JP3694913B2 - 造粒装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、セラミックスラリーの造粒装置に関し、詳しくは、セラミックスラリーを転写、乾燥することによりその造粒を行う転写式の造粒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のセラミックスラリーの造粒装置としては、例えば、図6に示すような造粒装置が用いられている。
【0003】
この造粒装置は、セラミックスラリー51を入れるスラリー槽52と、スラリー槽52中のセラミックスラリー51が転写される被転写部材(ここでは造粒用プレート(ただし、ベルトコンベアのベルトを被転写部材として用いる場合もある))53と、スラリー槽52中のセラミックスラリー51を造粒用プレート53に転写するための転写治具54と、転写治具54を移動させる旋回アーム(転写治具移動手段)55を備えて構成されている。なお、転写治具54は、図7に示すように、下端側がくし歯状になった複数の板状部材57をスペーサ58を介して接合することにより形成されている。
【0004】
そして、この造粒装置を用いてセラミックスラリーの造粒を行うにあたっては、次のような手順によりその造粒が行われる。
【0005】
▲1▼まず、転写治具54をスラリー槽52内のセラミックスラリー51中に浸漬して、転写治具54の転写面(下面)54aにセラミックスラリー51を付着させる。
▲2▼それから、転写治具54を水平に保ったまま、旋回アーム55を約180度旋回させることにより転写治具54を造粒用プレート53側に移動させ、転写治具54の転写面54aに付着したセラミックスラリー51を造粒用プレート53に接触させることにより、造粒用プレート53にセラミックスラリー51の液滴を転写する。なお、セラミックスラリー51が転写された造粒用プレート53は乾燥炉(図示せず)に送られ、転写されたセラミックスラリー51の液滴(造粒物)の乾燥、造粒が行われる。
▲3▼上記のようにしてセラミックスラリー51の転写を行った後、旋回アーム55を反転させて転写治具54をスラリー槽52側に移動させることにより、上記▲1▼及び▲2▼の動作を反復して行い、連続的にセラミックスラリーの造粒を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の造粒装置を用いて造粒を行った場合、転写治具54がスラリー槽52側や造粒用プレート53側に移動する際に、転写治具54に付着したセラミックスラリー51中の水分が蒸発し、徐々にスラリー濃度が高くなって転写治具54の転写面54aやその周囲などに固形物が付着するに至り、転写治具54をセラミックスラリー51に浸漬したときの液面となる位置の付近に、例えば、図7(a),(b)に示すようなかさ状の固形物51aの固着が生じる。その結果、造粒用プレート53にセラミックスラリー51を転写する際に、互に隣接するセラミックスラリーの液滴(造粒物)の合一(結合)が生じて所望の大きさの造粒物を製造することができなくなったり、転写治具54が移動する際に転写面54aに付着したセラミックスラリー51が落下し、生産能力の低下や設備の汚染を招いたりするという問題点がある。なお、このような固形物51aの付着(成長)は、転写治具54の外周部やコーナ部分に顕著に発生し、通常は、2〜3時間に1回の割合で洗浄して、付着した固形物51aを除去しているのが実情である。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するものであり、転写治具に付着したセラミックスラリーが造粒の回数を重ねるうちに乾燥、成長し、正常な造粒を行うことができなくなることを抑制、防止して、効率よくセラミックスラリーの造粒を行うことが可能な造粒装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の造粒装置は、(a)セラミックスラリーを入れるスラリー槽と、(b)少なくともその転写面を前記スラリー槽中のセラミックスラリーに接触させることにより、転写面にセラミックスラリーを付着させるとともに、その転写面に付着したセラミックスラリーを下記被転写部材に転写する転写治具と、(c)前記転写治具からセラミックスラリーの液滴が転写される被転写部材と、(d)前記転写治具を保持し、移動させる転写治具移動手段を具備し、前記転写治具を前記スラリー槽側に移動させ、その転写面をセラミックスラリーに接触させることにより転写面にセラミックスラリーを付着させた後、転写治具を前記被転写部材側に移動させ、転写面に付着したセラミックスラリーを被転写部材に接触させることにより、セラミックスラリーの液滴を被転写部材上に転写し、これを乾燥させることによりセラミックスラリーの造粒を行う造粒装置において、転写治具の少なくとも側面部を保湿カバーにより覆い、転写治具の転写面をセラミックスラリーに接触させる接触動作及び転写治具から被転写部材にセラミックスラリーを転写する転写動作時にのみ、その動作を妨害しないように保湿カバーを退避させるようにしたことを特徴としている。
