JP3678705B2 - Atmセル通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は非同期転送モードでマスタとスレーブの間でATMセルを送受信するATMセル通信システムに係わり、特にスレーブの数が変動するようなシステムでも効率的な通信を確保するようにしたATMセル通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ATMセルの多重・分離を行うATM装置(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)では、ATMレイヤデバイスとPHY(Physical Layer Protocol:物理レイヤプロトコル)レイヤデバイスとの間の標準化されたインタフェースとして、UTOPIA(Universal Test and Operation PHY(Physical Layer Protocol)Interface for ATM)と名づけられたインタフェースが存在する。このインタフェースは、ATMフォーラム(The ATM Forum)によって提唱されたものである。
【0003】
UTOPIAのインタフェースにはいくつかのレベルがある。このうちのUTOPIAレベル2と呼ばれるインタフェースは、主に、1つのATMレイヤデバイスと複数のPHYレイヤデバイスとの間のインタフェースについて定義している。1つのATMレイヤデバイスに接続することができるPHYレイヤデバイスの数は、その上限を31個までとしている。
【0004】
このようなUTOPIAレベル2に関して、特開平11−27276号公報に記載の技術が知られている。この技術では、ATMレイヤ機能とPHYレイヤ機能を接続するUTOPIA規定に基づいた範囲内で、ポーリング動作を損なうことなくPHY番号を任意に設定することにより、パフォーマンスの低下の防止を図ると共にポーリング動作の最適化を図っている。
【0005】
図5は、UTOPIAレベル2におけるATMレイヤデバイスとそれに従属した複数のPHYレイヤデバイスとの間の接続状態の要部を表わしたものである。ここでは、ATMレイヤデバイスをマスタ11とし、このマスタ11に従属した複数のPHYレイヤデバイスのうちの図示した2つを第1のスレーブ121および第2のスレーブ122とする。
【0006】
マスタ11と第1および第2のスレーブ121、122の間には、送信側の信号としてTxClk信号、TxAddr[4..0]信号、TxData[M..0]信号(Utopia Level2の規定ではMの値が7もしくは15のモードが規定されている。)、TxClav信号、TxEnb*信号およびTxSOC信号が存在し、また、受信側の信号としてRxClk信号、RxAddr[4..0]信号、RxData[M..0]信号、RxClav信号、RxEnb*信号およびRxSOC信号が存在する。
【0007】
図6および図7は、このようなUTOPIAレベル2のインタフェースの各信号とATMセルの送信方向等を示したものである。このうち図6はマスタがスレーブに対してATMセルを送信する(Tx)ときに使用される信号を示している。図7はマスタがスレーブからATMセルを受信する(Rx)ときに使用される信号を示している。
【0008】
図6のTxClk信号は、マスタ11からスレーブ12に送出する送信基準クロック信号であり、スレーブはこの送信基準クロック信号に同期して信号の送受動作を行う。
【0009】
TxAddr[4..0]信号は、ATMセルの送信先のスレーブを選択する5ビットの送信アドレス信号であり、マスタ11からスレーブ12に送出される。TxAddrが5ビットであり、かつ、5ビットともすべて“1”のアドレス(すなわち“1Fh”)はUTOPIAレベル2では予約語となっている。このため、1つのマスタ11に接続可能なスレーブ12の数の上限は31個(2の5乗−1=31)までに制限されている。
【0010】
TxData[M..0]信号は、マスタ11からスレーブ12に送信するATMセルの送信データ信号である。符号Mの値が“7”の8ビットモードの場合にはTxData[7..0]の8本の送信データバスを使用し、符号Mの値が“15”の16ビットモードの場合は更にTxData[15..8]の拡張バスを使用する。
【0011】
TxClav信号は、スレーブ12のセル格納バッファ(図示せず)の状態を示す信号である。セル格納バッファが空状態で利用可能であるとき、すなわち、マスタ11から送信されるATMセルをスレーブ12が受信可能であるときに、スレーブ12からマスタ11にTxClav信号が送出される。
【0012】
TxEnb*は、ATMセルの送信データ転送イネーブルを示す信号で、マスタ11からスレーブ12に送出される。なお、信号名の後の「*」(アスタリスク)は負論理であることを示しており、信号が“L”(ロー)でアクティブとなる。以下の信号でも同様である。
