JP3678069B2 - 無停電電源装置のバイパス回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バイパス回路への切り換えが不能になるような故障が生じた場合でも、電源をバイパス回路へ切り換えて負荷への電力供給を継続できる無停電電源装置のバイパス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は単相交流無停電電源装置の従来例を簡略化して示したブロック回路図である。
【0003】
図5の従来例回路において、単相交流電源1からの単相交流電力は、図示していない電源側フィルタを経て、定電圧定周波数インバータ(以下ではCVCFインバータと略記する)10へ入力する。このCVCFインバータ10は、入力する単相交流電力を直流電力に変換する交/直変換器3と、この直流電力に含まれる脈動分を除去して平滑にする平滑コンデンサ4およびこの平滑された直流電力を、所望する一定電圧・一定周波数の単相交流電力に変換する直/交変換器5で構成している。このCVCFインバータ10が出力する定電圧・定周波数の単相交流電力は、図示していない負荷側フィルタを経て、サイリスタの逆並列接続でなる切り換え装置としての第1交流スイッチ7を介して負荷9へ供給する構成である。なお通常は、CVCFインバータ10の入力側にはコンデンサとリアクトルとでなる電源側フィルタを設置し、CVCFインバータ10の出力側にもコンデンサとリアクトルとでなる負荷側フィルタを設置するのであるが、これらのフィルタは本発明とは無関係であるから、その図示は省略している。
【0004】
交/直変換器3の直流側と直/交変換器5の直流側とを結合している直流中間回路には、前述した平滑コンデンサ4と共に、バッテリーと、これを充電するための充電器と、当該無停電電源装置の各制御回路へ電力を供給するための制御電源13とを接続するのであるが、バッテリーと充電器も本発明とは無関係であるから、その図示は省略している。
【0005】
単相交流電源1と負荷9とをCVCFインバータ10を介さず直接接続するためのバイパス回路には、サイリスタの逆並列接続でなる切り換え装置としての第2交流スイッチ8が挿入されている。また前述した制御電源13は、交/直変換器3を制御する第1制御回路14と、直/交変換器5を制御する第2制御回路15および第1交流スイッチ7と第2交流スイッチ8を制御する第3制御回路16へ動作電力を供給している。
【0006】
CVCFインバータ10が出力する単相交流電力は、単相交流電源1が出力する単相交流電力と同期状態となるように制御しているので、第1交流スイッチ7と第2交流スイッチ8とを共に導通させれば、CVCFインバータ10と単相交流電源1とを並列運転させることができる。しかし、通常は第2交流スイッチ8は遮断しておき、第1交流スイッチ7を導通させているから、負荷9へはCVCFインバータ10が単相交流電力を供給する。
【0007】
この状態で運転中にCVCFインバータ10に異常が生じたことを、図示していない異常検出器が検出すれば、この異常検出器は先ず第2交流スイッチ8へ導通指令を発令する。前述したように、CVCFインバータ10は常時単相交流電源1と同期した状態で運転しているから、第2交流スイッチ8の導通により単相交流電源1とCVCFインバータ10とは並列運転となる。そこで第1交流スイッチ7を遮断すれば、負荷9への電力供給を中断せずに電源を単相交流電源1へ切り換えることができる。
【0008】
また単相交流電源1が停電したときは、図示していないバッテリーが単相交流電源1の代わりに、蓄えたエネルギーを自動的に直/交変換器5へ供給するので、負荷9が停電するのを回避できる。更に、このバッテリーやCVCFインバータ10の部品交換や保守点検を行う場合も、前述と同様に第2交流スイッチ8を導通させてから第1交流スイッチ7を遮断することで、負荷9への電力供給を中断せずに単相交流電源1へ電源を切り換えることができるから、CVCFインバータ10を停止して保守・点検を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、CVCFインバータ10で発生する故障には、いろいろなパターンがあり、例えば直/交変換器5で変換する単相交流の出力が突然遮断されてしまうような故障の場合は、この故障を検出して直ちに第2交流スイッチ8を導通させても間に合わないから、負荷9は短時間ではあるが停電してしまう。また、例えば交/直変換器3が故障して直流中間回路へ直流電力を出力できなくなる故障や、制御電源13に異常を生じる故障では、制御電源13の出力電圧が低下するのに追従して、第1乃至第3制御回路14〜16は作動を停止する。従って、第1交流スイッチ7と第2交流スイッチ8は動作不能となり、CVCFインバータ10から単相交流電源1への電源切り換えができなくなる。すなわち、図6に図示している従来の無停電電源装置は、運転中に生じる当該装置の故障が原因で、負荷9への供給電力を停電させずにバイパス回路へ切り換えることができないことが多くなる欠点を有する。
