JP3678645B2 - 錠剤回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は錠剤回収装置、詳しくは、製薬会社などで製造され、各種の検査が完了した錠剤を、小さな設置スペースで、効率良く錠剤回収容器に収納する錠剤回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各製薬会社では、出荷前、製造された各種の錠剤について、割れや欠けなどの検査が行われている。この検査で良品とされた錠剤だけが、いったん錠剤回収容器に回収された後、続く瓶詰めや袋詰めといった梱包工程に送られる。
以下、図3および図4に基づいて、従来の錠剤回収装置を説明する。
図3は、従来手段に係る錠剤回収装置の平面図である。図4は、従来手段に係る錠剤回収装置の一部断面図を含む正面図である。
【0003】
図3および図4に示すように、従来の錠剤回収装置100は、平面視して矩形状の上基板101が4本の支柱102で支えられた装置架台103と、上基板102上に水平回転自在に設けられ、外周部には環状の錠剤受皿部104aが形成されたターンテーブル104と、このターンテーブル104の回転モータ105と、回転モータ105の回転力をターンテーブル104の回転軸104bに伝達するベルト式回転力伝達系106と、上基板101の外周部でかつターンテーブル104の外周縁の下方に、テーブル周方向へ所定角度ごとに垂設された合計10本の錠剤排出用の排出シュート107と、各排出シュート107の直下の床面に載置された合計10個の錠剤回収容器108と、錠剤受皿部104aの錠剤を、あらかじめ選択された錠剤回収容器108用の排出シュート107に案内する10個のスクレーパ109と、上基板101の一辺の中間位置に立設されて、検査後の錠剤を順次錠剤受皿部104aに投下する錠剤投下部110と、この上基板101の一辺とは90度の位置関係にある上基板101の他辺の一端部に外部突設されて、各種の機器類の制御操作を行う制御盤111とを備えている。
【0004】
次に、この従来の錠剤回収装置100の動作を説明する。
良品の錠剤は、錠剤投下部110から次々と錠剤受皿部104aに投下される。このとき、ターンテーブル104は、常に回転モータ105によって図3の矢印方向に水平回転している。そのため、錠剤受皿部104a上に落下した錠剤は、このターンテーブル104の水平回転に伴って円を描くように移動していく。その途中、各錠剤は、錠剤受皿部104a上から、あらかじめ選択された錠剤回収容器108用の排出シュート107の中に、10本のスクレーパ109のうち、選択された1本のスクレーパ109Aによって掻き落とされる。そして、その錠剤回収容器108の中に投下され、回収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の錠剤回収装置100にあっては、このようにターンテーブル104の周りの下に、多数個の錠剤回収容器108が配されているので、装置が大型化していた。
また、この従来装置100では、水平回転中のターンテーブル104上の錠剤を、選択された各錠剤回収容器108の中に投入するため、各排出シュート107の錠剤投下口の上方に、それぞれスクレーパ109を配置する必要があった。そのため、錠剤回収装置100の構成が複雑化し、メンテナンスが面倒になっていた。
さらに、錠剤回収容器108が錠剤で満杯になった際には、使用中のスクレーパ109Aを錠剤通過側に操作して、次に選択された錠剤回収容器108用のスクレーパ109を、この錠剤の排出側に操作する必要があった。そのため、このスクレーパ109の切り換え操作が面倒になっていた。
【0006】
また、従来の各錠剤回収容器108では、装置使用中、上面の開口部が開放されたままで放置されていた。そのため、錠剤回収容器108にごみやほこりが入り込みやすかった。
さらに、各錠剤回収容器108は、工場の床面に直に載置されていた。そのため、例えば前記錠剤で満杯の錠剤回収容器108を、装置外の空の錠剤回収容器108と交換する際には、作業者がターンテーブル104の下から重い錠剤回収容器108を出し入れしなければならなかった。
【0007】
【発明の目的】
