JP3682095B2 - データカード収容体 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データカード収容体であって、データカードの差込みもしくは取出しに対応する少なくとも1つの差込みスリットをアクセス不能にカバーするための装置と、ほぼ直方体の輪郭を有するケーシングとが設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような装備のデータカード収容体が特に必要となるのは、データ検出器とデータカードとの間のデータ伝達が、例えばデータ伝達中にデータカードを短時間引き出して再び差込んだり、導電性材料を差込みスリットに導入することによって不正の意図をもって妨害されるのを回避しなければならない場合、および/または、使用環境によって比較的高い汚染の恐れがあり、振動によりデータカードの位置変化の恐れがもたらされるような場合である。
【0003】
欧州特許第191413号明細書から判るように、このような状況は、例えば、半導体メモリを備えたデータカードが運転者に対応しているような自動車において運転データを検出する時にもたらされる。このようなデータカードは従来汎用の、ダイヤグラムディスクに運転データを専ら記録する装置に対して、作業時間および休憩時間を検出するために合目的的な、例えば一ヶ月の記録時間帯を提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
自動車において、それも運転者の手の届く領域においてデータカード収容体を使用し、かつ、欧州特許第191413号明細書に記載されたような装置への組付けに適するようにするか、または自動車の計器板に自律ユニット(autonomes Aggregat)として組付けることを可能にするためには、過酷な運転条件における確実な機能と、特に低廉な構造とが必要となり、ひいては高い度合いの大量生産能力も必要となる。さらに、所期のデータカード収容体における課題は、このデータカード収容体ができるだけ良好にスペースを利用し、差込みスリットのカバーされた状態においてケーシングに十分に整合した正面によって見場の良さに対する要求にも応じ、ひいては多方面に使用可能であることである。
【0005】
データカードに対応したキャリッジを備えた装置は、構造的な手間および所要スペースの理由から、所期のデータカード収容体には用いられない。データカードを正面側で取囲む係止部を設けた装置は、見場の良さに対する要求も満たさないし、不正操作防止に対する要求も満たさない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の構成では、差込み・取出し信号によって制御可能な少なくとも1つのフラップが設けられており、該フラップが、ケーシングの互いに平行な側壁に形成された滑子ガイドで位置可変に案内されており、側壁に対して平行に運動可能な少なくとも1つのスライダが設けられており、該スライダが、ピン−スリット結合を介してフラップと係合しており、スライダが、回転方向において切替制御可能な電動モータに伝動接続されているようにした。
【0007】
本発明の有利な構成が請求項2以下に記載されている。
【0008】
【発明の効果】
本発明による手段の利点は、前記課題を完全に解決することの他に、十分に平らな正面を構成することができ、かつこの正面から外方に旋回する閉鎖エレメントを回避することができることである。図面から判るように、固有の形式で第三者の干渉を防止する構造のための所要スペースは極めて僅かである。
【0009】
さらに言及すべき点は、差込みスリットをカバーするために設けられたフラップが、引込み位置において、すなわちデータカード収容体の開放時に、差込みスリットに対応するガイドエレメントの機能を付加的に有していることである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明を、図面に示した実施の形態について説明する。
【0011】
図1および図2から判るように、本発明によるデータカード収容体1は組付けユニットとして形成されている。この組付けユニットの、フロント側にストッパカラー3を備えたケーシング2は、2つのケーシング構成部分から成っている。これらのケーシング構成部分は、図示していない係止エレメントによって互いに結合可能である。両ケーシング構成部分相互間の接合平面4が、ケーシング2の側壁5,6に対して平行に設けられている。このことは、側壁5,6に諸機能が配属されているので射出成形技術的に有利である。
