JP3681987B2 - 抜止め構造及び筐体用スタンド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、或る物体の挿入孔に挿入された差込み部材の抜止め構造と、電源ラインが接続されたプラグが挿入されるソケットを有する筐体を支持する筐体用スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パーソナルコンピュータ,その外部記憶装置,AV機器等の各種装置は、図1に示すように、装置本体200の例えば背面200a側には、パーソナルコンピュータ等の親機との信号のやりとりを行うための信号ケーブル202がコネクタ(図示せず。)を通じて接続されている。また、この背面200a側には、電源を供給するための電源端子204が設けられている。
【0003】
通常、電源端子204は、電源ライン206(ACアダプタからの電源ラインを含む)が接続されたプラグ208を受け入れるための受け側ソケット210を有する。そして、装置本体200側のソケット210にプラグ208を差し込むことによって、例えばACアダプタからの電源が装置本体200に供給されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、ソケット210にプラグ208を差込み、ソケット210側に設けられたばね材(板ばね等)の接触点での摩擦力でプラグ208を保持しているだけである。従って、プラグ208や電源ケーブル206を引っ張ると、プラグ208が装置本体200の受け側ソケット210から簡単に抜けてしまうおそれがある。
【0005】
このような装置において、動作中に電源が切れると、装置はその後に正常動作に復帰することが困難になるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような問題に鑑みて、本発明は、装置本体のソケットに差し込まれたプラグが容易に抜けないようにすることができる抜止め構造及び筐体用スタンドを提供することを目的とする。
【0007】
更に本発明は、装置本体のソケットに差し込まれたプラグが容易に抜け出せない構造を採用し、ユーザにプラグの抜け防止が重要であることを意識させて、装置の動作を十分に発揮させることができる抜止め構造及び筐体用スタンドを提供することを目的とする。
【0008】
本発明に係る抜止め構造は、物体の挿入孔に挿入された差込み部材の抜止め構造であって、前記物体に取り付けられ、前記差込み部材の挿入位置とは異なる位置を軸線位置とし、挿入方向とほぼ平行な方向を挿入方向とする軸部材と、前記軸部材を中心に回転し、前記差込み部材側に付勢されて該差込み部材と係合可能な係合部材とを備え、前記軸部材は、前記差込み部材の挿入方向に向けて付勢され、前記軸部材の前記挿入方向に沿った付勢と、前記係合部材の前記差込み部材側への付勢とが単一のばねで行われることを特徴とする。
【0009】
更に、上述の抜止め構造において、前記軸部材は、前記係合部材による前記差込み部材への係合位置までの前記係合部材の引き出し量を決定する案内部を有することもできる。
【0010】
更に、上述の抜止め構造において、前記軸部材のうち、前記案内部は前記係合部材の前記引き出し量に相当する範囲にわたって第1の断面形状とされ、前記案内部以外の部分は第2の断面形状とされ、前記物体は、前記軸部材が挿通される部分に、前記第1の断面形状に準じた開口を有することもできる。
【0011】
更に、上述の抜止め構造において、前記第2の断面形状は円形とし、前記第1の断面形状は、前記第2の断面形状の大きさよりも大きい非円形とすることもできる。
【0012】
更に、上述の抜止め構造において、前記差込み部材は、前記係合部材の一部が挿入される溝を有することもできる。
【0013】
更に、本発明に係る筐体用スタンドは、電源ラインが接続されたプラグが挿入されるソケットを有する筐体を支持する筐体用スタンドであって、前記筐体が載置固定されるスタンド本体と、前記スタンド本体に設けられ、前記筐体のソケットに挿入されたプラグの抜けを防止する抜止め機構とを有し、前記抜止め機構は、前記スタンド本体のうち、前記プラグの挿入方向と対向する面に設けられた開口を、前記プラグの挿入方向とほぼ平行に挿通する軸部材と、前記軸部材を中心に回転し、前記プラグ側に付勢され、選択的に前記プラグと係合可能な係合部材とを備え、前記軸部材は、前記差込み部材の挿入方向に向けて付勢され、前記軸部材の前記挿入方向に沿った付勢と、前記係合部材の前記差込み部材側への付勢とが単一のばねで行われることを特徴とする。