【0013】
TxSOC信号は、送信するATMセルの先頭を示す信号であり、マスタ11からスレーブ12に送出される。
【0014】
図7のRxClk信号は、マスタ11からスレーブ12に送出する受信クロック信号であり、スレーブはこの受信クロック信号に同期して信号送受動作を行う。
【0015】
RxAddr[4..0]信号は、マスタ11が受信するATMセルの送信元のスレーブ12を選択する5ビットの受信アドレス信号で、マスタ11からスレーブ12に送出される。
【0016】
RxData[M..0]信号は、マスタ11がスレーブ12から受信するATMセルの受信データ信号である。符号Mの値が“7”の8ビットモードの場合はRxData[7..0]の8本の受信データバスを使用し、符号Mの値が“15”の16ビットモードの場合は更にRxData[15..8]の拡張バスを使用する。
【0017】
RxClav信号は、スレーブ12のセル格納バッファの状態を示す信号で、セル格納バッファにATMセルが保有されている、すなわち、マスタ11に受信させたいATMセルを保有しているときに、スレーブ12からマスタ11に送出される。
【0018】
RxEnb*信号は、ATMセルの受信データ転送イネーブルを示す信号で、マスタ11からスレーブ12に送出される。
【0019】
RxSOC信号は、受信するATMセルの先頭を示す信号であり、スレーブ12からマスタ11に送出される。
【0020】
図8は、従来におけるATMセルの送信側の構成を示したものである。ここでは図示を簡略化するためにマスタ11と第1のスレーブ121のみを示しているが、第2のスレーブ122等の他のスレーブについても同様である。第1のスレーブ121内にはUTOPIA Level2送信制御部21が配置されている。マスタ11とUTOPIA Level2送信制御部21との間には、マスタ11から出力されるTxAddr[4..0]信号および第1のスレーブ121から出力されるTxClav信号、マスタ11から出力されるTxEnb*信号、第1のスレーブ121よりATMセルを出力するTxData[M..0]信号、またATMセルを出力するときに第1のスレーブ121から出力されるTxSOC信号が存在している。
【0021】
図9は、従来におけるマスタがATMセルを送信する際の各信号の状態を説明するためのものである。マスタ11は、同図(a)に示すように送信側の基準クロックとしてTxClk信号の出力を行う。マスタ11は、また同図(b)に示すようにTxAddr[4..0]信号としてアドレス“00h”〜“1Eh”(ATMフォーラムのUTOPIA Level2の規定では“1Fh”は予約ビット)を出力する。
【0022】
第1および第2のスレーブ121、122は、TxAddr[4..0]信号として示された送信先のアドレスが自分に割り当てられたものであり、かつATMセルが入力可能であった場合には、同図(c)に示すTxClav信号としてこの状態を示す信号“1”を出力する。これに対して第1および第2のスレーブ121、122は、そのアドレスが自分に割り当てられていてもATMセルの入力が不可能である場合には、この状態を示す信号“0”を出力する。このようにスレーブ側がATMセルの受信が可能か否かをマスタ11側がチェックする動作を、以後、ポーリングと呼ぶことにする。
【0023】
第1のスレーブ121に対応するTxClav信号に“1”が出力されていた場合、マスタ11は第1のスレーブ121に割り当てられているアドレスをTxAddr[4..0]信号として出力し、同図(d)に示すようにTxEnb*信号に送信データ転送がイネーブルであることを示す信号“0”を出力する。マスタ11は、このTxEnb*信号を出力した後、同図(f)に示すようにTxData[M..0]信号としてATMセルを出力する。また、セルをTxData[M..0]信号として出力開始すると同時にATMセルの先頭で、同図(e)に示すようにTxSOC信号を出力する。
【0024】
図10は、従来におけるマスタがATMセルを受信する際の各信号の状態を示したものである。マスタ11は、同図(a)に示すように受信側の基準クロックとしてRxClk信号の出力を行う。マスタ11は、また同図(b)に示すようにRxAddr[4..0]信号としてアドレス“00h”〜“1Eh”(ATMフォーラムのUTOPIA Level2の規定では“1Fh”は予約ビット)を出力する。
【0025】
第1および第2のスレーブ121、122は、RxAddr[4..0]信号として示されたアドレスが自分に割り当てられたアドレスであるときで、かつ、このときマスタ11へ送信したいATMセルを保持していた場合、同図(c)に示すRxClav信号として信号“1”を出力する。このタイミングで、マスタ11へ送信したいATMセルを保持していない場合には、信号“0”を出力する。このようにスレーブ側がATMセルの送信が可能か否かをマスタ11側がチェックする動作についても、以後、ポーリングと呼ぶことにする。
