JPS62195997A - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

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JPS62195997A
JPS62195997A JP61038651A JP3865186A JPS62195997A JP S62195997 A JPS62195997 A JP S62195997A JP 61038651 A JP61038651 A JP 61038651A JP 3865186 A JP3865186 A JP 3865186A JP S62195997 A JPS62195997 A JP S62195997A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、直列に符号化された複数の異なる制御命令を
送出し、かつ、同一制御命令をそれぞれ少なくとも2回
以上連続して送出するように構成された遠隔制御装置に
関する。
(従来技術) 例えば、遠隔制御可能なテレビジョン受像機と音響機器
(ラジオ、テープレコーダ、低周波アンプ等によってシ
ステム構成されたもの)との組み合わせにおいて、映像
をテレビジョン受像機で再生する一方、音声を音響機器
で再生する方法が従来から採用されている。その場合の
操作手順は、−a的に次のようである。即ら、 ■ テレビジョン受像機の電源スィッチをONする。
■ 音響機器の電源スィッチをONする。
■ テレビジョン受像機の音声出力を消音にする。
■ 音響機器の入力切換スイッチをテレビジョン受像機
の音声出力に設定する。
これら4つの独立した操作に代えてl操作ですむように
した遠隔制御装置が従来においても提案されている。そ
れは、予め4つの操作命令が設定された押しボタンを押
すことにより、以上の4つの制御命令を直列に送出して
、それら4つの操作命令を一挙動で実行するものである
具体的には、第4図に示すように、テレビジョン受像機
の電源スィッチをONにする制御データD1.音響機器
の電源スィッチをONにする制御データD2.テレビジ
ョン受像機の音声出力を消音にする制御データD3およ
び音響機器の入力切換スイッチをテレビジョン受像機の
音声出力に切り換えるための制御データD4を各々3回
ずつ直列に並べたフォーマットで送出するものである。
なお、同一データを3回続けて送出するのは、被遠隔制
御装置(テレビジョン受像機および音響機器)内にある
デコーダの解読確率を高めるためである。
通常のシステム構成をとる被遠隔制御装置に対しては、
このフォーマットで十分であるが、デコーダの解読誤り
を極力少な(するためにとられたいくつかの手段が、却
ってしばしば第4図に示すような連続した制御データに
対して誤動作を生じる結果となる。
以下、この解読誤りが発生する原因について説明する。
第3図は、−a的に使用されるパルス位置変調(以下、
PPMという)方式の10ビツト構成による遠隔制御用
のデータコードの例を示したものである。このデータ構
成方式を簡単に説明する。
1パルスは、そのパルス幅がt、であり、通常38 K
 llzか40KHzのキャリアにて断続される。
パルス間隔t!はデータコード@1”に相当し、パルス
間隔t1はデータコード“02に相当する。
L2とL3とは一般的に、2Xtz#j3の関係である
ことが多い。例示したデータコードを2進符号で表すと
、”1101001010”となる。
このようにフォーマット化されたデータコードを1ワー
ドと定義する。制御命令は、このようなデータコードが
少なくとも2回以上繰り返されたときに成立するもので
ある。Tは1ワ一ド期間である。
このデータを被遠隔制御装置が受信した場合、そのデコ
ーダは、パルス間隔とパルスの数を計数し、ビット数と
解読した2進データを一時的に記憶する。
次に、2つ目のワードを受信して同様に解読した後、先
の記憶したデータとビット数、2進データを比較し、完
全に一致したときのみ制御命令として成立させ、データ
コードはその命令に対応する動作を実行させるため、被
実行回路へ制御′!I信号を送出する。
しかしながら、このような構成を有する従来例には、次
のような問題点がある。
被実行回路の機能によって、3つ目以降のワードに対す
るデコーダの制御信号送出方法が異なる。
例えば、最初のキー操作にて特定の回路がONL、、さ
らにもう一度同じキーを操作することによってOFFと
なるようないわゆるトグル入力回路に対しては次のよう
な問題が生じる。
即ち、遠隔制御装置の操作キーを使い、制御命令を伝送