【0049】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る抜止め構造及び筐体用スタンドを、パーソナルコンピュータ,その外部記憶装置,AV機器等の各種電子機器の電源端子にプラグ(例えばACアダプタからの電源ラインが接続されたプラグ)を差し込んだ際の抜止めに適用した実施形態を図2〜図13を参照しながら説明する。
【0050】
図2に示すように、電子機器10は、その電子機器本体が筐体12内に収められて構成されている。図3に示すように、電子機器10は、例えばその背面10a側に電源を供給するための電源端子14が設けられている。この電源端子14は、電源ライン16(ACアダプタからの電源ラインを含む)が接続されたプラグ18(図5参照)を受け入れるための受け側ソケット20(図3参照)を有する。そして、筐体12のソケット20にプラグ18を差し込むことによって、例えばACアダプタからの電源が電子機器10に供給されることになる。
【0051】
プラグ18は、図5に示すように、先端にソケット20内の電源端子(図3参照)に接続される金属製の端子部22と、端子部22の後部に位置し、且つ、人間の指によって把持されるつまみ部24と、つまみ部24の後部に一体に設けられ、且つ、電源ライン16の根元部分の折れ曲がりを防止のための保護部26とを有する。保護部26の最大外径は、つまみ部24の外径よりも小さく設定されている。つまり、つまみ部24の後端は、リング状の平坦面24aが形成されている。
【0052】
一方、図2に示すように、筐体12が載置固定されるスタンド30は、スタンド本体32とスタンド本体32を筐体に取り付けるための取付け具34(図5及び図6参照)を有する。取付け具34としては、例えばネジやその他の手段が用いられる。スタンド本体32は、上面が平坦とされた筐体載置部36を有し、その両側は外方に向かって下り傾斜とされたテーパ面37とされており、図5に示すように、筐体載置部36の下面と設置面40(例えばスタンド30が設置される面をいい、机などの上面等を指す)との間には空間42が形成されている。なお、スタンド本体32の長手方向に沿った一対の側壁44間には、複数の補強板46が一体に設けられて、筐体載置部36が空間42に落ち込まないように構成されている。
【0053】
ここで、位置関係を定義する。筐体12のうち、ソケット20が設けられた面を背面12aとし、背面12aと反対の面を前面12b(図2参照)と定義する。同様に、スタンド本体32の各面のうち、筐体12の背面12aと同じ向きの面を背面32aとし、背面32aと反対の面を前面32bと定義する。
[第1の実施形態]
【0054】
そして、第1の実施形態に係る抜止め機構50Aは、図5〜図7に示すように、スタンド本体32のうち、プラグ18の挿入方向と対向する面(背面32a)に設けられた開口52(図3及び図5参照)を挿通する軸部材54と、軸部材54を中心に回転し、プラグ18側に付勢され、選択的にプラグ18と係合するフック部材56とを有する。軸部材54は、スタンド本体32の下面に形成された空間42に収容され、開口52を通じてその一部が進退自在となっており、フック部材56は、スタンド30から常時露出した状態にある。
【0055】
フック部材56は、その先端にほぼ半円形の切欠き58が形成され、切欠き58の径は、プラグ18におけるつまみ部24の後端にあるリング状の平坦面24aの内径とほぼ同じとされている。
【0056】
また、フック部材56は、フック部材56を引き出し、軸部材54を中心に回転させたとき、フック部材56の切欠き58がつまみ部24の後端に係合される程度の大きさ及び長さを有する。
【0057】
一方、図7に示すように、軸部材54の後半部分60は、引っ張りコイルばね62に挿通されている。この引っ張りコイルばね62の一端は、軸部材54に設けられた突起64に取り付けられ、他端は、スタンド本体32の下面のうち、軸部材54の後端54aよりも後方の位置に設けられた突起66(図5及び図6参照)に取り付けられている。つまり、軸部材54は、コイルばね62によって、スタンド本体32の前面32bに向けて付勢され、フック部材56が筐体12の背面12aに当接した状態とされる。この場合、図3に示すように、フック部材56の一部でソケット20の一部を隠すような位置関係でフック部材56が軸部材54に設けられていることが好ましい。
【0058】
