JP3686299B2 - 小規模連壁工法用コンクリート打設管及びコンクリート打設方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、50坪程度の狭小敷地に建てる個人向け住宅の地下室築造などを行う際に実施される小規模(浅深度)連壁工法に用いられるコンクリート打設管及びコンクリート打設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、大規模連壁におけるコンクリート打設はコンクリートと安定液の比重差による重力により自然落下させているが、連壁厚が大きくコンクリート打設管(トレミー管という)の管径も大きなものが使えるため最終の吐出速度が小さく、周壁を乱すこともなく、コンクリートを打設できる。
【0003】
しかし、小規模連壁の場合は、深度が浅く比重差による重力も小さく、さらに連壁の厚さも小さいため鉄筋を避けて挿入できる打設管も小口径のものしか使えず、コンクリートの流動抵抗も増えるため自然落下によるコンクリートの打設は不可能である。したがって、地上のコンクリート打設に使用されているコンクリートポンプにより圧送を行わざるを得ないが、その際に用いる打設管55が図7に示すように下端開口のストレート形状のものからなるので、打設したコンクリートの吐出速度が大きくなり、その結果、打設したコンクリートが下端開口部から流出した後に骨材とコンクリートとに分離していまうという事態が生じていた。また、打設したコンクリートの吐出速度が大きいため、吐出の反動(反力)によって打設管50に矢視Bのような引き抜き力が生じて浮き上がり、徐々に引き抜きながらコンクリートを打設するのが難しくなって、コンクリートの品質にバラツキが生じるとともに、周壁の地盤を崩したりして良好なコンクリート壁を打設することができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明は、前記のような従来の問題点を解決し、打設したコンクリートの吐出速度を小さくすることにより流出した後の骨材とコンクリートの分離をなくするとともに、反力での打設管の浮き上がりを防止して、コンクリートの品質にバラツキや周壁の地盤の崩壊を防止できる小規模連壁工法用コンクリート打設管及びコンクリート打設方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に係わる小規模連壁工法用コンクリート打設管の発明は、鉄筋籠を利用して地中に鉄筋コンクリートの連壁を構築する際に該鉄筋籠に縦向きに挿入されてコンクリートを打設する小規模連壁工法用コンクリート打設管であって、鉄筋籠とほぼ同じ長さの一体物からなり、管軸と直交する横断面の形状が楕円形に形成され、挿入先端面が前記横断面より大きくないプレートにより閉塞され、該閉塞プレートと隣接して相対向する側面であって、前記楕円形を形成する小径曲線部に開口部が設けられていることを特徴とする。
【0006】
請求項に係わる小規模連壁工法用コンクリート打設方法の発明は、地盤に所要の範囲にわたり鉄筋コンクリートの連壁を構築するための鉄筋コンクリート壁用縦溝を所定幅で所定深さまで掘削するとともに、縦溝の壁の安定のための安定液を充填し、掘削完了後、縦溝の両側地盤部との境界に区画のためのロッキングパイプを打ち込むとともに、該ロッキングパイプ間の縦溝内に鉄筋籠を挿入し、次いでコンクリートを該縦溝の底部より安定液と置換させながら打設して鉄筋コンクリート壁を構築し、このような鉄筋コンクリート壁を隣接する地盤にも順次構築していき、鉄筋コンクリートの連壁を地中に構築する小規模連壁工法において、鉄筋籠とほぼ同じ長さの一体物からなり、管軸と直交する横断面の形状が楕円形に形成され、挿入先端面が前記横断面より大きくないプレートにより閉塞され、該閉塞プレートと隣接して相対向する側面であって、前記楕円形を形成する小径曲線部に開口部が設けられているコンクリート打設管を用意し、このコンクリート打設管を前記コンクリートの打設の際に開口部が縦溝の両側壁を向くように鉄筋籠に縦向きに挿入し、該打設管を利用してコンクリートを注入し、この注入されたコンクリートをいったん閉塞プレートに当てたうえ両開口部から流出させることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1はコンクリート打設管としてのトレミー管を利用して鉄筋籠が挿入されている縦溝内にコンクリートを打設している状態を示す概略斜視図、図2はそのA部拡大図、図3は同平面図である。
【0008】
住宅用地下室を築造する場合などにおいては小規模連壁工法が実施され、この連壁工法が地盤に所要の範囲にわたり鉄筋コンクリートの連壁を構築するための鉄筋コンクリート壁用縦溝を所定幅で所定深さまで掘削するとともに、縦溝の壁の安定のための安定液を充填し、掘削完了後、縦溝の両側地盤部との境界に区画のためのロッキングパイプを打ち込むとともに、該ロッキングパイプ間の縦溝内に鉄筋籠を挿入し、次いでコンクリートを該縦溝の底部より安定液と置換させながら打設して鉄筋コンクリート壁を構築し、このような鉄筋コンクリート壁を隣接する地盤にも順次構築していき、鉄筋コンクリートの連壁を地中に構築するものであることは既に知られているところである。この発明の実施の形態ではコンクリート打設管としてのトレミー管と該管を用いたコンクリートの打設方法に特徴があるので、以下にはそれらを中心に説明することとする。
【0009】
