きさやアンテナの状態などによって上昇/下降速度が変化する。特に、アンテナの老朽化によりアンテナが曲がると、アンテナの上昇/下降速度は正常状態より大きな差が生じる。
【0004】
従って、従来ではアンテナの駆動スイッチを作動させる場合、充分なアンテナの上昇/下降時間を与えてアンテナの駆動電圧が低い場合やアンテナの状態が正常でない場合にも正常な設定位置まで正確に移動できるようにしなければならない。
【0005】
しかしながら、アンテナの上昇/下降速度が正常速度である時に要するアンテナの上昇/下降時間より充分に多くの時間の間アンテナの上昇/下降動作のためのモーターの回転動作を実行させる必要があるので、アンテナの上昇/下降動作が完了した後にも設定された時間の間引き続きモーターの回転動作が行われるという問題が生じる。
【0006】
このようにアンテナの上昇/下降動作が完了した後にモーターの駆動信号が印加されると、モーターは機械的にロッキングされてモーターに過電流が印加されるのでモーターの焼損や破損の恐れが生じていた。
【0007】
そこで、機械的なロッキング動作によって生じる過電流によるモーターの焼損や破損を防止するための従来の技術が大韓民国特許出願第94−32148号 (出願日:1994年11月30日)の「パワーアンテナの駆動装置」に掲載されている。
【0008】
この従来のパワーアンテナの駆動装置は、図5に図示されたとおり、過電流分に対する積分方式を取るので、積分面積が設定面積を超過する場合にのみパワーアンテナの動作を制御するモーターの回転動作を制御するように設計されている。
【0009】
従って、正常動作中にノイズなどによって生じる過電流の影響で、該当方向に動作してパワーアンテナの動作を制御するモーターの回転動作を中止するという誤動作を防止している。
【0010】
積分面積に該当する傾斜で減少する出力電圧のレベル状態が設定条件を満たす時、キャパシタの充/放電時間に従って設定されるモーターの駆動時間を変更してアンテナを上昇または下降させるために動作するモーターの回転動作を中止させる。
【0011】
前記のとおり、アンテナを駆動させるために回転するモーターの動作中にロッキング現象が発生して積分面積が設定値以上である場合にのみ回転中のモーターの動作を中止させてモーターを保護するようにしている。
【0012】
しかしながら、過電流の印加で積分される積分面積が設定値を超過しない場合には、モーターの回転動作が正常に行われる。
【0013】
従って、モーターのロッキング現象などによってモーターに過電流が印加される場合にのみモーターの回転動作を中止させるようになっているので、正常な動作中にノイズなどの影響によって印加される過電流成分によるモーターの誤動作は防止できる。
【0014】
しかしながら、従来のパワーアンテナの駆動装置は、パワーアンテナを駆動させるためにアンテナ駆動スイッチS1をオンとした後、基準電圧発生部12から出力される基準電圧Vrefが印加された後、動作をスタートする過電流保護部40が正常な動作状態に変化するまで積分動作を実行する過電流保護部40の演算増幅器Q41の出力電圧は低レベルである“L”状態となる。
【0015】
従って、アンテナ駆動スイッチS1の動作と過電流保護部40の演算増幅器Q41の出力電圧に過電流保護部40のANDゲートAND51の出力状態は高レベルである“H”状態となって、トランジスタT53,T51を順次的にターンオンさせる。これにより、パワーアンテナの上昇動作時間を決定するタイマー部20のキャパシタC21の充電時間が変更される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、正常な状態である時、タイマー部20のキャパシタC21の充電時間は(R21+R22)×C21の値で決定されるが、過電流保護部40の演算増幅器Q41の誤信号の出力に従ってR51×C21の時定数が加えられてキャパシタC21の充電電圧は急激に増加する。
【0017】
従って、前記のとおり過電流保護部40の動作が正常状態に変更される時までタイマー部20のキャパシタC21の充電動作が正常に行われていないので、キャパシタC21の充電時間で設定されるモーターMの最大動作時間が減少するという問題が生じる。
【0018】
このような問題によって従来のパワーアンテナの駆動装置は、アンテナ駆動スイッチS1を動作させた後、モーターMの動作が正常に行われないという問題が生じる。
【0019】
従って、本発明は前記の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、動作に必要な電源の供給によって正常動作を実行できる状態に変更される時までパワーアンテナを駆動するモーターの動作を制御可能とした安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置を提供することにある。
【0020】
また、本発明の他の目的は、モーターの回転動作が行われる時生じる電圧降下によって制御信号の状態が頻繁に変化することを防止するためヒステリシス(hysteresis)を与えるようにした安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のパワーアンテナの駆動装置は、電源(B+)に連結されており、使用者の操作に従って動作状態が変更されてアンテナを駆動させるための駆動スイッチと、モーター(M)の動作に従って回路の動作に必要な基準電圧(Vref)と駆動電圧(Vs)を供給する電源供給手段と、前記駆動電圧が供給されていて、前記アンテナ駆動スイッチと連結され、アンテナ駆動スイッチの動作状態に従うキャパシタの充/放電時間に従ってモーター(M)の動作時間を設定するタイマー手段と、前記タイマー手段に連結され、タイマー手段で設定される時間に従って印加される制御信号によって動作状態が変更されてモーター(M)の動作を制御するモーター駆動手段と、前記基準電圧が供給されていて、前記モーター駆動手段と連結され、モーター(M)が動作する時モーター(M)に流れる電流状態が設定値以上である過電流が印加された時、積分動作を実行して積分面積が設定値以上である場合、動作中のモーター(M)の回転動作を中止させるための制御信号を出力する過電流保護手段と、前記過電流保護手段と連結され、前記過電流保護手段において印加される信号の状態に従ってモーター駆動手段の動作状態を制御してモーター(M)の回転動作を制御できるようにするラッチ手段と、前記ラッチ手段と連結され、前記ラッチ手段で印加される信号の状態に従って前記タイマー手段の充/放電時間を変更する時間再設定手段とを備え前記過電流が前記過電流保護手段に印加された時、前記ラッチ手段はモーター(M)の回転動作を中止させる出力信号を前記モーター駆動手段に供給し、前記時間再設定手段は前記ラッチ手段からの信号状態に従って前記タイマー手段の充/放電時間を変更してタイマー手段からモーター(M)の回転動作を中止させる出力信号を前記モーター駆動手段に供給することによって、モーター(M)の回転動作の中止を二重に行えるようにしたことを特徴とする。