する場合、従来の遠隔制御装置では、キー操作している
間中、繰り返して同一ワードの制御命令が出力される。
この操作中に外部から妨害信号が混入した場合、前述の
方法で解読していく関係からデコーダの信号出力は中断
し、妨害信号がなくなりでからさらに2ワード受信した
後、再び制御信号を出力することとなる。その結果、ト
グル入力回路には2回パルスが加わり、元の状態に反転
してしまう。
そこで、トグル入力回路にみられるこの種の誤動作を避
けるため、次のような対策がとられている。
第5図は、そのような対策のとられたデコーダのタイム
チャートである。
即ち、デコーダに加えられた入力データは、第2ワード
が終了し解読ができたときに、被遠隔制御装置に対して
制御信号パルス(デコーダ出力)を出力すると同時に、
以降のワードに対しては解読を禁止する。
このように構成することにより゛、たとえ第4ワードの
付近で妨害パルスが混入しても、デコーダは第6ワード
の終わりで制御信号パルスを出力することはない。そし
て、このデコーダの解読禁止は、最後のワード(第7ワ
ード)のうちの最後のパルスが終了してから長くてもl
ワード期間T内にパルスを受信しなかったときに解除さ
れ、次の人力データの受信待ちの状態となる。
しかしながら、このような処置が一律にとられた被遠隔
制御装置に対して第4図に示した直列データ構成による
制御命令を送出しても、データD2以降の命令を実行さ
せることができないという問題がある。
また、音量調整用制御命令をデコードするときのように
、データが入力されている期間、音!1!整が連続して
行えるように構成した誤動作防止手段について第6図に
基づいて説明する。
この種の命令(音声調整用制御命令)に対してはデコー
ダからの制御信号パルスの出力期間が、遠隔制御装置の
操作キーを押している期間に一致していなければならな
い。従って、第2ワード目が受信されて制御命令が成立
した後、制御信号パルスを出力し続けるとともに、以降
のデコードを禁止する。また、制御信号パルスの出力の
継続およびデコードの禁止の継続は最後のワード(第7
ワード)のうちの最後のパルスが終了してから長くても
1ワ一ド期間T後に解除される。
しかしながら、このように構成されたデコーダにおいて
は、前述の例と同様、仮に第4ワードの付近で妨害信号
を受けても制御信号パルスの出力が一時的に解除される
ことはないが、第4図に示すような直列データ構成によ
る制御命令のデータを受信したときには、前述の例と同
様、データD2以降の命令を実行させることができない
という問題がある。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、不特定の被遠隔制御装置における前記のような誤動
作の発生を十分に抑制できるようにすることを目的とす
る。
(発明の構成) 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明の遠隔制御装置は、 直列に符号化された複数の異なる制御命令を送出し、か
つ、同一制御命令をそれぞれ少なくとも2回以上連続し
て送出する手段と、 単一制御命令期間に相当する期間の無信号部分をつくる
手段と、 前記連続する同一制御命令列の隣接間に前記無信号部分
を挿入する手段 とを備えたものである。
この構成による作用は、次の通りである。
即ち、連続する同一制御命令列の隣接間に無信号部分が
挿入され、かつ、その無信号部分の期間が填−制御命令
期間に相当するから、この無信号部分の存在によって1
つの制御命令の送出が終了したことを確実に判断するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例に係る遠隔制御装置のブロッ
ク回路図である。
この実施例の遠隔制御装置は、PPM波により制御命令
データを第2図のフォーマットで送信可能なように構成
されている。即ち、そのフォーマットは、各データD1
.D2.D3.D4につきそれぞれ同一データを3回直
列に連続させるとともに、その3回連続するデータと次
の3回連続するデータとの間に1ワ一ド期間Tにわたる
無信号部分Nを挿入したフォーマットである。これによ
って、デコーダは1つの制御命令が終わったことを確実
に判断することができるのである。
なお、データDI、D2.D3.D4はそれぞれ第4図
の説明において定義したものと同一である。即ち、Dl
はテレビジョン受像機の電源スィッチをONにする制御
データ、D2は音響機器の電源スィッチをONにする制
御データ、D3はテレビジョン受像機の音声出力を消音
にする制御データ、D4は音響機器の入力切換スイッチ
