JP3676085B2 - 透光性樹脂板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばベランダの腰板や室内の間仕切り板等として好適に使用される透光性樹脂板に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベランダの腰板等は、外部から透視されない程度の隠蔽性と、適度な採光性を兼ね備える必要がある。
【0003】
そのような腰板材としては、例えばシボ付けロール等で表面にドット状の微細な凹凸(シボ)を刻設した全光線透過率の比較的高い樹脂板等を使用することができる。
【0004】
かかる樹脂板は、表面の微細な凹凸によって透過光が散乱するため外部からの透視が困難であり、また、全光線透過率が比較的高いので適度な採光性を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ドット状の微細な凹凸を全面に刻設した樹脂板は、光散乱によって樹脂板全体が一様にスリガラス状を呈しているので、美観に欠けるという問題があった。
【0006】
他方、微細な凹凸を樹脂板の表面に部分的に刻設し、この凹凸刻設部分と平坦面部分によって模様や図柄を形成した樹脂板は、美観はある程度向上するが、凹凸刻設部分と平坦面部分との境界線が明瞭に表れないため、模様や図柄の輪郭がぼやけるという問題があった。しかも、ドット状の微細な凹凸を刻設した部分は光の散乱がそれほど強くなく、上記のように淡く散乱する程度であって、透明な平坦面部分とのコントラストが弱いため、模様や図柄が一層不鮮明になるという問題があった。
【0007】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、適度な隠蔽性と良好な採光性を兼ね備え、光が散乱する面域と散乱しない面域とのコントラストが良好で境界線も明瞭に表れる美観に優れた透光性樹脂板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る透光性樹脂板は、無数の細かい凸条が表面に形成された光散乱面域と平坦な透明面域とを有する樹脂板であって、光散乱面域の凸条の高さが35〜100μmであり、該凸条が複数条ずつ平行に褶曲蛇行して凸条群を形成し、各凸条群がランダムな方向に伸びていることを特徴とするものである。
【0009】
そして、請求項2に係る透光性樹脂板は、上記請求項1の樹脂板において、光散乱面域の凸条の相互間隔が300〜700μmであることを特徴とし、
請求項3に係る透光性樹脂板は、上記請求項1又は請求項2の樹脂板において、光散乱面域が樹脂板の全面域の75〜95%を占めていることを特徴とし、
請求項4に係る透光性樹脂板は、上記請求項1〜3のいずれかの樹脂板において、前記凸条を形成した透光性の表面樹脂層が部分的に積層されて光散乱面域が形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
請求項1の透光性樹脂板のように、光散乱面域の凸条の高さが35〜100μmであり、該凸条が複数条ずつ平行に褶曲蛇行して凸条群を形成し、各凸条群がランダムな方向に伸びていると、該凸条によって透過光が強く複雑に散乱し、ドット状の微細な凹凸を形成したものよりも強く光散乱する。そのため、光散乱面域と透明面域のコントラストが強くなり、両面域の境界線が明瞭になって、鮮明な模様や図柄が形成される。また、ランダムな方向に複数条ずつ平行に褶曲蛇行する凸条によって、光散乱面域の深み感(凹凸立体感)も増大する。
【0011】
特に、請求項2の透光性樹脂板のように凸条の相互間隔を300〜700μmに設定すると、凸条の高さが35〜100μmであることと相俟って、該凸条によって透過光が充分に散乱し、光散乱面域が強く光散乱する。
【0012】
また、請求項3の透光性樹脂板のように光散乱面域が樹脂板の全面域の75〜95%を占めていると、樹脂板の大部分(75〜95%)が光散乱して外部から透視しにくくなるため、充分な隠蔽性を発揮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0014】
図1は本発明の一実施形態に係る透光性樹脂板の平面図、図2は同透光性樹脂板の部分拡大平面図、図3は同透光性樹脂板の部分拡大説明断面図である。
【0015】
この透光性樹脂板は、図1に示すように、白濁した光散乱面域1と透明面域2を有しており、透明面域2は縦、横、斜めの太線形状に形成されている。そしてこの太線形状の透明面域2と白濁した光散乱面域1とのコントラストによって、シャープな幾何的模様が樹脂板表面に形成されている。
【0016】
図3に示すように、この透光性樹脂板は、透光性の樹脂基板3の上面全体に透光性の耐候性付与層4を積層すると共に、該耐候性付与層4の上面に透光性の表面樹脂層5を部分的に積層した構造の樹脂板であって、無数の細かい凸条1aを形成した表面樹脂層5を積層した面域が上記の光散乱面域1となっており、耐候性付与層4の露出した平坦な面域が上記の透明面域2となっている。
【0017】
図2に示すように、光散乱面域1の凸条1aは、複数条ずつ平行に褶曲蛇行してランダムな方向に伸びている。即ち、複数条の凸条1aが平行に褶曲蛇行した凸条群を形成し、この凸条群がランダムな方向に伸びて光散乱面域1を形成している。そして、これらの凸条1aによって透過光が強く複雑に散乱している。そのため、光散乱面域1aと透明面域2とのコントラストが強くなり、両面域1,2の境界線が明瞭になって、鮮明な幾何的模様が現出している。そして、この褶曲蛇行する凸条1aによって、光散乱面域1の深み感(凹凸立体感)も増大している。
【0018】
光散乱面域1にドット状の微細な凹凸を形成しても透過光は散乱するが、複数条が褶曲蛇行してランダムな方向に伸びる上記の凸条1aに比べると、ドット状の凹凸は光の散乱が弱く単調であるため、この透光性樹脂板のようなコントラストの高い鮮明な模様を形成することは困難である。
【0019】
