JP3701128B2 - インサートホーン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波により作業を行なう超音波ホーンに関し、特に、例えば熱可塑性樹脂などを金属などの材料中にインサートしたり、逆に、熱可塑性樹脂中に金属などをインサートするインサートホーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、超音波を利用して攪拌や接合などの各種の作業を行なう超音波ホーンとしては、鋼製、チタン合金製、アルミニウム合金製のものが知られている。
また、近年では、耐久性を向上する目的で、ホーン先端にセラミック部材を接合したものも提案されている(実開平5−80569号公報、特開平9−1065号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
また、例えば熱可塑性樹脂を金属材料に圧入するようなインサート加工を行なう場合には、インサートホーンと呼ばれる超音波ホーンが用いられる。
このインサートホーンにおいても、ホーン先端をセラミック化することにより、ホーン先端の耐摩耗性の向上が図れるが、インサートする部材やインサートされる部材が硬質(例えば金属)の場合には、インサート加工時に、セラミックが破損することがあった。
【0004】
つまり、ホーン先端のセラミックが硬質の部材に当って、セラミック表面に大きな衝撃応力が付与される場合には、セラミックの強度、靱性によっては、セラミックが破損することがあった。
特に、ホーン先端のセラミックが厚い場合には、セラミックの接合時の残留応力が大きくなり、接合体の強度が低下したり、インサートホーンの稼働時に、接合部に働く応力が大きいことにより、接合部で破損することがあった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を鑑みて提案されたものであり、インサートホーンの破損等の不具合の発生を防止できるインサートホーンを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)前記目的を達成するための請求項1の発明は、ホーン本体の先端に硬質部材を取り付けた超音波ホーンであり、前記硬質部材を第1部材に押当てて該第1部材を第2部材(例えば第2部材の穴等)に挿入するインサートホーンにおいて、前記硬質部材の3点曲げによる機械的強度が350MPa以上であり、前記硬質部材の厚さ(A)と硬質部材の先端の直径(B)との関係が、下記式(1)を満たすことを特徴とするインサートホーン。以上であることを特徴とするインサートホーンを要旨とする。
0.04≦A/B≦0.4 …(1)
【0007】
本発明では、ホーン本体の先端に取り付ける硬質部材の強度を、350MPa以上(JIS R1601 3点曲げ強度)としているので、硬質部材の耐破損性が向上する。そのため、インサートホーンを使用して超音波加工(インサート加工)をする際に、硬質部材が例えば硬質の第2部材などに当たって破損することを防止できる。
【0009】
また、硬質部材の厚さが薄い場合には、接合時に硬質部材が割れ易かったり、超音波加工時に、硬質部材(例えば窒化珪素の様な場合)がカケ易いという問題がある。更に、硬質部材は、ホーン本体に通常使用される金属と比べて、熱膨張係数が小さいために、接合により残留応力が発生するが、硬質部材が厚い場合には、硬質部材の剛性が高くなり、接合時に硬質部材にクラックが入ったり、使用時に接合部で破損するなどの不具合が生じることがある。
【0010】
この対策として、本発明では、硬質部材の厚さ(A)と硬質部材の先端の直径(B)との関係を、前記式(1)により規定している。
これにより、硬質部材の厚さが薄過ぎることがないので、接合時の硬質部材の割れや、超音波加工時の硬質部材のカケを防止することができる。また、接合時に硬質部材に残留応力が発生しても、硬質部材は厚過ぎることがないので、接合時の硬質部材のクラックや、使用時の接合部における破損を防止することができる。
【0011】
(2)請求項2の発明は、前記硬質部材の厚さ(A)と硬質部材の先端の直径(B)との関係が、下記式(2)を満たすことを特徴とする前記請求項1に記載のインサートホーンを要旨とする。
【0012】
0.08≦A/B≦0.4 …(2)
本発明は、前記請求項1の発明と同様に、硬質部材の厚さ(A)と硬質部材の先端の直径(B)との関係を規定したものである。本発明によれば、前記請求項1の発明の効果が一層顕著である。
【0013】
(3)請求項3の発明は、前記硬質部材の先端が、全面にわたって平坦であることを特徴とする前記請求項1又は2に記載のインサートホーンを要旨とする。本発明では、硬質部材の先端は、全面にわたって平坦であるので、第1部材を傷つけることなく、第1部材の頂部にわたって均一に押圧することができるので、インサート加工をスムーズに行なうことができる。
【0014】
(4)請求項4の発明は、前記ホーン本体と前記硬質部材との間に、応力を緩和する軟質金属の層を配置したことを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記載のインサートホーンを要旨とする。
【0015】
本発明では、ホーン本体と硬質部材との間に、応力を緩和する軟質金属の層を配置したので、接合時に発生する応力や、超音波加工時に発生する応力を緩和することができる。それにより、硬質部材の破損や、接合部における破損を防止することができる。
【0016】
(5)請求項5の発明は、前記ホーン本体の先端に、ろう付けにより、前記硬質部材を接合したことを特徴とする前記請求項1〜4のいずれかに記載のインサートホーンを要旨とする。本発明は、硬質部材の取り付け方法を例示したものである。このろう付けにより、硬質部材をホーン本体の先端に強固に接合することができる。
【0017】
(6)請求項6の発明は、前記ホーン本体は、一端部を太く他端部を細くした金属製であり、このホーン本体の細径の先端に前記硬質部材を備えたことを特徴とする前記請求項1〜5のいずれかに記載のインサートホーン。
【0018】
本発明は、ホーン本体の形状を例示したものであり、この様な形状とすることで、超音波振動を先端側に伝達して、好適に超音波加工を行なうことができる。
以下、前記本発明の各構成について、詳細に説明する。
・前記硬質部材の材料としては、窒化珪素(Si3N4)、サイアロン(Sialon)、アルミナ(Al2O3)、ジルコニア(ZrO2)、炭化珪素(SiC)等のセラミック、又はこれらの複合部材、或は、例えばWC−Ni、WC−Co等の超硬、サーメット等の周知の硬質材料が使用可能である。
【0019】
このうち、窒化珪素を主成分とする硬質部材は、優れた耐熱性、耐摩耗性、靱性を備えているので、好ましいものである。
また、その硬さは、治工具などで使用される鋼の硬さ(HV600)より硬いことが望ましい。
【0020】
下記表1に、使用できる硬質部材の物性値を示す。
【0021】
【表1】
【0022】
・前記超音波ホーンのホーン本体の材質としては、構造用に用いられる高強度材料が好ましく、合金鋼や工具鋼やダイス鋼など、比較的強度の高い鋼が望ましい。また、チタン合金、アルミニウム合金などの低密度材料も使用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明のインサートホーンの実施の形態の例(実施例)について、図面に基づいて説明する。
(実施例1)
a)まず、本実施例のインサートホーンの構成について説明する。
【0024】
本実施例のインサートホーンとは、超音波振動を利用して、第1部材を第2部材に圧入する際に使用するインサートホーンである。
図1に示す様に、インサートホーンは、棒状の部材であり、その中間部から先端に向かって細く形成された円柱状のホーン本体(基体)1と、ホーン本体1の細い先端部分に接合された硬質部材2とから構成されている。このインサートホーンの寸法は、全長L145mm、先端径18mmである。
【0025】
尚、全長L145mmは、稼働周波枢20kHzが共振点となるように、接合された硬質部材2の材料やその厚さにより、若干異なる。ここでは、例えば硬質部材の厚さを2mmとした。
前記ホーン本体1は、超音波振動子3が取り付けられた断面円形の太軸の基端部4と、硬質部材2が先端に接合されている断面円形の細軸の先端部6とから構成されている。このホーン本体1の寸法は、太軸径48mm、太軸長さ63mm、細軸長さ80mm、細軸先端径18mmである。また、ホーン本体1は、JIS SNCM630の金属材料(即ち3%Cr、3%Ni、0.6%Mo、残部Fe、他)からなり、その硬さは、HRC40である。
【0026】
一方、硬質部材2は、ホーン本体1の先端部6の先端面7に、TiAgCu系の活性ろう材を用いたろう付により接合されたセラミックス製の部材であり、下記表2〜表4に示す材料からなる。例えば窒化珪素の場合には、主成分の窒化珪素90重量%に、Al2O3、Y2O3、TiNが適量添加された材料からなる。