をテレビジョン受像機の音声出力に切り換えるための制
御データである。
この実施例の遠隔制御装置は、その全体がプログラム制
御方式のマイクロコンピュータで構成されている。
第1図において、1は、すべてのブロックをコントロー
ルする中央処理装置(以下、CPUIと記載する)、2
は、第1の読み出し専用メモリ(以下、第lROM2と
記載する)であり、この遠隔側?Ill装置の動作プロ
グラムを格納している。
3は、第2ROMであり、送信すべき制御命令の数と、
それぞれの制御データを2進コードの形式で格納してい
る。4は、ランダムアクセスメモリ(以下、RAM4と
記載する)であり、動作中に入力したデータを一時的に
記憶するものである。
5はキーエンコーダ、6は操作キ一群であり、操作キ一
群6における個々のキーによって入力されたデータは、
キーエンコーダ5により各々2進データに変換されるよ
うに構成されている。
7は、第1ビツト目の2進値が′1”の場合はパルス間
隔1.に相当するデータを、また、2進値が”0″の場
合にはパルス間隔t、に相当するデータをプリセットし
、第3図に示すパルス間隔t!+L3を実際に計数する
第1プログラマブルタイマ、8は、1ワ一ド期間Tに相
当するデータをプリセットし、第4図に示すlワード期
間工を実際に計数する第2プログラマブルタイマである
これらのプログラマブルタイマ7.8は、プリセント終
了と同時に計数を開始するように構成されている。
9は、トリガによって第3図に示したパルス幅【、の1
パルスを発生ずるパルス発生器であり、10は、パルス
発生器9を駆動してそれが発生するパルスを断続させる
キャリア発振器である。11は、パルス発生器9の出力
によって駆動される赤外線発光ダイオードである。
第lROM2.第2ROM3.RAM4.キーエンコー
ダ5.プログラマブルタイマ7.8は、各々をCPUI
によってコントロールするため、CPU 1に対してア
ドレスバス12.データバス13を介して接続されてい
る。また、キーエンコーダ5、プログラマブルタイマ7
.8は、割り込み制御ライン14を介してCPUIに接
続されている。
飲−庄 次に、この実施例の動作を説明する。
操作キ一群6における1つの操作キーが押されたとする
と、キーエンコーダ5は、そのキーに相当する2進デー
タを出力するとともに、CPUIに割り込みが発生した
ことを伝達する。CPUIは、キーエンコーダ5の出力
データを取り込み、そのデータに対応して第lROM2
のアドレスから制御命令の数とそれぞれのデータを取り
出し、RAM4に格納する。
例えば、命令の数が4つの場合には、次のような動作が
行われる。
まずPPM波の最初のパルスをつくるため、パルス発生
器9をトリガするとともに、第1プログラマブルタイマ
7において、第1ビツト目の2進値が′1゛の場合はパ
ルス間隔t8に相当するデータを、また、2進値が“0
”の場合にはパルス間隔t3に相当するデータをプリセ
ントし、かつ、第2プログラマブルタイマ8には1ワ一
ド期間Tに相当するデータをプリセットする。
そして、プログラマブルタイマ7.8は、プリセット終
了と同時に計数を開始し、第3図に示したt!+Li+
Tの各期間を定められたプログラムに従って計数し、そ
の計数が終了すると、割り込み制御ライン14によりC
PUIに計数の終了を伝達する。
この割り込みを受けたCPUIは、直ちにパルス発生器
9をトリガする。パルス発生器9をトリガすると、第3
図に示したパルス幅t1のパルスが発生し、かつ、この
パルスはキャリア発振器10の出力によって断続されて
第3図に示すようなPPMが行われ、この変調信号によ
って赤外線発光ダイオード11が駆動される。
第1プログラマブルタイマ7は、その計数が終了すると
、第2ビツト目の2進値を前述と同様にプリセントする
。このようにして第10番目のビットまでのパルスを送
出し終わると、CPUIは第2プログラマブルタイマ8
の計数終了を待つ、第2プログラマブルタイマ8が計数
終了すると、割り込み制御ライン14により計数の終了
を伝達するから、CPU lは、今までと全く同じ動作
を繰り返し始める。
このようにして、同一制御データを3回送出した後、第
2プログラマブルタイマ8が3回目の計数を終了すると
、次は第2プログラマブルタイマ8にのみlワード期間
工に相当するデータをプリセットし、計数終了まで待つ
、この時間待ちにより第2図に示すように、3つの同一
データD1゜DI、DIの次に1ワ一ド期間Tに相当す
る無信号部分Nをもった制御データがつくられ、送出さ
れる。
以下、同様にして、前後に無信号部分Nをもった第2.
