JP3684950B2 - 芝刈機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はリール刃と集草篭とを備えた芝刈り機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回転駆動されるリール刃で刈り取った芝屑をリール刃の後方に配した集草篭に集めるようにした芝刈り機がある。このものではリール刃の回転によって刈られるとともにリール刃の回転及びこの回転で生じる風によって後方へと飛ばされる芝屑を集草篭に集めることで、芝屑の飛散を防ぐことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、リール刃は螺旋状の刃を周方向に並べて円筒状としたものであるために、該リール刃によって刈られるとともに後方へと飛ばされる芝屑は、集草篭の片側に集中してしまうものであり、集草篭の容量を活かすことができないものとなっている。
【0004】
また、集草篭は着脱自在に構成するわけであるが、芝刈機の本体側における集草篭の装着面は大きな開口となっており、リール刃が奥方に位置している上記開口の存在は、安全性の点で問題がある。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは集草篭内に芝屑を均一に集めることができる上に安全性も高くなる芝刈機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、回転駆動されるリール刃と、このリール刃で刈られた芝屑を収納する集草篭とを備えた芝刈機において、リール刃から集草篭に至る芝屑の通路内に、複数枚の互いにほぼ平行で且つ下端がリール刃の上端付近の高さまで至る整流板を本体内面の天井面から垂下していることに特徴を有している。
【0007】
整流板によって集草篭全体に芝屑を均一に送ることができるものである。
【0008】
リール刃の後方に配設された集草篭の後部上面に風抜き孔を設けることも好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図1〜図4において、芝刈機本体1はその後部に集草篭6が着脱自在に取り付けられるもので、本体1の前端側の左右には前輪11が、後端側にはローラー状の後輪12が配設されており、本体1の上面側にはハンドル5が前後方向に回動自在に連結されている。
【0010】
本体1内には駆動源であるモータ3と該モータ3によって回転駆動されるリール刃2、そしてリール刃2に接近配置された固定刃4が配設されている。フレーム10に固定された上記モータ3の出力軸30にはプーリ31が固着されており、同じくフレーム10に回転自在に取り付けられたリール刃2の回転軸20にもプーリ21が固着されているのであるが、ここでは両プーリ31,21を直接ベルトで連結するのではなく、フレーム10に軸35を介して回転自在に取り付けたプーリ36を設けて、上記プーリ31とプーリ36との間をベルト33で連結するとともに、プーリ36とプーリ21との間をベルト32で連結して、これらベルト33,32とプーリ31,36,21によってモータ3の回転がリール刃2に伝えられるようにしてある。図中37はこのベルト32,33による動力伝達部の下方側を覆っているカバーである。
【0011】
上記固定刃4は、リール刃2に微小な隙間を介して対向するもので、フレーム10に後端が軸41で支持されている左右一対の調節アーム40,40間に取り付けられている。該調節アーム40はその前端側が調節ねじ42とばね43とによってフレーム10に取り付けられており、調節ねじ42を回して軸41を中心として調節アーム40を回動させることにより、リール刃2との間の隙間を調節することができるようになっている。
【0012】
また、後輪12はフレーム10の所定位置に取り付けられているのに対して、左右一対の前輪11は回動板15を介してフレーム10に取り付けられており、回動板15から突設されて本体1上面側に突出している調節レバー16で回動板15を軸17を中心として回動させることで、フレーム10に対する前輪11の上下位置を変更することができるようになっており、このために芝の刈り高さを変更することができる。
【0013】
リール刃2を回転駆動させれば、リール刃2と固定刃4との間で芝を切断することができるものであり、切断された芝屑はリール刃2の回転に伴って後方上部へと送られて集草篭6に入る。この時、リール刃2と集草篭6との間の芝屑の通路となる部分の本体1内面には、その天井面から複数枚の互いにほぼ平行な整流板19を垂下してあり、本体1にリブとして一体成形されたこれら整流板19は、リール刃2が螺旋状に形成されたブレードを周部に複数枚備えたものとして形成されているために、図3に示すように、片側に寄ろうとする芝屑を整流して本体1の後方へと流すものであり、このために芝屑は集草篭6内の全体にほぼ均一に集められる。
【0014】
また、集草篭6を本体1から取り外した状態で芝刈りを行う時には、本体1の後端開口面(集草篭6の取り付け面)の奥方にリール刃2が覗くことになるが、開口面とリール刃2との間に位置する上記整流板19は、開口面から手足が入ってもリール刃2に至ることを防ぐために、安全性も高いものとなる。
【0015】
図5及び図6は集草篭6の後方上面を網で形成することでにこの部分に風抜き孔7を設けたものを示している。リール刃2の回転で生じる風が図5に示す矢印方向に流れるものであり、集草篭6内での風通りが良くなるために、芝屑は集草篭6の奥から集草される。芝屑を効率良く集草できるものである。
【0016】
風抜き孔7は図7に示すように集草篭6の後端面に設けてもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、回転駆動されるリール刃と、このリール刃で刈られた芝屑を収納する集草篭とを備えた芝刈機において、リール刃から集草篭に至る芝屑の通路内に、複数枚の互いにほぼ平行で且つ下端がリール刃の上端付近の高さまで至る整流板を本体内面の天井面から垂下しているために、整流板によって集草篭全体に芝屑を均一に送ることができるものであり、このために集草篭の容量を有効に使用することができる。また整流板の存在は、集草篭を外した場合におけるリール刃に手足が接触する虞を無くすものであり、安全性の向上にも寄与するものである。
【0018】
リール刃の後方に配設された集草篭の後部上面に風抜き孔を設けることも、芝屑を集草篭の奥に集めることができることになるために、芝屑の集草効率を高めることに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の縦断面図である。
【図2】同上の底面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同上の集草篭を外した状態の背面図である。
【図5】他例の縦断面図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】さらに他例の縦断面図である。
【符号の説明】
2 リール刃
3 モータ
6 集草篭
19 整流板

Claims (2)

  1. 回転駆動されるリール刃と、このリール刃で刈られた芝屑を収納する集草篭とを備えた芝刈機において、リール刃から集草篭に至る芝屑の通路内に、複数枚の互いにほぼ平行で且つ下端がリール刃の上端付近の高さまで至る整流板を本体内面の天井面から垂下していることを特徴とする芝刈機。
  2. リール刃の後方に配設された集草篭はその後部上面に風抜き孔を備えていることを特徴とする請求項1記載の芝刈機。
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