JP3703843B2 - チューブ端切断工具 - Google Patents
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Description
1.発明の分野
本発明は、切断工具、特に、突き合わせて溶接等により連結する準備でのチューブの端を直角に切断するための携帯可能な工具に関する。
2.従来技術の説明
種々の分野において、端部を突き合わせた状態で一緒に溶接もしくは他の方法で連結されるチューブ端からばり並びに/もしくは粗いエッジを除去することが一般に行われている。金属ででき直角端を有するチューブが自動突き合わせ溶接されるときに、チューブの端部は、完全で均一な接続を果たすように、適当に切断されていなければならいなことは極めて重要である。
ベンチミルマシンでチューブ端を直角に切断することは一般的ではあるが、離れた場所もしくは規定された作業スペース内でチューブの端部を直角に切断することが度々必要である。この目的のために、種々の携帯可能なチューブ端切断工具が、米国特許No.3,228,268並びに4,655,108に開示されている携帯可能な切断工具により示されるように、開発されている。一般的に、このような既知の携帯可能な切断工具は、中にパワー従動チューブカッターが回転可能に装着された主本体と、直角に切断されるチューブの端部をクランプするための機構と、チューブの端部と係脱するようにチューブカッターを選択的に変位させる装置とを具備する。
このような既知の携帯可能なチューブ端切断工具は、満足できるような機能は有するけれども、コンパクトで汎用性があり、また、例えば、予めアクセス可能な制御により機能をより高めることができる携帯可能なチューブ切断工具がこの分野ではさらに要求されている。
発明の概要
本発明は、主工具本体内に回転可能に設けられた工具シャフトと、チューブ受け/クランプユニットと、前記工具シャフトの一端に支持された切断具がこのチューブ受け/クランプユニット内に取着されたチューブの端部と除々に係合して端部を切断するように主工具本体に対して工具シャフト変位させる機構とを具備するチューブ切断工具を提供する。
さらに詳しく説明すると、工具シャフトは、主工具本体内に位置された複数のベアリングユニットにより回転可能に装着され、また、主工具本体内で長手方向にシャフトと変位可能にするスプライン接続を介してパワー駆動ユニットと相互接続されている。このパワー駆動ユニットは、使用者の独自の好みに応じて、もくしは使用の間のスペースまたは他の制限による必要性として主工具本体の対向した横方向側部に選択的に配置され得る。前記チューブ受け/クランプユニットは、チューブ状のワークピースの端部を把持したり放したりするように選択的に操作され得るコレットを有する。また、工具シャフトは、変位させる機構の内スリーブ部材に対して回転可能であるけれども、内スリーブ部材に取着された駆動ハンドルの手動による移動が工具シャフトの長手方向の位置を調節するのに使用され得るように、内スリーブ部材に装着されている。内スリーブ部材は、主工具本体に取着された外スリーブ部材内で回転並びに摺動可能に位置されている。駆動ハンドルは、駆動部材が移動の間に案内されるように外スリーブ部材に形成されたカムスロットを貫通して延びている。また、この駆動ハンドルは、外スリーブ部材の周りに回転可能に配置された保護カバースリーブに形成され、長手方向に延びたスロットを貫通して延びている。
本発明の切断工具に設けられたチューブ受け/クランプユニットには、切断具が中に延びている切断領域にアクセスでき、かつチューブの切断屑を除去可能なように、周方向に互いに離間された複数のポートが、好ましくは、設けられている。
本発明の切断工具のさらなる態様並びに効果は、幾つかの図面で対応する部材は同じ参照符号を付けた以下の図面に関連した本発明の好ましい実施の形態の以下の詳細な説明からより容易に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明のチューブ端切断工具の斜視図である。
図2は、図1のチューブ端切断工具の他方からの斜視図である。
図3は、図1の3−3線に沿った断面図である。
図4は、図3のIV−IV線に沿った部分断面図である。
図5は、図1のV−V線に沿った部分断面図である。
図6は、本発明のチューブ端切断工具に組み入れられる変位ユニットの部分斜視図である。
図7は、第1の動作位置での図6に示す変位ユニットを概略的に示す上面図である。
図8は、第1の動作位置での図6に示す変位ユニットを概略的に示す側面図である。
図9は、第2の動作位置での図6に示す変位ユニットを概略的に示す上面図である。
