JP3688188B2 - 案内柱を有する電気コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電気コネクタの技術分野に属し、特に接地端子を備える電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のコネクタとしては、特開平10−255906に開示されているものが知られている。この公知のコネクタは、理解し易く作成された添付図面の図14のごとくの構成となっている。
【0003】
図14において、一方のコネクタ60は接地用のピン端子61を有している。該ピン端子61は金属部材を機械加工して作られており、ねじ軸部62を有している。ハウジング63には該ねじ軸部62を受入れる受入部64が形成されており、その中には、フランジ状の固定部65Aと、筒状で内面に雌ねじを有するねじ部65Bと、フランジ部からL字状に屈曲されて延出する接続部65Cとを有する接地端子65が設けられている。かかるコネクタ60は側面にて回路基板P1へ接面配置され、上記接地端子65の接続部65Cが半田66により対応部位と接続される。
【0004】
これに対し、上記一方のコネクタ60と結合される他方のコネクタ70は、ハウジング71内に接地端子72が固定されており、該接地端子72はそのためのフランジ状の固定部72Aと、筒状で内面に雌ねじを有するねじ部72Bと、上記固定部72AからL字状に屈曲されて延出する接続部72Cとを有している。上記ねじ部72Bには、ブッシュ73がそのねじ部73Aにて螺着されている。該ブッシュ73は、上記ねじ部73Aの上方に窓部73Bを有する中間部と、その上の頭部73Cとを、段状に径を大きくして設けている。かかるブッシュ73は、そのねじ部73Aの上記接地端子72のねじ部72Bへの螺着により、ハウジング71の上面と頭部73Cの下面との間でパネル74を挟持して該パネル74に取り付けられる。上記ブッシュ73の中間部そして頭部73Cには、上記コネクタ60のピン端子61を受け入れる中空空間が形成されている。又、該ブッシュ73にはU字状の接触片75が装着されており、その接触部75Aがブッシュ73の窓部73Bから上記中空空間へ若干突入している。
【0005】
かかるコネクタ70も、上記コネクタ60と同様に、側面にて回路基板P2へ接面配置され、上記接地端子72の接続部72Cが半田76により対応部位と接続される。
【0006】
使用に際しては、一方のコネクタ60が他方のコネクタ70に結合されると、コネクタ60の接地用のピン端子61がコネクタ70のブッシュ73の中空空間内に進入して接触片55と接触し、この接触片55、ブッシュ73のねじ部73A、そして接地端子72を経て接地が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この図14のコネクタにあっては、接地に関していくつかの改善すべき点がある。
【0008】
先ず、部品点数が多いことである。一方のコネクタ60は、接地のために、接地端子65と共にピン端子61を必要とし、他方コネクタ70は、ブッシュ73、接触片75、そして接地端子72を必要としている。
【0009】
次に、これらの部材の形態がきわめて複雑である。両コネクタ60,70において、接地端子65,72は筒状のねじ部65B,72Bも有していなければならない。
【0010】
又、他方のコネクタ70では、ブッシュ73は頭部73Cの下方に三つの段状部分、窓部73Bを形成し、さらにはねじ部73Aまで形成している。又、接触片75も複雑なプレス加工を要する。これらは、一方のコネクタ60のピン端子61の形態に適応させるために起因する。
【0011】
このように、部品点数が多いこと、複雑な形態をなしていることに起因して、コスト高になるばかりでなく、機械的にはコネクタの大型化をもたらし、又、組立の煩雑化につながり、そして電気的には電気抵抗が高くなったり、接触が不安定となる虞れもある。
【0012】
さらには、上記一方のコネクタでは、接地端子とつながるピン端子は必ず金属部材でなくてはならず、したがって、所定形状・寸法とするために機械加工によって作られることとなる。これは、コスト高の要因となる。
【0013】
本発明は、形状・構造を簡単化し、小型化そしてコスト低減を図ることのできる案内柱を有する電気コネクタを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の案内柱を有する電気コネクタは、信号端子が配設され相手コネクタと嵌合する嵌合筒部を有するハウジングの前面から突出し、相手コネクタの案内孔に挿入される案内柱と、相手コネクタの接地部材と接触する接地端子とを備えている。