【0012】
ケーシング構成部分の結合時には、正面側で開いた室7が形成される。この室の詳細には図示していない後壁には差込みスリット8,9が加工成形されている。側壁5,6は室7外部に張り出した組付け脚部を形成している。これらの組付け脚部の延長部にはそれぞれ2つの係止爪10,11;12,13が一体成形されている。これらの個所は、側壁5,6に形成された、ケーシングの背面からアクセス可能な溝(これらの溝のうち2つが図2において符号14,15で示されている)と一緒に、データカードに対応する保持・接触接続装置16,17を形成している。これらの保持・接触接続装置は公知の形式で弾性的なコンタクトユニットを有している。これらのコンタクトユニットは、一方の保持・接触接続装置16;17の通路にデータカードを差込むときに、データカードに形成されたコンタクト面と作用結合する。これらの保持・接触接続装置16,17には、いわば差込みコネクタとしてプリント配線板18,19が対応している。これらのプリント配線板はそれぞれ、データ線路をまとめたフレキシブルな導体ベルト20,21に接触接続しており、更なるデータ処理のための電子エレメントを備えていてよい。導体対22が、電動モータ23の制御のために設けられている。この電動モータの機能は後で詳しく説明する。
【0013】
符号24で、図2に示され応答位置に位置する第1のデータカードが示されている。図2においては、データカード収容体1におけるデータカード24の位置を明確にするために、データカード24の手前側の一方の角隅と、保持・接触接続装置16に位置する一方の角隅だけが示されている。これによりスペース利用状態が明確に判る。符号25で、図2において下側に位置する第2のデータカードが示されている。差込まれた両データカード24,25が、室7を正面側でカバーするフラップ26,27によって、僅かしか間隔を置かずに取囲まれていることが判る。すなわち、振動によるデータカード24,25の運動が極めて僅かな大きさでしか起こりえず、ひいてはコンタクト中断が生じるおそれはない。図4に示したように、フラップ26,27は閉鎖位置において互いに重なっている。これにより有効な汚染防止および干渉防止が得られる。
【0014】
図3は、データカード収容体1をデータカード24の差込み状態で示している。室7において差込みスリット8,9相互間に形成された、三角形の横断面を有するポイント部材28がガイドエレメントとして役立つ。図3から判るように、フラップ26,27が、データカード収容体1が開いているような制限位置に位置している場合には、このような機能はこれらのフラップ26,27によって行うこともできる。導入しようとするデータカード24;25が引掛かってしまうのを回避するために、フラップ26,27の外方に向いた縁部が、室7の当該壁に形成された凹部30;31に進入している。さらに図3から判るように、側壁5,6に差込みスリット8,9に対応する溝(一方の溝が符号29で示されている)が取付けられている。このような手段は、差込み・ガイド平面の形成に役立つ。これらの差込み・ガイド平面の延長部には、保持・接触接続装置16;17の通路が位置している。
【0015】
フラップ26,27はケーシング2の側壁5,6に位置可変に支承されるかもしくは案内されて、これらのフラップがスライダ32,33によって駆動されて互いに反対方向に運動する。これらのフラップ26,27の支承には、フラップ26,27に一体成形された、1軸線に位置するそれぞれ2つの軸受けもしくはガイドピンが役立つ。これらの軸受けもしくはガイドピンは、側壁5,6に互いに合致するように形成された滑子ガイド34/35,36/37,38/39,40/41に係合している。符号42/43,44/45ならびに46/47,48/49で、合致した滑子ガイドに係合するピン対(支承ガイドピン)が示されている。フラップ26,27の連結は、ピン−スリット結合を介して行われる。支承ガイドピン42,43,46,47は延長して形成されており、側壁5,6を貫通して、スライダ32,33に形成されたスリット50,51,52,53に係合している。
【0016】
