JP3694716B2 - 光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法及びその装置 - Google Patents

光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオ情報、ビデオ情報、或いは通常データの記録又は再生を光学式に行う貼り合わせディスクの製造方法及び製造装置に関し、特に、液体状の接着剤を使用した光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光学式ディスクの貼り合わせ装置としては、例えば図11に示すようなものがあった。
図11は、液体状の接着剤を使用してディスクを貼り合わす、貼り合わせ装置の内、ディスクを重ね合わせる部分を示すものである。
【0003】
図11において、下側ディスク2上には、図示しない接着剤吐出装置によりドーナッツ状に接着剤7が吐出されており、回転ヘッド113上に吸着保持される。この下側ディスク2上に、上側ディスク3を吸着保持した搬送ヘッド114が下降してきて、上側ディスク3表面を接着剤7に接触させた後、上側ディスク3の吸着を解放して再び上昇、待避する。その後、回転ヘッド113が高速回転を開始し、上側及び下側ディスク3、2を、その間に接着剤7を挟んだ状態で高速回転させて接着剤7を所要の範囲に広げる。
【0004】
前記回転ヘッド113及び搬送ヘッド114は、ディスクの記録領域に接触することで記録領域に傷をつけることを避けるため、集積用リング状凸部の内側、即ちディスク保持部のみを吸着するように構成されている。
図12において、上側ディスク3と下側ディスク2とは、所要の範囲に広げられた未硬化の接着剤7によって密着した状態にてトレー50上に載せられている。この状態で、上側ディスク3と下側ディスク2とは、硬化手段である紫外線照射器9によって紫外線が照射されている領域を通過して移動することで、接着剤が硬化される。上側ディスク3上には、ディスクの反りの矯正のためガラスのような透明な材質で作られたおもり51が載せられることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、集積用リング状凸部の内側を吸着保持した場合には、ディスクの内部歪や自重などによるディスクの反りを矯正できない。この状態を示したのが図13である。
【0006】
図13は図11の断面図である。ここで吸着保持されているディスクは上側、下側ともに反りが大きい。この反りは上記の理由で発生するのであるが、特に集積用リング状凸部15を屈曲点として発生するものが大きい。この反りは大きさが不均一な場合が多く、ここで上側ディスク3と下側ディスク2を平行に保つのは困難である。このように上側ディスク3と下側ディスク2が平行でない状態で、上側ディスク3を、下側ディスク2上の接着剤7に接触させると、接触の仕方が不均一となり、気泡を巻き込みやすい。
【0007】
また、上側ディスク3を接着剤7を挟んで下側ディスク2上に載せ、高速回転させる場合でも、下側ディスク2を曲がりなく水平な状態で高速回転させることができないので、接着剤7を均一に広げるのが難しい。
【0008】
上記のような問題点を解消するためには、ディスク全面を平面状部材に吸着保持させることも考えられるが、これではディスクの記録領域に前記吸着部材が接触することになり、ディスクの記録領域を傷つける危険性が有る。
【0009】
更に、図12に示す接着剤硬化部にあっては、接着剤7を挟んで上側ディスク3と下側ディスク2が密着した状態であっても、各単板ディスクの反りを合成したような反りが発生する。これを矯正するためにおもり51を載せると、おもり51と反りの有るディスク表面との接触具合が均一にならず、接着剤7の膜厚分布に乱れを生じさせる原因となる。またおもりによって押し出された接着剤7が、その近傍の部材を汚すという悪影響も有る。
【0010】
そこで、本発明の目的は、光学式貼り合わせディスクの記録領域を傷つけることなく上側ディスクを下側ディスク上の接着剤に均一に接触させることができる光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置を提供することにある。
【0011】
また、本発明の他の目的は、光学式貼り合わせディスクの記録領域を傷つけることなく接着剤を所要の範囲まで均一に広げることができる光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置を提供することにある。
【0012】
また、本発明の他の目的は、光学式貼り合わせディスクを反りなく平らな状態に保って接着剤の硬化を行うことができる光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法及び貼り合わせ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置は、2枚のディスクを上下に貼り合わせて光学式貼り合わせディスクを作る貼り合わせ装置において、接着剤が塗布された下側の前記ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部に当接して吸着保持する第1の吸着穴を有する第1の平面状部材と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間に当接して該間の少なくとも一部分を吸着保持する第2の吸着穴を有する