JP3691220B2 - ロック機構を有するレギュレータ - Google Patents

ロック機構を有するレギュレータ Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、導入一次圧力をほぼ一定圧の二次取出圧に下降させて取り出すレギュレータに関し、特にそのロック機構に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
この種のレギュレータは一般に、一次圧力導入口と二次圧力取出口との間の流路を開閉する開閉弁と、二次圧力取出口の圧力とばね圧との差圧を受けて作動し、二次取出圧力がばね圧より強いときこの開閉弁を閉じ、弱いとき該開閉弁を開く作動ピストン体とを備えている。このレギュレータではさらに、作動ピストン体に及ぼすばね圧を大小に調節して取出二次圧力を調節する調圧機構と、調節後の位置にロックするロック機構とを有する。従来の調圧機構は、作動ピストンとばね受けピストンの間に、作動ピストンにばね圧を及ぼす圧縮ばねを挿入し、このばね受けピストンを送りねじ機構で作動ピストンに対して接離させる構成であり、またロック機構は、この送りねじ機構をロックナットでロックするものであった。しかし、ロックナットによるロック機構は、ロック及びロック解除操作が煩雑であり、また、ロックナットを締める際、送りねじが回転することがあるため、調圧後の位置に正確に保持することが難しいという問題があった。
【0003】
【発明の目的】
本発明は、以上の問題意識に基づき、より簡単な構成でロック及びロック解除操作を行なうことができるレギュレータを得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】
本発明のレギュレータは、一次圧力導入口と二次圧力取出口との間の流路を開閉する開閉弁;二次圧力取出口の圧力とばね圧との差圧を受けて作動し、二次圧力取出口の圧力がばね圧より弱いとき上記開閉弁を開き、強いとき該開閉弁を閉じる作動ピストン体;上記作動ピストン体を支持したハウジングに、該作動ピストン体に対する直進接離移動を可能に回動を規制して支持されたばね受けピストン;この作動ピストンとばね受けピストンとの間に配設され、作動ピストンに上記ばね圧を及ぼすばね手段;上記ハウジングに回動調節及び軸方向のロック位置とアンロック位置との間を一定距離移動可能に支持された調圧ノブ;上記調圧ノブに対して相対軸方向移動が自由で、調圧ノブが回動するとき一緒に回動するようにハウジングに回動可能に支持されたノブ支持座;上記ノブ支持座に支持された押しピン部材;上記ばね受けピストンのノブ支持座との対向面に、調圧ノブの回動中心を中心に形成され、上記押しピン部材に当接することによりノブ支持座に対してばね受けピストンを接離させ、上記ばね手段の付勢力を利用して上記作動ピストン体の該ばね受けピストンに対する軸方向位置を調整する傾斜面を備えた円筒カム面;及び上記調圧ノブがロック位置にあるとき該調圧ノブをハウジングにロックしてその回動を許さず、アンロック位置にあるとき該調圧ノブの回動を許すロック機構;を備えたことを特徴としている。
【0005】
押しピン部材は、ノブ支持座に螺合させ、円筒カム面の軸方向に位置調節可能とすることが好ましい。また、ばね受けピストンには、ノブ支持座の押しピン部材と係脱して、調圧ノブの回動範囲を一回転未満に規制するストッパピンを設けることが好ましい。
【0006】
ロック機構は、例えば、調圧ノブに固定された、外周に複数のロック溝を有するスターホイルと;ハウジングに形成したロック溝に嵌まるロックボールと;調圧ノブのロック位置でロックボールがスターホイルのロック溝から離脱するのを許さず、アンロック位置で許す、スターホイルの外周面に設けたテーパ面と;から構成することができる。この調圧ノブは、軸方向のロック位置に移動付勢することが好ましい。
【0007】
【発明の実施形態】
図1ないし図3は、本発明の第一の実施形態を示している。ハウジング11は、アウタハウジング11aとインナハウジング11bとからなり、アウタハウジング11aには、一次圧力導入口12と、二次圧力取出口13とが開口し、この一次圧力導入口12と二次圧力取出口13が連通路14を介して連通している。連通路14には、弁ロッド16が緩通され、この弁ロッド16のテーパ弁部16aが連通路14の下端の弁座14aに接離して流路を閉開する。弁ロッド16は、圧縮ばね17により、テーパ弁部16aが弁座14aに着座する方向に常時移動付勢されている。
【0008】