【0026】
第1のスレーブ121がマスタ11へ送信したいセルを保持していたとする。この場合、マスタ11は、第1のスレーブ121に割り当てられたアドレスをRxAddr[4..0]信号に出力し、また、同図(d)に示すRxEnb*信号として信号“0”を出力する。マスタ11は、RxEnb*信号として信号“0”を出力した後、第1のスレーブ121からATMセルが同図(f)に示すRxData[M..0]信号として出力されてくるのを待つ。
【0027】
一方、第1のスレーブ121はRxEnb*信号として信号“0”が出力されたら、RxData[M..0]信号としてATMセルを出力する。第1のスレーブ121はATMセルをRxData[M..0]信号として出力すると同時に、ATMセルの先頭に同図(e)に示すようにRxSOC信号として信号“1”を出力する。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のATMセル通信システムでは、システム内のスレーブ12の総数が増減する場合にマスタ11は従属しているスレーブの実装状態を把握することができない。そこで、このような場合にはUTOPIALevel2の規定の通りに、TxAddr[4..0]信号およびRxAddr[4..0]信号に対しては、すべてのアドレス(“00h”〜“1Eh”)を出力してポーリングを行わなければならない。このため、スレーブ12の数が少ないような場合には、余分なアドレスまでポーリングすることになり、非効率であるという問題があった。
【0029】
そこで本発明の目的は、ATMレイヤデバイスに従属するPHYレイヤデバイスが増減するシステムである場合に、ポーリングアドレスを最低限のアドレスにすることで、ATMセルの送受信の効率を低下させないようにしたATMセル通信システムを提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、(イ)新たにATMセルの通信対象として自身がATMセルの通信可能な状態になったときあるいは自身がこの通信対象から削除されるときこれを外部に通知するための変更時通知信号を出力する変更時通知信号出力手段と、自身に割り当てられた固有のアドレスが指定されて自身がATMセルの通信可能な状態であるかを確認する通信可能確認要求信号が到来したとき、そのタイミングでこれに応答する通信可能応答信号を出力する通信可能応答信号出力手段と、自身を宛先としてATMセルの送信が可能であるかを問い合わせる信号が到来したときその可否を応答する送信可否応答手段とをそれぞれ備えた1または複数のスレーブと、(ロ)変更時通知信号出力手段から出力された変更時通知信号を受信する変更時通知信号受信手段と、この変更時通知信号受信手段が変更時通知信号を受信したときスレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力する通信可能確認要求信号出力手段と、この通信可能確認要求信号出力手段が可能性のあるすべてのアドレスを順に指定して通信可能応答信号の返答を求めたのに対応して通信可能応答信号を返答したスレーブのそれぞれをATMセルの通信を行う対象のスレーブとして把握するスレーブ把握手段と、ATMセルを送信するに際してこのスレーブ把握手段によって把握されたスレーブに対してATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせる送信時ポーリング手段とを備えたマスタとをATMセル通信システムに具備させる。
【0031】
すなわち請求項1記載の発明は、マスタとこれに従属してATMセルの通信を行うスレーブに関するもので、スレーブは従属関係を新たに持ってマスタと通信を行うようになる際、あるいはその逆に従属関係を解消してATMセルの通信を行わなくなるとき、変更時通知信号を出力するようになっている。この変更時通知信号を受信するとマスタはスレーブに割り当てる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して通信可能応答信号の返答を求める。各スレーブは自身に割り当てられたアドレスが指定されたタイミングで通信可能応答信を返答する。これにより、マスタはどのスレーブとATMセルの通信が可能かを把握することができる。そこで、マスタはこのサーチを行った後に通信対象として確認した各スレーブに限定して、ATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせる送信時ポーリングを行うことができる。すなわち、以後のポーリングでは実際に従属しているスレーブのアドレスのみを送出しながら各スレーブがATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせることができ、効率的な処理が可能になる。