【0010】
そこでこの発明の目的は、運転中の故障のためにバイパス回路へ切り換えられなくなっても、負荷への供給電力を停電させずにバイパス回路への切り換えを行えるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、この発明の無停電電源装置のバイパス回路は、交流電源からの交流を交/直変換器で直流に変換して平滑回路で平滑し,この平滑直流を直/交変換器で交流に変換して負荷へ供給する回路と、交流電源と前記負荷とを接続するバイパス回路と、のいずれかを選択して前記負荷へ交流を供給する切り換え装置を備えている無停電電源装置において、
前記切り換え装置よりも負荷側に接続して交流により充電される駆動電源と、該駆動電源によって駆動されて前記バイパス回路を導通させる開閉器とを備えるものとする。
【0012】
前記交/直変換器と直/交変換器を介して前記負荷へ交流を与える各機器または制御電源の異常を検出すれば、前記開閉器へ閉路信号を発令する異常検出器を備えるものとする。
【0013】
前記駆動電源は、ダイオードとコンデンサの直列回路を主体にして構成する。
【0014】
前記開閉器は、励磁コイルと,この励磁コイルで駆動される接点で構成する。
【0015】
前記開閉器の接点は常時開接点でなるバイパスリレーであり、該バイパスリレーの励磁コイルは、バイパス補助リレーの常時閉接点を介して前記駆動電源に接続し、当該バイパス補助リレーの励磁コイルを前記制御電源で付勢し、前記異常検出器が異常を検出すれば前記バイパス補助リレーの励磁コイルを前記制御電源から遮断する。
【0016】
前記開閉器を操作する操作部への電力を遮断するスイッチを設ける。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施例を表したブロック回路図であるが、この第1実施例回路は、前述した図5に図示の無停電電源装置の従来例回路に、駆動電源20および開閉器30を追加した構成であるから、図5で既述の従来例回路に記載している機器の説明は省略する。
【0018】
図1の第1実施例回路では、バイパス回路に挿入している第2交流スイッチ8に並列に開閉器30を設置すると共に、切り換え回路としての第1交流スイッチ7および第2交流スイッチ8よりも負荷側の部分に、交流電力により充電される駆動電源20を接続する。前記開閉器30は常時開路させておくが、CVCFインバータ10に異常が発生したときは、前記駆動電源20を駆動電力源にして開閉器30を導通させる。
【0019】
CVCFインバータ10の異常には、例えば直流中間回路電圧の低下や制御電源13の故障などがあるが、これらの異常は第3制御回路16の動作電源を喪失させるから、第1交流スイッチ7と第2交流スイッチ8の切り換え動作を不能にすることは、既に記述した。すなわち図5で既述の従来例回路では、CVCFインバータ10に異常が発生すれば第2交流スイッチ8を導通させて単相交流電源1から負荷9へ単相交流電力を供給することで、当該負荷9の停電を回避するという無停電電源装置の責務が果たせない不具合を生じる。
【0020】
これに対して、本発明では駆動電源20を前述した場所に設置することで単相交流電源1またはCVCFインバータ10から常に単相交流電力の供給を受けているので、当該駆動電源20には常時エネルギーが蓄えられている。直流中間回路電圧の低下や制御電源13の故障などの第3制御回路16の動作電源を喪失させる異常を検出すればこの駆動電源20に蓄えたエネルギーで、第2交流スイッチ8に並列接続した開閉器30を閉路させるので、第2交流スイッチ8の動作電源が喪失していても、単相交流電源1からの単相交流電力を負荷9へ供給できる。すなわち負荷9の停電を回避することができる。
【0021】
図2は本発明の第2実施例を表したブロック回路図であるが、この第2実施例回路は、前述した図1に図示の第1実施例回路に異常検出器22と、この異常検出器22が出力する異常信号で動作する異常時動作接点31とを追加し、開閉器30としてのバイパスリレー21を備えた回路構成である。従って図1で既述の第1実施例回路と同じ部分の説明は省略する。
【0022】
この第2実施例回路において、駆動電源20はダイオードとコンデンサとの直列接続回路が主要な構成要素であり、この駆動電源20を負荷9に並列接続しているので、単相交流電源1またはCVCFインバータ10のいずれかから常時単相交流電力が供給されており、この単相交流電力をダイオードで整流してコンデンサにエネルギーを蓄えている。なお、駆動電源20には図示している部品以外に抵抗なども適宜使用するが、それらの図示は省略している。
【0023】
