JP3674604B2 - ナビゲーションシステムおよび移動通信端末 - Google Patents
ナビゲーションシステムおよび移動通信端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3674604B2 JP3674604B2 JP2002149148A JP2002149148A JP3674604B2 JP 3674604 B2 JP3674604 B2 JP 3674604B2 JP 2002149148 A JP2002149148 A JP 2002149148A JP 2002149148 A JP2002149148 A JP 2002149148A JP 3674604 B2 JP3674604 B2 JP 3674604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gps satellite
- base station
- mobile communication
- communication terminal
- measurement result
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Navigation (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信端末から受信された基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいて当該移動通信端末の位置を特定するように構成された位置サーバを備えてなる位置特定システムで用いられる移動通信端末と単独で位置を特定可能に構成され移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理するナビゲーション装置とを備えてなるナビゲーションシステムおよび前記ナビゲーションシステムで用いられる移動通信端末に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば携帯電話機などの移動通信端末の位置を特定する位置特定システムの一つとして、基地局からの基地局信号やGPS(Global Positioning System )衛星からのGPS衛星信号を利用するものがある。この場合、移動通信端末が単独で自身の位置を特定しようとすると、移動通信端末が基地局のアルマナック情報やGPS衛星のアルマナック情報を保持する必要があると共に、移動通信端末が複雑な演算を行う必要があり、その結果、移動通信端末の価格が高くなったり、構成が複雑になったりするという事情がある。
【0003】
このような背景から、位置サーバが基地局のアルマナック情報やGPS衛星のアルマナック情報を保持すると共に、移動通信端末が基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を位置サーバに送信し、位置サーバが移動通信端末から受信された基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいて移動通信端末の位置を特定するアシスト測位型のシステムが普及している。
【0004】
一方、近年では、例えば自動車に搭載されるカーナビゲーション装置のように、単独で位置を特定可能に構成された単独測位型のナビゲーション装置が普及している。ところが、この種の単独測位型のナビゲーション装置は、GPS衛星からのGPS衛星信号を利用して位置を特定するものであれば、起動する(動作を開始する)と、全てのGPS衛星を検索し、検索に成功したGPS衛星からGPS衛星信号を受信し、受信されたGPS衛星信号を測定し、GPS衛星信号の測定結果に基づいて位置を特定するので、自身の位置を特定するまでに多大な時間を要し、つまり、起動時の初期位置(現在位置)を取得するまでに多大な時間を要するという問題があった。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、単独で位置を特定可能に構成されたナビゲーション装置が起動時の初期位置を速やかに取得することを可能とするナビゲーションシステムおよび移動通信端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載したナビゲーションシステムによれば、移動通信端末において、制御手段は、単独で位置を特定可能に構成されたナビゲーション装置が非動作状態にあると、基地局信号受信手段による基地局信号の受信動作やGPS衛星信号受信手段によるGPS衛星信号の受信動作を行わせる。そして、制御手段は、基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を通信手段から位置サーバに送信させ、位置サーバから通信手段により受信された特定結果を出力手段からナビゲーション装置に出力させる。そして、ナビゲーション装置は、移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理する。
