JP3704148B2 - 遠隔操作のための方法及び装置 - Google Patents
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Description
遠隔操作送信機は一般に公知である。この送信機は信号を有線又は無線で、例えば所定の周波数とコードの赤外線、マイクロ波、超音波等で送信装置を用いて送信区間を介して受信装置に送信する。この受信装置は送信された信号コードを識別し、さらにこの信号コードに含まれている所定の命令を実行せしめる。
また例えばヨーロッパ特許第289625号明細書からは、外部フォーマット(他形式フォーマット)の伝送方式、例えば他の製造もとの又は他の装置の赤外線方式等を識別してこれを記憶し、必要に応じて再び送信することのできる遠隔操作発信機が公知である。このような赤外線−遠隔操作発信機は“学習機能付き”遠隔操作発信機と呼ばれている。この学習機能付き遠隔操作発信機は、相互に依存しない2つ又はそれ以上の遠隔操作可能な、特に製造もとの異なる装置(これらは固有の1つのの赤外線遠隔操作発信機によって動作される)の場合には常に有用である。それらを外部フォーマットの赤外線方式の記憶のために準備するためには学習機能付き遠隔操作発信機上で存在し得る多数の中から1つのキーが押される。それに続くオリジナル遠隔操作発信機からの外部フォーマットの送信の後では、外部フォーマットのさらなるコマンドが学習機能付き遠隔操作発信機のキーに割り付けられる。オリジナル遠隔操作発信機の外部フォーマットはそれによって識別され記憶される。
公知の学習機能付き遠隔操作発信機における欠点は、データワード中にいわゆるトグルビットを含んでいるデータフォーマットがそれらによって正しく認識されず種々異なる搬送周波数領域も検出されないことである。その他にもそのような学習機能付き遠隔操作発信機は通常は約30kHz〜40kHzの領域で動作しているので、例えば390kHz〜500kHzの領域の搬送周波数のデータフォーマットは検出できず、送信動作中に正しくシミュレートできない。
トグルビットは通常、データワードの開始時に伝送され論理状態“1”又は“0”をとる。その状態は相応のデータワードがもはや送信されなくなるまで維持される。トグルビットは多重の、ないし同一のあるいは持続的なキープッシュ状態を相互に問題なく識別し得る目的を有している。従来の学習機能付き遠隔操作発信機では、短時間の中断の後で新たなキープッシュによりもう一度同じデータワードが送信されるとすると該送信データはもはや同じコマンドとして識別されず、すなわち先行の状態が“1”の場合は今回のトグルビット状態が“0”で識別されることとなる。
このようなことは例えばプログラムロケーション11,22,33がそれぞれ数字キー1,2,3の2度の操作によって選択されるべきような場合に生じる。同じようなことは“ミュート(消音)”キーに対しても該当する。このキーは2度のプッシュによって消音状態そして復帰状態に切換えられる。トグルビットの状態変化なしでは受信ソフトウエアは新たに送信されたコマンドを新たなものとして識別できない。このような場合同じトグルビット状態での同じ命令のさらなる送信は所望の作用を生ぜしめないか場合によっては所望していない作用を引き起こす(例えば“消音”状態が解除できなかったりあるいは希望するプログラムロケーション“11”がプログラムロケーション“1”に切換られる)。そのため公知の学習機能付き遠隔操作装置の多方面での使用には問題がある。
公知の学習方法に従って動作する赤外線遠隔操作発信機の操作においては特にオリジナルの遠隔操作発信機(この発信機の赤外線フォーマットが学習機能付き遠隔操作発信機によって識別され記憶される)がデータワード内にトグルビットを含んでいる場合にエラーを引き起こす。そのためエラー認識及び/又はエラー操作が予期される。これに関する頻繁な苦情は例えば公知文献“Video Nr.5/92,42頁”及び“Stereoplay Nr.3/91,72頁”からも公知である。