この発明は、装置を小型化することができ、メンテナンスが容易で、操作性も良好な錠剤回収装置を提供することを、その目的としている。
また、この発明は、錠剤回収容器の内部にごみやほこりが入り込むのを防止することができる錠剤回収装置を提供することを、その目的としている。
さらに、この発明は、錠剤回収装置を任意の位置まで小さな力で移動させることができる錠剤回収装置を提供することを、その目的としている。
さらにまた、この発明は、各錠剤回収容器のターンテーブルからの出し入れが容易になる錠剤回収装置を提供することを、その目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、軸体を中心にして回転し、該軸体を中心にして4個の錠剤回収容器が放射状に載置されるターンテーブルを備え、前記軸体の上端部には、各錠剤回収容器の開口部を塞ぐ4枚の蓋体が、平面視して十字形状を有する十字枠を介して、錠剤回収容器の高さに合わせて、昇降自在に配設されるとともに、前記4枚の蓋体の昇降を補助する蓋体昇降補助手段が設けられた錠剤回収装置であって、前記蓋体昇降補助手段は、前記軸体の上端部に固着された上リング板と、前記上リング板の上面に固着されて、渦巻きばねのばね力によって、先端が十字枠の元部に連結されたワイヤを自動巻き上げするワイ ヤ巻上具とを備え、各蓋体の昇降時、作業者が前記十字枠に加える昇降の操作力は、前記ワイヤ巻上具に内蔵された前記渦巻きばねのばね力によって低減される錠剤回収装置である。
錠剤とは、主薬に乳糖、澱粉などを加えて、飲みやすくした粒形状の薬剤である。
錠剤の種類は限定されない。また、錠剤の形状や大きさも限定されない。例えば、球状、円盤形状、平面視して楕円形状、平面視して三角形以上の多角形状などが挙げられる。
軸体は、ターンテーブルと一体的に回転するようにしてもよいし、単にターンテーブルの回転中心となる軸体であってもよい。
ターンテーブルの形状は限定されない。例えば、平面視して円形,楕円形,三角形または四角形以上の多角形でもよい。
【0009】
このターンテーブルは、手動により回転させてもよいし、回転モータなどにより自動的に回転させてもよい。自動の場合、ターンテーブルの回転機構は限定されない。例えば、ターンテーブルを一定ピッチで間欠回転させる機構でもよい。これ以外にも、あらかじめターンテーブル上での各錠剤回収容器の位置を把握しておき、その後、ターンテーブルを任意角度だけ回転させて、任意の錠剤回収容器を任意の順序で、例えば検査ステージから排出される錠剤の投下位置まで移動させる機構でもよい。
錠剤回収容器の形状、大きさなどは限定されない。例えば、平面視して円形の容器でもよいし、平面視して四角形以上の多角形の容器でもよい。また、その使用総数も複数個であれば限定されない。
この錠剤回収装置には、錠剤回収容器に投下される錠剤の個数をはかるカウンタを設けてもよい。あらかじめこのカウンタで、錠剤回収容器が何個の錠剤で満杯になるかをはかっておけば、満杯の使用容器と次に錠剤が投下される空の容器との変更作業を自動化することも可能になる。
【0010】
蓋体昇降補助手段は、蓋体を引き上げるワイヤと、このワイヤの元部に連結された渦巻きばねとをケーシングに収納したばね巻取り式の蓋体昇降補助手段である。
【0011】
請求項2に記載の発明は、前記錠剤回収装置が走行手段により走行自在となった請求項1に記載の錠剤回収装置である。
走行手段の種類は限定されない。例えば、錠剤回収装置を手押しするためのキャスタでもよいし、錠剤回収装置を自走させる電動モータ,車輪を有する自動走行機構でもよい。
【0012】
請求項3に記載の発明は、前記ターンテーブル上の錠剤回収容器の載置位置には、該錠剤回収容器をターンテーブルに出し入れさせる容器出入コンベアが設けられた請求項1または請求項2に記載の錠剤回収装置である。
容器出入コンベアの種類は限定されない。例えば、ベルトコンベアでもよいし、ローラコンベアでもよい。
容器出入コンベアの使用総数は限定されない。例えば、容器出入コンベアを、ターンテーブル上のすべての錠剤回収容器の載置位置に配設してもよい。また、任意の載置位置に配設してもよい。
【0013】