図10は、第2の動作位置での図6に示す変位ユニットを概略的に示す側面図である。
図11は、第3の動作位置での図6に示す変位ユニットを概略的に示す上面図である。
図12は、第3の動作位置での図6に示す変位ユニットを概略的に示す側面図である。
好ましい実施の形態の詳細な説明
図1並びに図2において、本発明のチューブ端切断工具は符号2で示されており、これは、ほぼ円筒形状の主工具本体5と、この主工具本体のダイイチの端部に形成され、クランプアーム16により調節されるチューブ受け/クランプユニット14と、手で係合可能なハンドル19の形態の駆動部材により制御される変位ユニット18と、パワー駆動ユニット21とを有する。操作の間に工具2を適当に支持するために、前記主工具本体5は、ベース板22に好ましくは取着される。前記パワー駆動ユニット21は、符号25で示すコードを介してパワーが供給される電動モータ(図示せず)をこの好ましい実施の形態では収容したハウジング23を有する。この電動モータは、トリガースイッチ27に手で与えられた力に応じて種々の速度で好ましくは出力し得る。このパワー駆動ユニット21は、特別な内部構造並びに作動は、本発明の一部とはみなされないので、これ以上の説明は省略する。
図3に示すように、前記主工具本体5は、内部キャビテイ35を有し、ここから工具シャフト37が突出している。この工具シャフト37は、選択的に着脱可能な切断具44を支持するように設定された工具キャリア42の所で終端した第1の長手方向端部39と、第2の長手方向端部46と、中間部49とを有する。この中間部49には、キー部材55により駆動スリーブ57のスプライン部56に回転可能に連結されたキー部52が形成されている。また、この駆動スリーブ57は、第1並びに第2のベアリングユニット60,61により主工具本体5に回転可能に支持されている。各ベアリングユニット60,61は、駆動スリーブ57に支持された内レース64と、内部キャビテイ35内で主工具本体5に支持された外レース66と、これら内並びに外レース64,66間に設けられた複数のロール部材68とを有する。また、この駆動スリーブ57には、環状フランジ70が形成され、この環状フランジには、互いに周方向に離間された複数の締付け具(1つが符号75で示されている)により、ギア73が取着されている。好ましい実施の形態においては、ギア73は、ウオームギアであり、また、締付け具は、環状ランジ70内に螺入されている。
図4に最も良く示すように、前記パワー駆動ユニット21は、このユニット21のハウジング延出部78内に回転可能に配置された出力シャフト77を有する。この出力シャフト77は、先端部81と支持部80との間に、一緒に回転するようにスプラインで係合された駆動ギア83を有する。この駆動ギア83は、ハウジング延出部78に形成された開口84を介して突出しており、また軸方向に互いに離間したベアリングスリーブ85,86により出力シャフト77に対して軸方向に留められている。図示するように、駆動ギア83は、ギア73と歯合しており、両者でウオームギアセットを規定している。勿論、ヘリカルギアセットの使用を含む他の形式の駆動伝達機構が利用できることは容易に理解できよう。この駆動機構によって、トリガースイッチ27によるパワー駆動ユニット21の動作に基づいて出力シャフト77と、駆動ギア83、そして、駆動スリーブ57とギア73とによる駆動ギア83との相互接続によって、工具シャフト37とが回転される。
図1,2並びに4に最も良く示すように、互いにアラインメントされた1対のアパチャー87,88が主工具本体5の支持ベース92の対向端側90,91に、夫々形成されている。図示の好ましい実施の形態においては、前記アパチャー87,88は、互いに等しく、かつ、パワー駆動ユニット21のハウジング延出部78の直径よりも僅かに大きい直径を有する。このような構成において、パワー供給ユニット21は、1対のアパチャー87,88の所望の一方内の出力シャフト77と、駆動ギア83とハウジング延出部78とを最初に挿入することにより、支持ベース92の対向端側90,91の一方に支持され得る。主工具本体5内への挿入の程度は、ハウジング延出部78(図4参照)の一部として形成された環状フランジ93により規定され、またハウジング延出部78は、支持ベース92を介してハウジング延出部78内に延びた設定ねじ94により所望の位置に留められる。
