JP3674716B2 - 消火用ノズル - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば大型バス等のエンジンルーム等のように、出火位置がある程度限られている場所の消火装置に使用される消火用ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大型バスのエンジンルーム火災の消火にはハロンガスが使用されていたが、ハロン規制に伴い、それに代わる消火装置が求められていた。
エンジンルームの火災は、燃料パイプの継手や燃料パイプの亀裂部もしくは腐食孔等から洩れた軽油がエンジンの高熱部に触れて出火することが多く、その消火については、燃料が軽油なので水系の消火剤により可能である。
【0003】
そこで、水系の消火剤の放出用ノズルとして、従来の噴霧ノズルを使用すると、その散布パターンが円錐形状であるのでノズルの真横の側壁部をカバーすることができない。一方、通常の消火用スプリンクラーヘッドを使用すると、逆に真横の側壁部に消火液が散布され過ぎて、本来カバーすべきノズルの下方(ノズルの正面)が手薄になってしまう。これは、消火用スプリンクラーヘッドというものが天井から床面に円形に略均等に散水するように設計されたノズルであるためで、エンジンルームのような狭い室の側壁から床面までを均等に散水するようには設計されていないからである。床面に略均等に散水させるためには、周囲の床に環状に広く多くの水を散布する必要があるので、遠方(周囲)を受け持つノズルの真横の放水孔から、多量に水が出るように設計されているのである。例えば特開昭54−34597号の閉鎖型スプリンクラーヘッドに見られるように、そのノズルの散水孔は椀型のカバー部材の底壁から周壁にかけてスリット状に穿設されているが、散水孔の上端縁は周壁の側面から見て全て同じ高さとなっており、そのためこの散水分布は床面に対してドーナツ状に多く散水されることとなり、床面から側壁までを均等に散水するようにはなっていない。
また、複数のノズルで対応しようとしても、消火液の不必要な重複散布は免れないとともに、消火装置の構成が複雑になってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明における課題は、出火位置がある程度限られている場所、例えばエンジンルームのような場所の消火用として好適なノズルを得ることであり、水系の消火剤を効率的に散布するようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る消火用ノズルは、ノズル本体と、底壁から周壁にかけてスリット状に穿設された複数のノズル孔を有し、前記ノズル本体に取り付けられるノズルカバーを有する消火用ノズルにおいて、
前記複数のノズル孔の上端縁の底壁内面からの高さのうち、少なくとも1つのノズル孔の前記高さを他のノズル孔の前記高さと異ならせることを特徴とするものである。
【0006】
好ましくは、前記ノズル孔の上端縁の前記底壁内面からの高さが規則的な高低を有し、かつ、そのノズル孔の下端縁の前記周壁内面からの長さが前記上端縁の高低に対応して規則的な短長となっていることを特徴とする。すなわち、上端縁が高いノズル孔に対してはその下端縁から周壁内面までの長さを短くし、上端縁が低いノズル孔に対してはその下端縁から周壁内面までの長さを長くするといった規則的な関係でノズル孔を穿設する。例えば、2種類のノズル孔をノズルカバーに交互に配置し、その第1のノズル孔の周壁における縦長穴部を第2のノズル孔の周壁における縦長穴部より長くし、第1のノズル孔の底壁における横長穴部を第2のノズル孔の底壁における横長穴部より短くする。
【0007】
さらに好ましくは、垂直方向の水流を水平の半径方向に変えるデフレクタの機能を持つ突部をノズルカバーの底壁中央部に設け、その突部の高さはノズル孔の最も高い上端縁より低くくし、かつ、その突部の周縁はノズル孔の最も長い下端縁より内側にある構成とする。また、この突部はノズルカバーに対し着脱可能にするとよい。
【0008】
【作用】