請求項4に記載の発明は、前記軸体の上端には水平旋回アームが軸支され、この水平旋回アームの先端部上には、前記ターンテーブルの回転を制御する制御盤が水平回転自在に軸支されている請求項1〜請求項3のうちの何れか1項に記載の錠剤回収装置である。
【0014】
【作用】
この発明によれば、ターンテーブルを回転させ、あらかじめ選択された錠剤回収容器を、例えば錠剤の検査ステージから搬出されてきた錠剤の投下位置(以下、錠剤投下位置)まで移動する。その後、検査が完了した錠剤を、この錠剤投下位置に配置された錠剤回収容器の中に投下し、錠剤を回収する。その結果、ターンテーブルを錠剤の移動用としていた従来装置よりも、装置の小型化が図れる。
しかも、この従来装置では、各錠剤回収容器用の排出シュートの上方にスクレーパを配設しなければならなかったが、この発明では、そのスクレーパが不要になる。そのため、錠剤回収装置の装置構成が簡単化し、メンテナンスも容易になる。しかも、錠剤で満杯になった錠剤回収容器を、次に錠剤が投下される錠剤回収容器へ変更する操作が簡単になる。
【0015】
特に、請求項1に記載の発明によれば、錠剤回収容器の開口部を蓋体により塞ぐので、錠剤回収容器にごみやほこりが入りにくい。
しかも、蓋体を軸体に昇降自在に設けたので、錠剤回収容器の高さに合わせて蓋体の高さを自由に変更することができる。
また、この蓋体の昇降は、蓋体昇降補助手段により補助されるので、小さな労力で蓋体を昇降させることができる。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、錠剤回収装置に走行手段を設けたので、この錠剤回収装置を、例えば工場内の任意の位置まで簡単に移動させることができる。
【0017】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、ターンテーブル上の錠剤回収容器の載置位置に容器出し入れコンベアを設けたので、錠剤回収容器のターンテーブルからの出し入れが容易になる。
【0018】
さらにまた、請求項4に記載の発明によれば、ターンテーブルの回転を制御する制御盤を軸体に取り付けたので、従来のように制御盤が装置の側方に突出せず、錠剤回収装置をさらに小型化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施例に係る錠剤回収装置の平面図である。図2は、この発明の一実施例に係る錠剤回収装置の正面図である。
図1および図2において、10はこの発明の一実施例に係る錠剤回収装置である。この錠剤回収装置10は、装置基体11と、この装置基体11の中央部上に垂設された軸体12の元部に、軸受13aを介して固着された円板形状のターンテーブル13と、このターンテーブル13の中心点を中心にして放射状に90度間隔で配された載置位置(そのうちの1つが後述する錠剤投下位置aと重なる)に載置される4個の錠剤回収容器14と、回転モータ15を有し、この回転モータ15によってターンテーブル13を90度ずつ間欠回転させることで、あらかじめ選択された錠剤回収容器14を、図示しない錠剤の検査ステージから搬出された錠剤が搬出シュートTを介して投下される錠剤投下位置aに、順次、移動させるテーブル間欠回転手段16とを備えている。
【0020】
以下、これらの構成部品を詳細に説明する。
装置基体11は、錠剤回収装置10の本体となるステンレス製の円板である。装置基体11の外周部付近には、下方へ突出する3個のキャスタ(走行手段)17が、装置基体11の周方向に120度間隔で固着されている。
装置基体11の軸体12付近の上面には、ベルト式動力伝達系を介して、ターンテーブル13をその軸線回りに回転させる回転モータ15が取り付けられている。このターンテーブル13は、直径120cmのステンレス製のテーブルである。
ベルト式動力伝達系は、回転モータ15の上向きの出力軸に固着されたプーリ18と、軸体12の軸受13aの下部に一体的に固着されたプーリ19と、両プーリ18およびプーリ19にかけ渡されたVベルト20とを有している。
【0021】
回転モータ15によりプーリ18を回転させると、その回転力はVベルト20からプーリ19を経て軸体12に伝達される。これにより、軸受13aを介して、ターンテーブル13が軸体12の軸線回りを水平回転する。
