JP3686440B2 - プリント基板内蔵用ケーシング構造 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、屋外使用がなされる部所に取付けられるプリント基板内蔵用ケーシング構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】
今日、各種の電器製品を製造する場合にプリント基板が用いられるが、この様なプリント基板の中には、例えば車両に搭載される電装品のように雨水等による被水や結露が生じる様な使用がなされるものがある。
そしてこの様なプリント基板は、ケーシングに内装して保護されるのが一般で、その場合に、ケーシングを、プリント基板を内装し、かつ躯体取付け状態で底部が開口するケース本体と、該ケース本体の底部を覆蓋すべくケース本体に止着される底板部とで構成すると共に、該底板部に、プリント基板に設けたカプラを上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔を穿設し、そしてリード線が接続されたプラグをカプラに下側から差し込むようにしたものがある。
【0003】
ところでその場合に、プラグの差し込み力によってカプラに無理な力が働かないよう保護するため、カプラ貫通孔の一側縁からケース本体上側に向けて突出し、その突出先端にカプラの上方移動を規制すべくカプラ上端に係止する係止爪を形成することが提唱される。そしてこの様にしたものを先に述べた様な状況で使用する場合に、ケーシング内に雨水等の浸入を避けるようにすることが好ましく、そのため、カプラ貫通孔をカプラ側縁と略同寸法にして可及的に隙間のないものとすることが要求される。
しかしながら、前記係止爪が形成されたものにおいては、底板部をケース本体に対する取付け姿勢の状態で組み込もうとすると、係止爪がカプラに当たるため組込むことができず、そこで底板部は、係止爪が邪魔にならないよう傾斜姿勢にしてカプラにカプラ貫通孔を挿入しながら組み込まざるを得ず、そのためには、底板部のカプラ貫通孔の一側縁とカプラ側面とのあいだに隙間を設け、この隙間によって底板部を傾斜姿勢にできるようにする必要があり、この様にすると、防水性が低下しケーシング内部に水が浸入し易くなり、浸入した水が内部に溜って電気系統に悪影響を及ぼす惧れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるプリント基板内蔵用ケーシング構造を提供することを目的として創作されたものであつて、カプラが設けられるプリント基板を内蔵するためのケーシングであって、該ケーシングは、プリント基板を内装し、かつ躯体取付け状態で底部が開口するケース本体と、該ケース本体の底部を覆蓋すべくケース本体に止着される底板部とから構成されるものとし、該底板部には、前記カプラが上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔と、該カプラ貫通孔の一側縁から上方に突設する支持片と、該支持片の先端に形成され、カプラの上方移動を規制するための係止爪とが設けられ、前記カプラ貫通孔の支持片が突出する一側縁には、カプラの側面に対して隙間を存するように設定されると共に、さらに底板部の上面には、前記カプラ貫通孔を囲繞し、かつ前記隙間が形成される側が最も低くなるようにして排水溝が形成され、浸入した水を隙間から排水するように構成されていることを特徴とするプリント基板内蔵用ケーシング構造である。
【0005】
そして本発明は、この構成によつて、浸入した水を積極的に外部に排出するようにしたものである。
【0006】
【実施例】
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1は車両用電装品の電気配線がなされたプリント基板2を内装するケーシングであって、該ケーシング1は、矩形の箱形状をなし、躯体への取付け状態で底部が開口するように設定されたケース本体3と、該ケース本体3の底部を覆蓋するための底板部4とから構成されるが、底板部4の左右両側縁部には、ケース本体3の左右両側辺に形成の係合部3aに抜止め状に係合する係合爪4aが形成されており、後述するように、底板部4はケース本体3に対して下側から組込まれて一体的に止着される構成になっている。尚、ケース本体3には、プリント基板2を挿入組込みするための挿入ガイド3b(図示せず)、躯体に対して抜止め状の取付けをするための取付けガイド3cおよび抜止め係止爪3dが形成されている。
【0007】
前記プリント基板2には、必要なプリント配線がなされていると共に、抵抗、コンデンサ等の各種電気部品5が組込まれているが、さらに、リード線6aに接続されるプラグ6を差し込むための矩形状のカプラ7が設けられるが、該カプラ7は、その上端部左右両側面から突出する取付け片7aがプリント基板2の表面下端部にビス8を用いて一体的に取付けられ、この状態で、カプラ7は下端側部がプリント基板2の下端縁から下方に突出するように設定されている。一方、前記底板部4には、該カプラ7を上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔4bが開設されるが、該カプラ貫通孔4bの一側縁には、上方に向けて支持片4cが突設され、その先端にカプラ7の上端縁に係止してカプラ7の上方移動を規制するための係止爪4dが形成されている。
【0008】