【0007】
すなわち、移動通信端末は、ナビゲーション装置が非動作状態にあるときに基地局信号やGPS衛星信号を受信し、位置サーバとの連携により特定された自身の位置を表す特定結果をナビゲーション装置に出力するので、ナビゲーション装置は、起動したときに移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理することにより、起動時の初期位置を速やかに取得することが可能となる。
【0008】
請求項2に記載したナビゲーションシステムによれば、ナビゲーション装置は、移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理した後に、単独で位置を特定するので、これ以降、移動通信端末と位置サーバとの間の通信を開放することが可能となり、また、移動通信端末と位置サーバとの間の通信に係る通信料金が従量課金制の契約であれば、移動通信端末と位置サーバとの間の通信を開放することにより、通信費を抑えることが可能となる。
【0009】
請求項3に記載した移動通信端末によれば、制御手段は、単独で位置を特定可能に構成されたナビゲーション装置が非動作状態にあると、基地局信号受信手段による基地局信号の受信動作やGPS衛星信号受信手段によるGPS衛星信号の受信動作を行わせる。そして、制御手段は、基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を通信手段から位置サーバに送信させ、位置サーバから通信手段により受信された特定結果を出力手段からナビゲーション装置に出力させる。
【0010】
請求項4に記載した移動通信端末によれば、制御手段は、当該移動通信端末が停止しているときに基地局信号の測定結果を積分し、積分された基地局信号の測定結果を通信手段から位置サーバに送信させる。すなわち、移動通信端末は、基地局が固定状態(設置位置が不変)であるという事情から、移動通信端末が停止しているときに基地局信号の測定結果を積分(平均化)することにより、基地局信号の測定結果の精度を高めることができ、これに伴って、ナビゲーション装置は、起動したときに移動通信端末から精度が高い特定結果を入力することが可能となり、精度が高い初期位置を取得することが可能となる。
【0013】
請求項5に記載した移動通信端末によれば、制御手段は、位置サーバから通信手段により受信された特定結果を積分し、積分された特定結果を出力手段からナビゲーション装置に出力させる。すなわち、移動通信端末は、位置サーバから受信された特定結果を積分(平均化)することにより、基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいた特定結果の精度を高めることができ、これに伴って、ナビゲーション装置は、上記した請求項4に記載したものと同様にして、起動したときに移動通信端末から精度が高い特定結果を入力することが可能となり、精度が高い初期位置を取得することが可能となる。
請求項6に記載した移動通信端末によれば、制御手段は、GPS衛星の検索に成功したか失敗したかを判定し、GPS衛星の検索に失敗した旨を判定すると、基地局信号受信手段による基地局信号の受信動作を行わせ、これに対して、GPS衛星の検索に成功した旨を判定すると、GPS衛星信号受信手段によるGPS衛星信号の受信動作を行わせる。
すなわち、移動通信端末は、例えば屋内などのGPS衛星を良好に検索し得ない環境では、GPS衛星の検索に失敗する可能性が高いので、GPS衛星の検索に失敗したとしても、基地局信号の測定結果に基づいた特定結果をナビゲーション装置に出力することが可能となり、これに伴って、ナビゲーション装置は、基地局信号の測定結果に基づいた初期位置を取得することが可能となる。
これに対して、移動通信端末は、例えば屋外などのGPS衛星を良好に検索し得る環境では、GPS衛星の検索に成功する可能性が高いので、GPS衛星の検索に成功すると、GPS衛星信号の測定結果に基づいた特定結果をナビゲーション装置に出力することが可能となり、これに伴って、ナビゲーション装置は、GPS衛星信号の測定結果に基づいた初期位置を取得することが可能となる。また、この場合は、一般的に、基地局信号の測定結果に基づいた初期位置を取得する場合よりも、精度が高い初期位置を取得することが可能となる。