第3.第4のデータがつくられ、順次、送出される。な
お、4番目の制御データの送出が終了すると、キー人力
待ちの状態となる。
この実施例において、本発明の構成と対比すると、第1
プログラマブルタイマ7およびその周辺電子部品(CP
UI、第lROM2.第2ROM3、RAM4など)が
発明の構成にいう「直列に符号化された複数の異なる制
御命令を送出し、かつ、同一制御命令をそれぞれ少なく
とも2回以上連続して送出する手段」に相当し、第2プ
ログラマブルタイマ8およびその周辺電子部品が発明の
構成にいう「単一制御命令期間に相当する期間の無信号
部分をつくる手段」に相当し、CPLll。
第lROM2.第2ROM3.RAM4などによって実
行されるプログラムが発明の構成にいう「連続する同一
制御命令列の隣接間に前記無信号部分を挿入する手段」
に相当する。
なお、本実施例においては、無信号部分Nを1ワ一ド期
間Tと設定したが、この無信号部分Nは、遠隔制御装置
の構成に応じて任意の値を取り得ることはいうまでもな
い。
即ち、無信号部分Nが短いときは誤動作の確率が増加し
、逆に、長いときは全制御命令の伝送時間が長くなって
しまう。先に述べた誤動作の実例の中では、デコードの
禁止期間が最後のパルスが終了してから1ワ一ド期間T
と説明したが、この構成の遠隔制御装置の場合、無信号
部分Nの期間は1ワ一ド期間Tよりやや短くてもその効
果を発揮させることができる。
ところで、−aに、禁止期間は短いほど、別の意味で誤
動作を受けにくい、即ち、第5図、第6図において、最
後のワード(第7ワード)の後に外来ノイズがあった場
合、デコーダは、このノイズのために禁止期間を解除で
きない可能性があるからである。
誤動作防止のための無信号部分Nの期間はできるだけ短
い期間の方が良いが、長くてもlワード期間工を確保す
れば十分である。
なお、本実施例において、4つの異なる制御命令の1ワ
一ド期間はすべて等しくTであるとしたが、各命令によ
って1ワ一ド期間が異なる場合、その中で一番長い期間
分だけ無信号部分Nをつくればよい。
さらに、本実施例では、同一データDi、D2などをそ
れぞれ3回連続させたフォーマントとしたが、これ以外
に、2回連続したものや4回以上連続したものであって
もよい。
また、PPMだけでな(,2進コードをパルス幅変調(
PWM)して制御命令を構成してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、次の効果が発揮される。
即ち、連続する同一制御命令列の隣接間に無信号部分が
挿入され、かつ、その無信号部分の期間が単一制御命令
期間に相当するため、この無信号部分の存在によって1
つの制御命令の送出が終了したことを確実に判断するこ
とができ、従って、被遠隔制御装置がトグル入力回路や
連続音ffi調整回路などを備えている場合であっても
、すべての制御命令を確実に実行させることができる。
次に、本発明の別の実施例について、第7図ないし第9
図に基づいて説明する。
テレビジョン受像機、テープレコーダ、音響機器などに
おいて、それぞれ遠隔制御機能が付加されている場合、
それぞれの機器は殆ど同一の場所に設置されて使用され
る。従って、各機器間において混信が発生しないように
する必要がある。
そのため、各機器に対する制御信号の形式に差異をもた
せる必要がある。即ち、一般的な制御信号は、特定のビ
ット数をもつ2進化符号で構成され、このデータを38
KHzないし40 K tlzの搬送波によって断続し
たパルス位置変調(PPM)波あるいはパルス幅変il
l (PWM)波とし、シリアルデータの形式で赤外線
により伝送される場合が多い。各機器が同様な伝送方式
をとっている以上、目的外の被遠隔制御装置が誤動作し
ないために、予めビット数を異ならせるか、あるいは同
一ビット数でもその中でデータ構成方式に特定の制限を
設け、機器の設計段階で意識的に誤応答が発生しないよ
う配慮されている。
