JP3696694B2 - 補修塗装方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車外板、鉄道車両、産業機器、木工などの補修塗装方法に関し、特に数ミリ以上の深い損傷部の補修に好適な補修塗装方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
従来より、自動車外板などの補修塗装は、通常、▲1▼損傷箇所の旧塗膜を剥離処理後、▲2▼該箇所に鈑金パテを該箇所以外の旧塗膜にかからないようにへら等で厚盛りに付け、乾燥後該パテ面を研磨する、▲3▼次いでこの上に樹脂パテを該箇所周辺の旧塗膜までかかるようにへら等で付け、乾燥後該パテ面を研磨する、▲4▼次いでこの上にプライマ−サ−フェ−サ−塗装、▲5▼上塗り塗装を順次行う、などの非常に多くの工程からなる。特にパテ付け〜プライマ−サ−フェ−サ−塗装の工程は、仕上り性確保の点から各塗装ごとにその塗装面を研磨するため多大な労力を要し、補修塗装に要する時間の約半分を費やしているのが現状である。
【0003】
従来上記鈑金パテのパテ塗面を平滑に仕上げるには、鈑金パテの塗面が凹凸面となるため荒い目の耐水ペ−パ−での研磨が必要であり、そのため該パテ塗面には顔料などが削りとられた跡が素穴状に残るため、その上に樹脂パテやプライマ−サ−フェ−サ−などを塗布してからさらに細かい目の耐水ペ−パ−で研磨しなければならなかった。
【0004】
このようなパテ付けの補修工程は、車ごとに異なる損傷の程度や部位に対応して行うものであり、また研磨によってパテ塗面を平滑に仕上げるため、熟練を要するものであり、非熟練者でも簡便に行える方法の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意検討した結果、鈑金パテなどの常温乾燥型パテ材を充填後、その上に光硬化型パテ材を用いて該塗面を平滑に調整することにより、パテ塗面を研磨せずに、簡便にパテ付けの補修工程が完了でき、特に数ミリ以上の深い損傷部の補修に好適であることを見出だし本発明に到達した。
【0006】
即ち本発明は、損傷部内に、常温乾燥型パテ材(A)を損傷部周囲の正常面よりパテ(A)塗面が低くなるよう充填し乾燥後、該パテ(A)塗面上に可視光及び/又は近赤外光硬化型パテ材(B)を充填し、該パテ(B)塗面を塗装治具で平滑にして、可視光及び/又は近赤外光を照射し硬化せしめた後、上塗り塗料を塗装することを特徴とする補修塗装方法を提供するものである。
【0007】
以下、本発明について説明する。
【0008】
本発明において損傷部は、該損傷部を中心に必要によりその周囲までサンディングを行っておくのが適当である。かかるサンディングをした該損傷部内に、常温乾燥型パテ材(A)を損傷部周囲の正常面よりパテ(A)塗面が低くなるよう充填し、乾燥させる。パテ(A)塗面が従来のように厚盛りに充填し損傷部周囲の正常面より高くなると該塗面の研磨作業が必要になるので望ましくない。
【0009】
本発明で使用される常温乾燥型パテ材(A)は、従来公知の鈑金パテや樹脂パテなどであり、例えば硝化綿系、アクリル樹脂系、エポキシアクリレ−ト樹脂系、不飽和ポリエステル樹脂系、ウレタン樹脂系などが挙げられ、特に不飽和ポリエステル樹脂系の酸化硬化型パテ材が好適である。かかるパテ材には、該樹脂以外にも必要に応じて不飽和モノマ−、充填剤、硬化触媒、その他添加剤などを含むことができる。
【0010】
上記不飽和モノマ−としては、例えばスチレン、ビニルトルエン、メタクリル酸メチル、ジアリルフタレ−ト等が挙げられ、充填剤としては、例えば炭酸カルシウム、クレ−、タルク、マイカ、シリカ、硫酸バリウム、チタン白、カ−ボンブラック等の顔料類や樹脂粉末などが挙げられ、硬化触媒としては、例えばメチルエチルケトンパ−オキサイド、ベンゾイルパ−オキサイド、クメンハイドロパ−オキサイド等が挙げられ、オクテン酸コバルト、ナフテン酸コバルト、ジメチルアニリン等の硬化促進剤も使用できる。
【0011】
