JP3692907B2 - 焼成用治具の支持板の反転方法およびその装置 - Google Patents

焼成用治具の支持板の反転方法およびその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、F形粘土瓦や陶板などの被焼成物を焼成するための焼成用治具の支持板の反転方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を説明するに先立って次の点を予め明らかにする。
この発明の実施に係る焼成用治具自体の構成は従来の技術と基本的に変化しない。
したがって、従来の技術に係る受台12と支持板14からなる焼成用治具10の説明は、この発明の実施に係る焼成用治具10の図面中、図1および図2を援用し、符号もまた共用して使用されている。
【0003】
さて、従来の技術を図1、図2および図8を参照して説明するが、F形粘土瓦の瓦素地Wは、図1に示されるような耐火性材料で製造された焼成用治具10に載置されて焼成されていた。
この焼成用治具10は被焼成物である瓦素地Wの下面(尻S)を受承する受台12と、被焼成物の裏面を支持する支持板14から構成されていた(図2を参照)。
【0004】
支持板14は概ね団扇状の形態であり、その下端の幅が狭くなった差込部16を備え、焼成用治具10の使用時には受台12に差し込まれるものであった。
そして、受台12の上面には支持板14を傾斜させて差し込むために傾斜して設けられた溝18が受台12の幅方向に一定の間隔を隔ててこの実施の形態では8本備えられている。
【0005】
これらの溝18は差し込まれた支持板14を傾斜状態となるように図られたものであり、支持板14に支持される瓦素地Wをその傾斜に沿わせて傾斜状態に保持する目的である。
したがって、瓦素地Wの尻Sを受台12に受承させるとともに瓦素地Wの裏面を支持板14に支持させることができるものであった。
【0006】
この焼成用治具10を用いて焼成炉などで瓦素地Wを焼成するが、焼成用治具10が耐火性材料からできたものであるというものの、1000℃の高温を越える焼成炉において繰り返して使用されると劣化あるいは変形が生じることが避けられなかった(図8を参照)。
【0007】
この焼成用治具10では、とくに瓦素地Wの裏面を支持する支持板14の差込部16に瓦素地Wおよび支持板14の荷重が集中し易く、また、これらの荷重の集中は焼成時の熱応力と相俟って、支持板14をさらに傾斜させるように変形させることが少なくなかった。
このため、支持板14の差込部16が変形することにより、瓦素地Wの焼成中に支持板14が折損するほか、耐用期間が短くなり、コスト高を招くという問題があった。
また、支持板14の差込部16の変形により、焼成時における瓦素地Wの不均一な変形を助長するおそれもあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この発明が解決しようとする課題は、被焼成物の裏面を支持する支持板の差込部に被焼成物および支持板の荷重が集中し易く、また、これらの荷重の集中は焼成時の熱応力と相俟って、支持板をさらに傾斜させるように変形させる点にある。
【0009】
この発明の目的は、被焼成物の重量の大部分が支持板に働き、被焼成物の裏面を支持する支持板の差込部に集中する荷重と、焼成時の熱応力によって生じる支持板の差込部の変形を抑制する方法とその装置の提供にある。
他の目的は、被焼成物の焼成中の支持板の折損を防止することのほか、焼成用治具の耐用期間をより長くし、コスト高を抑制することや、支持板の差込部の変形による被焼成物の不均一な変形の助長を抑制することなどにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記の目的を達成するため、請求項1記載の焼成用治具の支持板の反転方法は、
支持板が受台に傾斜状態で差し込まれた焼成用治具であって、該支持板を垂直状態に起立させ、起立させた支持板を受台から抜き出し、抜き出した支持板を水平方向に180度反転させ、反転させた支持板を受台に対して傾斜させて差し込むことを特徴とするものである。
【0011】
また、請求項2記載の焼成用治具の支持板の反転装置は、
支持板が受台に傾斜状態で差し込まれた焼成用治具であって、傾斜状態の支持板を把持する把持手段と、把持された支持板を垂直状態に起立させる起立手段と、起立された支持板を受台から抜き差しする昇降手段と、抜き出された支持板を水平方向へ180度反転させる反転手段とからなることを特徴とするものである。
【0012】
請求項1記載の焼成用治具の支持板の反転方法によれば、
