JP3675875B2 - 記録装置の記録媒体切断機構 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば長尺の記録用紙にページ毎の記録(作画)を行う記録装置のページ毎の記録用紙切断等に利用される記録装置の記録媒体切断機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の記録媒体切断機構としては、例えば特開平5−147386号公報に記載された装置があった。この装置は、ペンキャリッジ(ペンブロック)とカッターキャリッジ(カッターブロック)とを有しており、さらにペンキャリッジとカッターキャリッジとを係合または切り離す係合部材としてのフックとを有している。
フックはペンキャリッジに取り付けられており、休止位置に位置づけられたカッターキャリッジにペンキャリッジが接近した際に上記のフックを作用させてカッターキャリッジをペンキャリッジに連結させる。そして、この状態でペンキャリッジを記録紙の横断方向に移動させることにより記録紙を切断することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
さて、上記の従来技術では、ペンブロックとカッターブロックとを係合または切り離す係合部材がペンブロック側に設けられているので、カッターブロックの休止位置を一定の位置に保持することが困難な点があった。すなわち、上記従来技術ではカッターブロックはペンブロックに取り付けられた係合部材に係合した状態でペンブロックにより移動させられるものであり、ペンブロックが休止位置に停止した段階で係合部材としてのフックに逆の作用を行わせてカッターブロックをその休止位置に位置づけるものである。したがって、この休止位置は電気信号としてのみ定義されるものである。このため、ペンブロックが記録動作中すなわちカッターブロックを切り離している状態において、何らかの要因によりカッターブロックの位置が変位してしまった場合、ペンブロックとカッターブロックとの連結が正常に行われない恐れがある。
この発明はこの点に鑑みてなされたもので、カッターブロックの機械的位置決め手段を設け、ペンブロックとカッターブロックとの連結(係合)を確実に行わせることを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため、この発明では、縦方向に移動する長尺の記録媒体に横方向に移動する記録手段を用いて記録を施したのちに横方向に移動するカッター手段で当該記録媒体を横方向に切断して記録済の記録媒体を分離する記録装置の記録媒体切断機構において、記録ペン11を上下動させるペンアクチュエータを有する記録ブロック4と、上向きの付勢力が付与されるとともにハウジングに上下動可能に取り付けられ、カッターブロック5が上記記録ブロック4に係合し且つカッターブロック5がストッパ61に係合している状態において上記記録ブロック4のペンアクチュエータがダウン方向に駆動することにより下降するストッパ61と、カッターブロック5が上記記録ブロック4に係合している状態において上記記録ブロック4のペンアクチュエータの動作により上下移動可能なカッター手段52を有するとともに、一端側に第1係合部531、他端側に第2係合部532を有した係合部材53を保持しこの係合部材53を上記第1係合部531が上記記録ブロック4に係合する方向に且つ上記第2係合部532が上記ストッパ61に係合する方向に回動するよう付勢力を付与した状態で回動可能に保持するカッターブロック5と、を有し、上記カッターブロック5は、係合部材53の第1係合部531が記録ブロック4に、第2係合部532が上記ストッパ61にそれぞれ係合可能となるように記録ブロック4とストッパ61の間に横方向に配列され、上記カッターブロック5の係合部材53の第2係合部532がストッパ61を外れ第1係合部531が記録ブロック4に係合して記録ブロック4に連結した状態となり該記録ブロック4の横方向の移動にしたがって上記カッターブロック5が横方向に移動するとともに、記録ブロック4とカッターブロック5が連結した状態において記録ブロック4のペンアクチュエータが動作することにより記録媒体を切断する第1の状態と、上記カッターブロック5の係合部材53の第1係合部531が記録ブロック4を外れ第2係合部532がストッパ61に係合して記録ブロック4と切り離された状態となり該記録ブロック4による記録媒体への記録が行われる第2の状態とに状態を変更するよう設けたものである。
【0005】
【作用】