小規模連壁工法においては図1ないし3に示すように縦溝1内に鉄筋籠2を挿入した後、コンクリートポンプ車3からコンクリート4をトレミー管5により該縦溝の底部より安定液6と置換させながら注入して打設する。7はコンクリート4と安定液6の境界面、8は縦溝1内の両側部に打ち込まれる区画用のロッキングパイプを示す。このトレミー管5は図4に示すように鉄筋籠2とほぼ同じ長さからなり、管軸と直交する横断面の形状が楕円形(長円形)に形成された楕円型を呈している。トレミー管5の、図示では下端側となるその挿入先端面はプレート10により閉塞され、該閉塞プレートと隣接して相対向する側面(楕円形を形成する小径曲線部)には開口部11a,11bが設けられ、上端側となる後端面は開口されている。トレミー管5の挿入先端部の開口形状を前記のようにすることにより打設したコンクリート4をいったん閉塞プレート10に当てたうえ開口部11a,11bから流出させることが可能となり、閉塞プレート10に当てることによりコンクリート4の吐出速度が小さくなるとともに、コンクリート4と骨材の分離が防げる。
【0010】
すなわち、前記のようなトレミー管5を用いたコンクリートの打設方法について説明すると、図1,2に示すように後端面の開口にコンクリートポンプ車3のホース13を接続したトレミー管5を先端開口側を下向きにして縦溝1に挿入されている鉄筋籠2内に開口部11a,11bが縦溝1の両側壁を向くように挿入した後、コンクリート4を注入すると、この注入されたコンクリート4はいったん閉塞プレート10に当ったうえ開口部11a,11bから互いに反対方向に流出する。このようにコンクリート4が閉塞プレート10にいったん当たるためコンクリート4の吐出速度が従来よりも小さくなることと、流出方向も従来のように下方向へ一挙に流出するものではなく図5に示すように側方向であるので、骨材とコンクリートが分離することはきわめて少なくなる。また反力によるトレミー管5の浮上作用もほとんどない。したがって、コンクリート4を従来よりも良好に打設することができ、打設したコンクリートの品質を高めることができて、良好なコンクリート壁を打設することができる。
【0011】
図6はトレミー管の変形例を示し、(A)のトレミー管25は閉塞プレート26と隣接して相対向する側面に設けられた開口部27a,27bの開口面積が前記トレミー管5の開口部11a,11bの開口面積より小さくなっている点で相違し、その他の構成は同様となっている。(B)のトレミー管35は(A)に示す閉塞プレート26より小型の閉塞プレート36で下向きに徐々に小径に形成された筒部の先端面を閉塞し、かつ該プレートと隣接して相対向する側面に開口部37a,37bが傾斜して設けられた構成となっている。これら変形例からも明らかのように図示説明したトレミー管は好ましい一例を挙げたにすぎず、楕円型のものにしても図示したような楕円以外のものでもよいし、また図示はしていないが真円型でもよいなど、その実施に際して適宜その設計を変更することが可能である。
【0012】
請求項1又は2の発明は前記のような構成からなり、コンクリート打設管の挿入先端面に設けた閉塞プレートによって打設したコンクリートの吐出速度を小さくすることが可能となるので、開口部から流出した後の骨材とコンクリートの分離をなくすることができ、しかも従来発生していた反力での打設管の浮き上がりをも防止でき、これを原因とするコンクリートの品質にバラツキや周壁の地盤の崩壊を防止でき、したがってコンクリートを従来よりも良好に打設することができ、打設したコンクリートの品質を高めることができて、良好なコンクリート壁を打設することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のトレミー管を利用して鉄筋籠が挿入されている縦溝内にコンクリートを打設している状態を示す概略斜視図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】トレミー管の一部省略した斜視図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】 (A),(B)ともトレミー管の変形例を示す斜視図である。
【図7】従来のトレミー管とその作用を説明するための図面である。
【符号の説明】
1 縦溝
2 鉄筋籠
3 コンクリートポンプ車
4 コンクリート
5 トレミー管(コンクリート打設管)
6 安定液
7 コンクリートと安定液の境界面
8 ロッキングパイプ
10 閉塞プレート(閉塞部)
11a,11b 開口部

Claims (2)

  1. 鉄筋籠を利用して地中に鉄筋コンクリートの連壁を構築する際に該鉄筋籠に縦向きに挿入されてコンクリートを打設する小規模連壁工法用コンクリート打設管であって、鉄筋籠とほぼ同じ長さの一体物からなり、管軸と直交する横断面の形状が楕円形に形成され、挿入先端面が前記横断面より大きくないプレートにより閉塞され、該閉塞プレートと隣接して相対向する側面であって、前記楕円形を形成する小径曲線部に開口部が設けられていることを特徴とするコンクリート打設管。
  2. 地盤に所要の範囲にわたり鉄筋コンクリートの連壁を構築するための鉄筋コンクリート壁用縦溝を所定幅で所定深さまで掘削するとともに、縦溝の壁の安定のための安定液を充填し、掘削完了後、縦溝の両側地盤部との境界に区画のためのロッキングパイプを打ち込むとともに、該ロッキングパイプ間の縦溝内に鉄筋籠を挿入し、次いでコンクリートを該縦溝の底部より安定液と置換させながら打設して鉄筋コンクリート壁を構築し、このような鉄筋コンクリート壁を隣接する地盤にも順次構築していき、鉄筋コンクリートの連壁を地中に構築する小規模連壁工法において、鉄筋籠とほぼ同じ長さの一体物からなり、管軸と直交する横断面の形状が楕円形に形成され、挿入先端面が前記横断面より大きくないプレートにより閉塞され、該閉塞プレートと隣接して相対向する側面であって、前記楕円形を形成する小径曲線部に開口部が設けられているコンクリート打設管を用意し、このコンクリート打設管を前記コンクリートの打設の際に開口部が縦溝の両側壁を向くように鉄筋籠に縦向きに挿入し、該打設管を利用してコンクリートを注入し、この注入されたコンクリートをいったん閉塞プレートに当てたうえ両開口部から流出させることを特徴とする小規模連壁工法用コンクリート打設方法。
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