JP3699244B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、空気入りタイヤ、特に好ましくは乗用車や小型トラック等に用いられる空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気入りラジアルタイヤとして、トレッド部の改良に関して提案された次の3つのものが知られている。
第1従来例のトレッド部は、ベースゴムとキャップゴムとの2層構造とされ、且つベースゴムが、更にタイヤ幅方向において中央部と両サイド部との3領域に分割されている(特開平8−230412号公報参照)。
このうちキャップゴムでは、耐湿潤路面スキッド性能、耐磨耗性及び高速耐久性能を良好にさせる作用が奏され、ベースゴムの幅方向中央部では、転がり抵抗を抑えつつ操縦安定性を良好にさせる作用が奏され、ベースゴムの両サイドでは、騒音発生を防止させる作用が奏される。
【0003】
第2従来例のトレッド部は、単層構造とされ、タイヤ幅方向の中央部と両サイド部が3領域に分割されている(特開平3−25003号公報参照)。そして、中央部では、高速走行時の操舵応答性を良好にさせる作用が奏され、両サイド部では、グリップ性を良好にさせる作用が奏される。
第3従来例のトレッド部は、ベースゴム層、中間ゴム層、外側ゴム層の3層構造とされ、タイヤ幅方向の分割はない(特開平4−218405号公報参照)。そして、中間ゴム層では、積雪上を走行する際のグリップ力を良好にさせる作用が奏され、外側ゴム層及びベースゴム層では、主として乾燥路面等での耐磨耗性及び耐偏磨耗性を良好にさせる作用が奏される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
第1乃至第3従来例は、それぞれトレッド部をタイヤ幅方向や積層方向で構造的に分割させ、これによって作用を分化させているものであるが、分化させる作用の内容は、操縦安定性等に代表されるタイヤ本来としての走行性能や、耐磨耗性等に代表されるタイヤ本来としての寿命等に主眼をおいたものであると言うことができる。しかし、一般にタイヤには、他に、走行中の乗り心地を良好にしたいという質的な要請もある。
【0005】
ところで、乗り心地を良好にさせる場合は、トレッド部に強度的、硬度的な柔軟性を持たせる必要があるが、これを進めると操縦安定性を低下させることに繋がり、これらを両立させることは非常に困難とされていた。
なお、前記した第1従来例では騒音の発生防止を挙げているため、これが一部で乗り心地の向上に寄与していると言うこともできるが、この第1従来例において、騒音防止作用を奏しているベースゴムの両サイド部分は、キャップゴムのゴム硬度と同じか又はこれより高く(硬く)なるように規定されている。
【0006】
ところが、このキャップゴムは、上記したように耐湿潤路面スキッド性能、耐磨耗性及び高速耐久性能を良好にさせる作用を奏するものであるため、そのゴム硬度も、ある程度高く(64°)設定されている。すなわち、ベースゴムの両サイド部分は、それ程、軟質のものではない。
このようなことから、第1従来例が騒音防止作用を具備するものであるとしても、その作用としての程度は、当該第1従来例のトレッド構造としての相対的な効果にすぎず、一般的タイヤ本来の機能としての絶対的評価ではないものと言わざるを得ない。すなわち、この第1従来例も、操縦安定性と乗り心地とを両立させたものであると言うことは、到底、できない。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、操縦安定性と乗り心地とを両立できるようにした空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。
即ち、本発明に係る空気入りタイヤでは、トレッド部が、ベーストレッドとその外周側のキャップトレッドとを有し、且つベーストレッドが操縦安定性に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第1作用帯と、乗り心地に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第2作用帯とを有している。
そして、上記ベーストレッドの第1作用帯においてゴム硬度をa、引張弾性率をαとし、第2作用帯においてゴム硬度をb、引張弾性率をβとし、更にキャップトレッドにおいて、ゴム硬度をc、引張弾性率をγとしたとき、これら三者間におけるゴム硬度の相関関係はa>c>bにするものであり、また引張弾性率の相関関係はα>γ>βにするものである。
【0009】