従って、例にあげた3つの被遠隔制御装置を任意に制御
しようとすれば、それぞれの被遠隔制御装置用に設計さ
れた3つの遠隔制御用送受信機を別々に操作しなければ
ならない。このような操作は非常に煩わしいものであり
、それぞれデータ構成の異なる送信機を1台にまとめて
対象被遠隔制御装置ごとに手動あるいは自動的にデータ
構成を切り換えて実現しようとする手段が提案されてい
る。
既に製品化されたこの種のいわゆる総合遠隔制御装置を
システム設計する場合、予め対象となる被遠隔制御装置
のデータ構成が判明していることが条件である。一般的
にそれぞれ遠隔制御装置が付加された製品のすべてが、
その製品単独で機能するものばかりであり、使用者は製
造者が意図して用意したすべての製品を一度に購入する
機会はきわめて少ない。それは、一般的にかなりの経済
的負担を強いことになるためである。
従って、製造者は、このデータ構成方式を一度設定した
場合、当面の間、その構成を保持する必要が生じるが、
新機能の追加などの必要性から、再構成を余儀なくされ
、ある時期より旧方式による遠隔制御用送信機では制御
できない製品を販売。
購入することになる。この状況は、製造者にとっても使
用者にとっても大きなデメリットとなることはいうまで
もない。
一方、既に使用されている各被遠隔制御機能付きの機器
の製造者が異なる場合、そのデータ構成方式はさまざま
であり、無数に存在する各機器の組み合わせに対して1
つの遠隔制御装置をもって制御しようとすることは不可
能に近い。
この実施例は、前述のような不特定の被遠隔制御機能付
き製品における統一化を簡単、かつ、経済的に実現でき
るようにするものである。
第7図は遠隔制御装置を構成する必要最小限の装置の配
列を示す概略構成図である。以下、第7図に基づいて説
明する。
テレビジョン受像4t!21は、それを遠隔制御するた
めの専用の第1送信機22によって制御可能である。こ
の第1送信機22は、プリセットチャネル“1“〜”1
2’ 、音量の増加・減少および電源スィッチを0N−
OFFする機能をもつ、一方、ラジオ受信機23は、そ
れを遠隔制御するための専用の第2送信機24によって
制御可能である。この第2送信a24は、テレビジョン
受像機21と同様に、プリセットチャネル°1゛〜’1
2’ 、音量の増加・減少および電源スィッチを0N−
OFFする機能をもつ。なお、テレビジョン受像fi2
1.  ラジオ受信機23には、それぞれ赤外線による
制御信号を受光するための受光器25.26を設けであ
る。
この2つの遠隔制御装置(テレビジョン受像機21、ラ
ジオ受信機23)は、いずれもPPM波によりデータ構
成するが、そのビット数、データ構成方式は互いに異な
るものである。従って、第1送信機22によりラジオ受
信[23は制御できないし、逆に、第2送信機24によ
りテレビジョン受像機21は制御できない。
そこで、統一化のための送信機27を用意する。
統一化送信[27には、テレビジョン受像機21および
ラジオ受信機23のプリセットチャネル゛1゛ 〜′1
2°を呼び出すキー列28.音量を増加させるキー29
.音量を減少させるキー30.電源スィッチをON・O
FFするキー31.ラジオ受信機23またはテレビジョ
ン受像機21のいずれかを選択する切換スイッチ32が
配置され、かつ、制御データを記憶させるためのメモリ
キー33.記憶が完了したことを知らせる発光ダイオー
ド34.第1送信[22および第2送信機22からの赤
外線信号を受光するための受光器35が設けられている
この統一化送信機27によってテレビジョン受像機21
やラジオ受信機23を制御したい場合、その【1!備と
して次のような操作を行う。
切換スイッチ32をテレビジョン受像機21側に切り換
え、統一化送信機27のプリセットチャネル“1°のキ
ーを押すと発光ダイオード34が点灯する。次に、第1
送信機22の赤外線発光部分を統一化送信機27の受光
器35と対向させ、第1送信g!122のプリセットチ