【0022】
前記電源供給手段は、前記タイマー手段のキャパシタの電圧を利用して、前記アンテナ駆動スイッチの動作状態に従って比較器(Q11)の動作状態を変更して電源供給制御部(11)に印加される電源状態を制御して消費される電流を最小化するようにするとよい。
【0023】
前記電源供給手段は、第1スイッチング素子(T11)の動作状態に従って電源供給制御部(11)の動作を制御し、前記電源供給制御部(11)の動作状態に従って第2スイッチング素子(T12)を制御して駆動電圧(Vs)と安定化された基準電圧(Vref)を出力する。
【0024】
前記タイマー手段は、モーター(M)の動作を制御するため駆動信号の状態が変化する時に生じる駆動電圧(Vs)の電圧降下で生じる出力信号の不安定な現象を防止するため基準電圧にヒステリシスを与える。前記タイマー手段は、前記電源供給手段の駆動電圧(Vs)に一側端子が連結されており、モーター(M)の上昇動作のため利用される基準電圧(Vref2)に他側端子が連結されている抵抗(R27)と、前記抵抗(R27)の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R28)と、前記電源供給手段の駆動電圧(Vs)にエミッタ端子が連結されているトランジスタ(T21)と、前記トランジスタ(T21)のゲート端子に一側端子が連結されている抵抗(R211)と、前記抵抗(R211)の他側端子にコレクタ端子が連結されており、エミッタ端子が接地されているトランジスタ(T23)と、前記トランジスタ(T21)のコレクタ端子に一側端子が連結されており、前記抵抗(R27)の他側端子に他側端子が連結されている抵抗(R29)と、前記抵抗(R27)の他側端子にコレクタ端子が連結されているトランジスタ(T22)と、前記トランジスタ(T22)のエミッタ端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R210)と、モーター(M)の上昇動作を制御するための制御端子と連結されて印加される信号の状態を反転させる反転手段(INV21)と、前記反転手段(INV21)の出力端子とモーター(M)の下降動作を制御するための制御端子の信号を論理積する論理ゲート(AND21)と、モーター(M)の上昇動作を制御するための制御端子の信号とモーター(M)の下降動作を制御するための制御端子の反転信号を論理積する論理ゲート(AND22)とからなってヒステリシスを与えるようにするとよい。前記タイマー手段は、前記アンテナ駆動スイッチの動作状態に従ってキャパシタ(C21)と比較器(Q21,Q22)の動作に従って上昇/下降動作のための最大動作時間を決定する。
【0025】
前記過電流保護手段は、モーター(M)のロッキング動作に従ってモーター (M)に過電流が流れる場合、モーター(M)の過電流分に対する積分動作を利用するモーター(M)を保護するための前記モーター駆動手段に連結されている抵抗(R41)と、前記抵抗(R41)の一側端子に一側端子が連結されている抵抗(R42)と、電源(Vcc)に一側端子が連結されている抵抗(R43)と、前記抵抗(R43)の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R44)と、前記抵抗(R42)の他側端子に反転端子が連結されており、前記抵抗(R43)の他側端子に非反転端子が連結されている演算増幅器(Q41)と、前記演算増幅器(Q41)の反転端子に一側端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に他側端子が連結されているキャパシタ(C41)と、前記電源供給手段の基準電圧(Vref)に一側端子が連結されている抵抗(R45)と、前記抵抗(R45)の他側端子に一側端子が連結されている抵抗(R46)と、前記抵抗(R46)の他側端子に一側端子が連結されている抵抗(R47)と、前記抵抗(R47)の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R48)と、前記抵抗(R47)の一側端子に反転端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に非反転端子が連結されている比較器(Q42)と、前記抵抗(R46)の一側端子に非反転端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に反転端子が連結されている比較器(Q43)と、前記抵抗(R48)の一側端子に反転端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に非反転端子が連結されている比較器(Q44)とからなる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳しく説明する。図1は本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置のブロック図であり、図2及び図3は本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置の詳細回路図であり、図4は本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置の動作タイミング図である。
