JP3683979B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3683979B2
JP3683979B2 JP09488496A JP9488496A JP3683979B2 JP 3683979 B2 JP3683979 B2 JP 3683979B2 JP 09488496 A JP09488496 A JP 09488496A JP 9488496 A JP9488496 A JP 9488496A JP 3683979 B2 JP3683979 B2 JP 3683979B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
pipe
heat exchange
section
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09488496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09257301A (ja
Inventor
武雄 山口
裕史 駒木
Original Assignee
株式会社ガスター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ガスター filed Critical 株式会社ガスター
Priority to JP09488496A priority Critical patent/JP3683979B2/ja
Publication of JPH09257301A publication Critical patent/JPH09257301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3683979B2 publication Critical patent/JP3683979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯などの用途に用いられる燃焼装置に関し、特に燃焼熱量の切り換えが可能な燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
給湯用などに用いられる燃焼装置は、図6の概略平面図に示すように、熱交換部80と、この熱交換部80の下方に配置された燃焼部90とを備えている。熱交換部80は、多数枚のフィンプレート(図示しない)と、通水管81とを有している。通水管81は、上記フィンプレートを貫通して水平に延びる複数の直管部81aと、これら直管部81aを連ねるベンド部81bとから構成されている。上記燃焼部90は、水平方向に並べられた複数の燃焼領域91,92,93を含んでいる。通水管81に通される水の流量,給水温度,設定温度等に応じてこれら複数の燃焼領域91,92,93での選択燃焼を行うことにより、燃焼熱量を切り換え、最適な燃焼熱量を確保できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の燃焼装置では、燃焼領域91,92,93の並び方向(図中X軸方向)が、通水管81の直管部81aの延び方向(図中Y軸方向)と直交しており、各直管部81aは、全長にわたって燃焼領域91,92,93のうちのいずれか一つの領域の真上に配置されている。
【0004】
このため、例えば通水量が少ない状況に応じて第一の燃焼領域91でのみ燃焼が実行されたときに、この燃焼領域91の真上に位置する特定の直管部81aだけが全長にわたって加熱されることになり、しかも、これら特定の直管部81aを通る水の流速が遅いため、ここで部分沸騰が生じ、騒音の原因となることがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、共通フレーム内に収容されて水平方向に並べられた第一,第二の熱交換部と、上記第一,第二の熱交換部の下方にそれぞれ配置されて水平方向に並べられた第一,第二の燃焼部とを備え、上記第一,第二の熱交換部のそれぞれは、多数のフィンプレートと、互いに別系統をなす通水管とを有し、各通水管は対応するフィンプレートを貫通して水平に延びる複数の直管部を含み、上記第一燃焼部が、水平方向に並べられた複数の燃焼領域を含み、これら複数の燃焼領域での選択燃焼により、第一燃焼部での燃焼熱量の切り換えが可能である燃焼装置において、上記第一,第二の熱交換部では、各フィンプレートが熱交換部の並び方向に延びるとともに、各通水管の直管部が熱交換部の並び方向と直交する方向に延びており、上記第一燃焼部の複数の燃焼領域が、第一,第二燃焼部の並び方向と直交し、上記通水管の直管部の延び方向と平行をなす方向に並べられ、上記第一燃焼部が薄形のバーナエレメントを上記複数の燃焼領域にわたって燃焼領域の並び方向に多数並べることにより構成され、これらバーナエレメントの延び方向が上記通水管の直管部の延び方向と直交しており、上記第二燃焼部が単一の燃焼領域をなし、燃焼部の配列方向に短く、燃焼部の配列方向と直交する方向に長く形成されるとともに、複数の薄形のバーナエレメントを第一,第二燃焼部の並び方向に並べることにより構成され、これらバーナエレメントの延び方向が上記通水管の直管部の延び方向と平行であることを特徴とする