【0032】
請求項2記載の発明では、(イ)新たにATMセルの通信対象として自身がATMセルの通信可能な状態になったときあるいは自身がこの通信対象から削除されるときこれを外部に通知するための変更時通知信号を出力する変更時通知信号出力手段と、自身に割り当てられた固有のアドレスが指定されて自身がATMセルの通信可能な状態であるかを確認する通信可能確認要求信号が到来したとき、そのタイミングでこれに応答する通信可能応答信号を出力する通信可能応答信号出力手段と、自身が送信しようとするATMセルを保有しているかを問い合わせる信号が到来したときその可否を応答する保有可否応答手段とをそれぞれ備えた1または複数のスレーブと、(ロ)変更時通知信号出力手段から出力された変更時通知信号を受信する変更時通知信号受信手段と、この変更時通知信号受信手段が変更時通知信号を受信したときスレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力する通信可能確認要求信号出力手段と、この通信可能確認要求信号出力手段が可能性のあるすべてのアドレスを順に指定して通信可能応答信号の返答を求めたのに対応して通信可能応答信号を返答したスレーブのそれぞれをATMセルの通信を行う対象のスレーブとして把握するスレーブ把握手段と、ATMセルを受信するに際してこのスレーブ把握手段によって把握されたスレーブに対して自身が送信しようとするATMセルを保有しているかを問い合わせる受信時ポーリング手段とを備えたマスタとをATMセル通信システムに具備させる。
【0033】
すなわち請求項2記載の発明では、マスタとこれに従属してATMセルの通信を行うスレーブに関するもので、スレーブは従属関係を新たに持ってマスタと通信を行うようになる際、あるいはその逆に従属関係を解消してATMセルの通信を行わなくなるとき、変更時通知信号を出力するようになっている。この変更時通知信号を受信するとマスタはスレーブに割り当てる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して通信可能応答信号の返答を求める。各スレーブは自身に割り当てられたアドレスが指定されたタイミングで通信可能応答信を返答する。これにより、マスタはどのスレーブとATMセルの通信が可能かを把握することができる。そこで、マスタはこのサーチを行った後に通信対象として確認した各スレーブに限定して、自身が送信しようとするATMセルを保有しているかを問い合わせる受信時ポーリングを行うことができる。すなわち、以後のポーリングでは実際に従属しているスレーブのアドレスのみを送出しながら各スレーブが自身が送信しようとするATMセルを保有しているか否かを問い合わせることができ、効率的な処理が可能になる。
【0034】
請求項3記載の発明では、請求項1記載のATMセル通信システムで、マスタは通信可能確認要求信号出力手段がスレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力するとき、これと並行して送信時ポーリング手段によりATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせることを特徴としている。
【0035】
すなわち請求項3記載の発明では、マスタがATMセルの通信を行う対象のスレーブを把握する処理としてアドレスを順に出力する動作を利用して、もしATMセルの送信を行おうとしているときには各スレーブにATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせる送信時ポーリングを行えることを規定している。このような並行処理によって、通信のための処理が更に効率化する。
【0036】
請求項4記載の発明では、請求項2記載のATMセル通信システムで、マスタは通信可能確認要求信号出力手段がスレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力するとき、これと並行して受信時ポーリング手段によりATMセルを保有しているかを問い合わせることを特徴としている。
【0037】
すなわち請求項4記載の発明では、マスタがATMセルの通信を行う対象のスレーブを把握する処理としてアドレスを順に出力する動作を利用して、もしATMセルの受信を行おうとしているときには各スレーブにATMセルを保有しているか否かを問い合わせる受信時ポーリングを行えることを規定している。このような並行処理によって、通信のための処理が更に効率化する。
【0038】
