JP3707012B2 - 鋼管コンクリート柱の連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、簡略な構造で施工性が良く、工費を削減することの可能な鋼管コンクリート柱の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、鋼管コンクリート柱の鉛直方向の連結構造は、鉄骨造の柱と同様に柱の外周に位置する鋼管に対して溶接により接合する溶接継手によるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これら鋼管の溶接には溶接精度や溶接品質の確保が重要であり、熟練者による施工や超音波探傷検査等による品質管理方法の確立等、架設計画や建て方だけでなく、施工性や工費の面でも手間が多くかかっていた。
【0004】
上記事情に鑑み、本発明は、簡略な構造で施工性が良く、工費を削減することの可能な鋼管コンクリート柱の連結構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の鋼管コンクリート柱の連結構造は、鋼管及び該鋼管に充填されるコンクリートよりなる鋼管コンクリート柱を構成する下部鋼管と、該下部鋼管の上方に同軸に配置される上部鋼管と、該上部鋼管及び下部鋼管の間に挟まれるようにして配置される連結部材とより構成され、前記連結部材は、その外形が前記上部鋼管及び下部鋼管の外形断面より大きいとともに、中央部には上部鋼管及び下部鋼管の中空断面より小さい中空孔が設けられたリング板と、該リング板の中空孔に挿通されるとともに、前記上部鋼管及び下部鋼管の両者に延在する部材長を有するつなぎ鋼管とを備えてなり、前記連結部材が前記上部鋼管及び下部鋼管に挟まれた状態で、上部鋼管、下部鋼管及びつなぎ鋼管の中空部にコンクリートが充填されている鋼管コンクリート柱の連結構造であって、前記連結部材を構成するつなぎ鋼管の外周面には、少なくともつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する2カ所にガセットプレートが設けられるとともに、前記リング板には、前記つなぎ鋼管のガセットプレートと対応する位置に連結孔が設けられて、前記ガセットプレート、前記リング板の連結孔、及び連結手段を介して、つなぎ鋼管とリング板が連結されることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の鋼管コンクリート柱の連結構造について、図1から図4を用いて詳述する。本発明は、鋼管コンクリート柱を構成する上部鋼管と下部鋼管の連結に、これらの内部で両者を跨ぐように配置したつなぎ鋼管、及び上部鋼管及び下部鋼管の中空を充填するコンクリートを用いたものである。
【0009】
図1に示すように、建築物1の柱として用いられている前記鋼管コンクリート柱2は、鉛直軸方向に立接された鋼管3にコンクリート4を充填したもので、該コンクリート4が前記鋼管3に拘束されることにより、優れた耐力を保持するものである。この鋼管コンクリート柱2は、前記鋼管3がせん断補強筋の機能を有するため、鉄筋コンクリート造の柱のような配筋作業が不要である。
【0010】
なお、本実施の形態では、前記鋼管コンクリート柱2の前記鋼管3に角形鋼管を用いているが、これにこだわるものではなく、鋼管コンクリート柱2としての機能を果たす剛性を有する筒状の鋼管であれば、円形鋼管等その形状は何れのものを用いても良い。
【0011】
該鋼管コンクリート柱2の連結部5は、下部鋼管3bと、該下部鋼管3bの上方で、同軸上に位置するように配された上部鋼管3aと、これらの間に挟まれるように配置された連結部材6とにより構成されている。ここで、該鋼管コンクリート柱2について、前記建築物の下方に位置する前記鋼管コンクリート柱2の前記鋼管3を下部鋼管3b、同軸で上方に位置する鋼管コンクリート柱2の前記鋼管3を上部鋼管3aとしている。
【0012】
また、本実施の形態における該鋼管コンクリート柱2の連結部5は、応力による破壊等が生じにくい、図2に示すような建築物1の階高の中間部に配置させるものである。
【0013】
図3に示すように、該連結部材6は、リング板7と、つなぎ鋼管8とにより構成されている。該リング板7は、その外形が前記上部鋼管3a及び下部鋼管3bの外形断面より大きく形成されており、前記下部鋼管3bの上端部に載置されるとともに、その上面には前記上部鋼管3aが載置される構成となっている。