本発明が基礎とする課題は、そのような、データワード中に少なくとも1つのトグルビットを含んでいる伝送フォーマットの識別及び再生を可能にすることである。この場合有利には、1つ又はそれ以上のトグルビットがデータワード中に含まれ、データワード中のどの位置にトグルビットが存在していても同じである。
上記課題は本発明により、第1の遠隔制御発信機の第1の信号の値は、第2の遠隔制御発信機に記憶され、第1の遠隔制御信号から少なくとも1つのトグルビットだけ異なる第2の又はさらなる遠隔制御信号が認識され、前記第1の、第2のまたはさらなる遠隔制御信号の値が、マイクロプロセッサ及び第2の遠隔制御発信機のメモリの1つのそれぞれのテーブルに入力され、前記信号の値は、時間差に関して検査され、その際これらの信号は前記第1の、第2のまたはさらなる遠隔制御信号の対応する2つの上昇縁の間の測定された時間値の差分が所定の値を超えているかどうかに関して比較され、越えている場合には、受信した遠隔制御命令における対応する位置にて異なる論理状態が発生し、この位置がトグルビット位置として判断されることを認識するようにして解決される。
本発明による遠隔操作信号の学習と送信のための装置は基本的に次のようにして実現可能である。すなわち第1のメモリを用いてまず少なくとも2つの同じ命令を含む異なった遠隔操作信号が記憶され、比較器を用いて事前に記憶されている遠隔操作信号の値が時間的な差に関して検査され、第2のメモリ(RAM)をによって比較結果が該メモリにファイルされ、エンコーダを用いて事後の時点にて元の遠隔操作信号の値が形成されるように構成されて実現される。この場合付加的に、同じ装置を用いて同じ方法で処理されるさらなる異なった命令を含んだ遠隔操作信号を記憶して比較し、送信するようにしてもよい。
次に本発明を以下に記載する実施例でもって図面に基づき詳細に説明する。
図1は、高速形マイクロプロセッサを備えたトグルビット学習機能付き遠隔操作装置のブロック回路図である。
図2は、2つの搬送周波数発信器を備えたトグルビット学習機能付き遠隔操作装置のブロック回路図である。
図3は、2つの赤外線受信機と2つの搬送周波数発信器を備えたトグルビット学習機能付き遠隔操作装置のブロック回路図である。
図4は、赤外線−データワードのパルスダイヤグラムである。
実施例の説明に入る前に、図面に個々に示されているブロックは本発明の理解のために用いられているだけのものであることをここに述べておく。通常これらの個々のブロックはユニットとして統合されている。これらは集積技法又はハイブリッド技法あるいはプログラム制御式マイクロプロセッサないし、その制御に適するプログラムの一部として実現され得る。但し個々の段に含まれている素子は別個に構成することもできる。
実施例
次に本発明の実施例を図面に基づき説明する。
ここではまず図1による実施例の構造を説明する。
この図ではオリジナルの赤外線フォーマットが処理のために赤外線受信機IRから制御装置(これはマイクロプロセッサMPであり得る)の第1の入力側E1に転送される。スイッチSW(このスイッチの一方の端子は基準電位におかれ、他方の端子はマイクロプロセッサMPの第2の入力側E2に接続されている)は動作モード“LEARN(学習)”と“SEND(送信)”を投入接続する。第1の伝送バスLB1を介してキーマトリックスKBはマイクロプロセッサMPの第3の入力側E3に接続されている。外部メモリRAMは、双方向伝送バスI2CによってマイクロプロセッサMPの入出力側IOに接続されている。マイクロプロセッサMPの第1の出力側A1からはデータワードが赤外線送信機ISに供給される。この赤外線送信機はデータワードを増幅して赤外線として放射する。光学及び/又は音響式の表示装置AZは、マイクロプロセッサMPの第2の出力側A2によって第2の伝送バスLB2を介して起動される。
