JP3705905B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数のプリンタ,デジタル複写機等の画像形成装置とネットワークを介して接続されたパーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ等の情報処理置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ等の画像形成装置においては、予め設定された所定時間内に操作部上のキー操作あるいは画像形成に係わる処理がなかった時に、定着装置等への電力供給を停止して電力消費の低減を図る省電力モードを設定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、省電力モードは画像形成装置を使用しない時に無駄な電力を消費しないという観点では非常にすばらしいが、実際にファーストページの印刷を開始させる時には省電力モードを解除するためにウォーミングアップのための時間が必要になるため、ファーストページの印刷開始が非常に遅くなるという問題があった。
【0004】
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、画像作成装置における省電力モードよるファーストページの印刷開始の遅れを回避することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、図2の機能ブロック図に示すように、予め設定された所定時間内に操作部上のキー操作あるいは画像形成に係わる処理がなかったときに省電力モードを設定する省電力モード設定手段Cと、省電力モードの設定の有無を確認するためのデータを受信したときに、省電力モード設定手段Cによる省電力モードの設定の有無を知らせるデータを返信する省電力モード設定有無データ返信手段Lとを備えた複数の画像形成装置Aとネットワークを介して接続された情報処理装置(上位装置)Bであって、上記の目的を達成するため、次のようにしたことを特徴とする。
【0006】
すなわち、表示部と、その表示部に省電力モードの解除を指示するための省電力モード解除ボタンを各画像形成装置A毎に表示する省電力モード解除ボタン表示手段Eと、該省電力モード解除ボタン表示手段Eによって表示された上記省電力モード解除ボタンが押下されたときに、その押下された省電力モード解除ボタンに対応する画像形成装置Aへ省電力モードを解除するためのデータを送信する省電力モード解除データ送信手段Fと、省電力モードの設定の有無を確認するためのデータを各画像形成装置Aに送信する設定有無確認データ送信手段Mと、各画像形成装置Aから省電力モードの設定の有無を知らせるデータを受信し、該データから省電力モードが設定されていないことを認識した場合には、該データに対応する画像形成装置に係わる上記省電力モード解除ボタンの表示を禁止する表示禁止手段Nとを設けたものである。
なお、画像形成装置Aには、省電力モード設定手段Cによって省電力モードが設定されているときに情報処理装置Bから省電力モードを解除するためのデータを受信した時には該省電力モードを解除する省電力モード解除手段Dを設けるとよい。
【0007】
また、図1の機能ブロック図に示すように、画像形成装置Aに、図2の省電力モード設定有無データ返信手段Lの代わりに、上記所定時間を設定する時間設定手段Gと、上位装置Bから省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を確認するためのデータを受信した時に、時間設定手段Gによる省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を知らせるデータを上位装置Bに返信する設定内容データ返信手段Hとを設けてもよい。この場合、情報処理装置Bに、図2の設定有無確認データ送信手段Mおよび表示禁止手段Nの代わりに、省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を確認するためのデータを画像形成装置Aに送信する設定内容確認データ送信手段Iと、画像形成装置Aから省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を知らせるデータを受信した時に、該データに基づいて省電力モードの設定の有無を判断する省電力モード設定有無判断手段Jと、該手段Jによって省電力モードが設定されていないと判断された場合には、省電力モード解除ボタン表示手段Eによる省電力モード解除ボタンの表示を禁止する表示禁止手段Kとを設ける。
【0014】
