JP3678699B2 - 携帯通信機器用キャリングケース - Google Patents

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯通信機器用キャリングケースに係り、特に折り畳み型携帯電話機を収納して携帯する携帯通信機器用キャリングケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
折り畳み型携帯電話機においては、一体型の携帯電話機と同様に鞄やポケットの中に入れて携帯されることが多いが、キャリングケース等の収納ケースに挿入し、ベルトや鞄等へ装着して携帯されることもある。従来の折り畳み型携帯電話機用キャリングケースは、携帯電話機を折り畳んだ状態で収納する袋状の収納ケースである。
【0003】
しかしながら、従来のキャリングケースでは、装着する折り畳み型携帯電話機のサイズが限定されているため、サイズの異なる種々の折り畳み型携帯電話機を機種替えする度にキャリングケースを変更しなくてはいけないという問題がある。
【0004】
そこで、従来よりキャリングケースを展開及び折り畳み自在に形成することにより、携帯電話機のサイズ、形が一定でない場合もゆとりを持って自由に使用し得るキャリングケースが提案されている(例えば、実用新案登録第3060980号公報)。この従来のキャリングケースは、展開した形がI字形を呈する1枚のシート状本体を折り立てて前面部と、その左右両側の側面部と、前面部下縁に底面部を解して後面部をそれぞれ一体に有するケース体となし、前面部の両側の側面部は前面部の前方又は後方へ折り返されると共に、後面部を前面部の後方へ折り返されて左右側面部の外面又は内面と重合して離接可能に係着される構成としたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のキャリングケースでは、折り畳み型携帯電話機に適用したものではなく、また、表示閲覧、ボタン操作、通話等の際に、キャリングケースから折り畳み型携帯電話機を取り出す必要があり、非常に面倒であるという問題がある。更には、充電する際やイヤホンジャックを使用する際、または最近の新機種に搭載されているカメラを使用する際にもキャリングケースから折り畳み型携帯電話機を取り出す必要があり、非常に面倒である。
【0006】
また、更に、最近の新機種の携帯電話機に搭載されているカメラにおいては、通常、携帯電話機の背面部に設置されているが、電車等の人ごみの中で携帯電話機の表示部を見ながらメールを打つ場合には、自分と相対する他人にカメラが向けられるため、実際にカメラを使用していなくても自分と相対する他人の気分を害するという問題がある。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、収納したままで携帯通信機器の使用が可能な携帯通信機器用キャリングケースを提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の他の目的は、携帯通信機器のサイズに関係なく携帯通信機器を収納し得る携帯通信機器用キャリングケースを提供することにある。
【0009】
更に、本発明の他の目的は、搭載されたカメラの不使用時に他人にカメラを向けてしまうことを防止し得る携帯通信機器用キャリングケースを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の第1のキャリングケースは、上部筐体と下部筐体とが各々の一端部で回動自在に回動機構により結合され、上部筐体と下部筐体の各内側面が密接した閉状態か、各内側面が離間した開状態のいずれかとされる折り畳み型の携帯通信機器に用いるキャリングケースであって、上部筐体の内側面に対向する位置が少なくとも透明であり、かつ、先端部と側面部に第1及び第2の粘着用テープが設けられており、上部筐体全体を巻き付けて覆う第1の帯状素材と、下部筐体の内側面に対向する位置が少なくとも透明であり、かつ、先端部と側面部に第3及び第4の粘着用テープが設けられており、下部筐体全体を巻き付けて覆う第2の帯状素材と、第1の帯状素材と第2の帯状素材との間を、少なくとも縦方向及び横方向に伸縮自在に結合する弾性体とを有し、上記の第1乃至第4の粘着用テープのうちの所定の一つ粘着用テープは、上部筐体又は下部筐体に設けられた充電のためのコネクタ挿入部位置を覆うように設けられており、所定の一つの粘着用テープのみ開放・結合自在に構成されており、第1及び第2の粘着用テープを用いて第1の帯状素材により上部筐体を袋状に包み込と共に、第3及び第4の粘着用テープを用いて第2の帯状素材により下部筐体を袋状に包み込んで装着されることを特徴とする。
【0011】
この発明では、伸縮自在な弾性体により、上部筐体を袋状に包み込んでいる第1の帯状素材と、下部筐体を袋状に包み込んでいる第2の帯状素材とを結合するようにしているため、第1の帯状素材と第2の帯状素材を、それぞれ上部筐体及び下部筐体を袋状に包み込んだままの状態で開閉することができる。