また、図7に示すように、軸部材54は、フック部材56の取付け位置から所定範囲にわたって断面非円形状を有する。この例では、断面正方形状の柱状体に断面半円状の柱状体が一体化された形状を有する。つまり、フック部材56の取付け位置から所定範囲にわたって断面U字状の柱状体とされている。この部分は、後述するように軸部材の回転規制部68として機能する。
【0059】
軸部材54の回転規制部68以外の部分は、断面円形状の柱状体とされており、その径は、断面U字状の部分の径よりも小に設定されている。
【0060】
そして、図3に示すように、スタンド本体32の背面32aに形成された開口52は、U字状に切り欠かれた形状とされ、この開口52の大きさは、軸部材54における回転規制部68の外形にほぼ合致した大きさとされている。従って、軸部材54をスタンド本体32から引き出す際において、断面U字状の部分、即ち、回転規制部68がすべて引き出されるまでは、回転規制部68がスタンド本体32のU字状の開口52によってその回転(軸線を中心とした回転)が規制される。
【0061】
軸部材54を更に引き出して、回転規制部68をすべて引き出した際には、断面円形の部分が開口52に位置することから、軸部材54は、U字状の開口52による回転規制から解放され、図4に示すように、容易に軸線を中心に回転することとなる。
【0062】
なお、軸部材54の引き出し操作を中断した場合は、コイルばね62の付勢によって、軸部材54は元の位置、即ち、フック部材56が筐体12の背面12aに当接する位置に復帰することとなる。
【0063】
軸部材54における回転規制部68の長さは、軸部材54を引き出して、筐体12のソケット20に挿入されているプラグ18のつまみ部24の後端にフック部材56を到達させたときに、回転規制部68の全部がスタンド本体32の背面32aから引き出されている程度の長さに設定する。これによって、フック部材56をプラグ18のつまみ部24の後端に確実に引っかけることができる。
【0064】
次に、この第1の実施形態に係る抜止め機構50Aの作用について説明する。まず、筐体12をスタンド本体32の規定の位置に載置して、例えばネジ等の取付け具34にて固定する。このとき、図3に示すように、フック部材56の一部がソケット20の前面に位置してソケット20の一部を隠しているため、このままでは、プラグ18を差し込むことができない。
【0065】
そこで、図5の矢印Aで示すように、フック部材56を軸部材54の軸線に沿って筐体12の背面12aから離間する方向に引き出す。この引き出し操作によって、軸部材54の回転規制部68がすべて引き出されたとき、フック部材56を軸部材54の軸線を中心に回転させることが可能となる。
【0066】
そして、図4の矢印Bに示すように、フック部材56をコイルばね62の付勢に抗して例えば時計方向に回転させて、ソケット20にプラグ18を挿入しやすい状態にする。その後、ソケット20にプラグ18を差込み、次いで、フック部材56への外力の付与を解放すると、コイルばね62の付勢によって、図4の矢印Cに示すように、反時計方向に回転し、フック部材56の切欠き58内にプラグ18の保護部26の一部が挿入されることとなる。この段階で、フック部材56の切欠き58の周部がプラグ18のつまみ部24の後端面24aに当接し、プラグ18にフック部材56が係合することとなる。
【0067】
この状態で、不測の外力によってプラグ18や電源ケーブル16が引っ張られたとしても、軸部材54は、コイルばね62によって、引っ張り方向とは反対の方向に付勢されているため、プラグ18は、ソケット20から容易に抜けることはない。
【0068】
このように、第1の実施形態に係る抜止め機構50A並びに抜止め機構50Aを有するスタンド30においては、ソケット20に差し込まれたプラグ18が容易に抜けるということがないため、突然の電源断による不測の事態を回避させることができる。
【0069】
特に、この第1の実施形態においては、軸部材54に対する付勢、即ち、スタンド本体32の前面32bの方向への付勢と、フック部材56のプラグ18側への付勢とを単一のコイルばね62で行うようにしているため、部品点数の削減化を図ることができると共に、構造の簡単化を実現させることができる。しかも、抜止め機構50Aの一部、例えば軸部材54やコイルばね62が、スタンド本体32の下面に形成された空間42内に収容されて隠された形態となるため、美観的に好ましい。
【0070】