【0027】
図1に示すように、本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置は、電源Bに連結されてパワーアンテナを駆動させるために使用者によって操作されるアンテナ駆動スイッチS1と、アンテナ駆動スイッチS1の動作状態に従って変化して印加される駆動信号によってパワーアンテナを上昇または下降させるための回転動作を実行するモーターMと、電源Bと連結されて電源Bの状態やアンテナの駆動動作に従って動作に必要な基準電圧Vrefと駆動電圧Vsの出力状態を制御する電源供給部10と、アンテナ駆動スイッチS1と連結されてアンテナ駆動スイッチS1の動作状態に従うモーターMの動作時間を設定するタイマー部20と、タイマー部20に連結されてタイマー部20の出力信号の状態に従って動作が変化してモーターMに印加する電流の状態を制御するモーター駆動部30と、モーター駆動部30に連結されてモーターMが動作する時モーターMに流れる電流のうち基準値より大きいレベルを維持する過電流分を積分してモーターMの過電流状態を感知できるようにする過電流保護部40と、過電流保護部40と連結されてモーターMに基準値より大きいレベルの過電流が印加される時モーターMの回転動作を中止させるようにするラッチ部50と、ラッチ部50と連結されてラッチ部50で印加される信号に従って動作状態が変更されてモーターMに印加されるモーターの動作時間を再設定して二重にモーターの動作を中止させる信号を出力する時間再設定部60とから構成される。
【0028】
電源供給部10は、図2及び図3に示すように、電源Bに一側端子が連結されている抵抗R14と、抵抗R14の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されているキャパシタC11と、抵抗R14の他側端子にカソード端子が連結されており、アノード端子が接地されているツェナーダイオードZD11と、抵抗R14の他側端子に一側端子が連結されている抵抗R11と、抵抗R11の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R12と、抵抗R11の他側端子に非反転端子が連結されている比較器Q11と、比較器Q11の出力端子に一側端子が連結されている抵抗R13と、抵抗R13の他側端子にゲート端子が連結されており、抵抗R14の他側端子にエミッタ端子が連結されているトランジスタT11と、トランジスタT11のコレクタ端子に連結されている電源供給制御部11と、抵抗R14の他側端子にエミッタ端子が連結されており、電源供給制御部11の出力端子にゲート端子が連結されているトランジスタT12と、トランジスタT12のコレクタ端子に連結されている基準電圧発生部12とを含む。
【0029】
タイマー部20は、図2に示すように、アンテナ駆動スイッチS1の他側端子に一側端子が連結されている抵抗R21と、抵抗R21の他側端子に一側端子が連結されている抵抗R22と、抵抗R22の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されているキャパシタC21と、抵抗R21の他側端子に一側端子が連結されている抵抗R23と、抵抗R23の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R24と、抵抗R23の他側端子にアノード端子が連結されており、キャパシタC21の一側端子にカソード端子が連結されているダイオードD21と、抵抗R23の一側端子に非反転端子が連結されている比較器Q21と、電源供給部10の駆動電圧Vsに一側端子が連結されている抵抗R25と、抵抗R25の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R26と、キャパシタC21の一側端子に反転端子が連結されている比較器Q22と、電源供給部10の駆動電圧Vsに一側端子が連結されており、比較器Q22の非反転端子に他側端子が連結されている抵抗R27と、抵抗R27の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R28と、電源供給部10の駆動電圧Vsにエミッタ端子が連結されているトランジスタT21と、トランジスタT21のゲート端子に一側端子が連結されている抵抗R211と、抵抗R211の他側端子にコレクタ端子が連結されており、エミッタ端子が接地されているトランジスタT23と、トランジスタT21のコレクタ端子に一側端子が連結されており、抵抗R27の他側端子に他側端子が連結されている抵抗R29と、抵抗R27の他側端子にコレクタ端子が連結されているトランジスタT22と、トランジスタT22のエミッタ端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R210と、トランジスタT22のゲート端子に一側端子が連結されている抵抗R213と、トランジスタT23のゲート端子に一側端子が連結されている抵抗R212と、比較器Q22の出力端子に入力端子が連結されているインバーターINV21と、インバーターINV21の出力端子に一側端子が連結されており、比較器Q21の出力端子に他側端子が連結されているANDゲートAND21と、比較器Q22の出力端子に一側端子が連結されており、抵抗R212の他側端子に出力端子が連結されているANDゲートAND22とを含む。
【0030】
モーター駆動部30は、図2及び図3に示すように、タイマー部20の演算増幅器Q21の出力端子に入力端子が連結されているインバーターINV31と、インバーターINV31の出力端子に第1入力端子が連結されており、比較器Q22の出力端子に第2入力端子が連結されているANDゲートAND31と、タイマー部20の比較器Q21の出力端子に第1入力端子が連結されており、比較器Q22の出力端子に第2入力端子が連結されているANDゲートAND32と、ANDゲートAND31の出力端子に一側端子が連結されている抵抗R31と、ANDゲートAND32の出力端子に一側端子が連結されている抵抗R32と、抵抗R31の他側端子にアノード端子が連結されているツェナーダイオードZD31と、抵抗R32の他側端子にアノード端子が連結されているツェナーダイオードZD32と、抵抗R31の他側端子にゲート端子が連結されており、エミッタ端子が接地されているトランジスタT31と、抵抗R32の他側端子にゲート端子が連結されており、エミッタ端子が接地されているトランジスタT32と、電源BとトランジスタT31のコレクタ端子に連結されている第1リレーRY31と、電源BとトランジスタT32のコレクタ端子に連結されている第2リレーRY32とを含む。