【0014】
請求項7に記載した移動通信端末によれば、車両が走行状態にあるときに動作状態になると共に車両が停止状態にあるときに非動作状態になるように構成されたカーナビゲーション装置と用いられるので、例えばユーザが車両に乗車し、運転を開始し、カーナビゲーション装置が起動したときに、車両の初期位置 ( 現在位置 ) を速やかに取得することが可能となり、使い勝手を高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明の移動通信端末を自動車に搭載される車載端末に適用した第1実施例について、図1ないし図6を参照して説明する。尚、ここでいう車載端末は、単体の格好で自動車に対して着脱可能に構成されるものであっても良いし、また、自動車に製造段階で組込まれている(モジュール化されている)ものであっても良い。
【0017】
まず、図3は、システムの全体の構成を概略的に示している。車載端末1は、自動車2(本発明でいう車両)に搭載されており、複数の基地局3から通信基地局を例えば基地局信号の受信強度に基づいて決定し、決定された通信基地局によりCDMA(Code Division Multiple Access )ネットワーク4を通じて位置サーバ5との間で各種の信号を送受信する。車載端末1および位置サーバ5は、GPS(Global Positioning System )衛星6からGPS衛星信号を受信する。また、位置サーバ5は、基地局3に関するアルマナック情報(設置位置、アンテナの方向(指向性)、サービスエリアなど)やGPS衛星6に関するアルマナック情報を保持している。
【0018】
カーナビゲーション装置7(本発明でいうナビゲーション装置)は、上記した車載端末1と共に自動車2に搭載されており、GPS衛星6からGPS衛星信号を受信し、GPS衛星信号の測定結果に基づいて位置(現在位置)を特定する。この場合、カーナビゲーション装置7は、自動車2のイグニッションキースイッチがオンされているときには、バッテリ(図示せず)から動作電力が供給されて動作状態となり、これに対して、イグニッションキースイッチがオフされているときには、動作電力の供給が停止されて非動作状態となるように構成されている。
【0019】
また、本発明でいう位置特定システムは、車載端末1と位置サーバ5とを構成要件として構成され、本発明でいうナビゲーションシステムは、車載端末1とカーナビゲーション装置7とを構成要件として構成されている。
【0020】
図4は、車載端末1の電気的な構成を機能ブロック図として示している。車載端末1は、制御プログラム(本発明でいうコンピュータプログラム)を実行するCPU(Central Processing Unit )8(本発明でいう制御手段)に、GPS衛星6からGPS衛星信号を受信するGPS無線部9(本発明でいうGPS衛星信号受信手段)と、基地局3から基地局信号を受信すると共に位置サーバ5との間でCDMAネットワーク4を通じて各種の信号を送受信するCDMA無線部10(本発明でいう基地局信号受信手段、通信手段)と、例えば液晶ディスプレイから構成される表示部11と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)から構成される記憶部12と、カーナビゲーション装置7との間のインタフェース機能を有するカーナビゲーション装置I/F部13(本発明でいう出力手段)と、自動車2の状態(例えば走行しているか停止しているかなど)を表す車両情報を入力する車両情報I/F部14とが接続された構成となっている。この場合、GPS無線部9のアンテナとCDMA無線部10のアンテナとを兼用する構成であっても良い。
【0021】
次に、上記した構成の作用について、図1、図2、図5および図6を参照して説明する。ここで、図1および図2は、位置サーバ5、車載端末1、カーナビゲーション装置7および自動車2の間の時系列的な信号の流れを概略的に示している。また、図5および図6は、車載端末1のCPU8が実行する処理をフローチャートとして示している。尚、ここでは、車載端末1は、位置サーバ5との間で通信を確立しており、位置サーバ5からGPS衛星6を検索するのに必要となるGPS衛星検索アシスト情報が受信されると、受信されたGPS衛星検索アシスト情報を記憶部12に記憶することを前提として説明する。