【0015】
かかるコネクタにおいて、本発明では、案内柱は側外方に開口せる凹部が形成され、該凹部内に可撓性をもつ接地端子が収められ、該接地端子の挿入方向先端部に形成された接触部が上記凹部から側外方に突出しており、案内柱の案内孔への嵌合時に、信号端子が相手コネクタの信号端子と接触する前に上記接地端子の接触部が相手コネクタの接地部材へ摺接弾圧接触し、案内柱は上記嵌合筒部と一体に形成され、接地端子は後端側に接続部を有し、ハウジングはシールドケースが取付けられていることを特徴としている。
【0016】
このような本発明のコネクタによると、接地端子は案内柱の外形が嵌合移動時に形成する空間内に収められるので、コネクタの小型化が図られる。又、接地端子は、金属板から得る細条片を曲げ加工して作られることが可能となり、コストの低減化につながる。
【0017】
又、ハウジングの端子植設域と案内柱とを近接させられるので、構造そして製造を簡単化できるのみならず、コネクタのさらなる小型化をも可能とする。
【0018】
さらには、案内柱はハウジングにより保持される金属部材として形成され、接地端子が該案内柱と接触しており、該案内柱の後端側に接続部が設けられているようにすることもできる。
【0020】
又、ハウジングにシールドケースが取付けられている場合において、案内柱が金属部材で作られているときには、該案内柱は該シールドケースと接触していることとするのが良い。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面の図1ないし図11にもとづき本発明の実施の形態を説明する。
【0024】
図1ないし図3は第一実施形態を示し、図1は一方のコネクタの平面図、図2(A)〜(C)は図1におけるA−A,B−B,C−C拡大断面図、図3はこのコネクタ及び相手コネクタを上記図2(C)と同一面で断面したときの断面図である。
【0025】
一方のコネクタ10は、外形がほぼ直方体形状をなし、図1において横方向に長くなっている。このコネクタ10は絶縁材から成るハウジング11に金属板から成るシールドケース12が取りつけられている。該ハウジング11は、図1において、外周部に周壁13を有し、その内部には、上方へ開口して相手コネクタを受け入れるための凹状の受入部14が形成されている。該受入部14は、有底の嵌合凹部14Aと、コネクタの長手方向の両端寄りの位置で貫通して底部にも開口せる案内孔14Bとを互いに連通して有している。
【0026】
かかる受入部14を形成する周壁13の内外側面には、図2(A),(B),(C)にて、断面が逆U字状をなすような上記シールドケース(接地部材)12が取りつけられている。このシールドケース12は、外面部から複数の取付脚12Aが下方に延出しており、該取付脚12の先端がコネクタの取付対象たる回路基板P1の対応孔に挿入された後、該回路基板P1の下面側で半田で固定されるようになっている。又、このシールドケース12の内面部は、コネクタの長手方向の両端側で周壁13の内面に沿って、上記案内孔14を貫通して下方に突出する舌片状の延出部12Bを有している。この延出部12Bは、コネクタ10が上記回路基板P1上に配されたとき、案内孔14に対応した回路基板P1の孔部に貫入されて回路基板P1の下面に達する長さとなっている。
【0027】
又、上記コネクタ10は受入部14の中央位置に、板状の配列部15がハウジング11の一部として上方に向け立設せられ、その両面に定間隔で形成された複数の溝15Aのそれぞれに端子(信号端子)16の接触部16Aが配置されている。該接触部16Aは、図2のごとく、端子16の一端側が逆U字状に屈曲されて配列部15の溝15Aから若干突出し、弾性を有している。端子16は中間部でL字状に屈曲せられ、他端側がハウジング11の底部でハウジング外に延出し、接続部16Bを形成している。この接続部16Bは、コネクタ10が回路基板P1上に配されたとき、回路基板P1の面上に設けられた対応回路部と接面し、半田により接続される。
【0028】