また、軸部材54に回転規制部68を設けるようにしたので、ユーザは、フック部材56をどの程度まで引き出せばよいかを簡単に認識することができ、抜止め作業の促進、並びに抜止め作業の簡単化を図ることができる。
【0071】
また、初期状態においては、フック部材56がソケット20の前面に位置してプラグ18が挿入できない状態としているため、ユーザに対してプラグ18の抜け防止が重要であることを意識させることができ、装置の動作を十分に発揮させることができる。
(変形例)
【0072】
次に、第1の実施形態に係る抜止め機構50Aの変形例について図7を参照しながら説明する。
【0073】
この変形例に係る抜止め機構50Aaは、図8に示すように、上述した第1の実施形態に係る抜止め機構50Aとほぼ同様の構成を有するが、プラグ18の一部、この例では、端子部22とつまみ部24との間に溝80が形成されている点と、軸部材54が軸受け部材82によってスタンド本体32(図8において図示を省略)に対して回転自在に取り付けられている点で異なる。特に、軸部材54は、軸受け部材82によって軸線方向への移動が制限されている。
【0074】
従って、コイルばね62は、一端が軸部材54の突起64に固定され、他端が例えばスタンド本体32の側壁44に固定されて、もっぱらフック部材56を反時計方向に付勢するものとなっている。この例では、フック部材56の反時計方向への回転範囲を規制するためのストッパ84を設けるようにしている。
【0075】
この変形例に係る抜止め機構50Aaでは、まず、図8の矢印Dに示すように、フック部材56をコイルばね62の付勢に抗して時計方向に回転させて、ソケット20全体を露出させ、次いで、ソケット20にプラグ18を差し込む。そして、フック部材56に付与していた外力を解除することによって、矢印Eに示すように、フック部材56がコイルばね62の付勢によって反時計方向に回転し、フック部材56の切欠き58とプラグ18の溝80とが係合することとなる(一点鎖線の表示を参照)。
【0076】
この状態で、プラグ18が引っ張られても、フック部材56の切欠き58の周部とプラグ18の溝80の側壁とが当接して、引っ張りに対して抗するかたちとなるため、プラグ18のソケット20からの抜けが効果的に防止されることになる。
【0077】
特に、この変形例では、軸部材54の長さを短くすることができることから、抜止め機構50Aaについての設置スペースの省スペース化を図ることができる。
[第2の実施形態]
【0078】
次に、第2の実施形態に係る抜止め機構50Bについて図9を参照しながら説明する。
【0079】
この第2の実施形態に係る抜止め機構50Bは、図9に示すように、ソケット20の内周に設けられ、内方に突出する2つの突片90と、プラグ18の周囲に設けられ、突片90が挿通する溝92とを有して構成されている。
【0080】
各突片90は、ソケット20の内周のうち、互いに対向する位置に設けられている。プラグ18に設けられた溝92は、2つの突片90に対応して2箇所設けられ、各溝92は、つまみ部24の前端面に開口部94を有し、溝92の前半部分は、プラグ18の後方に向かってプラグ18の軸線に沿ってまっすぐ形成され、途中でプラグ18の円周に沿ってほぼ直角に屈曲された形状を有する。即ち、各溝92はほぼL字状とされている。
【0081】
従って、プラグ18をソケット20に差し込む場合は、まず、ソケット20側の各突片90がプラグ18の溝92に挿通されるように位置決めする。この状態から、図9の矢印Fに示すように、プラグ18をソケット20に挿入し、その後、矢印Gに示すように、プラグ18を溝92の屈曲方向とは反対の方向に回転させる。この段階で、プラグ18を引っ張ったとき、突片90が溝92の側壁に当接し、プラグ18はソケット20から容易に抜けることがない。
【0082】
特に、ソケット20に2つの突片90を互いに対向する位置に設けるようにしたので、プラグ18の抜止めの安定化を図ることができる。更に、溝92の形状がほぼL字状とされているため、プラグ18が完全に屈曲方向に回転しない限り、ソケット20から抜け出ることはなく、抜止めの確実化を達成させることができる。なお、プラグ18を抜くときは、上述とは逆の操作を行うことによって簡単に抜くことができる。
[第3の実施形態]
【0083】
次に、第3の実施形態に係る抜止め機構50Cについて図10〜図12を参照しながら説明する。
【0084】