請求項5記載の発明では、請求項1〜請求項4いずれかに記載のATMセル通信システムで、マスタはUTOPIAレベル2におけるATMレイヤデバイスであり、スレーブはこのATMレイヤデバイスに従属した複数のPHYレイヤデバイスであることを特徴としている。
【0039】
すなわち請求項5記載の発明では、本発明をUTOPIAレベル2に適用する場合を示している。
【0040】
【発明の実施の形態】
【0041】
【実施例】
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0042】
図1は本発明の一実施例におけるATMセル通信システムとして、UTOPIAレベル2におけるATMレイヤデバイスとそれに従属した複数のPHYレイヤデバイスとの間の接続状態の要部を表わしたものである。ここでは、ATMレイヤデバイスをマスタ111とし、このマスタ111に従属した複数のPHYレイヤデバイスのうちの図示した2つを第1のスレーブ1121および第2のスレーブ1122とする。
【0043】
マスタ111と第1および第2のスレーブ1121、1122の間には、図5と同様の送信側の信号としてTxClk信号、TxAddr[4..0]信号、TxData[M..0]信号(Utopia Level2の規定ではMの値が7もしくは15のモードが規定されている。)、TxClav信号、TxEnb*信号およびTxSOC信号が存在し、また、図5と同様の受信側の信号としてRxClk信号、RxAddr[4..0]信号、RxData[M..0]信号、RxClav信号、RxEnb*信号およびRxSOC信号が存在する。
【0044】
また、本実施例のATMセル通信システムでは、送信側の信号として新たにPInt*信号およびPReq*信号が追加されている。
【0045】
図2は本実施例におけるATMセルの送信側の構成を示したものである。ここでは図示を簡略化するためにマスタ111と第1のスレーブ1121のみを示しているが、第2のスレーブ1122等の他のスレーブついても同様である。第1のスレーブ1121内には従来と同一のUTOPIA Level2送信制御部121の他に、状態変化監視制御部122およびリセット監視部123が配置されている。リセット監視部123はリセット信号124を状態変化監視制御部122に所定のタイミングで供給するようになっている。
【0046】
図3は、このような構成のATMセル通信システムで第1のスレーブが新たに実装された場合およびシステムから削除される場合の制御の様子を表わしたものである。図1に示したマスタ111に従属したスレーブ112の中で、第1のスレーブ1121が実装され、あるいはシステムから削除されるものとする。この場合、第1のスレーブ1121は、自分自身の実装終了あるいは削除を行うことで決定した時刻t1で、そのリセット監視部123から図3(i)に示すように信号“0”のリセット信号124を図2に示す状態変化監視制御部122に出力する。状態変化監視制御部122はこの信号“0”のリセット信号124を受けると、この時刻t1に図3(g)に示すようにリセット信号124のこの信号“0”の状態をPInt*信号として出力する。PInt*信号はマスタ111に受信され、これによりスレーブが増加または減少したことがマスタ111に通知される。
【0047】
マスタ111はこの信号“0”の状態のPInt*信号を受信すると、この信号状態が“1”に変化する(時刻t2)まで待機する。PInt*信号の信号状態が“1”に変化すると、マスタ111は配下の各スレーブ112の実装状態を確認するため、同図(h)に示すように時刻t3にPReq*信号を“0”に変更する。これまで、マスタ111は通常の動作を行っている。時刻t3以後、マスタ111はこれに従属するスレーブ112が最大限の個数存在すると仮定した場合に割り当てられる最大のアドレス範囲のアドレス“00h”〜“1Eh”を、同図(b)に示すTxAddr[4..0]信号へ順次出力する。
【0048】
この状態で、マスタ111に従属している各スレーブ1121、1122、……は、PReq*信号が“0”となっている条件下で、TxAddr[4..0]信号に自分に割り当てられたアドレスが出力された場合、同図(c)に示すTxClav信号として信号“1”を出力し、自分がマスタ111に実装されていることを知らせる。すなわち、いずれかのスレーブ112がシステムに実装されたりシステムから削除されたときには、マスタ111が現在従属しているスレーブ112をそれぞれ再確認する処理を行う。このとき、存在している各スレーブ112は、それぞれ自分に割り当てられたアドレスの出力されるタイミングで自分がマスタ111に実装されていることをTxClav信号で知らせることになる。
【0049】