引き続きデータワードがトグルビットに関して検査される。図1に示されているトグルビット学習遠隔操作発信機(以下ではこれを単にTLRC(=Togglebit Learning Remote Control)と称する)によって赤外線データワードは相前後して2度読込まれる。そのために使用者はまずTLRC上のスイッチSWを操作する。このスイッチSWはTLRCを学習スタンバイ状態にもたらす。マイクロプロセッサMPはさらに表示装置AZを起動する。この表示装置AZは有利には発光ダイオードかLCDディスプレイを含み得る。
表示装置AZは使用者にTLRCがオリジナル遠隔操作発信機の第1のデータワードに対して受信スタンバイ状態にあるのか否かを表示する。使用者はここにおいてTLRCのキーボードKB上の1つのキーを選択する。それによりTLRCはオリジナル遠隔操作発信機のコマンドを受け取ることができる。それに続いてオリジナル遠隔操作発信機によってコマンドがTLRCに送信され、この送信はマイクロプロセッサMPによってこのコマンドが読出され当該マイクロプロセッサMPのメモリテーブルにファイルされるまで行われる。マイクロプロセッサMPはさらに使用者に記憶の成功したことに関する情報を供給するために表示装置AZを相応に起動する。
表示装置AZを用いてマイクロプロセッサMPは使用者に同じ過程の繰返しを要求する。データワードの2度の読み込みの後では、マイクロプロセッサMP内部の2つのテーブルに読み込まれ記憶された2つのデータワードが比較によってトグルビットについて検査される。
データワード中のトグルビットをしらべるために、第1と第2の読み込み過程のテーブルが検査される。これらのテーブルには測定された時間(これはデータビットの論理状態に相応する)がファイルされる。図4には赤外線遠隔操作発信機のパルスダイヤグラムの典型的な例が示されている。この図からわかるようにパルスダイヤグラムは時点A0,A1,D6において例えば5.06msの長さの、時間に依存する論理“1”のビット状態を有する。論理“0”の論理ビット状態は例えば2.53msの持続時間で伝送される。同じテーブル位置での時間に依存するビット状態の比較が行われる。本発明の例では相互間の時間差が150μsよりも少ない場合には2つの時間は同一とみなされ内部テーブルポインタが1けただけ引上げられる。時間の差が150μsよりも大きい場合には読み込まれたデータワード中の当該の位置に異なる論理状態が現れる。これはトグルビット位置として評価される。この位置は情報バイト中に格納され、同一バイト内で1ビットがセットされる。これは少なくとも1つのトグルビットを有するデータフォーマットであることを表す。これはさらなるトグルビットと送信動作のテーブルの検査に重要である。テーブル位置の比較の後でマイクロプロセッサMPの内部テーブルポインタは増分され、次のテーブル位置が検査される。2つのデータワードのそれぞれのテーブル位置の差が検出されたならば、そこから得られた情報が情報バイト内に収められ、時間の差がマイクロプロセッサMPの内部RAMに記憶される。本発明の実施例では許容偏差時間は150μsにて、同一のオリジナル遠隔操作発信機からの同じ時間の繰返し送信の場合における測定された最大の不正確さよりも係数3だけ大きい。
許容トグルビットの数(最大で2つの通常の赤外線データフォーマット)を検査するためにはデータワード(=テーブルロケーション)中のトグルビットの位置も記憶されなければならない。
テーブルポインタの増分によってさらなる比較の際に第2のトグルビットの存在が検査される。当該実施例では最大で2つのトグルビットのみが許容されこれらが直ぐ順次連続しなければならない。許容位置の場合には、実際のビット位置は情報バイト中に記憶されている位置よりも1だけ大きくなければならない。この限りではない場合にはエラーが存在する。これは例えば読み込みの際の障害によって引き起こされる。遠隔操作可能な装置の受信ソフトウエアは、繰返された同一のキープッシュ操作を識別するのに唯1つのトグルビットの変更だけで十分である。それ故に、第1の調べられたトグルビットの位置だけが記憶される。相互の時間差はマイクロプロセッサMPの内部RAM内に確保されたメモリロケーションにファイルされる。データワードは送信前に再度再生されなければならないのでこのことは必要とされる。