次いで上記パテ(A)の乾燥後、該塗面を平滑にすることなく、該パテ(A)塗面上に可視光及び/又は近赤外光硬化型パテ材(B)を充填する。ここで両パテ材の付着性の面から、パテ(A)の乾燥が完全に終了する前にパテ材(B)を充填したり、あるいはパテ(A)の乾燥後軽く研磨することができる。
【0012】
本発明で使用される可視光及び/又は近赤外光硬化型パテ材(B)は、上記パテ材(A)で用いられるような不飽和樹脂、不飽和モノマ−、充填剤などに、可視光及び/又は近赤外光重合開始剤を含ませてなるものである。
【0013】
上記可視光及び/又は近赤外光重合開始剤は、400〜1500nmの領域の光エネルギ−で励起するものであればよく、可視光重合開始剤としては、例えばカンファ−キノン、ベンジル、3−ケトクマリンなどが挙げられ、近赤外光重合開始剤としては、例えばシアニン系色素などのカチオン色素類の錯体とホウ素系増感剤との組み合わせなどが挙げられる。
【0014】
上記パテ材(A)、(B)の損傷部への充填は、ヘラ付けなど従来公知の方法で行うことができ、また通常シ−リング剤などが充填されているようなプラスチック製や金属製チュ−ブ、押し出しカ−トリッジなどの容器に上記パテ材を充填して用いることができ、該チュ−ブなどを損傷部に直接あてがってパテ材を押し出しパテ付けし、必要によりヘラやロ−ラ−などでならすことで容易に処理できる。具体的には、パテ材(A)のように2液型の場合には2液混合用カ−トリッジなどに充填し、パテ材(B)のように1液型の場合にはチュ−ブやカ−トリッジなどにそのまま充填して使用できる。
【0015】
本発明では、充填されたパテ材(B)を硬化せしめる前に、該塗面を塗装治具を使用して平滑に調整する。これにより硬化後研磨しなくても又は軽い研磨で良好な仕上り面が得られる。
【0016】
上記の通りパテ(B)塗面を平滑に調整する塗装治具としては、塗面形状を整えられるものであれば特に制限なく使用でき、例えばヘッドカットロ−ラ−等が挙げられ、これを用いてパテ塗面を透明なPETフィルムなどのプラスチックフィルムでカバ−をし、その上から上記ロ−ラ−などでパテ塗面を損傷部周囲の正常面と同様に平滑にすることができる。
【0017】
本発明では、平滑に調整されたパテ(B)塗面に、PETフィルムなどの透明プラスチックフィルム等を載せた状態で、可視光及び/又は近赤外光を照射し該パテ(B)を硬化せしめる。硬化後、透明フィルムを除去する。
【0018】
上記の通り得られたパテ(B)塗面や該塗面の周囲の正常面との境界部を必要に応じて研磨した後、該パテ(B)塗面に上塗り塗料を塗装する。さらに上塗り塗装の前に必要に応じてプライマ−サ−フェ−サ−塗装をしてもよい。プライマ−サ−フェ−サ−塗装には、ラッカ−系、ウレタン系、アルキド系、エポキシ系などの通常補修用に使用されているプラサフが特に制限なく使用できる。
【0019】
上塗り塗料としては、アクリルラッカ−、ウレタン硬化型塗料、フッ素樹脂系塗料などの通常補修用に使用されている有機溶剤系、水系等の上塗り塗料が特に制限なく使用でき、特にウレタン硬化型塗料が好適である。
【0020】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。尚、「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」及び「重量%」を示す。
【0021】
光硬化型パテ材の作成
作成例1
不飽和基含有ポリエステル樹脂「ポリセット1127」(日立化成工業社製、アリル基含有ポリエステル樹脂)100部、スチレン15部、チタン白10部、タルク100部を混合・攪拌し、ディスパ−で20分間攪拌後、カンファ−キノン5部、ジメチルアミノ安息香酸1部を添加・混合して光硬化型パテ材▲1▼を得た。
【0022】
作成例2
不飽和基含有エポキシ樹脂「SP5003」(昭和高分子社製、エポキシアクリレ−ト樹脂)100部、スチレン15部、チタン白10部、タルク100部を混合・攪拌し、ディスパ−で20分間攪拌後、近赤外重合開始剤(注)2部、テトラn−ブチルアンモニウムn−ブチルトリフェニルホウ素3部、ジメチルアミノ安息香酸1部を添加・混合して光硬化型パテ材▲2▼を得た。
