JP3689782B2 - 棒状化粧品繰り出し容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、キャップに高いシール機能を持たせた棒状化粧品の繰り出し容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の口紅等の棒状化粧品は、その使用時において使用者が清涼感を得ることができるように、化粧料内に芳香剤を含めた揮発成分を多量に含有するものが多い。
【0003】
この揮発成分を多量に含有する棒状化粧品の収納容器は、当然のことながら、収納している棒状化粧品に含有されている揮発成分のむやみな放散を阻止するために、充分に高いシール性(気密性)を有する必要がある。
【0004】
従来、棒状化粧品繰り出し容器において、キャップにシール機能を持たせたものに、例えば、実公平2−38653号公報に開示ものがあるが、この従来技術は、キャップ本体を弾力性のあるプラスチック材で構成し、その内周面上端部にガイド筒の外周面に密接するシール部を一体成形により突設することによって、揮発成分がキャップと容器本体との間から外部に放散されるのを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術においては、シール部をキャップ本体と同一の材料で成形しているため、シール部によるシール機能が必ずしも充分でないという問題がある。
【0006】
揮発成分の放散を確実に阻止するためには、ゴム材等の極めて弾力性に富む材料でシール部を構成する必要があり、シール部をキャップ本体と同一材料で一体成形する場合、キャップとしての本質的機能(耐圧性や耐衝撃性等に優れた機械的強度を有し棒状化粧品を保護する機能)を発揮させるためには、キャップ本体をゴム材等の極めて弾性に富む材料で成形することは不適当である。
【0007】
従って、キャップの本質的機能を発揮させるためには、充分な機械的強度を有する材料で成形する必要があるが、そうした材料でキャップを成形すると、同一材料で一体成形されるシール部は、キャップの成形材料の持つ特性から、充分なシール効果を発揮することができない。
【0008】
また、シール部とキャップ本体とを同一の材料で一体成形するということは、機械的強度と弾力性の双方を充分ではないまでも兼ね備えていなければならず、よってその成形材料が限定されてしまい、そのため、その外観の装飾性がごく限られたものとなってしまう。
【0009】
例えば、装飾効果の高い金属材料をキャップの成形材料として使用しようとしても、当該金属材料はシール部として必要な弾力性を備えておらず、よってそうした金属材料だけでキャップを成形することは不可能である。
【0010】
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、キャップにシール部材を装着させる係止凹部を確実に形成し、キャップのシール部に高いシール性を与えると共に、キャップ本体にキャップとしての本質的な機能および装飾性を与えることを技術的課題とし、もってシール性に優れた製品価値の高い棒状化粧品繰り出し容器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そのための手段として、棒状化粧品を繰り出し自在に収納した容器本体と、キャップ本体とシール部材とで成るキャップとで構成した。
【0012】
このキャップのキャップ本体は、容器本体に上方から嵌め込み式に着脱自在に組付くと共に、内部材を外部材内に組み付けて内周面に係止凹部を備えた硬質材製有頂筒形状である。
【0013】
また、シール部材は、その周壁下端が内部材と外部材とで形成されたキャップ本体の係止凹部の下面に係止すると共に、上端がキャップ本体に下方から突き当たる形態でキャップ本体内上部に組付き、内周面に容器本体の外周面に密接するシール突条を周設した有頂短円筒形状で弾性に富む材料で成形したものである。
【0014】
なお、キャップ本体を平面略正方形とし、四辺を構成する各側壁の中央部に、シール部材の周壁下端が下面に部分的に係止する係止凹部を形成すると良い。
【0015】
また、係止凹部の高さ幅を、シール部材の周壁の高さ幅と略等しく設定すると良い。
【0016】
【作用】
上記構成とした本発明において、キャップを容器本体に上方から嵌め込むと、キャップ本体が容器本体に組付くと共に、キャップ本体内の上部に組付いているシール部材のシール突条が容器本体の外周面に密接し、これにより、容器本体内に収納されている棒状化粧品の揮発成分が容器本体内に密封され、容器本体とキャップとの間から外部に放散するのが阻止され、シール部材は、弾性に富む材料で成形されているので、このシール効果は高い。
【0017】