図3にて、かかるコネクタ10(図2とは上下反転して図示されている)に結合されるもう一つのコネクタ20は、上記コネクタ10と嵌合するハウジング21の嵌合筒部の内側に端子(信号端子)22が植設されている。該端子22は、上記コネクタ20の上記嵌合筒部がコネクタ10の受入部14に嵌入されたときに、端子16の接触部16Aと接触する接触部22Aを有している。上記コネクタ20は、ハウジング21と一体に案内柱23を有している。この案内柱23は、二つのコネクタ10,20の嵌合時に、コネクタ10の案内孔14B内に嵌入して、両コネクタ10,20の正規の嵌合位置関係を確保する。該案内柱23は、嵌合方向にてハウジング21の上面よりも突出しており、その頭部23Aはテーパ状になっている。該案内柱23は、右側方に開口せる凹部23Bがハウジング底部まで形成されており、この凹部に接地端子24が収められている。該接地端子24は、コネクタの嵌合方向に長い帯状金属体を曲げ加工して作られており、全体に弾性撓み変形可能となっている。この接地端子24は、上端側には、外方に向け上記凹部23Bから突出するように湾曲形成された接触部24Aを有し、下端側にはハウジング外に直状に突出する接続部24Bを有している。上記接触部24Aは、両コネクタ10,20の嵌合時にコネクタ10のシールドケース12の延出部12Bに摺接してこの延出部12Bの先端部近傍にまで達するように位置づけられている。又、接続部24Bは、コネクタ20が回路基板P2に配置されたとき、回路基板の対応孔に貫入し、該回路基板の裏面で対応回路部と半田接続される。
【0029】
上記コネクタ20のハウジング21の外面にはシールドケース25が装着されている。該シールドケース25は、コネクタ10,20の嵌合時に、コネクタ10のシールドケース12と少なくとも一部で摺接し電気的に接続されるようになっている。本実施形態では、図3にて紙面に平行な面同士にて摺接する。
【0030】
又、このシールドケース25は、回路基板P2の対応孔に貫入し該回路基板P2の裏面で半田により対応回路部と接続される脚部25Aを有している。
【0031】
このような二つのコネクタ10,20は、次のようにして結合される。
▲1▼ 回路基板P1,P2にそれぞれ取りつけられ接続されたコネクタ10,20は、互いの嵌合に先立ち、図3のような対向位置にもたらされた後、コネクタ20の案内柱23の頭部23Aがコネクタ10の受入部14の案内孔14Bに案内される(図4参照)。
▲2▼ 次に、両コネクタ10,20の嵌合の開始時に、案内柱23が案内孔14B内に入り、図4のごとく、先ず、コネクタ20の接地端子24の接触部24Aがコネクタ10のシールドケース(接地部材)12と接触する。これは、図4からもわかるように、両コネクタ10,20の端子(信号端子)16,22の接触部16A,22A同士の接触に先がけて行われる。
▲3▼ しかる後、両コネクタ10,20の嵌合が所定位置まで進行して終了すると、上記接地端子24の接触部24Aはシールドケース12の延出部12Bの先端近傍位置まで到達する。このときには、両コネクタ10,20の端子16,22の接触部16A,22A同士は互いに接触している。又、シールドケース12,25は、図5では互いに非接触に見えるが、紙面に平行な面同士で互いに接触している。勿論、図5に見える紙面に垂直な面同士も互いに接触するようにしてもよい。
【0032】
図6に示される第二実施形態にあっては、コネクタ20の接地端子24は、シールドケース25と一体に形成されている。この場合、接地端子24に弾性撓み変形を容易に生じさせるように、該接地端子24部分とシールドケース25との間にスリットを形成しておくことが好ましい。
【0033】
次に、第7図に示される第三実施形態にあっては、コネクタ20の接地端子24は、回路基板P2に対し弾性的に接触しており、半田を利用しなくても良い。この場合、接地端子24は、凹部23Bへ圧入により固定されている。
【0034】
次に、第8図に示される第四実施形態にあっては、第三実施例の特徴を具備している。すなわち、コネクタ20の接地端子24は、シールドケース25に対し弾性的に接触しており、半田を利用しなくても良い。この場合も第三実施形態と同様に、接地端子24は、凹部23Bへ圧入により固定されている。
【0035】
次に、図9に示される第五実施形態にあっては、コネクタ20の案内柱33は金属部材で作られており、ハウジング21とは別体となっている。接地端子24は前実施形態と同様に案内柱の側方に開口せる凹部33Bに収められている。この形態にあっては案内柱33は強度が前実施形態の場合よりも向上する。そして、この案内柱はハウジングが一体モールド成形されても、あるいはハウジングに圧入組み込みされてもよい。さらに、この実施形態において、図10に示される通り、相手コネクタの形態によっては、接地端子24は、図9のものとは反対方向の側方に開口せる凹部33Bに収めることもできる。さらには、図11のごとく、接地端子24は案内柱33と接続した形態とすることもできる。この図の例では凹部33Bは、比較的小さく形成され、この中に収められる接地端子24は案内柱33と溶着あるいは圧入により機械的そして電気的に接続されている。そしてこの場合、案内柱33は下端に接続部35Aを有している。