スライダ32,33は側壁5,6に、この側壁に対して平行にスライド可能に支承されている。このために、スライダ32,33に長手方向スリット54,55,56が取付けられている。これらの長手方向スリットには、側壁5,6に一体成形された付設ピン(これらの付設ピンのうち1つが符号57で示されている)の支承付加部が係合している。付設ピン57におけるスライダ32,33の軸線方向の固定には、これらの付設ピン57とプレス締結された平頭ピン58〜63が役立つ。スライダ32,33の駆動は歯列64を介して行われる。これらの歯列は、スライダ32,33に設けられた切欠き65に形成されており、これらの切欠きに、データカード収容体1に対して横方向に配置された軸66に固定された歯車67,68が係合している。4角軸として形成された軸66は、支持体69に支承されている。この支承は、歯車67,68に一体成形された鍔(詳細には図示せず)を介して行われる。この鍔は、支持体69に形成された支承脚部に収容されている。この軸66は、適当な形式で支持体69に一体成形されたジョー71,72によって軸方向に固定された、被せ嵌められた斜歯歯車70を介して、既に述べた電動モータ23に伝動接続されている。この電動モータはやはり支持体69に固定されている。すなわちスライダ32,33は、電動モータ23から出発して、この電動モータのモータ軸に固定されたウォーム73と、ウォーム歯車と、同軸的に配置された平歯車74と、この平歯車と係合する平歯車75と、この平歯車と同軸的に配置された見えない歯車と、この歯車と噛み合う斜歯歯車70と、軸66と、歯車67,68とを介して駆動される。符号76で、ウォーム73と斜歯歯車70との間に設けられた歯車の軸(図示せず)に対応する、支持体69に固定された軸受け台が示されている。
【0017】
歯車67,68は、側壁5,6に設けられた切欠き77に貫通係合しており、スライダ32,33の歯列64と噛み合っている。これにより支持体69とこの支持体に配置された伝動エレメントとは、両側壁5,6相互間に固定された機能的にまとめられた駆動装置構成群78を形成する。このような固定には2つのねじが役立つ。これらのねじのうちの一方が符号79で示されている。符号80,81で、やはり対を成して設けられたピンが示されている。これらのピンは駆動装置構成群78の位置固定に役立つ。
【0018】
念のために述べておくが、図示した実施例の場合、ケーシング構成部分は係止エレメントによって互いに結合されているのではなく、符号82で示されたロッドによって結合されている。このロッドは適当な形式で、両側壁5,6相互間にねじ83によって緊定されている。さらに、ねじ締結された駆動装置構成群78は両側壁5,6の組付け脚部の安定化補強体である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほぼ互いに上下に合致する差込み可能な2つのデータカードのために形成されたデータカード収容体を、差込みスリットがカバーされた状態で示す正面図である。
【図2】図1のデータカード収容体を、数個所を破断して矢印Aで示した方向で見た状態で示す平面図である。
【図3】データカード収容体を、フラップが押し込まれ、ひいては差込みスリットがアクセス可能な状態で示す側面図である。
【図4】データカード収容体を、図1に相当する閉鎖位置で示す側面図である。
【符号の説明】
1 データカード収容体、 2 ケーシング、 3 ストッパカラー、 4 接合平面、 5,6 側壁、 7 室、 8,9 差込みスリット、 10〜13 係止爪、 14,15 溝、 16,17 保持・接触接続装置、 18,19 プリント配線板、 20,21 導体ベルト、 22 導体対、 23 電動モータ、 24,25 データカード、 26,27 フラップ、 28 ポイント部材、 29 溝、 30,31 凹部、 32,33 スライダ、 34〜41 滑子ガイド、 42〜49 支承ガイドピン、 50〜53 スリット、 54〜56 長手方向スリット、 57 付設ピン、 58〜63 平頭ピン、 64 歯列、 65 切欠き、 66 軸、 67,68 歯車、 69 支持体、 70 斜歯歯車、 71,72 ジョー、 73 ウォーム、74,75 平歯車、 76 軸線、 77 切欠き、 78 駆動装置構成群、 79 ねじ、 80,81 ピン、 82 ロッド、 83 ねじ