マスタ111は、各スレーブ112から送られてくる信号“1”の状態のTxClav信号をチェックすることで、現時点で従属しているスレーブ112の総数とどのアドレスのスレーブが存在しているのかを知ることができる。したがって、マスタ111はTxAddr[4..0]信号としてすべてのアドレスを出力した時刻t4にPReq*信号を“1”とし、スレーブの実装確認動作が完了したことを各スレーブ112へ知らせることになる。これ以後は、次のPInt*信号が信号“0”に変化するまで、すなわち新たにスレーブ112が追加されたり削除されるといった変更が生じるまで、現在判別したスレーブ112との間でマスタ111がATMセルの送受信を行えばよいことになる。したがって、マスタ111は、それ以後は時刻t1以前と同様に通常動作となり、先ほど確認したアドレスのみを対象にしてポーリングを行うことができる。この例の場合には、第1のスレーブ1121が追加され、あるいは削除された構成でマスタ111がATMセルの送信に際してそれぞれのスレーブ112にATMセルの受信が可能か否かを確認する処理を行うことになる。
【0050】
この送信時のポーリング動作を図3等を便宜的に使用して簡単に説明する。マスタ11は、図3(a)に示すように送信側の基準クロックとしてのTxClk信号の出力および同図(b)に示すTxAddr[4..0]信号としてのアドレス“00h”〜“1Eh”(ATMフォーラムのUTOPIA Level2の規定では“1Fh”は予約ビット)の出力を行う。
【0051】
第1および第2のスレーブ1121、1122は、TxAddr[4..0]信号として示された送信先のアドレスが自分に割り当てられたものであり、かつATMセルが入力可能であった場合には、同図(c)に示すTxClav信号としてこの状態を示す信号“1”を出力する。これに対して第1および第2のスレーブ1121、1122は、そのアドレスが自分に割り当てられていてもATMセルの入力が不可能である場合には、この状態を示す信号“0”を出力する。このようなポーリングはマスタ111が存在を確認したスレーブ112に対してのみ行われるので、無駄が生じないことになる。
【0052】
第1のスレーブ1121に対応するTxClav信号として信号“1”が出力されていた場合、マスタ111は第1のスレーブ1121に割り当てられているアドレスをTxAddr[4..0]信号として出力する。そして、図9(d)に示すようにTxEnb*信号に送信データ転送がイネーブルであることを示す信号“0”を出力する。マスタ111は、このTxEnb*信号を出力した後、図9(f)に示すようにTxData[M..0]信号としてATMセルを出力する。また、セルをTxData[M..0]信号として出力開始すると同時にATMセルの先頭で、図9(e)に示すようにTxSOC信号を出力することになる。
【0053】
このように本実施例ではマスタ111がATMセルの送信の対象となる必要最低限のスレーブのアドレスを判別することができるので、不要なスレーブへのポーリングを削除することができる。したがって、ATMセルの送受信の効率を低下させることがない。
【0054】
変形例
【0055】
図4は、本発明の変形例におけるATMセル通信システムでスレーブが新たに実装された場合およびシステムから削除される場合の制御の様子を表わしたものである。この変形例では、先の実施例の図2で示したUTOPIA Level2送信制御部121と、状態変化監視制御部122およびリセット監視部123を使用する。この変形例でも第1のスレーブ1121が実装され、あるいはシステムから削除されたものとして説明を行う。この図では先の実施例の図3と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
【0056】
この変形例の場合にも、第1のスレーブ1121は、自分自身の実装終了あるいは削除を行うことで決定した時刻t1で、そのリセット監視部123から図4(i)に示すように信号“0”のリセット信号124を図2に示す状態変化監視制御部122に出力する。状態変化監視制御部122はこの信号“0”のリセット信号124を受けると、この時刻t1に図4(g)に示すようにリセット信号124のこの信号“0”の状態をPInt*信号として出力する。PInt*信号はマスタ111に受信され、これによりスレーブが増加または減少したことがマスタ111に通知される。
【0057】
マスタ111はこの信号“0”の状態のPInt*信号を受信すると、この信号状態が“1”に変化する(時刻t2)まで待機する。PInt*信号の信号状態が“1”に変化すると、マスタ111は配下の各スレーブ112の実装状態を確認するため、同図(h)に示すように時刻t3にPReq*信号を“0”に変更する。これと共にマスタ111に従属するスレーブ111が最大限存在すると仮定した場合に割り当てられる最大のアドレス範囲のアドレス“00h”〜“1Eh”を、同図(b)に示すTxAddr[4..0]信号へ順次出力する。ここまでは先の実施例と同一である。
【0058】