図1,3並びに5に最も良く示されるように、チューブ受け/クランプユニット14は、好ましくは、主工具本体5の一部として一体的に鋳造され、主工具本体5へのパワー駆動ユニット21の取着部近くの第1の端部118と、第2の端部120とを備えた中空のハウジング部116を有する。この第2の端部120には、第1の弓形のクランプ部材124から形成されたコレット122により規定されたチューブクランプが設けられている。また、このクランプ部材124は、手動で係合可能なヘッド128と第2の弓形のクランプ部材129とを備えたねじ付き留め具127によりハウジング部116に取着されている。前記第1の弓形のクランプ部材124と第2の弓形のクランプ部材129とは、一緒になって、切断具44の方に開口し、中心に位置するチューブ受け開口132を規定している。
前記第2の弓形のクランプ部材129は、チューブ受け開口132のサイズを選択的に調節するために、第1の弓形のクランプ部材124に対して変位可能になっている。この目的のために、第2の弓形のクランプ部材129は、図3に最も良く示されているように、ハウジング部116内に、これとの間で径方向の間隙を保っようにして、配置されている。第2の弓形のクランプ部材129は、クランプアーム16の手動回転により、チューブ受け開口132のサイズを調節するように変位可能となっている。クランプアーム16と第2の弓形のクランプ部材129との間の特別な相互接続は、後で詳述する。
図3に示すように、チューブ受け/クランプユニット14は、ハウジング部116の第2の端部120に形成されたボア140内にねじ込まれ、外周にねじが形成されたスリーブ138を有している。このスリーブ138は、また、クランプアーム16にのベース145に形成された開口143中にもねじ込まれており、ピン(図示せず)のような既知の手段によりベース145に回転しないようにして取着されている。ヘッド150、シャンク152並びにねじ付き端部155を有するボルト148が、クランプアーム16の回転により第2の弓形クランプ部材129が径方向に変位してチューブ受け開口132のサイズを変更するように、クランプアーム16と第2の弓形クランプ部材129とを相互接続するために設けられている。さらに詳しく説明すると、前記ボルト148のシャンク152は、ねじ付きスリーブ138中を延びてねじ付き端部155が第2の弓形クランプ部材129内で螺合している。一方、ヘッド150は、ベース145の凹所158内に延びて、ねじ付きスリーブ138の上端(図示せず)と係合している。
このような構成において、ねじ付きスリーブ138は、ハウジング部116の第2の端部120と第2の弓形クランプ部材129との両方に対して、クランプアーム16と一体的にボルト148のシャンク152の回りで回転可能となっている。このねじ付きスリーブ138とハウジング部116との間の、これらのねじ係合による相対的な回転により、第2の弓形のクランプ部材129は、チューブ受け開口132のサイズを調節するように第1の弓形のクランプ部材124に対して変位される。この回転を容易にするために、クランプアーム16には、このクランプアーム16にねじもしくは他の手段により取着されたボール形状のグリップ部162ちが好ましくは形成されている。かくして、チューブ165の端部が、第1並びに第2の弓形のクランプ部材124,129間のチューブ受け開口132内に位置させて、クランプアーム16を回転することにより、チューブ165を第1並びに第2の弓形のクランプ部材124,129間にしっかりと固定することができる。
前記ハウジング部116の第1の端部118には、周方向に互いに離間した複数のポート168が設けられている。これらポート168は、チューブ端切断工具の動作の間に発生するチューブ165の屑を除去することができるように、また、切断具44を工具キャリア42に装着するのに使用される2セットのねじ170,171をアクセスできるように、ハウジング部116内の切断領域を見れるようにしている。図面では正確には示されていないが、切断具44は、図3に最も良く示すように工具シャフト37の端部39からの軸方向の突出を可能にしながら、切断具44の切断部材が前記両セットのねじ170,171が支持ベースの一部と係合するように、ほぼT字形状をした切断ヘッド支持ベースを有する。
切断具44がチューブ165の端部と選択的に係合できるように主工具本体5に対して工具シャフト37を位置付けるのに使用される変位ユニット18を、特に、図2,3並びに6ないし12を参照して説明する。この変位ユニット18は、複数の留め具183(図2並びに6)により主工具本体5に固定的に取着された外スリーブ部材180と、この外スリーブ部材180内に摺動並びに回転可能に装着された内スリーブ部材186とを有する。この外スリーブ部材180には、図6の一部切断部並びに図7,9,11に仮想線で最も良く示されるように、これを貫通して延びた角度付けスロット188か形成されている。一方、内スリーブ部材186には、手動で係合可能な駆動ハンドル19の端部193が螺入されるねじ孔191が形成されている。