本発明の消火用ノズルは、ノズルカバーにスリット状に穿設されたノズル孔の上端縁の高さを異ならしめているので、従来のスプリンクラーヘッドのようにノズルの真横に向けて必要以上に多量に散水することがなく、無駄に消火液が使用されることがない。
【0009】
各々のノズル孔は、周壁部における上端縁の高さが高い場合は底壁部における下端縁から周壁内面までの長さを短くし、周壁部における上端縁の高さが低い場合は底壁部における下端縁から周壁内面までの長さを長くするという規則的な対応関係で配置されているので、上端縁の高い縦長穴部からは消火液をノズルの真横に向けて多く散布し、長い横長穴部からはノズルの下方(正面)に向けて多く散布する。よって、この2種類のノズル孔の寸法を調整することにより、簡単な構造で散布バランスのよい、あるいは必要な散布分布を持つノズルを容易に得ることができる。
【0010】
平坦な上面を持つ突部をノズルカバーの底壁中央部に設けることによって、ノズル本体の噴流口からの噴流が突部の平坦な上面に衝突した時、半径方向に曲げられ、突部の平坦面に沿って流れてから、突部よりも高い上端縁を持つ縦長穴部を通ってノズルに対して真横に飛散する。よって、噴流は突部の平坦面に沿って流れようとするので、半径方向への射程(ノズルに対して真横に飛散する射程)を伸ばす。
また、突部の周縁はノズル孔の最も長い横長穴部より内側にあるので、突部の周縁と底壁部とで形成される隅部に負圧が生じ、突部の平坦面に沿って流れてきた流れを下方へ引っ張り、長い横長穴部を通ってノズルの下方(正面)に向けて散布する。
このようなデフレクタ機能を有する突部を設けることによって、消火液をノズルの側方から下方まで広く分散できるため、簡単な構造で散布バランスのよいノズルを得ることができる。
【0011】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係る消火用ノズルの側面図、図2は図1の底面図、図3は図2のA−A線断面図である。
この実施例は、ノズル本体1と、これにねじ結合されるノズルカバー2と、ノズルカバー2の底壁中央部に設けられるデフレクタ3とから構成されている。
【0012】
ノズル本体1は、消火液の噴流口11が中心に穿孔され、拡径部分12の内周面にノズルカバー2と結合するためのメネジ部13が設けられている。このノズル本体1は消火液供給管(図示せず)とオネジ部14でねじ結合するようになっており、拡径部分12の外周部にはスパナ掛け部15が形成されている。
【0013】
ノズルカバー2は、底壁21と周壁22を持つ有底状の筒体からなり、その底壁21から周壁22にかけてスリット状に穿設された複数のノズル孔4、5は、上端縁41が高い第1のノズル孔4と、上端縁51が低い第2のノズル孔5を、交互に配置した構成となっている。すなわち、図4に拡大して示すように、第1のノズル孔4の縦長穴部43の長さ、つまりその上端縁41の底壁内面23からの高さH1 と、第2のノズル孔5の縦長穴部53の長さ、つまりその上端縁51の底壁内面23からの高さH2 とが異なるようにしてある。また、第1のノズル孔4の横長穴部44の長さ、つまりその下端縁42から周壁内面24までの長さa1 と、第2のノズル孔5の横長穴部54の長さ、つまりその下端縁52から周壁内面24までの長さa2 は次のような関係、つまり高い高さH1 を持つ第1のノズル孔4に対してはその横長穴部44の長さa1 を短くし、低い高さH2 を持つ第2のノズル孔5に対してはその横長穴部54の長さa2 を長くする対応関係で形成されている。
ノズルカバー2はまた、ノズル本体1のメネジ部13と結合するオネジ部25と、ノズルカバー2をねじ結合するときに使用する鍔部26と、デフレクタ3をねじ結合するためのメネジ部27を有する。
【0014】