ャネル゛1°のキーを押す、統一化送信機27の中にあ
るデータ解読器がこの制御データを解読し終わると、発
光ダイオード34は点滅を繰り返す。次に、プリセント
チャネル“1°のデータとして登録され、発光ダイオー
ド34は消灯する。同様な操作によりプリセットチャネ
ル“2°から“12゛ までと、音量増減、電源スィッ
チON・OFFの各キーの操作により第1送信機22の
制御データを前述と同様な方法で統一化送信機27に登
録する。ラジオ受信機23の第2送信機24についても
同様に操作する。
このような登録操作をするとき、操作者は第1送信機2
2および第2送信機24のデータ構成方式を知る必要は
全くない。
以上の方法によれば、テレビジョン受像機21やラジオ
受信機23を任意に交換したときでも、この登録操作を
やり直すのみで統一化送信機27は使用できるものとな
る。
次に、統一化送信機27の具体的な回路構成を第8図に
基づいて説明する。この回路は、その殆どがプログラム
制御されたマイクロコンピュータで構成される。
第8図の回路中、第7図に示される同一機能。
構成部分には同一符号を施しである。第1 ROM41
は、この遠隔制御装置から必要な制御データをシリーズ
に発信するための制御プログラムを格納している。第2
1?0M42は受光器35にて受信し、検波器47にて
変換されたパルス波を制御データに解読するプログラム
を格納している。
第lRAM43は、受光器35からの制御信号を一時記
憶するものである。第2 RA M44は、第lRAM
43の記憶データから第2ROM42のプログラムにて
解読されたデータを操作キーに対応する番地に記憶させ
ておくものであり、図示しないが少なくともこの第2R
AM44のみは電池によるバックアップ機能によりその
メモリ内容は長時間保持されるものである。第3RAM
45は、この統一化送信機27の動作中に発生するデー
タを一時的に記憶させるものである。
第1.第2のプログラマブルタイマ48.50は、検波
器47のパルス幅やパルス間隔を計数したり、第2RA
M44のデータからPPM波をつくるためのパルス間隔
計数用に使用されるものである。ワンシッットマルチバ
イプレーク46は、プログラム形式のもので、予めデー
タを与えることにより、任意のパルス幅のパルスを1回
発生させる回路であり、ここで得られたパルスは搬送波
発振器55の出力とAND回路53にて断続され、赤外
線発光ダイオード54を駆動するものである。
さらに、キーエンコーダ59は、マトリクス構成された
ブリセントチャネル用読み出しキー列28゜音量増加キ
ー29.音量減少キー30.電源スィッチON・OFF
キー31.メモリキー33からの信号を2進符号に変換
し、かつ、キーが押されたことをCPU60に伝える動
作をする。また、切換スイッチ32の状態を検出し、か
つ、発光ダイオード52を点灯させるための入出力ター
ミナル51を配宜し、それぞれの回路をデータバス56
.アドレスバス57゜割り込み制御ライン48.58を
介してCPU60に接続している。
以上のように構成された各回路は、物理的に公知の技術
によづて実現できることはいうまでもない。従って、そ
の説明は省略する。
遠隔制御装置の動作を説明する前に、受光された制御デ
ータを解読する手段を説明する。
第9図は、赤外線遠隔制御信号としてよく使用されるP
PM波の一例である。PPM波は、まず第1の特徴とし
てパルス幅1.は全パルスとも等しいという条件があり
、かつ2進データをパルス間隔”Zr”2に変換して構
成される。そして、1つのデータは1ワードにつきTと
いう時間で構成され、以降このパルス列の操り返しとな
る。即ち、入力されたパルスデータのtl+  tZ+
  t3、Tを計数し、少なくとも2ワ一ド以上の計数
結果を一時記憶する。記憶された計数値のうち、まずパ
ルス幅がすべて同一であることを確認したら、この幅を
t、として登録する。
次に、計数された各パルス間隔を3つのグループに選別