この発明による情報処理装置では、表示部に省電力モードの解除を指示するための省電力モード解除ボタンを各画像形成装置A毎に表示し、省電力モード解除ボタンが押下されたときに、その押下された省電力モード解除ボタンに対応する画像形成装置Aへ省電力モードを解除するためのデータを送信すると共に、省電力モードの設定の有無を確認するためのデータを画像形成装置Aに送信し、それに対して画像形成装置Aから省電力モードの設定の有無を知らせるデータを受信し、そのデータから省電力モードが設定されていないことを認識した場合には、そのデータに対応する画像形成装置Aに係わる省電力モード解除ボタンの表示を禁止する。
【0015】
したがって、ユーザは、情報処理装置B上で作成している印刷データをいずれかの画像形成装置Aに印刷させる場合、その印刷データを作成し終わった後、それを上記画像形成装置Aに送信させるため、その送信を開始させる所定時間(画像形成装置Aの省電力モードを解除した後のウォームアップのための時間)前に表示部上の省電力モード解除ボタンを押下することにより、画像形成装置Aに印刷データを送信させる頃、その画像形成装置Aでは省電力モードが解除されてレディ状態になるため、省電力モードよるファーストページの印刷開始の遅れを回避することができ、印刷の高速化を図ることができる。
また、ユーザに無駄な省電力モード解除ボタンの押下を行なわせることなく、印刷の高速化を図ることできる。
さらに、情報処理装置Bは省電力モード解除ボタンの押下によるデータ送信を何回も行なうこともなくなるため、情報処理装置B(アプリケーション)のパフォーマンスにも影響を与えないで済む。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図3は、この発明を実施したプリンタシステムの一例を示すブロック構成図である。
このプリンタシステムは、レーザプリンタ(以下単に「プリンタ」という)1とホスト装置(以下単に「ホスト」という)20とからなる。
【0017】
プリンタ1は、コントローラ2と、プリンタエンジン3,オペレーションパネル4とからなる。
コントローラ2は、その時設定されている制御モード及びホスト20からの制御コードに従って、ホスト20からの印字データをビデオデータに変換してプリンタエンジン3へ出力する制御機構の総称で、以下のようなモジュールで構成される。
【0018】
すなわち、ホストインタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」と略称する)11,エンジンI/F12,パネルI/F13と、中央処理装置(以下「CPU」と略称する)14,プログラムROM15,フォントROM16,RAM17,及びNVRAM18,オプションROM19等によって構成される。
【0019】
ホストI/F11は、ホスト20から送られてくる各種のコマンド(制御信号)及びデータを受信したり、プリンタ1の状態を示すステータス信号をホスト20へ送信するためのものであり、接続するホスト装置に合わせて各種のシリアルI/FあるいはパラレルI/Fを選択する。
エンジンI/F12は、コマンド及びビデオ信号をプリンタエンジン3へ送信したり、プリンタエンジン3からのステータス信号を受信する。
【0020】
パネルI/F13は、オペレーションパネル(操作部)4との間で表示制御データの送信と各キー情報の受信を行なっている。
CPU14は、プログラムROM15に記憶されている制御プログラムに従ってホスト20からの印刷データ(印字データ,制御コード)を処理するなど、コントローラ2全体の統括制御を司る。
【0021】
プログラムROM15はCPU14によりコントローラ2内でのデータの処理や周辺のモジュールを制御するための制御プログラムを、フォントROM16は印刷(印字)に使用される種々のフォントをそれぞれ記憶している。
RAM17は、CPU14がデータ処理を行なう際に使用するワークメモリ,ホスト20からの印刷データをページ単位に管理して一時格納する受信バッファ(インプットバッファ),その受信バッファに一時格納された印刷データ中の印字データを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータ(ビデオ信号)として記憶するためのビットマップメモリ等に使用される。
【0022】
NVRAM18は、電源が切れても内部のデータを記憶保持する不揮発性メモリであり、オペレーションパネル4からのモード指示の内容などを記憶する。
オプションROM19は、プログラムROM15に記憶されている制御プログラム以外のオプションの制御プログラムを記憶している。
【0023】