【0012】
また、第1の帯状素材の上部筐体の内側面に対向する位置が透明であり、第2の帯状素材の下部筐体の内側面に対向する位置が透明であるため、上部筐体の内側面と下部筐体に内側面に設けられた表示部の閲覧や操作ボタンの操作が可能にできる。また、この発明では、所定の粘着用テープのみを開放することで、他の大部分はキャリングケース内に収納したままの状態でコネクタ挿入部位置だけを露出させることができる。
【0013】
また、上記の目的を達成するため、本発明の第2のキャリングケースは、上記の第1の帯状素材を、上部筐体の背面部を覆う第1の非伸縮素材と、第1の非伸縮素材の一辺に結合され、上部筐体の内側面と両側面を覆い、かつ、先端部と側面部に第1及び第2の粘着用テープが設けられている可撓性のある第1の帯状透明素材とからなり、第2の帯状素材を、下部筐体の背面部を覆う第2の非伸縮素材と、第2の非伸縮素材の一辺に結合され、下部筐体の内側面と両側面を覆い、かつ、先端部と側面部に第3及び第4の粘着用テープが設けられている可撓性のある第2の帯状透明素材とからなる構成としたものである。この発明では、第1及び第2の非伸縮素材により、上部筐体の背面部と下部筐体の背面部を強固に固定可能である。
【0014】
また、上記の目的を達成するため、本発明の第3のキャリングケースは、第1の帯状透明素材に代えて、上部筐体の内側面の所定位置に穴が設けられた第1の帯状非透明又は半透明素材を用い、第2の帯状透明素材に代えて、下部筐体の内側面の所定位置に穴が設けられた第2の帯状非透明又は半透明素材を用いることを特徴とする。この発明では、全体が帯状の非透明素材又は半透明素材を使用できる。
【0017】
また、上記の目的を達成するため、本発明の第のキャリングケースは、上部筐体と下部筐体とが各々の一端部で回動自在に回動機構により結合され、上部筐体と下部筐体の各内側面が密接した閉状態か、各内側面が離間した開状態のいずれかとされ、かつ、充電端子部及びイヤホンジャック部の一方又は両方を有している折り畳み型の携帯通信機器に用いるキャリングケースであって、上部筐体の内側面と側面部にそれぞれ密着する第1の柔軟性透明素材と、下部筐体の内側面と側面部にそれぞれ密着する第2の柔軟性透明素材と、第1の柔軟性透明素材と第2の柔軟性透明素材に縫合されて、上部筐体と下部筐体の各背面部と密着する土台となり、第1の柔軟性透明素材との間で第1の袋形状部を形成し、第2の柔軟性透明素材との間で第2の袋形状部を形成し、少なくとも縦方向及び横方向に伸縮自在な弾性伸縮素材とを有し、第1の袋形状部内に上部筐体が圧入装着されると共に、第2の袋形状部内に下部筐体が圧入装着され、第1の柔軟性透明素材又は第2の柔軟性透明素材は、充電端子部及び/又はイヤホンジャック部に対応する位置に、先端部に係止部材が形成された開閉部が設けられており、係止部材の係止を解除して開閉部を開放したときに、充電端子部又はイヤホンジャック部を露出させる構成とされる構成としたものである。
【0018】
この発明では、第1の柔軟性透明素材と伸縮自在な弾性伸縮素材とにより形成された第1の袋形状部に上部筐体が圧入装着され、第2の柔軟性透明素材と伸縮自在な弾性伸縮素材とにより形成された第2の袋形状部に下部筐体が圧入装着されるようにしたため、折り畳み型通信機器のサイズに拘らず、折り畳み型通信機器を装着することができ、また、上部筐体及び下部筐体を袋状に包み込んだままの状態で開閉することができる。また、この発明では、上部筐体の内側面と下部筐体の内側面とが、それぞれ第1及び第2の柔軟性透明素材により覆われているので、上部筐体の内側面と下部筐体に内側面に設けられた表示部の閲覧や操作ボタンの操作ができる。
【0020】
この発明では、折り畳み型携帯通信機器をキャリングケースに装着したままの状態で、係止部材の係止を解除して開閉部だけを開閉することで、充電端子部又はイヤホンジャック部を露出させることができる。
【0021】
また、上記の目的を達成するため、本発明の第のキャリングケースは、折り畳み型の携帯通信機器はカメラ部を有しており、第1の柔軟性透明素材又は第2の柔軟性透明素材は、カメラ部に対応する位置に係止部材が設けられており、カメラ部使用時は、係止部材の係止を解除して被写体からの光をカメラ部に入射し、カメラ不使用時は、係止部材を係止させてカメラ部を覆い隠すことを特徴とする。この発明では、カメラ部を使用しないときには、キャリングケースに装着された状態にある携帯型通信機器のカメラ部を係止部材により覆い隠すことができる。
【0023】