アウタハウジング11aとインナハウジング11bの間には、作動ピストン体18のダイアフラム19の周縁が挟着保持されており、この作動ピストン体18、ダイアフラム19及びアウタハウジング11aによって、二次圧力取出口13に連通する二次圧力室20が画成されている。筒状をなすアウタハウジング11a内には、作動ピストン体18の上部に位置するばね受けピストン21が支持されており、この作動ピストン体18とばね受けピストン21との間に、圧縮コイルばね22が挿入されている。アウタハウジング11aの内壁には、軸線と平行な直進案内溝23が形成されており、この直進案内溝23に、ばね受けピストン21に支持したガイドボール24が嵌まっている。従って、ばね受けピストン21は、アウタハウジング11aに対する回動が規制され、作動ピストン体18に対する直進移動のみ可能である。
【0009】
作動ピストン体18は、圧縮コイルばね22の力により下降端に位置する状態では、圧縮ばね17の力に抗して弁ロッド16の上端を押し、テーパ弁部16aを弁座14aから離座させる。よって、一次圧力導入口12と二次圧力取出口13が連通する。一方、二次圧力室20(二次圧力取出口13)内の圧力により、作動ピストン体18が上昇して弁ロッド16から離れると、圧縮ばね17の力により弁ロッド16のテーパ弁部16aが弁座14aに着座して、一次圧力導入口12と二次圧力取出口13の連通を遮断する。二次圧力取出口13の圧力の大小により、以上の動作が繰り返される結果、一次圧力導入口12の圧力に拘らず、二次圧力取出口13に取り出される圧力は、ほぼ一定となる。
【0010】
調圧機構は、ばね受けピストン21の上下位置を調整し、作動ピストン体18に及ぼされる圧縮コイルばね22の圧力を調整することにより、二次圧力取出口13の取出圧力を調整するものである。アウタハウジング11aの上端部には、段部11c及び抜け止めリング33を介して、ノブ支持座34が回動自在に支持されている。このノブ支持座34の内外には、スターホイル37と調圧ノブ26が位置していて、このスターホイル37と調圧ノブ26は、ノブ支持座34の貫通穴35を貫通する固定ねじ47及びスリーブ(スぺーサ)48により一体に結合されている。スリーブ48は、貫通穴35より長く、両者の長さの差だけ、調圧ノブ26はノブ支持座34に対して軸方向に相対移動できる。調圧ノブ26が回動操作されるときには、スリーブ48と貫通穴35の関係によって、ノブ支持座34が常に一緒に回動する。
【0011】
ノブ支持座34には、その軸部に雄ねじ36が一体に設けられており、この雄ねじ36は、ばね受けピストン21の軸部に形成した雌ねじ25に螺合している。ばね受けピストン21は回動を規制されているから、雄ねじ36が回動すると、軸線方向に直進移動し、作動ピストン体18との距離を変化させる。
【0012】
スターホイル37は、図3に示すように、その外周に一定間隔で複数のロック溝38を有するもので、いずれか一つのロック溝38には、直進案内溝(ロック溝)23に嵌めたロックボール39が嵌まる。調圧ノブ26は、圧縮ばね40により、ロックボール39がいずれかのロック溝38に嵌まる上方(ロック位置)に移動付勢されている。スターホイル37の外周面は、調圧ノブ26を圧縮ばね40の力に抗して押し下げたときには、ロックボール39をロック溝38から離脱させ直進案内溝23内で移動させて調圧ノブ26の回動を許すように、テーパ面スターホイル37aからなっている。
【0013】
この実施形態によると、従って、図1に示すように、調圧ノブ26に軸方向の外力を加えない状態では、調圧ノブ26及びスターホイル37は圧縮ばね40の力により上昇端に位置し、このとき、スターホイル37のロック溝38と直進案内溝23との間には、ロックボール39が介在して調圧ノブ26の回動を許さない。すなわちロックされている。これに対し、調圧するときには、図2のように、調圧ノブ26を圧縮ばね40の力に抗して押し下げると、ロックボール39はロック溝38から離脱し直進案内溝23内を移動できるようになる。よって、調圧ノブ26を回動させてノブ支持座34をともに回動させると、雄ねじ36と雌ねじ25の関係により、直進案内されているばね受けピストン21が作動ピストン体18との距離を変え、作動ピストン体18に及ぼされる22の圧力を変化させる。すなわち、調圧が行なわれる。調圧後、調圧ノブ26を開放すれば、圧縮ばね40の力により、再び図1のロック位置に戻る。
【0014】