【0007】
請求項の発明は、請求項に記載の燃焼装置において、上記第一の通水管の入口端が給水管に接続され、出口端が給湯管に接続されることにより、上記第一の熱交換部と上記第一の燃焼部とが給湯用に提供され、上記第二の通水管の入口端が浴槽からの復路管に接続され、出口端が浴槽への往路管に接続されることにより、上記第二の熱交換部と上記第二の燃焼部が風呂追焚用に提供されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1に示す燃焼装置は、給湯と風呂追焚の2つ機能を有する一缶二水型の燃焼装置である。この燃焼装置は、排気ユニット1,熱交換ユニット2,燃焼ユニット3,ファン4を上から順に配設することにより構成されている。
【0009】
熱交換ユニット2は、共通フレーム5を備えている。この共通フレーム5は、上下端が開口した横断面矩形状をなし、下部が燃焼胴5a、上部が保持胴5bとなっている。燃焼胴5aが燃焼ユニット3のフレーム6に連結されている。上部の保持胴5b内には、給湯用熱交換部10(第一熱交換部)と、追焚用熱交換部15(第二熱交換部)とが収容されている。これら熱交換部10,15は、水平なX軸方向(図1,図2参照)に並べられている。
【0010】
図1,図2に示すように、フレーム5の保持胴5b内には、垂直をなす多数枚の肉薄の共通フィンプレート20が収容されている。これらフィンプレート20は図中X軸方向(すなわち熱交換部10,15の並び方向)に長く延び、X軸と直交する水平なY軸方向(図2参照)に等しい間隔で配列されている。各共通フィンプレート20のうち、給湯用熱交換部10に位置する部位が第一のフィンプレート21として提供され、風呂追焚用熱交換部15に位置する部位が第二のフィンプレート22として提供されている。フィンプレート21,22を連ねる架橋部23には、熱交換部10,15間の熱的相互干渉を低減するための開口24が形成されている。
【0011】
上記熱交換部10,15は、互いに別系統をなす第一,第二の通水管25,26を備えている。通水管25,26は、それぞれ、フィンプレート21,22とフレーム5の保持胴5bを貫通する複数の直管部25a,26aと、これら直管部25a,26aをフレーム5外で連結するベンド部25b,26bとを有している。これら通水管25,26の直管部25a,26aは、上記Y軸方向(熱交換部10,15の並び方向と直交する方向)に延びている。
【0012】
上記第一通水管25の入口端は給水管30に接続され、出口端は、末端に栓32を設けた給湯管31に接続されている。
第二通水管26の入口端は、復路管35を介して浴槽36の循環金具37に接続されており、出口端は、往路管38を介して循環金具37に接続されている。復路管35の中途部にはポンプ39が設けられている。
【0013】
上記バーナユニット3は、フレーム6内に、X軸方向に並べられた給湯用燃焼部40(第一燃焼部)と風呂追焚用燃焼部45(第二燃焼部)を収容することにより構成されている。給湯用燃焼部40は、給湯用熱交換部10の下方に配置され、風呂追焚用燃焼部15は、風呂追焚用熱交換部25の下方に配置されている。
【0014】
図4,図5に示すように、上記給湯用燃焼部40は、複数の燃焼領域(この例では3つの燃焼領域)41,42,43に分けられている。ここで重要なことは、これら燃焼領域41,42,43が、Y軸方向に並べられていることである。すなわち、この燃焼領域41,42,43の並び方向は、燃焼部40,45の並び方向と直交し、上記熱交換部10,15の通水管25,26の直管部25a,26aの延び方向と平行である。
これに対して、風呂追焚用燃焼部45は、単一の燃焼領域をなしており、そのY軸方向の寸法が、上記給湯用燃焼部40のY軸方向の寸法と同じ長さをなし、X軸方向の寸法がこれより短く形成されている。
【0015】
上記給湯用燃焼部40は、2種の薄型のバーナエレメント48,49を、すべての燃焼領域41,42,43にわたってその配列方向(Y軸方向)に、交互に配列することにより構成されている。これらバーナエレメント48,49の延び方向は、X軸方向であり、通水管25の直管部25aの延び方向と直交している。
【0016】
これに対して、風呂追焚用燃焼部45では、バーナエレメント48,49が、X軸方向に配列されている。換言すれば、バーナエレメント48,49の延び方向がY軸方向と一致して通水管26の直管部26aと平行をなしている。
【0017】