上記夫々の図に明確に示すように、駆動ハンドル19は、角度付けスロット188を貫通し、また、外スリーブ部材180の回りに回転可能に装着されたカバースリーブ197を貫通して延びている。実際に駆動される前記ハンドル19は、小径の部分(参照符号を付していない)を有し、この回りには、スロット188内に配置された内スリーブ部材186上に配置された支持リング198が設けられている。さらに詳細に説明すると、前記カバースリーブ197には、細長いスロット199が形成されており、これを駆動ハンドル19が貫通している。前記スロット188の長手方向の長さは、他方のスロット199の長手方向の長手さとほぼ等しい。さらに、スロット188に長手方向の長さは、後で詳述するように、切断具44の変位範囲と同様に、外スリーブ部材180に対する内スリーブ部材186の長手方向の全可能変位量を規定している。図7ないし12は、スロット188,199内での駆動ハンドル19の移動の全範囲を明確に示す。本質的に、スロット188は、駆動ハンドル19のためのカム案内を規定し、また、カバースリーブ197は、安全性のために設けられており、スロット188から内スリーブ部材186内に異物が侵入するのを最小にしている。駆動ハンドル19の繰作を容易にするために、手動で係合可能なノブ200が、図1ないし3に明確に示すように、ねじにより装着されている。
主工具本体5に対して工具シャフト37を長手方向に変位させるように、駆動ハンドル19による外スリーブ部材180に対する内スリーブ部材186の回転並びに軸方向の変位のために、内スリーブ部材186はベアリングユニット205(図3)を介して工具シャフト37に接続されている。さらに詳述すると、このベアリングユニット205は、留め取付け部材209により内スリーブ部材186に取着された外レース207と、工具シャフト37の第2の長手方向端部46に形成された環状棚部214に位置付けられた内レース212と、これら内並びに外レース212,207間に夫々介在された複数のローラ部材16とを有する。好ましい実施の形態において、内レース212は、内レース212と当接する留め部材217により工具シャフト37の環状棚部214に装着されている。この留め部材217は、ボルト219により第2の長手方向端部46に取着されている。このボルト219は、主工具本体5から離れた側の変位ユニット18の端部を閉じるように適用された端部キャップ223が取り外されたときに、図3に最も良く示すように、内スリーブ部材186を介して容易にアクセス可能である。この端部キャップ223は、図2にこの目的のために符号225で示さるようなねじ留め具により外スリーブ部材180にスナップ結合もしくは強固に取着され得る。
上記構成において、特に、変位ユニット18の構造並びに工具シャフト37との相互接続と同様に、工具シャフト37と関連して装着並びに駆動機構において、チューブ端切断工具は、僅かの予めアクセス可能な制御部材の位置を変更することにより円滑かつ安全に動作可能なコンパクトで汎用性のある工具を構成する。
本発明の好ましい実施の形態について説明されたが、種々の変更並びに/もしくは変形が、本発明の精神から逸脱しないで本発明の工具になされ得ることは容易に理解できよう。例えば、本発明はチューブの端部を直角に切断するのに使用されるように特に記載されたが、チューブの端部のテーパ付けや面取り等の金属チューブに種々の他の切削作業を果たすために本発明の工具に使用され得る。さらに、工具は、必要とするような適当なカッターを使用して、同様に、合成樹脂チューブの平坦化、テーパ付け、面取りにも利用され得る。一般に、本発明は、以下の請求項の範囲により規定されるように意図しているのみである。
Claims (17)
- 自身の第1と第2の互いに対向し開口が形成された側部の間に延びた内部キャビテイを規定した主工具本体と、
チューブ端の切断具を支持する工具キャリアを規定した第1の長手方向端部と、第2長手方向端部と、中間部とを有し、この内部キャビテイ内で延びた工具シャフトと、
前記内部キャビテイ内で前記工具シャフトを回転可能に支持する手段と、
前記主工具本体に対して工具シャフトを選択的に回転するように工具シャフトに駆動的に接続された駆動ユニットと、
第1並びに第2のクランプ部材により規定されたチューブ受け開口を有し、前記主工具本体の第1の側部に支持されたチューブ受け/クランプユニットとを具備し、このチューブ受け開口は、切断されるチューブの端部がチューブ受け開口内に挿入され得、かつ前記両クランプ部材がチューブ受け開口内でチューブの端部をクランプするように変位可能なように、チューブ受け開口のサイズを調節するように互いに選択的に移動可能なように前記第1並びに第2のクランプ部材により規定されており、また、