図4、図5は、本発明の第二の実施形態を示す。この実施形態は、調圧ノブ26を押し下げて調圧する第一の実施形態とは逆に、調圧ノブ26Bを引き上げて調圧するようにした実施形態である。ノブ支持座34とスターホイル37との間には、調圧ノブ26Bを下降する方向に付勢する圧縮ばね44が挿入されており、図4に示すこの調圧ノブ26Bの下降位置で、ロックボール39がアウタハウジング11aに形成したロック溝45とスターホイル37のロック溝38との間に保持され、調圧ノブ26Bの回動がロックされる。この状態から調圧ノブ26Bを圧縮ばね44の力に抗して引き上げ、図5の状態にすると、ロック溝38からロックボール39が外れ、調圧ノブ26Bの回動が自由になる。よって、調圧ノブ26Bをノブ支持座34と一緒に回動させて上述のように調圧作業を行なうことができ、調圧後、調圧ノブ26Bを開放すれば、圧縮ばね44の力により、再び図4のロック位置に戻る。
【0015】
図6ないし図9は、本発明の第三の実施形態を示している。この実施形態は、送りねじ機構に代えて、より迅速な調圧作業を行なうことができるカム機構を用いた実施形態であり、調圧時には、調圧ノブ26Cを引き上げるタイプである。ばね受けピストン21には、その上面のノブ支持座34との対向面に、該ピストンの中心を中心とする円筒カム27が形成されている。一方、ノブ支持座34の雌ねじ穴41に螺合された押しピン部材30は、スターホイル37に形成した貫通穴42を通って、スターホイル37の下面に突出し、この円筒カム27のカム面28に当接している。カム面28は、図8、図9に示すように、高平面部28a、低平面部28c、及びこの高平面部28aと低平面部28cを滑らかに接続する傾斜面28bとを有しており、高平面部28aには、押しピン部材30と当接してノブ支持座34(調圧ノブ26C)の回動範囲を一回転未満に制限するストッパピン31が打ち込まれている。この実施形態では、スターホイル37には、ノブ支持座34の軸部に相対回動自在に嵌まるボス37bが一体に設けられており、このボス37bと調圧ノブ26Cとが固定ねじ37cで固定されている。
【0016】
この実施形態によると、従って、図6に示すように、調圧ノブ26Cに軸方向の外力を加えない状態では、調圧ノブ26C及びスターホイル37は圧縮ばね40の力により上昇端に位置し、このとき、スターホイル37のロック溝38と直進案内溝23との間には、ロックボール39が介在して調圧ノブ26Cの回動を許さない。すなわちロックされている。これに対し、調圧するときには、図7のように、調圧ノブ26を圧縮ばね40の力に抗して押し下げると、ロックボール39はロック溝38から離脱し直進案内溝23内を移動できるようになる。よって、調圧ノブ26Cを回動させて、ノブ支持座34と一緒に押しピン部材30を回動させることにより、調圧作業を行なうことができる。
【0017】
すなわち、押しピン部材30を高平面部28aに当接させた状態は、ばね受けピストン21が最も作動ピストン体18側に接近した状態であって作動ピストン体18に作用する圧縮コイルばね22の圧力が最も大きく、よって、二次圧力取出口13に取り出される圧力は最も高くなる。逆に押しピン部材30を低平面部28cに当接させた状態は、ばね受けピストン21が最も作動ピストン体18から離れた状態であって作動ピストン体18に作用する圧縮コイルばね22の圧力が最も小さく、よって、二次圧力取出口13に取り出される圧力は最も低くなる。押しピン部材30を傾斜面28bのどこかに当接させれば、以上の最高圧力と最低圧力の間の取出圧力が得られる。さらに、押しピン部材30のノブ支持座34に対する螺合位置を調節し、ばね受けピストン21側への突出量を調整することで、設定圧力の微調整をすることができる。ストッパピン31により、調圧ノブ26の回動範囲を一回転未満に制限すると、より調整が容易になり、アウタハウジング11aと調圧ノブ26Cとの間に指標を設けることで、調圧レベルの表示ができる。調圧後、調圧ノブ26Cを開放すれば、圧縮ばね40の力により、再び図6のロック位置に戻る。
【0018】
図10、図11は、本発明の第四の実施形態を示している。この実施形態は、調圧ノブ26Cを押し下げて調圧する第三の実施形態とは逆に、調圧ノブ26Dを引き上げて調圧するようにした実施形態である。ノブ支持座34とスターホイル37との間には、調圧ノブ26Dを下降する方向に付勢する圧縮ばね44が挿入されており、図10に示すこの調圧ノブ26Bの下降位置で、ロックボール39がアウタハウジング11aに形成したロック溝45とスターホイル37のロック溝38との間に保持され、調圧ノブ26Dの回動がロックされる。この状態から調圧ノブ26Bを圧縮ばね44の力に抗して引き上げ、図11の状態にすると、ロック溝38からロックボール39が外れ、調圧ノブ26Bの回動が自由になる。よって、調圧ノブ26Dを回動させて上述のように調圧作業を行なうことができ、調圧後、調圧ノブ26Dを開放すれば、圧縮ばね44の力により、再び図10のロック位置に戻る。