先の実施例ではマスタ111に従属している各スレーブ1121、1122、……が、PReq*信号が“0”となっている条件下で、TxAddr[4..0]信号に自分に割り当てられたアドレスが出力された場合、図3(c)に示すTxClav信号として信号“1”を出力し、自分がマスタ111に実装されていることを知らせることにした。
【0059】
これに対してこの変形例の場合、マスタ111に従属している各スレーブ1121、1122、……は、自分に割り当てられたアドレスが出力されたときに、たとえば時刻t5で、図4(g)に示すPInt*信号として信号“0”を出力する。このように新たに設けたPInt*信号を用いて信号“0”を出力することで、TxClav信号自体を本来のATMフォーラムのUTOPIA Level2に基づいた制御に活用することができる。すなわち、マスタ111が最大のアドレス範囲のアドレス“00h”〜“1Eh”を使用して、その時点における従属するスレーブの確認を行っている状態で、TxClav信号本来の機能として、それぞれのスレーブ1121、1122、……から、マスタ111から送信されるATMセルを受信可能であるかどうかの確認を得ることができる。
【0060】
なお、この変形例ではマスタ111がATMセルの送信を行う場合におけるポーリングについて説明したが、従来技術としての図10で説明したようにマスタがATMセルを受信する際のポーリングについても本発明を適用することができる。この場合には、マスタ111が最大のアドレス範囲のアドレス“00h”〜“1Eh”を使用して、その時点における従属するスレーブの確認を行っている状態で、本来のATMフォーラムのUTOPIA Level2に基づいたRxClavの動作も同時に行うことができることになる。すなわち、それぞれのスレーブ1121、1122、……に対してマスタ111に受信させたいATMセルを保有しているか否かの確認を並行して行うことが可能になる。
【0061】
同様に、先の実施例ではマスタ111がATMセルの送信を行う場合についてのみ説明したが、従来技術としての図10で説明したようにマスタがATMセルを受信する際のポーリングについても本発明を適用することができることは当然である。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1または請求項2記載の発明によれば、新たにATMセルの通信対象として自身がATMセルの通信可能な状態になったスレーブあるいはこの通信対象から削除されるスレーブがそのような状況になった時点でマスタに各スレーブの存在の把握を行わせるので、マスタが自律的にこのようなサーチを行う場合と比べてマスタ側の負担を軽減することができるだけでなく、マスタが正確にそれぞれのスレーブの状態変化を把握することができる。
【0063】
また、請求項3記載の発明によれば、マスタが通信対象のスレーブを把握する処理とそれぞれのスレーブがATMセルの受信が可能であるか否かの問い合わせを同時に行うことができるので、スレーブの状態が変化した際にもマスタが二重にアドレスを出力する必要がなく、ATMセルを迅速に送信することができるという利点がある。
【0064】
更に、請求項4記載の発明によれば、マスタが通信対象のスレーブを把握する処理とそれぞれのスレーブがATMセルを保有しているか否かの問い合わせを同時に行うことができるので、スレーブの状態が変化した際にもマスタが二重にアドレスを出力する必要がなく、ATMセルを迅速に受信することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるATMセル通信システムのマスタとスレーブの接続状態の要部を表わしたブロック図である。
【図2】本実施例におけるATMセルの送信側の構成を示したブロック図である。
【図3】本実施例で第1のスレーブが新たに実装された場合およびシステムから削除される場合の制御の様子を表わしたタイミング図である。
【図4】本発明の変形例でスレーブが新たに実装された場合およびシステムから削除される場合の制御の様子を表わしたタイミング図である。
【図5】従来のATMセル通信システムのマスタとスレーブの接続状態の要部を表わしたブロック図である。
【図6】マスタがスレーブに対してATMセルを送信するときに使用される信号の内容を示した説明図である。
【図7】マスタがスレーブからATMセルを受信するときに使用される信号の内容を示した説明図である。
【図8】従来におけるATMセルの送信側の構成を示したブロック図である。
【図9】従来におけるマスタがATMセルを送信する際の各信号の状態を示すタイミング図である。
【図10】従来におけるマスタがATMセルを受信する際の各信号の状態を示すタイミング図である。
【符号の説明】
111 マスタ
112 スレーブ
121 UTOPIA Level2送信制御部
122 状態変化監視制御部
123 リセット監視部
124 リセット信号