【発明の属する技術分野】
本発明は、データカード収容体であって、データカードの差込みもしくは取出しに対応する少なくとも1つの差込みスリットをアクセス不能にカバーするための装置と、ほぼ直方体の輪郭を有するケーシングとが設けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような装備のデータカード収容体が特に必要となるのは、データ検出器とデータカードとの間のデータ伝達が、例えばデータ伝達中にデータカードを短時間引き出して再び差込んだり、導電性材料を差込みスリットに導入することによって不正の意図をもって妨害されるのを回避しなければならない場合、および/または、使用環境によって比較的高い汚染の恐れがあり、振動によりデータカードの位置変化の恐れがもたらされるような場合である。
【0003】
欧州特許第191413号明細書から判るように、このような状況は、例えば、半導体メモリを備えたデータカードが運転者に対応しているような自動車において運転データを検出する時にもたらされる。このようなデータカードは従来汎用の、ダイヤグラムディスクに運転データを専ら記録する装置に対して、作業時間および休憩時間を検出するために合目的的な、例えば一ヶ月の記録時間帯を提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
自動車において、それも運転者の手の届く領域においてデータカード収容体を使用し、かつ、欧州特許第191413号明細書に記載されたような装置への組付けに適するようにするか、または自動車の計器板に自律ユニット(autonomes Aggregat)として組付けることを可能にするためには、過酷な運転条件における確実な機能と、特に低廉な構造とが必要となり、ひいては高い度合いの大量生産能力も必要となる。さらに、所期のデータカード収容体における課題は、このデータカード収容体ができるだけ良好にスペースを利用し、差込みスリットのカバーされた状態においてケーシングに十分に整合した正面によって見場の良さに対する要求にも応じ、ひいては多方面に使用可能であることである。
【0005】
データカードに対応したキャリッジを備えた装置は、構造的な手間および所要スペースの理由から、所期のデータカード収容体には用いられない。データカードを正面側で取囲む係止部を設けた装置は、見場の良さに対する要求も満たさないし、不正操作防止に対する要求も満たさない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の構成では、差込み・取出し信号によって制御可能な少なくとも1つのフラップが設けられており、該フラップが、ケーシングの互いに平行な側壁に形成された滑子ガイドで位置可変に案内されており、側壁に対して平行に運動可能な少なくとも1つのスライダが設けられており、該スライダが、ピン−スリット結合を介してフラップと係合しており、スライダが、回転方向において切替制御可能な電動モータに伝動接続されているようにした。
【0007】
本発明の有利な構成が請求項2以下に記載されている。
【0008】
【発明の効果】
本発明による手段の利点は、前記課題を完全に解決することの他に、十分に平らな正面を構成することができ、かつこの正面から外方に旋回する閉鎖エレメントを回避することができることである。図面から判るように、固有の形式で第三者の干渉を防止する構造のための所要スペースは極めて僅かである。
【0009】
さらに言及すべき点は、差込みスリットをカバーするために設けられたフラップが、引込み位置において、すなわちデータカード収容体の開放時に、差込みスリットに対応するガイドエレメントの機能を付加的に有していることである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明を、図面に示した実施の形態について説明する。
【0011】
図1および図2から判るように、本発明によるデータカード収容体1は組付けユニットとして形成されている。この組付けユニットの、フロント側にストッパカラー3を備えたケーシング2は、2つのケーシング構成部分から成っている。これらのケーシング構成部分は、図示していない係止エレメントによって互いに結合可能である。両ケーシング構成部分相互間の接合平面4が、ケーシング2の側壁5,6に対して平行に設けられている。このことは、側壁5,6に諸機能が配属されているので射出成形技術的に有利である。