本発明による実施例のさらなる構成手段は、唯1つの搬送周波数領域よりも多い場合での識別と処理を可能にする構成からなる。娯楽用電子装置の分野では2つの汎用の搬送周波数領域が、すなわち約30kHz〜40kHzと約390kHz〜500kHzの領域が周知である。それ故に本発明による学習機能付き遠隔操作発信機TLRCの多才なる融通性が達成される。
搬送周波数の検出と発生のために図1に示された実施例は制御装置として1つの高速形マイクロプロセッサMPを含むことができる。このマイクロプロセッサは500kHz(これは2μsの周期期間に相当する)までの到来周波数を確実に測定して再生することができる。
図1の装置には、30kHz〜500kHzの間の搬送周波数を出力側から転送する赤外線受信ダイオードを備えた唯1つの広帯域赤外線受信機IRのみが設けられている。赤外線受信機IRに後置接続された高速形マイクロプロセッサMPは、周波数を直接測定してその値を記憶するか又はこれを2つの判定基準に置き換える。一方の判定は下方の搬送周波数領域であり、他方は上方の搬送周波数領域である。これは、例えば“上方”の周波数領域の検出の際には情報バイト内でビットが“1”にセットされ、“下方”の周波数領域の検出の際にはこの周波数を表すビットが“0”にセットされることを意味する。トグルビットに関するデータワードの検査の後では、すなわちトグルビットの数と位置並びに周波数領域の検出の後では、マイクロプロセッサMPがデータワードの再生に関係のある全ての情報、例えばタイムシーケンス、トグルビット時間、情報バイトなどをI2Cバスを介して外部メモリRAMにファイルする。再生すべきデータワードの検索の際には使用者はスイッチSWを“SEND(送信)”位置にセットし、トグルビット学習機能付き遠隔操作発信機TLRCのキーボードKB上にある実行すべき命令に相応するキーを操作する。さらにマイクロプロセッサMPはI2Cバスを介して情報を外部メモリRAMから読出し、主要な細部全てに亘って元のデータワードを搬送周波数の変調と同じように再生し、それを実質的に元の状態で赤外線送信段ISを介して受信機に送信する。
図2に示されている第2実施例は2つの搬送周波数発振器を含んでいる。図1に示されている第1実施例との相違は、マイクロプロセッサMPの出力側A1と赤外線送信機ISの入力側との間に、2つの並列に接続された発振器L0及びL1を備えた発振器段OSCが設けられている点である。この2つの発振器L0とL1は選択的にマイクロプロセッサMPの出力側A1によって第3の伝送バスLB3を介して起動され得る。この装置も第1の実施例の説明で記載したように1つの赤外線受信ダイオードを備えた唯1つの広帯域赤外線受信機IRのみとマイクロプロセッサMPを含んでいる。但しこのマイクロプロセッサMPはここでは内部搬送周波数発振器を有していない。それのかわりにマイクロプロセッサMPを低速なマイクロプロセッサで構成し、これにダブルの発振器段OSC(これは一方では低い周波数L0(約36kHz)の発振器からなり他方では高い周波数H0(約400kHz)の発振器からなる)を後置接続させればさらに低コスト化が可能となる。元のデータフォーマットに変調された搬送周波数に依存してマイクロプロセッサMPはどちらか一方の発振器を作動する。その他の全ての構成要素は第1の実施例で記載したように作動する。そのため第1実施例で使用された符号がそのまま使用されている。