ここで、本発明の第のキャリングケースは、上記の第4又は第5の発明のキャリングケースの係止部材を粘着用テープとしたものであり、これにより簡単に係止及び係止解除ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は折り畳み型携帯電話機が折り畳み状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第1の実施の形態の外観斜視図、図2は折り畳み型電話機が開状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第1の実施の形態の外観斜視図、図3は折り畳み型携帯電話機を収納する前の本発明になるキャリングケースの第1の実施の形態の外観斜視図を示す。各図中、同一構成部分には同一符号を付してある。
【0025】
図1〜図3に示すように、本発明の第1の実施の形態のキャリングケース1は、2つの粘着用テープ6及び7が2箇所に設けられた可撓性のある第1の帯状透明素材5と、2つの粘着用テープ9及び10が2箇所に設けられた可撓性のある第2の帯状透明素材6と、帯状透明素材5及び6に縫合されキャリングケース1の土台となる第1及び第2の非伸縮素材2及び3と、2種類の非伸縮素材2及び3を縫合し折り畳み型携帯電話機11の開閉動作がスムーズに行えるための弾性体4とより構成されている。なお、粘着用テープ6及び7及び後述の粘着用テープ9及び10としては、例えばマジックテープ(登録商標)を用い得る。
【0026】
折り畳み型携帯電話機11の表示部11a側に装着される携帯電話機用キャリングケース1の構成は、折り畳み型携帯電話機11の表示部11aと、上部と両側面部とを包み込む帯状透明素材5と、帯状透明素材5の一辺と縫合され折り畳み型携帯電話機11の表示部側背面部11cを覆う非伸縮素材2と、帯状透明素材5に設けられ帯状透明素材5で折り畳み型携帯電話機11を包み込んだ後に袋状を形成し、その形状を固定する粘着用テープ6と粘着用テープ7とで構成されている。
【0027】
折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部11b側に装着される携帯電話機用キャリングケース1の構成は、折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部11bと、底部と両側面部とを包み込む帯状透明素材8と、帯状透明素材8の一辺と縫合され折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部側背面部11dを覆う非伸縮素材3と、帯状透明素材8に設けられ帯状透明素材8で折り畳み型携帯電話機11を包み込んだ後に袋状を形成し、その形状を固定する粘着用テープ9と粘着用テープ10とで構成されている。非伸縮部材2と非伸縮素材3とは、少なくとも縦方向及び横方向にそれぞれ伸縮自在な弾性体4で縫合されている。
【0028】
次に、折り畳み型携帯電話機用キャリングケース1を折り畳み型携帯電話機11に装着する方法について、順を追って説明する。まず、折り畳み型携帯電話機11の表示部側背面部11cの面と、キャリングケース1の非伸縮素材2の内側面とを合わせ、キャリングケース1の非伸縮素材2の一辺に縫合された帯状透明素材5で折り畳み型携帯電話機11の表示部11aを覆いながら巻き付けるようにして、折り畳み型携帯電話機11の上部と側面部とを覆っていく。
【0029】
キャリングケース1の帯状透明素材5には、折り畳み型携帯電話機11の上部を覆う箇所の先端部にキャリングケース1の非伸縮素材2の外側面に設置された粘着用テープ部と結合する粘着用テープ6を有し、折り畳み型携帯電話機11の側面部を覆う箇所の先端部にはキャリングケース1の非伸縮素材2の外側面に設置された粘着用テープ部と結合する粘着用テープ7を有していて、キャリングケース1の帯状透明素材5で折り畳み型携帯電話機11の表示部11aを覆った後、非伸縮素材2の外側面上部に設けられた粘着用テープ部と側面部に設けられた粘着用テープ部をそれぞれ帯状透明素材5の粘着用テープ6と粘着用テープ7で結合することにより、キャリングケース1が袋状に形成され、折り畳み型携帯電話機11の表示部11a側が折り畳み型携帯電話機11のサイズに適した大きさでキャリングケース1に装着される。
【0030】
次に、折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部側背面部11dの面と、キャリングケース1の非伸縮素材3の内側面とを合わせ、キャリングケース1の非伸縮素材3の一辺に縫合された帯状透明素材8で折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部11bを覆いながら巻き付けるようにして、折り畳み型携帯電話機11の底部と側面部とを覆っていく。
【0031】