【0019】
【発明の効果】
本発明のレギュレータによれば、調圧ノブを軸方向に移動させることで圧力を設定し、調圧ノブから手を離すことで自動的に圧力設定をロックすることができる。よって、迅速なロックとロック解除操作及び迅速な調圧操作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレギュレータの第一の実施形態を示す、ロック状態の縦断面図である。
【図2】同アンロック状態の縦断面図である。
【図3】スターホイルとロック溝の関係を示す平面図である。
【図4】本発明によるレギュレータの第二の実施形態を示す、ロック状態の縦断面図である。
【図5】同アンロック状態の縦断面図である。
【図6】本発明によるレギュレータの第三の実施形態を示す、ロック状態の縦断面図である。
【図7】同アンロック状態の縦断面図である。
【図8】円筒カム面を有するばね受ピストン単体の縦断面図である。
【図9】同円筒カム面の平面図である。
【図10】本発明によるレギュレータの第四の実施形態を示す、ロック状態の縦断面図である。
【図11】同アンロック状態の縦断面図である。
【符号の説明】
11 ハウジング
12 一次圧力導入口
13 二次圧力取出口
14 連通路
16 弁ロッド
18 作動ピストン体
20 二次圧力室
21 ばね受けピストン
22 圧縮コイルばね
23 直進案内溝(ロック溝)
24 ガイドボール
25 雌ねじ
26 26B 26C 26D 調圧ノブ
27 円筒カム
28 カム面
28a 高平面部
28b 傾斜面
28c 低平面部
30 押しピン部材
31 ストッパピン
34 ノブ支持座
35 貫通穴
36 雄ねじ
37 スターホイル
41 雌ねじ穴
42 貫通穴
48 スリーブ
37 スターホイル
38 ロック溝
39 ロックボール
45 ロック溝

Claims (5)

  1. 一次圧力導入口と二次圧力取出口との間の流路を開閉する開閉弁;
    二次圧力取出口の圧力とばね圧との差圧を受けて作動し、二次圧力取出口の圧力がばね圧より弱いとき上記開閉弁を開き、強いとき該開閉弁を閉じる作動ピストン体;
    上記作動ピストン体を支持したハウジングに、該作動ピストン体に対する直進接離移動を可能に回動を規制して支持されたばね受けピストン;
    この作動ピストンとばね受けピストンとの間に配設され、作動ピストンに上記ばね圧を及ぼすばね手段;
    上記ハウジングに回動調節及び軸方向のロック位置とアンロック位置との間を一定距離移動可能に支持された調圧ノブ;
    上記調圧ノブに対して相対軸方向移動が自由で、調圧ノブが回動するとき一緒に回動するようにハウジングに回動可能に支持されたノブ支持座;
    上記ノブ支持座に支持された押しピン部材;
    上記ばね受けピストンのノブ支持座との対向面に、調圧ノブの回動中心を中心に形成され、上記押しピン部材に当接することによりノブ支持座に対してばね受けピストンを接離させ、上記ばね手段の付勢力を利用して上記作動ピストン体の該ばね受けピストンに対する軸方向位置を調整する傾斜面を備えた円筒カム面;及び
    上記調圧ノブがロック位置にあるとき該調圧ノブをハウジングにロックしてその回動を許さず、アンロック位置にあるとき該調圧ノブの回動を許すロック機構;を備えたことを特徴とするロック機構を有するレギュレータ。
  2. 請求項1記載のレギュレータにおいて、押しピン部材は、ノブ支持座に螺合されていて、円筒カム面の軸方向に位置調節可能であるレギュレータ。
  3. 請求項1または2記載のレギュレータにおいて、ばね受けピストンには、ノブ支持座の押しピン部材と係脱して、調圧ノブの回動範囲を一回転未満に規制するストッパピンが備えられているレギュレータ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載のレギュレータにおいて、ロック機構は、調圧ノブに固定された、外周に複数のロック溝を有するスターホイルと;ハウジングに形成したロック溝に嵌まるロックボールと;調圧ノブのロック位置でロックボールがスターホイルのロック溝から離脱するのを許さず、アンロック位置で許す、スターホイルの外周面に設けたテーパ面と;を備えているレギュレータ。
  5. 請求項4記載のレギュレータにおいて、調圧ノブは、軸方向のロック位置に移動付勢されているレギュレータ。
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