上記バーナエレメント48は、濃いガス濃度の空気混合ガスを燃焼させるものであり、バーナエレメント49は、薄いガス濃度の空気混合ガスを燃焼させるものである。ちなみに、バーナエレメント48,49は、図3(A)および(B)に示すように、下端一側にガス導入口48a,49aを有し、上端面に多数の炎口48b,49bを備えている。バーナエレメント48のガス導入口48aは比較的狭く、バーナエレメント49のガス導入口49aは比較的広く開口されている。
【0018】
本実施形態では、給湯用燃焼部40のすべてのバーナエレメント48,49が隙間なく配列されていて1つのアッセンブリをなし、風呂追焚用燃焼部45のすべてのバーナエレメント48,49が隙間なく配列されていて他のアッセンブリをなしており、両アッセンブリ間には、上記熱交換部10,15の境に対応して隙間が形成されている。なお、この隙間をなくして、燃焼部40,45のすべてのバーナエレメント48,49を1つのアッセンブリとしてもよいし、この隙間にダミーのバーナエレメントを設けることにより、燃焼部40,45のすべてのバーナエレメント48,49を1つのアッセンブリにしてもよい。
【0019】
次に、ガス供給手段50について説明する。ガス供給手段50は、主電磁開閉弁51と電磁比例弁52が設けられた主管53と、補助電磁開閉弁54,55,56,57がそれぞれ設けられた分岐管58,59,60,61とを備えている。分岐管58,59,60が、給湯燃焼部40に対応するノズルブロック65に接続されており、分岐管61が風呂追焚用燃焼部45に対応するノズルブロック66に接続されている。
【0020】
分岐管58はノズルブロック65内の通路を介してノズル部に接続され、このノズル部が給湯用燃焼部40の第一燃焼領域41のバーナエレメント48,49の導入口48a,49aに対峙している。さらに、分岐管59,60は、それぞれノズルブロック65内の他の通路を経て他のノズル部に接続され、これらノズル部が第二,第三の燃焼領域42,43のバーナエレメント48,49の導入口48a,49aに対峙している。同様に、分岐管61はノズルブロック66を介して追焚用燃焼部45のバーナエレメント48,49に接続されている。
【0021】
各バーナエレメント48,49の導入口48a,49aへは、ノズル部からのガスがそれぞれ供給されるとともに、ファン4によって空気が供給され、ガスと空気の両者が内部空洞で混合され、この混合ガスが炎口48a,49aから吹き出されるようになっている。
【0022】
次に、上記構成の燃焼装置の作用を説明する。
栓32を開くと、給水管30、給湯用熱交換部10の通水管25、給湯管31の順に水が流れ、給水管30に設けられた水流スイッチ71がこの水流を検出する。制御ユニット70では、この検出信号に応答して主電磁開閉弁51を開くとともに、補助電磁開閉弁54,55,56の少なくとも一つを開く。これにより、給湯用燃焼部40での燃焼が開始され、フィンプレート21が主に加熱される。この結果、通水管25に通される水がフィンプレート21からの伝導熱を受けて加熱され湯となって、給湯管31から送り出される。
【0023】
制御ユニット70は、操作ボタン等からの追焚要求信号に応答して、ポンプ69を駆動し、浴槽36内の水を復路管35、風呂追焚用熱交換部15の通水管26、往路管38を経て循環させる。これと同時に、主電磁開閉弁51を開くとともに、補助電磁開閉弁57を開く。これにより、追焚用燃焼部45での燃焼が開始され、追焚用熱交換部15の通水管26を通る水が加熱され、追焚が実行される。
【0024】
本実施形態の燃焼装置は、一缶二水型をなし、共通のフレーム5内に給湯用熱交換部10と風呂追焚用熱交換部15を収容したので、小型化を図ることができる。しかも、フィンプレート21,22の延び方向が熱交換部10,15の配列方向と一致しているので、全ての通水管25,26の直管部25a,26aを、熱交換部10,15の配列方向に並べることが可能となり、より一層の小型化を図ることができるとともに、熱交換部10,15間の熱的干渉を小さくすることができる。
【0025】
次に、給湯用燃焼部40の各燃焼領域41,42,43に対する選択的な燃焼制御について説明する。
制御ユニット70では、給水管30に設けた水量センサからの検出水量や、給水管30,給湯管31に設けた温度センサからの検出温度や、設定温度等に基づいて、給湯用熱交換部10で必要とする燃焼熱量を演算し、この演算結果に基づいて、燃焼領域41,42,43の選択燃焼を行う。
【0026】
要求熱量が多い場合には、補助電磁開閉弁54,55,56をすべて開いて、給湯用燃焼部40の3つの燃焼領域41,42,43の全てで燃焼を実行し、十分な燃焼熱量を給湯用熱交換部10に供給する。
要求熱量が中程度である場合は、補助電磁開閉弁54,55だけを開いて、第一および第二の燃焼領域41,42だけで燃焼を実行する。
要求熱量が少ない場合は、補助電磁開閉弁54だけを開かれて、第一の燃焼領域41だけで燃焼を実行する。
【0027】