【0023】
(注)下記構造式で示される近赤外重合開始剤
【0024】
【化1】
Figure 0003696694
【0025】
実施例1
自動車ドアパ−ツ(白色)の損傷部を適宜サンディングして、該損傷部内に「SU鈑金パテ」(関西ペイント社製、不飽和ポリエステル鈑金パテ)をヘラにて損傷部周囲の正常面よりパテ塗面が低くなるよう充填し、室温で20分間乾燥させた後、該塗面を#320耐水ペ−パ−で軽く研磨してから、該塗面上に光硬化型パテ材▲1▼を充填した。これを透明なPETフィルムでカバ−し、その上からロ−ラ−やヘラで直ちに正常面に合わせて平滑に調整した後、PETフィルムでカバ−した上からハロゲンランプを用いて5分間光照射した。照射後、PETフィルムを取り除き、得られたほぼ平滑なパテ塗面を#400耐水ペ−パ−で軽く研磨して、「シリコンオフ」(関西ペイント社製、脱脂剤)で洗浄した後、「レタンPG−80ホワイト」(関西ペイント社製、アクリルウレタン樹脂系上塗り塗料)を乾燥膜厚で約60μmになるようにスプレ−塗装し、60℃で30分間乾燥させた。得られた塗装板は、塗面に素穴やペ−パ−目もなく良好に仕上り、しかも短時間に補修塗装が完了した。
【0026】
実施例2
実施例1において、「SU鈑金パテ」を充填後、乾燥させずに、すぐに光硬化型パテ材▲1▼を充填すること、光照射時間を10分間とすること以外は実施例1と同様の操作を行って補修塗装板を得た。得られた塗装板は、塗面に素穴やペ−パ−目もなく良好な仕上りであった。
【0027】
実施例3
実施例1において、光硬化型パテ材▲1▼のかわりに光硬化型パテ材▲2▼を用いること以外は実施例1と同様の操作を行って補修塗装板を得た。得られた塗装板は、塗面に素穴やペ−パ−目もなく良好な仕上りであった。
【0028】
比較例1
自動車ドアパ−ツ(白色)の損傷部を適宜サンディングして、該損傷部内に「SU鈑金パテ」をヘラにて損傷部周囲の正常面よりパテ塗面が高くなるよう厚盛りに充填し、室温で30分間乾燥させた後、該塗面を#180耐水ペ−パ−で平滑になるまで十分に研磨した。ここで研磨には約15分を要した。次いでこの上に「SUプラサフ」(関西ペイント社製、2液型ウレタン樹脂系プライマ−サ−フェ−サ−)を乾燥膜厚で約60μmになるようにスプレ−塗装し、60℃で30分間乾燥させた。該塗面を#400耐水ペ−パ−で十分研磨した。ここで研磨には約20分を要した。次いで該プラサフ面を、実施例1と同様に「シリコンオフ」で洗浄した後、「レタンPG−80ホワイト」を乾燥膜厚で約60μmになるようにスプレ−塗装し、60℃で30分間乾燥させた。得られた塗装板は、塗面に素穴やペ−パ−目もなく良好な仕上りであったが、上塗り塗装するまでに実施例1の約2倍の時間がかかった。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、パテ材を用いる補修塗装工程が非常に簡略化され、特にパテ塗面を平滑に仕上げるための研磨工程を大幅に軽減することができる。

Claims (2)

  1. 損傷部内に、常温乾燥型パテ材(A)を損傷部周囲の正常面よりパテ(A)塗面が低くなるよう充填し乾燥後、該パテ(A)塗面上に可視光及び/又は近赤外光硬化型パテ材(B)を充填し、該パテ(B)塗面を塗装治具で平滑にして、可視光及び/又は近赤外光を照射し硬化せしめた後、上塗り塗料を塗装することを特徴とする補修塗装方法。
  2. 可視光及び/又は近赤外光硬化型パテ材(B)が、不飽和樹脂、不飽和モノマー、充填剤に、可視光及び/又は近赤外光重合開始剤を含むものであり、該開始剤が、カンファーキノン、ベンジル、3−ケトクマリン、及びカチオン色素類の錯体とホウ素系増感剤との組合せから選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の補修塗装方法。
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