装置基体11の外周部であって、各キャスタ17よりも若干この基体11の半径方向の外方には、ターンテーブル13を下方から回転自在に支持する12個のガイドローラ21が配設されている。一方、ターンテーブル13の各ガイドローラ21の近傍には、錠剤回収装置10を、例えば工場のフロア上に固定する4個のアジャスタ22が、それぞれ保有する支持ボルトの床面への突出長さを調整自在に配設されている。
【0022】
また、ターンテーブル13の外周部の下面で、しかも各錠剤回収容器14の載置位置には、ターンテーブル13を正確に90度ずつ間欠回転させる4個の位置検出子23が配設されている。各錠剤回収容器14は、直径47cm、高さが60cmの平面視して円形のファイバードラムおよび金属製の容器である。
一方、装置基体11の外周部上には、その軸体12を中心とした錠剤投下位置aとは反対側の位置に、各位置検出子23の近接状態を検出する1個の近接スイッチ24が立設されている。なお、この近接スイッチ24の立設位置は、装置基体11の周方向の錠剤投下位置aよりも右側または左側へ90度の位置に配してもよい。
回転モータ15によるターンテーブル13の水平回転中、近接スイッチ24が何れかの位置検出子23を検出した時、回転モータ15の回転駆動を停止する。この操作を繰り返すことで、ターンテーブル13は90度ずつ間欠回転する。
すなわち、前記テーブル間欠回転手段16は、これらの回転モータ15、プーリ18、プーリ19、Vベルト20、位置検出子23および近接スイッチ24によって構成される。
【0023】
ターンテーブル13上の各錠剤回収容器14の載置位置には、錠剤回収容器14の出し入れ方向をターンテーブル13の半径方向と合致させた4台の容器出入コンベア25が搭載されている。それぞれの容器出入コンベア25はローラコンベアである。また、各容器出入コンベア25の軸体12側の近傍には、錠剤回収容器14のストッパ26がそれぞれ立設されている。
軸体12の軸線方向の中間部付近には、錠剤投下位置aに錠剤回収容器14が到達したことを検出する容器検出センサ27が固着されている。
また、軸体12の上端には、水平旋回アーム28が軸支されている。この水平旋回アーム28の先端部上には、錠剤回収装置10の全体を制御する制御盤29が水平回転自在に軸支されている。
【0024】
軸体12の上端部には、各錠剤回収容器14の開口部を塞ぐ4枚の蓋体30A〜30Dが、平面視して十字形状を有する十字枠31を介して、錠剤回収容器14の高さに合わせて、昇降自在に配設されている。各蓋体30A〜30Dは、平面視して六角形であり、軸体12を中心として90度間隔で配置されている。このうち、錠剤投下位置aに配置された蓋体30Aの外縁部には、錠剤の投下口30aが形成されている。また、ターンテーブル13上の蓋体30Dの位置は、錠剤回収容器14の出し入れ位置bとなっている。
この出し入れ位置bは、錠剤投下位置aに対して平面視して90度だけ位置ずれしている。しかも、蓋体30Aの投下口30aの近傍には、錠剤回収容器14が錠剤で満杯になった状態を検出する満杯検出センサSが固着されている。
【0025】
十字枠31は4本の部分枠から構成されている。このうち、蓋体30A側の部分枠31aおよび蓋体30D側の部分枠31bは、それぞれの元部に配されたヒンジHを介して、水平位置から垂直位置まで、上方回動自在(開蓋自在)に構成されている。蓋体30Aを開蓋することで、錠剤投下位置aに配置された錠剤回収容器14への錠剤の投下状況を確認することができる。また、蓋体30Dを開蓋することで、ターンテーブル13への錠剤回収容器14の出し入れがしやすくなる。
十字枠31の中央部には、軸体12の遊挿孔(図示せず)が形成されている。軸体12の上端部付近には、各蓋体30A〜30Dの昇降を補助する蓋体昇降補助手段32が配設されている。
【0026】
以下、図2を参照して、この蓋体昇降補助手段32を詳細に説明する。