本発明によれば、ハウジングに取り付けられたストッパ61がカッターブロック5の機械的位置の基準となる。従って、カッターブロック5の休止位置はこのカッターブロック5がストッパ61に係合した位置とすることができ一定の位置とすることができる。そのため、このカッターブロック5を連結させる際等において、例えば記録ブロック4を上記休止位置の直前まで高速度で移動させ、その後低速度でカッターブロック5との係合位置まで位置づけすることが可能となり確実な係合動作を行うことができる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明を図面の1実施例を参照して詳細に説明する。
図において、図1〜図6は本発明の第1実施例装置を示し、図7〜図8は第1実施例装置の動作および効果を説明するためのものであり、図9は本発明の第2実施例装置をそれぞれ示すものである。
各図において、1はペン格納部、2はプラテン、3はレール、4は記録手段を搭載可能なペンブロック(記録ブロック)、5はカッターブロック、6はストッパ部である。
【0007】
まず、図1〜図6を参照して本発明の第1実施例装置について説明する。
図1は第1実施例に関わる記録装置の全体構成を示す構成斜視図である。
この記録装置は、複数の記録ペン(記録手段)11を保持するペン格納部1と、記録媒体の支持台であるプラテン2と、図示しないハウジング間に架け渡された横方向に延びるレール3と、このレール3に取り付けられこのレール3に沿って移動可能に支持されたペンブロック4と、同じくレール3に移動可能に支持されたカッターブロック5と、ハウジングに取り付けられたストッパ部6とを有している。
【0008】
ペンブロック4には、このペンブロック4内に取り付けられた上下アクチュエータに連結されたペンホルダー41と同じく上下アクチュエータに連結された上下部材42と突き当て部43及びカギ状部44とが形成されている。カッターブロック5には、上下移動可能なカッターペン(カッター手段)52を備えたカッターホルダー51と係合部材53と弾性体(ゴム)54及び応答部材55を有している。カッターホルダー51はカッターブロック5に常時上向きに付勢力が付与される状態で取り付けられている。また、係合部材53はその中央部がカッターブロック5の下方に回動可能に取り付けられているとともに図示しないコイルバネにより反時計回り方向に付勢力が与えられている。この係合部材53のペンブロック4側の一端部にはペンブロック4のカギ状部44に係合する第1係合部531、他端側にはストッパ部6に係合する第2係合部532がそれぞれ形成された構成を有している。
【0009】
弾性体54は、ペンブロック4の突き当て部43が突き当たるときの衝撃吸収のために作用する。また、応答部材55はカッターホルダー51に連結し、ペンブロック4が接近しているときまたはペンブロック4と連結状態となっているときペンブロック4の上下部材42に応答する。
ストッパ部6は、ハウジングに上下動自在に取り付けられるストッパ61とこのストッパ61に取り付けられる当接部62を有している。ストッパ61は図示しないバネにより常時上向きに付勢力が付与されている。また、当接部62はカッターホルダー51の下端部に対応した位置にある。
【0010】
図1に示した状態は、図示しない記録媒体へのページ記録が完了し記録媒体の切断動作に移行する段階の状態を示したものである。
ペンブロック4のペンホルダ41はペン格納部1に保持されている複数の記録ペン11を交換可能に取り出し、記録媒体上に所望の記録を行う。ペンホルダ41に保持されていた記録ペン11をペン格納部1に保持させてカッターブロック5との連結のために左方へ移動している状態にある。この場合において、この実施例装置では、カッターブロック5はその係合部材53とストッパ部6とにより一定の位置に位置づけられているので、ペンブロック駆動回路(図示せず)は、まずその一定位置の直前位置まで高速移動した後、低速度に移行しカッターブロック5との係合位置に達する。この場合において、係合位置に達したか否かの判定を行う際、ペンブロック4に設けられた突き当て部43がカッターブロック5の弾性体54に突き当たった状態におけるペンブロック駆動回路のモータトルクの増分から判定するようにすることができる。
【0011】
以下、図2〜図6を参照してペンブロック4とカッターブロック5との係合動作の各段階を詳細に説明する。