さらに前記カプラ貫通孔4bは、カプラ7の形状に対応させて四角形状になっているが、支持片4cが突出する側の孔側縁4eを除いた残りの三孔側縁は、カプラ7の外寸に略対応させた寸法になっていて、底板部4の取付け時、カプラ7とのあいだの隙間を可及的に生じないよう設定されているが、支持片4cが突出する側孔側縁4eは、カプラ7の側面に対して隙間Sを存するように設定されている。そして、底板部4をプリント基板2に取付けるに際し、図3(A)に示すように、底板部4をプリント基板2に対して傾斜状にすることで、係止爪4dがカプラ7に当たってカプラ7に対するカプラ貫通孔4bの貫通が妨げられることがないよう設定されている。
【0009】
また、底板部7の上面には、前記カプラ貫通孔4bを囲繞するようにして排水溝4fが形成され、ケーシング内に浸入した水が排水溝4fに流れ落ちるようになっているが、この排水溝4fは、前記隙間Sが形成される側が最も低くなる設定になっていると共に、排水溝4fを形成するためのカプラ貫通孔4b側の土手4hに切欠き4gを設けて、前記流れ落ちた水をこの切欠き4gから外部に排出する構成になっている。
【0010】
叙述のごとく構成された本発明の実施例において、プリント基板2を予め組込んだケース本体3に底板部4を取付けたものが躯体に組込まれることになるが、その場合に、カプラ7は、底板部4に一体的に設けた係止爪4dによって上方の移動規制がなされたものとなり、この結果、プラグ7の差し込み時に、その差し込み力は、係止爪4dによる移動規制によりケーシング1に受止め支持されることになって、カプラ7に集中的に働いてしまうことがない。
【0011】
このように、本発明が実施されたものにおいては、プラグ7の差し込み力をケーシング1によって受止め支持するものであるが、そのために必要な係止爪4dが、底板部4を組込む時に邪魔にならないよう、孔側縁4eとカプラ7とのあいだに隙間Sを設けて底板部4を傾斜姿勢で組込むことができ、組込み作業が円滑かつ容易となる。そして底板部4は、組込み後においては、カプラ7とのあいだに隙間Sが生じることになり、この隙間Sから水が浸入しやすいものとなる。しかしながら、該浸入した水は、底板部4の上面に形成される排水溝4fに流れ落ち、そして切欠き4gを通つて前記浸入した隙間Sから外部に積極的に排出されることになり、浸入した水が溜って電気機材に影響を及ぼしてしまうことを防止できる。また、プリント基板2は排水溝4fの土手4hでフローティングされているので、排水溝4fにある水にプリント基板2が触れることがない。
【0012】
しかもこのものでは、排水溝4fに溜った水の外部への排出を、底板部4に別途排出孔を設けたりすることなく、前記必要な間隙Sにより行うようにしたので、別途排出孔を設けたもののようにここからの水の浸入をさらに心配するような必要がない。
【0013】
【作用効果】
以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであるから、底板部上面にはカプラ貫通孔を囲繞するようにして排水溝が形成されているので、従来のもののように隙間から侵入した水が溜つて電気機材に影響を及ぼすことがなく、排水溝に溜つた水を速やかに外部に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーシングの正面図である。
【図2】ケース本体を取外した状態を示す正面図である。
【図3】(A)は底板部を傾斜姿勢で組込む状態を示す側面図、(B)は底板部が組込まれた状態を示す側面図である。
【図4】底板部をカプラに装着した状態を示す底面図である。
【図5】底板部の正面図である。
【図6】(A)は図5のA−A断面図、(B)は図5のB−B断面図である。
【図7】底板部の側面図である。
【図8】底板部の底面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 プリント基板
3 ケース本体
4 底板部
4a 係合爪
4b 貫通孔
4c 支持片
4d 係止爪
4e 孔側縁
4f 排水溝
4g 切欠き
7 カプラ
【産業上の利用分野】
本発明は、屋外使用がなされる部所に取付けられるプリント基板内蔵用ケーシング構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】
今日、各種の電器製品を製造する場合にプリント基板が用いられるが、この様なプリント基板の中には、例えば車両に搭載される電装品のように雨水等による被水や結露が生じる様な使用がなされるものがある。
そしてこの様なプリント基板は、ケーシングに内装して保護されるのが一般で、その場合に、ケーシングを、プリント基板を内装し、かつ躯体取付け状態で底部が開口するケース本体と、該ケース本体の底部を覆蓋すべくケース本体に止着される底板部とで構成すると共に、該底板部に、プリント基板に設けたカプラを上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔を穿設し、そしてリード線が接続されたプラグをカプラに下側から差し込むようにしたものがある。
【0003】
ところでその場合に、プラグの差し込み力によってカプラに無理な力が働かないよう保護するため、カプラ貫通孔の一側縁からケース本体上側に向けて突出し、その突出先端にカプラの上方移動を規制すべくカプラ上端に係止する係止爪を形成することが提唱される。そしてこの様にしたものを先に述べた様な状況で使用する場合に、ケーシング内に雨水等の浸入を避けるようにすることが好ましく、そのため、カプラ貫通孔をカプラ側縁と略同寸法にして可及的に隙間のないものとすることが要求される。