この第3の実施形態に係る抜止め機構50Cは、図10に示すように、スタンド本体32の背面32aの中央に設けられた矩形状の開口100と、図11及び図12に示すように、スタンド本体32の下面のうち、開口100の近傍に設けられ、電源ライン16が巻き付けられる第1の突起102とを有して構成されている。
【0085】
そして、電源ライン16の径をLd、開口100の開口端部と第1の突起102とを結ぶ最短距離をLmとしたとき、Lm≦Ldの関係を満足するように設定されている。また、この第3の実施形態では、第1の突起102から開口100にかけて開口100を仕切る中間部材104が設けられ、開口100の開口端部と中間部材104とを結ぶ最短距離をLnとしたとき、Ln≦Ldの関係を満足するように設定されている。
【0086】
更に、第1の突起102の下端のうち、開口100と反対の部分に横方向に突出する2つの突片106が設けられ、スタンド本体32の下面のうち、第1の突起102の近傍であって、かつ、第1の突起102に巻き付けられた電源ライン16が接する部分に第2の突起108が設けられている。この場合、第1の突起102と第2の突起108間の最短距離をLpとしたとき、Lp≦Ldの関係を満足するように設定されている。
【0087】
この第3の実施形態に係る抜止め機構50Cの作用を説明すると、まず、プラグ18を筐体12のソケット20に挿入する。その後、電源ライン16をスタンド本体32の背面32aに設けられた開口100を通し、更にスタンド本体32の下面に設けられた第1の突起102に巻き付ける。これにより、第1の突起102に巻き付けられた電源ライン16は、開口100の両端と第1の突起102間に挟まれた形態となるため、確実な抜け防止が図られる。
【0088】
特に、この第3の実施形態では、第1の突起102に電源ライン16が巻き付けられている状態をスタンド本体32にて隠すことができるため、美観的に好ましい。また、簡単に抜け防止をすることができるため、ユーザによる抜け防止作業を促進させることができる。
【0089】
特に、この第3の実施形態では、開口100の開口端部と第1の突起102とを結ぶ最短距離Lmと電源ライン16の径Ldとの関係をLm≦Ldとしたので、第1の突起102に巻き付けられた電源ライン16を、開口100の両端と第1の突起102間に強固に挟むことができる。
【0090】
また、開口100の開口端部と中間部材104とを結ぶ最短距離Lnと電源ライン16の径Ldとの関係をLn≦Ldとしたので、第1の突起102に巻き付けられた電源ライン16のうち、プラグ18から第1の突起102に向かう部分は、開口100の一方の端部と、第1の突起102と、中間部材104の一方の面にて強固に挟み込まれ、電源ライン16のうち、第1の突起102から外方に向かう部分は、開口100の他方の端部と、第1の突起102と、中間部材104の他方の面にて強固に挟み込まれることになり、プラグ18の抜止めを更に確実に行うことができる。
【0091】
また、第1の突起102に2つの突片106を設けるようにしているため、第1の突起102に巻き付けられた電源ライン16が第1の突起102から脱落することが防止され、電源ライン16の第1の突起102への巻き付けを確実なものとすることができる。
【0092】
また、第2の突起108を設けるようにしているため、第1の突起102に巻き付けられた電源ライン16のうち、その巻き付け状態が膨らんで脱落しやすい部分が第2の突起108によって押さえられる形となるため、この場合も、電源ライン16の第1の突起102への巻き付けを確実なものとすることができる。
[第4の実施形態]
【0093】
次に、第4の実施形態に係る抜止め機構50Dについて図13を参照しながら説明する。
【0094】
この第4の実施形態に係る抜止め機構50Dは、図13に示すように、筐体12の背面12aのうち、ソケット20の近傍に設けられた2つの挿通孔110と、プラグ18の一部と係合し、一部が弾性的に挿通孔110に係止される引掛け部材112とを有して構成されている。
【0095】
引掛け部材112は、例えば合成樹脂にて構成され、プラグ18におけるつまみ部24の後端と係合する係合部114と、係合部114の両側からプラグ18の挿入方向に沿って延在する2本の係止片116とが一体に形成されて構成されている。
【0096】
係合部114は、リング状に形成され、プラグ18におけるつまみ部24の後端面に当接するようになっている。また、この係合部114は、一部において切断されて形成された開口118を有する。この開口118は、係合部114自体に弾性を持たせるように形成されたものである。
【0097】