【0009】
また、前記転写治具の転写面とセラミックスラリーの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作時の、転写治具の転写面の向きが略水平下向きであり、かつ、保湿カバーの退避方向が略垂直上向きであることを特徴としている。
【0010】
さらに、前記転写治具移動手段を動作させることにより、前記転写治具の転写面を常に略水平下向きに保ちつつ、転写治具をスラリー槽側及び被転写部材側に移動させることができるとともに、転写治具とスラリー槽中のセラミックスラリーとの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作を行うことができるように構成されていることを特徴としている。
【0011】
【作用】
転写治具の少なくとも側面部を保湿カバーにより覆うことにより、転写治具に付着したセラミックスラリーの乾燥、成長が抑制、防止されるとともに、転写治具の転写面をセラミックスラリーに接触させる接触動作及び転写治具から被転写部材にセラミックスラリーを転写する転写動作時に保湿カバーを退避させることにより、保湿カバーにより妨害されることなく、転写治具の転写面にセラミックスラリーを確実に付着させること、及び転写治具から被転写部材にセラミックスラリーを確実に転写することが可能になり、効率よく造粒を行うことができるようになる。
【0012】
また、転写治具の転写面とセラミックスラリーの接触動作時及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作時の、転写治具の転写面の向きを略水平下向きとし、かつ、保湿カバーの退避方向を略垂直上向きとすることにより、保湿カバーの退避を容易かつ確実に行うことが可能になるとともに、転写治具の転写面とセラミックスラリーの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作を円滑に行わせることが可能になる。
【0013】
さらに、転写治具移動手段を動作させることにより、転写治具の転写面を常に略水平下向きに保ちつつ、転写治具をスラリー槽側及び被転写部材側に移動させることができるとともに、転写治具とスラリー槽中のセラミックスラリーとの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作を行うことができるようにした場合には、転写治具の少なくとも側面部を保湿カバーにより覆うことによる、転写治具に付着したセラミックスラリーの乾燥、成長をより効率よく抑制、防止することができるようになり、本発明をさらに実効あらしめることが可能になる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例にかかる造粒装置を示す図、図2はその主要部を示す斜視図、図3はこの実施例で用いられている保湿カバーの構造を示す分解斜視図である。
【0015】
この実施例の造粒装置は、セラミックスラリー1を入れるスラリー槽2と、スラリー槽2中のセラミックスラリー1が転写される被転写部材(この実施例では造粒用プレート)3と、スラリー槽2中のセラミックスラリー1を造粒用プレート3に転写するための転写治具4と、転写治具4を移動させる旋回アーム(転写治具移動手段)5と、転写治具4の側面部を覆う保湿カバー6とを備えて構成されている。なお、転写治具4は、従来の造粒装置の転写治具54(図7)と同様、図2に示すように、下端側がくし歯状になった板状部材7をスペーサ8を介して接合することにより形成されている。
【0016】
また、保湿カバー6は、図2,図3に示すように、金属製のフレーム11に、ゴム製の側面形成部材12を接着やねじ止めなどの方法で固定することにより形成されており、主として転写治具4の側面を覆うような構造を有している。なお、保湿カバー6は、転写治具4に付着したセラミックスラリーの乾燥、成長をより効果的に防止するために、転写治具4を覆ったときに、その下端(すなわち側面形成部材12の下端)が転写治具4の転写面(下面)4aより下側(例えば、この実施例では転写面4aより約5mm下側)にまで達するように構成されている。
【0017】
また、保湿カバー6の側面(詳しくはフレーム11の側面)には、スラリー槽2に取り付けられたストッパ13(図4)及び造粒用プレート3を載置するプレート支持台3aに取り付けられたストッパ14(図5)に当接するストッパ当接部材15(図1〜図3)が形成されており、このストッパ当接部材15が、スラリー槽2側に配設されたストッパ13及び,造粒用プレート側に配設されたストッパ14に当接することにより、転写治具4の転写面4aをスラリー槽2中のセラミックスラリー1に接触させる際、及び転写治具4から造粒用プレート3にセラミックスラリー1を転写する際に、保湿カバー6が転写治具4とともに下降することを阻止する(すなわち、保湿カバー6を上方に退避させる)ことが可能になる。