する。第9図の例では、t8とL3とt#に分類できる
。そして、この3つのグループの関係は、1.<1.<
14であるならば、t2の2進データを“1”に、t、
の2進データを“0”に定義する。
なお、t4は、構成される2進データが異なる場合、異
なる時間値となることに留意する必要がある。Tは、全
パルス間隔の合計であり、1ワードの構成時間として必
要である。また、構成ビット数は、lワード中のパルス
の数をNとすれば、N−1となることはいうまでもない
この第1ワード目で得られた情報即ちパルス幅t1.“
l“に対するパルス間隔”−1+  “O”に対応する
パルス間隔Lff+ ビット数N−1,1ワ一ド時間T
をもとに第2ワード目の解読を行う。
解読した結果、第1ワードと同一のデータ構成があれば
、単純繰り返しの制御データであることから、解読した
2進データ(第9図の場合、11001001)ととも
に、第3RAM45へ記憶しておけばよい。
もし、第2ワードが第1ワードと異なる場合、第3.第
4ワードまで解読する必要がある。解読した結果、第1
と第3とが同一構成、第2と第4とが同一構成であれば
、2つのワードにより1つの制御命令がデータ構成され
ているものとして、第1と第2ワードの2進データを第
3RAM45に記憶させればよい。
現在、実用化されているPPM波の構成方式は、殆ど前
述の解読方式でカバーされるものであるが、これをマイ
クロコンピュータで実現させるための手法は無数にあり
、これ以上の説明は省略する。
さて、第8図において、メモリキー33を押すと、CP
U60は発光ダイオード52を点灯させた後、パルスデ
ータ解読ルーチンへプログラム制御を移す。
次に、受光器35からの信号データは検波器47にて検
波され、その波形が第9図に示すようなパルス波であっ
た場合、このパルスは割り込み制御ライン58からCP
U60に入力される。この割り込み入力端子は、パルス
の立ち上がり、立ち下がりいずれでも応答するものであ
る。
割り込みを受けたCPU6Qは直ちに第1プログラマブ
ルタイマ48をトリガする0次に割り込みがかかるごと
に第2プログラマブルタイマ48の計数データを読み出
し、その値を第lRAM43に順次メモリしていく、こ
の作業は第lRAM43のメモリエリアがすべて埋まる
か、パルス信号列がなくなるまで続けられる。
第lRAM43へのメモリ作業が終了すると、前述の方
法による解読プログラムにして第3RAM45をワーク
エリアとして使用しながら1つの制御命令コードとして
フォーマント化する。この時点で、発光ダイオード52
は点滅を開始する。
次に登録させようとするキーをキー列28やキー29、
30.31の中から選択し、その1つを押すことにより
、第2RAM44の中のそのキーに割り当てられた番地
のデータエリアへ格納する。これと同時に、発光ダイオ
ード52は消灯する。
以上の動作と操作にて全てのキーの登録が終了すると、
第2RAM44には各キーに対応した番地に少なくとも
パルス幅t1.“1”のときのパルス間1tz 、  
“0”のときのパルス間隔Eff+ ビー/ )数N−
1.Lワード構成時間T、最低繰り返しワード数、2進
化されたデータが記憶されていることになる。この記憶
されたデータをもとに再送信する動作を以下に説明する
今、操作キーのうち、メモリキー33以外のいずれかの
キーが押されたとすると、第lROM41に格納された
プログラムにより第2RAM44の中にあるそのキーに
対応した番地のデータを読み出す。
この読み出しデータをもとにワンショットマルチバイブ
レーク46にパルス幅1.に相当するデータを送る。
また、タイマ第2プログラマブルタイマ50には、lワ
ード構成時間Tに相当するデータを送る。さらに、第1
プログラマブルタイマ48には第1ビツト目の2進デー
タとなるt2もしくはt、に相当するデータを送り、そ
れぞれプリセットする。次にワンショットマルチバイブ
レーク46.第1.第2のプログラマブルタイマ48.