キャリングケース1の帯状透明素材8には、折り畳み型携帯電話機11の底部を覆う箇所の先端部にキャリングケース1の非伸縮素材3の外側面に設置された粘着用テープ部と結合する粘着用テープ9を有し、折り畳み型携帯電話機11の側面部を覆う箇所の先端部にはキャリングケース1の非伸縮素材3の外側面に設置された粘着用テープ部と結合する粘着用テープ10を有していて、キャリングケース1の帯状透明素材8で折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部11bを覆った後、非伸縮素材3の外側面の底部に設けられた粘着用テープ部と側面部に設けられた粘着用テープ部をそれぞれ帯状透明素材8の粘着用テープ9と粘着用テープ10で結合することにより、キャリングケース1が袋状に形成され、折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部11b側が折り畳み型携帯電話機11のサイズに適した大きさでキャリングケース1に装着される。
【0032】
キャリングケース1の非伸縮素材2及び3は、それぞれ少なくとも縦方向及び横方向に伸縮自在な弾性体4で縫合されているため、これにより、折り畳み型携帯電話機11が非伸縮素材2及び3と、帯状透明素材5及び8と、粘着用テープ6、7、9及び10とで形成された袋状のキャリングケース1により、サイズに適した大きさで完全に装着されることとなる。
【0033】
折り畳み型携帯電話機11を装着したキャリングケース1は、伸縮自在な弾性体4を有しているので、キャリングケース1を装着したままの状態で開閉可能であり、閉状態(折り畳み状態)のときには図1に示すように、また開状態のときには図2に示すようになり、通話に関してもキャリングケース1を装着したままの状態で可能である。
【0034】
すなわち、図2に示すように、折り畳み型携帯電話機11の表示部11aはキャリングケース1の帯状透明素材5により覆われているので、表示閲覧がキャリングケース1を装着したままで行え、更に、ボタン操作部11bはキャリングケース1の帯状透明素材8により覆われており、少なくとも帯状透明素材8は可撓性を有しているので、帯状透明素材8を通してボタン操作部11bの操作がそのまま行える。すなわち、折り畳み型携帯電話機11の表示閲覧及びボタン操作は、キャリングケース1を装着していても、キャリングケース1を装着していない状態と同様に行うことができる。
【0035】
更に、図示は省略したが、キャリングケース1の非伸縮素材3の外側面にクリップを設置することにより、ベルトや鞄に取り付けることが可能である。また更に、充電したい場合には、図2に示したように、キャリングケース1の帯状透明素材8に設置されている粘着用テープ9の箇所のみを剥がして、折り畳み型携帯電話機11のコネクタ挿入部11eに充電コネクタを差し込んで充電をすることもできる。
【0036】
このように、本実施の形態のキャリングケース1によれば、伸縮自在に弾性体4で、折り畳み型携帯電話機11の表示部11aのある上側筐体を覆うための非伸縮素材2と、折り畳み型携帯電話機11のボタン操作部11bのある下側筐体を覆うための非伸縮素材3とを結合しているので、キャリングケース1を装着したままの状態で折り畳み型携帯電話機を開閉することができる。また、折り畳み型携帯電話機11の表示部11aとボタン操作部11bはそれぞれ帯状透明素材5及び8で覆うようにしているので、表示閲覧及びボタン操作がキャリングケース1を装着したままの状態でできる。
【0037】
また、粘着用テープ9を剥がすだけで充電が簡単にでき、更に、折り畳み型携帯電話機11のサイズに拘らず、折り畳み型携帯電話機11のサイズに適した装着ができる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は折り畳み型携帯電話機が折り畳み状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図、図5は折り畳み型電話機が開状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図、図6は折り畳み型携帯電話機を収納する前の本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図、図7はカメラを使用する場合の本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図、図8は充電やイヤホンジャックを使用する場合の本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図を示す。各図中、同一構成部分には同一符号を付してある。
【0039】
図4〜図8に示すように、本発明の第2の実施の形態のキャリングケース13の部品構成は、2箇所の柔軟性透明素材15及び16と、それら柔軟性透明素材15及び16に縫合されキャリングケース13の土台となる弾性伸縮素材14と、3箇所の粘着用テープ17、18及び19とで構成されている。なお、粘着用テープ17、18及び19としては、例えばマジックテープ(登録商標)を用い得る。
【0040】
本実施の形態のキャリングケース13の構成は、図4〜図8に示すように、折り畳み型携帯電話機20の表示部20aの面と、表示部側側面部20cの面と、表示部側上面部20dの面にそれぞれ密着する柔軟性透明素材15と、折り畳み型携帯電話機20のボタン操作部20bの面と、操作部側側面部20gの面と、操作部側底面部20hの面とにそれぞれ密着する柔軟性透明素材16と、表示部側背面部20cの面と操作部側背面部20iの面とに密着し、前記柔軟性透明素材15及び16に縫合されている弾性伸縮素材14と、折り畳み型携帯電話機20の充電端子部20mを遮蔽又は露出する柔軟性透明素材16の底部16aの先端に設けられた粘着用テープ17と、折り畳み型携帯電話機20のイヤホンジャック部20jを遮蔽又は露出する柔軟性透明素材16の側面部16bの先端部に設けられた粘着用テープ18と、折り畳み型携帯電話機20のカメラ部20kを遮蔽又は露出する粘着用テープ19とよりなる。
【0041】
すなわち、本実施の形態のキャリングケース13は、折り畳み型携帯電話機20の表示部20aと表示部側側面部20cと表示部側上面部20dと表示部側背面部20eとを柔軟性透明素材15及び弾性伸縮素材14で包み込むと共に、折り畳み型携帯電話機20のボタン操作部20bと操作部側側面部20gと操作部側底面部20hと操作部側背面部20iとを柔軟性透明素材16及び弾性伸縮素材14で包み込む、2箇所の袋部を有するキャリングケースであり、折り畳み型携帯電話機20のサイズに拘らず、弾性伸縮素材14の伸縮性を利用して折り畳み型携帯電話機20へ装着することが可能であり、また、装着したままの状態で折り畳み型携帯電話機20の開閉、表示閲覧、ボタン操作、通話等が実施可能であり、さらにはイヤホンジャック部20jやカメラ部20kの使用が可能である。
【0042】
次に、本実施の形態のキャリングケース13を折り畳み型携帯電話機20に装着する方法を順に説明する。まず、折り畳み型携帯電話機20の表示部20a側を図6に示すように、キャリングケース13の柔軟性透明素材15と弾性伸縮素材14とで形成された第1の袋形状部分に挿入する。この第1の袋形状部分は、折り畳み型携帯電話機20の断面形状より小さく形成されていて、折り畳み型携帯電話機20の表示部20a側が圧入気味で挿入されることにより、弾性伸縮素材14が伸びて、折り畳み型携帯電話機20の表示部20a側のサイズに適した大きさで表示部20a側を収納する。
【0043】
図6に示すように、折り畳み型携帯電話機20の上面部20dに密着する柔軟性透明素材15の上部15aには、穴15bが2箇所設けられており、折り畳み型携帯電話機20のアンテナ20fが干渉しない形状となっている。図4〜図8ではアンテナ20fが表示部20aを見る方向で右側に配置されているが、仮にアンテナ20fが左側に配置されている場合でも、柔軟性透明素材15の上部15aには、穴15bが2箇所設けられているため、干渉することはない。
【0044】
次に、折り畳み型携帯電話機20のボタン操作部20b側をキャリングケース13の柔軟性透明素材16と弾性伸縮素材14とで形成された第2の袋形状部分に挿入する。この第2の袋形状部分は、折り畳み型携帯電話機20の断面形状より小さく形成されていて、折り畳み型携帯電話機20のボタン操作部20b側が圧入気味で挿入されることにより、弾性伸縮素材14が伸びて、折り畳み型携帯電話機20のボタン操作部20b側のサイズに適した大きさでボタン操作部20b側を収納する。
【0045】
以上の手順で、折り畳み型携帯電話機20は、2箇所の柔軟性透明素材15及び16と、これら柔軟性透明素材15及び16に縫合され少なくとも縦方向と横方向に伸縮自在な弾性伸縮素材14とで形成されたキャリングケース13により完全に装着される。
【0046】
折り畳み型携帯電話機20を装着したキャリングケース13は、伸縮自在な弾性伸縮素材14を有しているので、キャリングケース13を装着したままの状態で開閉可能であり、閉状態(折り畳み状態)のときには図4に示すように、また開状態のときには図5に示すようになり、通話に関してもキャリングケース13を装着したままの状態で可能である。
【0047】
すなわち、図5に示すように、折り畳み型携帯電話機20の表示部20aはキャリングケース13の柔軟性透明素材15により覆われているので、表示閲覧がキャリングケース13を装着したままで行え、更に、ボタン操作部20bはキャリングケース13の柔軟性透明素材16により覆われており、少なくとも柔軟性透明素材16は柔軟性を有しているので、柔軟性透明素材16を通してボタン操作部20bの操作がそのまま行える。すなわち、折り畳み型携帯電話機20の表示閲覧及びボタン操作は、キャリングケース13を装着していても、キャリングケース13を装着していない状態と同様に行うことができる。
【0048】
更に、図示は省略したが、キャリングケース13の弾性伸縮素材14の外側面にクリップを設置することにより、ベルトや鞄に取り付けることが可能である。また更に、折り畳み型携帯電話機20をキャリングケース13に装着したままの状態で充電したい場合には、図8に示すように、キャリングケース13の柔軟性透明素材16の底部16aの先端部に設置されている粘着用テープ17を剥がして、折り畳み型携帯電話機20の充電端子部20mを覆っている底部16aを折り返して露出させ、この充電端子部20mに充電コネクタを差し込んで充電をすることができる。
【0049】
また、折り畳み型携帯電話機20をキャリングケース13に装着したままの状態でイヤホンマイクを使用したい場合には、図8に示すように、キャリングケース13の柔軟性透明素材16の側面部16bの先端部に設置されている粘着用テープ18を剥がして、折り畳み型携帯電話機20のイヤホンジャック部20jを覆っている側面部16bを折り返して露出させ、このイヤホンジャック部20jにイヤホンマイクを差し込んで音を聞くことができる。
【0050】
更に、折り畳み型携帯電話機20をキャリングケース13に装着したままの状態でカメラを使用したい場合には、図7に示すようにキャリングケース13の背面部13aに設けられた粘着用テープ19を剥がして、カメラ部20kの前方を開放し、カメラ部20kに被写体からの光が入射するようにする。これにより、カメラ部20kにより撮像ができる。
【0051】
なお、粘着用テープ19の一端部は、カメラ部20k使用時に、キャリングケース13の弾性伸縮素材14から剥がれ落ちないように固着されている。また、カメラ部20kを使用しないときには、粘着用テープ19が弾性伸縮素材14に粘着されてカメラ部20kを覆い隠しており、被写体からの光を遮光している。
【0052】
このように、本実施の形態のキャリングケース13によれば、折り畳み型携帯電話機20の表示部側とボタン操作部側を柔軟性透明素材15及び16と弾性伸縮素材14とで構成された伸縮自在の袋形状部へ圧入装着可能であるため、折り畳み型携帯電話機のサイズに拘らず装着することができ、また、充電する際やイヤホンジャックを使用する際やカメラ部20kを使用する際には、粘着用テープ17、18、19を剥がすことで、折り畳み型携帯電話機20を装着したままの状態で行うことができる。
【0053】
更に、本実施の形態のキャリングケース13によれば、カメラ部20kを使用していないときには、粘着用テープ19でカメラ部20kを覆い隠すことができるため、電車等の人ごみの中で折り畳み型携帯電話機20の表示部20aを見ながらメールを打つ場合において、通常、折り畳み型携帯電話機20の背面部に搭載されたカメラ部20kが使用者と相対する他人へ向けられることを防止できる。
【0054】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば折り畳み型携帯電話機以外の折り畳み型携帯通信機器(例えば、ノートパソコンやPDA)にも同じ構成にて適用可能である。また、上記の実施の形態では、折り畳み型携帯電話機の表示部とボタン操作部に対向する面側を帯状透明素材とするか、柔軟性透明素材で覆うことにより、表示閲覧やボタン操作がキャリングケースを装着したままの状態でできるようにしたが、透明素材を使用せず、不透明素材を用いても、表示部に対向する位置及びボタン操作部に対向する位置に穴を設けることにより、キャリングケースを装着したままの状態でも表示閲覧やボタン操作ができるので、透明素材に代わりに所定位置に穴のあいた不透明素材を使用することもできる。また、不透明素材の代わりに所定の位置に穴が設けられた半透明素材を使用することも可能である。
【0055】
更に、非伸縮素材2、3を設けず、すべてを帯状の透明素材で構成することも原理的には可能である。また、粘着用テープの設置箇所は実施の形態のものに限定されるものではなく、折り畳み型携帯電話機の機能に合わせて、更に粘着用テープの設置箇所を増やして使い勝手を向上するようにしてもよい。また、粘着用テープの設置位置についても、多種多様な折り畳み型携帯電話機を想定して複数箇所に設けてもよい。また、粘着用テープとしては、マジックテープ(登録商標)を例にあげたが、本発明は粘着用テープに限定されるものではなく、ホックのような着脱可能なボタンなど、弾性伸縮素材14又は柔軟性透明素材16に対して着脱可能な部材、すなわち係止部材であれば適用可能である。
【0056】
更に、コネクタ挿入部は、実施の形態のような下部筐体に設けられた折り畳み型携帯電話機に限定されるものではなく、上部筐体にあってもよく、更には下部筐体または上部筐体の側面部に設けられているものにも適用可能である。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、伸縮自在な弾性体により、上部筐体を袋状に包み込んでいる第1の帯状素材と、下部筐体を袋状に包み込んでいる第2の帯状素材とを結合することにより、第1の帯状素材と第2の帯状素材を、それぞれ上部筐体及び下部筐体を袋状に包み込んだままの状態で開閉できるようにしたため、キャリングケースを装着したままの状態で通信等の使用ができる。
【0058】
