JP3683134B2 - シート電極の製造方法 - Google Patents

シート電極の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3683134B2
JP3683134B2 JP24849199A JP24849199A JP3683134B2 JP 3683134 B2 JP3683134 B2 JP 3683134B2 JP 24849199 A JP24849199 A JP 24849199A JP 24849199 A JP24849199 A JP 24849199A JP 3683134 B2 JP3683134 B2 JP 3683134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
electrode
sheet electrode
warm
current collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24849199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001076711A (ja
Inventor
美明 恵比根
俊彦 井上
安達  紀和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP24849199A priority Critical patent/JP3683134B2/ja
Publication of JP2001076711A publication Critical patent/JP2001076711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3683134B2 publication Critical patent/JP3683134B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リチウム二次電池などに用いられるシート電極の製造方法に関し、さらに詳しくは、集電体シート面に電極活物質を塗工乾燥することにより得られるシート電極をロールプレスにより加圧して活物質層を高密度化する際に生じるシート電極の歪み取り矯正技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシート電極を製造するに際しては、一般にロール状の集電体シートを巻出しながら、そのシート面に電極活物質を塗工し、次いでこれを乾燥室へ導き加熱乾燥した後、ロール状に巻取るようにしている。
【0003】
そしてさらに、シート電極の表面に塗工された活物質層の高密度化を図るためシート電極をロールプレス機により加圧し、しかる後このようにして得られた正極シートと負極シートとをセパレータシートを介して渦巻き状に巻き回し、電極発電体とすることも行われている。
【0004】
ところが、ロールプレス機による加圧成形によりシート電極表面に波打ちが生じたり、湾曲したり、あるいは歪みが生じたりすることがある。このような現象が生じると、正極シートと負極シートとをセパレータシートを介して渦巻き状に巻回して電極発電体とした時に、巻きずれが生じて電池出力が充分に得られなかったり、リチウム二次電池の場合充放電を繰り返すうちに活物質塗工領域のずれの部分に電流が集中するため金属リチウムのデンドライト析出が起こり、内部ショートを起こす等の問題が生じる。
【0005】
そこでこのような問題を解消するため、例えば、特開平7−192726号公報に示されるように、プレス成形前に予め集電体シート面に不連続な線状の切り込みを多数設けておき、プレス時に集電体シートが活物質層の伸びに追従するようにすることで、歪みの少ない、フラットなシート電極が得られるようにしたものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特開平7−192726号公報に示される方法によれば、集電体シート面に切り込みを設けることにより集電体シートそのものにダメージを与え、シート電極としての機械的強度の低下により電極耐久性に影響を与える。また集電体シート面の随所に切り込みがあるため、電池としての発電特性の均一性に欠けるという問題がある。
【0007】
そこで本出願人が既に提案している方法(特願平9−364156号)であるが、シート電極を加熱した状態で張力(テンション)を加える(これを「温間矯正」と称する。)ことにより、シート電極表面の波打ちや湾曲の問題を解消し、歪みのないフラットなシート電極を得る方法がある。これによってシート電極巻回時の蛇行や不均一な緊迫発生をなくすことができる。
【0008】
しかしながら、シート電極を加熱した状態で張力(テンション)を加えるという温間矯正の手法によれば、確かにシート電極の歪み取り矯正がなされるものであるが、その場合シート電極の湾曲の程度によりどのような矯正条件(温度、張力)を与えるかは、シート電極内の歪み量を予め何らかの手法により求める必要があり、その歪み量の測定に手間がかかるという問題があった。
【0009】