【0012】
ケーシング構成部分の結合時には、正面側で開いた室7が形成される。この室の詳細には図示していない後壁には差込みスリット8,9が加工成形されている。側壁5,6は室7外部に張り出した組付け脚部を形成している。これらの組付け脚部の延長部にはそれぞれ2つの係止爪10,11;12,13が一体成形されている。これらの個所は、側壁5,6に形成された、ケーシングの背面からアクセス可能な溝(これらの溝のうち2つが図2において符号14,15で示されている)と一緒に、データカードに対応する保持・接触接続装置16,17を形成している。これらの保持・接触接続装置は公知の形式で弾性的なコンタクトユニットを有している。これらのコンタクトユニットは、一方の保持・接触接続装置16;17の通路にデータカードを差込むときに、データカードに形成されたコンタクト面と作用結合する。これらの保持・接触接続装置16,17には、いわば差込みコネクタとしてプリント配線板18,19が対応している。これらのプリント配線板はそれぞれ、データ線路をまとめたフレキシブルな導体ベルト20,21に接触接続しており、更なるデータ処理のための電子エレメントを備えていてよい。導体対22が、電動モータ23の制御のために設けられている。この電動モータの機能は後で詳しく説明する。
【0013】
符号24で、図2に示され応答位置に位置する第1のデータカードが示されている。図2においては、データカード収容体1におけるデータカード24の位置を明確にするために、データカード24の手前側の一方の角隅と、保持・接触接続装置16に位置する一方の角隅だけが示されている。これによりスペース利用状態が明確に判る。符号25で、図2において下側に位置する第2のデータカードが示されている。差込まれた両データカード24,25が、室7を正面側でカバーするフラップ26,27によって、僅かしか間隔を置かずに取囲まれていることが判る。すなわち、振動によるデータカード24,25の運動が極めて僅かな大きさでしか起こりえず、ひいてはコンタクト中断が生じるおそれはない。図4に示したように、フラップ26,27は閉鎖位置において互いに重なっている。これにより有効な汚染防止および干渉防止が得られる。
【0014】
図3は、データカード収容体1をデータカード24の差込み状態で示している。室7において差込みスリット8,9相互間に形成された、三角形の横断面を有するポイント部材28がガイドエレメントとして役立つ。図3から判るように、フラップ26,27が、データカード収容体1が開いているような制限位置に位置している場合には、このような機能はこれらのフラップ26,27によって行うこともできる。導入しようとするデータカード24;25が引掛かってしまうのを回避するために、フラップ26,27の外方に向いた縁部が、室7の当該壁に形成された凹部30;31に進入している。さらに図3から判るように、側壁5,6に差込みスリット8,9に対応する溝(一方の溝が符号29で示されている)が取付けられている。このような手段は、差込み・ガイド平面の形成に役立つ。これらの差込み・ガイド平面の延長部には、保持・接触接続装置16;17の通路が位置している。
【0015】
フラップ26,27はケーシング2の側壁5,6に位置可変に支承されるかもしくは案内されて、これらのフラップがスライダ32,33によって駆動されて互いに反対方向に運動する。これらのフラップ26,27の支承には、フラップ26,27に一体成形された、1軸線に位置するそれぞれ2つの軸受けもしくはガイドピンが役立つ。これらの軸受けもしくはガイドピンは、側壁5,6に互いに合致するように形成された滑子ガイド34/35,36/37,38/39,40/41に係合している。符号42/43,44/45ならびに46/47,48/49で、合致した滑子ガイドに係合するピン対(支承ガイドピン)が示されている。フラップ26,27の連結は、ピン−スリット結合を介して行われる。支承ガイドピン42,43,46,47は延長して形成されており、側壁5,6を貫通して、スライダ32,33に形成されたスリット50,51,52,53に係合している。
【0016】