【0031】
第1リレーRY31は、電源Bに一側端子が連結されており、トランジスタT31のコレクタ端子に他側端子が連結されているコイルL31と、モーターMに固定端子aが連結されており、電源Bに第2端子a2が連結されているスイッチS31とを含む。
【0032】
第2リレーRY32は、電源Bに一側端子が連結されており、トランジスタT32のコレクタ端子に他側端子が連結されているコイルL32と、モーターMに固定端子bが連結されており、電源Bに第2端子b2が連結されているスイッチS32とを含む。
【0033】
過電流保護部40は、図3に示すように、モーター駆動部30の第1及び第2リレーRY31,RY32のスイッチS31,S32の第1端子a1,b1に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R41と、抵抗R41の一側端子に一側端子が連結されている抵抗R42と、電源Vccに一側端子が連結されている抵抗R43と、抵抗R43の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R44と、抵抗R42の他側端子に反転端子が連結されており、抵抗R43の他側端子に非反転端子が連結されている演算増幅器Q41と、演算増幅器Q41の反転端子に一側端子が連結されており、演算増幅器Q41の出力端子に他側端子が連結されているキャパシタC41と、電源供給部10の基準電圧Vrefに一側端子が連結されている抵抗R45と、抵抗R45の他側端子に一側端子が連結されている抵抗R46と、抵抗R46の他側端子に一側端子が連結されている抵抗R47と、抵抗R47の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗R48と、抵抗R47の一側端子に反転端子が連結されており、演算増幅器Q41の出力端子に非反転端子が連結されている比較器Q42と、抵抗R46の一側端子に非反転端子が連結されており、演算増幅器Q41の出力端子に反転端子が連結されている比較器Q43と、抵抗R48の一側端子に反転端子が連結されており、演算増幅器Q41の出力端子に非反転端子が連結されている比較器Q44とを含む。
【0034】
ラッチ部50は、図3に示すように、過電流保護部40の演算増幅器Q42の出力端子に一側端子が連結されているNANDゲートNAND51と、過電流保護部40の比較器Q43の出力端子に一側端子が連結されており、NANDゲートNAND51の他側端子とモーター駆動部30のANDゲートAND31,AND32の入力端子に出力端子が連結されているNANDゲートNAND52と、過電流保護部40の比較器Q43の出力端子に一側端子が連結されているNANDゲートNAND53と、過電流保護部40の比較器Q44の出力端子に一側入力端子が連結されており、NANDゲートNAND53の出力端子に他側入力端子が連結されているNANDゲートNAND54とを含む。
【0035】
時間再設定部60は、図2に示すように、タイマー部20のキャパシタC21の一側端子に一側端子が連結されている抵抗R61,R62と、タイマー部20の比較器Q21の出力端子に第1入力端子が連結されており、ラッチ部50のNANDゲートNAND51の出力端子に第2入力端子が連結されており、ラッチ部50のNANDゲートNAND53の出力端子に第3入力端子が連結されているANDゲートAND61と、ラッチ部50のNANDゲートNAND51の出力端子に一側入力端子が連結されており、モーター駆動部30のインバーターINV31の出力端子に他側入力端子が連結されているANDゲートAND62と、ANDゲートAND61の出力端子に一側端子が連結されている抵抗R63と、ANDゲートAND62の出力端子に一側端子が連結されている抵抗R64と、抵抗R63の他側端子にゲート端子が連結されており、エミッタ端子が接地されているトランジスタT61と、抵抗R64の他側端子にゲート端子が連結されており、エミッタ端子が接地されており、抵抗R61の他側端子にコレクタ端子が連結されているトランジスタT62と、電源供給部10の駆動電圧Vsにエミッタ端子が連結されており、抵抗R65の他側端子にゲート端子が連結されており、抵抗R62の他側端子にコレクタ端子が連結されているトランジスタT63とを含む。
【0036】
前記のとおり構成されている本発明に基づくアンテナ駆動装置の動作は次のとおりである。
【0037】
まず、アンテナ駆動スイッチS1を使用者がオンとした場合のアンテナの上昇動作について説明する。
【0038】
図4(A)に示すように、使用者がアンテナ駆動スイッチS1をオンにすると、電源Bの電流は図4(F)のTo3までタイマー部20の抵抗R21,R23,R24を通じて流れるので、ダイオードD21を通じてキャパシタC21に充電される電荷はダイオードD21のオン電圧を引いた値になる時まで急激に増加して、To3以降には(R21×R22)×C2の時定数に従って図4(F)のような形態となる。
【0039】
従って、タイマー部20のキャパシタC21の充電電圧Vc2が電源供給部10の抵抗R11,R12の分圧動作によって設定された基準電圧V2より大きい状態となれば、比較器Q11の出力状態は図4(B)のように低レベルの“L”信号が出力されて、図4(C)のようにトランジスタT11がターンオンされる。
【0040】
トランジスタT11のターンオン動作によって動作に必要な電源Bが電源供給制御部11に印加されるので、電源供給制御部11の動作が始まる。電源供給制御部11は、電源Bの状態をチェックして設定されたレベル以下に減少していると、動作に必要な電源供給を遮断して不安定な電源Bによる誤動作を防止する。