各係止片116は、係合部114よりも後方に突出する部分(以下、簡単に「後方部分116a」と記す。)と、係合部114よりも前方に突出する部分(以下、簡単に「前方部分116b」と記す。)が連続して一体に形成され、かつ、接続部116cを介して係合部114と一体化されて構成されている。
【0098】
前方部分116bの先端部116dには、内方に向かって下り傾斜とされたテーパ部が一体に形成されて、いわゆる矢印形状とされている。
【0099】
従って、矢印Hに示すように、各係止片116における後方部分116aの外面から内方に向けて外力を与えると、係合部114における開口118とは反対側の部分が弾性変形し、これによって、各係止片116の前方部分116bが互いに開く方向に変位することとなる。
【0100】
後方部分116aへの外力を付与を解除すると、係合部114における部分の弾性復帰によって、各係止片116の前方部分116bは互いにほぼ平行な位置関係となる。
【0101】
一方、筐体12に形成された挿通孔110は、係止片116の先端部分116dが挿入できる程度の大きさを有し、各挿通孔110間の最短距離は、係止片116間の距離、特に先端部分116dを除く部分間の距離とほぼ同じに設定されている。
【0102】
従って、プラグ18をソケット20に差し込む場合は、プラグ18におけるつまみ部24の後端面を引掛け部材112の係合部114に係合させた状態で、プラグ18を筐体12のソケット20に挿入すると同時に、引掛け部材112の係止片116の先端を筐体12の挿通孔110に挿入する。
【0103】
このとき、矢印Hに示すように、係止片116の後方部分116aをつまんで係止片116の先端部分116dを互いに開き、その状態で係止片116の先端部分116dを挿通孔110に挿入する。その後、係止片116の後方部分116aへの外力を解除すると、各係止片116が互いにほぼ平行な状態となり、先端部分116dのうち、内方に突出する部分が挿通孔110内に係止されることになる。
【0104】
勿論、引掛け部材112の各係止片116を挿通孔110に挿入する際に、係止片116の先端部分116dを互いに開かなくても、そのままの状態で係止片116の先端部分116dを挿入孔110に挿入するよにしてもよい。この場合、挿通孔110の開口に係止片116の先端部分116dが当接した段階から、更に、係止片116が押し込まれると、先端部分116dにおけるテーパ面の傾斜によって、係止片116の先端部分116dが互いに開き、挿通孔110に挿入されることになる。そして、先端部分116dが完全に挿入された段階で、先端部分116dが弾性復帰して挿通孔110内に係止されることになる。
【0105】
係止片116を取り出すときは、係止片116の後方部分116aをつまんで係止片116の先端部分116dを互いに開き、その状態で引掛け部材112を引き出すことで簡単に取り出すことができる。
【0106】
この第4の実施形態に係る抜止め機構50Dにおいては、係合部114自体が弾性変形することとなるため、係止片116自体を弾性変形させる構成と比して、係止片116に強度を持たせることができ、プラグ18の質量が大きくても係止片116による挿通孔110への係止状態を確実なものとすることができる。
【0107】
特に、係合部114の開口の幅を電源ケーブル16の径Dよりも小さくしておけば、筐体12のソケット20からプラグ18を抜いても、引掛け部材112が電源ケーブル16から外れることはないため、プラグ18と引掛け部材112を一体にして取り扱うことができ、ユーザによるプラグ18の抜止めを積極的に促すことができる。
【0108】
また、係合部114の内径をプラグ18の保護部26の径とほぼ同じにしておけば、引掛け部材112がプラグ18から外れ難くなるため、プラグ18と引掛け部材112とを一体化させた取り扱いをより確実なものとすることができる。
【0109】
なお、この発明に係る抜止め構造及び筐体用スタンドは、上述の実施形態に限らず、この発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。
【0110】
【発明の効果】
本発明に係る抜止め構造及び筐体用スタンドによれば、例えば装置本体のソケットに差し込まれたプラグが容易に抜けないようにすることができる。
【0111】