スライダ32,33は側壁5,6に、この側壁に対して平行にスライド可能に支承されている。このために、スライダ32,33に長手方向スリット54,55,56が取付けられている。これらの長手方向スリットには、側壁5,6に一体成形された付設ピン(これらの付設ピンのうち1つが符号57で示されている)の支承付加部が係合している。付設ピン57におけるスライダ32,33の軸線方向の固定には、これらの付設ピン57とプレス締結された平頭ピン58〜63が役立つ。スライダ32,33の駆動は歯列64を介して行われる。これらの歯列は、スライダ32,33に設けられた切欠き65に形成されており、これらの切欠きに、データカード収容体1に対して横方向に配置された軸66に固定された歯車67,68が係合している。4角軸として形成された軸66は、支持体69に支承されている。この支承は、歯車67,68に一体成形された鍔(詳細には図示せず)を介して行われる。この鍔は、支持体69に形成された支承脚部に収容されている。この軸66は、適当な形式で支持体69に一体成形されたジョー71,72によって軸方向に固定された、被せ嵌められた斜歯歯車70を介して、既に述べた電動モータ23に伝動接続されている。この電動モータはやはり支持体69に固定されている。すなわちスライダ32,33は、電動モータ23から出発して、この電動モータのモータ軸に固定されたウォーム73と、ウォーム歯車と、同軸的に配置された平歯車74と、この平歯車と係合する平歯車75と、この平歯車と同軸的に配置された見えない歯車と、この歯車と噛み合う斜歯歯車70と、軸66と、歯車67,68とを介して駆動される。符号76で、ウォーム73と斜歯歯車70との間に設けられた歯車の軸(図示せず)に対応する、支持体69に固定された軸受け台が示されている。
【0017】
歯車67,68は、側壁5,6に設けられた切欠き77に貫通係合しており、スライダ32,33の歯列64と噛み合っている。これにより支持体69とこの支持体に配置された伝動エレメントとは、両側壁5,6相互間に固定された機能的にまとめられた駆動装置構成群78を形成する。このような固定には2つのねじが役立つ。これらのねじのうちの一方が符号79で示されている。符号80,81で、やはり対を成して設けられたピンが示されている。これらのピンは駆動装置構成群78の位置固定に役立つ。
【0018】
念のために述べておくが、図示した実施例の場合、ケーシング構成部分は係止エレメントによって互いに結合されているのではなく、符号82で示されたロッドによって結合されている。このロッドは適当な形式で、両側壁5,6相互間にねじ83によって緊定されている。さらに、ねじ締結された駆動装置構成群78は両側壁5,6の組付け脚部の安定化補強体である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほぼ互いに上下に合致する差込み可能な2つのデータカードのために形成されたデータカード収容体を、差込みスリットがカバーされた状態で示す正面図である。
【図2】図1のデータカード収容体を、数個所を破断して矢印Aで示した方向で見た状態で示す平面図である。
【図3】データカード収容体を、フラップが押し込まれ、ひいては差込みスリットがアクセス可能な状態で示す側面図である。
【図4】データカード収容体を、図1に相当する閉鎖位置で示す側面図である。
【符号の説明】
1 データカード収容体、 2 ケーシング、 3 ストッパカラー、 4 接合平面、 5,6 側壁、 7 室、 8,9 差込みスリット、 10〜13 係止爪、 14,15 溝、 16,17 保持・接触接続装置、 18,19 プリント配線板、 20,21 導体ベルト、 22 導体対、 23 電動モータ、 24,25 データカード、 26,27 フラップ、 28 ポイント部材、 29 溝、 30,31 凹部、 32,33 スライダ、 34〜41 滑子ガイド、 42〜49 支承ガイドピン、 50〜53 スリット、 54〜56 長手方向スリット、 57 付設ピン、 58〜63 平頭ピン、 64 歯列、 65 切欠き、 66 軸、 67,68 歯車、 69 支持体、 70 斜歯歯車、 71,72 ジョー、 73 ウォーム、74,75 平歯車、 76 軸線、 77 切欠き、 78 駆動装置構成群、 79 ねじ、 80,81 ピン、 82 ロッド、 83 ねじ
Claims (10)