【0036】
次に、図12に示される第六実施形態は、図6の第二実施形態と図9の第五実施形態の両方の特徴を具備している。すなわち、案内柱33は金属部材で作られており、接地端子24はシールドケース25と一体に作られている。
【0037】
さらには、図13に示される第七実施形態は、図10の第五実施形態の変形例と図12の第六実施形態の特徴を有している。すなわち、案内柱33が金属部材で作られていると共に、接地端子24の接触部24Aが内方に向いて収められており、かつこの接地端子24はシールドケース25と一体形成されている。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、案内柱を有するコネクタでは、接地端子は案内柱の外形内に収められてしまうので、コネクタの小型化が可能となる。さらに、接地端子は、弾性を有していれば、金属板から得られる細条片から作られるので、シールド接続が安定し、且つ安価なものとなる。又、案内柱はハウジングと一体化することができるので、その場合には、該案内柱は信号端子の配列部分に近接して設けることができ、その分小型化となる。さらには、上記接地端子はシールドケースと一体的にも作れるので、部品点数・加工工数を減らして、構成の簡単化、コストの低減化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の二つのコネクタの一方を示す部分平面図である。
【図2】図1のコネクタの断面を示し、(A)は図1におけるA−A断面図、(B)はB−B断面図、(C)はC−C断面図である。
【図3】第一実施形態の二つのコネクタについての要部を示す結合前の断面図である。
【図4】図3のものについての結合開始時の断面図である。
【図5】図3のものについての結合完了時の断面図である。
【図6】本発明の第二実施形態のコネクタの要部を示す断面図である。
【図7】本発明の第三実施形態のコネクタの要部を示す断面図である。
【図8】本発明の第四実施形態のコネクタの要部を示す断面図である。
【図9】本発明の第五実施形態のコネクタの要部を示す断面図である。
【図10】図9の変形例を示す断面図である。
【図11】図9のさらなる変形例を示す断面図である。
【図12】本発明の第六実施形態のコネクタの要部を示す断面図である。
【図13】本発明の第七実施形態のコネクタの要部を示す断面図である。
【図14】従来のコネクタの断面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ
11 ハウジング
12 接地部材
14B 案内孔
20 コネクタ
21 ハウジング
23 案内柱
23B 凹部
24 接地端子
24A 接触部
25 シールドケース
33 案内柱
33B 凹部
Claims (3)
- 信号端子が配設され相手コネクタと嵌合する嵌合筒部を有するハウジングの前面から突出し、相手コネクタの案内孔に挿入される案内柱と、相手コネクタの接地部材と接触する接地端子とを備えるコネクタにおいて、案内柱は側外方に開口せる凹部が形成され、該凹部内に可撓性をもつ接地端子が収められ、該接地端子の挿入方向先端部に形成された接触部が上記凹部から側外方に突出しており、案内柱の案内孔への嵌合時に、信号端子が相手コネクタの信号端子と接触する前に、上記接地端子の接触部が相手コネクタの接地部材へ摺接弾圧接触し、案内柱は上記嵌合筒部と一体に形成され、接地端子は後端側に接続部を有し、ハウジングはシールドケースが取付けられていることを特徴とする案内柱を有する電気コネクタ。
- 案内柱はハウジングにより保持される金属部材として形成され、接地端子が該案内柱と接触しており、該案内柱の後端側に接続部が設けられていることとする請求項1に記載の案内柱を有する電気コネクタ。
- ハウジングはシールドケースが取付けられており、案内柱が該シールドケースと接触していることとする請求項2に記載の案内柱を有する電気コネクタ。
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