Claims (5)
- 新たにATMセルの通信対象として自身がATMセルの通信可能な状態になったときあるいは自身がこの通信対象から削除されるときこれを外部に通知するための変更時通知信号を出力する変更時通知信号出力手段と、自身に割り当てられた固有のアドレスが指定されて自身がATMセルの通信可能な状態であるかを確認する通信可能確認要求信号が到来したとき、そのタイミングでこれに応答する通信可能応答信号を出力する通信可能応答信号出力手段と、自身を宛先としてATMセルの送信が可能であるかを問い合わせる信号が到来したときその可否を応答する送信可否応答手段とをそれぞれ備えた1または複数のスレーブと、
前記変更時通知信号出力手段から出力された変更時通知信号を受信する変更時通知信号受信手段と、この変更時通知信号受信手段が変更時通知信号を受信したとき前記スレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して前記通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力する通信可能確認要求信号出力手段と、この通信可能確認要求信号出力手段が前記可能性のあるすべてのアドレスを順に指定して前記通信可能応答信号の返答を求めたのに対応して前記通信可能応答信号を返答したスレーブのそれぞれをATMセルの通信を行う対象のスレーブとして把握するスレーブ把握手段と、ATMセルを送信するに際してこのスレーブ把握手段によって把握されたスレーブに対してATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせる送信時ポーリング手段とを備えたマスタ
とを具備することを特徴とするATMセル通信システム。 - 新たにATMセルの通信対象として自身がATMセルの通信可能な状態になったときあるいは自身がこの通信対象から削除されるときこれを外部に通知するための変更時通知信号を出力する変更時通知信号出力手段と、自身に割り当てられた固有のアドレスが指定されて自身がATMセルの通信可能な状態であるかを確認する通信可能確認要求信号が到来したとき、そのタイミングでこれに応答する通信可能応答信号を出力する通信可能応答信号出力手段と、自身が送信しようとするATMセルを保有しているかを問い合わせる信号が到来したときその可否を応答する保有可否応答手段とをそれぞれ備えた1または複数のスレーブと、
前記変更時通知信号出力手段から出力された変更時通知信号を受信する変更時通知信号受信手段と、この変更時通知信号受信手段が変更時通知信号を受信したとき前記スレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して前記通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力する通信可能確認要求信号出力手段と、この通信可能確認要求信号出力手段が前記可能性のあるすべてのアドレスを順に指定して前記通信可能応答信号の返答を求めたのに対応して前記通信可能応答信号を返答したスレーブのそれぞれをATMセルの通信を行う対象のスレーブとして把握するスレーブ把握手段と、ATMセルを受信するに際してこのスレーブ把握手段によって把握されたスレーブに対して自身が送信しようとするATMセルを保有しているかを問い合わせる受信時ポーリング手段とを備えたマスタ
とを具備することを特徴とするATMセル通信システム。 - 前記マスタは前記通信可能確認要求信号出力手段が前記スレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して前記通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力するとき、これと並行して前記送信時ポーリング手段によりATMセルの受信が可能であるか否かを問い合わせることを特徴とする請求項1記載のATMセル通信システム。
- 前記マスタは前記通信可能確認要求信号出力手段が前記スレーブのそれぞれに割り当てられる可能性のあるすべてのアドレスを順に指定してアドレスの一致したスレーブに対して前記通信可能応答信号の返答を求める通信可能確認要求信号を出力するとき、これと並行して前記受信時ポーリング手段によりATMセルを保有しているかを問い合わせることを特徴とする請求項2記載のATMセル通信システム。
- 前記マスタはUTOPIAレベル2におけるATMレイヤデバイスであり、前記スレーブはこのATMレイヤデバイスに従属した複数のPHYレイヤデバイスであることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかに記載のATMセル通信システム。
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