また、本発明によれば、第1の帯状素材の上部筐体の内側面に対向する位置が透明であり、第2の帯状素材の下部筐体の内側面に対向する位置が透明であるため、キャリングケースを装着したままの上部筐体の内側面と下部筐体に内側面に設けられた表示部の閲覧や操作ボタンの操作が可能にでき、よって、従来のキャリングケースに比べて使い勝手を大幅に向上することができる。
【0059】
更に、本発明によれば、所定の粘着用テープのみを開放することで、他の大部分はキャリングケース内に収納したままの状態でコネクタ挿入部位置だけを露出させることができるようにしたため、充電したい場合には上記の所定の粘着用テープのみを開放して(剥がして)コネクタを差し込み充電することができ、キャリングケースを折り畳み型携帯通信機器から取り外さなくても充電が簡単にできる。
【0060】
また、更に本発明によれば、第1及び第2の粘着用テープを用いて第1の帯状素材により上部筐体を袋状に包み込みと共に、第3及び第4の粘着用テープを用いて第2の帯状素材により下部筐体を袋状に包み込んで装着するようにしたため、折り畳み型携帯通信機器のサイズに拘らず、折り畳み型通信機器のサイズに適した大きさで当該折り畳み型携帯通信機器を収納することができる。
【0061】
また、本発明によれば、第1の柔軟性透明素材と伸縮自在な弾性伸縮素材とにより形成された第1の袋形状部に上部筐体が圧入装着され、第2の柔軟性透明素材と伸縮自在な弾性伸縮素材とにより形成された第2の袋形状部に下部筐体が圧入装着されるようにしたため、折り畳み型通信機器のサイズに拘らず、折り畳み型通信機器を装着することができ、折り畳み型通信機器のサイズに適したキャリングケースを提供できる。
【0062】
また、本発明によれば、第1及び第2の袋形状部が弾性伸縮素材により縫合されているため、上部筐体及び下部筐体を袋形状部に包み込んだままの状態で開閉することができ、また、上部筐体の内側面と下部筐体の内側面とが、それぞれ第1及び第2の柔軟性透明素材により覆われているので、キャリングケースに装着したままの状態で上部筐体の内側面と下部筐体に内側面に設けられた表示部の閲覧や操作ボタンの操作ができる。
【0063】
また、本発明によれば、折り畳み型携帯通信機器をキャリングケースに装着したままの状態で、係止部材の係止を解除して開閉部だけを開閉することで、充電端子部又はイヤホンジャック部を露出させることができ、カメラ部を使用するときにもキャリングケースから取り外さなくても係止部材の係止を解除だけで使用することができ、使い勝手を向上できる。
【0064】
更に、本発明によれば、カメラ部を使用しないときには、キャリングケースに装着された状態にある携帯通信機器のカメラ部を係止部材により覆い隠すようにしたため、電車等の人ごみの中で折り畳み型携帯通信機器の表示部を見ながらメールを打つ場合において、通常、折り畳み型携帯通信機器の背面部に搭載されたカメラ部が使用者と相対する他人へ向けられることがなく、使用者と相対する他人の気分を害することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り畳み型携帯電話機が折り畳み状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第1の実施の形態の外観斜視図である。
【図2】折り畳み型電話機が開状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第1の実施の形態の外観斜視図である。
【図3】折り畳み型携帯電話機を収納する前の本発明になるキャリングケースの第1の実施の形態の外観斜視図である。
【図4】折り畳み型携帯電話機が折り畳み状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図である。
【図5】折り畳み型電話機が開状態にあるときの本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図である。
【図6】折り畳み型携帯電話機を収納する前の本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図である。
【図7】カメラを使用する場合の本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図である。
【図8】充電やイヤホンジャックを使用する場合の本発明になるキャリングケースの第2の実施の形態の外観斜視図である。
【符号の説明】
1、13 キャリングケース
2、3 非伸縮素材
4 弾性体
5、8 帯状透明素材
6、7、9、10、17、18、19 粘着用テープ
11、20 折り畳み型携帯電話機
11a、20a 表示部
11b、20b ボタン操作部
11c、20e 表示部側背面部
11d、20i ボタン操作部側背面部
11e コネクタ挿入部
14 弾性伸縮素材
15、16 柔軟性透明素材
20c 表示部側側面部
20d 表示部側上面部
20f アンテナ
20g 操作部側側面部