上記のように燃焼領域41,42だけ、または燃焼領域41だけで燃焼が行なわれた場合において、燃焼領域41,42,43の配列方向が通水管25の直管部25aの延び方向に平行しているため、通水管25の全ての直管部25aが一部分だけ加熱されることになり、他の部分は加熱されない。その結果、通水管25を通る水は、各直管部25aの全長にわたって加熱され続けることがなく、短い距離で加熱,非加熱を交互に繰り返しながら流れることになる。したがって、通水量が少なく流速が遅い場合でも、直管部25aでの部分沸騰が生じるのを防止できる。
【0028】
上記風呂追焚用燃焼部45のバーナエレメント48,49は、給湯用燃焼部40でのバーナエレメント48,49と、並び方向および延び方向が異なっており、(X軸方向)に配列されるとともにY軸方向に延びている。これは、風呂追焚用燃焼部45の寸法がX軸方向に短く、Y軸方向に長いのに対応したものであり、少ない数のバーナエレメント48,49で、風呂追焚用燃焼部45を構成することができる。
【0029】
なお、上述した実施形態では、給湯と風呂追焚の2つの機能を備えた燃焼装置に本発明を適用した場合について説明したが、3つ以上の機能を有する燃焼装置に適用してもよい。
第一,第二の燃焼部とも複数の燃焼領域を備えていてもよい。この場合、これら燃焼部での燃焼領域の配列方向は、燃焼部の配列方向と直交する。
【0030】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、燃焼装置を一缶二水型とし、共通フレーム内に第一,第二の熱交換部を収容したので、小型化を図ることができる。しかも、フィンプレートの延び方向が熱交換部の配列方向と一致し、全ての通水管の直管部を熱交換部の配列方向に並べることによって、より一層の小型化を図ることができるとともに、熱交換部間の熱的干渉を小さくすることができる。しかも、選択燃焼される複数の燃焼領域の配列方向を、熱交換部の通水管の直管部の延び方向と一致させたことにより、一部の燃焼領域だけが燃焼されたときでも、通水管の全ての直管部が一部分だけ加熱されるだけであり、通水量が少なく流速が遅くとも通水管内での水の部分沸騰を防止でき、この部分沸騰に伴う騒音の発生も防止できる。
さらに、単一の燃焼領域をなす第二燃焼部のバーナエレメントの延び方向を燃焼部の配列方向と直交させたので、この第二燃焼部の寸法を燃焼部の配列方向に短く、配列方向と直交する方向に長くしたことに対応して、バーナエレメントの数を少なくすることができる。
【0031】
請求項の発明によれば、要求熱量が大きく変化する給湯の機能と、要求熱量が比較的小さく大きな変化を必要としない風呂追焚の機能とを、組み合わせることにより、請求項の効果を最大限発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃焼装置の一実施形態を示す概略図である。
【図2】図1のII−II線に沿う横断面図である。
【図3】(A),(B)は互いに異なるバーナエレメントを示す概略斜視図である。
【図4】2つの燃焼部の配列方向、給湯用燃焼部の複数の燃焼領域の配列方向、各燃焼部のバーナエレメントの配列方向、通水管の直管部の延び方向を、それぞれ示す平面図である。
【図5】図4からバーナエレメントを省いて示す概略平面図である。
【図6】従来の燃焼装置における燃焼部の燃焼領域の配列と熱交換部の通水管の延び方向を示す概略平面図である。
【符号の説明】
5 共通フレーム
10 給湯用熱交換部(第一熱交換部)
15 追焚用熱交換部(第二熱交換部)
21,22 フィンプレート
25,26 通水管
25a,26a 直管部
30 給水管
31 給湯管
35 復路管
36 浴槽
38 往路管
40 給湯用燃焼部(第一燃焼部)
41,42,43 燃焼領域
45 風呂追焚用燃焼部(第二燃焼部)
48,49 バーナエレメント

Claims (2)

  1. 共通フレーム内に収容されて水平方向に並べられた第一,第二の熱交換部と、上記第一,第二の熱交換部の下方にそれぞれ配置されて水平方向に並べられた第一,第二の燃焼部とを備え、
    上記第一,第二の熱交換部のそれぞれは、多数のフィンプレートと、互いに別系統をなす通水管とを有し、各通水管は対応するフィンプレートを貫通して水平に延びる複数の直管部を含み、
    上記第一燃焼部が、水平方向に並べられた複数の燃焼領域を含み、これら複数の燃焼領域での選択燃焼により、第一燃焼部での燃焼熱量の切り換えが可能である燃焼装置において、
    上記第一,第二の熱交換部では、各フィンプレートが熱交換部の並び方向に延びるとともに、各通水管の直管部が熱交換部の並び方向と直交する方向に延びており、
    上記第一燃焼部の複数の燃焼領域が、第一,第二燃焼部の並び方向と直交し、上記通水管の直管部の延び方向と平行をなす方向に並べられ、