このとき、該リング板7の表裏面、下部鋼管3bの上端面、及び上部鋼管3aの下端面には、フェーシング加工が施されており、該リング板7と、前記上部鋼管3a及び下部鋼管3bとの当接面に隙間の生じない、いわゆるメタルタッチが形成されている。
【0014】
一方、該リング板7の中央部には、前記上部鋼管3a及び下部鋼管3bの内空断面より小さい中空孔7aが設けられて、該中空孔7aには、前記つなぎ鋼管8が挿通されるように配置されている。該つなぎ鋼管8は、その外形断面が前記中空孔7aの断面より小さく、その部材長は上下に配された前記上部鋼管3a及び下部鋼管3bの内空部に延在して配置できる長さを有している。
なお、本実施の形態では、前記中空孔7aを角形としているがこれにこだわるものではなく、何れの形状を有するものでも良い。また、同様に前記つなぎ鋼管8についても、前記中空孔7aに挿通される外形を有し、中空部を有する筒状の部材であれば、何れを用いても良い。
【0015】
また、該つなぎ鋼管8には、その外周面で中心軸に対して対向する2カ所に、鉛直軸方向に立設するようにガセットプレート9bが設けられているとともに、前記リング板7の中空孔7a周縁部近傍で、該ガセットプレート9bと同軸となる位置の近傍には、図示しない連結孔が設けられている。該連結孔とガセットプレート9bは、連結部材としてスプリットティー10が用いられて、これらを介してボルト11により連結されている。
【0016】
このような構成は、前記リング板7に対してつなぎ鋼管8の位置保持を容易に行うことを目的としたものであるが、これにこだわるものではなく、つなぎ鋼管8の位置保持を行うことの可能な構成であれば、前記つなぎ鋼管8からアングルピース等で持ち出し、現場溶接により前記リング板7に溶接しても良い。
【0017】
図4に示すように、上述する前記連結部材6の上下に配された上部鋼管3a及び下部鋼管3bには、同軸上で上部鋼管3aの下端部近傍、下部鋼管3bの上端部近傍のそれぞれの外周面で、4面各々にガセットプレート9aが鉛直方向に立接するように取り付けられている。図4(b)に示すように、これら同軸上に位置する上部鋼管3a及び下部鋼管3bどうしのガセットプレート9aをエレクションピース12とボルト11を介して連結することにより、上部鋼管3a及び下部鋼管3bは、その外周部で連結されることとなる。
【0018】
さらに上部鋼管3a及び下部鋼管3bの中空部にコンクリート4が打設されて前記連結部材6のつなぎ鋼管8が埋設されるとともに、その中空部にもコンクリート4が打設されることにより、前記鋼管コンクリート柱2の連結部5は、外周部だけでなく内部においても、コンクリート4とつなぎ鋼管8による重ね継手が構成されて、連結されることとなる。
【0019】
なお、前記エレクションピース12は、図4(a)に示すように、上部鋼管3a及び下部鋼管3b側に位置する側面12aが、前記連結部材6を構成するリング板7の外周縁部7bに接する構成となっている。本実施の形態では、該エレクションピース12が上部鋼管3a及び下部鋼管3bの外周面で4面各々に配置されることにより、鋼管3に対する前記連結部材6の位置決めも行うことができるものである。
【0020】
上述する構成によれば、前記鋼管コンクリート柱2の連結部5において、上部鋼管3a及び下部鋼管3bの間に、前記つなぎ鋼管8とリング板7とを備える連結部材6が配置されて、上部鋼管3a、下部鋼管3bの中空部にコンクリート4が打設され、つなぎ鋼管8が埋設されることにより、従来の溶接作業を用いることなく、簡略な構成で、鋼管コンクリート柱2の連結構造が構成できるため、施工性が向上するだけでなく、工費削減、工期短縮が実施できるとともに、品質管理を容易に行うことが可能となる。
【0021】
また、上部鋼管3a及び下部鋼管3bの連結構造は、コンクリート4と前記連結部材6を構成するつなぎ鋼管8により重ね継手が構成されているため、結合強度をより向上させることが可能となる。
【0022】
施工時に前記連結部材6を前記下部鋼管3bの上端部に地組することも可能なため、建方精度、製品精度を向上させるとともに、一定に保持することが可能となる。
【0023】
前記連結部材6を構成する前記つなぎ鋼管8が、外周面にガセットプレート9bを有するとともに、前記リング板7には、これに対応する連結孔が設けられて、スプリットティー10及びボルト11を介して連結する構成としていることから、前記つなぎ鋼管8をリング板7に確実に固着できるとともに、つなぎ鋼管8のリング板7への位置決めを容易に行うことが可能となり、施工性を向上することが可能となる。
【0024】