第2の平面状部材とを備えた第1の保持手段と、上側の前記ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部に当接して吸着保持する第3の吸着穴を有する第3の平面状部材と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間に当接して該間の少なくとも一部分を吸着保持する第4の吸着穴を有する第4の平面状部材とを備えた第2の保持手段とを備え、下側の前記ディスクを前記第1の保持手段の前記第1及び第2の平面状部材により、上側の前記ディスクを前記第2の保持手段の前記第3及び第4の平面状部材により、前記集積用リング状凸部の内側のディスク保持部及び前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部分をそれぞれ吸着した状態で、上下2枚の前記ディスクを重ね合わせることを特徴とする。
【0014】
また、請求項2の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置は、請求項1記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置において、前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、下側の前記ディスクの前記集積用リング状凸部の内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持した状態で、前記重ね合わせた2枚のディスクの間の前記接着剤を高速回転にて所要の範囲まで広げる手段を備えていることを特徴とする。
【0015】
また、請求項3の光学式貼り合わせディスク貼り合わせ装置は、請求項1記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置において、前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、下側の前記ディスクの集積用リング状凸部の内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持した状態で、前記重ね合わせた2枚のディスク間の所要の範囲に広げられた接着剤の硬化処理を施す手段を備えていることを特徴とする。
【0016】
また、請求項4の光学式貼り合わせディスク貼り合わせ装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置において、前記第1及び第2の平面状部材の平面部、並びに、前記第3及び第4の平面状部材の平面部がそれぞれ同一平面であることを特徴とする。
【0017】
また、請求項5の光学式貼り合わせディスク貼り合わせ方法は、2枚のディスクを上下に貼り合わせて光学式貼り合わせディスクを作る貼り合わせ方法において、
前記2枚のディスクのうち、下側のディスク上に接着剤を吐出し、前記上下のディスクの表面にそれぞれ形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部を第1及び第3の平面状部材にそれぞれ吸着保持するとともに、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部を第2及び第4の平面状部材にそれぞれ吸着保持した状態で、前記上下ディスクを近接させて前記上下ディスク間に前記接着剤を挟んで重ね合わせることを特徴とする。
【0018】
また、請求項6の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法は、請求項5に記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法において、前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、前記下側のディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持した状態で前記上下ディスク間の前記接着剤を高速回転にて所要の範囲まで広げることを特徴とする。
【0019】
また、請求項7の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法は、請求項6に記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法において、前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、前記下側ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持した状態で、前記上下ディスクの間の所要の範囲に広げられた接着剤の硬化処理を行うことを特徴とする。
【0020】
また、請求項8の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法は、請求項5乃至7のいずれかに記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法において、前記第1及び第2の平面状部材の平面部、並びに、前記第3及び第4の平面状部材の平面部がそれぞれ同一平面であることを特徴とする。
【0021】
