JP3677827B2 - 歯車ポンプまたはモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の流体機器(油圧機器)分野等において利用可能な歯車ポンプまたはモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
主として流体機器分野で使用されるポンプまたはモータ(回転動力を与えるとポンプとして機能し高圧液を入力するとモータとして機能する流体機械であるが以下においてはポンプの例で説明する)には、ピストン形、ベーン形のものもあるが、最もシンプルで加工も容易であり経済性のある歯車形ポンプが常用されている。この歯車ポンプは、図4に示すように、両歯車G1、G2はその軸KSとJSが軸受B2にてメガネ穴Mを有するケーシングH1とその軸方向側のケーシングH2に保持され、噛み合い部はそれを包囲するケーシングH1で密閉されたポンプ室内に収容される。B1はオイルシールである。そして歯車軸KSが回転駆動されることによりケーシングH1に穿設された入口(図示せず)からの液(油)を出口(図示せず)に吐出するものである。液漏を防止するために噛み合う両歯車G1、G2の軸方向側面を覆う側板P1、P2を具備し、各側板P1、P2とケーシングH1、H2との間のシールを行うシール材S1、S2がこの側板P1、P2に保持されている。ポンプ室から漏れた液(以下油圧歯車ポンプを例とし、油とする)は、軸受B2を介して流出するが、案内路R、Nを経てドレンへの連絡口Dから流出しドレンへ導かれる。
【0003】
さて、高圧ポンプの場合はさらに、この側板P1、P2のシール材S1、S2に高圧側の油圧が導入されて、側板P1、P2を歯車G1、G2側に付勢し圧力バランスするように構成されているのである。以下、この圧力バランス形の側板P1と側板S1について図5から図7に基づいて説明する。図5は側板P1を油圧歯車ポンプから取り出して示す図で、全体は噛み合う両歯車の軸方向側面全域をほぼ覆うメガネ形(瓢箪形)をなし、歯車軸KS、JSが貫通する軸孔SDが形成されている。すなわち、側板P1の外形は歯先周囲径GCとして形成されていてメガネ穴Mに嵌挿される大きさになっている。図中斜線で示す領域はこの側板P1の反歯車側面に形成されたシール部材保持用の溝MLで、8の字形をなしている。即ちこの溝MLは側板P1とケーシングH1との間の油漏れを防止するシール部材S1を保持するものである。シール材S1は、図6、図7に示すように、瓢箪の両円部両側方に突出部SMが形成され、この部分が側板P1の溝MLの凸部Wに嵌合される。この突出部SMのシール材S1で高圧油が閉じられ、低圧域と高圧域が分断される。
【0004】
ところでこの側板P1のうち、反噛み合側中央部即ち瓢箪の両方端の中央部は、歯先周囲径GCより若干径が小さい寸法の外径SCで形成されている。したがって、この部分では歯先が突出することになり、歯間の高圧油がこの外径SC部を介して側板P1の外方(図5の紙面上方)に導かれる。なお図5の場合、歯車がどちらの方向に回転し或いはポンプとモータが切替わることによって高圧側と低圧側がいずれに変わっても、その機能によって発生する高圧油はこの外径SCから導入されることになる。側板P1の外方に高圧油を導入するのは、溝MLに保持されるシール材S1に高圧油を導き、側板P1を歯車G1、G2側に付勢するためである。即ち、溝MLには図6に示すシール材S1が挿入保持されるが、図6に示されるシール材S1の面(図6の紙面上方)側が図5に示される側板P1の溝MLの底側に向けられて挿入保持される。即ち図6のシール材S1の紙面上方が図5の側板P1の溝MLの底(図5の紙面下方)に向けて挿入保持される。この場合、シール材S1は図7に示すように、側板P1と平行な辺SHと軸方向の直辺SN、SLからなる特殊な形をなしている。したがって上記側板P1の外径SC部を介して導入された高圧油は、シール材S1の平行な辺SHから直辺SN、SL間PEに導かれる。この高圧油の導入によって、側板P1が歯車側に付勢され圧力バランスが保障されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような圧力バランス方式の側板においては、導入される高圧油によって、シール材S1が損壊しシール機能が破壊される場合がある。