【0041】
トランジスタT11のターンオン動作に必要な電源Bが電源供給制御部11に印加されれば、電源Bの状態が正常状態である時トランジスタT12のゲート端子に低レベルの“L”信号を出力してトランジスタT12をターンオンさせる。
【0042】
従って、基準電圧発生部12に電源Bが供給されて回路の動作に必要な基準電圧Vrefと駆動電圧Vsが各該当装置に印加されるので、アンテナの上昇または下降動作を制御するための状態に変化する。
【0043】
前記のような電源供給部10の動作でアンテナ駆動スイッチS1のオン動作によってタイマー部20のキャパシタC11の充電動作が行われる間タイマー部20の比較器Q21,Q22の出力状態はすべて高レベルの“H”となる。
【0044】
そして、過電流保護部40の比較器Q43の出力状態が図4(K)に図示されているとおりTo6まで高レベルの“H”状態を維持する。
【0045】
従って、ラッチ部50のNANDゲートNAND52の出力状態が低レベルの“L”状態を維持してモーター駆動部30のANDゲートAND31,AND32に入力されるので、タイマー部20の動作状態に関係なくモーターMの回転動作は行われない。
【0046】
そして、動作に必要な基準電圧Vrefと駆動電圧Vsが印加される時(To2)、比較器Q41の出力電圧Voと各設定された基準電圧Vref5,Vref6に従って過電流保護部40の比較器Q42,Q44の出力状態は低レベルの“L”となる。
【0047】
従って、ラッチ部50のNANDゲートNAND53の出力状態も低レベルの“L”状態となって時間再設定部60に出力されて、時間再設定部60の動作をオフさせる。これにより、動作に必要な駆動電圧Vsと基準電圧Vrefが印加される瞬間、瞬間的に生じるピーク電流などの過電流によるモーターMの誤動作を防止する。
【0048】
前記のとおり、アンテナ駆動スイッチS1のオン動作が行われた初期(To)後駆動の際にラッチ部50の出力信号によってモーターMの回転動作を停止させることによって発生する過電流によるモーターMの誤動作を中止させることができる。
【0049】
モーターMの回転動作が行われないモーターMに流れる電流の電圧は図4(D)のように低レベルの“L”状態を維持して過電流保護部40の演算増幅器Q41の出力電圧Voは図4(E)のように引き続き増加する。
【0050】
しかしながら、過電流保護部40の演算増幅器Q41の出力電圧Voが基準電圧Vref6,Vref5と同様になる時点(To4,To5)において比較器Q42,Q44の出力状態が高レベルの“H”状態に変化する場合にもラッチ部50のNANDゲートNAND52,NAND53の出力状態は変化がないので、引き続きモーター駆動部30と時間再設定部60の動作状態をオフ状態とする。
【0051】
従って、前記のようにアンテナ駆動スイッチS1が使用者によってオンされた後、過電流保護部40の出力電圧Voが演算増幅器Q41の飽和電圧Vsatに到達する前の設定基準電圧Vref4と同様になる時点(To6)となる時までモーター駆動部30と時間再設定部60の動作を遮断させるので、回路の状態が安定な状態である時モーターMの回転動作が制御できるようにする。
【0052】
演算増幅器Q41の出力電圧Voが基準電圧Vref4と同様になる時点(To6)になると、比較器Q43の出力状態が低レベルの“L”状態に変化してラッチ部50のNANDゲートNAND52,NAND53の出力状態も高レベルの“H”状態に変化する。これにより、モーター駆動部30と時間再設定部60がモーターMの動作状態に合わせて動作できる動作可能状態に変更される。
【0053】
ラッチ部50のNANDゲートNAND52の出力状態が高レベルの“H”に変化してモーター駆動部30のANDゲートAND32の出力状態を解除すれば、アンテナ駆動スイッチS1のオン動作に従うタイマー部20のキャパシタC21の充電動作によって比較器Q21,Q22の出力状態は高レベルの“H”状態を維持するので、モーター駆動部30のANDゲートAND32は高レベルの“H”状態となる。従って、抵抗R32を経て印加される信号によってモーター駆動部30のトランジスタT32がターンオン状態に変更される。
【0054】
トランジスタT32のターンオン動作によって第2リレーRY32のコイルL32に電源Bの電流が流れて第2リレーRY32が動作して第2リレーRY32のスイッチS32の接続状態が第2端子b2に変更される。これによって、モーターMに流れる電源Bの電流が第2リレーRY32を経て第1リレーRY31のスイッチS31の第1端子a1に流れるため、モーターMが正方向に回転してアンテナの上昇動作が行われる。
【0055】
前記のようなモーターMの動作に従ってアンテナの上昇動作が始まった後、タイマー部20のキャパシタC21の充電動作によって比較器Q22の基準電圧Vref2よりキャパシタC21の充電電圧が大きくなれば、比較器Q22の出力電圧は低レベルの“L”状態に変更される。
【0056】
故に、ANDゲートAND32の出力信号が高レベルの“H”状態から低レベルの“L”状態に変化するので、ターンオン状態のトランジスタT32はターンオフ状態に変更される。
【0057】
トランジスタT32のターンオフ動作によって動作中の第2リレーRY32が非動作状態となって第2リレーRY32のスイッチS32の接続状態は第1端子b1に変更される。従って、モーターMに印加される電源Bの電流が遮断されてモーターMの回転動作が中止される。
【0058】
この際、比較器Q21の出力状態は依然に高レベルの“H”状態を持続するので、比較器Q22の状態変化と関係なくトランジスタT31は引き続きターンオフ状態を維持して第1リレーRY31の状態は変更されない。
【0059】
次に、アンテナ駆動スイッチS1をオン状態からオフ状態に変更して外部に導出されているアンテナを下降させるための状態を説明する。
【0060】
アンテナ駆動スイッチS1をオフにすると、タイマー部20のキャパシタC21に充電されている電荷は抵抗R22〜R24を通じて定められる時定数で放電動作が行われる。
【0061】
