JP3699457B2 - 広帯域光ファイバ増幅器 - Google Patents

広帯域光ファイバ増幅器 Download PDF

Info

Publication number
JP3699457B2
JP3699457B2 JP2003062975A JP2003062975A JP3699457B2 JP 3699457 B2 JP3699457 B2 JP 3699457B2 JP 2003062975 A JP2003062975 A JP 2003062975A JP 2003062975 A JP2003062975 A JP 2003062975A JP 3699457 B2 JP3699457 B2 JP 3699457B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical signal
band
amplified
band optical
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003062975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003283018A (ja
Inventor
星澤 黄
寛雄 宋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2003283018A publication Critical patent/JP2003283018A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3699457B2 publication Critical patent/JP3699457B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/29Repeaters
    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
    • H04B10/293Signal power control
    • H04B10/294Signal power control in a multiwavelength system, e.g. gain equalisation
    • H04B10/2941Signal power control in a multiwavelength system, e.g. gain equalisation using an equalising unit, e.g. a filter
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光通信システムに関し、特に、光通信システムの光送信部と光受信部との間に配置される光ファイバ増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、指数関数的に増えるデータ容量により波長分割多重化光通信システム(wavelength division multiplexing optical communication system)における伝送帯域幅の拡張が要求され、C−バンド(1530〜1560nm)とL−バンド(1570〜1600nm)の双方を同時に利用する広帯域光通信システムに関する研究が活発に進められている。
【0003】
一般的な光通信システムにおいて光信号を増幅する光増幅器は、稀土類元素(rare-earth elements)が添加された光ファイバ増幅器、例えば、エルビウム添加光ファイバ増幅器(Erbium-Doped Fiber Amplifier:EDFA)が広く利用されている。エルビウム添加光ファイバ増幅器は、全幅約30nmの帯域幅を有しているが、おおよそ2倍の帯域幅が要求されるC−バンドとL−バンドの双方を増幅するには不十分である。一方、ラマン(Raman)光ファイバ増幅器やテルライト基材の(Tellurite-based)エルビウム添加光ファイバ増幅器はC−バンドとL−バンドの双方を増幅可能な広い増幅帯域幅を有している。しかし、ラマン光ファイバ増幅器は高いポンピングパワー(pumping power)が要求されるので実用的な使用には制限があり、テルライト基材のエルビウム添加光ファイバ増幅器は基礎となる増幅技術がいまだ検証されていない。
【0004】
また、従来からあるシリカ基材の(Silica-based)エルビウム添加光ファイバ増幅器を用いてC−バンドとL−バンドの双方を増幅できる広帯域エルビウム添加光ファイバ増幅器が開発されている。しかし、この場合は、C−バンドエルビウム添加光ファイバ増幅器とL−バンドエルビウム添加光ファイバ増幅器をそれぞれ独立させて並列に配置した構造にしなければならないといった欠点がある。
【0005】
図1は従来技術による広帯域光ファイバ増幅器の構成図を示すものである。図示したように、従来の広帯域光ファイバ増幅器は、第1アイソレータ110及び第2アイソレータ250と、分離器(splitter)120と、第1〜第3波長選択結合器(wavelength selective coupler)140、190、220と、第1〜第3ポンピング光源150、200、230と、第1エルビウム添加光ファイバ160及び第2エルビウム添加光ファイバ210と、利得平坦化フィルタ170と、結合器(combiner)240と、から構成される。
【0006】
第1アイソレータ110は、広帯域光ファイバ増幅器に入力された光を順方向に通過させる一方、その逆方向に進行する光を遮断する。
【0007】
分離器120は、C−バンドの光信号とL−バンドの光信号とを分離し、C−バンドの光信号は第1経路130に誘導し、L−バンドの光信号は第2経路180に誘導する。
【0008】
第1波長選択結合器140は、分離器120から出力されたC−バンドの光信号と第1ポンピング光源150から出力されたポンピング光とを結合して第1エルビウム添加光ファイバ160へ出力する。
【0009】
第1ポンピング光源150は、第1エルビウム添加光ファイバ160をポンピング、すなわちエルビウムイオンを励起させる980nm波長のポンピング光を出力する。
【0010】
利得平坦化フィルタ170は入力された光信号のうちC−バンド光信号の利得を平坦化する。
【0011】
第2波長選択結合器190は分離器120から受信したL−バンドの光信号と、第2ポンピング光源200から受信したポンピング光とを結合して第2エルビウム添加光ファイバ210に出力する。
【0012】
第2ポンピング光源200は第2エルビウム添加光ファイバ210を順方向ポンピングする980nm波長のポンピング光を出力する。
【0013】
第3波長選択結合器220は第2エルビウム添加光ファイバ210から出力された増幅L−バンド光信号を結合器240に順方向で出力し、第3ポンピング光源230から出力されたポンピング光を第2エルビウム添加光ファイバ210に逆方向で出力する。
【0014】
第3ポンピング光源230は、第2エルビウム添加光ファイバ210を逆方向ポンピングする1480nm波長のポンピング光を出力する。