非常に低コストという点で有利な第3実施例が図3に示されている。この実施例は図2に示された第2実施例の改善例である。この場合一般的に汎用されているマイクロプロセッサ(例えばモトローラ社製MC68HC805C4)が使用可能である。赤外線受信段IRは2つの並列に接続された赤外線受信機LF及びHFを有している。これらはマイクロプロセッサMPの端子E1によって第4の伝送バスLB4を介して起動可能である。
赤外線コマンドの読み込みはまず30kHz〜40kHzの下方周波数の通過領域を有する第1の赤外線受信機LF(例えばシャープ製IS1U60)を用いて行われる。390kHz〜500kHzの領域の周波数に反応する第2の赤外線受信機HF(例えばテレフンケン製TFMT4040)と共に搬送周波数領域は検出される。
これに対してデータワードの読み込み過程期間中は第1の赤外線受信機LFから第2の赤外線受信機HFへの切換が行われる。1つの時間窓(例えば261μs)の期間中に、第2の赤外線受信機HFを介して受信され390kHz〜455kHzの領域の搬送周波数でサンプリングされるデータワードの負のエッジが割込みをトリガする。マイクロプロセッサMP内部の割込みルーチンにおいて割込みがカウントされる。搬送周波数が下方領域に、つまり30kHz〜40kHzの領域にある時には赤外線受信機HFの通過領域のために信号の通過は生じない。しかしながら使用者がトグルビット学習機能付き遠隔操作発信機TLRCとオリジナルの遠隔操作発信機との間の間隔を過度に狭くするか又は不具合な発光状態が生じた場合には、下方の搬送周波数領域にもかかわらず少しばかりの割込みがカウントされ得る。しかしながらこのことに大きな意味はない。なぜなら例えば割込みの数が6よりも多くなった場合に“上方”の搬送周波数が検出されるからである。上方の搬送周波数領域の公知のデータフォーマット(例えばNEC,Philips,Ferguson,SABA,Telefunken等のフォーマット)はそのビット数に応じて割込みをトリガする。
データワードの全ての情報並びにトグルビットに関する情報、トグルビット状態、数、位置、搬送周波数領域、プログラムロケーションに関するデータ(チャネル対応関係、タイマーデータ、VPS等)は、I2Cバスを用いて外部メモリRAMに読み込まれ、検索されるまでそこにファイルされる。データが送信されるべき場合には、マイクロプロセッサMPが外部メモリRAMからのデータを読み出せるようにするためにスイッチSWが“LEARN(学習)”から“SEND(送信)”にセットされなければならない。マイクロプロセッサでは外部メモリRAMからのデータが情報バイトからの情報に基づいて完全なデータワードに処理される。データワード内に1つ又は複数のトグルビットが存在する場合には、このデータワードに対応するキーボードKB上のキーの新たなキープッシュ毎にトグルビットの状態が変化するか1だけ増加する。データの解析の後ではマイクロプロセッサMPは、オリジナルに相応するデータワードを赤外線送信段ISを介して受信機に送信できるようにするために36kHz搬送周波数発振器L0か又は400kHz搬送周波数発振器H0を作動させる。
Claims (9)
- 第1の遠隔制御発信機の遠隔制御信号を学習するための方法であって、前記第1の遠隔制御発信機は、所定の遠隔制御命令に対する第1の遠隔制御信号を送信し、該第1の遠隔制御信号は、遠隔制御信号の送受信用に構成されている第2の遠隔制御発信機(TLRC)によって受信され、この場合第1の遠隔制御発信機の第1の遠隔制御信号の値は、第2の遠隔制御発信機(TLRC)に記憶され、第1の遠隔制御信号から少なくとも1つのトグルビットだけ異なる第2の又はさらなる遠隔制御信号が識別される形式の方法において、
前記第1の、第2のまたはさらなる遠隔制御信号が、受信の後で時間の形態で第2の遠隔制御発信機(TLRC)のマイクロプロセッサ(MP)またはメモリ(RAM)の相互に対応付けされたテーブルに記憶され、
前記信号の値は、時間差に関して検査され、