しかしながら、前記係止爪が形成されたものにおいては、底板部をケース本体に対する取付け姿勢の状態で組み込もうとすると、係止爪がカプラに当たるため組込むことができず、そこで底板部は、係止爪が邪魔にならないよう傾斜姿勢にしてカプラにカプラ貫通孔を挿入しながら組み込まざるを得ず、そのためには、底板部のカプラ貫通孔の一側縁とカプラ側面とのあいだに隙間を設け、この隙間によって底板部を傾斜姿勢にできるようにする必要があり、この様にすると、防水性が低下しケーシング内部に水が浸入し易くなり、浸入した水が内部に溜って電気系統に悪影響を及ぼす惧れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるプリント基板内蔵用ケーシング構造を提供することを目的として創作されたものであつて、カプラが設けられるプリント基板を内蔵するためのケーシングであって、該ケーシングは、プリント基板を内装し、かつ躯体取付け状態で底部が開口するケース本体と、該ケース本体の底部を覆蓋すべくケース本体に止着される底板部とから構成されるものとし、該底板部には、前記カプラが上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔と、該カプラ貫通孔の一側縁から上方に突設する支持片と、該支持片の先端に形成され、カプラの上方移動を規制するための係止爪とが設けられ、前記カプラ貫通孔の支持片が突出する一側縁には、カプラの側面に対して隙間を存するように設定されると共に、さらに底板部の上面には、前記カプラ貫通孔を囲繞し、かつ前記隙間が形成される側が最も低くなるようにして排水溝が形成され、浸入した水を隙間から排水するように構成されていることを特徴とするプリント基板内蔵用ケーシング構造である。
【0005】
そして本発明は、この構成によつて、浸入した水を積極的に外部に排出するようにしたものである。
【0006】
【実施例】
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1は車両用電装品の電気配線がなされたプリント基板2を内装するケーシングであって、該ケーシング1は、矩形の箱形状をなし、躯体への取付け状態で底部が開口するように設定されたケース本体3と、該ケース本体3の底部を覆蓋するための底板部4とから構成されるが、底板部4の左右両側縁部には、ケース本体3の左右両側辺に形成の係合部3aに抜止め状に係合する係合爪4aが形成されており、後述するように、底板部4はケース本体3に対して下側から組込まれて一体的に止着される構成になっている。尚、ケース本体3には、プリント基板2を挿入組込みするための挿入ガイド3b(図示せず)、躯体に対して抜止め状の取付けをするための取付けガイド3cおよび抜止め係止爪3dが形成されている。
【0007】
前記プリント基板2には、必要なプリント配線がなされていると共に、抵抗、コンデンサ等の各種電気部品5が組込まれているが、さらに、リード線6aに接続されるプラグ6を差し込むための矩形状のカプラ7が設けられるが、該カプラ7は、その上端部左右両側面から突出する取付け片7aがプリント基板2の表面下端部にビス8を用いて一体的に取付けられ、この状態で、カプラ7は下端側部がプリント基板2の下端縁から下方に突出するように設定されている。一方、前記底板部4には、該カプラ7を上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔4bが開設されるが、該カプラ貫通孔4bの一側縁には、上方に向けて支持片4cが突設され、その先端にカプラ7の上端縁に係止してカプラ7の上方移動を規制するための係止爪4dが形成されている。
【0008】
さらに前記カプラ貫通孔4bは、カプラ7の形状に対応させて四角形状になっているが、支持片4cが突出する側の孔側縁4eを除いた残りの三孔側縁は、カプラ7の外寸に略対応させた寸法になっていて、底板部4の取付け時、カプラ7とのあいだの隙間を可及的に生じないよう設定されているが、支持片4cが突出する側孔側縁4eは、カプラ7の側面に対して隙間Sを存するように設定されている。そして、底板部4をプリント基板2に取付けるに際し、図3(A)に示すように、底板部4をプリント基板2に対して傾斜状にすることで、係止爪4dがカプラ7に当たってカプラ7に対するカプラ貫通孔4bの貫通が妨げられることがないよう設定されている。
【0009】
また、底板部7の上面には、前記カプラ貫通孔4bを囲繞するようにして排水溝4fが形成され、ケーシング内に浸入した水が排水溝4fに流れ落ちるようになっているが、この排水溝4fは、前記隙間Sが形成される側が最も低くなる設定になっていると共に、排水溝4fを形成するためのカプラ貫通孔4b側の土手4hに切欠き4gを設けて、前記流れ落ちた水をこの切欠き4gから外部に排出する構成になっている。
【0010】
叙述のごとく構成された本発明の実施例において、プリント基板2を予め組込んだケース本体3に底板部4を取付けたものが躯体に組込まれることになるが、その場合に、カプラ7は、底板部4に一体的に設けた係止爪4dによって上方の移動規制がなされたものとなり、この結果、プラグ7の差し込み時に、その差し込み力は、係止爪4dによる移動規制によりケーシング1に受止め支持されることになって、カプラ7に集中的に働いてしまうことがない。
【0011】
このように、本発明が実施されたものにおいては、プラグ7の差し込み力をケーシング1によって受止め支持するものであるが、そのために必要な係止爪4dが、底板部4を組込む時に邪魔にならないよう、孔側縁4eとカプラ7とのあいだに隙間Sを設けて底板部4を傾斜姿勢で組込むことができ、組込み作業が円滑かつ容易となる。そして底板部4は、組込み後においては、カプラ7とのあいだに隙間Sが生じることになり、この隙間Sから水が浸入しやすいものとなる。しかしながら、該浸入した水は、底板部4の上面に形成される排水溝4fに流れ落ち、そして切欠き4gを通つて前記浸入した隙間Sから外部に積極的に排出されることになり、浸入した水が溜って電気機材に影響を及ぼしてしまうことを防止できる。また、プリント基板2は排水溝4fの土手4hでフローティングされているので、排水溝4fにある水にプリント基板2が触れることがない。