【0015】
第2エルビウム添加光ファイバ210は、第2波長選択結合器190及び第3波長選択結合器220を通じて受信したポンピング光により順方向及び逆方向の双方でポンピングされ、第1波長選択結合器190を通じて入力されたL−バンド光信号を増幅して出力する。
【0016】
結合器240はC−バンド光信号とL−バンド光信号とを結合して第2アイソレータ250に出力する。
【0017】
第2アイソレータ250は入力されたC−バンド光信号とL−バンド光信号を順方向で出力し、その逆方向に進む光を遮断する。
【0018】
このような従来の広帯域光ファイバ増幅器における欠点の一つは、第1〜第3ポンピング光源150、200、230が高パワーのポンピング光を必要とするため、低い増幅効率しか得られないことにある。また、図1に示した増幅器の欠点として、0.7dB程度の挿入損失を有する分離器120が第1エルビウム添加光ファイバ160及び第2エルビウム添加光ファイバ210の前方に配置されるので、雑音指数を高めるなどの問題点があった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は前述した従来技術の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、雑音指数が低く、増幅効率が高く、そして経済的構成の広帯域光ファイバ増幅器を提供することにある。
【0020】
【課題を達成するための手段】
このような目的を達成する本発明の光伝送システムに使用される広帯域光ファイバ増幅器は、C−バンド及びL−バンド光信号要素を有する光信号を増幅する第1増幅部と、増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を第1経路を通じて受信する第1増幅部に連結された分配部と、増幅C−バンド及びL−バンド光信号を受信し、増幅C−バンド光信号要素のみを利得平坦化する分配部に連結された利得平坦化フィルタと、増幅及び利得平坦化された増幅及び利得平坦化C−バンド光信号要素と増幅L−バンド光信号要素を利得平坦化フィルタを経て分配部へと反射させ、増幅及び利得平坦化C−バンド光信号要素を2次利得平坦化させるために利得平坦化フィルタに連結された第1反射部と、増幅及び2次利得平坦化された増幅及び2次利得平坦化C−バンド光信号要素と増幅L−バンド光信号要素を受信及び2次増幅する分配部に連結された第2増幅部と、2次増幅された2次増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を受信して、2次増幅C−バンド光信号要素と2次増幅L−バンド光信号要素に分離する分配部と、2次増幅及び分離された2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を3次増幅する分配部に連結された第3増幅部と、3次増幅された3次増幅L−バンド光信号要素を第2増幅部を経て分配部へと反射させる第2増幅部に連結された第2反射部と、反射された反射L−バンド光信号要素と2次増幅及び分離された2次増幅及び分離C−バンド光信号要素とを結合して出力する分配部と、を含むことを特徴とする。
【0021】
この広帯域光ファイバ増幅器における分配部は、反射L−バンド光信号要素と2次増幅及び分離C−バンド光信号要素とを結合する結合器を備えるとよい。
【0022】
また、分配部は、増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を前記第1経路を通じて第1ポートで受信し、第2ポートに入力される増幅及び2次利得平坦化C−バンド光信号要素と増幅L−バンド光信号要素を出力し、反射L−バンド光信号要素を第3ポートで受信して第4ポートを通じて第4経路に出力するサーキュレータをさらに備えると好ましい。
【0023】
さらに、分配部は、2次増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を分離して、2次増幅及び分離C−バンド光信号要素を第5経路に出力し、2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を第3経路に出力する分離器をさらに備えるとなおよい。
【0024】
さらにまた、分配部は、分離器から受信した2次増幅及び分離C−バンド光信号要素を順方向に通過させ、その逆方向に進む光を遮断する分離器に連結された第2アイソレータをさらに備えるとなお好ましい。
【0025】
さらにまた、分配部は、第2増幅部から出力される残留ポンピング光により第3増幅部をポンピングするのに用いられる第3増幅部と分離器との間に配置された第4波長選択結合器及び分離器と第2増幅部との間に配置された第3波長選択結合器をさらに備えるとよい。
【0026】
第1増幅部は、C−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅する第1波長選択結合器の出力端に連結された第1エルビウム添加光ファイバと、予め設定された第1波長を有する第1ポンピング光を第1エルビウム添加光ファイバに出力する第1光源と、第1光源からのポンピング光を第1エルビウム添加光ファイバに出力する第1波長選択結合器と、を備えると好ましい。
【0027】
第2増幅部は、増幅及び2次利得平坦化C−バンド光信号要素と増幅L−バンド光信号要素を増幅する第2波長選択結合器に連結された第2エルビウム添加光ファイバと、予め設定された第2波長を有する第2ポンピング光を第2エルビウム添加光ファイバに出力する第2光源と、第2光源からのポンピング光を第2エルビウム添加光ファイバに出力する第2波長選択結合器と、を備えるとよい。
【0028】
この広帯域光ファイバ増幅器は、入力された光を順方向に通過させ、その逆方向に進む光を遮断する広帯域光ファイバ増幅器の入力端に連結された第1アイソレータをさらに含むとなおよい。
【0029】
第3増幅部は、第4波長選択結合器を通じて受信したポンピング光によりポンピングされるエルビウム添加光ファイバであると好ましい。
【0030】
また、本発明では、光通信システムに使用され、高増幅効率と低雑音指数を示すようにC−バンド光信号要素とL−バンド光信号要素で構成された光信号を増幅する方法をも提供する。この方法は、(1)第1増幅段で、C−バンド光信号要素とL−バンド光信号要素で構成される光信号を増幅する過程と、(2)分配段で、第1経路を通じて第1増幅段で増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を受信する過程と、(3)分配段から増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を出力する過程と、(4)利得平坦化段で、出力された出力C−バンド光信号要素のみを利得平坦化する過程と、(5)利得平坦化された利得平坦化C−バンド光信号要素を利得平坦化段へと反射する過程と、(6)利得平坦化段で、利得平坦化及び反射された利得平坦化及び反射C−バンド光信号要素を2次利得平坦化する過程と、(7)第2増幅段で、2次利得平坦化された2次利得平坦化C−バンド光信号要素と反射された反射L−バンド光信号要素を2次増幅する過程と、(8)過程(7)で、2次増幅された2次増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を2次増幅C−バンド光信号要素と2次増幅L−バンド光信号要素に分離する過程と、(9)分配段から2次増幅及び分離された2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を出力する過程と、(10)第3増幅段で、2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を3次増幅する過程と、(11)過程(10)で、3次増幅された3次増幅L−バンド光信号要素を分配段へと反射させる過程と、(12)過程(11)で反射された反射L−バンド光信号要素と過程(8)で2次増幅及び分離された2次増幅及び分離C−バンド光信号要素とを結合して光信号を形成する過程と、(13)結合された結合光信号を出力する過程と、を含むことを特徴とする。
【0031】
この方法において、第1増幅段で、C−バンド及びL−バンド光信号要素で構成された光信号を増幅する過程は、第1光源から予め設定された第1波長を有する第1ポンピング光を第1エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、第1波長選択結合器が第1光源からの第1ポンピング光を第1エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、をさらに含むようにするとよい。その第1波長は980nmであると好ましい。
【0032】
2次利得平坦化C−バンド光信号要素と反射L−バンド光信号要素を2次増幅する過程は、第2光源から予め設定された第2波長を有する第2ポンピング光を第2エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、第2波長選択結合器が第2光源からの第2ポンピング光を第2エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、をさらに含むようにするとよい。その第2波長は1480nmであると好ましい。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。下記の説明では、本発明の要旨を明確にするため関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省略する。
【0034】
第1実施例
【0035】
図2は、本発明の望ましい第1実施例による広帯域光ファイバ増幅器の構成図を示すものである。図示したように、広帯域光ファイバ増幅器は、第1アイソレータ310及び第2アイソレータ500と、第1〜第3増幅部540、550、470と、分配部(DISTRIBUTOR)560と、利得平坦化フィルタ(GAIN FLATTENING FILTER)370と、第1反射部(1ST REFLECTOR)380及び第2反射部(2ND REFLECTOR)480と、から構成される。
【0036】
第1アイソレータ310は広帯域光ファイバ増幅器に入力される光を順方向に通過させる一方、その逆方向に進む光を遮断する。
【0037】
第1増幅部(1ST AMPLIFYING UNIT)540は第1波長選択結合器320、第1ポンピング光源330、及び第1エルビウム添加光ファイバ340で構成される。
【0038】
第1波長選択結合器320は、第1アイソレータ310を通じて受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素と第1ポンピング光源330から出力されたポンピング光とを結合して第1エルビウム添加光ファイバ340に出力する。
【0039】
第1ポンピング光源330は第1エルビウム添加光ファイバ340をポンピング、すなわちエルビウムイオンを励起させる980nm波長のポンピング光を出力する。
【0040】
第1エルビウム添加光ファイバ340は第1波長選択結合器320を通じて受信したポンピング光によりポンピングされ、第1波長選択結合器320を通じて受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅して出力する。第1増幅部540は以下に記述するようにC−バンド及びL−バンド光信号要素を分配部560に出力する。
【0041】
分配部560は第1増幅部540で増幅されたC−バンド及びL−バンド光信号要素を受信する。分配部560はサーキュレータ(circulator) 360と、分離器430と、結合器510と、第3波長選択結合器420及び第4波長選択結合器、440と、を含んで構成される。
【0042】
サーキュレータ360は第1経路350を通じて第1ポートで増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を受信し、この増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を第2ポートに出力する。サーキュレータ360は第2ポートに入力されたC−バンド及びL−バンド光信号要素を第3ポートに出力し、第3ポートに入力されたL−バンド光信号要素を第4ポートに出力する。
【0043】
また、サーキュレータ360は、第2エルビウム添加光ファイバ410及び第3エルビウム添加光ファイバ470で発生した逆方向の自然放出光(ASE:Amplified Spontaneous Emission)が第1エルビウム添加光ファイバ340に入力されて増幅効率を低下させることを防ぐために使用する。
【0044】
分離器430は、サーキュレータ360の第3ポートから出力されたC−バンド光信号要素を第5経路490に誘導し、L−バンド光信号要素を第3経路460に誘導する。
【0045】
第2アイソレータ500は分離器430から受信したC−バンド光信号要素を順方向に通過させる一方、その逆方向に進む光を遮断する。
【0046】
第3波長選択結合器420及び第4波長選択結合器440は、第2増幅部(2ND AMPLIFYING UNIT)550から出力される残留ポンピング光を用いて、第3増幅部470をポンピングする機能を遂行する。すなわち、第3波長選択結合器420は第2増幅部550と分離器430との間に配置され、第2増幅部550から出力される残留ポンピング光を第6経路450に出力し、第4波長選択結合器440は分離器430と第3増幅部470との間に配置され、第6経路450を通じて受信した残留ポンピング光を第3増幅部470に出力する。
【0047】
