JP3688985B2 - 端子接続構造及びそれを備えた油タンク - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、高電圧機器などを油中に浸漬してなる油タンク、特にその導線導出・導入部の端子接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、数10kV以上の直流高電圧を発生する直流高電圧発生部などはタンク内の油中に浸漬される場合が多い。このようなタンクにあっては、油タンク内の高電圧機器に低電圧の入力電圧を供給する入力導体、高電圧機器からの直流高電圧を油タンク外へ導出する出力導体、あるいは信号を送受信する信号線などを備えており、それらを油タンクの天板に設けた接続用開口を通している。したがって、それら導体や信号線は天板の接続用開口において油タンクの密封を確保した状態で、導入又は導出されなければならない。
【0003】
図7により従来の一例を説明する。図7において、1は油タンクの円板状又は角形の天板であり、図示していない油タンク外部側の導体又は導線とその内部側の導体とを電気的に接続する接続用開口1aを備えている。2は合成樹脂のような電気絶縁材料からなる端子台であり、接続用開口1aを覆うに足る十分な面積を有する。端子台2の上面はゲタの歯状の凹凸形状になっており、その凹部にはネジ状の接続端子3a、3bが備えられ、それら接続端子3a、3bの先端側は端子台2及び接続端子用穴1aを通して油タンク内4に延びている。そして、端子台2は取り付け孔を通してビス5a、5bにより天板1に固定される。6は接着剤やシリコンゴムのようなシール部材であり、天板1と端子台2との間を封止する働きを行う。なお、7は接続端子3a、3bを遮蔽するために端子台2に係止されるカバーである。
【0004】
このような構造のものの場合の最大の問題点は、天板1の裏面、つまり油タンクの内部側4にシール部材6を塗布してシールしなければならないことである。図示のように天板1に端子台2を固定した状態で、接続用開口1a周囲の天板裏面、ビス5a、5bの突出部分、端子台2の下面及び接続端子3a、3bの突出部分にムラなくシール部材6を塗布する作業が必要である。このようにムラなく塗布しても、油タンクの振動やシール部材の劣化などによって油もれが生じることがある。
【0005】
次に図8により別の従来例について説明する。図8において、8は市販の丸型コネクタ、9は丸型コネクタ8の先端部の電気絶縁材料に植設されている複数のコネクタピン、10は通常のOリング、11はロックナットであり、その他に図6で示した参照記号と同じ記号は相当する部材を示すものとする。この構造のものの場合には、Oリング10を丸型コネクタ8の鍔部8aと天板1との間に挟んでロックナット11で締めつける作業が必要であるばかりか、そのロックナット11が緩むことがないよう接着剤6’で接着させる作業も必要である。接着剤6’は丸型コネクタ8の先端部の電気絶縁材料と複数のコネクタピンとの間の間隙を封止する働きも行うので、前記従来例と全く同様な問題点を有しているばかりでなく、温度変化によるOリングの収縮の繰り返しによってシール性が低下し、油の蒸気が漏れることもある。また、丸型コネクタ8の場合、コネクタピンの数の多いものはコストが高く、大型化するという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上の説明から分かるように、従来の油タンクの端子接続構造にあっては、いずれも端子台と天板との間、あるいは端子台と接続端子との間、又はコネクタピンの周囲をシール部材により密閉する作業が必要であるなどの不都合がある。
【0007】
本発明はこのような従来構造の問題点を除去し、両面に配置されて外部側導体、内部側導体がそれぞれ接続される接続端子同士又はコネクタピン同士を導電層で接続する接続機能をもつプリント基板を与えると同時に、そのプリント基板を用いて天板の接続用開口部を密閉し得る構造の油タンクを提供することを主目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1は前記課題を解決するため、上部開口を有する天板を備える油タンクにおいて、第1、第2のスルーホールとこれら第1、第2のスルーホール同士を接続する導電層とを備え、前記上部開口を密閉するように前記天板に取り付けられているプリント基板と、そのプリント基板の一方の面側から前記第1のスルーホールに挿入されている第1の接続端子と、前記第1の接続端子をハンダ付けして前記第1のスルーホールを密閉する第1のハンダ部材と、前記プリント基板の他方の面側から前記第2のスルーホールに挿入されている第2の接続端子と、前記第2の接続端子をハンダ付けして前記第2のスルーホールを密閉する第2のハンダ部材とを備え、前記油タンクの内外に位置する前記第1、第2の接続端子が前記導電層を介して接続されていることを特徴とする油タンクを提供する。
【0009】