更に、例えば装置本体のソケットに差し込まれたプラグが容易に抜け出せない構造を採用し、ユーザにプラグの抜け防止が重要であることを意識させることができ、装置の動作を十分に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、筐体にあるソケットにプラグを差し込む状態を示す説明図である。
【図2】図2は、本実施形態に係るスタンドを筐体と共に示す正面図である。
【図3】図3は、第1の実施形態に係る抜止め機構が取り付けられた本実施形態に係るスタンドを筐体と共に示す背面図である。
【図4】図4は、第1の実施形態に係る抜止め機構の作用を示す説明図である。
【図5】図5は、第1の実施形態に係る抜止め機構が取り付けられた本実施形態に係るスタンドを筐体と共に一部破断して示す側面図である。
【図6】図6は、第1の実施形態に係る抜止め機構が取り付けられた本実施形態に係るスタンドを筐体と共に示す底面図である。
【図7】図7は、第1の実施形態に係る抜止め機構を示す構成図である。
【図8】図8は、第1の実施形態に係る抜止め機構の変形例を示す構成図である。
【図9】図9は、第2の実施形態に係る抜止め機構を筐体と共に一部省略して示す構成図である。
【図10】図10は、第3の実施形態に係る抜止め機構が取り付けられた本実施形態に係るスタンドを筐体と共に示す背面図である。
【図11】図11は、第3の実施形態に係る抜止め機構が取り付けられた本実施形態に係るスタンドを筐体と共に一部破断して示す側面図である。
【図12】図12は、第3の実施形態に係る抜止め機構が取り付けられた本実施形態に係るスタンドを筐体と共に示す底面図である。
【図13】図13は、第4の実施形態に係る抜止め機構を筐体と共に一部省略して示す構成図である。
【符号の説明】
10:電子機器、 12:筐体、 16:電源ライン、 18:プラグ、 20:ソケット、 30:スタンド、 32:スタンド本体、 50A,50Aa,50B,50C,50D:抜止め機構 52:開口、 54:軸部材、 56:フック部材、 62:引っ張りコイルばね、 68:回転規制部、 90:突片、 92:溝、 100:開口、 102:第1の突起、 104:中間部材、 106:突片、 108:第2の突起、 110:挿通孔、 112:引掛け部材、 114:係合部、 116:係止片
Claims (6)
- 物体の挿入孔に挿入された差込み部材の抜止め構造において、
前記物体に取り付けられ、前記差込み部材の挿入位置とは異なる位置を軸線位置とし、挿入方向とほぼ平行な方向を挿入方向とする軸部材と、
前記軸部材を中心に回転し、前記差込み部材側に付勢されて該差込み部材と係合可能な係合部材とを備え、
前記軸部材は、前記差込み部材の挿入方向に向けて付勢され、
前記軸部材の前記挿入方向に沿った付勢と、前記係合部材の前記差込み部材側への付勢とが単一のばねで行われることを特徴とする、抜止め構造。 - 請求の範囲1記載の抜止め構造において、
前記軸部材は、前記係合部材による前記差込み部材への係合位置までの前記係合部材の引き出し量を決定する案内部を有する、抜止め構造。 - 請求の範囲2記載の抜止め構造において、
前記軸部材のうち、前記案内部は前記係合部材の前記引き出し量に相当する範囲にわたって第1の断面形状とされ、前記案内部以外の部分は第2の断面形状とされ、
前記物体は、前記軸部材が挿通される部分に、前記第1の断面形状に準じた開口を有する、抜止め構造。 - 請求の範囲3記載の抜止め構造において、
前記第2の断面形状は円形であり、
前記第1の断面形状は、前記第2の断面形状の大きさよりも大きい非円形である、抜止め構造。 - 請求の範囲1に記載の抜止め構造において、
前記差込み部材は、前記係合部材の一部が挿入される溝を有する、抜止め構造。 - 電源ラインが接続されたプラグが挿入されるソケットを有する筐体を支持する筐体用スタンドにおいて、
前記筐体が載置固定されるスタンド本体と、
前記スタンド本体に設けられ、前記筐体のソケットに挿入されたプラグの抜けを防止する抜止め機構とを有し、
前記抜止め機構は、前記スタンド本体のうち、前記プラグの挿入方向と対向する面に設けられた開口を、前記プラグの挿入方向とほぼ平行に挿通する軸部材と、
前記軸部材を中心に回転し、前記プラグ側に付勢され、選択的に前記プラグと係合可能な係合部材とを備え、
前記軸部材は、前記差込み部材の挿入方向に向けて付勢され、
前記軸部材の前記挿入方向に沿った付勢と、前記係合部材の前記差込み部材側への付勢とが単一のばねで行われることを特徴とする、筐体用スタンド。
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