前記ベーストレッドをタイヤ幅方向に3分割して、このうち幅方向中央部に配されるセンターベース部を前記第1作用帯とさせ、センターベース部の両脇に配されるサイドベース部を第2作用帯とさせることができる。
この場合、ベーストレッドのサイドベース部が、そのゴム硬度や引張弾性率をキャップトレッドよりも更に低くすることになる。従って、キャップトレッドやベーストレッドのセンターベース部で奏される操縦安定性に関した作用は十分に発揮されるものとしたうえで、ベーストレッドのサイドベース部により、乗り心地を良好にさせることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る空気入りタイヤ1を示しており、この空気入りタイヤ1のトレッド部2は、径方向内側に配されるベーストレッド3と、このベーストレッド3の外周側に設けられるキャップトレッド4とを有した2層構造となっている。
また、このうちベーストレッド3はタイヤ幅方向において3分割されており、このうち幅方向中央部のセンターベース部が第1作用帯6とされ、この第1作用帯6の両脇を挟む一対のサイドベース部が、いずれも第2作用帯7とされている。
【0011】
第1作用帯6の幅hは、ベーストレッド3の全体幅Hに対して1/3H≦h≦2/5Hで形成されている。
第1作用帯6は、操縦安定性に好適な物性を備えて周方向に連続形成されたもので、そのゴム硬度aは70°以上76°以下とされ、また引張弾性率(モジュラス)αは17.0kgf/cm2 以上とされている。
また第2作用帯7は、乗り心地に好適な物性を備えて周方向に連続形成されたもので、そのゴム硬度bは55°以上61°以下とされ、また引張弾性率βは10.1kgf/cm2 以上とされている。
【0012】
そして、キャップトレッド4のゴム硬度をcとするとき、上記第1、第2作用帯6,7とキャップトレッド4とのゴム硬度における相関関係は、a>c>bとなるようにされている。またキャップトレッド4の引張弾性率をγとするとき、上記第1、第2作用帯6,7とキャップトレッド4との引張弾性率における相関関係は、α>γ>βとなるようにされている。
このような構成であるため、キャップトレッド4や第1作用帯6(即ち、ベーストレッド3のセンターベース部)により、良好な操縦安定性が得られると共に、第2作用帯7(即ち、ベーストレッド3のサイドベース部)により、良好な乗り心地が得られることになる。
【0013】
なお、前記空気入りタイヤ1のトレッド部2において、その全体厚さT(ベーストレッド3とキャップトレッド4とを合わせた厚さ)は8.0mm以上12.0mm以下とされており、このうちベーストレッド3の厚さtは、1.0mm以上2.0mm以下を占めるものとされている。
図2は、空気入りタイヤの参考例を示しており、この空気入りタイヤ1のトレッド部2は、径方向内側に配されるベーストレッド3と、このベーストレッド3の外周側に設けられるキャップトレッド4とを有していると共に、更にベーストレッド3が2層に分割されて全体が3層構造となっている。
【0014】
そしてベーストレッド3のうち、径方向内側のインナーベース部が第1作用帯6とされ、この第1作用帯6の外周側へ配されるアウターベース部が第2作用帯7とされている。
第1作用帯6や第2作用帯7、及びキャップトレッド4における各物性、ゴム硬度(a,b,c)、引張弾性率(α,β、γ)等の相関関係は、本発明に係る空気入りタイヤ1と同様である。
【0015】
ただ、ベーストレッド3の全体厚Tが8.0mm以上12.0mm以下とされるうち、第1作用帯6の肉厚t1 が1.0mm以上2.0mm以下とされ、第2作用帯7の肉厚t2 が1.0mm以上1.5mm以下とされている。
このような構成であるため、キャップトレッド4や第1作用帯6(即ち、ベーストレッド3のインナーベース部)により、良好な操縦安定性が得られると共に、第2作用帯7(即ち、ベーストレッド3のアウターベース部)により、良好な乗り心地が得られることになる。
【0016】
本発明の空気入りタイヤ1と、図3に示す比較例タイヤ20と、従来例タイヤ(図示略)とを製造し、これらの間で、操縦安定性と乗り心地とを比較した試験を行った
比較例タイヤ20は、トレッド部21がベーストレッド22とキャップトレッド23とを有した2層構造となったもので、トレッド部21の全体厚さTやベーストレッド22の厚さtは、上記した空気入りタイヤ1の各対応部の寸法とそれぞれ同じにしてある。
【0017】
そして、この比較例タイヤ20のうち、設定1として、ベーストレッド22のゴム硬度dを70°以上76°以下、引張弾性率δを17.0kgf/cm2 以上とし、キャップトレッド23のゴム硬度をc、引張弾性率をγとしてd>c、δ>γの関係に設定した。