    上記第一燃焼部が薄形のバーナエレメントを上記複数の燃焼領域にわたって燃焼領域の並び方向に多数並べることにより構成され、これらバーナエレメントの延び方向が上記通水管の直管部の延び方向と直交しており、
    上記第二燃焼部が単一の燃焼領域をなし、燃焼部の配列方向に短く、燃焼部の配列方向と直交する方向に長く形成されるとともに、複数の薄形のバーナエレメントを第一,第二燃焼部の並び方向に並べることにより構成され、これらバーナエレメントの延び方向が上記通水管の直管部の延び方向と平行であることを特徴とする燃焼装置。
  2. 上記第一の通水管の入口端が給水管に接続され、出口端が給湯管に接続されることにより、上記第一の熱交換部と上記第一の燃焼部とが給湯用に提供され、
    上記第二の通水管の入口端が浴槽からの復路管に接続され、出口端が浴槽への往路管に接続されることにより、上記第二の熱交換部と上記第二の燃焼部が風呂追焚用に提供されることを特徴とする請求項に記載の燃焼装置。
JP09488496A 1996-03-25 1996-03-25 燃焼装置 Expired - Fee Related JP3683979B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09488496A JP3683979B2 (ja) 1996-03-25 1996-03-25 燃焼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09488496A JP3683979B2 (ja) 1996-03-25 1996-03-25 燃焼装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09257301A JPH09257301A (ja) 1997-10-03
JP3683979B2 true JP3683979B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=14122480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09488496A Expired - Fee Related JP3683979B2 (ja) 1996-03-25 1996-03-25 燃焼装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3683979B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09257301A (ja) 1997-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200049413A1 (en) Heat exchanger
US20200064020A1 (en) Heat exchanging unit, heat exchanging apparatus, and hot water supply system
JP3683979B2 (ja) 燃焼装置
US20050000113A1 (en) Textile machine with recirculating air heating effected by gas-heated head exchangers
US11118811B2 (en) Heat source device
US7434746B2 (en) Heating device, particularly for a vehicle
JP2008076002A (ja) 熱交換器
JP7316960B2 (ja) ガスマニホールド
KR100598549B1 (ko) 일관식 복합열원기
JP3655688B2 (ja) 燃焼装置
JP3704391B2 (ja) 燃焼装置
JP3683980B2 (ja) 燃焼装置
JP3691573B2 (ja) 燃焼装置
DE69818389D1 (de) Kreuzstromwärmetauscher mit Bypassventil
JP3776966B2 (ja) 燃焼装置
JP3767941B2 (ja) 燃焼装置
JP4152046B2 (ja) 燃焼装置
JP3655690B2 (ja) 燃焼装置
JP7560109B2 (ja) ガス分配ユニット及び給湯器
JP3792370B2 (ja) 燃焼装置
JP7460102B2 (ja) 給湯器、給湯器の組み替え方法
JPH05164403A (ja) 貫流温水ボイラ
JP4385272B2 (ja) 燃焼装置
JPH02154942A (ja) 給湯装置
JP2589237Y2 (ja) 一缶二回路式の給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100603

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees