JP3682147B2 - コンピュータシステムとその拡張装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノートブックやラップトップ形などの携帯用コンピュータシステムと、ポートリプリケータ(port replicator) やドッキングステーション(docking station) などの機能拡張用の拡張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノートブックやラップトップ形に代表される携帯用コンピュータシステムは、携帯用に本体重量を軽くする必要があるので、最小限必要な機能だけを本体内に内蔵してあり、必要に応じて周辺機器を後付けして使用するようにしている。このような後から外付けする周辺機器としては、CD−ROMドライブ、FDD(Floppy Disk Drive) 、ハードディスクドライブ、プリンタなどがある。
【0003】
図1は、一例として、CD−ROMドライブ及びFDDを選択的にインターフェースコネクタ(interface connetor)に接続して使えるようにした携帯用コンピュータの斜視図である。コンピュータ本体1の前面左側にインターフェースコネクタ2が備えられ、CD−ROMドライブ3又はFDD4を選択的に接続することが可能にしてある。
【0004】
図2には、携帯用コンピュータシステムの構成をブロック図で示している。図示のように、コンピュータシステムを制御する中央処理装置10と、記憶装置であるROM20及びRAM30と、液晶ディスプレイなどの表示装置40を制御する表示制御装置50と、周辺機器とのデータ入出力を行うための入出力制御装置60と、がバスBUSを介して相互に接続されている。そして、入出力制御装置60には、周辺機器を接続するための並列ポート70、補助記憶装置80及びキーボード90がつながれている。
【0005】
並列ポート70は、コンピュータシステムと周辺機器との間でデータを伝送するために使用される1つの接続手段で、主にプリンタやネットワークカードなどを接続して使用するものであり、CD−ROMドライブ3やFDD4も場合によっては接続可能である。そして、並列ポート70は入出力制御装置60に直接接続してあり、並列ポート70に周辺機器が接続されれば、入出力制御装置60が並列ポート70に設けてあるピンの状態により並列ポート70にどの種類の周辺機器が接続されたるかを認識し、対応した動作を遂行する。
【0006】
このような構成を有する携帯用コンピュータシステムは、本体1にインターフェースコネクタ2が1つだけなので、CD−ROMドライブ3とFDD4を両方とも接続する場合には、どちらか一方を並列ポート70にケーブルで接続することになる。例えば図3aに示したように、インターフェースコネクタ2にはCD−ROMドライブ3を接続し、FDD4は、図3bに詳細を示すように本体1の後面5に臨ませた並列ポート70にケーブル6で接続して使用する。
【0007】
この場合に、FDD4は独自の電源手段を内蔵していないので、並列ポート70にFDD4を接続して使用するには、コンピュータシステムから電源を供給しなければならない。しかし、並列ポート70には電源供給用のピンが備えられていないため、別途の手段で電源を供給する必要がある。そこで例えば、図3bに示したように、FDD4と並列ポート70とを接続するケーブル6に電源供給線7を一体形成してY形ケーブルとし、該電源供給ライン7の端部にコネクタを設けて、キーボード90を接続するディンジャック(din jack)9にキーボード90のジャックと共に接続してFDD4へも電源を供給するようにしている。
【0008】
これはFDD4に限らずコンピュータシステムから電源供給が必要な他の周辺機器、例えばCD−ROMドライブ3やハードディスクドライブなどを並列ポート70に接続する場合にも同様で、電源供給ライン7を備えたケーブル6を使用して並列ポート70とディンジャック9とに接続して使用する。
【0009】
また、前述のように携帯用コンピュータシステムでは携帯性をよくするために機能を制限してあるので、内蔵してない機能を拡張する場合には、ドッキングステーションやポートリプリケータなどの拡張装置を使用する必要がある。図4は、その拡張装置100を使用するときの状態を示した斜視図である。
【0010】
拡張装置100にはドッキングポート110が備えられており、本体1に設けられたコネクタを接続する。この拡張装置100を装着する場合、本体1に備えられている並列ポート70は隠されてしまうので、使用することができなくなる。つまり、拡張装置100に備えられている拡張用並列ポートに周辺機器を接続して使用することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来技術によると、コンピュータシステムからの電源供給が必要な周辺機器と並列ポート70とを接続するケーブル6には、電源供給ライン7を一体形成したY形ケーブルを使用しなければならないが、別途に電源供給のためのコネクタを備えたケーブルは複雑で作り難く、コスト的に不利である。また、並列ポート70への接続、解除を行う場合はディンジャック9の方も同時に操作しなければならないが、キーボード90を接続するディンジャック9は電源オンのまま操作すると故障の原因となるため、普通は電源オン中に操作しないよう注意してある。従って、並列ポート70に接続する周辺機器も、必ずコンピュータシステムの電源をオフにしてから操作しなければならないことになっており、これが以外と不便である。
【0012】
また、拡張装置100に備えられている拡張用並列ポートでも電源供給ピンがないのは同じなので、本体1での場合と同様に、電源供給ライン7を一体形成したY形ケーブルを使用し、電源供給ライン7をキーボード90を接続する拡張装置100のディンジャックにコネクタで接続しなればならない。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題に着目して本発明では、並列ポートのみで電源供給もまかなえるようにするものである。
【0014】
即ち本発明によれば、並列ポートに接続される周辺機器を判別する周辺機器接続判別手段と、この周辺機器接続判別手段の指示に従って電源供給が必要な場合には前記並列ポートを介して周辺機器へ電源供給する電源供給手段と、をコンピュータシステムに備え,上記周辺機器接続判別手段は、上記並列ポートの少なくとも2つのピンの状態を感知して上記周辺機器を判別し、これらピンとは別のピンから上記電源供給手段が電源供給を行い,上記周辺機器接続判別手段は、第1のピンに接続すると共に第2のピンの状態に従ってオンオフする判別スイッチをもち、該判別スイッチがオンしたときに上記第1のピンの状態を判別信号として伝送することを特徴とする。
【0015】
また,周辺機器接続判別手段は、その判別スイッチに対し相補的にオンオフして第1のピンを接地させる接地スイッチをもつようにしておくとよい。加えて周辺機器接続判別手段は、第2のピンの状態に従ってオンオフし、電源供給手段が電源供給を行う第3のピンを接地させる接地スイッチをもつようにすると好ましい。
【0016】
電源供給手段は、周辺機器接続判別手段の判別スイッチがオンしたときに伝送される判別信号に従ってオンオフし、第3のピンへ電源供給を行う電源供給スイッチをもつものとすることができる。そして更に電源供給手段は、電源供給スイッチを経る電源供給経路にヒューズをもつようにするとよい。この場合、第1のピンを第2のピンよりも短くしておくと好ましい。また、第2のピンは、周辺機器接続判別手段内で並列に接続する2以上のピンとすることも可能である。
【0017】
また本発明によれば、拡張用並列ポートに接続される周辺機器を判別する周辺機器接続判別手段(拡張用)と、この周辺機器接続判別手段の指示に従って電源供給が必要な場合には前記拡張用並列ポートを介して周辺機器へ電源供給する電源供給手段(拡張用)と、をコンピュータシステムの拡張装置に備えることを特徴とする。この拡張装置における周辺機器接続判別手段及び電源供給手段も、上記のようなコンピュータシステム内の周辺機器接続判別手段及び電源供給手段と同様の構成とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図5〜図10を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0019】
図5に示すのは、並列ポート70を利用して周辺機器の電源供給を可能とした本例のコンピュータシステムの要部構成を示したブロック図である。
【0020】
コンピュータシステムのバスに接続された入出力制御装置60とデータ&コントロールバスでつながれる25ピンの並列ポート70が本体1に設けられている。また、本体1には周辺機器接続判別手段200が設けられ、この例では、並列ポート70の第1のピンとして19番ピンP19及び第2のピンとして24番ピンP24に接続されている。第1のピンP19は、電源供給の必要な周辺機器が接続される場合に接地となり、第2のピンP24は、電源供給の不要な周辺機器が接続される場合に接地となる。従って、これらピンP19,P24の信号によって周辺機器接続判別手段200は、電源供給が必要かどうか、或いは、周辺機器が接続されているかどうか判別することができる。
【0021】
並列ポート70に電源供給の必要な周辺機器が接続されたことを周辺機器接続判別手段200が判別した場合、その指示を受けて電源供給手段210が、並列ポート70の第3のピン、この例では20番ピンP20を介して周辺機器へ電源供給する。
【0022】
図6には、拡張用並列ポート120を利用して周辺機器の電源供給を可能とした拡張装置100の要部構成についてブロック図で示す。
【0023】
拡張用並列ポート120は本体1の入出力制御装置60とつながれ、周辺機器を接続する。そして、拡張装置100内には、拡張用並列ポート120の第1のピンとして例えば19番ピンP19及び第2のピンとして例えば24番ピンP24に接続され、周辺機器の判別を行う拡張用周辺機器接続判別手段300が設けられている。並列ポート70と同様に拡張用並列ポート120でも、第1のピンP19は電源供給の必要な周辺機器が接続される場合に接地となり、第2のピンP24は電源供給の不要な周辺機器が接続される場合に接地となる。
【0024】
拡張用並列ポート120に電源供給の必要な周辺機器が接続されたことを拡張用周辺機器接続判別手段300が判別した場合、その指示を受けて拡張用電源供給手段310が、拡張用並列ポート120の第3のピンとして例えば20番ピンP20を介し、周辺機器へ電源供給する。
【0025】
拡張装置100の拡張用並列ポート120、拡張用周辺機器接続判別手段300及び拡張用電源供給手段310と入出力制御装置60とは、ドッキングポート110を介して接続される。また、並列ポート70や拡張用並列ポート120に周辺機器を接続する場合、通常は18番ピンから25番ピンまでは未使用で、予備としてある。周辺機器のうちプリンタは、一般的に並列ポートの18番ピンから25番ピンまでを全部接地にするようにしているが、18番ピンから25番ピンの中のいずれか1つを接地せずにおくこともできる。また、CD−ROMドライブ3やFDD4ではメーカーごとに少しずつ違ってはいるが、18番ピンから25番ピンまでを全部使用することはまずない。
【0026】
本例によれば、図7Aに示したように本体1の後面に備えられている並列ポート70、或いは、拡張装置100に備えられている拡張用並列ポート120に、例えばCD−ROMドライブ3やFDD4の電源供給を要する周辺機器を接続する場合、図7Bに示したようにケーブル6を介して接続する。即ち、ディンジャック9を操作する必要はない。電源供給の必要な周辺機器の場合、第1のピンP19が接地されるようにしてあれば第3のピンP20を介して電源が供給されることになり、一方、プリンタなどの電源供給の不要な周辺機器の場合には、第2のピンP24が接地されるようにしてあれば電源供給は行われない。
【0027】
図8は、本体1の周辺機器接続判別手段200及び電源供給手段210の具体例、図9は、拡張装置100の拡張用周辺機器接続判別手段300及び拡張用電源供給手段310の具体例である。
【0028】
周辺機器接続判別手段200,300は、電源Vcc1,Vcc2が抵抗R11,R21を介して並列ポート70,120の第2のピンP24へ提供されるようにしてあり、また、抵抗R11,R21を介した電源Vcc1,Vcc2は、接地スイッチのPMOSFET11,12,21,22のゲート及びインバータINV1,INV2へも入力される。従って、PMOSFET11,21は第2のピンP24が接地かどうかに従って第1のピンP19を接地させ、PMOSFET12,22は第2のピンP24が接地かどうかに従って第3のピンP20を接地させる。インバータINV1,INV2は第2のピンP24の論理を反転して出力し、判別スイッチのPMOSFET13,23を制御する。このPMOSFET13,23から判別信号が電源供給手段210,310と入出力制御装置60へ出力されるようにしてある。
【0029】
電源供給手段210,310は、周辺機器接続判別手段200,300による判別信号で電源供給スイッチのPMOSFET14,24がゲート制御されるようになっている。このPMOSFET14,24のゲートには抵抗R12,R22を介して電源Vcc1,Vcc2が印加されるようにしてあり、従って、周辺機器接続判別手段200,300のPMOSFET13,23がオンで第1のピンP19が接地である場合にPMOSFET14,24はオンとなる。このようなPMOSFET14,24がヒューズF1,F2を介して電源Vcc1,Vcc2を受け、第3のピンP20へ提供する。
【0030】
なお、電源Vcc1は本体1から供給される電源電圧で、電源Vcc2は拡張装置100から供給される電源電圧である。
【0031】
以下、並列ポート70,120に接続される周辺機器の種類に従って説明する。
【0032】
▲1▼:拡張装置100が装着されず且つ本体1の並列ポート70に周辺機器が接続されない場合。
【0033】
この場合、並列ポート70の第1のピンP19と第2のピンP24とが両方とも開放状態にある。従って、周辺機器接続判別手段200では、電源Vcc1が抵抗R11を介してインバータINV1及び接地トランジスタのFET11,12のゲートに印加されるので、インバータINV1はロウ出力、FET11,12はオフとなる。そして、インバータINV1のロウ出力に従って判別トランジスタのFET13はオンになる。
【0034】
このとき、第1のピンP19は開放状態にあり且つFET11はオフなので、FET13のドレーンは開放状態(フローティング)となる。従って、電源供給手段210では、電源Vcc1が抵抗R12を介して電源供給トランジスタのFET14のゲートに印加される結果オフし、第3のピンP20による電源Vcc1の供給は抑止される。また、電源Vcc1が抵抗R12を介して入出力制御装置60へも入力されるので、コンピュータシステムでも並列ポート70に周辺機器が接続されてないことを判断できる。
【0035】
▲2▼:拡張装置100が装着されず且つ本体1の並列ポート70に電源供給の必要な周辺機器が接続された場合。
【0036】
この場合、並列ポート70の第1のピンP19が周辺機器の接続により接地となり、第2のピンP24は開放状態にある。従って、周辺機器接続判別手段200では、電源Vcc1が抵抗R11を介してインバータINV1及び接地トランジスタのFET11,12のゲートに印加されるので、インバータINV1はロウ出力、FET11,12はオフとなる。そして、インバータINV1のロウ出力に従って判別トランジスタのFET13はオンになる。
【0037】
このとき、第1のピンP19は接地なのでFET13のドレーンが接地される。従って、電源供給手段210では、電源Vcc1が抵抗R12からFET13を介して接地へ流れることになり、その結果、電源供給トランジスタのFET14のゲートがロウ印加になってオンする。これにより、電源Vcc1がヒューズF1からFET14を通って第3のピンP20に出力され、周辺機器へ動作電源として供給される。また、FET13の接地により入出力制御装置60がロウ入力を受けるので、コンピュータシステムで、並列ポート70に電源供給の必要な周辺機器が接続されたことを判断できる。
【0038】
また、この電源供給の場合に、並列ポート70を介して周辺機器へ過電流が流れるようなことがあると、電源供給トランジスタのFET14に過電流が流れて破損する可能性がある。そこで、本例では、FET14のドレーン側にヒューズF1を設けて保護している。
【0039】
▲3▼:拡張装置100が装着されず且つ本体1の並列ポート70に電源供給の不要な周辺機器が接続された場合。
【0040】
この場合、並列ポート70の第1のピンP19が開放状態になり、第2のピンP24は周辺機器の接続により接地となる。従って、周辺機器接続判別手段200では、抵抗R11を介した電源Vcc1が第2のピンP24により接地へ流れることになり、インバータINV1はハイ出力、接地トランジスタのFET11,12はオンとなる。そして、インバータINV1のハイ出力により、判別トランジスタのFET13はオフになる。
【0041】
FET13がオフになるため、電源供給手段210では電源Vcc1が抵抗R12を介して電源供給トランジスタのFET14のゲートに印加されてオフし、従って、第3のピンP20の電源供給は抑止される。また、電源Vcc1が抵抗R12を介して入出力制御装置60へも入力され、そしてFET11のオンで第1のピンP19が接地とされるので、コンピュータシステムでも並列ポート70の周辺機器が電源供給を要しないことを判断できる。
【0042】
▲4▼:拡張装置100が装着され且つ拡張用並列ポート120に周辺機器が接続されない場合。
【0043】
この場合、拡張用並列ポート120の第1のピンP19と第2のピンP24とが両方とも開放状態にある。従って、拡張用周辺機器接続判別手段300では、電源Vcc2が抵抗R21を介してインバータINV2及び接地トランジスタのFET21,22のゲートに印加されるので、インバータINV2はロウ出力、FET21,22はオフとなる。そして、インバータINV2のロウ出力に従って判別トランジスタのFET23はオンになる。
【0044】
このとき、第1のピンP19は開放状態にあり且つFET21はオフなので、FET23のドレーンは開放状態となる。従って、電源供給手段310では、電源Vcc2が抵抗R22を介して電源供給トランジスタのFET24のゲートに印加される結果オフし、第3のピンP20による電源Vcc2の供給は抑止される。また、電源Vcc2が抵抗R22を介して入出力制御装置60へも入力されるので、コンピュータシステムでも拡張用並列ポート120に周辺機器が接続されてないことを判断できる。
【0045】
▲5▼:拡張装置100が装着され且つ拡張用並列ポート120に電源供給の必要な周辺機器が接続された場合。
【0046】
この場合、拡張用並列ポート120の第1のピンP19が周辺機器の接続により接地となり、第2のピンP24は開放状態にある。従って、周辺機器接続判別手段300では、電源Vcc2が抵抗R21を介してインバータINV2及び接地トランジスタのFET21,22のゲートに印加されるので、インバータINV2はロウ出力、FET21,22はオフとなる。そして、インバータINV2のロウ出力に従って判別トランジスタのFET23はオンになる。
【0047】
このとき、第1のピンP19は接地なのでFET23のドレーンが接地される。従って、電源供給手段310では、電源Vcc2が抵抗R22からFET23を介して接地へ流れることになり、その結果、電源供給トランジスタのFET24のゲートがロウ印加になってオンする。これにより、電源Vcc2がヒューズF2からFET24を通って第3のピンP20に出力され、周辺機器へ動作電源として供給される。また、FET23の接地により入出力制御装置60がロウ入力を受けるので、コンピュータシステムで、拡張用並列ポート120に電源供給の必要な周辺機器が接続されたことを判断できる。
【0048】
また、この電源供給の場合に、拡張用並列ポート120を介して周辺機器へ過電流が流れるようなことがあると、電源供給トランジスタのFET24に過電流が流れて破損する可能性がある。そこで、本例では、FET24のドレーン側にヒューズF2を設けて保護している。
【0049】
▲6▼:拡張装置100が装着され且つ拡張用並列ポート120に電源供給の不要な周辺機器が接続された場合。
【0050】
この場合、拡張用並列ポート120の第1のピンP19が開放状態になり、第2のピンP24は周辺機器の接続により接地となる。従って、周辺機器接続判別手段300では、抵抗R21を介した電源Vcc2が第2のピンP24により接地へ流れることになり、インバータINV2はハイ出力、接地トランジスタのFET21,22はオンとなる。そして、インバータINV2のハイ出力により、判別トランジスタのFET23はオフになる。
【0051】
FET23がオフになるため、電源供給手段310では電源Vcc2が抵抗R22を介して電源供給トランジスタのFET24のゲートに印加されてオフし、従って、第3のピンP20の電源供給は抑止される。また、電源Vcc2が抵抗R22を介して入出力制御装置60へも入力され、そしてFET21のオンで第1のピンP19が接地とされるので、コンピュータシステムでも拡張用並列ポート120の周辺機器が電源供給を要しないことを判断できる。
【0052】
上記の例で、周辺機器接続判別手段200,300、電源供給手段210,310はワイヤードOR(wired or)で接続されている。また、拡張装置100を使用しない場合には本体1の並列ポート70に周辺機器を接続可能であるが、拡張装置100を装着する場合には、並列ポート70が拡張装置100の内側になってしまうので周辺機器を接続することはできず、拡張用並列ポート120だけが使用可能である。従って、周辺機器接続判別手段200と拡張用周辺機器接続判別手段300、電源供給手段210と拡張用電源供給手段310は、互いに衝突することなく動作可能である。
【0053】
本例の構成としたときに、プリンタのように電源供給が不要でありながら第1のピンP19が接地になっている周辺機器を並列ポート70又は拡張用並列ポート120に装着する場合、第2のピンP24よりも第1のピンP19が先に接続されてしまうと、FET13,14,23,24が一時的に導通状態となって電源Vcc1,Vcc2がヒューズF1,F2、FET14,24及び並列ポート70,120を介し接地へ短絡し、これによる過電流でヒューズF1,F2が切れてしまう誤動作が考えられる。このため一例として、並列ポート70,120の第1のピンP19を第2のピンP24より短くし、第2のピンP24の方が第1のピンP19よりも先に接触する状態としておくとよい。
【0054】
またプリンタでは、メーカーによって、未使用の18番ピンから25番ピンを接地にしてあるもの、或いは18番ピンから25番ピンのいずれか1以上のピンを接地にしてないものがある。そこで図10に示したように、並列ポート70,120の18番ピンから25番ピンの中で、19番ピンP19及び20番ピンP20以外の2以上のピン、例えば23番ピンP23及び24番ピンP24を周辺機器接続判別手段200,300内で並列に接続して第2のピンとし、これにより電源供給の不要な周辺機器を検出する構成としておくことができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、携帯用コンピュータシステム及びその拡張装置の並列ポートを使用する場合に、接続される周辺機器を内部で自動判別し、電源供給が必要な場合には並列ポート内の所定のピンを利用して電源供給するようにしたので、ディンジャックを利用しなければならない従来技術に比べて接続作業が簡単で、また、電源オンの状態でも接続操作できるという利点をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】CD−ROMドライブやFDDをインターフェースコネクタに選択的に接続するコンピュータシステムの斜視図。
【図2】一般的な携帯用コンピュータシステムのブロック図。
【図3】分図Aは、FDDを並列ポートに接続した従来のコンピュータシステムの斜視図、分図Bは、その並列ポート部分の拡大図。
【図4】携帯用コンピュータシステムとその拡張装置の斜視図。
【図5】本発明に係る周辺機器接続判別手段及び電源供給手段を備えたコンピュータシステムの要部ブロック図。
【図6】本発明に係る周辺機器接続判別手段及び電源供給手段を備えたコンピュータシステム及び拡張装置の要部ブロック。
【図7】分図Aは、FDDを並列ポートに接続した本発明のコンピュータシステムの斜視図、分図Bは、その並列ポート部分の拡大図。
【図8】コンピュータシステム内の周辺機器接続判別手段及び電源供給手段の具体例を示した回路図。
【図9】コンピュータシステム及び拡張装置内の周辺機器接続判別手段及び電源供給手段の具体例を示した回路図。
【図10】コンピュータシステム及び拡張装置内の周辺機器接続判別手段及び電源供給手段の他の具体例を示した回路図。
【符号の説明】
1 コンピュータシステムの本体
60 入出力制御装置
70,120 並列ポート
100 拡張装置
200,300 周辺機器接続判別手段
210,310 電源供給手段
11,12,21,22 接地トランジスタ(FET)
13,23 判別トランジスタ(FET)
14,24 電源供給トランジスタ(FET)
INV1,INV2 インバータ
F1,F2 ヒューズ
Claims (14)
- 並列ポートに接続される周辺機器を判別する周辺機器接続判別手段と、
この周辺機器接続判別手段の指示に従って電源供給が必要な場合には前記並列ポートを介して周辺機器へ電源供給する電源供給手段と、
を備え,
前記周辺機器接続判別手段は、前記並列ポートの少なくとも2つのピンの状態を感知して前記周辺機器を判別し、これらピンとは別のピンから前記電源供給手段が電源供給を行い,
前記周辺機器接続判別手段は、第1のピンに接続すると共に第2のピンの状態に従ってオンオフする判別スイッチをもち、該判別スイッチがオンしたときに前記第1のピンの状態を判別信号として伝送することを特徴とする,コンピュータシステム。 - 前記周辺機器接続判別手段は、前記判別スイッチに対し相補的にオンオフして前記第1のピンを接地させる接地スイッチをもつ請求項1記載のコンピュータシステム。
- 前記周辺機器接続判別手段は、前記第2のピンの状態に従ってオンオフし、前記電源供給手段が電源供給を行う第3のピンを接地させる接地スイッチをもつ請求項1又は請求項2記載のコンピュータシステム。
- 前記電源供給手段は、前記周辺機器接続判別手段の前記判別スイッチがオンしたときに伝送される前記判別信号に従ってオンオフし、第3のピンへ電源供給を行う電源供給スイッチをもつ請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
- 前記電源供給手段は、前記電源供給スイッチを経る電源供給経路にヒューズをもつ請求項4記載のコンピュータシステム。
- 前記第1のピンが前記第2のピンよりも短くしてある請求項5記載のコンピュータシステム。
- 前記第2のピンは、前記周辺機器接続判別手段内で並列に接続する2以上のピンとされる請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
- 拡張用並列ポートに接続される周辺機器を判別する周辺機器接続判別手段と、この周辺機器接続判別手段の指示に従って電源供給が必要な場合には前記拡張用並列ポートを介して周辺機器へ電源供給する電源供給手段と、
を備え,
前記周辺機器接続判別手段は、前記並列ポートの少なくとも2つのピンの状態を感知して前記周辺機器を判別し、これらピンとは別のピンから前記電源供給手段が電源供給を行い,
前記周辺機器接続判別手段は、第1のピンに接続すると共に第2のピンの状態に従ってオンオフする判別スイッチをもち、該判別スイッチがオンしたときに前記第1のピンの状態を判別信号として伝送することを特徴とするコンピュータシステムの拡張装置。 - 前記周辺機器接続判別手段は、前記判別スイッチに対し相補的にオンオフして前記第1のピンを接地させる接地スイッチをもつ請求項8記載のコンピュータシステムの拡張装置。
- 前記周辺機器接続判別手段は、前記第2のピンの状態に従ってオンオフし、前記電源供給手段が電源供給を行う第3のピンを接地させる接地スイッチをもつ請求項8又は請求項9記載のコンピュータシステムの拡張装置。
- 前記電源供給手段は、前記周辺機器接続判別手段の前記判別スイッチがオンしたときに伝送される前記判別信号に従ってオンオフし、第3のピンへ電源供給を行う電源供給スイッチをもつ請求項8〜10のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの拡張装置。
- 前記電源供給手段は、前記電源供給スイッチを経る電源供給経路にヒューズをもつ請求項11記載のコンピュータシステムの拡張装置。
- 前記第1のピンが前記第2のピンよりも短くしてある請求項12記載のコンピュータシステムの拡張装置。
- 前記第2のピンは、前記周辺機器接続判別手段内で並列に接続する2以上のピンとされる請求項8〜13のいずれか1項に記載のコンピュータシステムの拡張装置。
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