【0027】
この硬質部材2は、図2に示す様に、例えば外径(直径B)が18mmで厚み(A)が2mmの円盤状の部材であり、その寸法の比A/Bは、0.11である。また、ホーン本体1に接合される面(接合面)2aには、ろう付け性を向上するために、Alが蒸着されてメタライズ層(図示せず)が形成されている。
【0028】
b)次に、本実施例のインサートホーンの製造方法について説明する。
まず、ホーン本体1となる前記金属材料からなる金属の棒材(図示せず)を作製する。
また、これとは別の硬質部材2となる焼結体の製造工程にて、例えば粉末の窒化珪素等の材料を成形し、焼結して円盤状の焼結体を作製した。
【0029】
次に、ホーン本体1となる棒材の先端面7と硬質部材2となる焼結体の接合面2aとの間に、前記TiAgCu系の活性ろう材を配置して、900℃で2時間真空で加熱して、ろう付けした。所望の硬度(HRC40以上)を得た。
その後、ホーン本体1となる棒材に対し、金属切削用のバイト及び旋盤を使用して、基端部4から先端部6までを切削加工した。
【0030】
次に、セラミック加工用のダイヤモンド砥石を使用して、硬質部材2を、上述した寸法に研削加工した。
これにより、図1に示すインサートホーンを完成した。
この様にして製造された本実施例のインサートホーンは、硬質部材2の3点曲げによる機械的強度が350MPa以上である。また、硬質部材2の厚さ(A)と硬質部材2の直径(B)との関係は、下記式(1)及び下記(2)を満たしている。更に、硬質部材2の先端は、全面にわたって平坦である。
【0031】
c)次に、本実施例のインサートホーンの使用方法を説明する。
図3に示す様に、ここでは、第1部材11であるポリエチレン製の熱可塑性樹脂(直径10mm、長さ10mm)を、第2部材12である硬さHRC61の、JIS SKD11製の金属(外径30mm、内径9.8mm、厚さ10mm)にインサートする場合について述べる。
【0032】
まず、基台13上に、第2部材12を配置して、治具(図示せず)により固定する。そして、第2部材12の穴14上に第1部材11を配置し、更にその上に、インサートホーンを配置する。
そして、インサートホーンを駆動する電源をオンして、超音波振動を発生させた状態で、インサートホーンの硬質部材2の先端面2bを第1部材11の頂部11a押しあてて、振動を加えながら、第1部材11を第2部材12の穴14内に徐々に圧入してゆく。
【0033】
尚、これとは逆に、金属製の第1部材11を熱可塑性樹脂製の第2部材12の穴にインサートすることも等も可能である。
本実施例では、インサートホーンは、上述した構成を備えているので、後述する実験例に示す様に、インサート加工(第1部材11を第2部材12に圧入する加工)を行う場合に、硬質部材2にカケ等の破損が生じることや、ろう材による硬質部材2の接合部分(接合部)での破損の発生を防止できる。
【0034】
d)次に、本実施例のインサートホーンの効果を確認するために行った実験例について説明する。
本実験例では、下記表2〜表4に示す様に、硬質部材の材料や寸法を違えて、実験に用いるインサートホーンを製造した。
【0035】
また、JIS R1601により、硬質部材の3点曲げ強度を測定した。その結果を同じく同じく下記表2〜表4に記す。
そして、これらのインサートホーンを用いて、下記の条件にてインサート加工を行った。
【0036】
そして、このインサート加工では、各々のインサートホーンにつき各10回行ない、1回毎に20倍の拡大鏡にてホーン先端の硬質部材の破損の有無を確認した。その結果を同じく下記表2〜表4に記す。
【0037】
尚、インサートホーンは第2部材の金属に対して3度の傾斜角度を保ち、インサートホーンが第2部材に片当りするようにセットした。この理由は、超音波加工が工業的に用いられる場合、部品や治工具の精度のバラツキにより、片当りした状態で使用される可能性を考慮したからである。
【0038】
尚、試料No.20は、試料No.15の試料において、ホーン本体と硬質部材との間に、厚さ0.2mmの純ニッケルを介在させたものである。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】
この表2〜表4から明かな様に、本発明の範囲内のインサートホーン(試料No.1〜5,10〜14,16,18〜22)は、その強度が350MPa以上であるので、異常が無いか、あるいは多数の加工を行わなければカケやクラックが発生せず、好適であった。
【0043】