結合器510は、第4経路520を通じて受信したL−バンド光信号要素と第5経路490を通じて受信したC−バンド光信号要素とを結合して第7経路530を通じて光受信機(図示せず)へ出力する。利得平坦化フィルタ370は、サーキュレータ360の第2ポートを通じて受信した光信号及び再入力された光信号のうちC−バンド光信号要素の利得のみを2回平坦化する。2度目の利得平坦化は第1反射部380により遂行される。したがって、利得平坦化のために要求される利得平坦化フィルタ370の最大挿入損失を半減することができる。第1反射部380は利得平坦化フィルタ370から受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素を反射して利得平坦化フィルタ370に再入力させる。
【0048】
第3増幅部470は第3エルビウム添加光ファイバ470で構成される。この第3エルビウム添加光ファイバ470は、第4波長選択結合器440を通じて受信したポンピング光によりポンピングされ、分離器430を通じて入力されたL−バンドの光信号要素及び再入力されたL−バンドの光信号要素を増幅して出力する。
【0049】
第2反射部480は第3エルビウム添加光ファイバ470から受信したL−バンドの光信号要素を反射して第3エルビウム添加光ファイバ470に再入力させる。
【0050】
第2増幅部550は第2波長選択結合器390と、第2ポンピング光源400と、第2エルビウム添加光ファイバ410と、から構成される。
【0051】
第2波長選択結合器390は、サーキュレータ360の第3ポートを通じて受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素と、第2ポンピング光源400から受信したポンピング光を結合して第2エルビウム添加光ファイバ410に出力する。
【0052】
第2ポンピング光源400は第2エルビウム添加光ファイバ410をポンピング、すなわちエルビウムイオンを励起させる1480nm波長のポンピング光を出力する。
【0053】
第2エルビウム添加光ファイバ410は第2波長選択結合器390を通じて受信したポンピング光によりポンピングされ、第2波長選択結合器390を通じて受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅して出力する。
【0054】
第1実施例の動作説明
【0055】
以下、図2を参照しながら広帯域光ファイバ増幅器の動作をC−バンド及びL−バンド光信号要素の流れに沿って説明する。
【0056】
広帯域光ファイバ増幅器に入力されたC−バンド及びL−バンド光信号要素は第1アイソレータ310を経て第1増幅部540に入力される。第1増幅部540では、C−バンド及びL−バンド光信号要素が第1波長選択結合器320に入力され、第1エルビウム添加光ファイバ340でC−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅するために、第1波長選択結合器320がC−バンド及びL−バンド光信号要素と第1ポンピング光源330から出力されたポンピング光とを結合する。第1エルビウム添加光ファイバ340で増幅された後、増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素は分配部560に入力される。分配部560では、増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素はサーキュレータ360の第1ポートに入力される。サーキュレータ360は増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を第2ポートに出力する。この場合、C−バンド光信号要素のみを利得平坦化フィルタ370で2回利得平坦化する。このような利得平坦化過程は、光信号が第1反射部380により反射されることにより2回発生するようになる。その後、利得平坦化フィルタ370から出力された2次利得平坦化されたC−バンド光信号要素とL−バンド光信号要素はサーキュレータの第2ポートに再入力される。サーキュレータ360はC−バンド及びL−バンド光信号要素を第3ポートに出力するが、これはC−バンド及びL−バンド光信号要素を第2波長選択結合器390を経て第2エルビウム添加光ファイバ410に入力させるためである。第2エルビウム添加光ファイバ410により増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素は第3波長選択結合器420を通じて分離器430に入力される。この分離器430はC−バンド光信号要素を第5経路490に誘導し、L−バンド光信号要素を第3経路460に誘導する。L−バンド光信号要素は第2反射部480により反射され第3エルビウム添加光ファイバ470で2回にわたり増幅された後、第4波長選択結合器440、分離器430、第3波長選択結合器420を順次に経て第2エルビウム添加光ファイバ410に再入力される。第2エルビウム添加光ファイバ410はL−バンド光信号要素を2次増幅して出力する。この2次増幅L−バンド光信号要素は第2波長選択結合器390を通じてサーキュレータ360の第3ポートに入力される。このサーキュレータ360は第3ポートで受信したL−バンド光信号要素を第4ポートを通じて第4経路520に出力する。
【0057】
結合器510は第5経路490を通じて受信したC−バンド光信号要素と第4経路520を通じて受信した2次増幅L−バンド光信号要素を結合して第7経路530を通じて光受信機(図示せず)に出力する。
【0058】
第2実施例
【0059】
図3は、本発明の望ましい第2実施例による広帯域光ファイバ増幅器の構成図を示すものである。この広帯域光ファイバ増幅器は、第1アイソレータ610及び第2アイソレータ750と、第1〜第3増幅部785、660、、795と、利得平坦化フィルタ650と、分配部790と、反射部740と、から構成される。
【0060】
第1アイソレータ610は広帯域光ファイバ増幅器に入力された光を順方向に通過させる一方、その逆方向に進む光を遮断する。
【0061】
第1増幅部785は、第1波長選択結合器620と、第1ポンピング光源630と、第1エルビウム添加光ファイバ640と、から構成される。
【0062】
第1波長選択結合器620は、第1アイソレータ610から受信したC−バンド及びL−バンドの光信号要素と第1ポンピング光源630から受信したポンピング光とを結合して第1エルビウム添加光ファイバ640に出力する。
【0063】
第1ポンピング光源630は第1エルビウム添加光ファイバ640をポンピング、すなわちエルビウムイオンを励起させる980nm波長のポンピング光を出力する。
【0064】
第1エルビウム添加光ファイバ640は、第1波長選択結合器620を通じて受信したポンピング光によりポンピングされ、第1波長選択結合器620を通じて受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅して出力する。
【0065】
利得平坦化フィルタ650は第1エルビウム添加光ファイバ640から受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素のうちC−バンド光信号要素のみを利得平坦化する。
【0066】
第3増幅部795は、第2波長選択結合器710と、第2ポンピング光原720と、第3エルビウム添加光ファイバ730と、から構成される。