即ち、図8は図4のA部分の拡大図であるが、高圧油は歯車G1から導入されて図5の外径SC部を経て行われ、特にシール材S1に対しては侵入部Lから侵入し、図8に示すように矢印a、bの方向に流入する。そしてbの方向に流入する高圧油がシール材S1とケーシング壁面h1との隙間に入り込み、シール材S1の辺SHを2点鎖線で示すようにケーシング壁面h1から離れる方向に押圧・変形させる。変形が進むとシール材S1の円周方向に張力が作用しそれに高圧油が半径方向に作用しこれら多方向からの力の合力によって、最終的にシール材S1が分断され損壊されることになる。また、損壊に至らなくても、高圧油がシール材S1とケーシング壁面h1との隙間に侵入し、その後、低圧側に漏れることによって性能、特に容積効率の低下に繋がる不具合が生じる。以上の不具合は、もう一方のシール材S2においても全く同様である。
【0006】
本発明は、上述の問題点を解決する歯車ポンプまたはモータを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が提供する歯車ポンプまたはモータは、互いに噛み合う一対の歯車と、これら両歯車の軸方向側面に添接されて歯先周囲内全域を覆う側板とをケーシングに設けたメガネ穴に収容し、側板とポンプまたはモータのケーシング壁面との間にシール部材を介設してなる歯車形のポンプまたはモータであって、前記側板には反噛み合側中央部若しくはその近傍に歯車側と反歯車側とを連通させる切欠部を形成するとともに、反歯車側の面に前記切欠部を含み歯車軸を囲む溝を形成して構成され、前記シール部材はこの溝全体に、特に切欠部においてその先端がケーシングのメガネ穴内周に接するように配置され、このシール部材に前記切欠部を経た歯車側からの液圧が作用するように構成したことを特徴とする。
【0008】
本発明が提供する歯車ポンプまたはモータによれば、歯車側からの高圧液がメガネ穴内周に沿って切欠部を通過し、側板の反歯車側に導入されても、その切欠部周辺においてはシール部材の端面がメガネ穴の内周に接しているので、高圧液はその接触部分のシール効果によってそこから更にシール部材とケーシング壁面との隙間に回り込むことが阻止される。したがって、本発明においては、シール部材をケーシング壁面から離反させようとする力は発生せず、シール部材とケーシング壁面との隙間を通じて大量の液が低圧側に漏れる事態も確実に防止される。
【0009】
このように、本発明の歯車ポンプまたはモータは、簡単に構成できるにも拘らず、シール部材の早期損壊がないために信頼性や耐久性に優れ、大量の内部漏れが発生しないために容積効率などの性能が向上したものになる。
【0010】
【発明の実施形態】
以下、本発明を図1〜図3に示す実施形態にしたがって説明する。なお、本発明の特徴部分以外については図4〜図8に示した構成に準ずるものである。
【0011】
本実施形態が提供する歯車ポンプまたはモータの特徴的な構成は、図1〜図3に示すとおりである。図1は本実施形態が提供する歯車ポンプに適用される側板1を両面と側方から見た図である。即ち、図1の(A)は本実施形態の側板の歯車に接する面を示した図であり、(B)は図(A)の中央を縦断面にして示す図であり、(C)は本実施形態の側板をケーシング側から見た図である。また、図2の(A)は本実施形態のシール部材を側板側から見た図であり、(B)は(A)の中央を縦断面にして示す図である。さらに、図3は図4のA部に対応した拡大図である。
【0012】
これらの図より明らかなように、側板1は従来(図5)に示すと同様に瓢箪形をなしているが、従来と異なる点は瓢箪形の両方円形が歯車噛み合い側端部を除いて真円状に形成されている点である。即ち図5に示すように切欠状の外径部SCを形成することなく、噛み合う両歯車の軸方向側面で歯先周囲内全域を覆う側板1となっている。そして、この側板1の反噛み合側端部中央に歯車側と反歯車側とを連通させる切欠部1Aを切除して設けている。この切欠部1Aの具体的な形は略矩形状をなしている。この切欠部1Aの場合は、例えば側板1に三日月状の通孔を穿設する場合に比べて、加工が簡略であり、歯車側からの油圧を円滑に導入できる点も確保される。この切欠部1Aが穿設されている部位周辺の歯車側面1Gには、歯間の高圧油が切欠部1Aにより円滑に導かれるように凹所1Kが形成されている。他方反歯車面即ちケーシングH1に接合する面1Hには、上記切欠部1Aを含んで歯車軸KS、JSを囲む溝MLが形成されている。