また、硬質部材の厚さ(A)と直径(B)の寸法比A/Bの範囲が、0.04〜0.4の範囲であるので、クラックやカケの発生の度合が少なく好適であり、特に、0.08〜0.4の範囲のもの(例えば表3の試料No.13,14)は、異常の発生がなく、一層好適である。
【0044】
尚、試料No.16は、A/Bは0.044と比較的小さいが、応力を緩和する層としてNi層を有しているので、異常が無く好適である。
それに対して比較例のもの(試料No.6,7,17,23)は、何等かの異常があり好ましくない。例えば試料No.6は、加工1回目でアルミナにカケが発生し、試料No.7,17は、接合時にアルミナにクラックが入ったため、超音波加工を実施できず、試料No.23は、接合時にガラスセラミックにワレが発生した。また、比較例の試料 No. 8,9,15は、加工回数が4回以下でカケやクラックが発生した。
【0045】
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の態様で実施できるのは勿論である。
(1)例えば前記実施例では、同じ金属でホーン本体を作成したが、必要な機能を発揮する限りでは、異なる金属を結合(又は接合)させてホーン本体を作製してもよい。
【0046】
(2)前記インサートホーンのホーン本体の形状としては、一端部(他端部)を太くし、他短端(先端部)を細くしたものを採用できるが、この形状とは別に、基端部と先端部との材質を違えることによって、所望の振動特性を得られるようにしてもよい。
【0047】
(3)前記硬質部材をホーン本体の先端に取り付ける方法としては、上述したろう付け以外に、ホーン本体の先端側又は硬質部材側にオネジやメネジを設けて、螺合により硬質部材をホーン本体の先端に固定する方法を採用できる。尚、超硬部材に直接ネジを形成する加工は困難であるので、超硬部材側には、例えばオネジ又はメネジを設けた金属部材をろう付けする方法を採用できる。
【0048】
【発明の効果】
以上詳述した様に、本発明のインサートホーンは、硬質部材の強度が高いので、耐破損性に優れている。
また、硬質部材の寸法が適度であるので、接合時における硬質部材のクラックやワレの発生を防止でき、また、超音波加工時における硬質部材のカケを防止できる。更に、超音波加工を行なう際の、接合部における破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のインサートホーンを示し、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。
【図2】 実施例のインサートホーンの硬質部材を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図である。
【図3】 実施例のインサートホーンの使用方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ホーン本体
2…硬質部材
4…基端部
6…先端部
11…第1部材
12…第2部材
14…穴
Claims (6)
- ホーン本体の先端に硬質部材を取り付けた超音波ホーンであり、前記硬質部材を第1部材に押当てて該第1部材を第2部材に挿入するインサートホーンにおいて、
前記硬質部材の3点曲げによる機械的強度が350MPa以上であり、
前記硬質部材の厚さ(A)と硬質部材の先端の直径(B)との関係が、下記式(1)を満たすことを特徴とするインサートホーン。
0.04≦A/B≦0.4 …(1) - 前記硬質部材の厚さ(A)と硬質部材の先端の直径(B)との関係が、下記式(2)を満たすことを特徴とする前記請求項1に記載のインサートホーン。
0.08≦A/B≦0.4 …(2) - 前記硬質部材の先端が、全面にわたって平坦であることを特徴とする前記請求項1又は2に記載のインサートホーン。
- 前記ホーン本体と前記硬質部材との間に、応力を緩和する軟質金属の層を配置したことを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記載のインサートホーン。
- 前記ホーン本体の先端に、ろう付けにより、前記硬質部材を接合したことを特徴とする前記請求項1〜4のいずれかに記載のインサートホーン。
- 前記ホーン本体は、一端部を太く他端部を細くした金属製であり、このホーン本体の細径の先端に前記硬質部材を備えたことを特徴とする前記請求項1〜5のいずれかに記載のインサートホーン。
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