受台に傾斜状態で差し込まれた支持板を垂直状態に起立させる。
起立させた支持板を受台から抜き出し、抜き出した支持板を水平方向に180度反転させる。
反転させた支持板を再び受台に差し込み、受台に差し込まれた支持板を受台に対して傾斜させる。かくして、支持板は表裏が反対となって受台に差し込まれている。
【0013】
請求項1記載の発明は以下の効果を奏する。
例えば、被焼成物の焼成の度に受台に差し込まれた支持板を反転すれば、被焼成物や支持板の重量が支持板の差込部に集中し、支持板の差込部に集中する荷重と相俟って熱応力が働いても、支持板の差込部の変形を抑制することができる。したがって、焼成中の支持板の折損を防止できるほか、焼成用治具の耐用期間をより長くでき、コスト高を抑制することや、支持板の差込部の変形による被焼成物の不均一な変形の助長を抑制することができる。
【0014】
また、請求項2記載の焼成用治具の支持板の反転装置によれば、
受台に傾斜状態で差し込まれた支持板は把持手段により把持される。
昇降手段の下降により垂直状態に起立された後、起立させた支持板を受台から抜き出される。
そして、反転手段の作動により抜き出された支持板を水平方向に180度反転させる。
昇降手段の下降により反転された支持板を再び受台に差し込み、受台に差し込まれた支持板は把持手段による把持を解放するが、解放された支持板は受台に対して傾斜される。
【0015】
請求項2記載の発明は以下の効果を奏する。
例えば、被焼成物の焼成の度に受台に差し込まれた支持板を反転すれば、被焼成物や支持板の荷重が支持板の差込部に集中し、支持板の差込部に集中する荷重と相俟って熱応力が働いても、支持板の差込部の変形を抑制することができる。したがって、焼成中の支持板の折損を防止するほか、耐用期間をより長くしコストを抑制することや、支持板の差込部の変形による被焼成物の不均一な変形の助長を抑制することができる。
また、反転装置により支持板の反転が機械的に実現でき、人手を要する煩雑な作業を必要とすることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は実施の形態に係る焼成用治具の斜視図、図2は被焼成物の瓦素地の焼成時を示す焼成用治具の側面図、図3ないし図6は焼成用治具の反転の過程を示す説明図、図7は焼成用治具の反転装置の一例を示す側面図とその使用状態の側面図、図8は焼成用治具の支持板および瓦素地の変形例を示す側面図である。
【0017】
焼成用治具10について説明するが、前記したように従来の技術と基本的に変化はない。
この焼成用治具10は被焼成物としてF形粘土瓦の瓦素地Wを焼成するために使用されるものであり、例えば、焼成台車に載置されるものである。
【0018】
さらに詳しく説明すると、焼成用治具10は耐火性材料で製造されたものであり、被焼成物である瓦素地Wの尻Sを受承する受台12と、瓦素地Wの裏面を支持する支持板14から構成されている(図1、図2を参照)。
支持板14は概ね団扇状の形態であり、その下端の幅が狭くなった差込部16を備え、差込部16は焼成用治具10の使用時には受台12に差し込まれるものである(図1を参照)。
【0019】
もっとも、差込部16の形態はその本体部分に比較して幅の狭いものを挙げたが必ずしも幅の狭いものにのみ制限されることなく、本体部分の幅に等しい場合や多少幅の狭い場合も予定される。
また、支持板14を板状としたが、受台12への差し込みと瓦素地Wの受承ができるのであれば、棒状などの形態でもよい。
【0020】
この発明では、後述するように支持板14を反転させることにより、支持板14の表裏両面が瓦素地Wの支持面を構成するようにしている。
したがって、支持板14の表裏両面は瓦素地Wを受承するための受承面14a、14bとして構成されている。
【0021】
そして、受台12の上面には支持板14を傾斜させて差し込むために傾斜して設けられた溝18が受台12の幅方向に一定の間隔を隔ててこの実施の形態では8本備えられている。
【0022】
これらの溝18は差し込まれた支持板14を傾斜状態となるように図られたものであり、支持板14に支持される瓦素地Wをその傾斜に沿わせて傾斜状態に保持する目的である。
したがって、瓦素地Wの尻Sを受台12に受承させるとともに瓦素地Wの裏面を支持板14に支持させることができるものである。
【0023】
受台12の一方には瓦素地Wの尻Sを傾斜状態で受承できるよう傾斜部を備えた前方突起20が備えられている。
他方には支持板14の背面を傾斜状態で受承できるよう傾斜部を備えた後方突起22が備えられている(図1、図2を参照)。
【0024】