20h 操作部側底面部
20j イヤホンジャック部
20k カメラ部
20m 充電端子部

Claims (7)

  1. 上部筐体と下部筐体とが各々の一端部で回動自在に回動機構により結合され、前記上部筐体と前記下部筐体の各内側面が密接した閉状態か、前記各内側面が離間した開状態のいずれかとされる折り畳み型の携帯通信機器に用いるキャリングケースであって、
    前記上部筐体の内側面に対向する位置が少なくとも透明であり、かつ、先端部と側面部に第1及び第2の粘着用テープが設けられており、前記上部筐体全体を巻き付けて覆う第1の帯状素材と、
    前記下部筐体の内側面に対向する位置が少なくとも透明であり、かつ、先端部と側面部に第3及び第4の粘着用テープが設けられており、前記下部筐体全体を巻き付けて覆う第2の帯状素材と、
    前記第1の帯状素材と前記第2の帯状素材との間を、少なくとも縦方向及び横方向に伸縮自在に結合する弾性体と
    を有し、前記第1乃至第4の粘着用テープのうちの所定の一つ粘着用テープは、前記上部筐体又は前記下部筐体に設けられた充電のためのコネクタ挿入部位置を覆うように設けられており、前記所定の一つの粘着用テープのみ開放・結合自在に構成されており、前記第1及び第2の粘着用テープを用いて前記第1の帯状素材により前記上部筐体を袋状に包み込と共に、前記第3及び第4の粘着用テープを用いて前記第2の帯状素材により前記下部筐体を袋状に包み込んで装着されることを特徴とする携帯通信機器用キャリングケース。
  2. 前記第1の帯状素材は、前記上部筐体の背面部を覆う第1の非伸縮素材と、該第1の非伸縮素材の一辺に結合され、前記上部筐体の内側面と両側面を覆い、かつ、先端部と側面部に前記第1及び第2の粘着用テープが設けられている可撓性のある第1の帯状透明素材とからなり、前記第2の帯状素材は、前記下部筐体の背面部を覆う第2の非伸縮素材と、該第2の非伸縮素材の一辺に結合され、前記下部筐体の内側面と両側面を覆い、かつ、先端部と側面部に前記第3及び第4の粘着用テープが設けられている可撓性のある第2の帯状透明素材とからなることを特徴とする請求項1記載の携帯通信機器用キャリングケース。
  3. 前記第1の帯状透明素材に代えて、前記上部筐体の内側面の所定位置に穴が設けられた第1の帯状非透明又は半透明素材を用い、前記第2の帯状透明素材に代えて、前記下部筐体の内側面の所定位置に穴が設けられた第2の帯状非透明又は半透明素材を用いることを特徴とする請求項2記載の携帯通信機器用キャリングケース。
  4. 上部筐体と下部筐体とが各々の一端部で回動自在に回動機構により結合され、前記上部筐体と前記下部筐体の各内側面が密接した閉状態か、前記各内側面が離間した開状態のいずれかとされ、かつ、充電端子部及びイヤホンジャック部の一方又は両方を有している折り畳み型の携帯通信機器に用いるキャリングケースであって、
    前記上部筐体の内側面と側面部にそれぞれ密着する第1の柔軟性透明素材と、
    前記下部筐体の内側面と側面部にそれぞれ密着する第2の柔軟性透明素材と、
    前記第1の柔軟性透明素材と前記第2の柔軟性透明素材に結合されて、前記上部筐体と下部筐体の各背面部と密着する土台となり、前記第1の柔軟性透明素材との間で第1の袋形状部を形成し、前記第2の柔軟性透明素材との間で第2の袋形状部を形成し、少なくとも縦方向及び横方向に伸縮自在な弾性伸縮素材と
    を有し、前記第1の袋形状部内に前記上部筐体が圧入装着されると共に、前記第2の袋形状部内に前記下部筐体が圧入装着され、前記第1の柔軟性透明素材又は前記第2の柔軟性透明素材は、前記充電端子部及び/又はイヤホンジャック部に対応する位置に、先端部に係止部材が形成された開閉部が設けられており、該係止部材の係止を解除して前記開閉部を開放したときに、前記充電端子部又は前記イヤホンジャック部を露出させる構成とさ れることを特徴とする携帯通信機器用キャリングケース。
  5. 前記折り畳み型の携帯通信機器はカメラ部を有しており、前記第1の柔軟性透明素材又は前記第2の柔軟性透明素材は、前記カメラ部に対応する位置に係止部材が設けられており、前記カメラ部使用時は、該係止部材の係止を解除して被写体からの光を前記カメラ部に入射し、前記カメラ不使用時は、該係止部材を係止させて該カメラ部を覆い隠すことを特徴とする請求項記載の携帯通信機器用キャリングケース。
  6. 前記係止部材は、粘着用テープであることを特徴とする請求項4又は5記載の携帯通信機器用キャリングケース。
  7. 前記折り畳み型の携帯通信機器は、前記上部筐体の内側面に少なくとも表示部が設けられ、前記下部筐体の内側面に少なくとも操作ボタンが配置された折り畳み型携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の携帯通信機器用キャリングケース。
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