前記主工具本体の第1の側部に固定された外部材と、この外部材内に摺動可能に配置された内部材とを有し、前記内部キャビテイ内で前記工具シャフトを変位させるための機構を具備し、前記内部材は、工具シャフトに対して相対的に回転するするように工具シャフトの前記第2の長手方向端部に接続されており、かくして、内部材の摺動により前記工具シャフトが長手方向に変位されて、前記工具キャリアにより支持されかつ前記駆動ユニットにより回転される切断具が、前記チューブ受け開口内に取着されたチューブの端部と除々に係合して切断し、また、この変位させるための機構は、前記外部材に対して内部材を回転並びに摺動させるように、これら内部材と外部材との間で作用するカム手段を有する、チューブの端部に切断動作を果たす携帯可能なチューブ切断工具。 - 前記内部材は、前記外部材内で回転可能に配置されている請求項1に規定されたチューブ切断工具。
- 前記カム手段は、前記外部材の一部を貫通し、角度付けされたスロットと、駆動部材とを有し、この駆動部材は、前記スロット内で移動することにより、外部材に対しての前記内部材の回転並びに摺動を可能にするようにスロットを貫通し、内部材に取着されている、請求項1に規定されたチューブ切断工具。
- 前記外部材の周りで延びて外部材に対して回転可能なカバースリーブをさらに具備し、このカバースリーブは、前記駆動部材が貫通し長手方向に延びたスロットを有する請求項4に規定されたチューブ切断工具。
- 前記駆動部材は、手動で係合可能なハンドルを有する請求項5に規定されたチューブ切断工具。
- 前記内部材と、前記工具シャフトの第2の長手方向端部との間に設けられ、内部材の摺動を工具シャフトの長手方向の変位に直接変更させる第1のベアリング集合体をさらに具備する請求項2に規定されたチューブ切断工具。
- 前記第1のベアリング集合体は、前記工具シャフトの第2の長手方向端部に装着された内レースと、前記内部材に装着された外レースと、これら内レースと外レースとの間に介在された複数のローラ部材とを有する請求項7に規定されたチューブ切断工具。
- 前記工具シャフトの第2の長手方向端部に着脱可能に取着された留め部材をさらに具備し、この留め部材は、前記内レースを工具シャフトに装着させる、請求項8に規定されたチューブ切断工具。
- 前記駆動ユニットは、前記内部キャビテイ内に配置され、工具シャフトが貫通した駆動スリーブを有し、この駆動スリーブは、前記工具シャフトの中間部に駆動的に接続されている、請求項1に規定のチューブ切断工具。
- 前記駆動スリーブは、前記工具シャフトが駆動スリーブに対して長手方向に変位可能なように、前記中間部に接続されたスプラインである請求項10に規定されたチューブ切断工具。
- 前記内部キャビテイ内で前記工具シャフトを回転可能に支持する手段は、前記主工具本体と駆動スリーブとの間で駆動する少なくとも1つのベアリングユニットを有する請求項10に規定されたチューブ切断工具。
- 前記駆動ユニットは、出力シャフトと、この出力シャフトに支持された駆動ギアと、この駆動ギアと歯合し前記駆動スリーブに支持された従動ギアとを備えたパワー駆動ユニットをさらに有する請求項10に規定されたチューブ切断工具。
- 前記主工具本体は、前記内部キャビテイ内に開口し、また内部キャビテイにほぼ垂直に延びた軸に沿うように互いにアラインメントされたアパチャーが夫々形成された第3並びに第4の側部をさらに有し、そして、前記出力シャフトは、これらアラインメントされたアパチャーの一方を介して前記主工具本体内に選択的に挿入されている請求項13に規定されたチューブ切断工具。
- 前記駆動ユニットに支持されたハウジング端をさらに具備し、このハウジング端内に前記出力シャフトが配置され、また、このハウジング端は、前記アパチャーの選択された1つの中に着脱可能に配置されている、請求項14に規定されたチューブ切断工具。
- 前記ハウジング端を主工具本体に着脱可能に取着させるための留め手段をさらに具備する請求項15に規定されたチューブ切断工具。
- 前記ヂューブ受け/クランプユニットは、前記第1の長手方向端部が延出するように中に配設された内部切断領域を規定し、また、このヂューブ受け/クランプユニットは、このユニットを貫通して延び、前記切断領域に開口した少なくとも1つのポートを備えたハウジング部を有する、請求項2に規定されたチューブ切断工具。
- 前記ハウジング部には、周方向に互いに離間した複数のポートが設けられている請求項17に規定されたチューブ切断工具。
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