図2に示すように、蓋体昇降補助手段32は、軸体12の上端部に水平に固着された環状の上リング板33と、軸体12の上端部付近に水平に固着された環状の下リング板34と、両リング板33,34を所定の離間距離で連結する4本の細いガイドロッド35と、前記十字枠31の中央部に固着されて、各ガイドロッド35のうち、対向配置された2本のガイドロッド35がそれぞれ遊挿される1対のガイドリング36と、前記上リング板33の上面に固着されて、図示しない渦巻きばねのばね力によって、先端が十字枠31の元部に連結されたワイヤ37を自動巻き上げするワイヤ巻上具38と、十字枠31の中央部の上面に固着されて、各蓋体30A〜30Dをガイドロッド35の所定の高さ位置にビス止めする高さ固定具39とを備えている。ここで、各ガイドロッド35は、互いに平行でしかも両リング板33,34の周方向に90度間隔で配設されている。
この蓋体昇降補助手段32によって、前記各蓋体30A〜30Dは、ガイドロッド35およびガイドリング36を介して、水平状態のまま昇降される。しかも、各蓋体30A〜30Dの昇降時、作業者が十字枠31に加える昇降の操作力は、ワイヤ巻上具38に内蔵された渦巻きばねのばね力によって低減される。
【0027】
次に、この錠剤回収装置10の作動を説明する。
図1および図2に示すように、まず、作業者が十字枠31を握り、錠剤回収容器14の高さに合わせて、各蓋体30A〜30Dを昇降させる。そして、高さ固定具39のビスを利用して、蓋体30A〜30Dの高さ位置を固定する。
その後、ヒンジHを利用して蓋体30Dを開蓋し、この状態で容器出入コンベア25により錠剤回収容器14をターンテーブル13上の載置位置へ搬入する。次いで、回転モータ15によってターンテーブル13を図1の矢印方向に水平回転させる。ターンテーブル13が90度回転した時、近接スイッチ24が位置検出子23を検出する。これにより、ターンテーブル13が停止する。
その際、各容器出入コンベア25も、軸体12を中心にして90度ずつ移動する。その結果、先ほどまで錠剤投下位置aに配置されていた次の容器出入コンベア25が、この出し入れ位置bに移動する。
その後、同様にして次の容器出入コンベア25によって、2個目の錠剤回収容器14がターンテーブル13上に搬入される。以上の搬入操作を合計4回繰り返すことで、ターンテーブル13上の各載置位置に、4個の錠剤回収容器14が全て搬入される。その後、蓋体30Dは閉蓋される。
【0028】
次に、錠剤投下位置aで、検査で良品と判定された錠剤が、蓋体30Aの投下口30aから錠剤回収容器14に投下される。錠剤回収容器14が錠剤で満杯になったことを、満杯検出センサSが検出すると錠剤の投下が中止される。なお、錠剤の投下状況の確認は、適時、蓋体30Aを開蓋して行われる。
1個目の錠剤回収容器14が満杯になったなら、前述したテーブル13の回転操作で、ターンテーブル13を図1の矢印方向へ90度間欠回転させる。そして、蓋体30Dを開蓋し、容器出入コンベア25を介して、錠剤でいっぱいの錠剤回収容器14を装置外へ搬出する。その直後、この出し入れ位置bにおいて、新たに外部から空の錠剤回収容器14が、容器出入コンベア25を介して、ターンテーブル13上に搬入される。
この間、錠剤投下位置aでは、2個目の錠剤回収容器14の中へ錠剤が投下される。以下、同様に操作を繰り返すことで、錠剤の回収が連続的に行われる。
【0029】
このように、ターンテーブル13を、錠剤回収容器14の錠剤投下位置aへの移動に利用したので、前記従来の技術の欄で説明した、テーブル外方に配置された多数の錠剤回収容器へ錠剤を移動するためにターンテーブルを利用した従来装置に比べて、錠剤回収装置10の小型化を図ることができる。
しかも、従来装置では必要だった多数本のスクレーパが不要となるので、錠剤回収装置10の装置構成が簡単になるとともに、容器満杯時の錠剤回収容器14の変更操作が、回転モータ15によるターンテーブル13の90度の間欠回転だけとなって、この容器変更作業が簡単になる。しかも、装置のメンテナンス作業も容易になる。
【0030】
また、各錠剤回収容器14の開口部を蓋体30A〜30Dによって塞ぐようにしたので、錠剤回収容器14内へのごみやほこりの侵入を防ぐことができる。
さらに、蓋体30A〜30Dを軸体12に対して昇降自在に設けたので、錠剤回収容器14の高さに合わせ、蓋体30A〜30Dの高さを自由に変更することができる。
さらにまた、これらの蓋体30A〜30Dの昇降は、ワイヤ巻上具38に内蔵された渦巻きばねのばね力により低減させるので、小さな労力で蓋体30A〜30Dを昇降させることができる。