その際これらの信号は上昇する信号縁の間で測定された時間値の差分が所定の時間値を超えているかどうかに関して比較され、越えている場合には、受信したデータワードにおける対応する位置に異なる論理状態が発生していることが識別され、この位置がトグルビット位置として評価されることを特徴とする方法。 - 測定された時間の比較が第1のトグルビットの識別の後に継続され、所定の時間を越える時間差がさらなる位置において新たに検出さえた場合に、これがトグルビットか否かの検査が行われ、この場合さらなるトグルビットは、最初に識別されたトグルビットに直接隣接するデータワードのビットに対して大きな時間差が検出された場合に識別され、そのほかのケースではエラーが識別される、
請求項1記載の方法。 - 測定された時間の比較によって得られたトグルビット位置に関する情報が、情報バイト内に記憶される、請求項1または2記載の方法。
- 前記情報バイトは、第2の遠隔制御発信機(TLRC)のマイクロプロセッサ(MP)又はメモリ(RAM)内に記憶されており、該情報バイトの一部、特に1つのシングルビットが、元の遠隔制御信号によって変調された搬送周波数領域の識別表示のために用いられる、請求項3記載の方法。
- 情報バイトに記憶されている、周波数識別表示のための1つ又は複数のビットが発振器(LO,HO)を作動させるのに用いられ、該発振器は再生すべき遠隔制御信号を搬送周波数に変調し、該搬送周波数は実質的に元の遠隔制御信号に変調されたものに相応する、請求項4記載の方法。
- 送信すべき遠隔制御信号の形成のために、複数の可能な搬送周波数の1つがメモリ(RAM)に記憶されている情報ビットに依存して変調される、請求項4または5記載の方法。
- 第2の遠隔制御発信機(TLRC)において、送信すべき遠隔制御信号によって第1の搬送周波数が36kHzの領域に変調され、及び/又は第2の搬送周波数が400kHzの領域に変調される、請求項5または6記載の方法。
- 第2の遠隔制御発信機(TLRC)において第2の赤外線受信機(HF)への切換が行われ、1つのタイムウインドウの間にデータワードの負の信号エッジによって第2の赤外線受信機(HF)を介して割り込みがマイクロプロセッサ(MP)においてトリガされ、この割込みはマイクロプロセッサ(MP)によって搬送周波数の検出のために評価され、この場合そこから得られた情報は情報バイト内のビットとしてファイルされ、情報バイトの全ての情報は後からのデータワードの再生のためにマイクロプロセッサ(MP)か又は外部メモリ(RAM)にファイルされる、請求項1から7いずれか1項記載の方法。
- 第1の遠隔制御発信機の遠隔制御信号を学習するための装置であって、
前記第1の遠隔制御発信機は、所定の遠隔制御命令に対するデータワードの第1の遠隔制御信号を送信し、
第2の遠隔制御発信機(TLRC)を有しており、該第2の遠隔制御発信機(TLRC)は、遠隔制御信号の送受信用に構成されており、前記第2の遠隔制御発信機は第1の遠隔制御信号を受信してこの受信した第1の遠隔制御信号に相応する値を記憶するものであり、さらに少なくとも1つのトグルビットだけ異なる第2の又はさらなる遠隔制御信号を識別できる手段を含んでいる形式の装置において、
第1の、第2のまたはさらなる遠隔制御信号を、受信の後で時間の形態でマイクロプロセッサ(MP)またはメモリ(RAM)の相互に対応付けされたテーブルに記憶し、前記信号値を時間差に関して検査し、その際比較器において遠隔制御信号の2つの上昇する信号エッジ間で測定された時間値の差分が所定の時間値を超えているかどうかを比較検討する手段が設けられており、さらに受信したデータワードにおける対応する位置に異なる論理状態が発生していることを識別するさらなる手段が設けられており、この位置は、前記差分が所定の時間値を上回った場合にトグルビット位置として評価されることを特徴とする装置。
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