プリンタエンジン3は、図示しない感光体上をビデオ信号に応じて変調されるレーザ光によって光学的に走査するレーザ書込ユニット,感光体とその周囲の各プロセス機器から構成される画像形成ユニット,並びにレジストローラ対等の各ローラ等からなる用紙搬送部などからなる機構部と、その制御部であるエンジンドライバとからなり、コントローラ2からのコマンド及びビデオ信号によって、エンジンドライバが画像形成ユニット及び用紙搬送部のシーケンス動作とレーザ書込ユニットへのビデオ変調信号を制御して印刷処理を実行する。
【0024】
オペレーションパネル4は、プリンタ1の状態等の各種情報を表示する表示部とプリンタの動作モードやフォント等を設定するための操作部とを備えている。ホスト20は、オフィスコンピュータ,パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ,データ処理装置あるいは画像処理装置等の上位装置であり、ここで作成された文書データ等の印刷データを印刷(プリント)するために、プリンタ1へその印刷データ(印字データ及び制御データ)等を送信する。
【0025】
さて、ホスト20からホストI/F11を通して送られてくる印刷データは、CPU14により印字データ及び制御データ(SP,CR,LF,HT,VT,……等)とその他に分けられ、そのうちの印字データ及び制御データはRAM17の受信バッファに記憶される。
【0026】
そして、ホスト20からプリントコマンドを受信した時あるいはホスト20から受け取ったデータが1ページ分を超えた時、CPU14はエンジンI/F12を通してプリンタエンジン3にプリントスタートのコマンドを出す。
以上のような一連の流れで、ホスト装置20からの印刷データがプリンタエンジン3を介して印刷される。
【0027】
次に、このプリンタシステムにおけるこの発明の参考となる処理の一例について、図4及び図5を参照して具体的に説明する。なお、プリンタ1のコントローラ2が、図1又は図2に示した省電力モード設定手段C,省電力モード解除手段Dとしての機能を果たす。また、ホスト20(アプリケーション)が、省電力モード解除ボタン表示手段E,省電力モード解除データ送信手段Fとしての機能を果たす。
【0028】
図4は、プリンタ1とホスト20との関係の一例を示す図である。
図5は、ホスト20の表示部に表示されるこの発明の参考となる表示画面の一例を示す図である。
プリンタ1は、予め設定された所定時間内にオペレーションパネル4上のキー操作あるいは印刷(画像形成)に係わる処理がなかった時に省電力モードを設定する。
【0029】
一方、ホスト20において、実際に印刷すべき印刷データ(描画データ)を作成するのはアプリケーションであり、通常ユーザが、ワードプロセッサ用ソフト,表計算ソフトなどをホスト20上で起動させることによって印刷データを作成することができる。
【0030】
ホスト20は、図5に示すように表示部30の表示画面に省電力モードの解除を指示するための省電力モード解除ボタン(省エネ解除ボタン)31を表示し、ユーザが印刷データ作成中の任意の時間にこの省電力モード解除ボタン31を押せるような環境を作る。
【0031】
ユーザは、ホスト20上で作成している印刷データをプリンタ1に印刷させる場合、その印刷データを作成し終わった後、それをプリンタ1に送信(転送)させるため、その送信を開始させる所定時間(プリンタ1の省電力モードを解除した後のウォームアップのための時間)前に表示部30の表示画面上の省電力モード解除ボタン31を押下する。例えば、印刷データを作成し終わった後、その印刷データを推敲するなどの作業を行なう場合には、その段階(例えばあと5分で印刷を開始させるという時点)で、省電力モード解除ボタン31を押しておけばよい。
【0032】
この省電力モード解除ボタン31が押されると、ホスト20は省電力モードを解除するためのデータをプリンタ1に送信する。
プリンタ1は、省電力モードが設定されている時にホスト20から省電力モードを解除するためのデータを受信すると、省電力(省エネ)モードを解除し、レディ状態(省電力解除モード)に移行させる。
【0033】
したがって、ユーザによる印刷データの作成作業あるいはその印刷データの推敲等の作業が終了し、それをプリンタ1に送信して印刷させる頃には、既にプリンタ1は省電力モードが解除されてレディ状態になっているため、省電力モードによるファーストページの印刷開始の遅れを回避でき、ファーストページから高速印刷を行なうことが可能になる。
【0034】
次に、このプリンタシステムにおけるこの発明の参考となる処理の他の例について、図5,図6,及び図7を参照して具体的に説明する。なお、プリンタ1のコントローラ2が、図1に示した省電力モード設定手段C,省電力モード解除手段D,時間設定手段G,設定内容データ返信手段Hとしての機能を果たす。また、ホスト20(アプリケーション)が、省電力モード解除ボタン表示手段E,省電力モード解除データ送信手段F,設定内容確認データ送信手段I,省電力モード設定有無判断手段J,表示禁止手段Kとしての機能を果たす。