前記上部鋼管3a及び下部鋼管3bの外周面には、同軸上に前記ガセットプレート9aが設けられて、前記エレクションピース12及びボルト11を介して上部鋼管3a及び下部鋼管3bが連結されることから、上部鋼管3a及び下部鋼管3bの内部と外周部の両者で連結されることとなり、連結構造の接合強度を向上させることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載の鋼管コンクリート柱の連結構造によれば、鋼管及び該鋼管に充填されるコンクリートよりなる鋼管コンクリート柱を構成する下部鋼管と、該下部鋼管の上方に同軸に配置される上部鋼管と、該上部鋼管及び下部鋼管の間に挟まれるようにして配置される連結部材とより構成され、前記連結部材は、その外形が前記上部鋼管及び下部鋼管の外形断面より大きいとともに、中央部には上部鋼管及び下部鋼管の中空断面より小さい中空孔が設けられたリング板と、該リング板の中空孔に挿通されるとともに、前記上部鋼管及び下部鋼管の両者に延在する部材長を有するつなぎ鋼管とを備えてなり、前記連結部材が前記上部鋼管及び下部鋼管に挟まれた状態で、上部鋼管、下部鋼管及びつなぎ鋼管の中空部にコンクリートが充填されていることから、簡略な構成で、鋼管コンクリート柱の連結構造が構成できるため、施工性が向上するだけでなく、工費削減、工期短縮が実施できるとともに、品質管理を容易に行うことが可能となる。
【0026】
また、鋼管コンクリート柱の連結構造は、コンクリートと前記連結部材を構成するつなぎ鋼管により重ね継手が構成されているため、結合強度をより向上させることが可能となる。
【0027】
さらに、施工時に前記連結部材を前記下部鋼管の上端部に地組することも可能なため、建方精度、製品精度を向上させるとともに、一定に保持することが可能となる。
【0028】
加えて、請求項1に記載の鋼管コンクリート柱の連結構造によれば、前記連結部材を構成するつなぎ鋼管の外周面には、少なくともつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する2カ所にガセットプレートが設けられるとともに、前記リング板には、前記つなぎ鋼管のガセットプレートと対応する位置に連結孔が設けられて、前記ガセットプレート、前記リング板の連結孔、及び連結手段を介して、つなぎ鋼管とリング板が連結されることから、前記つなぎ鋼管をリング板に確実に固着できるとともに、つなぎ鋼管のリング板への位置決めを容易に行うことが可能となり、施工性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る鋼管コンクリート柱の連結構造の概略を示す図である。
【図2】 本発明に係る建築物に対するの鋼管コンクリート柱の連結構造の位置を示す図である。
【図3】 本発明に係る鋼管コンクリート柱の連結構造の連結部材の詳細を示す図である。
【図4】 本発明に係る鋼管コンクリート柱の連結構造の平面図及び断面図を示す図である。
【符号の説明】
1 建築物
2 鋼管コンクリート柱
3 鋼管
3a 上部鋼管
3b 下部鋼管
4 コンクリート
5 連結部
6 連結部材
7 リング板
7a 中空孔
7b 外周縁部
8 つなぎ鋼管
9a ガセットプレート
9b ガセットプレート
10 スプリットティー
11 ボルト
12 エレクションピース
12a 側面
Claims (1)
- 鋼管及び該鋼管に充填されるコンクリートよりなる鋼管コンクリート柱を構成する下部鋼管と、該下部鋼管の上方に同軸に配置される上部鋼管と、該上部鋼管及び下部鋼管の間に挟まれるようにして配置される連結部材とより構成され、
前記連結部材は、その外形が前記上部鋼管及び下部鋼管の外形断面より大きいとともに、中央部には上部鋼管及び下部鋼管の中空断面より小さい中空孔が設けられたリング板と、該リング板の中空孔に挿通されるとともに、前記上部鋼管及び下部鋼管の両者に延在する部材長を有するつなぎ鋼管とを備えてなり、
前記連結部材が前記上部鋼管及び下部鋼管に挟まれた状態で、上部鋼管、下部鋼管及びつなぎ鋼管の中空部にコンクリートが充填されている鋼管コンクリート柱の連結構造であって、
前記連結部材を構成するつなぎ鋼管の外周面には、少なくともつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する2カ所にガセットプレートが設けられるとともに、前記リング板には、前記つなぎ鋼管のガセットプレートと対応する位置に連結孔が設けられて、前記ガセットプレート、前記リング板の連結孔、及び連結手段を介して、つなぎ鋼管とリング板が連結されることを特徴とする鋼管コンクリート柱の連結構造。
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