具体的には、この溝MLは、高低圧が反転しても常に高圧である山形領域に対応する溝部ML1と、それ以外の「く」字形領域に対応する溝部ML2と、高低圧仕切位置に対応する溝部ML3と、反噛合い側端部に対応する溝部ML4とからなる。溝部ML3、ML4は、先端を半径方向に延出させて側板1の外周縁に開放している。そして、この溝MLに、図2に示すシール部材2を嵌合している。このシール部材2は、前記側板2の溝MLのうち、山形領域に対応する溝部ML1に嵌装される横断面U字形のシール部21と、「く」字形領域に対応する溝部ML2に嵌装される横断面矩形状のシール部22と、高低圧仕切位置に対応する溝部ML3に嵌装される幅広な横断面矩形状のシール部23と、反噛合い側端部に対応する溝部ML4に嵌装される横断面L字形のシール部24とからなる。特に、シール部24は、図3に示すようにそのL字の底壁先端24aが反噛合い側端部方向に向かってメガネ穴Mの内周mに接する位置すなわち歯車の歯先面に一致する位置にまで延出させてあり、その先端24aと内周mとの間において所要のシール効果が発揮されるようにしている。
【0013】
このような構成からなる歯車ポンプまたはモータであれば、歯車側からの高圧油が図3に矢印で示すようにメガネ穴内周mに沿って側板1の歯車側から切欠部1Aを通過して反歯車側に導入されても、その切欠部1Aの周辺においてはシール部材2のシール部24の底壁先端24aがメガネ穴内周mに接しており、従来(図8参照)のように底壁先端が浮き上がっていないため、高圧油はその接触部分のシール効果によってそこから更にシール部24とケーシング壁面h1との隙間に回り込むことが阻止される。したがって、本実施形態においては、シール部24をケーシング壁面hから離反させるような力は発生せず、シール部24とケーシング壁面h1との隙間を通じて大量の液が低圧側に漏れる事態も確実に防止される。以上のような作用はケーシングH2側においても全く同様である。
【0014】
このため、この歯車ポンプまたはモータは、簡単に構成できるにも拘らず、シール部材2の早期損壊を有効に防止して信頼性や耐久性に優れたものとすることができ、同時に、大量の内部漏れが生じることもないため容積効率などの性能も確実に向上させることが可能となる。
【0015】
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定されるものではない。例えば、上記においては、流体機器として油圧機器を例にあげたが、利用する流体としては油以外に特殊な水を使用する場合があり、油に限定されるものではない。また、ポンプのみならず圧液を供給することにより回転力を得るモータとしても適用できるものであることは明らかである。また、切欠部の形状も上記のものに限定されず、また切欠部の形成場所は高低圧が反転しても常に高圧である領域ならば特に限定されず、形成箇所も複数箇所に及んでもよい。その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を構成する側板を示す図。
【図2】同実施形態を構成するシール部材を示す図。
【図3】同実施形態の要部を示す拡大断面図。
【図4】従来の歯車ポンプまたはモータを示す断面図。
【図5】同従来例を構成する側板を示す図。
【図6】同従来例を構成するシール部材を示す図。
【図7】同シール部材を示す斜視図。
【図8】図4におけるA部を拡大して示す図。
【符号の説明】
1…側板
2…シール部材
24a…先端
A1…切欠部
G1、G2…歯車
H1、H2…ケーシング
h1…ケーシング壁面
M…メガネ穴
m…メガネ穴内周
ML…溝
Claims (1)
- 互いに噛み合う一対の歯車と、これら両歯車の軸方向側面に添接されて歯先周囲内全域を覆う側板とをケーシングに設けたメガネ穴に収容し、側板とポンプまたはモータのケーシング壁面との間にシール部材を介設してなる歯車形のポンプまたはモータであって、前記側板には反噛み合側端部中央若しくはその近傍に歯車側と反歯車側とを連通させる切欠部を形成するとともに、反歯車側の面に前記切欠部を含み歯車軸を囲む溝を形成して構成され、前記シール部材はこの溝全体に、特に切欠部においてその先端がケーシングのメガネ穴内周に接するように配置され、このシール部材に前記切欠部を経た歯車側からの液圧が作用するように構成したことを特徴とする歯車ポンプまたはモータ。
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