- データカード収容体であって、データカードの差込みもしくは取出しに対応する少なくとも1つの差込みスリットをアクセス不能にカバーするための装置と、ほぼ直方体の輪郭を有するケーシングとが設けられている形式のものにおいて、
(イ)差込み・取出し信号によって制御可能な少なくとも1つのフラップ(26,27)が設けられており、該フラップ(26,27)が、ケーシング(2)の互いに平行な側壁(5,6)に形成された滑子ガイド(34/35,36/37,38/39,40/41)で位置可変に案内されており、
(ロ)側壁(5,6)に対して平行に運動可能な少なくとも1つのスライダ(32,33)が設けられており、該スライダが、ピン−スリット結合(42/50,43/51,46/52,47/53)を介してフラップ(26,27)と係合しており、
(ハ)スライダ(32,33)が、回転方向において切替制御可能な電動モータ(23)に伝動接続されていることを特徴とする、データカード収容体。 - フラップ(26,27)の、ケーシング(2)の正面に対して平行な一方の制限位置において内方に向いたフラップ面が、フラップ(26,27)の他方の制限位置において、データカード(24,25)のために、データカード収容体(1)への差込み時にガイド面として役立つように、フラップ(26,27)が位置可変に案内されている、請求項1記載のデータカード収容体。
- (イ)フラップ(26,27)に、滑子ガイド(34/35,36/37,38/39,40/41)に対応する支承ガイドピン(42,43,44,45,46,47,48,49)が一体成形されており、
(ロ)2つのスライダ(32,33)が設けられていて、該スライダがそれぞれ側壁(5,6)に沿ってケーシング(2)の外側で壁平行にスライド可能であり、
(ハ)共通の軸線に位置する、フラップ(26,27)の2つのガイドピン(42/43,46/47)が、該ガイドピンが側壁(5,6)を貫通してスライダ(32,33)に形成されたスリット(50,51,52,53)に係合するように形成されている、請求項1記載のデータカード収容体。 - 2つのフラップ(26,27)を使用して、該両フラップが、一方の制限位置において互いに部分的に重なっている、請求項1記載のデータカード収容体。
- (イ)ケーシング(2)が正面側で開いた室(7)を有しており、該室の後壁に互いに平行な2つの差込みスリット(8,9)が一体形成されており、
(ロ)該両差込みスリット(8,9)相互間に、データカード(24,25)を案内するポイント部材(28)が設けられており、
(ハ)データカード(24,25)に対応する既製の保持・接触接続装置(16,17)が使用・固定可能であるように、さらにケーシング(2)が形成されている、請求項1記載のデータカード収容体。 - (イ)ケーシング(2)が、同一に構成された2つのケーシング構成部分から成っており、
(ロ)該ケーシング構成部分の接合平面(4)が、ケーシング(2)の側壁(5,6)に対してほぼ平行に設けられている、請求項5記載のデータカード収容体。 - ケーシング(2)の側壁(5,6)に、溝(14,15)が形成されていて、該溝が、データカード(24,25)の差込み・ガイド平面と整合合致しており、ケーシング(2)の背面からアクセス可能であって、保持・接触接続装置(16,17)の高さに相当しており、さらに、この溝(14,15)の延長部で、側壁(5,6)に係止爪(10,11,12,13)が一体成形されている、請求項5記載のデータカード収容体。
- (イ)電動モータ(23)が軸(66)に伝動接続されており、該軸のそれぞれの端部が歯車(67,68)を支持しており、
(ロ)該両歯車(67,68)が各側壁(5,6)に貫通係合して、スライダ(32,33)に形成された歯列(64)と噛み合っている、請求項1記載のデータカード収容体。 - 電動モータ(23)と軸(66)と伝動エレメント(67,68,70,73,74,75)とが共通の支持体(69)に配置されており、駆動装置構成群(78)としてケーシング(2)内に差込み可能である、請求項8記載のデータカード収容体。
- 側壁(5,6)が室(7)の外側で、張り出した組付け脚部として形成されており、支持体(69)が補強体として両側壁(5,6)相互間に設けられている、請求項8記載のデータカード収容体。
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