本発明の解決しようとする課題は、集電体シート面に電極活物質を塗工乾燥して得られるシート電極をロールプレスにより加圧し、活物質層の高密度化を図るに際し、集電体シート面に切り込みを入れることもなく、またそのロールプレスにより生じるシート電極内の歪み量を一々測定することもなく、予め求めてある集電体シートの温間引張特性とシート電極の歪み差との相関関係より温間矯正条件(温度、張力)を効率よく決定し、その温間矯正条件に基づいてシート電極の歪み取り矯正を行うようにしたシート電極の製造方法を提供することにある。
【0010】
そしてこれによりシート電極の高密度化を図ると共に、シート電極の巻きずれのない電池が得られることにより充放電サイクル特性の向上、電池特性の安定化を図るものである。
【0011】
またロールプレスによる加圧により湾曲したシート電極の製造に際しても一々歪み量を測定することなく適正な温間矯正条件が得られることによる生産性の向上、さらには電池製造時におけるシート電極の巻きずれ回避による歩留りの向上をも達成するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明に係るシート電極の製造方法は、集電体シート面に電極活物質を塗工乾燥したシート電極のロールプレス後の湾曲量を測定し、上述の数1で表される所定の演算式を用いてシート電極の幅方向の歪み差を算定し、予め求めてある集電体シートの温間引張特性と歪み差との相関関係より温間矯正条件を求め、この求められた温間矯正条件の下でシート電極の歪み取り矯正を行うようにしたことを要旨とするものである。これにより精度の高いシート電極の歪み取り矯正を行うことができる。
【0013】
そしてこのように適正な温間矯正条件の下にシート電極の歪み取り矯正を行うことにより、シート電極表面の波打ちや湾曲の問題が解消され、歪みのないフラットなシート電極が得られる。
【0014】
またそのロールプレスにより生じるシート電極内の歪み量を一々測定することもなく、予め求めてある集電体シートの温間引張特性とシート電極の歪み差との相関関係より温間矯正条件(温度、張力)を効率よく決定し、その温間矯正条件に基づいてシート電極の歪み取り矯正を行うようにしたシート電極の製造方法を提供することにある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
初めに次の表1には、本実施例のシート電極として集電体シートの表面に塗工される正極材料の組成を示す。この実施例では、正極シートの表面に塗工される正極活物質には、スピネル型結晶構造のリチウムマンガン複合酸化物を用い、これに導電剤としてグラファイト10重量%、および結着剤としてポリフッ化ビニリデン(PVDF #1120)4重量%を混合した後、n−メチルピロリドンを溶剤として混練することにより正極ペースト材料を調整している。
【0016】
そしてこの正極ペースト材料を厚さ15μm、幅180mmの硬質アルミニウム箔(AlN30−H18材)の両面に塗工し、乾燥したものである。この場合塗工幅140mm(未塗工幅両端合わせて40mm)で、片側あたり乾燥後目付量が約14.9mg/cmとなるようにしている。この時の厚さ寸法は180μm(ペースト厚み片側82.5μm)となっている。
【0017】
【表1】
Figure 0003683134
【0018】
次に得られたシート電極を、表2に示した寸法となるように所定幅にスリットした後、所定厚さ(総厚さが125μm)になるようにロールプレスにより圧縮加工を行った。その後長さ2mの正極シートを採取した。そのときの正極シートの湾曲形態としては、図1に示したように、シートの未塗工部側の伸びが小さく塗工部側の伸びが大きいために未塗工部側に湾曲したような状態となる。そこで図1に示したように正極シートの未塗工部側のシート端どうしを結んだ線とシート中央の未塗工部側端との高低差を湾曲量(h)として測定した。
【0019】
【表2】
Figure 0003683134
【0020】
一方、負極シートも同様に製造されるが、負極シートの場合にはその表面に塗工される負極活物質にグラファイトを用い、これに結着剤としてポリフッ化ビニリデン7.5重量%を混合した後、n−メチルピロリドンを溶剤として加えることにより負極ペースト材料を作製し、この負極ペースト材料を銅箔からなる集電体シートの両面に塗工し、乾燥している。そして負極シートの場合も表2に示した寸法となるようにスリットし、ロールプレスにより所定厚さに圧縮加工して長さ2mの負極シートにおいてその湾曲量(h)を測定するようにしている。
【0021】
次に、シート電極の塗工幅、未塗工幅が与える湾曲量への影響について説明する。供した正極シートについて、未塗工部側とは反対側の塗工部端より塗工部をある幅で切り取り、残った未塗工部と塗工部から成るシート電極の湾曲量を残存塗工幅に対して整理した結果を図2に示す。また未塗工部端から未塗工部をある幅で切り取り、残ったシート電極の湾曲量を残存する未塗工幅で整理した結果を図3に示す。図2において、残存塗工幅(W)を横軸に採り、縦軸に湾曲量(h)を採っている。また図3において、残存未塗工幅(W)を横軸に採り、縦軸に湾曲量(h)を採っている。
【0022】
図2より未塗工部が22mm付いたシート電極では、切り取られて残存した塗工幅Wが狭くなるほど湾曲量hが大きくなり、残存塗工幅が10mmでは初期の湾曲量の3〜4倍の40〜60mmとなる。また図3に示すように塗工幅を109mmのままとし、残存する未塗工部が狭くなると湾曲量は小さくなり、残存未塗工幅Wが0mmでは湾曲量hはほぼ0となり、圧縮を受ける塗工部の幅と圧縮を受けない未塗工部の幅の比が湾曲量に影響を与えていることがわかる。
【0023】
次に、シート電極のひずみ勾配に着目した湾曲量のモデル計算について説明する。シート電極の幅方向の伸びひずみ差に起因するひずみの勾配により電極が湾曲すると考えられることから、図4のような湾曲化したシート電極のモデルを想定する。湾曲化したシート電極の曲率半径をρ、シート電極幅方向での塗工部と未塗工部での伸びひずみ差(ひずみ勾配)をe(%)、シート電極の幅をWとし、さらに採取したシート電極の長さをlとすると、シート電極の湾曲量hはやはり上述の数1の式で表される。
【0024】
そこで数1の式を用い、図2および図3の残存塗工部あるいは残存未塗工部に対する湾曲量の変化についてモデル計算を試みた。このときのひずみ勾配(伸びひずみ差)eは、事前に測定したひずみ分布を参考に、伸びひずみ差はe=0.14%とした。計算結果を図2および図3にそれぞれ併記した。図に示すように計算値は実験値の傾向をよく表している。即ちシート電極の湾曲は、シート電極内に発生した伸びひずみの幅方向における差に起因するひずみの勾配によって起こると考えられる。そしてその伸びひずみの差は、シート電極に発生した伸びひずみの分布を測ることはしなくても、シート電極の形状寸法と湾曲量がわかれば、上式の計算モデルによりおおよその量は把握できることになる。またその伸びひずみ差がわかれば、シート電極の幅方向全域に上記に相当するひずみを、温間引張り矯正により与えてやれば、湾曲化したシート電極は真直で平滑な電極に矯正されることになる。
【0025】
次に、集電体箔の温間引張特性について説明する。シート電極の形状に影響を与えているのは主にシート電極内の集電体箔と考えられる。即ち湾曲化したシート電極は、シート電極の集電体箔内の伸びひずみ差を解消することにより、真直で平滑なシート電極に矯正することができると考えられる。従って前記で把握されたシート電極内の伸びひずみ差分の塑性ひずみを、シート電極内の集電体箔幅全域に与えればシート電極は矯正される。低応力で十分なひずみを与える方法として、シート電極を加熱しながら引張りを与える温間矯正が有効と考えられる。このためには集電体箔の温間引張特性を把握しておくことが必要である。
【0026】
図5(a)には、供した正極シートの集電体である厚さ15μmのAl箔の温間引張特性を示す。また図5(b)には、負極シートの集電体である厚さ10μmのCu箔の温間引張特性を示した。Al箔の場合、室温では破断伸びは1%強であるが、加熱温度を増し200℃では破断伸びは3%以上になる。また1%の伸びひずみを与えるには室温では15kg/mmの引張応力が必要であるのに対し、200℃では2kgf/mmと約14〜15%に過ぎない。前記シート電極内の伸びひずみ差は0.14〜0.15%であったので、200℃の加熱下では1.5kg/mmの引張応力で相当量の伸びひずみを発生させることができる。シート電極幅が131mmでその厚さは15μmであることから、温間矯正時にシート電極幅全域に与える張力は約3kgfということになる。
【0027】
一方、Cu箔集電体ではAl箔と同様、室温では破断伸び0.6%ほどであるが、温度を上げていくと破断伸びは向上し、200℃では約3%となる。このとき変形抵抗はAl箔と同様に低下するが、温度に対する破断伸び、変形抵抗の変化は120℃から160℃の間で急激な変化が現れている。即ち室温から120℃までは、温間矯正において低い引張応力での矯正が期待できないのに対し、160℃以上では低引張応力での矯正が期待でき、かつ十分な伸びひずみを与えることができる。
【0028】
次に、シート電極の温間矯正について説明する。このようにして考えられた矯正条件をもとに供した正極シートの温間矯正を試みた。温間矯正には図6のような加熱炉を併設したロールプレス機を使用した。シート電極をロールプレス機の巻出し側にセットし、ロールプレス行いながら、200℃に設定した加熱炉内を張力を前記で求めた3kgfとし、巻取り速度を1m/minとして連続の温間矯正を行い、巻き取った。正極シートの温間矯正前後の湾曲量の変化を図7に示す。考えられた条件による温間矯正により、正極シートは湾曲量が1〜3.5mmに低減し、巻回可能なほどに真直で平滑なシート電極に仕上げられていることが確認された。
【0029】
尚、上記方法に限定されず、まずシート電極をロールプレスだけ行って巻取り、次にこの巻取ったシートを加熱炉に通して加熱しながら張力を加えて巻取ることでも、平滑なシート電極が得られる。
【0030】
本発明は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施例では、リチウムイオン二次電池のシート電極への適用について説明したが、シート電極で構成されるそれ以外の各種の二次電池や、さらには、キャパシタなどの各種のシート電極の製造にも適用できる。また、数1に示した演算式は1つのモデル式として示したものであり、これに集電体箔の材料強度や塗工厚さ等を加味した補正演算式を採用することも可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係るシート電極の製造方法によれば、温間矯正によりシート表面の波打ちや湾曲、あるいは歪み等のないフラットなシート電極が得られ、そのためにこれを渦巻き状に巻回して渦巻き型電極とする時に、その巻回によってシート電極が蛇行したり、巻きずれが生じたりすることが回避されるため、充放電サイクル特性も向上し、電池性能の安定化が図られる。