請求項1又は請求項5の発明では、下側ディスク上に吐出された接着剤に上側ディスクを接触させる際に、上下ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部内側のディスク保持部を、平面状の部材に接着保持するとともに、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部を平面状の部材に吸着保持した状態で、前記上下ディスクを近接させて上下ディスク間に接着剤を挟んで重ね合わせることで、光学式貼り合わせディスクの記録領域を傷つけることなく上側ディスクを下側ディスク上の接着剤に均一に接触させることができる。
【0022】
また、請求項2又は6の発明では、上下ディスクの間に供給された接着剤を高速回転にて所要の範囲まで広げる際に、下側ディスク表面に形成されている集積用リング状凸部内側のディスク保持部と、リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを平面状の部材にそれぞれ吸着保持させることにより、光学式貼り合わせディスクの記録領域を傷つけることなく接着剤を所要の範囲まで均一に広げることができる。
【0023】
また、請求項3又は7の発明では、上下ディスク間の所要の範囲に広げられた接着剤の硬化処理を施す際に、下側ディスク表面に形成されている集積用リング状凸部内側のディスク保持部とリング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを平面状の部材にそれぞれ吸着保持しながら行うことにより、光学式貼り合わせディスクを反りなく平らな状態に保って接着剤の硬化を行うことができる。
【0024】
また、請求項4又は8の発明では、集積用リング状凸部の内側を吸着保持する平面状部材と、外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部を吸着保持する平面状部材とを同一平面としたので、集積用リング状凸部の内側と外側とを同一平面とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、以下において、共通する部分には共通の符号を付してその説明を省略する。
図1は本発明を使用した、光学式ディスク貼り合わせ装置の一例である。
【0026】
この光学式ディスク貼り合わせ装置は、図示しないディスク供給装置により、上側ディスク3及び下側ディスク2が供給される供給ステージ1と、回転軸回りに高速回転可能なスピンナー5と、供給ステージ1からスピンナー5にディスクを搬送する、水平方向及び垂直方向に可動の直交型2軸ロボットである搬送ロボット4と、スピンナー5上のディスクに接着剤を吐出する旋回式の吐出ノズル6と、接着剤が吐出されたディスクがスピンナー5から搬送ロボット4により搬送される紫外線照射トレー8と、紫外線照射されている領域を形成する紫外線照射器9と、紫外線照射トレー8上のディスクを紫外線照射トレー8とともに紫外線照射されている領域を通過させる移動機構10と、紫外線照射されたディスクを紫外線照射トレー8から排出ステージ12へ取り出す取り出しアーム11とを備えている。
【0027】
次に、この光学式ディスク貼り合わせ装置の動作を説明する。
先ず、図示しないディスク供給装置により、供給ステージ1上に下側ディスク2が接着面を上に向けて供給される。次に、供給ステージ1上に上側ディスク3が接着面を下に向けて供給される。以下、繰り返される。
【0028】
最初に供給ステージ1上に載せられた下側ディスク2は、搬送ロボット4によりスピンナー5上に送られ、次いで、供給ステージ1上に載せられた上側ディスク3も、搬送ロボット4によりスピンナー5上に送られる。このように下側ディスク2と上側ディスク3とが交互にスピンナー5上に送られる。
【0029】
供給ステージ1上に最初の下側ディスク2が載せられた後、旋回式の吐出ノズル6が起動して、スピンナー5の低速回転とともに接着剤7を吐出し、下側ディスク2表面上にてドーナッツ状の形にする。
【0030】
次に、吐出ノズル6が待避し、スピンナー5の低速回転が停止した後、搬送ロボット4は上側ディスク3をスピンナー5上の下側ディスク2の上に重ねる。その後、スピンナー5が高速回転して、接着剤を所要の範囲まで広げる。
【0031】
スピンナー5の高速回転処理が完了し、未硬化の接着剤を介して密着した上側ディスク3及び下側ディスク2は、搬送ロボット4により紫外線照射トレー8上に移される。
【0032】
次に、紫外線照射トレー8は、移動機構10を介して、紫外線照射器9により紫外線照射されている領域を通して上記密着した上側ディスク3及び下側ディスク2を載せて運び、接着剤7を硬化させる。
【0033】
接着剤7が硬化して貼り合わせ完了したディスクは、取り出しアーム11により、紫外線照射トレー8上から排出ステージ12上に移される。
排出ステージ12上のディスクは、図示しないディスク排出装置により取り出される。
【0034】
図2は本発明の第1の実施例であり、図1のスピンナー5上において、下側ディスク2上に吐出された接着剤7に、上側ディスク3を接触させる状態を示している。
【0035】
図2において、下側ディスク2を載置しているのはスピンナー5の回転ヘッド13であり、上側ディスク3を保持しているのは搬送ロボット4の搬送ヘッド14である。
【0036】