【0067】
第2波長選択結合器710は、サーキュレータ690の第2ポートを通じて受信したL−バンドの光信号要素と第2ポンピング光源720から受信したポンピング光とを結合して第3エルビウム添加光ファイバ730に出力する。
【0068】
第2ポンピング光源720は第3エルビウム添加光ファイバ730をポンピング、すなわちエルビウムイオンを励起させる1480nm波長のポンピング光を出力する。
【0069】
第3エルビウム添加光ファイバ730は第2波長選択結合器710を通じて受信したポンピング光によりポンピングされ、第2波長選択結合器710を通じて受信したL−バンドの光信号要素を増幅して出力する。
【0070】
反射部740は第3エルビウム添加光ファイバ730から受信したL−バンド光信号要素を反射して第3エルビウム添加光ファイバ730に再入力させる。
【0071】
分配部790は、分離器680と、サーキュレータ690と、結合器770と、で構成される。
【0072】
分離器680は、第2エルビウム添加光ファイバ660から受信した光信号のうちC−バンドの光信号要素を第5経路760に誘導し、L−バンド光信号要素をサーキュレータ690に誘導する。
【0073】
第2アイソレータ750は分離器680から入力されたC−バンド光信号要素を順方向に通過させる一方、その逆方向に進む光を遮断する。
【0074】
サーキュレータ690は、第1ポートに入力されるL−バンド光信号要素を第2ポートを通じて第2経路700に出力し、第2ポートに入力されたL−バンド光信号要素を第3ポートを通じて第4経路765に出力する。
【0075】
結合器770は第4経路765を通じて受信したL−バンド光信号要素と第5経路760を通じて受信したC−バンド光信号要素とを結合して第3経路780に出力する。
【0076】
第2増幅部660は第2エルビウム添加光ファイバ660で構成される。
【0077】
第2エルビウム添加光ファイバ660は利得平坦化フィルタ650を通じて受信したポンピング光によりポンピングされ、利得平坦化フィルタ650から受信したC−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅して出力する。
【0078】
広帯域光ファイバ増幅器の動作をC−バンド及びL−バンド光信号要素の流れに沿って説明すれば、次の通りである。
【0079】
第2実施例の動作説明
【0080】
広帯域光ファイバ増幅器にC−バンド及びL−バンド光信号要素が入力されると、このC−バンド及びL−バンド光信号要素は第1アイソレータ610及び第1波長選択結合器620を通じて第1エルビウム添加光ファイバ640に入力される。第1エルビウム添加光ファイバ640で増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素は利得平坦化フィルタ650に入力され、利得平坦化フィルタ650は入力された光信号のうちC−バンド光信号のみを利得平坦化する。その後、C−バンド及びL−バンド光信号要素は第2エルビウム添加光ファイバ660により増幅された後、分離器680に入力される。分離器680は入力された光信号のうちC−バンド光信号要素を第5経路760に出力し、L−バンド光信号要素はサーキュレータ690に出力する。サーキュレータ690は受信したL−バンド光信号要素を第2ポートを通じて出力する。L−バンド光信号要素は反射部740により第3エルビウム添加光ファイバ730で2回にわたり増幅された後、第2波長選択結合器710を経てサーキュレータ690の第2ポートに入力される。サーキュレータ690は第2ポートで受信したL−バンド光信号要素を第3ポートを通じて第4経路765に出力する。結合器770は第5経路760を通じて受信したC−バンド光信号要素と第4経路765を通じて受信したL−バンド光信号要素とを結合して出力する。
【0081】
第3実施例
【0082】
図4は、本発明の望ましい第3実施例による広帯域光ファイバ増幅器の構成図を示すものである。広帯域光ファイバ増幅器は、第1アイソレータ810及び第2アイソレータ930と、第1増幅部985及び第2増幅部995と、利得平坦化フィルタ940と、分配部990と、反射部920と、から構成される。
【0083】
広帯域光ファイバ増幅器にC−バンド及びL−バンド光信号要素が入力されると、このC−バンド及びL−バンド光信号要素は第1アイソレータ810及び第1波長選択結合器820を経て第1エルビウム添加光ファイバ840に入力される。第1エルビウム添加光ファイバ840により増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素は分離器860に入力される。分離器860は入力された広信号のうち、C−バンド光信号要素を第5経路950に出力し、L−バンド光信号要素はサーキュレータ870に出力する。サーキュレータ870は受信したL−バンド光信号要素を第2ポートを通じて出力する。L−バンド光信号要素は反射部920により第2エルビウム添加光ファイバ910で2回増幅された後、第2波長選択結合器890を経てサーキュレータ870の第2ポートに入力される。サーキュレータ870は第2ポートで受信した2次増幅されたL−バンド光信号要素を第3ポートを通じて第4経路970に出力する。結合器960は第5経路950を通じて受信したC−バンド光信号要素と第4経路970を通じて受信したL−バンド光信号要素を結合して出力する。
【0084】
【発明の効果】
上述したように本発明による広帯域光ファイバ増幅器は、反射部を利用して光信号を増幅部に2回入力させるようにしているので、要求されるポンピング光源のパワー、エルビウム添加光ファイバの長さなどを節減できることに加えて、増幅効率を向上することもできる利点がある。また、本発明による広帯域光ファイバ増幅器は、反射部を用いることにより、利得平坦化フィルタの最大挿入損失を減少させて雑音指数を最小化することができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による広帯域光ファイバ増幅器の構成図。
【図2】本発明の望ましい第1実施例による広帯域光ファイバ増幅器の構成図。
【図3】本発明の望ましい第2実施例による広帯域光ファイバ増幅器の構成図。
【図4】本発明の望ましい第3実施例による広帯域光ファイバ増幅器の構成図。
【符号の説明】
310、610、810 第1アイソレータ
320、620、820 第1波長選択結合器
330、630、830 第1ポンピング光源
340、640、840 第1エルビウム添加光ファイバ
350 第1経路
360、690、870 サーキュレータ
370、650、940 利得平坦化フィルタ
380 第1反射部
390、710、890 第2波長選択結合器
400、720 第2ポンピング光源
410、910 第2エルビウム添加光ファイバ
420 第3波長選択結合器
430、680、860 分離器
440 第4波長選択結合器
450 第6経路
460、780 第3経路
470、795 第3増幅部
480 第2反射部
490、760、950 第5経路