【0018】
なお、この実施例では、転写治具4を過度に露出させることにより付着したセラミックスラリー1が著しく乾燥することを防止しつつ、転写治具4にセラミックスラリー1を確実に付着させるとともに、転写治具4から造粒用プレート3にセラミックスラリー1を円滑に転写することができるように、保湿カバー6を上方に退避させたときに、転写治具4の下端部が保湿カバー6の下端部より約5mm下側に露出するように構成されている。
【0019】
次に、この造粒装置を用いてセラミックスラリーを造粒する方法について説明する。
【0020】
▲1▼まず、転写治具4をスラリー槽2内のセラミックスラリー1中に浸漬して、転写治具4の転写面4aにセラミックスラリー1を付着させる。このとき、保湿カバー6のストッパ当接部材15がスラリー槽2側のストッパ13に当接して上方に退避するため、転写治具4のみを下降させて、円滑にセラミックスラリー1を転写治具4の転写面4aに付着させることができる。
▲2▼それから、転写治具4を水平に保ったまま、旋回アーム5を約180度旋回させ、転写治具4を造粒用プレート3の上方に移動させる。なお、この移動工程では、保湿カバー6が下降して転写治具4の側面部を覆うため、転写治具4に付着したセラミックスラリーの乾燥、成長が抑制、防止される。
▲3▼そして、転写治具4を下降させて転写面4aを造粒用プレート3に接触させることにより、造粒用プレート3にセラミックスラリー1の液滴を転写する。このとき、上述のように、保湿カバー6のストッパ当接部材15が造粒用プレート3側のストッパ14に当接して上方に退避するため、転写治具4のみを下降させて円滑にセラミックスラリー1の転写を行うことができる。
▲4▼上記のようにしてセラミックスラリー1を転写した後、旋回アーム5を反転させて転写治具4をスラリー槽2側に移動させることにより、上記▲1▼〜▲3▼の動作を反復して行い、連続的にセラミックスラリーの造粒を行う。
【0021】
この実施例の造粒装置においては、転写治具4の側面部などを保湿カバー6により覆うようにしているため、転写治具4に付着したセラミックスラリー1の乾燥、成長を確実に抑制、防止することが可能になるとともに、転写治具4の転写面4aをスラリー槽2中のセラミックスラリー1に接触させる際、及び転写治具4から造粒用プレート3にセラミックスラリー1を転写する際に保湿カバー6を退避させるようにしているため、転写治具4のセラミックスラリー1への接触動作及び転写治具4から造粒用プレート3へのセラミックスラリーの転写動作を円滑に行うことが可能になり、効率よくセラミックスラリーの造粒を行うことができる。具体的には、従来の造粒装置を用いた場合に比べて転写治具への固形物の付着速度を1/10以下にすることが可能になる。
【0022】
また、転写治具4の転写面4aを略水平下向きに保ったまま転写治具4を動作させるとともに、保湿カバー6を略垂直上向きに退避させるようにしているので、保湿カバー6の退避を容易かつ確実に行うことができるとともに、転写治具4の転写面4aとセラミックスラリー1の接触動作及び転写治具4から造粒用プレート3へのセラミックスラリー1の転写動作を円滑に行わせることができる。なお、上記実施例の造粒装置においては、保湿カバー6の退避動作を行わせるための機構に専用の駆動源を用いておらず、旋回アーム5の動作を利用して保湿カバー6の退避動作を行わせるようにしているので、設備の大型化や設備コストの増大を防止して、小型で経済的な造粒装置を構成することができる。
【0023】
なお、上記実施例では、被転写部材として、造粒用プレートを用いた場合について説明したが、被転写部材はこれに限られるものではなく、ベルトコンベアのベルトを被転写部材として用いることも可能であり、さらにその他にも、セラミックスラリーを転写して乾燥させることが可能な種々の部材を被転写部材として用いることが可能である。
【0024】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、保湿カバーの具体的な構造、セラミックスラリーの種類や性状、スラリー槽の具体的な構造、転写治具及び被転写部材の具体的な構造や材質、転写治具移動手段の構成などに関し、発明の要旨の範囲内において種々の応用、変形を加えることが可能である。
【0025】
【発明の効果】
上述のように、本発明の造粒装置は、転写治具の少なくとも側面部を保湿カバーにより覆うようにしているため、転写治具に付着したセラミックスラリーの乾燥、成長を確実に抑制、防止することが可能になるとともに、転写治具の転写面をセラミックスラリーに接触させる接触動作及び転写治具から被転写部材にセラミックスラリーを転写する転写動作時には保湿カバーを退避させるようにしているため、転写治具をセラミックスラリーに接触させてその転写面にセラミックスラリーを付着させる動作及び転写治具から造粒用プレートへのセラミックスラリーの転写動作を円滑に行うことが可能になる。したがって、造粒動作中に、転写治具からセラミックスラリーが落下することを防止して、生産能力の低下や設備の汚染などを防止し、効率よくセラミックスラリーの造粒を行うことが可能になる。