回転ヘッド13及び搬送ヘッド14は共に円筒形をしている。回転ヘッド13及び搬送ヘッド14の外径は、ディスクの記録領域Rの内径よりも小さく、且つディスクの集積用リング状凸部15の外径よりも大きい。また、集積用リング状凸部15との干渉を避けるため、逃げ溝16が形成されている。更に、ディスクと接触する平面(内側吸着保持部13a,14a、リング状吸着保持部13b,14b)に吸着穴17(第1乃至第4の吸着穴)が配置され、この吸着穴17は集積用リング状凸部15の内側(第1及び第2の吸着穴)と外側(第3及び第4の吸着穴)の両方に配置される。
【0037】
ディスクに生じる反りは、実際上、集積用リング状凸部15を屈曲点とするものが主要なものであるから、上記のように集積用リング状凸部15の内側と外側を同時に吸着保持すれば、ディスクの反りの大部分が矯正でき、上側ディスク3と下側ディスク2をほぼ平行に保持できる。又、ディスクの記録領域Rに傷が付くことも無い。
【0038】
このようにして上側ディスク3を下側ディスク2上の接着剤7に接触させれば、均一に接触させることができ、気泡の巻き込みを抑制することができる。
更に、上側ディスク3を接着剤7を挟んで下側ディスク2上に載せ、回転ヘッド13により高速回転させる場合、回転ヘッド13によって下側ディスク2を曲がり無く水平に吸着保持しながら高速回転させることができるので、接着剤7の表面張力の作用により上側ディスク3も平らに矯正され、接着剤7を所要の範囲に渡って均一に広げることができる。このときにも、ディスクの記録領域Rに傷が付くことはない。
【0039】
図3は本発明の第2の実施例を示す図、図4は本発明の第2の実施例の動作を説明するための図である。
この第2の実施例では、上側ディスク3と下側ディスク2とを接着剤7を介して重ねる工程をスピンナー5より以前の段階で行い、かつ高速回転と同時並行にディスク重ね動作を行うことで、装置の処理能力を向上させる場合に使用される。
【0040】
図3は、図4において第2の昇降ステージ20が搬送ヘッド18に下側ディスク2を渡す場面を表している。
搬送ヘッド18は、ディスク上面の吸着機能と、ツメ21による下側ディスク2中心穴の垂直端面の機械的保持機能とをともに備えている。
【0041】
搬送ヘッド18は吸着穴17とともにツメ21及びツメ21を駆動するエアーシリンダ22を備える。また第2の昇降ステージ20にも吸着穴17が備えられる。
【0042】
ここで搬送ヘッド18及び第2の昇降ステージ20は、ディスク表面の集積用リング状凸部15の内側と外側の両方に吸着穴17を備え、かつディスクに接触する平面(内側吸着保持部18a,20a、リング状吸着保持部18b,20b)は、ディスクの記録領域Rより内側に限られる。
【0043】
次に、この第2の実施例の動作を図4により説明する。
まず、上側ディスク3が接着面を下向きにした状態で載置されている第1の昇降ステージ19の上方に搬送ヘッド18が到達する。その後、第1の昇降ステージ19が上昇して上側ディスク3を搬送ヘッド18に吸着保持させ、下降退避する。
【0044】
次に、下側ディスク2が接着面を上向きにし、接着剤7をその上に吐出された状態で載置されている第2の昇降ステージ20の上方に搬送ヘッド18が移動し、その後、第2の昇降ステージ20が上昇し、搬送ヘッド18のツメ21にて下側ディスク2の中心穴の垂直端面を保持させ、下降退避する。
【0045】
以上のようにして上側ディスク3と下側ディスク2を接着剤7を挟んで保持した搬送ヘッド18は、これらをスピンナー5の回転ヘッド13上に移載する。
この第2実施例によれば、上側ディスク3を下側ディスク2と平行に保って、下側ディスク2上の接着剤7と接触させられるので、気泡の巻き込みを抑制できる。
【0046】
図5は、本発明の第3の実施例を示す図であり、図1における紫外線照射トレー8及び移動機構10を示す。ここでは、ディスクを載置する紫外線照射トレーがボールネジ23およびガイド軸24により直線方向に送られる。
これにより、紫外線照射領域を通してディスクを移動させることで接着剤に紫外線を当て、硬化させる。
【0047】
図6には紫外線照射トレー8の構造を示す。
紫外線照射トレー8は支持具25に埋め込まれ、図示しないが移動機構10に支持される。また、その周囲には、ディスク端部の接着剤7の硬化を助けるための反射板26が設置される。
【0048】
紫外線照射トレー8表平面の内側吸着保持部8a及び外側吸着保持部8bには吸着穴17が形成される。この吸着穴17はディスクの集積用リング状凸部15の内側および外側に配される。これは図5に記載の真空流路27に接続される。
【0049】
なお、接着剤硬化部において貼り合わせディスクの最終的な反りの状態が決まってしまうため、他の処理部と異なり、ディスク全面を平面に密着させて硬化させることが好ましい。この部分は急激な運動を伴わないのでディスク傷つきの危険性が低い上に、ディスクを反り無く貼り合わせる目的からしてもディスクに接触する平面は非常に平滑に仕上げられているため、ディスクの記録領域Rに接触させても傷つけることは無い。
【0050】
また、図6では吸着穴17がディスクの中心部に接触する位置のみに配置されているが、ディスク全面に渡って接触する位置に配置してもよい。これら吸着穴17の配置および数は、貼り合わせ前の単板ディスクの反りの状態に応じて適宜決められる。
【0051】
上記のような機構にて、下側ディスク2を平滑な平面に吸着保持させるため、接着剤7の表面張力により上側ディスク3も矯正されるので、上下のディスクが平らな状態で接着剤硬化ができ、反りの無い貼り合わせディスクを作ることができる。
【0052】
図7は、本発明の第4の実施例を示す図で、図5における移動機構10の代わりにターンテーブル28を使用するもので、6個の紫外線照射トレー8が装備されている。
【0053】
この実施例では、図示の紫外線照射トレー8の位置をトレー停止位置とする。即ち、6箇所のトレー停止位置を持つ。そして矢印の向きに、紫外線照射トレー8を一定角度にて次の停止位置まで回転させた後、停止させるという動作を繰り返す。この駆動源としてはカム式割り出しユニット29が使用されることが多い。また上記トレー停止位置の間に紫外線照射領域が設けられている。
このような装置により、ディスクが図示の位置に投入されると、間欠的な回転運動で送られ、紫外線照射を受けた後、図示の位置から取り出される。
【0054】
これによれば、複数の紫外線照射トレー8が循環しながら硬化処理を行うため、移動機構がいちいち戻る必要が無く、装置の動作サイクル時間を短縮できる。
但しこのような機構には、下記のような問題点が有る。すなわち、第1にディスクを紫外線照射時だけ吸着し、あとは吸着しないように制御しないとディスクの受け渡しがうまくいかないことである。第2にはディスクの移動が円弧運動になるため、ターンテーブル28の回転中心に近い部分と遠い部分で移動速度に差が有り、受け取る紫外線エネルギーがディスク面内で均一にならないことである。
【0055】
図7に示す実施例では、上記問題点を解消するための対策が施してある。それを、図7の実施例の断面図である図8によって説明する。
【0056】
図8において、紫外線照射トレー8およびその近傍の構造は図6に示すものと同様である。但し、紫外線照射トレー8には回転軸30が一体的に結合され、回転軸30は、シール付き軸受31を介して軸受ケース32に装着される。軸受ケース32はターンテーブル28に設置される。
【0057】
前記回転軸30には吸着穴17につながる真空流路27が形成され、軸受ケース32の内部空間から、メカニカルバルブ33、真空配管34、回転式の配管継手34aを介して真空源に接続される。
【0058】
また、回転軸30は第1の遊星歯車35に結合される。この第1の遊星歯車35は第2の遊星歯車36と噛み合っており、第2の遊星歯車36は固定歯車37と噛み合っている。
【0059】
第2の遊星歯車36は、軸受38および支柱39を介して回転自在にターンテーブル28に設置される。
固定歯車37はターンテーブル28と同心の位置に設置される。このため、ターンテーブル28とカム式割り出しユニット29の出力軸40を結合する回転ボス41、42に、軸受43を介して設置され、回り止めピン44にて固定台45に結合される。
以上の各歯車の個数は、第1の遊星歯車35および第2の遊星歯車が各6個、固定歯車が1個である。
【0060】
以上のような装置における、上記問題点の対策について説明する。
まず第1の問題点、すなわちディスクを紫外線照射時だけ吸着し、あとは吸着しないように制御することについて説明する。
【0061】
これは紫外線照射トレー8の1個に対し1個ずつ装備されたメカニカルバルブ33により制御することで対処する。これを図9により説明する。
メカニカルバルブ33は3方向弁であり、自然状態では、図9(a)のように吸着穴17が大気圧になるように接続されている。ここで、ばね33bの付勢力に抗してローラー46及びプランジャ33aが押し込まれると、図9(b)のように吸着穴17が真空源とつながるように切り替わる。
【0062】
このようなメカニカルバルブ33をターンテーブル28とともに回転させ、一方、紫外線照射トレー8が紫外線照射領域を通過する位置に、図9(b)に示すような固定ドグ47を配置して、ローラー46を押し込ませるようにしておく。
以上のような対策で、紫外線照射時のみ吸着させることが可能となる。
【0063】
次に、第2の問題点、すなわちディスクの移動が円弧運動になるため、ターンテーブル28の回転中心に近い部分と遠い部分で移動速度に差が有り、受け取る紫外線エネルギーがディスク面内で均一にならないことの対策について説明する。
【0064】
これは遊星歯車を使用して、ターンテーブル28の回転中に紫外線照射トレー8を逆方向に自転させることで対処する。これを図10により説明する。
図10は、各遊星歯車及び固定歯車のみを描き出した図である。なお、図10において、一点鎖線は歯車のピッチ円を示す。
【0065】
図10に示すように、ターンテーブル28(図8参照)は時計回り、すなわち位置A→B→C→Dのように回転するものとし、位置Aはディスク投入位置、位置Dはディスク取り出し位置、位置BC間に紫外線照射領域が有るものとする。
【0066】
ここで、固定歯車37と第1の遊星歯車35の歯数は同じとし、第2の遊星歯車36の歯数は噛み合いに適する値に選定するものとする。
ターンテーブル28が回転し、紫外線照射トレー8が位置Aから位置Bへ移動する時、第2の遊星歯車36が固定歯車37と噛み合って時計回りに回転し、同時に第1の遊星歯車35が第2の遊星歯車36と噛み合って反時計回りに回転する。これら3つの歯車列の減速比は1だから、ターンテーブル28の回転角度の分だけ、第1の遊星歯車35と結合されている紫外線照射トレー8は逆方向に回転することになる。
【0067】
ここで、位置Aにおいて紫外線照射トレー8に目印のための矢印8を付けたとすれば、位置Bに来た時も矢印8の示す方向は変わらない。これはターンテーブル28のいかなる位置でも同じである。このことは、ターンテーブル28の回転開始から停止までの間の任意の時点を取ってみると、紫外線照射トレー8上の全ての点が、同一の方向及び速度で運動していることを示している。つまり、紫外線照射トレー8上の全ての点が、紫外線照射領域を同じ速度履歴で通過していることを意味している。従って、ディスク面上の全ての位置において、受け取る紫外線エネルギーの量が一定になることがわかる。
以上のような対策でディスクの移動速度差を解消できる。
【0068】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く請求項1又は5の発明によれば、吸着保持されている上下側のディスクは、ともに反りが小さい。特に集積用リング状凸部を屈曲点として発生する反りを小さくすることができる。したがって、上側ディスクと下側ディスクとを平行に保つことができる。このように上側ディスクと下側ディスクが平行な状態で、上側ディスクを、下側ディスク上の接着剤に接触させると、接触の仕方が均一となり、気泡を巻き込むのを防止することができる。さらに、ディスクの記録領域に吸着部材が接触することがないので、ディスクの記録領域を傷つける危険性がない。
【0069】
また、請求項2又は6の発明によれば、上側ディスクを接着剤を挟んで下側ディスク上に載せ、高速回転させる場合でも、下側ディスクを曲がりなく水平な状態で高速回転させることができるので、接着剤を均一に広げることが容易である。さらに、ディスクの記録領域に吸着部材が接触することがないので、ディスクの記録領域を傷つける危険性がない。
【0070】
また、請求項3又は7の発明によれば、接着剤硬化部において、接着剤を挟んで上側ディスクと下側ディスクが密着した状態であっても、各単板ディスクの反りを小さくできるので、合成した反りが小さい。したがって、接着剤の膜厚分布に乱れを生じさせることがない。
【0071】
また、請求項4又は8の発明によれば、集積用リング状凸部の内側を吸着保持する平面状部材と、外側を吸着保持する平面状部材とを同一平面としたので、集積用リング状凸部の内側と外側とを同一平面とすることができ、容易にディスクの反りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を使用した、光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置の概略を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例を示し、上下のディスクの吸着保持状態を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示し、上下のディスクの吸着保持状態を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例の動作を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す図である。
【図6】紫外線照射トレーの構造を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図8】図7の実施例の縦断面図である。
【図9】メカニカルバルブによる制御を説明するための図である。
【図10】各遊星歯車及び固定歯車の関係を示す図である。
【図11】従来の光学式ディスクの貼り合わせ装置の説明図である。
【図12】接着剤を硬化させる部分を示す図である。
【図13】図11の従来例の断面図である。
【符号の説明】
2 下側ディスク
3 上側ディスク
5 スピンナー(高速回転にて所要の範囲まで接着剤を広げる手段)
8 紫外線照射トレー
8a 内側吸着保持部(集積用リング状凸部の内側のディスク保持部を吸着保持する平面状部材
8b 外側吸着保持部(集積用リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持する平面状部材
10 紫外線照射器(接着剤の硬化処理を施す手段)
13 回転ヘッド(第1の保持手段
13a 内側吸着保持部(集積用リング状凸部の内側のディスク保持部に当接して吸着保持する第1の吸着穴を有する第1の平面状部材
13b リング状吸着保持部(集積用リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間に当接して該間の少なくとも一部分を吸着保持する第2の吸着穴を有する第2の平面状部材
14 搬送ヘッド(第2の保持手段
14a 内側吸着保持部(集積用リング状凸部の内側のディスク保持部を平面状部材に当接して吸着保持する第3の吸着穴を有する第3の平面状部材
14b リング状吸着保持部(集積用リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間に当接して該間の少なくとも一部分を吸着保持する第4の吸着穴を有する第4の平面状部材
15 集積用リング状凸部
17 吸着穴(第1乃至第4の吸着穴)
R 記録領域

Claims (8)

  1. 2枚のディスクを上下に貼り合わせて光学式貼り合わせディスクを作る貼り合わせ装置において、
    接着剤が塗布された下側の前記ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部に当接して吸着保持する第1の吸着穴を有する第1の平面状部材と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間に当接して該間の少なくとも一部分を吸着保持する第2の吸着穴を有する第2の平面状部材とを備えた第1の保持手段と、