【0012】
しかもこのものでは、排水溝4fに溜った水の外部への排出を、底板部4に別途排出孔を設けたりすることなく、前記必要な間隙Sにより行うようにしたので、別途排出孔を設けたもののようにここからの水の浸入をさらに心配するような必要がない。
【0013】
【作用効果】
以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであるから、底板部上面にはカプラ貫通孔を囲繞するようにして排水溝が形成されているので、従来のもののように隙間から侵入した水が溜つて電気機材に影響を及ぼすことがなく、排水溝に溜つた水を速やかに外部に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーシングの正面図である。
【図2】ケース本体を取外した状態を示す正面図である。
【図3】(A)は底板部を傾斜姿勢で組込む状態を示す側面図、(B)は底板部が組込まれた状態を示す側面図である。
【図4】底板部をカプラに装着した状態を示す底面図である。
【図5】底板部の正面図である。
【図6】(A)は図5のA−A断面図、(B)は図5のB−B断面図である。
【図7】底板部の側面図である。
【図8】底板部の底面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 プリント基板
3 ケース本体
4 底板部
4a 係合爪
4b 貫通孔
4c 支持片
4d 係止爪
4e 孔側縁
4f 排水溝
4g 切欠き
7 カプラ
Claims (1)
- カプラが設けられるプリント基板を内蔵するためのケーシングであって、該ケーシングは、プリント基板を内装し、かつ躯体取付け状態で底部が開口するケース本体と、該ケース本体の底部を覆蓋すべくケース本体に止着される底板部とから構成されるものとし、該底板部には、前記カプラが上下方向に貫通するためのカプラ貫通孔と、該カプラ貫通孔の一側縁から上方に突設する支持片と、該支持片の先端に形成され、カプラの上方移動を規制するための係止爪とが設けられ、前記カプラ貫通孔の支持片が突出する一側縁には、カプラの側面に対して隙間を存するように設定されると共に、さらに底板部の上面には、前記カプラ貫通孔を囲繞し、かつ前記隙間が形成される側が最も低くなるようにして排水溝が形成され、浸入した水を隙間から排水するように構成されていることを特徴とするプリント基板内蔵用ケーシング構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33790494A JP3686440B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | プリント基板内蔵用ケーシング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33790494A JP3686440B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | プリント基板内蔵用ケーシング構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08186386A JPH08186386A (ja) | 1996-07-16 |
JP3686440B2 true JP3686440B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=18313099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33790494A Expired - Fee Related JP3686440B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | プリント基板内蔵用ケーシング構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3686440B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010206242A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Hitachi Koki Co Ltd | コードレスラジオ |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP33790494A patent/JP3686440B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08186386A (ja) | 1996-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040916 |
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A521 | Written amendment |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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