【0032】
また、このシート電極の温間矯正を行うに際しても、ロールプレスしたシート電極のシート電極内のひずみを随所で測定することなしに、所定の演算式を用いることにより採取した電極の長さ、幅、湾曲量から電極シート内のひずみ差を手間を掛けずに算定でき、このひずみ差とデータとして予め測定しておいた集電体の温間引張特性からひずみ差に相当する伸びひずみに対応する応力からある温度での矯正張力を効率良く決定し、その矯正条件で温間矯正することにより、フラットなシート電極を作製するものであるから生産性も向上する。
【0033】
さらに電池製造においてシート電極の蛇行や巻きずれが生じることがないので、生産歩留りも向上するという利点も有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例においてロールプレス後のシート電極の湾曲量を測定する手法を説明した図である。
【図2】 表2に示したシート電極寸法で図1に示したロールプレス後のシート電極の塗工幅と湾曲量との相関関係を示した図である。
【図3】 同じく表2に示したシート電極寸法で図1に示したロールプレス後のシート電極の未塗工幅と湾曲量との相関関係を示した図である。
【図4】 湾曲化したシート電極を想定して示した図である。
【図5】 シート電極の集電体箔についての温間引張特性として伸びひずみ(e%)と応力(σkg/cm)との関係を示した図であり、(a)はAl箔の場合、(b)はCu箔の場合を示している。
【図6】 本実施例に用いられるロールプレスと温間矯正の一体装置の概略構成図である。
【図7】 温間矯正の有無による正極シートの湾曲量の違いを比較して示した図である。

Claims (1)

  1. 集電体シート面に電極活物質を塗工乾燥したシート電極のロールプレス後の湾曲量を測定し、次の数1で表される演算式を用いてシート電極の幅方向の歪み差を算定し、予め求めてある集電体シートの温間引張特性と歪み差との相関関係より温間矯正条件を求め、この求められた温間矯正条件の下でシート電極の歪み取り矯正を行うようにしたシート電極の製造方法。
    Figure 0003683134
JP24849199A 1999-09-02 1999-09-02 シート電極の製造方法 Expired - Fee Related JP3683134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24849199A JP3683134B2 (ja) 1999-09-02 1999-09-02 シート電極の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24849199A JP3683134B2 (ja) 1999-09-02 1999-09-02 シート電極の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001076711A JP2001076711A (ja) 2001-03-23
JP3683134B2 true JP3683134B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=17178965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24849199A Expired - Fee Related JP3683134B2 (ja) 1999-09-02 1999-09-02 シート電極の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3683134B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008186704A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非水系二次電池用正極板および非水系二次電池
JP5300274B2 (ja) * 2008-01-22 2013-09-25 日立ビークルエナジー株式会社 リチウム二次電池
CN102099955A (zh) * 2008-04-01 2011-06-15 松下电器产业株式会社 非水电解质二次电池及其制造方法
JP5690579B2 (ja) * 2010-12-24 2015-03-25 日立オートモティブシステムズ株式会社 リチウムイオン二次電池
JP5606416B2 (ja) 2011-09-26 2014-10-15 株式会社東芝 電極のプレス装置、電極の製造装置及び電極の製造方法
JP5831223B2 (ja) * 2011-12-28 2015-12-09 日産自動車株式会社 電極乾燥方法、電極乾燥制御方法、電極乾燥装置および電極乾燥制御装置
JP6399380B2 (ja) 2013-01-11 2018-10-03 株式会社Gsユアサ 蓄電素子、蓄電システム、及びその製造方法
JP5954220B2 (ja) * 2013-02-28 2016-07-20 株式会社豊田自動織機 電極の製造装置、及び電極の製造方法