500、750、930 第2アイソレータ
510、770、960 結合器
520、765、970 第4経路
530 第7経路
540、785、985 第1増幅部
550、660、995 第2増幅部
560、790、990 分配部
700 第2経路
730 第3エルビウム添加光ファイバ
740、920 反射部

Claims (15)

  1. 光伝送システムに使用される広帯域光ファイバ増幅器において、
    C−バンド及びL−バンド光信号要素を有する光信号を増幅する第1増幅部と、
    前記増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を第1経路を通じて受信する前記第1増幅部に連結された分配部と、
    前記増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を受信し、該増幅C−バンド光信号要素のみを利得平坦化する前記分配部に連結された利得平坦化フィルタと、
    前記増幅及び利得平坦化された増幅及び利得平坦化C−バンド光信号要素と前記増幅L−バンド光信号要素を前記利得平坦化フィルタを経て前記分配部へと反射させ、前記増幅及び利得平坦化C−バンド光信号要素を2次利得平坦化させるために前記利得平坦化フィルタに連結された第1反射部と、
    前記増幅及び2次利得平坦化された増幅及び2次利得平坦化C−バンド光信号要素と前記増幅L−バンド光信号要素を受信及び2次増幅する前記分配部に連結された第2増幅部と、
    前記2次増幅された2次増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を受信して、2次増幅C−バンド光信号要素と2次増幅L−バンド光信号要素に分離する前記分配部と、
    前記2次増幅及び分離された2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を3次増幅する前記分配部に連結された第3増幅部と、
    前記3次増幅された3次増幅L−バンド光信号要素を前記第2増幅部を経て前記分配部へと反射させる前記第3増幅部に連結された第2反射部と、
    前記反射された反射L−バンド光信号要素と前記2次増幅及び分離された2次増幅及び分離C−バンド光信号要素とを結合して出力する前記分配部と、を含むことを特徴とする広帯域光ファイバ増幅器。
  2. 前記分配部は、前記反射L−バンド光信号要素と前記2次増幅及び分離C−バンド光信号要素とを結合する結合器を備える請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  3. 前記分配部は、前記増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を前記第1経路を通じて第1ポートで受信し、
    第2ポートに入力される増幅及び2次利得平坦化C−バンド光信号要素と前記増幅L−バンド光信号要素を出力し、
    前記反射L−バンド光信号要素を第3ポートで受信して第4ポートを通じて第4経路に出力するサーキュレータをさらに備える請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  4. 前記分配部は、前記2次増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を分離して、前記2次増幅及び分離C−バンド光信号要素を第5経路に出力し、前記2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を第3経路に出力する分離器をさらに備える請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  5. 前記分配部は、前記分離器から受信した前記2次増幅及び分離C−バンド光信号要素を順方向に通過させ、その逆方向に進む光を遮断する前記分離器に連結された第2アイソレータをさらに備える請求項4記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  6. 前記分配部は、前記第2増幅部から出力される残留ポンピング光により前記第3増幅部をポンピングするのに用いられる前記第3増幅部と前記分離器との間に配置された第4波長選択結合器及び前記分離器と前記第2増幅部との間に配置された第3波長選択結合器をさらに備える請求項4記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  7. 前記第1増幅部は、前記C−バンド及びL−バンド光信号要素を増幅する第1波長選択結合器の出力端に連結された第1エルビウム添加光ファイバと、
    予め設定された第1波長を有する第1ポンピング光を前記第1エルビウム添加光ファイバに出力する第1光源と、
    前記第1光源からのポンピング光を前記第1エルビウム添加光ファイバに出力する第1波長選択結合器と、を備える請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  8. 前記第2増幅部は、前記増幅及び2次利得平坦化C−バンド光信号要素と前記増幅L−バンド光信号要素を増幅する前記第2波長選択結合器に連結された第2エルビウム添加光ファイバと、
    予め設定された第2波長を有する第2ポンピング光を前記第2エルビウム添加光ファイバに出力する第2光源と、
    前記第2光源からのポンピング光を前記第2エルビウム添加光ファイバに出力する前記2波長選択結合器と、を備える請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  9. 前記広帯域光ファイバ増幅器に入力された光を順方向に通過させ、その逆方向に進む光を遮断する前記広帯域光ファイバ増幅器の入力端に連結された第1アイソレータをさらに含む請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  10. 前記第3増幅部は、第4波長選択結合器を通じて受信したポンピング光によりポンピングされるエルビウム添加光ファイバである請求項1記載の広帯域光ファイバ増幅器。
  11. 光通信システムに使用され、高増幅効率と低雑音指数を示すようにC−バンド光信号要素とL−バンド光信号要素で構成された光信号を増幅する方法において、
    (1)第1増幅段で、前記C−バンド光信号要素と前記L−バンド光信号要素で構成される前記光信号を増幅する過程と、
    (2)分配段で、第1経路を通じて前記第1増幅段で増幅された増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を受信する過程と、
    (3)前記分配段から前記増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を出力する過程と、
    (4)利得平坦化段で、前記出力された出力C−バンド光信号要素のみを利得平坦化する過程と、