この発明の請求項2は前記課題を解決するため、請求項1において、前記導電層は、前記プリント基板の両面に形成され、前記第1、第2の接続端子は前記プリント基板の両面で互いに接続されていることを特徴とする油タンクを提供する。
【0010】
この発明の請求項3は前記課題を解決するため、上部開口を有する天板を備える油タンクにおいて、それぞれ複数の第1と第2のスルーホールとこれら第1と第2のスルーホールの対応するもの同士を接続する導電層とを備えて、前記上部開口を密閉するように前記天板に取り付けられているプリント基板と、そのプリント基板の一方の面側から前記第1のスルーホールに挿入されている第1の複数のコネクタピンと、前記プリント基板の他方の面側から前記第2のスルーホールに挿入されている第2の複数のコネクタピンと、前記第1のコネクタピンをハンダ付けして前記第1のスルーホールを密閉する第1のハンダ部材と、前記第2のコネクタピンをハンダ付けして前記第2のスルーホールを密閉する第2のハンダ部材と、接地端子とを備え、前記油タンクの内外に位置する前記第1、第2のコネクタピンが前記導電層を介して接続されていることを特徴とする油タンクを提供する。
【0011】
この発明の請求項4は前記課題を解決するため、請求項3において、前記コネクタピンと前記接地端子との間にサージ防護素子を接続し、前記コネクタピンと前記接地端子との間の電圧を一定の電圧以下に制限することを特徴とする油タンクを提供する。
【0012】
この発明の請求項5は前記課題を解決するため、請求項1ないし請求項4のいずれかにおいて、前記上部開口を囲むよう前記天板上に配設されたOリングを備え、前記プリント基板は前記Oリングに対応する位置よりも内側に複数の取り付け孔を有し、前記天板は前記プリント基板の前記取り付け孔に対応する位置に取り付け孔を有し、それら取り付け孔及びシール機能をもつワッシャを通してネジ部材により、前記上部開口を密閉するように前記Oリングの内側で前記プリント基板を前記天板に取り付けていることを特徴とする油タンクを提供する。
【0017】
【発明の実施の形態及び実施例】
以下、図面により本発明の実施の形態及び実施例について説明する。先ず、図1により油タンクの天板1とそれに取り付けられた接続端子用のプリント基板10及びそれに取り付けられた接続端子などからなる端子接続構造の実施の形態について説明する。天板1は円板状のものであり、油タンクの上部開口1aを密閉する。天板1には、外部電源(図示せず)からの入力電力を油タンク内の電子機器に供給するための外側入力導体と内側入力導体とを接続するための外側接続端子11a、11bと内側接続端子11c、11dを備えた接続端子用のプリント基板10aが天板1の上部開口1aに備えられる。天板1には他にも、外部からの各種指令信号などの制御信号を油タンク内の電子機器に伝達するための外側信号線と内側信号線とを接続するため、図3ないし図5で示すような端子接続構造を備えた別の接続端子用のプリント基板10b、10cが備えられる。これらプリント基板10は円板状であり、ほぼ90度間隔で設けられた取り付け穴及びその取り付け穴の密閉が可能なシール機能付きのワッシャ12を通してネジ部材13で天板1に固定される。その固定時には、ネジ部材13の取り付け穴を結ぶ仮想円よりも大きな内径を持つOリング14が4個のネジ部材12の外側に位置するように天板1とプリント基板10aとの間に配置される。
【0018】
外側接続端子11a、11bは電気絶縁材料からなる通常の端子台15で支承される。外側接続端子11aと11bは互いに同一構造であり、外側接続端子11aはコの字状の接続金具11a1とこれを端子台15に取り付けるための接続ビス11a2とそれらの間に位置する金属板11a3とからなる。内側接続端子11cと11dも互いに同一の構造であり、コの字状の形状をしている。
【0019】
次に図2は接続端子構造の1実施例を示し、同図(A)は接続端子用のプリント基板10aの外側面となる第1の面を示し、同図(B)はその内側面となる第2の面、同図(C)と(E)は外側接続端子11a、11bと端子台15を前記第1の面に取り付けた状態、同図(D)と(F)は内側接続端子11cと11dを前記第2の面に取り付けた状態をそれぞれ示す。なお、図2(A)において鎖線Xは端子台15の下面に相当する面域を示す。
【0020】
長円状の一対の第1のスルーホールaとbには外側接続端子11aのコの字状の接続金具11a1の二つの先端部分が第1の面から挿入されて、裏面である第2の面においてハンダ付けされ、そのハンダ16aによりスルーホールaとbは密閉される。同様に、別の一対の長円状の第1のスルーホールcとdには外側接続端子11bのコの字状の接続金具11b1の二つの先端部分が第1の面から挿入されて、第2の面においてハンダ付けされ、そのハンダ16bによりスルーホールaとbは密閉される。
【0021】
