JP3694108B2 - 半田付け方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回路基板上へ電子部品を半田付けする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の半田付け方法においては特開昭63−106574号公報及び特開昭63−106575号公報に記載されているものが知られている。図7を用いて従来の半田付け方法を説明する。図7は半田8を形成した電極9を持つ回路基板5に対し、リード3とポリイミド4とICチップ10とバンプ11と封止樹脂12より構成される電子部品15を半田付けする工程を示している。図7(a)に示す工程では、回路基板5上の電極9と電子部品15上のリード3を位置合わせ後重ね合わせ、フラックス7をリード3及び半田8上に塗布する。次に、図7(b)の工程にて、回路基板5と電子部品15を密着させるため、電子部品押さえ2でポリイミド4を押圧する。次に加熱されたツール1でリード3を押圧し、半田8を溶融しながらリード3を半田8の中に沈みこませる。リード3が溶融された半田8の中に沈みこむと、リード3の側面より溶融された半田8はリード3の上面に濡れ広がる。しかしツール1による被押圧部分には半田8が濡れ広がることができず、リード3上でツール1が接触していない部分にのみ半田8が濡れ上がる。次に、電子部品押さえ2で電子部品15を押圧している状態を保持しながらツール1を上昇させ、溶融している半田8の冷却による凝固を待ち、半田8が十分凝固した後電子部品押さえ2を上昇させる。最終的に半田付け状態は図7(c)のように構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような半田付け方法では、リード3上のツール1による被押圧接触部分には半田8が濡れ広がらず、半田付け検査において目視による半田付け状態の確認が非常に困難であった。また、リード3のICチップ10側と逆側の先端部が上方に屈曲している場合、電子部品押さえ2はICチップ10側の先端部のみを押さえているためリード3の押圧保持力が十分でなく、半田8が溶融状態のままツール1が上昇し、リード3が元のように上方に屈曲後半田8が凝固することによる半田付け不良が発生することがあった。また、フラックス7の塗布工程において、フラックス7が必要とされる半田8とリード3の接合部に塗布する際、液体フラックスが回路基板5と封止樹脂12の隙間に流出し、フラックス7の還元力不足により半田8の十分な溶融を得ることができないという不良も発生することがあった。また、ツール1の輻射熱及びその熱伝導により、ツール1近傍にある弱耐熱部品の温度が上昇し、破壊される不良がある。これらの課題を解決するために、本発明は弱耐熱性部品の近傍で高温に加熱されたツールを用いて、目視検査の容易な半田付け方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本願の請求項1記載の発明は、加熱したツールにより電子部品のリードを押圧して回路基板の電極上に半田付けする工程において、加熱したツールの平坦な押圧面に対して電子部品のリード及び回路基板の電極は傾いた状態であり、電子部品のリードはツールの平坦な押圧面の端辺に線接触して加熱押圧されることを特徴とする。本発明によればツールの平坦な押圧面と電子部品のリードとの間の傾きによる隙間に、溶融した半田が毛細管現象により流れ込み、電子部品のリード上に半田が濡れ広がった目視検査の容易な半田接合を得ることができる、という作用を有する。
【0005】
本願の請求項2記載の発明は、加熱したツールにより電子部品のリードを押圧して回路基板の電極上に半田付けする工程において、加熱したツールの押圧接触面に対して電子部品のリード及び回路基板の電極は傾いた状態であり、電子部品のリードは線接触によるツールの押圧部により加熱され、回路基板の電極上に形成された半田は加熱された電子部品のリードを介して加熱溶融され、ツール及び電子部品押さえによる押圧により電子部品のリードが回路基板上で溶融した半田内に沈みこみ、電子部品のリードの沈みこみにより溶融した半田が電子部品のリード側面より盛り上がり、リード上面に盛り上がった半田がツールとリード間に形成された隙間に毛細管現象により吸いこまれ、リード表面に濡れ広がることを特徴とする半田付け方法に係るものであり、電子部品押さえにより電子部品のリードと回路基板の電極間を密着させ、回路基板上の半田を電子部品のリード表面に安定的に盛り上げる作用を有するとともに、ツールとこれに線接触するリードとの間の傾きによる隙間に、溶融した半田が毛細管現象により流れ込み、電子部品のリード上に半田が濡れ広がった目視検査の容易な半田接合を得ることができる、という作用を有する。
【0006】