図1に図示の開閉器30は、この図2では常時開なるバイパスリレー接点21Aで表される。このバイパスリレー接点21Aとこの接点を駆動するバイパスリレーコイル21Bとでバイパスリレー21が構成されており、このバイパスリレーコイル21Bと駆動電源20との間には、異常検出器22の出力信号で動作する異常時動作接点31が挿入されている。
【0024】
すなわち、CVCFインバータ10が正常運転中ならば、異常検出器22は異常信号を出力しない。従って異常時動作接点31はオフしており、バイパスリレーコイル21Bは無励磁状態にあるから、バイパスリレー接点21Aは遮断されている。しかし直流中間回路電圧の低下や制御電源13の故障などの第3制御回路16の動作電源を喪失させる異常が発生すれば、異常検出器22は異常信号を出力して異常時動作接点31をオンにするから、駆動電源20が蓄えているエネルギーがこの異常時動作接点31を経てバイパスリレーコイル21Bを励磁し、バイパスリレー接点21Aを導通させる。その結果、単相交流電源1からの単相交流電力がバイパス回路を経て負荷9へ供給されるから、CVCFインバータ10に故障が発生しても当該負荷9は停電を回避できる。
【0025】
図3は本発明の第3実施例を表したブロック回路図であるが、この第3実施例回路は、前述した図2に図示の第2実施例回路において、異常時動作接点31としてのバイパス補助リレー23(バイパス補助リレー接点23Aとバイパス補助リレーコイル23Bで構成)を備えているが、これを除いた残余の部分はすべて図2で既述の第2実施例回路と同じである。よって第2実施例回路と同じ部分の説明は省略する。
【0026】
この第3実施例回路では、バイパス補助リレー23を構成している常時閉なるバイパス補助リレー接点23Aを、バイパスリレーコイル21Bと駆動電源20を接続している回路に挿入し、異常検出器22が出力する異常信号に対応してバイパス補助リレーコイル23Bを励磁し、あるいは無励磁にする。すなわち、正常運転中で異常検出器22が異常信号を出力していないときにバイパス補助リレーコイル23Bは励磁されて、バイパス補助リレー接点23Aをオフ状態にする。よってバイパスリレーコイル21Bは無励磁となり、バイパスリレー接点21Aは遮断状態であるが、異常検出器22が異常信号を出力する場合はバイパス補助リレーコイル23Bは無励磁となるが、制御電源13の出力電圧が低下する場合もバイパス補助リレーコイル23Bは無励磁となる。よってバイパス補助リレー接点23Aがオンしてバイパスリレーコイル21Bを励磁する。その結果バイパスリレー接点21Aが導通し、単相交流電源1からの単相交流電力がバイパス回路を経て負荷9へ供給される。
【0027】
従来例回路では、例えば制御電源13の出力電圧が急激に低下するような故障を生じると、各制御回路14〜16は作動できなくなるので、異常を検出できても第2交流スイッチ8を導通状態にすることはできない。よって単相交流電源1から負荷9へ単相交流電力を供給できず、負荷9は停電してしまうのであるが、本発明では、駆動電源20に蓄えていたエネルギーを使ってバイパスリレー接点21Aを導通させるので、負荷9の停電を回避できる。
【0028】
図4は本発明の第4実施例を表したブロック回路図であるが、この第4実施例回路は、前述した図3に図示の第3実施例回路にバイパス回路遮断スイッチ24を追加した構成であって、この追加部分を除いた残余の部分はすべて図3で既述の第3実施例回路と同じであるから、第3実施例回路と同じ部分の説明は省略する。
【0029】
前述した第3実施例回路では、バイパスリレーコイル21Bとバイパス補助リレー接点23Aとは直列接続になっているが、この第4実施例回路では、前述の直列接続回路に更にバイパス回路遮断スイッチ24を直列に追加接続するのであるが、当該バイパス回路遮断スイッチ24は、常時はオン状態を維持する。CVCFインバータ10が故障すれば、前述の動作によりバイパスリレー接点21Aが導通して負荷9へは単相交流電源1が単相交流を供給するが、この状態で負荷9への電力供給を中断したい場合がある。このときバイパス回路遮断スイッチ24をオフにすれば、バイパスリレーコイル21Bが無励磁になってバイパスリレー接点21Aを遮断することができる。
【0030】
以上で説明した各実施例では、第2交流スイッチ8に並列接続する開閉器30は、回路の接続・遮断を接点で行う場合(常時開なるバイパスリレー接点21A)で説明しているが、無接点(例えばサイリスタなどの半導体スイッチ素子)で行っても差し支え無いのは勿論である。
【0031】
【発明の効果】