次に、一対の第2の長円状のスルーホールAとBにはコの字状の内側接続端子11dの先端部分が第2の面から挿入されて、第1の面においてハンダ付けされ、そのハンダ16dによりスルーホールAとBは密閉される。同様に、別の一対の第2の長円状のスルーホールCとDにはコの字状の内側接続端子11cの先端部分が第2の面から挿入されて、第1の面においてハンダ付けされ、そのハンダ16cによりスルーホールCとDは密閉される。なお、内側接続端子11cと11dにそれぞれ設けられた孔11c1と11d1は、図示しない油タンク内の電子機器に接続された内側導電線をハンダ付けする際にそれらの先端部分を挿通させるためのものである。
【0022】
ここで一方の第1のスルーホールaとb及び一方の第2のスルーホールAとBは、プリント基板10aの第1及び第2の面にそれぞれ形成された銅箔などからなる導電層17aと17c(斜線で示す)で互いに電気的に接続される。また、他方の第1のスルーホールcとd及び他方の第2のスルーホールCとDは、プリント基板10aの第1及び第2の面にそれぞれ形成された銅箔などからなる導電層17bと17d(斜線で示す)で互いに電気的に接続されている。したがって、一方の外側接続端子11aと内側接続端子11cとは導電層17aと17cで互いに電気的に接続され、他方の外側接続端子11bと内側接続端子11dとは導電層17bと17dで互いに電気的に接続される。なお、導電層17a〜17dは取り扱う電流容量が大きい場合に電力用の厚い銅箔層が用いられる。
【0023】
各スルーホールは図2では二重線で描かれているが、これはスルーホールの周囲にはハンダが付着し易いようにハンダバンプとなる導電層が形成されていることを示し、またスルーホールの大きさとそれらに挿入される各接続端子の先端部分の形状及び断面積は、無理なく挿入できるが、隙間が大きくならないように設定されているので、比較的簡単にそれらのハンダ付け時にハンダ材料で各スルーホールを完全に密閉することができる。したがって、従来のように端子部分の内側を接着剤のようなシール材料で密閉する作業は不要となる。
【0024】
なお、Hは前述したように、ネジ部材13によりプリント基板10aを天板1に取り付ける際にネジ部材13が挿入あるいは螺合する孔であり、ネジ部材13を孔Hを通して取り付けたときに、その箇所が密閉されないので、シール機能付きのワッシャ12を用いている。このシール機能付きのワッシャ12はシールワッシャとして市販されているものであり、ネジ部材を通すための小孔をもつ小円板状ゴム部材とその周りを囲むよう固定された金属輪とからなる構造のものである。
【0025】
図3ないし図6により本発明の他の実施形態について説明する。この実施例は信号用の端子接続構造であり、円板状のプリント基板10bの内部側面となる一方の面には複数のコネクタ20、21、22、電子部品23、24、25、接地端子26が搭載される。円板状プリント基板10bの外部側面となる他方の面にはコネクタ20、21、22に対応するコネクタ20’、21’、22’、及び接地端子26に対応する接地端子26’が搭載される。各コネクタ20、21、22及びコネクタ20’、21’、22’は市販のものであり、電気絶縁生樹脂材料からなる端子台に植設された複数のコネクタピンPを有する。各コネクタピンPの一端側は端子台の底部から突出していて、プリント基板10bに形成された対応するスルーホール(図示せず)に挿入され、プリント基板10bの反対側でハンダ付けされている。そのハンダ材料16は各スルーホールを密閉する。そして、対応するスルーホール同士はプリント基板10bに形成された導電層27(斜線で示す)により接続されているので、それらスルーホールに挿入されてハンダ付けされた内部側のコネクタ20のコネクタピンPは、図5で示すようにそれぞれ対応する導電層27で外部側のコネクタ20’のコネクタピンPに接続される。
【0026】
それぞれの導電層27は更に複数のスルーホールTH1まで延び、スルーホールTH1をコネクタ20とコネクタ20’のコネクタピンPに接続する。また、別の複数のスルーホールTH2は別の導電層28により互いに短絡されており、これらスルーホールTH1とスルーホールTH2には電子部品23のリード端子が挿入されハンダ付けされる。また、導電層28の他方の端部は接地端子26に接続される。電子部品23は6個のサージ防護素子であり、回路的には図6に示すように、コネクタ20と20’の各コネクタピンPと接地端子26間の電圧をほぼ一定の電圧に維持する。これらサージ防護素子は通常のものであり、防護電圧を越える電圧が印加されるとき、その電圧を吸収してその電圧をほぼ所定電圧に維持する働きを行う。
【0027】