【0031】
そして、装置基体11にキャスタ17を配設したので、例えば錠剤回収装置10を、工場内の任意の設置位置まで簡単に手押しすることができる。
続いて、ターンテーブル13上の各錠剤回収容器14の載置位置に容器出入コンベア25をそれぞれ設けたので、各錠剤回収容器14をターンテーブル13上に出し入れしやすくなる。
さらに、錠剤回収装置10を制御する制御盤29を軸体12に取り付けたので、従来装置のように制御盤を錠剤回収装置の側方に突出させた場合に比べ、錠剤回収装置10をさらに小型化することができる。
【0032】
【発明の効果】
この発明によれば、ターンテーブルを錠剤回収容器の錠剤投下位置への移動に用いたので、従来装置のように、ターンテーブルをテーブル外方に配置された各錠剤回収容器の錠剤移動用に利用したときよりも、装置を小型化することができる。
しかも、従来装置では必要であった多数本のスクレーパが不要になるので、錠剤回収装置の装置構成が簡単化したり、容器満杯に伴う使用容器の変更操作が簡単になり、メンテナンスも容易になる。
【0033】
特に、錠剤回収容器の開口部を蓋体で塞ぐので、錠剤回収容器へのごみやほこりの侵入を防ぐことができる。
しかも、蓋体を軸体に昇降自在に設けたので、錠剤回収容器の高さに合わせて、蓋体の高さを自由に変更することができる。
そして、蓋体の昇降が蓋体昇降補助手段により補助されるので、小さな労力で蓋体を昇降させることができる。
【0034】
さらに、請求項2に記載の発明によれば、錠剤回収装置に走行手段を設けたので、錠剤回収装置を小さな力で移動させることできる。
【0035】
さらにまた、請求項3に記載の発明によれば、ターンテーブル上に容器出入コンベアを設けたので、ターンテーブル上からの錠剤回収容器の出し入れが容易になる。
【0036】
そして、請求項4に記載の発明によれば、ターンテーブルの回転を制御する制御盤を軸体に取り付けたので、錠剤回収装置をさらに小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る錠剤回収装置の平面図である。
【図2】 この発明の一実施例に係る錠剤回収装置の正面図である。
【図3】 従来手段に係る錠剤回収装置の平面図である。
【図4】 従来手段に係る錠剤回収装置の一部断面図を含む正面図である。
【符号の説明】
10 錠剤回収装置、
12 軸体、
13 ターンテーブル、
14 錠剤回収容器、
17 キャスタ(走行手段)、
25 容器出入コンベア、
29 制御盤、
30A〜30D 蓋体、
32 蓋体昇降補助手段、
a 錠剤投下位置。

Claims (4)

  1. 軸体を中心にして回転し、該軸体を中心にして4個の錠剤回収容器が放射状に載置されるターンテーブルを備え、
    前記軸体の上端部には、各錠剤回収容器の開口部を塞ぐ4枚の蓋体が、平面視して十字形状を有する十字枠を介して、錠剤回収容器の高さに合わせて、昇降自在に配設されるとともに、前記4枚の蓋体の昇降を補助する蓋体昇降補助手段が設けられた錠剤回収装置であって、
    前記蓋体昇降補助手段は、
    前記軸体の上端部に固着された上リング板と、
    前記上リング板の上面に固着されて、渦巻きばねのばね力によって、先端が十字枠の元部に連結されたワイヤを自動巻き上げするワイヤ巻上具とを備え、
    各蓋体の昇降時、作業者が前記十字枠に加える昇降の操作力は、前記ワイヤ巻上具に内蔵された前記渦巻きばねのばね力によって低減される錠剤回収装置。
  2. 前記錠剤回収装置が走行手段により走行自在となった請求項1に記載の錠剤回収装置。
  3. 前記ターンテーブル上の錠剤回収容器の載置位置には、該錠剤回収容器をターンテーブルに出し入れさせる容器出入コンベアが設けられた請求項1または請求項2に記載の錠剤回収装置。
  4. 前記軸体の上端には水平旋回アームが軸支され、この水平旋回アームの先端部上には、前記ターンテーブルの回転を制御する制御盤が水平回転自在に軸支されている請求項1〜請求項3のうちの何れか1項に記載の錠剤回収装置。
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