    (5)前記利得平坦化された利得平坦化C−バンド光信号要素を前記利得平坦化段へと反射する過程と、
    (6)前記利得平坦化段で、前記利得平坦化及び反射された利得平坦化及び反射C−バンド光信号要素を2次利得平坦化する過程と、
    (7)第2増幅段で、前記2次利得平坦化された2次利得平坦化C−バンド光信号要素と前記反射された反射L−バンド光信号要素を2次増幅する過程と、
    (8)前記過程(7)で、2次増幅された2次増幅C−バンド及びL−バンド光信号要素を2次増幅C−バンド光信号要素と2次増幅L−バンド光信号要素に分離する過程と、
    (9)前記分配段から前記2次増幅及び分離された2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を出力する過程と、
    (10)第3増幅段で、前記2次増幅及び分離L−バンド光信号要素を3次増幅する過程と、
    (11)前記過程(10)で、3次増幅された3次増幅L−バンド光信号要素を前記分配段へと反射させる過程と、
    (12)前記過程(11)で反射された反射L−バンド光信号要素と前記過程(8)で前記2次増幅及び分離された2次増幅及び分離C−バンド光信号要素とを結合して光信号を形成する過程と、
    (13)前記結合された結合光信号を出力する過程と、を含むことを特徴とする広帯域光信号の増幅方法。
  12. 前記第1増幅段で、前記C−バンド及びL−バンド光信号要素で構成された前記光信号を増幅する過程は、
    第1光源から予め設定された第1波長を有する第1ポンピング光を第1エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、
    第1波長選択結合器が前記第1光源からの前記第1ポンピング光を前記第1エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、をさらに含む請求項11記載の広帯域光信号の増幅方法。
  13. 前記第1波長は980nmである請求項12記載の広帯域光信号の増幅方法。
  14. 前記2次利得平坦化C−バンド光信号要素と前記反射L−バンド光信号要素を2次増幅する過程は、
    第2光源から予め設定された第2波長を有する第2ポンピング光を第2エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、
    第2波長選択結合器が前記第2光源からの前記第2ポンピング光を前記第2エルビウム添加光ファイバに出力する過程と、をさらに含む請求項11記載の広帯域光信号の増幅方法。
  15. 前記第2波長は1480nmである請求項14記載の広帯域光信号の増幅方法。
JP2003062975A 2002-03-11 2003-03-10 広帯域光ファイバ増幅器 Expired - Fee Related JP3699457B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2002-0012835A KR100421135B1 (ko) 2002-03-11 2002-03-11 광대역 광섬유 증폭기
KR2002-12835 2002-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003283018A JP2003283018A (ja) 2003-10-03
JP3699457B2 true JP3699457B2 (ja) 2005-09-28

Family

ID=36442043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003062975A Expired - Fee Related JP3699457B2 (ja) 2002-03-11 2003-03-10 広帯域光ファイバ増幅器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6972898B2 (ja)
EP (1) EP1345344B1 (ja)
JP (1) JP3699457B2 (ja)
KR (1) KR100421135B1 (ja)
CN (1) CN1222091C (ja)
DE (1) DE60302377T2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100487190B1 (ko) * 2003-04-22 2005-05-04 삼성전자주식회사 라만 광증폭기
KR100582542B1 (ko) * 2003-11-11 2006-05-23 한국전자통신연구원 장파장 대역 이득제어 광증폭기
JP5343722B2 (ja) * 2009-06-15 2013-11-13 富士通株式会社 光増幅器及び光増幅器の偏波依存性利得抑制方法
CN103731214A (zh) * 2014-01-07 2014-04-16 西安邮电大学 一种增益平坦的As-S光纤拉曼放大器
CN103716093A (zh) * 2014-01-07 2014-04-09 西安邮电大学 一种基于碲基光纤的增益谱平坦拉曼光纤放大器
KR102153441B1 (ko) 2014-01-28 2020-09-08 씨텔, 인크. 다중대역 선택가능 피드를 구비하는 트래킹 안테나 시스템
US9967051B2 (en) 2016-01-25 2018-05-08 Tyco Electronics Subsea Communications Llc Efficient optical signal amplification systems and methods
US9825726B2 (en) 2016-01-25 2017-11-21 Tyco Electronics Subsea Communications Llc Efficient optical signal amplification systems and methods
CN107124224B (zh) * 2017-06-22 2019-06-14 武汉光迅科技股份有限公司 一种自适应波段放大方法及放大器
EP3664231B1 (en) 2017-08-10 2022-02-23 Huawei Technologies Co., Ltd. Optical amplification system

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07191304A (ja) * 1993-12-25 1995-07-28 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶電気光学装置
US5598294A (en) * 1994-08-18 1997-01-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical fiber amplifier and optical fiber communication system