キャパシタC21の放電動作でタイマー部20の比較器Q21の非反転端子の電圧が抵抗R25,R26によって設定される基準電圧Vref1より小さくなると、演算増幅器Q21の出力状態は低レベルの“L”に変化してモーター駆動部30のインバーターINV31を経て高レベルの“H”信号がANDゲートAND31の第1入力端子に印加される。
【0062】
そして、比較器Q22の反転端子に印加される電圧が基準電圧Vref2より大きくないため比較器Q22の出力信号は高レベルの“H”となる。
【0063】
また、比較器Q43の低レベルの“L”信号によってラッチ部50のNANDゲートNAND52も高レベルの“H”状態を維持する。
【0064】
従って、比較器Q21,Q22の出力状態に従ってANDゲートAND31の出力状態は低レベルの“H”状態を維持し、ANDゲートAND32の出力状態は低レベルの“L”状態を維持するので、トランジスタT31はターンオン状態に変更される。
【0065】
トランジスタT31はターンオン動作によって電源Bの電流が第1リレーRY31のコイルL31とトランジスタT31を通じて流れるので、第1リレーRY31の状態は動作状態に変化してスイッチS31の接続状態が第2端子a2に変更される。これにより、電源Bの電流が第1リレーRY31のスイッチS31を通じてモーターMに印加され、第1端子a1の接続状態を維持している非動作状態の第2リレーRY32を経て流れるので、モーターMの逆回転動作が行われて外部に突出されているアンテナを下降させるための動作を始める。
【0066】
そして、タイマー部20のキャパシタC21の放電動作が進行してキャパシタC21の放電状態が設定時間に到達すると、電源供給部10の比較器Q11の非反転端子に印加される信号状態が抵抗R11,R12によって設定される基準電圧V2より小さくなって比較器Q11の出力状態が高レベルの“H”信号に変化する。
【0067】
従って、電源供給部10のトランジスタT11はターンオフ状態に変更されて電源供給制御部11の動作を中止させるので、トランジスタT12はターンオフ状態になって電源供給制御部11の動作に必要な電源Bが遮断されてトランジスタT12と基準電圧発生部12の動作が中止される。
【0068】
このように動作に必要な基準電圧Vrefと駆動電圧Vsとが遮断されるので、モーターMの回転動作は中止される。従って、タイマー部20のキャパシタC21の充放電時間に従って決定される設定時間の間モーターMの回転動作が行われて上昇または下降動作を実行する。
【0069】
前記のようにモーターMの上昇または下降動作のためモーター駆動部30の各該当トランジスタT31またはT32をターンオンさせる場合、ターンオン動作に必要な電流消耗で電源供給部10の抵抗R14に流れる電流が減少して電圧降下現象が生じる。
【0070】
従って、タイマー部20の動作に必要な駆動電圧Vsが減少してタイマー部20の比較器Q22の基準電圧Vref2が減少するので、比較器Q22の出力状態が非常に不安定な状態となる。このため、モーターMを駆動するための第1及び第2リレーRY31,RY32は駆動電圧Vsの不安定な電圧変動で頻繁にオン/オフされてリレーRY31,RY32の寿命を短縮させる結果を招く。
【0071】
そこで、このような問題を解決するために、比較器Q22の出力状態に従ってANDゲートAND21またはAND22の出力信号を変更させるので該当トランジスタT22またはT23をターンオンさせる。これにより、比較器Q22の基準電圧Vref2を調整して比較器Q22の出力信号が変化する時該当ヒステリシスを調整するので、比較器Q22の出力信号を安定化することができる。
【0072】
前記のような制御動作でモーターMの正方向または逆方向に回転動作が行われる場合に、過電流保護部40の抵抗R41を通じて図4(D)のようにモーターMに印加される電圧に該当する電流が流れる。
【0073】
そして、タイマー部20のキャパシタC21の充/放電時間に従って決定される時間の間アンテナが正常に上昇/下降動作しない場合には、モーターMにロッキング現象による過電流が印加されるか、若しくはアンテナの駆動動作が安定化される前までノイズなどの影響で過電流成分であるピーク性電流が印加される。
【0074】
従って、過電流保護部40の基準電圧Vref3を超過する過電流が印加されれば(To6)、過電流保護部40の演算増幅器Q41は抵抗R42を通じて印加される電圧の積分動作を実行して、キャパシタC41の出力電圧を該当大きさの電流で放電させて、演算増幅器Q41の出力電圧Voを減少させる。
【0075】
前記のような積分動作によって印加される過電流成分の面積A1に比例する傾斜で演算増幅器Q41の出力電圧Voは図4(E)のように減少する。
【0076】
積分動作で減少する演算増幅器Q41の出力状態は過電流保護部40の抵抗R41に流れる過電流分の面積A1に従って決定されるので、印加される電流分の面積が設定された大きさ以上である場合に過電流保護部40の演算増幅器Q41の出力状態は低レベルの“L”となる。
【0077】
従って、設定面積以上を維持する過電流分の信号が過電流保護部40に出力されて演算増幅器Q41の出力状態が低レベルの“L”である場合、比較器Q42に低レベルの“L”信号が出力され、比較器Q43,Q44の出力状態は高レベルの“H”状態を維持する。
【0078】
比較器Q42,Q43,Q44の出力状態に従ってラッチ部50のNANDゲートNAND51,NAND53に高レベルの“H”が出力され、NANDゲートNAND52の出力信号は低レベルの“L”状態を維持する。
【0079】
従って、アンテナを上昇または下降させるためモーターMの正または逆回転動作が行われる状態で過電流が印加された場合には、ラッチ部50のNANDゲートNAND52の出力信号によってモーター駆動部30のANDゲートAND32またはAND31の出力状態が低レベルの“L”状態に変化して回転中のモーターMの動作を中止させる。
【0080】
そして、ラッチ部50のNANDゲートNAND51,NAND53の出力信号によって時間再設定部60のANDゲートAND61の出力状態が高レベルの“H”に変化するので、トランジスタT61,T63が順次的にターンオンされてタイマー部20のキャパシタC21に該当電荷を充電させる。