図2は、ペンブロック4がカッターブロック5に向けて移動している際のカッターブロック5の直前位置まで接近した状態を示したものである。ペンブロック4はペンブロック駆動回路により常にその位置を捕捉されているので、この直前位置において低速駆動に切り換えられる。
カッターブロック5は、その下方に取り付けられている係合部材53の左方端の第2係合部532がハウジングに取り付けられたストッパ61と係合しているので、一定の位置に位置づけられている。係合部材53はその右方端に第1係合部531が形成され常時反時計方向に回転しようとする付勢力が図示しないバネにより付与されている。また、ストッパ61はハウジングに対して上下動可能に取り付けられており、さらに図示しないバネにより上方に付勢されている。さらに、このストッパ61には当接部62が設けられており、この当接部62の舌片はカッターホルダー5の下方端に対応した位置にある。
【0012】
図3の状態は、ペンブロック4がさらに低速接近しカッターブロック5との係合位置に達した段階を示したものである。カッターブロック5の存在位置はあらかじめ分かっているので、ペンブロック4を電気的に対応する係合位置まで移動させることによりこの状態を達成することができるが、この実施例装置では、さらに両者の係合(連結)を確実にするため、ペンブロック4の突き当て部43がカッターブロック5の弾性体54に突き当たるまでゆっくりとした速度で移動させている。突き当て部43が弾性体54に当接したか否かについては、この装置ではペンブロック駆動回路のモータトルクの増分を監視して判定するようにしている。
さて、この段階では、ペンブロック4のカギ状部44がカッターブロック5の係合部材53の第1係合部531に対応する位置に位置づけられる。また、ペンブロック4の上下部材42がカッターホルダー51に連結した応答部材55に対応した位置に位置づけられる。この上下部材42はペンブロック4のペン上下を行うペンアクチュエータ(図示せず)に接続している。
【0013】
図4の状態は、状態変更手段の動作段階を示したものである。ペンブロック4のペンアクチュエータがダウン方向に駆動する。したがって、その上下部材42が下降し対応するカッターブロック5の応答部材55も下降する。カッターホルダー51はカッターブロック5に対して上下動可能に、かつ図示しないバネにより常に上方に付勢されている。応答部材55が下降することによりカッターホルダー51もまたそのバネに抗して下降する。そのため、このカッターホルダー51の下端部が当接部62を介してストッパ61を押し下げる。係合部材53のストッパ61に対する第2係合部の係合が解かれ、係合部材53はバネの力により反時計方向に回動する。従って、第1係合部531がペンブロック4のカギ状部44に係合する。なお、係合部材53は反時計方向にバネ付勢されているので、第1係合部531はペンブロック4のカギ状部44の左方の係止部に所定の押圧力でしっかりと当接している。
【0014】
図5の状態は、図4の状態からペンブロック4のペンアクチュエータが通常の位置までもどった状態を示したものである。上下部材42はアップし、また応答部材55すなわちカッターホルダー1もアップする。この場合において、ストッパ61もそのバネの力によりアップするが、係合部材53に当接した位置で止まっている。
【0015】
図6の状態は、ペンブロック4へのカッターブロック5の連結が完了した段階を示したものである。ペンブロック4が右方に移動することによりカッターブロック5もまた右方に移動する。この場合において、先に説明したように、カッターブロック5の係合部材53の第1係合部531がペンブロック4のカギ状部44にしっかりと係合されているのでカッターブロック5の右方への移動はガタなく行われる。一方、ペンブロック4の左方への移動に対しては、ペンブロック4の突き当て部43の弾性体54に対する当接によりガタなく行うことができる。このように、この実施例装置のペンブロック4の突き当て部43は連結した際のカッターブロック5の移動のガタ防止手段として作用している。
【0016】