無停電電源装置はバイパス回路を備えており、装置が故障すれば切り換え装置が作動して、バイパス回路から負荷へ電力を供給することにより、負荷への電力が中断するのを回避できるようにしているのであるが、例えば装置の故障が原因で切り換え装置を動作させる電源が喪失すれような場合は、切り換え装置は切り換え動作を行うことができないので、バイパス回路を経て負荷へ電力を供給できなくなる。すなわち停電となる欠点を有する。これに対して本発明では、装置またはバイパス電源のいずれかから受電して常時エネルギーを蓄えることができる構成の駆動電源を、切り換え装置よりも負荷側に接続すると共に、バイパス回路の切り換え装置に並列に開閉器を接続し、故障が発生すれば前記駆動電源の蓄積エネルギーで前記開閉器を導通させる。これにより、切り換え装置が作動できなくなる故障が発生しても、バイパス回路を経て負荷へ電力の供給を継続できるので、負荷が停電となる危険を低減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表したブロック回路図
【図2】本発明の第2実施例を表したブロック回路図
【図3】本発明の第3実施例を表したブロック回路図
【図4】本発明の第4実施例を表したブロック回路図
【図5】単相交流無停電電源装置の従来例を簡略化して示したブロック回路図
【符号の説明】
1 単相交流電源
3 交/直変換器
4 平滑コンデンサ
5 直/交変換器
7 切り換え装置としての第1交流スイッチ
8 切り換え装置としての第2交流スイッチ
9 負荷
10 CVCFインバータ
13 制御電源
14 第1制御回路
15 第2制御回路
16 第3制御回路
20 駆動電源
21 バイパスリレー
21A バイパスリレー接点
21B バイパスリレーコイル
22 異常検出器
23 バイパス補助リレー
23A バイパス補助リレー接点
23B バイパス補助リレーコイル
24 バイパス回路遮断スイッチ
30 開閉器
31 異常時動作接点

Claims (6)

  1. 交流電源からの交流を直流に変換する交/直変換器と、交/直変換器の出力を平滑する平滑回路と、この平滑回路に接続した制御電源と、平滑回路の出力を交流に変換して負荷へ供給する直/交変換器と、交流電源と負荷とを接続するバイパス回路と、前記制御電源を動作電源とする制御回路により制御され,前記直/交変換器または前記バイパス回路のいずれかを選択して前記負荷へ接続する切り換え装置とを備え、通常時は前記直/交変換器を介して負荷への給電を行う無停電電源装置において、
    前記制御電源とは別に設けられ,前記切り換え装置よりも負荷側に接続して交流により充電される駆動電源と、通常時は開路し,前記動作電源が喪失する異常時に前記駆動電源によって駆動されて閉路し,前記バイパス回路を導通させる開閉器とを備えることを特徴とする無停電電源装置のバイパス回路。
  2. 交流電源からの交流を直流に変換する交/直変換器と、交/直変換器の出力を平滑する平滑回路と、この平滑回路に接続した制御電源と、平滑回路の出力を交流に変換して負荷へ供給する直/交変換器と、交流電源と負荷とを接続するバイパス回路と、前記制御電源を動作電源とする制御回路により制御され,前記直/交変換器または前記バイパス回路のいずれかを選択して前記負荷へ接続する切り換え装置とを備え、通常時は前記直/交変換器を介して負荷への給電を行う無停電電源装置において、
    前記動作電源が喪失する異常時に出力を発する異常検出器と、前記制御電源とは別に設けられ,前記切り換え装置よりも負荷側に接続して交流により充電される駆動電源と、通常時は開路し,前記異常検出器の出力に従って前記駆動電源によって駆動されて閉路し,前記バイパス回路を導通させる開閉器とを備えることを特徴とする無停電電源装置のバイパス回路。
  3. 請求項1乃至請求項2に記載の無停電電源装置のバイパス回路において、
    前記駆動電源は、ダイオードとコンデンサの直列回路を主要構成要素とすることを特徴とする無停電電源装置のバイパス回路。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載の無停電電源装置のバイパス回路において、
    前記開閉器は、励磁コイルと,この励磁コイルで駆動される接点とで構成していることを特徴とする無停電電源装置のバイパス回路。
  5. 請求項1乃至請求項4に記載の無停電電源装置のバイパス回路において、
    前記開閉器の接点は常時開接点でなるバイパスリレーであり、該バイパスリレーの励磁コイルはバイパス補助リレーの常時閉接点を介して前記駆動電源に接続し、当該バイパス補助リレーの励磁コイルを前記制御電源で付勢し、前記異常検出器が異常を検出すれば前記バイパス補助リレーの励磁コイルを前記制御電源から遮断することを特徴とする無停電電源装置のバイパス回路。
  6. 請求項1乃至請求項5に記載の無停電電源装置のバイパス回路において、
    前記開閉器を操作する操作部への電力を遮断するスイッチを設けたことを特徴とする無停電電源装置のバイパス回路。
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