【0026】
また、転写治具の転写面とセラミックスラリーの接触動作時及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作時の、転写治具の転写面の向きを略水平下向きとし、かつ、保湿カバーの退避方向を略垂直上向きとすることにより、保湿カバーの退避を容易かつ確実に行うことが可能になるとともに、転写治具の転写面とセラミックスラリーの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作を円滑に行わせることが可能になる。
【0027】
さらに、転写治具移動手段を動作させることにより、転写治具の転写面を常に略水平下向きに保ちつつ、転写治具をスラリー槽側及び被転写部材側に移動させることができるとともに、転写治具とスラリー槽中のセラミックスラリーとの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作を行うことができるようにした場合には、転写治具の少なくとも側面部を保湿カバーにより覆うことによる、転写治具に付着したセラミックスラリーの乾燥、成長をより効率よく抑制、防止することができるようになり、本発明をさらに実効あらしめることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる造粒装置を示す図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる造粒装置の主要部を示す図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる造粒装置に用いられている保湿カバーの構造を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例にかかる造粒装置においてスラリー槽に取り付けられたストッパを示す図である。
【図5】本発明の一実施例にかかる造粒装置において造粒用プレートを載置するプレート支持台に取り付けられたストッパを示す図である。
【図6】従来の造粒装置を示す図である。
【図7】従来の造粒装置において転写治具にセラミックスラリーが乾燥して固着した状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は転写治具をセラミックスラリーに浸漬した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 セラミックスラリー
2 スラリー槽
3 被転写部材(造粒用プレート)
3a プレート支持台
4 転写治具
4a 転写面
5 旋回アーム(転写治具移動手段)
6 保湿カバー
11 フレーム
12 側面形成部材
13,14 ストッパ
15 ストッパ当接部材
Claims (3)
- (a)セラミックスラリーを入れるスラリー槽と、(b)少なくともその転写面を前記スラリー槽中のセラミックスラリーに接触させることにより、転写面にセラミックスラリーを付着させるとともに、その転写面に付着したセラミックスラリーを下記被転写部材に転写する転写治具と、(c)前記転写治具からセラミックスラリーの液滴が転写される被転写部材と、(d)前記転写治具を保持し、移動させる転写治具移動手段を具備し、前記転写治具を前記スラリー槽側に移動させ、その転写面をセラミックスラリーに接触させることにより転写面にセラミックスラリーを付着させた後、転写治具を前記被転写部材側に移動させ、転写面に付着したセラミックスラリーを被転写部材に接触させることにより、セラミックスラリーの液滴を被転写部材上に転写し、これを乾燥させることによりセラミックスラリーの造粒を行う造粒装置において、
転写治具の少なくとも側面部を保湿カバーにより覆い、転写治具の転写面をセラミックスラリーに接触させる接触動作及び転写治具から被転写部材にセラミックスラリーを転写する転写動作時にのみ、その動作を妨害しないように保湿カバーを退避させるようにしたこと
を特徴とする造粒装置。 - 前記転写治具の転写面とセラミックスラリーの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作時の、転写治具の転写面の向きが略水平下向きであり、かつ、保湿カバーの退避方向が略垂直上向きであることを特徴とする請求項1記載の造粒装置。
- 前記転写治具移動手段を動作させることにより、前記転写治具の転写面を常に略水平下向きに保ちつつ、転写治具をスラリー槽側及び被転写部材側に移動させることができるとともに、転写治具とスラリー槽中のセラミックスラリーとの接触動作及び転写治具から被転写部材へのセラミックスラリーの転写動作を行うことができるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の造粒装置。
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