光散乱面域1の凸条1aの高さHは、35〜100μmの範囲に設定することが好ましく、また、凸条1aの相互間隔Pは、300〜700μmの範囲に設定することが好ましい。凸条1aの高さHが35μmより低くなり、相互間隔Pが700μmより広くなると、凸条1aの起伏が緩やかになって光の散乱が弱くなり、光散乱面域1がぼんやりと透けて見えるようになるので、樹脂板の隠蔽性が低下する。一方、凸条1aの高さHが100μmより高くなり、相互間隔Pが300μmより狭くなると、凸条1aと凸条1aの間の谷部が深いV字形に近づくため、樹脂板に所謂「V字ノッチ」を形成した場合と同様に、樹脂板が深いV字形の谷部のところから破損しやすくなり、また凸条の相互間隔が狭すぎて成形しずらくなる。
【0020】
光散乱面域1を構成する表面樹脂層5の全体の厚さは、凸条1aの高さHより5〜30μm程度厚くすることが望ましい。5μm未満では、表面樹脂層5が凸条1aと凸条1aの間の谷部で破断して剥離しやすくなり、一方、30μm以上厚くしても、それに見合った効果が得られず材料の無駄使いとなるからである。
【0021】
光散乱面域1は樹脂板の全面域の75〜95%を占めることが好ましく、従って、透明面域2は樹脂板の全面域の25〜5%を占めることが好ましい。光散乱面域1の占める割合が75%未満となり、透明面域2の占める割合が25%を越えると、透明面域2から透視しやすくなって隠蔽性が低下する。一方、光散乱面域1の占める割合が95%を越え、透明面域2の占める割合が5%より少なくなると、隠蔽性は向上するが、透明面域2が少なすぎて、光散乱面域1と透明面域2とのバランスが良い模様や図柄を形成することが困難になり、樹脂板の美観が低下する。
【0022】
特に、透明面域2の占める割合が5〜25%であって、該透明面域2が図1に示すような2〜7mmの幅を有する太線形状に形成されていると、充分な隠蔽性が発揮されると共に、太線形状の透明面域2と光散乱した光散乱面域1によってシャープな幾何的模様が形成されるため、美観が一層向上する。
【0023】
光散乱面域1を構成する表面樹脂層5や耐候性付与層4の材料樹脂としては、耐候性及び透明性に優れた樹脂、特にアクリル樹脂が好適であり、また、樹脂基板3としては、透明性及び強度に優れた樹脂板、特にポリカーボネート樹脂板が好適に使用される。耐候性付与層4の厚みは2〜80μm程度あれば充分であり、また、樹脂基板3の厚みは用途を考慮して適宜決定すればよい。
【0024】
以上のような構成の透光性樹脂板は、樹脂基板3の上に耐候性付与層4としてアクリル樹脂フィルムなどをラミネートし、更にその上に、表面樹脂層3としてアクリル樹脂からなる塗膜を塗布し、これにエンボスロールで凸条1aを刻設する方法等によって製造することができる。
【0025】
前記実施形態の透光性樹脂板は、樹脂基板3の上面に、耐候性に優れたアクリル樹脂等からなる耐候性付与層4を形成しているが、樹脂基板3の表層部に紫外線吸収剤を3重量%程度含有させることによって、樹脂基板3の表層部を耐候性付与層に構成してもよい。
【0026】
他の実施形態としては、予めアクリル樹脂フィルムにエンボスロールやプレス成形等により凸条1aを刻設したフィルムを作製し、これを樹脂基板3にラミネートする方法や、樹脂基板3にアクリルフィルムを積層し、この積層板をエンボスロールやプレス成形等により凸条1aを形成する方法等によっても製造できる。これらの方法によって得られた透光性樹脂板は、上記実施形態における耐候性付与層4と表面樹脂層5とが同一のものとなる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の透光性樹脂板は、適度な隠蔽性と良好な採光性を兼ね備え、複数条ずつ褶曲蛇行してランダムな方向に伸びる光散乱面域の凸条によって透過光が強く複雑に散乱するため、強く散乱した光散乱面域と透明面域とのコントラストが良好で境界線が明瞭になり、鮮明な模様や図柄を形成することができるといった顕著な効果を奏する。従って、本発明の透光性樹脂板はベランダの腰板や室内の間仕切り板など、隠蔽性と採光性と美観などが要求される用途に好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る透光性樹脂板の平面図である。
【図2】同透光性樹脂板の部分拡大平面図である。
【図3】同透光性樹脂板の部分拡大説明断面図である。
【符号の説明】
1 光散乱面域
1a 凸条
2 透明面域
3 樹脂基板
4 耐候性付与層
5 表面樹脂層
Claims (4)
- 無数の細かい凸条が表面に形成された光散乱面域と平坦な透明面域とを有する樹脂板であって、光散乱面域の凸条の高さが35〜100μmであり、該凸条が複数条ずつ平行に褶曲蛇行して凸条群を形成し、各凸条群がランダムな方向に伸びていることを特徴とする透光性樹脂板。
- 光散乱面域の凸条の相互間隔が300〜700μmであることを特徴とする請求項1に記載の透光性樹脂板。
- 光散乱面域が樹脂板の全面域の75〜95%を占めていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の透光性樹脂板。
- 前記凸条を形成した透光性の表面樹脂層が部分的に積層されて光散乱面域が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の透光性樹脂板。
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JP20442798A JP3676085B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 透光性樹脂板 |
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- 1998-07-03 JP JP20442798A patent/JP3676085B2/ja not_active Expired - Lifetime
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