キャップを容器本体に嵌め込む際、シール突条が容器本体の外周面に弾接するため、シール部材には上方へ押上げ力が作用するが、シール部材の上端がキャップ本体に下方から突き当たるので、シール部材が上方に変位して容器本体の上端開口部に密嵌不能となることはない。
【0018】
また、逆に、キャップを容器本体から取り除く際には、シール部材に押し下げ力が作用するが、シール部材の周壁下端が、内部材と外部材とで形成されたキャップ本体の係止凹部に係止しているのでキャップ本体から離脱しない。
【0019】
キャップ本体は、少なくとも内部材と外部材とを備え、シール部材とは別体に硬質の材料で成形するので、棒状化粧品を保護するに充分な機械的強度を有しており、かつシール部材を係止する係止凹部を内部材と外部材とで確実に形成でき、キャップとしての本質的な機能を充分に発揮する。また、その成形材料も合成樹脂の他に金属等を選択できるのでキャップの外観に所望の装飾を施すことができる。
【0020】
キャップ本体を平面略正方形として各側壁中央部に係止凹部を形成し、その下面に円筒形状のシール部材の周壁下端を部分的に係止させることとすると、容器の外観形状を面白味のあるものとすることができると共に、シール部材をキャップ本体に組付ける際の接触面積が小さくなるので組付けが容易となる。
【0021】
なお、この組付けは、シール部材をキャップ本体の下端開口部から単に押し入れるだけで簡単に達成できるので、組付け操作が容易である。すなわち、シール部材をキャップ本体の下端開口部から正立姿勢で押入れ(この状態では、シール部材の周壁は弾性収縮変形している)、シール部材の上端がキャップ本体の頂壁下面に突き当たるまで押し込むと、周壁が係止凹部に到達して弾性復帰し、その下端が係止凹部の下面に係止する。
【0022】
また、係止凹部の高さ幅を、シール部材の周壁の高さ幅と略等しく設定することにより例えば、キャップ本体の側壁内周面にシール部材の下端のみが係止する溝を形成する場合と比較して、シール部材の装着面積が大きくなるので組付けが容易であると共に、シール部材の上端をキャップ本体に突き当てる構成をきわめて簡単なものとすることができ、よって成形が容易で成形材料の節約にもなる。
【0023】
【実施例】
本発明の一実施例を、図1および図2を参照しながら説明する。
この棒状化粧品繰り出し容器は、平面略正方形で有頂筒形状のキャップ2と、同じく下半分が平面略正方形で有底筒形状の容器本体1とから成り、棒状化粧品は受皿体21の底壁開口部から充填され固化されるものである。
【0024】
キャップ2は、平面略正方形で有頂筒形状のキャップ本体3と略有頂円筒形状のシール部材4とから成り、さらにそのキャップ本体3は硬質樹脂製または金属製の外部材11とそれに内装された硬質樹脂製の内部材12とから成る。
【0025】
外部材11と内部材12との組付けは、外部材11の頂壁から垂下設した四本の係合突片13を内部材12の頂壁に穿設した係合孔14に係合することによって達成される。
【0026】
キャップ本体3の係止凹部5は、外部材11に内装組付けされる平面略正方形の内部材12の四つの各側壁9中央上部に開口部を穿設することによって形成しており、この係止凹部5の高さは、シール部材4の周壁6と略等しい程度の高さとし、これによってシール部材4の周壁6がその全高さにわたって係止凹部5内に侵入位置できるものとしている。
【0027】
シール部材4は、略有頂円筒形状の合成ゴム製で、その周壁6下端には外方に突設した係止条10を周設し、係止凹部5下面7との係止面積を大きくして当該下面7との係止を確実なものとしている。
【0028】
周壁6の上端は、内部材12の頂壁下面に突き当たる形態で位置し、周壁6の上端および下端がそれぞれ内部材12に突き当たりまたは係止することにより、キャップを容器本体1から着脱する際の力によってシール部材4が内部材12から離脱するのを未然に防止している。
【0029】
シール部材4周壁6の内周面下端部には、シール突条8を周設しており、このシール突条8を螺筒19の外周面に密接させることによって、棒状化粧品の揮発成分が容器本体1とキャップ2との間から放散するのを確実に阻止している。
【0030】
容器本体1の構造は、従来から存在するこの種の容器と同様に、外筒体15、組付筒16、底筒体17、内筒18、螺筒19、ガイド筒20および受皿体21とで構成され、螺筒19と外筒体15とを相対的に回動させることにより、受皿体21の突出片22が螺筒19の螺溝23およびガイド筒20のガイド孔24の作用によって昇降動し、棒状化粧品を螺筒19の上端から突出させ、あるいは螺筒19内に後退させるものである。
【0031】
また、組付筒16の上端部には嵌込み凸部25を突設し、内部材12の内周面下端部に形成した嵌込み凹部26と係合させることによって、キャップ2と容器本体1との組付きを安定したものとしている。