【0081】
前記のようなキャパシタC21の充電動作によってタイマー部20の比較器Q22の出力状態が低レベルの“L”に変化して、モーター駆動部30のANDゲートAND32の出力信号が安全に低レベルの“L”状態を出力できるようにする。
【0082】
前記のようにモーターMに設定面積以上の過電流信号が印加されれば、ラッチ部50の動作によって上昇動作を実行するモーターMの回転動作を中止させた後、抵抗値の大きな時間再設定部60の抵抗R62を利用してキャパシタC21の充電時間を調整してタイマー部20の動作によってモーターMの回転動作を中止させるための制御信号が出力できるようにする。
【0083】
そして、アンテナを下降させるためのモーターMの逆回転途中に過電流が印加されてラッチ部50で印加される制御信号に従ってモーターMの回転動作が中止された後、時間再設定部60のANDゲートAND62の出力状態は低レベルの“L”状態から高レベルの“H”状態に変更される。
【0084】
故に、トランジスタT62をターンオンさせてタイマー部20のキャパシタC21の放電時間を変更するので、電源供給部10の比較器Q11の反転端子に印加される電圧が基準電圧V2以下に減少する減少時間を短縮する。
【0085】
従って、電源供給部10の比較器Q11の出力状態は通常時低レベルの“L”状態から高レベルの“H”状態に変化してトランジスタT11はターンオフされる。
【0086】
故に、電源供給制御部11の動作が中止されて回路の動作に必要な電圧Vref,Vsの出力が中止されるので、モーターMの動作も中止され、動作に必要な電圧Vref,Vsの出力を中止させるので、非動作の際消費される不要な電流の無駄を防止できる。
【0087】
前記のようにモーターMに設定面積以上の過電流信号が印加されれば、ラッチ部50の動作によって上昇動作を実行するモーターMの回転動作を中止させた後、抵抗値の大きな時間再設定部60の抵抗R61,R62によってキャパシタC21の充/放電時間を調整してタイマー部20の動作によってモーターMの回転動作を中止させるための制御信号が出力できる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように構成された本発明によれば、モーターMの過電流状態を感知して該当する信号を出力する過電流感知部の動作状態が正常状態に変更される時までモーターMの動作を中止して不安定な回路状態による誤信号によって生じるモーターMの誤動作を防止することができる。
【0089】
モーターMに設定面積以上の過電流が印加された場合には、ラッチ部の動作でモーターMの回転動作を中止させた後タイマー部の充/放電動作によってモーターの回転動作を中止できる制御信号を出力して安全なモーターの制御動作を行うことができる。
【0090】
そして、モーターMの動作を制御するための制御信号のヒステリシスを与えて不安定な電圧変化による制御信号の状態変化を防止することによりモーターMの回転動作を制御するスイッチング素子の寿命を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置のブロック図である。
【図2】図2は、本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置の詳細回路図である。
【図3】図3は、本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置の詳細回路図である。
【図4】図4は、本発明に基づく安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置の動作タイミング図である。
【図5】図5は、従来のパワーアンテナ駆動装置の詳細回路図である。
【符号の説明】
10 電源供給部
20 タイマー部
30 モーター駆動部
40 過電流保護部
50 ラッチ部
60 時間再設定部

Claims (8)

  1. 電源(B+)に連結されており、使用者の操作に従って動作状態が変更されてアンテナを駆動させるための駆動スイッチと、
    モーター(M)の動作に従って回路の動作に必要な基準電圧(Vref)と駆動電圧(Vs)を供給する電源供給手段と、
    前記駆動電圧が供給されていて、前記アンテナ駆動スイッチと連結され、アンテナ駆動スイッチの動作状態に従うキャパシタの充/放電時間に従ってモーター(M)の動作時間を設定するタイマー手段と、
    前記タイマー手段に連結され、タイマー手段で設定される時間に従って印加される制御信号によって動作状態が変更されてモーター(M)の動作を制御するモーター駆動手段と、
    前記基準電圧が供給されていて、前記モーター駆動手段と連結され、モーター(M)が動作する時モーター(M)に流れる電流状態が設定値以上である過電流が印加された時、積分動作を実行して積分面積が設定値以上である場合、動作中のモーター(M)の回転動作を中止させるための制御信号を出力する過電流保護手段と、
    前記過電流保護手段と連結され、前記過電流保護手段において印加される信号の状態に従ってモーター駆動手段の動作状態を制御してモーター(M)の回転動作を制御できるようにするラッチ手段と、
    前記ラッチ手段と連結され、前記ラッチ手段で印加される信号の状態に従って前記タイマー手段の充/放電時間を変更する時間再設定手段とを備え
    前記過電流が前記過電流保護手段に印加された時、前記ラッチ手段はモーター(M)の回転動作を中止させる出力信号を前記モーター駆動手段に供給し、前記時間再設定手段は前記ラッチ手段からの信号状態に従って前記タイマー手段の充/放電時間を変更してタイマー手段からモーター(M)の回転動作を中止させる出力信号を前記モーター駆動手段に供給することによって、モーター(M)の回転動作の中止を二重に行えるようにしたことを特徴とする安全機能を有するパワーアンテナの駆動装置。
  2. 前記電源供給手段は、前記タイマー手段のキャパシタの電圧を利用して、前記アンテナ駆動スイッチの動作状態に従って比較器(Q11)の動作状態を変化して電源供給制御部(11)に印加される電源状態を制御して消費される電流を最小化することを特徴とする請求項1記載のパワーアンテナの駆動装置。