さて、このような状態で記録媒体の切断動作が行われる。この装置では、図7に示すような切断動作を行う。すなわち、ペンブロック4がカッターブロック5を、図6の状態で、中央付近まで移動する。そして、ペンアクチュエータを動作させて上下部材42、応答部材53及びカッターホルダー51を下降させてカッターペン52を下降させて切断可能状態とする。そして、第1カットとして、図7に示すように、左方へ移動してほぼ左半分を切断する。次いで、ペンアクチュエータを不作動状態にしてカッターペン52をアップさせて再度中央付近まで移動させる。そして、若干の切り残し部分が残るように右半分を切断し、最後に中央部分の切り残し部を切断して記録媒体の切断を完了する。このように、一部分を切り残して最後に切断を完了するようにすることにより、図8に示すような端から端に切断していく方法と比べて記録媒体の自重による破れ等の危険性が低下する。なお、この場合、上記記録媒体の切り残し部に上記カッターペン52をダウン接触させた状態で該記録媒体を、図示しない記録媒体駆動装置により、引き戻して切断すべき記録媒体を引きちぎるようにしてもよい。このような最後の段階での引きちぎり動作は切り残し部分の長さをわずかなものとすることにより切断すべき記録媒体をきれいにまた確実に分離することができる。
【0017】
このようにして記録媒体の切断が完了すると、次の記録のため、カッターブロック5を一定の位置に位置づける動作が行われる。このカッターブロック返却動作は先に示したカッターブロック5の取り出し動作と若干異なり、単にカッターブロック5をストッパ部6に接近させることにより達成することができる。すなわち、図6を参照すれば、ペンブロック4がカッターブロック5を左方に押していくと、カッターブロック5の係合部材53の第2係合部532がストッパ61に当接しながらバネの力に抗して時計方向に回転して係合する。この状態は図3の状態と同一である。図3の状態からペンブロック4を右方に移動させることによりカッターブロック5を一定の位置に位置づけることができる。
【0018】
次に、図9を参照して、本発明の第2実施例装置を説明する。この第2実施例装置の第1実施装置と異なる点は、ストッパ61に当接部62の代わりに当接凸部63を設けたこと、ペンブロック4のカギ状部44をスライド可能に取り付けるとともにバネにより常時手前側に付勢するようにしたこと及びこのカギ状部44にストッパ61の当接凸部63に係合する連結棒45を設けた3点である。ペンブロック4がカッターブロック5を連結していないときにはカギ状部44は実線で示したように図面の手前側位置にある。従って、連結棒45も手前側位置にある。このような状態でペンブロック4がカッターブロック5に接近していくことで連結棒45がストッパ61の当接凸部63に係合しストッパ61を押し下げる。これにより、係合部材53が反時計方向に回動し第1係合部531がカギ状部44に係合する。この状態はカッターブロック5はペンブロック4のみに連結されている。この状態で、ペンブロック4が右方に移動することでカッターブロック5を取り出すことができる。
【0019】
さて、カッターブロック5を一定の位置に戻す場合には、先の実施例と同様ストッパ部6に接近させる動作を行わせる。
係合部材53は、先にも説明したように反時計方向にバネ付勢されているので、その第1係合部531がカギ状部44に係合するとカギ状部44を奥側にスライドさせる。連結棒45もまた同様に変位する。したがって、ペンブロック4がカッターブロック5をともなって左方に移動した場合であってもストッパ61の当接凸部63と係合することがないので、先と同様係合部材53の第2係合部532がストッパ61と係合する。
このように、この実施例装置ではペンブロック4の往復動作のみでカッターブロック5の取り出しまたは一定位置への復帰を行える利点がある。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、カッターブロックに2つの係合部を有した係合部材を設け、一方の係合部はペンブロックに、他方の係合部はハウジングに取り付けられたストッパにそれぞれ係合可能に構成し、ペンブロックの動作により2つの係合部の係合状態を変更するよう構成したので、カッターブロック5は休止状態にあってはストッパに係止されて常に一定位置に存在し、ペンブロックのカッターブロックに対する移動制御を確実に行うことができ確実な取り出しまたは復帰動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に関わる記録装置の全体構成を示す構成斜視図である。
【図2】図2は第1実施例装置のペンブロックとカッターブロックとの関係を示す構成斜視図である。
【図3】図3は第1実施例装置のペンブロックとカッターブロックとの係合直前状態を示す構成斜視図である。
【図4】図4は第1実施例装置のペンブロックとカッターブロックとの係合動作状態を示す構成斜視図である。
【図5】図5は同じく第1実施例装置のペンブロックとカッターブロックとの係合動作状態を示す構成斜視図である。
【図6】図6は第1実施例装置のペンブロックとカッターブロックとの係合完了状態を示す構成斜視図である。