デフレクタ3は、ノズルカバー2の底壁21の中央部に設置される突部31と、底壁21のメネジ部27に結合するオネジ部32を有する。突部31は円形の平板とされ、その上面33は平坦面となっている。また、突部31の高さtは、図4に示すように、最も高い縦長穴部43の上端縁41よりも低くされ、かつ、突部31の周縁34は、最も長い横長穴部54の下端縁52よりも更に内側に位置するようにされる。したがって、図4において、短いほうの横長穴部44の下端縁42と突部31の周縁34との距離b1 は、長いほうの横長穴部54の下端縁52と突部31の周縁34との距離b2 よりも大きい。明らかに、a1 +b1 =a2 +b2 である。また図4から分かるように、突部31をノズルカバー2の底壁21上に一体に形成することもできる。
【0015】
次に、上記のように構成された本実施例の消火用ノズルの動作を図5〜図7に従って説明する。図5は消火液がノズルの真横に向けて散布されることを示し、図6はノズルの下方(正面)に向けて散布されることを示し、図7は突部31の隅部35における流れの引っ張り作用を説明する図である。
【0016】
図5に示すように、エンジンルーム火災の消火に際して、薬剤タンクから消火液供給管(いずれも図示せず)を経由して圧送された水系の消火剤、すなわち水や強化液あるいは泡消火液などの消火液の噴流W1 はノズル本体1の噴流口11を通ってノズルカバー2内部のデフレクタ3に垂直に衝突する。デフレクタ3の突部31の上面33は平坦面となっているので、噴流W1 は衝突によって半径方向に曲げられ(W2 )、さらに突部31の平坦面33に沿って流れ(W3 )、多数の第1、第2のノズル孔4、5より放出する。この場合において、平坦面33に沿って流れようとするので、突部31よりも高い縦長穴部43を通った流れW4 はノズルに対して真横に飛散し、半径方向への射程(ノズルに対し真横に飛散する射程)を伸ばす。それよりも低い縦長穴部53を通った流れはノズルに対して斜め方向に消火液を散布する(図6)。
一方、平坦面33に沿ってきた流れW5 は、図6、図7に示すように、突部31の周縁34と底壁21とで形成される隅部35に負圧が生じるため、その負圧で下方へ引っ張られ(W6 )、最も長い横長穴部54を通ってノズルの下方(正面)に飛散(W7 )する。それよりも短い横長穴部44を通った流れはやや斜め下方に飛散する(図5)。
したがって、ノズルの側方から下方まで広く均等に消火液を散布することができるので、出火位置がある程度限られている場所、例えばエンジンルームのような狭い空間の側壁から底面までを1個のノズルでカバーすることができる。
【0017】
図4において、このノズルの散布パターンとノズル孔4、5の各部分の寸法との関係は次のようになる。
t小、H1 大、a1 小、b1 大ならば、ノズルの真横方向への遠方散布が増える。H2 小、a2 大、b2 小ならば、ノズルの正面方向への下方散布が増える。このように2種類のノズル孔4、5の各部分の寸法を調整することによって、散布バランスのよいノズル、あるいは必要な散布分布を持つノズルを容易に得ることができる。
【0018】
本実施例では、デフレクタ3を、図3に示すように、ノズルカバー2と着脱可能に構成しているので、突部31の高さ寸法が異なるものと取り替えるだけで、様々な散布分布を有するノズルに簡易に切り替えることができる。また、デフレクタ3は必ずしもねじ(32、27)でノズルカバー2と固定する必要はなく、軸と穴の嵌合により載置する構成でもよい。
【0019】
本発明において、ノズル孔は2種類に限られるものではなく、3種類以上でもよい。例えば、縦長穴部の長さを階段状に減少させ、それに対応して横長穴部の長さを階段状に増加させるようにしてもよい。上端縁、下端縁の形状は角形、円弧形等いかなる形状でもよい。
ノズルカバーの形状は有底筒状のものであればよく、多角柱状、椀状、円錐台状等いかなる形状でもよい。
突部の周縁は底壁に対し直角に形成したが、鈍角あるいは鋭角でもよい。
このノズルは開放型で示したが、閉鎖型スリンクラーヘッドのようなものでもよい。
上記実施例では、バスのエンジンルームのように出火場所がある程度特定されている場所の消火を効率よく行えるようにした場合について説明した。
ところで、消火用ノズルのノズル孔の上端縁の高さを高低低高低低というように配置すれば中央部分に多く周辺部分に少なく、消火液を散布できる。また、上端縁の高さを高高低高高低というように配置すれば周辺部分に多く中央部分に少なく、消火液を散布できる。
したがって、ノズル孔の配置を特定場所の消火条件に合わせて変えることにより、エンジンルーム等に限らず他の場所でもそれぞれの特定場所に合わせた最適な散布状態が簡単に得られる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ノズルカバーの周壁部におけるノズル孔の上端縁の高さを異ならしめているので、ノズルの真横方向への散布量を制限することができるとともに、ノズルの下方(正面)から側方にわたって広く散布することができる。したがって、出火位置がある程度限られている場所、例えばエンジンルームのような場所の場合でも側壁から底面までを広くカバーすることができ、効率のよい消火用ノズルが得られる。
【0021】
特に、上端縁の高さが高いノズル孔に対しては底壁部における横長穴部の長さを短くし、上端縁の高さが低いノズル孔に対してはその横長穴部の長さを長くするという規則的な対応関係で複数種類のノズル孔を配置しているので、散布バランスのよい、あるいは必要な散布分布を持つノズルを簡単に得ることができる。
【0022】
また、ノズルカバーの底壁中央部にデフレクタ機能を有する突部を設けることにより、ノズルの真横方向への射程を伸ばしたり、ノズルの下方への散布量や角度の変更が自在にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る消火用ノズルの側面図である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明の要部の拡大断面図である。
【図5】第1のノズル孔の動作を示す説明図である。
【図6】第2のノズル孔の動作を示す説明図である。
【図7】突部の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ノズル本体
2 ノズルカバー
3 デフレクタ
4 第1のノズル孔
5 第2のノズル孔
21 ノズルカバーの底壁
22 ノズルカバーの周壁
23 底壁内面
24 周壁内面
31 突部
33 突部の上面
34 突部の周縁
41 第1のノズル孔の上端縁
42 第1のノズル孔の下端縁
43 第1のノズル孔の縦長穴部
44 第1のノズル孔の横長穴部
51 第2のノズル孔の上端縁
52 第2のノズル孔の下端縁
53 第2のノズル孔の縦長穴部
54 第2のノズル孔の横長穴部

Claims (5)

  1. ノズル本体と、底壁から周壁にかけてスリット状に穿設された複数のノズル孔を有し、前記ノズル本体に取り付けられるノズルカバーを有する消火用ノズルにおいて、
    前記複数のノズル孔の上端縁の底壁内面からの高さのうち、少なくとも1つのノズル孔の前記高さを他のノズル孔の前記高さと異ならせることを特徴とする消火用ノズル。
  2. 前記ノズル孔の上端縁の前記底壁内面からの高さが規則的な高低を有し、かつ、そのノズル孔の下端縁の前記周壁内面からの長さが前記上端縁の高低に対応して規則的な短長となっていることを特徴とする請求項1記載の消火用ノズル。
  3. 2種類の前記ノズル孔を前記ノズルカバーに交互に配置し、その第1のノズル孔の前記周壁における縦長穴部は第2のノズル孔の前記周壁における縦長穴部より長く、前記第1のノズル孔の前記底壁における横長穴部は前記第2のノズル孔の前記底壁における横長穴部より短くなっていることを特徴とする請求項1記載の消火用ノズル。
  4. 前記ノズルカバーの底壁中央部に平坦な上面を持つ突部を有し、その突部の高さは前記ノズル孔の最も高い上端縁より低くくし、かつ、その突部の周縁は前記ノズル孔の最も長い下端縁より内側にあることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の消火用ノズル。
  5. 前記突部が前記ノズルカバーに対し着脱可能な構成となっていることを特徴とする請求項4記載の消火用ノズル。
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