JP5761310B2 (ja) * 2013-11-13 2015-08-12 株式会社Gsユアサ 電池
CN108232119A (zh) * 2016-12-10 2018-06-29 深圳格林德能源有限公司 一种改善锂离子电池正极片边缘波浪形状的工艺
JP6937124B2 (ja) * 2017-01-26 2021-09-22 日立造船株式会社 全固体二次電池の製造方法
US20220045310A1 (en) * 2018-12-26 2022-02-10 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method for manufacturing electrode
JP2022142968A (ja) * 2021-03-17 2022-10-03 株式会社東芝 電極
CN113889597B (zh) * 2021-09-29 2022-08-05 珠海冠宇电池股份有限公司 一种极片和锂离子电池

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001076711A (ja) 2001-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3683134B2 (ja) シート電極の製造方法
JP5596183B2 (ja) 電極の製造方法及び電池の製造方法
KR101569559B1 (ko) 전극의 프레스 장치, 전극 제조 장치 및 전극 제조 방법
JP6475404B2 (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP6021508B2 (ja) 電極の製造方法及び電池の製造方法
TWI683013B (zh) 二次電池負極集電體用軋製銅箔,使用該銅箔的二次電池負極和二次電池,以及二次電池負極集電體用軋製銅箔的製造方法
EP3910710A1 (en) Manufacturing apparatus for electrode for secondary battery and manufacturing method for electrode for secondary battery, comprising heat treatment part and heat treatment process for heat treatment of sheet-shaped current collector before coating with electrode active material slurry, respectively
JPWO2010082230A1 (ja) 電池用極板の製造方法
US8852774B2 (en) Method of battery production
JP2005093236A (ja) シート電極の製造方法
JPH11185736A (ja) シート電極の製造方法
US20090078018A1 (en) Method for rolling electrode hoop
JP2011023129A (ja) 非水系二次電池用正極板の製造方法およびその製造装置
JP2013030360A (ja) 電極の製造方法および電極製造装置
TWI745864B (zh) 二次電池負極集電體用軋製銅箔、使用該銅箔的二次電池負極集電體和二次電池、以及二次電池負極集電體用軋製銅箔的製造方法
JP4599940B2 (ja) 鉛蓄電池
JP5761310B2 (ja) 電池
JPH11312517A (ja) 電池用電極の製造法
JP2018076590A (ja) 電極集電体用アルミニウム合金箔及びその製造方法
JP2011054306A (ja) 二次電池
EP2383819A1 (en) Nonaqueous electrolyte secondary battery and manufacturing method therefor
JP2019012709A (ja) 非水二次電池用負極の製造方法、および非水二次電池の製造方法
JP7245813B2 (ja) 電池セルおよびその製造方法
US20230187682A1 (en) Lithium-ion battery and method for manufacturing lithium-ion battery
US11837709B2 (en) Manufacturing apparatus of electrode for secondary battery comprising heating part and manufacturing method of electrode for secondary battery comprising heating process, for heating electrode current collector before coating with electrode active material slurry

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100603

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees