JP3701202B2 - 少なくとも部分的に二重壁の蒸発タンクを有する蒸気発生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蒸発タンクと少なくとも一つの加熱体を備えた蒸気発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
蒸気発生装置は、例えば空気の加湿に用いられ、部分的に水が充填された蒸発タンクを備えている。水は、例えば電極や電気抵抗等により加熱され蒸発するが、その過程において、無機塩が沈殿し、ブローダウンにより蒸発タンクより時々除去する必要がある。このため、水を加えたり、場合によっては、蒸発タンクの外側にあるフロートタンクのフロートにより水位をモニターする必要があるので、蒸発タンクには少なくとも一つの水路開口部が設けられ、これは蒸発タンクの底にしばしば取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特に、石灰濃度が非常に高い水が採用されると、石灰スケールが形成され、通常比較的小さく短期間でのクリーニングがしばしば要求される水路開口部が早期に閉塞するという大きい問題がある。水路開口部を大きくすると、ブローダウン量を時間的に制御することが殆どできず、蒸発タンク内の水がブローダウン後まもなく変動し始める危険性がある。
【0004】
クリーニングの時間間隔をできるだけ長く維持するために、早期閉塞を防止する装置を備えた水路開口部を設ける試みがなされてきた。公知の装置では、例えば、適切に配置された複数の開口を有するスクリーンが使用され、下から開口を介して空気を強制的に送ることで、水路の開放を維持している。また、開口にある部品を移動させてクリーニングすることも知られている。しかしながら、提案された解決策は、あらゆる種類の水に対し、メンテナンスサイクルを満足に増大できるものではない。
【0005】
ある種の水を使用すると、これまで公知の蒸気発生装置においては、石灰スケールが水路開口に早期に形成される。
【0006】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、蒸発タンクと少なくとも一つの水路開口を有し、石灰スケールを形成することがない、あるいは、従来の蒸気発生装置の水路開口よりも遅く石灰スケールが形成される蒸気発生装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的は、独立請求項1に記載の本発明にかかる蒸気発生装置により達成される。好ましい実施の形態は従属請求項に記載されている。
【0008】
本発明の本質は、蒸発タンクと少なくとも1つの加熱体を有する蒸気発生装置において、蒸発タンクが、外チャンバを区画する内壁と外壁を有し少なくとも部分的に二重壁設計であるという事実にある。内壁はタンク内部を外チャンバに連通する少なくとも一つの内部水路開口を有する一方、外壁は少なくとも一つの外部水路開口を有し、タンク内への水の供給及びタンク内から水の排出は、外部水路開口の少なくとも一つ、外チャンバ及び内部水路開口の少なくとも一つを介して行われる。
【0009】
内部水路開口あるいは水路開口は、タンク内部に石灰を沈殿する温水に曝されており、あまりに早期に閉塞することがないように比較的大きい開口にするのがよい。外部から供給された水は、少なくとも一つの外部水路開口から外チャンバに流れ、そこから少なくとも一つの内部水路開口を介してタンク内に流れるが、この間、あまり加熱されないので、外チャンバには実際には石灰は沈殿しない。その結果、石灰は外部水路開口をあまり通過しないので、これらは小さい開口とすることができる。このようにすることで、その過程で、時々必要なブローダウンの制御に対し、あるいは、蒸発タンク内の水位の安定性に対しなんら譲歩することなく、蒸気発生装置のメンテナンスサイクルを増大することができる。
【0010】
好ましい実施の形態においては、蒸発タンクは、底に開口部がある蒸発容器と、その下方に配置され充填口を有する交換可能な石灰容器とを備え、蒸発容器内に沈殿した石灰は蒸発容器の開口部と充填口を通過して石灰容器に導入される。こうすることで、蒸発容器の内部が石灰でいっぱいになることがなく、沈殿した石灰をかなり早期に除去する必要がない。さらに、石灰で完全に満たされる前に石灰容器を交換したり空にすると、特に石灰の除去が簡単になる。
【0011】
蒸発タンクの二重壁部は、蒸発容器あるいは石灰容器のいずれか、又は、その両方にに取り付けることができる。
【0012】
略水平あるいは外方に向かって傾斜した石灰沈殿面は、特に外壁の一部の内側により形成し、外チャンバ内に配置するのがよい。この石灰沈殿面は、少なくとも一つの内部水路開口から外チャンバに流れる石灰粒子や外部水路開口の前で外チャンバ内に放出された石灰を捕捉する。
【0013】
本発明にかかる蒸気発生装置を、添付図を参照しながら、実施の形態を使用して以下に詳述する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1〜図3
図示された蒸気発生装置は、蒸発容器1と石灰容器4を有する蒸発タンクを備えている。蒸発容器1は、例えば抵抗加熱素子のような複数の加熱体2が固定されたカバー15を有し、加熱体はタンク内部に突出している。ここでは、簡略化のため、抵抗加熱素子の一つが図示されている。蒸発容器1はその約2/3に水が充填されている。稼動中は、沸騰水のために、水位10は一定ではない。
【0015】
蒸発容器1は、外チャンバ13が区画された内壁11と外壁12を有する二重壁設計となっており、底には開口部14が設けられている。図示された実施形態では、外壁12は実質的に円筒状で、その段部は石灰が沈殿する水平面123となっている。内壁11の上部は同様に円筒状だが、下部は漏斗形をしており、沈殿して内壁11あるいは加熱体2から砕け落ちた石灰が滑り落ちるようになっている。内壁11と外壁12の間隔は、上部では約10mmで、内壁11の突起113と外側に折曲した上縁114により確保されている。下部では、石灰沈殿面123が内壁11まで延在しているが、内壁11には二つのくぼみ112が設けられていることから、石灰沈殿面123の縁部と内壁11との間から水が流れる構成である。外チャンバ13は、石灰沈殿面123の上下で内壁11の周囲に連続した形状を有している。
【0016】
蒸発タンクの内部は、内壁11内の四つの内部水路開口111により外チャンバ13と連通している。外壁12には、石灰沈殿面123の下方に二つの外部水路開口121,122が設けられている。内部水路開口111は約30mmの直径を有しているので、すべてが早期に閉塞することはない。外部水路開口121,122は約20mmの直径を有しており、ブローダウン時に運ばれた石灰片を洗い流すことができる一方、蒸発タンク内の水がブローダウン後に変動し始める虞はない。
【0017】
内壁11の漏斗形の部位には、同様に漏斗形をした二つのくぼみ32を有する絶縁インサート3が挿入されており、このくぼみ32は内壁11のくぼみ112に対応して設計されている。この絶縁インサート3は、石灰沈殿面123の領域における外チャンバ13と外部水路開口121,122をタンク内部に対し熱絶縁するとともに、この領域における水温を50℃以下に保持する。このため、図示された絶縁インサート3は、空気が充填されたキャビティ31を有する水密空気部として設計されているが、キャビティを有し溶接された水密の数個のプラスチック注入部でも、キャビティを有し溶接された水密の数個の金属部でも、特にエラストマー製の肉厚部でも、ガス特に空気が充填されたプラスチック注入部でもよく、ある材料が区画されたものでもよい。
【0018】
石灰沈殿面123の下方の外壁12には、外壁12の残りの部分に永久的に接続された連結スリーブ124が設けられており、環状シール125によりシールされている。蒸発容器1で沈殿し内壁11あるいは加熱体2から砕け落ちた石灰が集積される充填口41の付いた交換可能な石灰容器4が連結スリーブ124に取り付けられている。石灰容器4には二つの取っ手42があり、これらは石灰容器4を取り付けるために、架台5から下方に延びる二つの保持部51の2つの孔に係止されている。
【0019】
水の供給排出装置7は水路開口121に接続されており、水位モニター装置8は水路開口122に接続されている。
【0020】
水位モニター装置8には、外部水路開口122からフロート箱82につながる水ライン81と、フロート箱82から蒸気ライン6につながる圧力バランスライン84が設けられている。フロート箱82にはフロート83が配設されている。このフロートは水位10の高さを示しており、フロート箱82の内部は、水ライン81と外部水路開口122と外チャンバ13と内部水路開口111とを介して蒸発タンクの内部に連通しているので、フロート箱82と蒸発タンクの水位は同じである。フロートの位置を電子的に記録して、水位10を制御することができる。
【0021】
水供給排出装置7には、外部水路開口121から上方が開口した入口容器73につながる水ライン71が設けられている。タンク内部から外部水路開口121と外チャンバ13と内部水路開口111を介して水を汲み上げるポンプ72が、水ライン71に取り付けられている。バルブ75付き水供給ライン74が入口容器73につながり、水出口ライン76が入口容器73から引き出されている。
【0022】
ブローダウン中、蒸発タンクから流れ出た水は、タンク内部から内部水路開口111を介して外チャンバ13を通過し、そこから外部水路開口121を介して水供給排出装置7に流れる。内部水路開口111から外チャンバ13に流れ込む石灰沈殿物や石灰片はすべて石灰沈殿面123上に蓄積される。したがって、実際には外部水路開口121,122に流れ込む石灰はなく、その直径は比較的小さいにもかかわらず閉塞することはない。
【0023】
稼動中蒸発する水を補充するために、水ライン71と外部水路開口121と外チャンバ13と内部水路開口111を介して、水の静水頭の圧力によりタンク内の水は増加する。この増加した水は、外チャンバ13内で約50℃の石灰沈殿温度以上には加熱されないので、石灰がそこに発生することはない。
【0024】
図面上での曖昧さを避けるために、図面で使用されているが、明細書で説明されていない符号については、他の図面で用いた同符号についての説明を参照されたし。
【0025】
図4及び図5
図4に示された蒸気発生装置は、図1に示されたものと同様に構成されているが、内壁11と外壁12との間に、タンク内部に対し外チャンバ13を熱絶縁するために一つの内部水路開口111につき一つの絶縁部9を備えている。絶縁部9はそれぞれ対応する内部水路開口111から下方に向かって漏斗形の絶縁インサート3の上縁のレベルの少し下まで延びている。これらは、石灰沈殿面123の上方の外チャンバ13をタンク内部に対し熱絶縁している。このため、図示された絶縁部9は、空気が充填されたキャビティ91を有する水密空気部として形成されているが、キャビティを有し溶接された水密の数個のプラスチック注入部でも、キャビティを有し溶接された水密の数個の金属部でも、特にエラストマー製の肉厚部でも、ガス特に空気が充填されたプラスチック注入部でもよく、ある材料が区画されたものでもよい。これには、対応する内部水路開口111に向かって延びる固定部92と、内壁11に対応するように曲がったシェル部93が設けられている。
【0026】
本発明にかかる蒸気発生装置は、さらに設計変更が可能であるが、次のような変更も考えられる。
【0027】
・タンク内部に対する外チャンバ13の熱絶縁のため、別体の絶縁インサート3を設ける代わりに、所望の領域において、例えばキャビティ、肉厚形状、及び/又は適当な材料を採用することにより内壁11をより良好に絶縁する形状にすることもできる。
【0028】
・石灰沈殿面123の下方に配置する代わりに、外部水路開口121,122を石灰沈殿面123の領域に配置することもできる。
【0029】
・一つの内部水路開口111につき一つの絶縁部9を設ける代わりに、内壁11の周囲に延在する単一の絶縁部を設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる蒸気発生装置の部分断面概略図を示している。
【図2】 図1の蒸気発生装置の一部の部分断面斜視図を示している。
【図3】 図1の蒸気発生装置の絶縁インサートの部分断面斜視図を示している。
【図4】 図1と同様ではあるが別の絶縁部を有する本発明にかかる蒸気発生装置の一部を示している。
【図5】 図4の蒸気発生装置の絶縁部の斜視図を示している。

Claims (20)

  1. 蒸発タンク(1,4)と少なくとも1つの加熱体(2)を有する蒸気発生装置であって、
    蒸発タンク(1,4)は、外チャンバ(13)を区画する内壁(11)と外壁(12)を有し少なくとも部分的に二重壁設計であり、上記内壁(11)はタンク内部を外チャンバ(13)に連通する少なくとも一つの内部水路開口(111)を有する一方、上記外壁(12)は水ライン(71)に接続可能な少なくとも一つの外部水路開口(121,122)を有し、タンク内への水の供給及びタンク内からの水の排出は、外部水路開口(121,122)の少なくとも一つ、外チャンバ(13)及び内部水路開口(111)の少なくとも一つを介して行われることを特徴とする蒸気発生装置。
  2. 上記内壁(11)と外壁(12)との間隔は3〜30mmであることを特徴とする請求項1に記載の蒸気発生装置。
  3. 上記内壁(11)と外壁(12)との間隔は10 mm であることを特徴とする請求項2に記載の蒸気発生装置
  4. 蒸発タンクは、底に開口部(14)がある蒸発容器(1)と、その下方に配置され充填口(41)を有する交換可能な石灰容器(4)とを備え、蒸発容器(1)内に沈殿した石灰は蒸発容器の開口部(14)と充填口(41)を通過して石灰容器(4)に導入されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の蒸気発生装置
  5. 蒸発タンクの二重壁部は蒸発容器(1)に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の蒸気発生装置
  6. 外部水路開口のある蒸発タンクの二重壁部は石灰容器(4)に配置されていることを特徴とする請求項4あるいは5に記載の蒸気発生装置
  7. 外部水路開口(121,122)の領域において、この領域の水温が60℃以下となるように、外チャンバ(13)がタンク内部に対し熱絶縁されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の蒸気発生装置
  8. 外部水路開口(121,122)の領域において、この領域の水温が50℃以下となるように、外チャンバ(13)がタンク内部に対し熱絶縁されていることを特徴とする請求項7に記載の蒸気発生装置
  9. タンク内部に対する外チャンバ(13)の熱絶縁は、絶縁インサート(3)により行われることを特徴とする請求項7あるいは8に記載の蒸気発生装置
  10. 上記絶縁インサート(3)は、
    (a)キャビティを有する水密空気部、
    (b)キャビティを有し溶接された水密の数個のプラスチック注入部、
    (c)キャビティを有し溶接された水密の数個の金属部、
    (d)エラストマー製の肉厚部、
    (e)ガスが充填されたプラスチック注入部、あるいは、
    (f)ある材料が区画されたもの、
    であることを特徴とする請求項9に記載の蒸気発生装置
  11. 内壁(11)の下部は漏斗形設計であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の蒸気発生装置
  12. 上記絶縁インサート(3)は漏斗形設計であることを特徴とする請求項9あるいは10に記載の蒸気発生装置
  13. 略水平あるいは外方に向かって傾斜した石灰沈殿面(123)が、外チャンバ(13)内に配置されていることを特徴とする請求項9,10及び12のいずれか1項に記載の蒸気発生装置
  14. 略水平あるいは外方に向かって傾斜した石灰沈殿面(123)が、外壁(12)の一部の内側により形成されていることを特徴とする請求項13に記載の蒸気発生装置。
  15. 外チャンバ(13)は石灰沈殿面(123)の下方の内壁(11) の周囲に連続しており、外部水路開口(121,122)はこの領域に配置されていることを特徴とする請求項13あるいは14に記載の蒸気発生装置。
  16. 石灰沈殿面(123)は内壁(11)まで達しており、内壁(11)と絶縁インサート(3)には、石灰沈殿面(123)の縁部と内壁(11)との間を水が通過できるように、少なくとも一つのくぼみ(32,112)が設けられていることを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の蒸気発生装置。
  17. タンク内部に対する外チャンバ(13)の熱絶縁のため、少なくとも一つの絶縁部(9)が内壁(11)と外壁(12)との間に配置されており、絶縁部(9)は内部水路開口(111)から下方に延びていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の蒸気発生装置。
  18. 上記少なくとも一つの絶縁部(9)は、
    (a)キャビティを有する水密空気部、
    (b)キャビティを有し溶接された水密の数個のプラスチック注入部、
    (c)キャビティを有し溶接された水密の数個の金属部、
    (d)エラストマー製の肉厚部、
    (e)ガスが充填されたプラスチック注入部、あるいは、
    (f)ある材料が区画されたもの、
    であることを特徴とする請求項17に記載の蒸気発生装置。
  19. 内部水路開口(111)が10〜50mmの直径を有し、外部水路開口(121,122)が10〜40mmの直径を有することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の蒸気発生装置。
  20. 内部水路開口(111)が20〜40mmの直径を有し、外部水路開口(121,122)が15〜25mmの直径を有することを特徴とする請求項19に記載の蒸気発生装置。
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