  3. 前記電源供給手段は、第1スイッチ素子(T11)の動作状態に従って電源供給制御部(11)の動作を制御し、前記電源供給制御部(11)の動作状態に従って第2スイッチング素子(T12)を制御して駆動電圧(Vs)と安定化された基準電圧(Vref)を出力することを特徴とする請求項1または2記載のパワーアンテナの駆動装置。
  4. 前記タイマー手段は、モーター(M)の動作を制御するため駆動信号の状態が変化するときに生じる駆動電圧(Vs)の電圧降下で生じる出力信号の不安定な現象を防止するため基準電圧にヒステリシスを与えることを特徴とする請求項1記載のパワーアンテナの駆動装置。
  5. 前記タイマー手段は、前記電源供給手段の駆動電圧(Vs)に一側端子が連結されており、モーター(M)の上昇動作のため利用される基準電圧(Vref2)に他側端子が連結されている抵抗(R27)と、
    前記抵抗の(R27)の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R28)と、
    前記電源供給手段の駆動電圧(Vs)にエミッタ端子が連結されているトランジスタ(T21)と、
    前記トランジスタ(T21)のゲート端子に一側端子が連結されている抵抗(R211)と、
    前記抵抗(R211)の他側端子にコレクタ端子が連結されており、エミッタ端子が接地されているトランジスタ(T23)と、
    前記トランジスタ(T21)のコレクタ端子に一側端子が連結されており、前記抵抗(R27)の他側端子に他側端子が連結されている抵抗(R29)と、
    前記抵抗(R27)の他側端子にコレクタ端子が連結されているトランジスタ(T22)と、
    前記トランジスタ(T22)のエミッタ端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R210)と、
    モーター(M)の上昇動作を制御するための制御端子と連結されて印加される信号の状態を反転させる反転手段(INV21)と、
    前記反転手段(INV21)の出力端子とモーター(M)の下降動作を制御するための制御端子の信号を論理積する論理ゲート(AND21)と、
    モーター(M)の上昇動作を制御するための制御端子の信号とモーター(M)の下降動作を制御するための制御端子の反転信号を論理積する論理ゲート(AND22)とからなってヒステリシスを与えることを特徴とする請求項1または請求項4記載のパワーアンテナの駆動装置。
  6. 前記タイマー手段は、前期アンテナ駆動スイッチの動作状態に従ってキャパシタ(C21)と比較器(Q21,Q22)の動作に従って上昇/下降動作のための最大動作時間を決定することを特徴とする請求項5記載のパワーアンテナの駆動装置。
  7. 前記過電流保護手段は、モーター(M)のロッキング動作に従ってモーター(M)に過電流が流れる場合、モーター(M)の過電流分に対する積分動作を利用するモーター(M)を保護するための前記モーター駆動手段に連結されている抵抗(R41)と、
    前記抵抗(R41)の一側端子に一側端子が連結されている抵抗(R42)と、
    電源(Vcc)に一側端子が連結されている抵抗(R43)と、
    前記抵抗(R43)の他側端子に位置側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R44)と、
    前記抵抗(R42)の他側端子に反転端子が連結されており、前記抵抗(R43)の他側端子に非反転端子が連結されている演算増幅器(Q41)と、
    前記演算増幅器(Q41)の反転端子に一側端子が連結されており、前記前記演算増幅器(Q41)の出力端子に他側端子が連結されているキャパシタ(C41)と、
    前記電源供給手段の基準電圧(Vref)に一側端子が連結されている抵抗(R45)と、
    前記抵抗(R45)の他側端子に一側端子が連結されている抵抗(R46)と、
    前記抵抗(R46)の他側端子に一側端子が連結されている抵抗(R47)と、
    前記抵抗(R47)の他側端子に一側端子が連結されており、他側端子が接地されている抵抗(R48)と、
    前記抵抗(R47)の一側端子に反転端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に非反転端子が連結されている比較器(Q42)と、
    前記抵抗(R46)の一側端子に非反転端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に反転端子が連結されている比較器(Q43)と、
    前記抵抗(R48)の一側端子に反転端子が連結されており、前記演算増幅器(Q41)の出力端子に非反転端子が連結されている比較器(Q44)と、
    からなることを特徴とする請求項1記載のパワーアンテナの駆動装置。
  8. 前記ラッチ手段は、第1ラッチ部(NAND51,NAND52)及び第2ラッチ部(NAND53,NAND54)を有し、前記過電流保護手段の出力信号を入力して過電流感知手段の出力状態が正常状態に変更される時まで前記 1 及び第 2 ラッチ部の動作として、前記モーター駆動手段及び時間再設定手段の動作を中止させる制御信号を出力して過電流によるモーター(M)の誤動作を防止し、前記過電流保護手段の出力信号を入力する前記第1ラッチ部の動作として、モーター駆動手段の動作を中止させ、モーター(M)の上昇動作のためのモーター駆動手段の出力信号を利用して前記タイマー手段のキャパシタ(C21)の電圧状態を変更することによりアンテナの最大動作の時間を変化させ、モーター(M)の下降動作のためのモーター駆動手段の出力信号を利用してタイマー手段のキャパシタ(C21)の電圧状態を変更させることにより電源供給手段の電源供給を中止させることを特徴とする請求項1記載のパワーアンテナの駆動装置。
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