    上側の前記ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部に当接して吸着保持する第3の吸着穴を有する第3の平面状部材と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間に当接して該間の少なくとも一部分を吸着保持する第4の吸着穴を有する第4の平面状部材とを備えた第2の保持手段とを備え、
    下側の前記ディスクを前記第1の保持手段の前記第1及び第2の平面状部材により、上側の前記ディスクを前記第2の保持手段の前記第3及び第4の平面状部材により、前記集積用リング状凸部の内側のディスク保持部及び前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部分をそれぞれ吸着した状態で、上下2枚の前記ディスクを重ね合わせることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置。
  2. 請求項1記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置において、
    前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、下側の前記ディスクの前記集積用リング状凸部の内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを平面状部材にそれぞれ吸着保持した状態で、前記重ね合わせた2枚のディスクの間の前記接着剤を高速回転にて所要の範囲まで広げる手段を備えていることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置。
  3. 請求項1記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置において、
    前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、下側の前記ディスクの集積用リング状凸部の内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを平面状部材にそれぞれ吸着保持した状態で、前記重ね合わせた2枚のディスク間の所要の範囲に広げられた接着剤の硬化処理を施す手段を備えていることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置において、
    前記第1及び第2の平面状部材の平面部、並びに、前記第3及び第4の平面状部材の平面部がそれぞれ同一平面であることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ装置。
  5. 2枚のディスクを上下に貼り合わせて光学式貼り合わせディスクを作る貼り合わせ方法において、
    前記2枚のディスクのうち、下側のディスク上に接着剤を吐出し、前記上下のディスクの表面にそれぞれ形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部を第1及び第3の平面状部材にそれぞれ吸着保持するとともに、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部を第2及び第4の平面状部材にそれぞれ吸着保持した状態で、前記上下ディスクを近接させて前記上下ディスク間に前記接着剤を挟んで重ね合わせることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法。
  6. 請求項5に記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法におい

    前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、前記下側のディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部の内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持した状態で前記上下ディスク間の前記接着剤を高速回転にて所要の範囲まで広げることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法。
  7. 請求項5に記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法におい、
    前記重ね合わせた2枚のディスクのうち、前記下側ディスクの表面に形成されている集積用リング状凸部内側のディスク保持部と、前記リング状凸部の外側から記録領域の内側までの間の少なくとも一部とを吸着保持した状態で、前記上下ディスクの間の所要の範囲に広げられた接着剤の硬化処理を行うことを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法。
  8. 請求項5乃至7のいずれかに記載の光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法において、
    前記第1及び第2の平面状部材の平面部、並びに、前記第3及び第4の平面状部材の平面部がそれぞれ同一平面であることを特徴とする光学式貼り合わせディスクの貼り合わせ方法。
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