【0035】
図6は、プリンタ1とホスト20との関係の他の例を示す図である。
図7は、ホスト20の表示部に表示されるこの発明の参考となる表示画面の他の例を示す図である。
ここで、プリンタ1とホスト20とはバイセントロ等の双方向通信により情報交換を行なえるようにしている。
【0036】
プリンタ1は、上述したように予め設定された所定時間内にオペレーションパネル4上のキー操作あるいは印刷に係わる処理がなかった時に省電力モードを設定するが、上記所定時間(省電力モードが設定されるまでの時間)をオペレーションパネル4上のキー操作により設定することができる。その具体的な設定内容は、「設定なし」「5分」「10分」「15分」「30分」「60分」などである。
【0037】
ホスト20は、省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を確認するためのデータ(省電力設定のリクエストステータスコマンド)を定期的にプリンタ1に送信する。
プリンタ1は、ホスト20から省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を確認するためのデータを受信すると、上述した省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を知らせるデータをホスト20に返信する。
【0038】
ホスト20は、省電力モードが設定されるまでの時間の設定内容を知らせるデータを受信すると、そのデータに基づいて省電力モードの設定の有無を判断し、省電力モードが設定されていない場合には省電力モード解除ボタンの表示を禁止する。
例えば、受信したデータが「5分」「10分」等の時間を示すものであれば、省電力モードが設定されていると判断して図5に示したように表示部30の表示画面に省電力モード解除ボタン31を表示する。
【0039】
しかし、受信したデータが「設定なし」を示すものであれば、省電力モードは設定されていないと判断して図7に示すように省電力モード解除ボタンの表示を禁止する。
なお、ホスト20における印刷データの作成に係わる処理及び省電力モード解除ボタンを表示した後の処理と、プリンタ1における省電力モードを解除するためのデータを受信した後の処理は、前述と同様である。
【0040】
したがって、ユーザに無駄な省電力モード解除ボタンの押下を行なわせることなく、印刷の高速化を図ることができる。特に、1台のホストから複数のプリンタを選択可能なネットワーク環境下では、ユーザはホスト上の表示画面を見ることによって各プリンタにおける省電力モードの設定の有無を直ちに知ることができ、省電力モードが設定されていないプリンタがあれば、それに印刷データを出力して印刷を行なわせることにより、省電力モードが設定されている他のプリンタの省電力モードを解除するための省電力モード解除ボタンを押下する必要がなくなるため、電力の節減にもつながる。また、省電力モード解除ボタンの押下によるデータを何回も行なうこともなくなるため、ホスト(アプリケーション)20のパフォーマンスにも影響を与えないで済む。
【0041】
次に、このプリンタシステムにおけるこの発明に係わる処理について、図5,図6,及び図7を参照して具体的に説明する。なお、プリンタ1のコントローラ2が、図2に示した省電力モード設定手段C,省電力モード解除手段D,省電力モード設定有無データ返信手段Lとしての機能を果たす。また、ホスト20(アプリケーション)が、省電力モード解除ボタン表示手段E,省電力モード解除データ送信手段F,設定有無確認データ送信手段M,表示禁止手段Nとしての機能を果たす。
【0042】
プリンタ1は、前述したように予め設定された所定時間内にオペレーションパネル4上のキー操作あるいは印刷に係わる処理がなかった時に省電力モードを設定するが、上記所定時間(省電力モードが設定されるまでの時間)をオペレーションパネル4上のキー操作により設定することができる。その具体的な設定内容は、「設定なし」「5分」「10分」「15分」「30分」「60分」などである。
【0043】
ホスト20は、省電力モードの設定の有無を確認するためのデータ(省電力モードかレディ状態かを示すステータス情報のリクエストステータスコマンド)を定期的にプリンタ1に送信する。
プリンタ1は、ホスト20から省電力モードの設定の有無を確認するためのデータ(省電力モードかレディ状態かを示すステータス情報)を受信すると、省電力モードの設定の有無を知らせるデータをホスト20に返信する。
【0044】