50を次々に短時間にトリガさせる。
第1プログラマブルタイマ48がカウント終了すると、
第2ビツト目の2進データとなる。t、もしくはt、を
再度第1プログラマブルタイマ48にプリセットする。
このように繰り返してN−1ビツト目までトリガした後
、第1プログラマブルタイマ48のカウント終了後、ワ
ンショットマルチパイプレーク46をトリガし、1ワー
ド目の最後のパルスを送出する。
このように次々とつくられるパルス列は搬送波発振器5
5の出力と、AND回路53にて断続される3KIIz
もしくは40KHzの発振周波数に設定されるが、この
両者の中間値39KHzでも実用的に問題はない、それ
は、一般的に設計される受光器。
検波器のQは高くなく、搬送周波数のずれとして十分許
容しうる範囲であるからである。
さて、最低繰り返しワードが1ワードの場合、第2プロ
グラマブルタイマ50がカウント終了すると同時に前述
の動作を繰り返せばよく、また、最低操り返しワードが
2ワードの場合、第2プログラマブルタイマ50のカウ
ント終了と同時に第2ワード目のデータを同様に送出す
ることになり、第2ワードの送信終了後、繰り返し動作
となる。そして、この動作はキーが押されている間中に
続けられる。
以上説明した実施例は、PPM波の解読再送信としたが
、制御プログラムを変更することにより、PWM波につ
いても応用できることはいうまでもない、また、この例
は、被遠隔制御装置を2つ設定したが、この数を任意に
増加させ得ること、扱い得る操作キーを必要に応じ追加
可能であることはいうまでもない。
この例によれば、任意の複数の被遠隔制御装置を1台の
遠隔制御用送信機で制御することが可能であり、使用者
からみると製品選択時の自由度が拡がり、製造者からみ
ると各製品間の混信防止策を考慮するのみで、新たに制
御データをフォーマット化する自由度が得られ、その効
果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1図
は遠隔制御装置のブロック回路図、第2図はそれに使用
される複数制御命令の伝送フォーマント、第3図は伝送
コードの1ワードのフォーマントである。第4図ないし
第6図は従来例に係り、第4図は従来使用されていた複
数制御命令の伝送フォーマント、第5図はトグル入力回
路に対する誤動作防止方法を示すタイムチャート、第6
図は連続音it調整回路に対する誤動作防止方法を示す
タイムチャートである。第7図ないし第9図は本発明の
別の実施例に係り、第7図は遠隔制御装置の概略構成図
、第8図はそれに使用する統一化送信機のブロック回路
図、第9図は1ワードの伝送フォーマントである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直列に符号化された複数の異なる制御命令を送出
    し、かつ、同一制御命令をそれぞれ少なくとも2回以上
    連続して送出する手段と、 単一制御命令期間に相当する期間の無信号部分をつくる
    手段と、 前記連続する同一制御命令列の隣接間に前記無信号部分
    を挿入する手段 とを備えた遠隔制御装置。
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