FR2725283B1 (fr) * 1994-09-29 1996-11-22 Alcatel Nv Amplificateur optique regule a circulateur optique
JP2928149B2 (ja) * 1995-12-14 1999-08-03 日本電気株式会社 光ファイバ増幅装置
WO1998044605A1 (en) 1997-04-01 1998-10-08 The Furukawa Electric Co., Ltd. Optical amplifier
KR19980077488A (ko) * 1997-04-19 1998-11-16 유기범 반사거울을 구비한 양방향 광섬유증폭기
KR100265788B1 (ko) * 1997-07-03 2000-09-15 윤종용 높은소신호이득을갖는광섬유증폭기
US6049418A (en) * 1998-02-06 2000-04-11 Lucent Technologies, Inc. Noise figure in optical amplifiers with a split-band architecture
JPH11233865A (ja) 1998-02-18 1999-08-27 Nec Corp 光増幅装置
US6204958B1 (en) * 1998-10-08 2001-03-20 Ciena Corporation Optical amplifier having a substantially flat gain spectrum
JP2000294860A (ja) * 1999-04-05 2000-10-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ増幅器
KR100330209B1 (ko) * 1999-07-07 2002-03-25 윤종용 광대역 광섬유증폭기 및 그 증폭 방법
AU2001253465A1 (en) * 2000-04-13 2001-10-30 University Of Southern California Wdm fiber amplifiers using sampled bragg gratings
US6646796B2 (en) * 2001-05-31 2003-11-11 Samsung Electronics Co., Ltd Wide band erbium-doped fiber amplifier (EDFA)
US6674570B2 (en) * 2001-05-31 2004-01-06 Samsung Electronic Co., Ltd. Wide band erbium-doped fiber amplifier (EDFA)
KR100396510B1 (ko) * 2001-09-11 2003-09-02 삼성전자주식회사 분산 보상된 광섬유 증폭기
KR100407326B1 (ko) * 2002-02-27 2003-11-28 삼성전자주식회사 밴드 간섭을 최소화한 광대역 어븀첨가 광섬유 증폭기
KR100419411B1 (ko) * 2002-03-19 2004-02-21 삼성전자주식회사 이득 평탄화 광섬유 증폭기
KR100474714B1 (ko) * 2002-09-18 2005-03-10 삼성전자주식회사 광대역 광섬유 증폭기
KR100498938B1 (ko) * 2003-05-20 2005-07-04 삼성전자주식회사 광대역 광증폭기

Also Published As

Publication number Publication date
DE60302377D1 (de) 2005-12-29
JP2003283018A (ja) 2003-10-03
EP1345344B1 (en) 2005-11-23
DE60302377T2 (de) 2006-06-08
EP1345344A2 (en) 2003-09-17
KR20030073324A (ko) 2003-09-19
US6972898B2 (en) 2005-12-06
US20030169490A1 (en) 2003-09-11
EP1345344A3 (en) 2004-12-15
KR100421135B1 (ko) 2004-03-04
CN1222091C (zh) 2005-10-05
CN1444084A (zh) 2003-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3936533B2 (ja) 希土類ドープファイバ増幅器および多段ファイバ増幅器
US20040218256A1 (en) Optical Amplifier
JP2001057454A (ja) 広帯域光ファイバー増幅器及びその増幅方法
JPH11331094A (ja) 広帯域光増幅器
US11923651B2 (en) Gain equalization in C+L erbium-doped fiber amplifiers
JP2007005827A (ja) 利得向上を伴う広帯域エルビウム添加光ファイバ増幅器
JP3699457B2 (ja) 広帯域光ファイバ増幅器
JP3217037B2 (ja) 多段光ファイバ増幅器
KR20030075431A (ko) 광대역 어븀첨가 광섬유 증폭기 및 이를 채용한 파장분할다중화 광전송 시스템
KR100407326B1 (ko) 밴드 간섭을 최소화한 광대역 어븀첨가 광섬유 증폭기
US6429964B1 (en) High power, multiple-tap co-doped optical amplifier
EP1347544A1 (en) Gain flattening optical fiber amplifier
JP3745721B2 (ja) 分散補償光ファイバ増幅器
WO2005004356A1 (ja) 遠隔励起を用いた光ファイバ通信システム
JP3836478B2 (ja) 広帯域光ファイバ増幅器
JP2004111974A (ja) 広帯域光ファイバ増幅器
TWI400903B (zh) 多段式長波段摻鉺光纖放大器
US20240178629A1 (en) Gain equalization in c+l erbium-doped fiber amplifiers
JP2005183999A (ja) 広帯域光源
JP4070203B2 (ja) 光ファイバ増幅器
JPH08306991A (ja) 光ファイバ増幅器
KR20030059777A (ko) 잡음지수가 개선된 광대역 어븀 첨가 광섬유 증폭기
JP2003347639A (ja) 2段型光増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040712

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080715

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees