JP3675873B2 - 内燃機関用スパークプラグ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は,内燃機関用スパークプラグに関する。
【0002】
【従来技術】
自動車などに使用される内燃機関においては,環境問題あるいは地球資源問題に対するグローバルな立場から,燃費低減が強力に推進されてきている。その具体的手段として,特にガソリンエンジンにおいては,混合気の高圧縮化,希薄混合気によるリーンバーン化等により対応がなされている。そのため,スパークプラグには,より一層高い着火性が求められている。
【0003】
そこで,近年においては,点火システムの信頼性向上のために,ディストリビュータを使わないDLIシステム,ユニット点火システム及びダイオード分配点火システムが採用されてきている。そして,上記DLIシステム等の点火システムに対応する内燃機関用スパークプラグが種々提案されている。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の内燃機関用スパークプラグにおいては,次の問題がある。
即ち,上記DLIシステム等においては,1個の点火コイルによって2つのスパークプラグを同時に放電させるため,一方のスパークプラグは中心電極が高電位の状態で放電(以下,プラス放電という)し,他方のスパークプラグは中心電極が低電位の状態で放電(以下,マイナス放電という)する。
【0005】
この場合,従来のスパークプラグにおいては,プラス放電に必要な放電電圧は,マイナス放電に必要な放電電圧に比べて非常に高くなる。そのため,プラス放電するスパークプラグは,マイナス放電するスパークプラグよりも劣化が早くなる。それ故,一つの内燃機関に使用される複数のスパークプラグのうち,プラス放電に使用されたスパークプラグはマイナス放電に使用されたものに比べて早期に交換しなければならない等の不具合が生ずる。
【0006】
上記プラス放電の放電電圧を低減させるスパークプラグとしては,例えば特開平5−129063号公報に示されているごとく,接地電極を2極構造としたスパークプラグがある。しかしながら,接地電極を2極構造としたのみでは,プラス放電の放電電圧を十分に低下させることができない。
【0007】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,優れた着火性を有し,プラス放電,マイナス放電ともに放電電圧が低い,内燃機関用スパークプラグを提供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】
本発明は,貫通孔を有する絶縁碍子と,上記貫通孔に保持された中心電極と,上記絶縁碍子を保持するハウジングと,該ハウジングに設けられた2つの接地電極とよりなり,それぞれの接地電極と上記中心電極との間には火花ギャップを構成している内燃機関用スパークプラグにおいて,
上記中心電極は,その先端に胴部よりも径の小さい細径形状部を有し,
上記接地電極の放電部は,上記中心電極の上記細径形状部の側面に対向するよう配置され,
かつ,上記接地電極の放電部の幅をW(mm),上記中心電極の細径形状部の直径をD(mm)としたとき,
W/2≦D≦2.2≦W(mm)
の関係を有することを特徴とする内燃機関用スパークプラグにある。
【0009】
本発明において最も注目すべきことは,上記2つの接地電極の放電部は,上記中心電極の細径形状部の側面に対向配置され,かつ,上記接地電極の放電部の幅をW(mm),上記中心電極の上記細径形状部の直径をD(mm)としたとき,W/2≦D≦2.2,かつ2.2≦W(mm)、つまり、W/2≦D≦2.2≦W(mm)の関係を有することにある。ここで,上記接地電極の放電部の幅Wとは,上記中心電極の軸心方向と直角方向における接地電極の放電部の厚さをいう。
【0010】
上記中心電極の細径形状部の直径Dが2.2mmを越える場合には,着火性が低下するという問題がある(実施例1の図4参照)。
また,上記W,Dの関係がW/2>D,即ち,W/D>2の場合には,マイナス放電の放電電圧は低下するが,プラス放電の放電電圧は上昇するという問題がある。この原因は以下のように考えられる。
【0011】
まず,マイナス放電の場合には,電子を放出する側の中心電極の細径形状部の直径Dを,接地電極の放電部の幅Wに対して細くすればするほど,中心電極に強電解部が生成されるため,低い放電電圧での火花放電が可能となる。したがって,W/Dが大きいほど,マイナス放電の放電電圧は低くなる(実施例1の図5参照)。
【0012】
一方,プラス放電の場合には,電子を放出する側の接地電極の放電部の幅Wを,中心電極の細径形状部の直径Dに対して小さくするほど,接地電極に強電解部が生成されるため,低い放電電圧での火花放電が可能となる。したがって,W/Dが小さいほど,プラス放電の放電電圧は低くなり,逆にW/Dが大きいほど,プラス放電の放電電圧は高くなる(実施例1の図5参照)。
【0013】
即ち,W/Dの値に対するするプラス放電及びマイナス放電の放電電圧の関係は,相反する関係にある。そして,W/D>2の場合においては,プラス放電の放電電圧の上昇とマイナス放電の放電電圧の低下が顕著となり,その差が非常に大きくなってしまうため,上記の問題が発生すると考えられる。
【0014】
また,上記中心電極及び接地電極として一般的なニッケル基合金を用い,これらの電極に対して貴金属チップの接合等の耐消耗性向上の措置を施していない場合においては,上記Dは1mm以上,かつ上記Wは1.5mm以上であることが望ましい。上記D,Wがこの範囲を満たさない場合においては,各電極の消耗性が悪化するおそれがあるからである。
【0015】
また,上記中心電極の細径形状部の側面には,白金或いは白金合金からなる貴金属チップを配設してあることが好ましい。これにより,電極の消耗性が向上し,スパークプラグの寿命をさらに向上させることができる。また,上記白金合金としては,白金(Pt)−イリジウム(Ir)−ニッケル(Ni)合金等がある。
【0016】
【作用および効果】
本発明のスパークプラグにおいては,上記中心電極における細径形状部の直径Dが2.2mm以下である。そのため,プラス放電であってもマイナス放電であっても,良好な着火性を維持することができる。
また,上記中心電極における細径形状部の直径Dと接地電極の放電部の幅Wとの関係においては,W/Dが2以下,即ちW/2≦Dである。そのため,プラス放電の放電電圧はマイナス放電の放電電圧と同等に低く抑制される。
【0017】
これにより,プラス放電側のスパークプラグの早期劣化の防止を図ることができ,上記DLIシステム等の点火システムにおいても,スパークプラグ全体の寿命を向上させることができる。
【0018】
上述のごとく,本発明によれば,優れた着火性を有し,プラス放電,マイナス放電ともに放電電圧が低い,内燃機関用スパークプラグを提供することができる。
【0019】
【実施例】
実施例1
本例の実施例にかかる内燃機関用スパークプラグにつき,図1〜図5を用いて説明する。
本例の内燃機関用スパークプラグ10は,図1,図2に示すごとく,貫通孔51を有する絶縁碍子4と,上記貫通孔41に保持された中心電極2と,上記絶縁碍子4を保持するハウジング5と,該ハウジング5に設けられた2つの接地電極31,32とよりなる。そして,それぞれの接地電極31,32と上記中心電極2との間には火花ギャップG(図3)を構成している。
【0020】
上記中心電極2は,図1,図3に示すごとく,その先端に胴部24よりも径の小さい細径形状部21を有し,上記接地電極31,32の放電部310,320は,上記中心電極2の上記細径形状部21の側面に対向するよう配置されている。
また,図3に示すごとく,2つの接地電極31,32の厚みTはともに1.5mmとし,その放電部310,320と中心電極2の細径形状部21との火花ギャップGは,ともに1.1mmとしてある。
【0021】
そして,本例においては,上記中心電極の細径形状部の直径D(図3)が着火性にどのように影響するか,また上記Dと接地電極の幅W(図3)との比が,プラス放電及びマイナス放電の放電電圧にどの様に影響するかを,比較例とともに調査した。
【0022】
まず,上記着火性については,上記Wを,2.2mm及び2.8mmの2種類に固定して,上記Dを種々変化させて評価した。また,各電極のバリ等の影響を排除するため,中心電極2の先端面の端部,及び接地電極31,32の先端部は予め研削を行った。着火性の評価は,4気筒2000ccガソリンエンジンを用いて,高着火性のニーズが大きいアイドリング(エンジン回転数=650rpm)条件において行った。
【0023】
そして,アイドリング状態を,一定空燃比(空気量/燃料量)において2分間キープし,点火ミス(HCスパイク)が1回以下の場合はさらに空燃比を薄くして2分間キープすることを繰り返し,点火ミスが2回以上発生するまで空燃比を薄くしていき,その限界(リーン限界)を求めた。
【0024】
上記Dは,1.0mm,1.5mm,2.0mm,2.2mm,2.5mmに変化させた。尚,D=2.5mmは比較のためである。
上記リーン限界測定の結果を図4に示す。図4においては,横軸に中心電極の細径形状部の直径Dをとり,縦軸にリーン限界値をとった。また,W=2.2mmの場合とW=2.8mmの場合とは,同図に示すごとく,記号を変えてプロットした。
【0025】
図3より知られるごとく,Wが2.2mm,2.8mmのいずれであっても,中心電極の細径形状部の直径Dが2.2mm以下の範囲内においては,十分にリーン限界が高く,良好な着火性を示した。そして,2.2mmを越えると,着火性が大幅に悪化した。
【0026】
次に,上記Dと上記Wとの比,即ちW/Dと,プラス放電及びマイナス放電の放電電圧との関係を調査した。この場合にも,上記Wは2.2mm及び2.8mmの2種類に固定し,上記Dを変えることによってW/Dを変化させた8種類の供試材を用意した。尚,W/Dが2を越えるものは比較のために用いた。
【0027】
また,すべての供試材は,10万km走行した場合を想定して,中心電極,接地電極共にその先端面の角部を予め若干曲面状に研削した。評価は,上記着火性の評価と同じ4気筒のガソリンエンジンを用い,無負荷1000rpmから一気にスロットルを全開するレーシング条件で行い,これを10回実施して放電電圧の最高値を評価値とした。また,同一供試材によって,プラス放電とマイナス放電の両方の評価を行った。
【0028】
放電電圧の測定結果を図5に示す。図5は,横軸にW/D,縦軸に放電電圧(kV)をとった。
図5より知られるごとく,W=2.2mm,2.8mmのいずれであっても,W/Dが2を越える場合には,マイナス放電の放電電圧は低くなるものの,プラス放電の放電電圧が急激に上昇し,マイナス放電との差も非常に大きくなる。一方,W/Dの値が2以下の場合には,プラス放電とマイナス放電の放電電圧の差が小さく,かつ両方の放電電圧の値も低く良好となる。
【0029】
上述のごとく,本例においては,上記中心電極2の細径形状部21の直径Dと,上記接地電極31,32の幅Wとが,W/2≦D≦2.2(mm)の関係を有することによって,優れた着火性を有し,プラス放電,マイナス放電ともに放電電圧が低い,内燃機関用スパークプラグを提供できることがわかる。
【0030】
実施例2
本例のスパークプラグ12は,図6に示すごとく,実施例1のスパークプラグ10における中心電極2の細径形状部21の側面に2つの貴金属チップ211,212を配設してある。
上記貴金属チップ211,212は,それぞれ接地電極31,32における放電部310,320に対向するよう配置されている。また,上記貴金属チップ211,212としては,Pt−Ir−Ni合金を用いた。その他は,実施例1のスパークプラグ10と同様である。
【0031】
本例においては,放電部に上記貴金属チップ211,212を設けているので,さらにスパークプラグの長寿命化を図ることができる。
また,本例においても実施例1と同様の評価を行った。その結果,実施例1と同様の効果を得ることができた。
【0032】
実施例3
本例のスパークプラグ13は,図7に示すごとく,実施例1のスパークプラグ10における接地電極31,32の湾曲した放電部310,320に代えて,平面状の放電部331,332を設けた。その他は,実施例1のスパークプラグ10と同様である。
【0033】
本例においては,接地電極31,32に上記平面状の放電部331,332を設けているので,接地電極の加工性を向上できる。
また,本例においても実施例1と同様の評価を行った。その結果,実施例1と同様の効果を得ることができた。
【0034】
実施例4
本例のスパークプラグ14は,図8に示すごとく,実施例2のスパークプラグ12における接地電極31,32の湾曲した放電部310,320に代えて,平面状の放電部341,342を設け,その先端下部コーナにはテーパ部348,349を設けた。その他は,実施例1のスパークプラグ10と同様である。
【0035】
本例においては,上記平面状の放電部341,342に上記テーパ部348,349を設けているので,放電部位をより中心電極先端部へ固定できるので着火性の向上を図ることができる。
また,本例においても実施例1と同様の評価を行った。その結果,実施例1と同様の効果を得ることができた。
【0036】
実施例5
本例のスパークプラグ15は,図9に示すごとく,実施例1のスパークプラグ10における中心電極2の細径形状部21の側面全周に白金合金よりなる貴金属環250を配設してある。また,上記貴金属環250としては,Pt−Ir−Ni合金を用いた。その他は,実施例1のスパークプラグ10と同様である。
【0037】
本例においては,中心電極2の放電部に上記貴金属環250を配設してあるので,さらにスパークプラグの長寿命化を図ることができる。
また,本例においても実施例1と同様の評価を行った。その結果,実施例1と同様の効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のスパークプラグの一部断面側面図。
【図2】実施例1のスパークプラグの底面図。
【図3】実施例1のスパークプラグにおける,各電極の寸法関係の説明図。
【図4】実施例1のスパークプラグにおける,中心電極径とリーン限界との関係の説明図。
【図5】実施例1のスパークプラグにおける,中心電極径に対する接地電極の幅の比と,プラス放電及びマイナス放電の放電電圧との関係の説明図。
【図6】実施例2のスパークプラグにおける,中心電極と接地電極の説明図。
【図7】実施例3のスパークプラグにおける,中心電極と接地電極の説明図。
【図8】実施例4のスパークプラグにおける,中心電極と接地電極の説明図。
【図9】実施例5のスパークプラグにおける,中心電極と接地電極の説明図。
【符号の説明】
10...スパークプラグ,
2...中心電極,
21...細径形状部,
211,212...貴金属チップ,
24...胴部,
31,32...接地電極,
310,320...放電部,
4...絶縁碍子,
41...貫通孔,
5...ハウジング,
Claims (2)
- 貫通孔を有する絶縁碍子と,上記貫通孔に保持された中心電極と,上記絶縁碍子を保持するハウジングと,該ハウジングに設けられた2つの接地電極とよりなり,それぞれの接地電極と上記中心電極との間には火花ギャップを構成している内燃機関用スパークプラグにおいて,
上記中心電極は,その先端に胴部よりも径の小さい細径形状部を有し,
上記接地電極の放電部は,上記中心電極の上記細径形状部の側面に対向するよう配置され,
かつ,上記接地電極の放電部の幅をW(mm),上記中心電極の細径形状部の直径をD(mm)としたとき,
W/2≦D≦2.2≦W(mm)
の関係を有することを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。 - 請求項1において,上記中心電極の細径形状部の側面には,白金或いは白金合金からなる貴金属チップを配設してあることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
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JP04657895A Expired - Lifetime JP3675873B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 内燃機関用スパークプラグ |
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