コネクタ21と21’のあるコネクタピンP同士は更に別の導電層29で互いに接続される。また、コネクタ22と22’のあるコネクタピンP同士は導電層30で互いに接続される。電子部品24も電子部品23と同様なサージ防護素子であり、コネクタ22と22’のコネクタピンPと接地間に接続され、サージ電圧を吸収してコネクタピンPの電圧をサージ電圧に影響されないようにする。内部側のコネクタ20〜22には図示しない内部側のレセプタクル型コネクタが接続され、また同様に外部側のコネクタ20〜22には図示しない外部側のレセプタクル型コネクタが接続される。これら接続により内外の電気信号は送受信される。この実施例では内外の信号線の接続だけでなく、サージ防護素子又はキャパシタと抵抗のようなサージ電流吸収素子などを端子接続構造に一体的に設けることができるので、より効果的に油中の電子機器をサージ電圧やサージ電流から保護することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、端子接続構造にシール材料を塗布する作業が不要であり、また市販のものを組み合わせて任意の個数の接続端子又はコネクタピンを備えた端子接続構造とすることができ、さらに端子接続構造にサージ防護素子などを直接組み込むことができるのでより大きなサージ防護効果が得られるなど、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る端子接続構造の一実施例を説明するための図である。
【図2】 本発明に係る端子接続構造の一実施例を説明するための図である。
【図3】 本発明に係る端子接続構造の別の実施例を説明するための図である。
【図4】 本発明に係る端子接続構造の別の実施例を説明するための図である。
【図5】 本発明に係る端子接続構造の別の実施例を説明するための図である。
【図6】 本発明に係る端子接続構造の一部分の接続例を示すための図である。
【図7】 従来の端子接続構造の1例を示すための図である。
【図8】 従来の端子接続構造の他の1例を示すための図である。
【符号の説明】
1・・油タンクの天板 6・・シール部材
10・・端子接続用のプリント基板 11・・インバータ回路
12・・シール機能をもつワッシャ 13・・ネジ部材
14・・Oリング 15端子台
16・・ハンダ 17・・導電層
20〜22・・コネクタ 20’〜22’・・コネクタ
23〜25・・電子部品 26、26’・・接地端子
27〜30・・導電層

Claims (5)

  1. 上部開口を有する天板を備える油タンクにおいて、
    第1、第2のスルーホールと該第1、第2のスルーホール同士を接続する導電層とを備え、前記上部開口を密閉するように前記天板に取り付けられているプリント基板と
    該プリント基板の一方の面側から前記第1のスルーホールに挿入されている第1の接続端子と、
    前記第1の接続端子をハンダ付けして前記第1のスルーホールを密閉する第1のハンダ部材と、
    前記プリント基板の他方の面側から前記第2のスルーホールに挿入されている第2の接続端子と、
    前記第2の接続端子をハンダ付けして前記第2のスルーホールを密閉する第2のハンダ部材と、
    を備え、前記油タンクの内外に位置する前記第1、第2の接続端子が前記導電層を介して接続されていることを特徴とする油タンク
  2. 請求項1において、
    前記導電層は、前記プリント基板の両面に形成され、前記第1、第2の接続端子は前記プリント基板の両面で互いに接続されていることを特徴とする油タンク
  3. 上部開口を有する天板を備える油タンクにおいて、
    それぞれ複数の第1と第2のスルーホールと該第1と第2のスルーホールの対応するもの同士を接続する導電層とを備えて、前記上部開口を密閉するように前記天板に取り付けられているプリント基板と、
    該プリント基板の一方の面側から前記第1のスルーホールに挿入されている第1の複数のコネクタピンと、
    前記プリント基板の他方の面側から前記第2のスルーホールに挿入されている第2の複数のコネクタピンと、
    前記第1のコネクタピンをハンダ付けして前記第1のスルーホールを密閉する第1のハンダ部材と、
    前記第2のコネクタピンをハンダ付けして前記第2のスルーホールを密閉する第2のハンダ部材と、
    接地端子と、
    を備え、前記油タンクの内外に位置する前記第1、第2のコネクタピンが前記導電層を介して接続されていることを特徴とする油タンク
  4. 請求項3において、
    前記コネクタピンと前記接地端子との間にサージ防護素子を接続し、前記コネクタピンと前記接地端子との間の電圧を一定の電圧以下に制限することを特徴とする油タンク
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかにおいて、
    前記上部開口を囲むよう前記天板上に配設されたOリングを備え、
    前記プリント基板は前記Oリングに対応する位置よりも内側に複数の取り付け孔を有し、
    前記天板は前記プリント基板の前記取り付け孔に対応する位置に取り付け孔を有し、
    それら取り付け孔及びシール機能をもつワッシャを通してネジ部材により、前記上部開口を密閉するように前記Oリングの内側で前記プリント基板を前記天板に取り付けていることを特徴とする油タンク。
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