【0032】
本発明の他の実施例を図3に示す。
これは、あらかじめ棒状に固化した棒状化粧品を、受皿体21にその上方開口部から組付ける構造の棒状化粧品繰り出し容器である。
【0033】
本実施例においても、上記実施例同様、キャップ2と容器本体1は平面略正方形で、キャップ本体3に内装されるシール部材4が有頂円筒形状である。
【0034】
従って、シール部材4の周壁6下端はその四箇所がキャップ本体3の係止凹部5下面7に係止し、またシール部材4の周壁6上端が内部材12の頂壁下面(頂壁から連続的に垂下設された筒部の下面)に突き当たると共に、当該周壁6下端が係止凹部5の下面7に係止する。
【0035】
シール部材4の周壁6内周面下部には、容器本体の筒体外周面に密接するシール突条8が周設され、また、その外周面下端には係止凹部5下面7との係止を確実にするために係止条10が周設されている。
【0036】
キャップ本体3を硬質の材料で、また、シール部材4を合成ゴム等の弾性に富む材料で成形するのも、前記実施例と同様である。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、シール部材をキャップ本体とは別に弾性に富む材料で成形し、硬質の内部材と外部材とで成形する係止凹部にシール部材を係止させたので、取り付けが容易でしかも確実にシール部材をキャップ本体内に係止できる。またシール突条をキャップ本体に密接させたので、高いシール効果を発揮することができ、棒状化粧品の揮発成分がキャップと容器本体との間から放散するのを未然に阻止することができ、棒状化粧品品質を長期にわたって維持することができる。
【0038】
また、シール部材が組付くキャップ本体を硬質材料で成形したので、棒状化粧品を確実に保護することができると共に、金属等のあらゆる材料を選択することによって装飾性豊かな製品価値の高い容器を提供することができる。
【0039】
キャップ本体を平面略正方形とし、円筒形状のシール部材の周壁下端を係止凹部に部分的に係止させることによって、容器の外観形状を面白味のあるものとすることができると共に、シール部材をキャップ本体に組付ける際の接触面積が小さくなるので組付けが容易となり、生産性が向上する。
【0040】
シール部材のキャップ本体に対する組付けは、単にキャップ本体の下端開口部から押し入れるのみで達成できるので、組付け操作が容易で生産性の向上につながる。
【0041】
係止凹部を、シール部材の周壁が侵入できる高さに設定したので、シール部材の組付けが容易であると共に、その形状を単純な筒形状とすることができ、よってその成形が容易で成形材料の節約ともなり、生産性の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面縦断面図。
【図2】図1に示した実施例の平面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す正面要部断面図。
【符号の説明】
1 ; 容器本体 2 ; キャップ
3 ; キャップ本体 4 ; シール部材
5 ; 係止凹部 6 ; 周壁
7 ; 下面 8 ; シール突条
9 ; 側壁 10; 係止条
11; 外部材 12; 内部材
13; 係合突片 14; 係合孔
15; 外筒体 16; 組付筒
17; 底筒体 18; 内筒
19; 螺筒 20; ガイド筒
21; 受皿体 22; 突出片
23; 螺溝 24; ガイド孔
25; 嵌込み凸部 26; 嵌込み凹部

Claims (3)

  1. 棒状化粧品を繰り出し自在に収納した容器本体(1)と、該容器本体(1)の上方から嵌め込み式に着脱自在に組付くと共に少なくとも外部材(11)及びそれに内装された内部材(12)とから成る硬質材製有頂筒形状のキャップ本体(3)内に、周壁(6)内周面に前記容器本体(1)の上端開口部外周面に密接するシール突条(8)を周設した弾性材製有頂短円筒形状のシール部材(4)を、前記キャップ本体(3)の内部材(12)の内周面上部にキャップ本体(3)の外方に窪ませ形成した係止凹部(5)の下面(7)に、前記周壁(6)下端を係止させると共に、前記シール部材(4)の上端を前記キャップ本体(3)に下方から突き当てて装着したキャップ(2)と、から成る棒状化粧品繰り出し容器。
  2. キャップ本体(3)を平面略正方形とし、内部材(12)の四辺を構成する各側壁(9)の中央部に開口部を設け、該開口部と外部材(11)とにより係止凹部(5)を形成した請求項1に記載の棒状化粧品繰り出し容器。
  3. 係止凹部(5)の高さ幅を、シール部材(4)の周壁(6)の高さ幅と略等しくした請求項1または2に記載の棒状化粧品繰り出し容器。
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