ホスト20は、省電力モードの設定の有無を知らせるデータを受信し、そのデータから省電力モードが設定されていることを認識した場合には図5に示したように表示部30の表示画面に省電力モード解除ボタンの表示し、省電力モードが設定されていないことを認識した場合には図7に示したように省電力モード解除ボタンの表示を禁止する。
【0045】
なお、ホスト20における印刷データの作成に係わる処理及び省電力モード解除ボタンを表示した後の処理と、プリンタ1における省電力モードを解除するためのデータを受信した後の処理は、前述と同様である。
【0046】
したがって、ユーザに無駄な省電力モード解除ボタンの押下を行なわせることなく、印刷の高速化を図ることができる。特に、1台のホストから複数のプリンタを選択可能なネットワーク環境下では、ユーザはホスト上の表示画面を見ることによって各プリンタにおける省電力モードの設定の有無を直ちに知ることができ、省電力モードが設定されていないプリンタがあれば、それに印刷データを出力して印刷を行なわせることにより、省電力モードが設定されている他のプリンタの省電力モードを解除するための省電力モード解除ボタンを押下する必要がなくなるため、電力の節減にもつながる。また、省電力モード解除ボタンの押下によるデータを何回も行なうこともなくなるため、ホスト(アプリケーション)20のパフォーマンスにも影響を与えないで済む。
【0047】
以上、この発明をレーザプリンタと上位装置(ホスト)とからなるプリンタシステムに適用した実施形態について説明したが、この発明はこれに限らず、他のプリンタと上位装置とからなるプリンタシステムには勿論、デジタル複写機,ファクシミリ装置等の各種の画像形成装置と上位装置とからなる画像形成システムに適用し得るものである。
【0048】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明によれば、画像作成装置における省電力モードよるファーストページの印刷開始の遅れを回避することができる。また、ユーザに無駄な省電力モード解除ボタンの押下を行なわせることなく、印刷の高速化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の参考となる基本構成を示す機能ブロック図である。
【図2】 この発明の基本構成を示す機能ブロック図である。
【図3】図3は、この発明を実施したプリンタシステムの一例を示すブロック構成図である。
【図4】図3に示したプリンタ1とホスト20との関係の一例を示す図である。
【図5】 図3のホスト20の表示部に表示されるこの発明の参考となる表示画面の一例を示す図である。
【図6】図3に示したプリンタ1とホスト20との関係の他の例を示す図である。
【図7】 図3のホスト20の表示部に表示されるこの発明の参考となる表示画面の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1:レーザプリンタ 2:コントローラ
3:プリンタエンジン 4:オペレーションパネル
11:ホストI/F 12:エンジンI/F
13:パネルI/F 14:CPU
15:プログラムROM 16:フォントROM
17:RAM 18:NVRAM
19:オプションROM 20:ホスト装置
30:表示部 31:省電力モード解除ボタン

Claims (1)

  1. 予め設定された所定時間内に操作部上のキー操作あるいは画像形成に係わる処理がなかったときに省電力モードを設定する省電力モード設定手段と、省電力モードの設定の有無を確認するためのデータを受信したときに、前記省電力モード設定手段による省電力モードの設定の有無を知らせるデータを返信する省電力モード設定有無データ返信手段とを備えた複数の画像形成装置とネットワークを介して接続された情報処理装置であって、
    表示部と、
    前記表示部に省電力モードの解除を指示するための省電力モード解除ボタンを前記各画像形成装置毎に表示する省電力モード解除ボタン表示手段と、
    省電力モード解除ボタン表示手段によって表示された前記省電力モード解除ボタンが押下されたときに、その押下された省電力モード解除ボタンに対応する画像形成装置へ省電力モードを解除するためのデータを送信する省電力モード解除データ送信手段と
    省電力モードの設定の有無を確認するためのデータを前記各画像形成装置に送信する設定有無確認データ送信手段と
    前記各画像形成装置から省電力モードの設定の有無を知らせるデータを受信し、該データから省電力モードが設定されていないことを認識した場合には、該データに対応する画像形成装置に係わる前記省電力モード解除ボタンの表示を禁止する表示禁止手段と
    を設けたことを特徴とする情報処理装置。
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