【0022】
まず、車載端末1において、CPU8は、上記したような前提条件の下で、自動車2が停止している旨を表す停止信号が車両情報I/F部14により入力され、自動車2が停止している旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、有効なGPS衛星検索アシスト情報が記憶部12に記憶されているか否かを判定する(ステップS2)。この場合、有効なGPS衛星検索アシスト情報とは、例えば時系列的に新しい時期に記憶部12に記憶された情報を指すものである。尚、このとき、カーナビゲーション装置7は、自動車2が停止していることに伴って非動作状態にある。
【0023】
さて、CPU8は、有効なGPS衛星検索アシスト情報が記憶部12に記憶されていると(ステップS2にて「YES」)、記憶部12から該当するGPS衛星検索アシスト情報を読出し(ステップS3)、読出されたGPS衛星検索アシスト情報に基づいてGPS衛星6を検索する(ステップS4)。
【0024】
これに対して、CPU8は、有効なGPS衛星検索アシスト情報が記憶部12に記憶されていないと(ステップS2にて「NO」)、GPS衛星検索アシスト情報を位置サーバ5に要求すべくアシスト情報要求をCDMA無線部10からCDMAネットワーク4を通じて位置サーバ5に送信させる(ステップS5)。
【0025】
これを受けて、位置サーバ5は、車載端末1からアシスト情報要求が受信されると、GPS衛星検索アシスト情報をCDMAネットワーク4を通じて車載端末1に送信する。
【0026】
車載端末1において、CPU8は、位置サーバ5からGPS衛星検索アシスト情報がCDMA無線部10により受信されると(ステップS6)、記憶部12に記憶されているGPS衛星検索アシスト情報を更新し(ステップS7)、更新されたGPS衛星検索アシスト情報に基づいてGPS衛星6を検索する(ステップS8)。
【0027】
さて、CPU8は、このようにしてGPS衛星6を検索した結果として、例えば車載端末1が屋内などのGPS衛星6を良好に検索し得ない環境に位置していることにより、GPS衛星6の検索に失敗すると(ステップS9にて「NO」)、基地局信号受信モードを設定する(ステップS10)。
【0028】
次いで、CPU8は、CDMA無線部10による基地局3からの基地局信号の受信動作を行う(ステップS11)。そして、CPU8は、受信された基地局信号を測定し(ステップS12)、基地局信号の測定結果を積分(平均化)し(ステップS13)、積分された基地局信号の測定結果を記憶部12に記憶させる(ステップS14)。
【0029】
次いで、CPU8は、停止信号が車両情報I/F部14により入力されているか否かを再度判定することにより、自動車2が停止しているか否かを再度判定する(ステップS15)。そして、CPU8は、自動車2が停止している旨を検出すると(ステップS15にて「YES」)、上記したステップS10に戻り、以上に説明した処理を繰返して実行する。
【0030】
これに対して、CPU8は、GPS衛星6を検索した結果として、例えば車載端末1が屋外などのGPS衛星6を良好に検索し得る環境に位置していることにより、GPS衛星6の検索に成功すると(ステップS9にて「YES」)、GPS衛星信号受信モードを設定する(ステップS16)。
【0031】
次いで、CPU8は、GPS無線部9によるGPS衛星6からのGPS衛星信号の受信動作を行う(ステップS17)。そして、CPU8は、受信されたGPS衛星信号を測定し(ステップS18)、GPS衛星信号の測定結果を記憶部12に記憶させる(ステップS19)。
【0032】
次いで、CPU8は、この場合も、停止信号が車両情報I/F部14により入力されているか否かを再度判定することにより、自動車2が停止しているか否かを再度判定する(ステップS20)。そして、CPU8は、自動車2が停止している旨を検出すると(ステップS20にて「YES」)、この場合は、上記したステップS2に戻り、以上に説明した処理を繰返して実行する。
【0033】
以上に説明したように、車載端末1は、自動車2が停止しており、且つ、GPS衛星6の検索に失敗している間は、基地局3からの基地局信号の受信動作を繰返して行い、基地局信号の測定結果を積分し、積分された基地局信号の測定結果を記憶することになる。また、車載端末1は、自動車2が停止しており、且つ、GPS衛星6の検索に成功している間は、GPS衛星6からのGPS衛星信号の受信動作を繰返して行い、GPS衛星信号の測定結果を記憶することになる。
【0034】