また、設定2として、ベーストレッド22のゴム硬度eを55°以上61°以下、引張弾性率εを10.1kgf/cm2 以上とし、キャップトレッド23のゴム硬度をc、引張弾性率をγとしてc>e、γ>εの関係に設定した。
【0018】
試験の結果、本発明の空気入りタイヤ1が、操縦安定性と乗り心地とを両立させていることが判る。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本発明は空気入りラジアルタイヤであれば、タイヤサイズやトレッドパターン、扁平率等はもとより、その適用車種や対応路面等が限定されるものではない。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る空気入りタイヤでは、トレッド部が、ベーストレッドとキャップトレッドとを有したものとし、またこのうちベーストレッドを、タイヤ幅方向で構造的に分割して、それぞれ操縦安定性に好適な物性を備えた第1作用帯と、乗り心地に好適な物性を備えた第2作用帯とに形成させてある。
そして、第1、第2作用帯をタイヤ幅方向で分割した場合ではそのサイドベース部にあたる部分につき、ゴム硬度や引張弾性率がキャップトレッドのそれらよりも低くなるようにしてある。
【0020】
そのため、キャップトレッドやベーストレッドの第1作用帯で奏される操縦安定性に関した作用が十分に発揮されるようにしたうえで、ベーストレッドの第2作用帯によって乗り心地を良好にさせるといった、両立ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る空気入りタイヤを示す要部正面断面図である。
【図2】 空気入りタイヤの参考例を示す要部正面断面図である。
【図3】 比較例タイヤを示す要部正面断面図である。
【符号の説明】
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 ベーストレッド
4 キャップトレッド
6 第1作用帯
7 第2作用帯

Claims (3)

  1. トレッド部(2)がベーストレッド(3)と該ベーストレッド(3)の外周側に設けられるキャップトレッド(4)とを有しており、且つ上記ベーストレッド(3)が操縦安定性に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第1作用帯(6)と、乗り心地に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第2作用帯(7)とを有している空気入りタイヤにおいて、
    前記ベーストレッド(3)がタイヤ幅方向に3分割され、このうち幅方向中央部に配されたセンターベース部が前記第1作用帯(6)とされ、センターベース部の両脇に配されたサイドベース部が第2作用帯(7)とされており、
    記ベーストレッド(3)における第1作用帯(6)のゴム硬度をa、第2作用帯(7)のゴム硬度をbとし、キャップトレッド(4)のゴム硬度をcとするとき、a>c>bとなされており、
    第1作用帯(6)の幅hが、ベーストレッド(3)の全体幅Hに対して1/3H≦h≦2/5Hで形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. トレッド部(2)がベーストレッド(3)と該ベーストレッド(3)の外周側に設けられるキャップトレッド(4)とを有しており、且つ上記ベーストレッド(3)が操縦安定性に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第1作用帯(6)と、乗り心地に好適な物性を備えて周方向に連続形成された第2作用帯(7)とを有している空気入りタイヤにおいて、
    前記ベーストレッド(3)がタイヤ幅方向に3分割され、このうち幅方向中央部に配されたセンターベース部が前記第1作用帯(6)とされ、センターベース部の両脇に配されたサイドベース部が第2作用帯(7)とされており、
    記ベーストレッド(3)における第1作用帯(6)の引張弾性率をα、第2作用帯(7)の引張弾性率をβとし、キャップトレッド(4)の引張弾性率をγとするとき、α>γ>βとなされており、
    前記第1作用帯(6)の幅hが、ベーストレッド(3)の全体幅Hに対して1/3H≦h≦2/5Hで形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 前記第1作用帯(6)のゴム硬度aが70°以上76°以下とされ、第2作用帯(7)のゴム硬度bが55°以上61°以下とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空気入りタイヤ。
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