また、前方突起20と後方突起22との間には6枚の支持板14を傾斜状態に受承でき、傾斜状態の支持板14に瓦素地Wを傾斜させてもたせ掛けることのできるように、この実施の形態では6個の中間突起24が設けられている。
【0025】
それぞれの中間突起24の前記した後方突起22側には、瓦素地Wの尻Sを傾斜状態で受承できるよう後方傾斜部が、前方突起20側には支持板14を傾斜状態に受承できるよう前方傾斜部がそれぞれ形成されている。
【0026】
そして、これらの両傾斜部の境に前記した支持板14の差込部16を差し込むための溝18が前記した前方傾斜部に沿って形成されている。
【0027】
また、前方突起20側と後方突起22側にも隣接する中間突起24の境にそれぞれ同様な溝18が設けられている。
これらの溝18は、差し込まれた支持板14を垂直状態に起立できるように構成されている。
【0028】
したがって、8枚の支持板14のそれぞれの差込部16は受台12の溝に傾斜させて差し込まれるとともにその背面は前記した前方傾斜部により支承される。そして、それらの支持板14の受承面14aに瓦素地Wの背面がもたせ掛けられ、その尻Sは前方突起20と中間突起24に形成されたそれぞれの後方傾斜部により支承される(図2を参照)。
【0029】
この焼成用治具10の支持板14の反転の手順について説明する。
この発明の実施の形態は、焼成用治具10の支持板14を反復使用することを目的とするものであるから、焼成用治具10の支持板14の反転は、焼成された瓦素地Wが焼成用治具10から積み降ろされた後であって、未焼成の瓦素地Wが積み込まれる前に実施することが好ましい。
【0030】
この実施の形態では、焼成された瓦素地Wが焼成用治具10から積み降ろされ、未焼成の瓦素地Wが積み込まれる前に焼成用治具10の支持板14の反転が実施される場合について説明する。
【0031】
なお、焼成の度に焼成用治具10の支持板14を反転させてもよいが、焼成用治具10が一定の焼成回数を経た時点で支持板14の反転させてもよい。
ここで、支持板14の反転前の状態にある焼成用治具10の支持板14において、水平面と鈍角を形成する支持板14の面を正面とし、水平面と鋭角を形成する支持板14の面を背面とする。
【0032】
まず、受台12に対して傾斜状態で差し込まれている支持板14をほぼ垂直状態に追って説明する起立手段により起立させる(図3、図7を参照)。
【0033】
傾斜状態の支持板14をほぼ垂直状態に起立する理由は、昇降動作のみにより受台12から支持板14を抜き差しすることができるようにするためである。
【0034】
次に、垂直状態の支持板14を詳細については追って説明する昇降手段を介して上昇させ、受台12の上方で支持板14の上昇を停止する。
このとき、上昇した支持板14の差込部16の下端の高さが、受台12の前方突起20、後方突起22および中間突起24の高さよりも高い位置とする。
【0035】
次に、受台12の上方で停止している支持板14を詳細については追って説明する反転手段を介して水平方向に180度反転させる(図4を参照)。
このとき、反転の中心を定めてたとえば8枚の支持板14をまとめて公転的に反転させるが、個々の支持板14を自転的に反転させてもよい。
【0036】
そして、反転された支持板14を昇降手段を介して下降させ、支持板14の差込部16の下端を受台12の溝18へ差し込む。
支持板14の差込部16が受台12の溝18へ十分差し込まれたとき、支持板14の下降を停止する(図5)。
受台12の溝18に差し込まれた支持板14を受台12の中間突起24または後方突起22へ向けてもたせ掛け、受台12に対して支持板14を傾斜状態とする(図6を参照)。
【0037】
このようして、焼成用治具10に差し込まれた支持板14は、正面と背面が入れ替わっている。
したがって、この焼成用治具10に瓦素地Wを載置して焼成した場合、瓦素地Wや支持板14の荷重が集中し、支持板14の差込部18にこれら荷重と相俟って熱応力が働いても、先の焼成において支持板14に作用していた逆向きの荷重が、熱応力と相俟って作用し、支持板14をさらに傾斜させるような支持板14の差込部16の変形を抑制することができる。
したがって、焼成中の支持板14の折損を防止するほか、耐用期間をより長くしコストを抑制することや、支持板14の差込部16の変形による瓦素地Wの不均一な変形の助長を抑制することができる。
【0038】
次に、焼成用治具10の支持板14を反転させるための反転装置の一例について説明する。
図7に示されるように、反転装置30は機台32に対して昇降自在の昇降フレーム34が設けられている。
昇降フレーム34は、機台32に設けられた昇降用の駆動モータ36により昇降されるように図られており、昇降フレーム34および昇降用の駆動モータ36により昇降手段を構成している。
【0039】
枠体34の下面には回転軸38を介して水平方向に回転自在の回転フレーム40が備えられている。
回転フレーム40は昇降フレーム34に設けられた回転用の駆動モータ42により水平方向に180度回転されるように図られており、昇降フレーム34に設けられた回転軸38、回転用の駆動モータ42、回転フレーム40により反転手段を構成している。
【0040】
回転フレーム40には一対のガイド軸44が水平に配設されており(図7においては手前側のガイド軸44にのみ図示されている)、これらのガイド軸44には水平方向に摺動自在な把持板46、48が嵌装されている。
【0041】
手前側のガイド軸44に嵌装された把持板46と図示を省略した後側のガイド軸に嵌装された把持板48を一組とし、一組の把持板46、48により焼成用治具10の一枚の支持板14を把持することができるように図られている。
【0042】
この実施の形態では、8枚の支持板14に対応するように8組の把持板46、48が備えられている。
【0043】
これらの把持板46、48は支持板14を把持するためにガイド軸46の所定の位置に移動制御されるが、その駆動源として位置決め用の駆動モータ(図示せず)が回転フレームに設けられている。
したがって、回転フレーム40に設けられた一対のガイド軸44、把持板46、48、位置決め用の駆動モータにより、把持手段が構成されている。
【0044】
なお、手前側のガイド軸44に嵌装された把持板46は、支持板14の背面を押圧して、傾斜状態の支持板14をほぼ垂直状態に起立させる機能を備えたものであり、支持板14の起立手段を構成している。
【0045】
反転装置30は焼成台車の搬送経路(図示せず)の傍らに設けられた焼成用治具10を搬送するコンベア(図示せず)の上方に設けたが、焼成台車の搬送経路の上方において水平方向へ往復移動自在に設け、焼成台車の上に設けられた多数の焼成用治具10に対してその支持板14を反転させるようにしてもい。
【0046】
この反転装置30によれば、先に説明した焼成用治具10の支持板14の反転の手順を機械的に実施することができる。
また把持手段の一部を構成する挟持板46が起立手段となっているから、支持板14の起立から支持板14の把持を連続的に行うことができ、支持板14の反転は確実かつ円滑に行われる。
【0047】
また、反転装置30の各部は水平方向および垂直方向の動作しかないため、装置自体の構造が簡単となり、その動作の制御も簡便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る焼成用治具の斜視図である。
【図2】実施の形態に係る被焼成物の瓦素地の焼成時を示す焼成用治具の側面図である。
【図3】焼成用治具の反転の過程を示す説明図である。
【図4】焼成用治具の反転の過程を示す説明図である。
【図5】焼成用治具の反転の過程を示す説明図である。
【図6】焼成用治具の反転の過程を示す説明図である。
【図7】焼成用治具の反転装置の一例を示す側面図とその使用状態の側面図である。
【図8】焼成用治具の支持板および瓦素地の変形例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 焼成用治具
12 受台
14 支持板
14a 受承面
14b 受承面
16 差込部
18 溝
20 前方突起
22 後方突起
24 中間突起
30 反転装置
32 機台
34 昇降フレーム
36 昇降用の駆動モータ
38 回転軸
40 回転フレーム
42 回転用の駆動モータ
44 ガイド軸(手前側)
46 把持板(手前側)
48 把持板(向こう側)
W 瓦素地
S 尻

Claims (2)

  1. 支持板が受台に傾斜状態で差し込まれた焼成用治具の支持板の反転方法であって、
    該支持板を垂直状態に起立させ、
    起立させた支持板を受台から抜き出し、
    抜き出した支持板を水平方向に180度反転させ、
    反転させた支持板を受台に対して傾斜させて差し込むことを特徴とする焼成用治具の支持板の反転方法。
  2. 支持板が受台に傾斜状態で差し込まれた焼成用治具の支持板の反転装置であって、
    傾斜状態の支持板を把持する把持手段と、
    把持された支持板を垂直状態に起立させる起立手段と、
    起立された支持板を受台から抜き差しする昇降手段と、
    抜き出された支持板を水平方向へ180度反転させる反転手段とからなることを特徴とする焼成用治具の支持板の反転装置。
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