本願の請求項3記載の発明は、加熱したツールにより電子部品を押圧して回路基板上に半田付けする工程において、水平に置かれた電子部品及び回路基板の被押圧部に対し、加熱されたツールの下方向への押圧により、電子部品の被押圧部とツールの押圧部を面接触させて加熱し、ツールの押圧状態を保持したまま電子部品及び回路基板の被押圧部又はツールを傾けることにより、ツールの押圧面に対して前記被押圧部が傾斜を持つようにして、電子部品の被押圧部とツールの押圧部を線接触させることを特徴とする半田付け方法に係るものであり、加熱されたツールと電子部品の被押圧部との面接触により回路基板上の半田への安定した熱伝導による半田溶融作用を有するとともに、ツールにより電子部品の被押圧部を回路基板上に押圧した状態のままツール又は前記被押圧部に傾きを与え、面接触から線接触に移行することにより、ツールの押圧部と電子部品の被押圧部間に隙間が形成され、この隙間に毛細管現象により半田が濡れ広がる作用を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1に示すように、液晶パネル14の周囲の電子部品15は、電子部品押さえ2にて回路基板5上に押圧保持されながら高温に加熱されたツール1の押圧により回路基板5上に半田付けされる。このツール1は鉛直方向に上下動し、その下面である押圧面は水平に形成されている。
【0013】
図2に本発明の半田付け方法の詳細な断面図を工程順に示す。図2(a)に示すように、回路基板5は傾斜を設けたステージ6上に固定され、電子部品15はリード3とポリイミド4とICチップ10とバンプ11と封止樹脂12より構成されている。回路基板5の電極9上に形成された半田8上に液体フラックス7を塗布するが、このとき電極9の周囲に設けた凸部13がフラックス7の流出を防止する。この凸部13はシルク印刷によって形成され、フラックスダムの役割を果たす。次に、回路基板5の電極9上に電子部品15の一部であるリード3を位置合わせし、リード3上から再度フラックス7を塗布する。
【0014】
尚、本実施の形態では前記の通り液体フラックス7を2回塗布するが、1回のみの塗布でも良好な半田付けを得ることができる。
【0015】
次に、電子部品押さえ2で電子部品15の一部であるポリイミド4を押圧した後、高温に加熱されたツール1を下方向に降下させリード3を押圧する。半田材料に融点183℃の共晶半田を使用する場合、ツール1の温度は半田付け時に半田部最高温度が250℃〜320℃になるように設定すると好適である。
【0016】
次工程より図2(b)を用いて説明する。リード3に線接触したツール1からの熱伝導によりリード3が加熱される。リード3の温度が上昇するとリード3から半田8に熱が伝導され半田8の温度が上昇する。半田8の温度がある一定の温度を超えると半田8は溶融する。半田8が溶融するとリード3はツール1及び電子部品押さえ2の押圧力により半田8の中に沈みこむ。半田8の中にリード3が沈みこむことにより、溶融した半田8はリード3の側面からリード3の表面に濡れ上がる。リード3表面に濡れ上がった半田8は毛細管現象によりツール1とリード3間に形成されている隙間に吸いこまれ、リード3の大部分に濡れ広がる。
【0017】
この状態でツール1のみ上昇させ、半田8が冷却し凝固した後電子部品押さえ2を上昇させ、半田付け工程を終了する。
【0018】
図2(c)にリード3が電極9に半田付けされた状態を示す。リード3のほぼ全面に半田8が濡れ広がるため、半田付けされている状態が上方からの目視検査で簡易に確認することができる。
【0019】
本発明の半田付け方法では、電子部品押さえ2が重要であるが、本発明の電子部品押さえ2は弱耐熱性部品の近傍にて半田付けを行うことも可能にする構造となっている。本発明の電子部品押さえ2について図3を参照しながら説明する。
【0020】
液晶パネル14中の液晶は弱耐熱性であり高温になると不良を発生することがある。本実施の形態では、ヒータ16にて高温に熱されたツール1からの輻射熱による液晶パネル14の温度上昇を防ぐため、ツール1と液晶パネル14との間に電子部品押さえ2を配置する構成を採用した。また、電子部品押さえ2の温度上昇を抑制する目的で、電子部品押さえ2のツール1に対向する表面に輻射熱を反射する反射板21を設けた。反射板21はさらに、半田付け部分の温度を安定させる効果も有している。
【0021】
本発明の電子部品押さえ2はまた、電子部品15を回路基板5に確実に密着させる構造になっている。図4(a)〜(c)に示すように、電子部品押さえ2は可動押さえ部18と固定押さえ部19と板バネ部20とからなる。電子部品押さえ2が電子部品15を押圧するとき、固定押さえ部19が電子部品15の一部を固定押圧すると同時に、可動押さえ部18が板バネ部20の弾性により上下に移動するため、電子部品15のリード3及び回路基板5が傾斜を有する場合でもその傾きに沿って確実に電子部品15のリード3を押圧することができる。なお、図3に示すように、可動押さえ部18及び固定押さえ部19の両者の内側面側に、前記反射板21、21が設けられている。
【0022】
図5及び図6にステージ6の最適傾斜角度を算出するための寸法関係を示す。
【0023】
図5に示すように、ツール1の押圧幅をL1、半田8の膜厚をH、ステージ6の傾斜角度をθとする。θの傾斜によりツール1とリード3間に形成される隙間において、溶融半田が毛細管現象により濡れ広がる面積を測定し、所定の面積以上になるθを最適基板傾斜角度として規定した結果、適正な半田濡れ面積を確保できる範囲は式(1)に示す範囲であった。
【0024】
0<θ≦tan-1(2×H/L1)………(1)
また、図6に示すように、ステージ6の傾斜角度θは、厚みTを持つ封止樹脂12が回路基板5に接触することでリード3が回路基板5より浮き上がるのを防止するに十分な角度以上である必要がある。前記の規定によるθの最適傾斜角度は、封止樹脂12の最大厚みTと、リード3の接合部から封止樹脂12の最大厚みTまでの距離L2から、式(2)に示す計算式より求めることができる。
【0025】
tan-1(T/L2)≦θ………(2)
従って、ステージ6の傾斜角度θの最適傾斜範囲は、式(1)及び式(2)を組み合わせた式(3)より決定される。
【0026】
tan-1(T/L2)≦θ≦tan-1(2×H/L1)………(3)
尚、本実施の形態での寸法関係は、H=20μm、L1=0.7mm、T=0.1mm、L2=2.8mmであり、式(3)に代入すると最適傾斜角度範囲は2.0度≦θ≦3.2度となる。本実施の形態では2.8度を採用し、良好な半田付け状態を得ることができた。
【0027】
本発明は上記実施形態に示す外、種々の態様に構成することができる。例えば上記実施形態では、半田付けの全工程を通じて、電子部品15のリード3及び回路基板5の電極9が水平面に対し傾いた状態に配置されているが、これに代え、最初は電子部品15及び回路基板5の被押圧部(リード、電極)3、9を水平に配して、ツール1の下降による押圧を行って、電子部品15の被押圧部(リード)3とツール1の押圧部を面接触させて加熱し、次いでツール1の押圧状態を保持したまま電子部品15及び回路基板5の被押圧部3、9を傾けることにより、ツール1の押圧面に対して前記被押圧部3、9が傾斜を持つようにしてもよい。
【0028】
あるいは、ツール1の押圧面に対して前記被押圧部3、9が傾斜を持つようにするため、ツール1の方を傾けてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、電子部品と回路基板を確実に密着させ、電子部品の電極上の大部分に半田が濡れ広がる半田付け形状を得ることができるため、信頼度の高い半田接合が得られ、かつ半田付け状態の容易な目視検査が可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半田付け方法を示す斜視図。
【図2】本発明の一実施形態の半田付け方法の工程を(a)、(b)、(c)に示す断面図。
【図3】弱耐熱性部品である液晶パネル近傍における半田付け方法を示す断面図。
【図4】傾斜した回路基板に追従する電子部品押さえを示し、(a)はその平面図、(b)は(a)のb−b断面図、(c)はその正面図。
【図5】ステージの傾斜角度θの寸法関係を示す断面図。
【図6】ステージの傾斜角度θの寸法関係を示す断面図。
【図7】従来の半田付け方法の工程を(a)、(b)、(c)に示す断面図。
【符号の説明】
1 ツール
2 電子部品押さえ
3 リード
5 回路基板
7 フラックス
8 半田
9 電極
12 封止樹脂
13 凸部
14 液晶パネル
15 電子部品
18 可動押さえ部
19 固定押さえ部
20 板バネ部
21 熱反射板
L1 ツール押圧幅
H 半田膜厚
T 封止樹脂厚み
L2 半田付け部から封止樹脂部までの距離
θ 傾斜角度

Claims (3)

  1. 加熱したツールにより電子部品のリードを押圧して回路基板の電極上に半田付けする工程において、加熱したツールの平坦な押圧面に対して電子部品のリード及び回路基板の電極は傾いた状態であり、電子部品のリードはツールの平坦な押圧面の端辺に線接触して加熱押圧されることを特徴とする半田付け方法。
  2. 加熱したツールにより電子部品のリードを押圧して回路基板の電極上に半田付けする工程において、加熱したツールの押圧接触面に対して電子部品のリード及び回路基板の電極は傾いた状態であり、電子部品のリードは線接触によるツールの押圧部により加熱され、回路基板の電極上に形成された半田は加熱された電子部品のリードを介して加熱溶融され、ツール及び電子部品押さえによる押圧により電子部品のリードが回路基板上で溶融した半田内に沈みこみ、電子部品のリードの沈みこみにより溶融した半田が電子部品のリード側面より盛り上がり、リード上面に盛り上がった半田がツールとリード間に形成された隙間に毛細管現象により吸いこまれ、リード表面に濡れ広がることを特徴とする半田付け方法。
  3. 加熱したツールにより電子部品を押圧して回路基板上に半田付けする工程において、水平に置かれた電子部品及び回路基板の被押圧部に対し、加熱されたツールの下方向への押圧により、電子部品の被押圧部とツールの押圧部を面接触させて加熱し、ツールの押圧状態を保持したまま電子部品及び回路基板の被押圧部又はツールを傾けることにより、ツールの押圧面に対して前記被押圧部が傾斜を持つようにして、電子部品の被押圧部とツールの押圧部を線接触させることを特徴とする半田付け方法。
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