【図7】図7は第1実施例装置の記録媒体切断動作を示す模式図である。
【図8】図8は記録媒体切断の不都合状態を示す模式図である。
【図9】図9は本発明の第2実施例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1:ペン格納部 2:プラテン 3:レール 4:ペンブロック
5:カッターブロック 6:ストッパ部
Claims (1)
- 縦方向に移動する長尺の記録媒体に横方向に移動する記録手段を用いて記録を施したのちに横方向に移動するカッター手段で当該記録媒体を横方向に切断して記録済の記録媒体を分離する記録装置の記録媒体切断機構において、
記録ペン11を上下動させるペンアクチュエータを有する記録ブロック4と、
上向きの付勢力が付与されるとともにハウジングに上下動可能に取り付けられ、カッターブロック5が上記記録ブロック4に係合し且つカッターブロック5がストッパ61に係合している状態において上記記録ブロック4のペンアクチュエータがダウン方向に駆動することにより下降するストッパ61と、
カッターブロック5が上記記録ブロック4に係合している状態において上記記録ブロック4のペンアクチュエータの動作により上下移動可能なカッター手段52を有するとともに、一端側に第1係合部531、他端側に第2係合部532を有した係合部材53を保持しこの係合部材53を上記第1係合部531が上記記録ブロック4に係合する方向に且つ上記第2係合部532が上記ストッパ61に係合する方向に回動するよう付勢力を付与した状態で回動可能に保持するカッターブロック5と、
を有し、
上記カッターブロック5は、係合部材53の第1係合部531が記録ブロック4に、第2係合部532が上記ストッパ61にそれぞれ係合可能となるように記録ブロック4とストッパ61の間に横方向に配列され、
上記カッターブロック5の係合部材53の第2係合部532がストッパ61を外れ第1係合部531が記録ブロック4に係合して記録ブロック4に連結した状態となり該記録ブロック4の横方向の移動にしたがって上記カッターブロック5が横方向に移動するとともに、記録ブロック4とカッターブロック5が連結した状態において記録ブロック4のペンアクチュエータが動作することにより記録媒体を切断する第1の状態と、上記カッターブロック5の係合部材53の第1係合部531が記録ブロック4を外れ第2係合部532がストッパ61に係合して記録ブロック4と切り離された状態となり該記録ブロック4による記録媒体への記録が行われる第2の状態とに状態を変更するよう設けられることを特徴とする記録装置の記録媒体切断機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05809695A JP3675875B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 記録装置の記録媒体切断機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05809695A JP3675875B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 記録装置の記録媒体切断機構 |
Publications (2)
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JPH08224993A JPH08224993A (ja) | 1996-09-03 |
JP3675875B2 true JP3675875B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=13074431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP05809695A Expired - Lifetime JP3675875B2 (ja) | 1995-02-22 | 1995-02-22 | 記録装置の記録媒体切断機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
1995
- 1995-02-22 JP JP05809695A patent/JP3675875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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