尚、車載端末1は、自動車2が停止しており、且つ、GPS衛星6の検索に成功した後に、GPS衛星6の検索に失敗すると、GPS衛星6からのGPS衛星信号の受信動作を行った後に、基地局3からの基地局信号の受信動作を行うことにより、GPS衛星信号の測定結果および積分された基地局信号の測定結果の双方を記憶することになる。
【0035】
さて、CPU8は、自動車2が走行している旨を表す走行信号が車両情報I/F部14により入力され、自動車2が走行している旨を検出すると(ステップS15にて「NO」、または、ステップS20にて「NO」)、測位を位置サーバ5に要求すべく測位要求および記憶部12に記憶されている測定結果をCDMA無線部10からCDMAネットワーク4を通じて位置サーバ5に送信させる(ステップS21)。尚、このとき、カーナビゲーション装置7は、自動車2が走行していることに伴って動作状態にある。
【0036】
ここで、CPU8は、積分された基地局信号の測定結果のみが記憶部12に記憶されていれば、積分された基地局信号の測定結果のみを位置サーバ5に送信させることになり、また、GPS衛星信号の測定結果のみが記憶部12に記憶されていれば、GPS衛星信号の測定結果のみを位置サーバ5に送信させることになり、さらに、積分された基地局信号の測定結果およびGPS衛星信号の測定結果の双方が記憶部12に記憶されていれば、積分された基地局信号の測定結果およびGPS衛星信号の測定結果の双方またはいずれか一方を選択して位置サーバ5に送信させることになる。
【0037】
これを受けて、位置サーバ5は、車載端末1から測位要求および基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果が受信されると、受信された基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいて車載端末1の位置を特定する。
【0038】
ここで、位置サーバ5は、車載端末1から積分された基地局信号の測定結果のみが受信されると、積分された基地局信号の測定結果のみに基づいて車載端末1の位置を特定することになり、また、車載端末1からGPS衛星信号の測定結果のみが受信されると、GPS衛星信号の測定結果のみに基づいて車載端末1の位置を特定することになり、さらに、車載端末1から積分された基地局信号の測定結果およびGPS衛星信号の測定結果の双方が受信されると、積分された基地局信号の測定結果およびGPS衛星信号の測定結果の双方に基づいて車載端末1の位置を特定することになる。
【0039】
そして、位置サーバ5は、このようにして特定された車載端末1の位置を表す特定結果をCDMAネットワーク4を通じて車載端末1に送信する。
【0040】
車載端末1において、CPU8は、位置サーバ5から特定結果がCDMA無線部10により受信されると(ステップS22)、受信された特定結果をカーナビゲーション装置I/F部13からカーナビゲーション装置7に出力させる(ステップS23)。
【0041】
これを受けて、カーナビゲーション装置7は、車載端末1から特定結果が入力されると、入力された特定結果を起動時の初期位置として処理し、初期位置を現在位置として表示装置に表示する。そして、カーナビゲーション装置7は、これ以降、単独で位置を特定するスタンドアロンモードに移行し、GPS衛星6からGPS衛星信号を受信することにより、単独で位置を特定し、単独で特定された位置を現在位置として表示装置に表示する。
【0042】
以上に説明したように、カーナビゲーション装置7は、起動したときに、車載端末1と位置サーバ5との連携により特定された車載端末1の位置を表す特定結果を車載端末1から入力し、入力された特定結果を起動時の初期位置として処理することにより、起動時の初期位置を速やかに取得することが可能となる。
【0043】
尚、図1は、以上に説明した処理において、車載端末1が有効なGPS衛星検索アシスト情報を記憶しており、且つ、車載端末1がGPS衛星6のGPS衛星信号の検索に失敗したことにより、位置サーバ5が基地局信号の測定結果に基づいて車載端末1の位置を特定し、カーナビゲーション装置7が車載端末1から入力された基地局信号の測定結果に基づいた特定結果を起動時の初期位置として処理する場合の時系列的な信号の流れを概略的に示している。
【0044】
また、図2は、以上に説明した処理において、車載端末1が有効なGPS衛星検索アシスト情報を記憶しており、且つ、車載端末1がGPS衛星6のGPS衛星信号の検索に成功したことにより、位置サーバ5がGPS衛星信号の測定結果に基づいて車載端末1の位置を特定し、カーナビゲーション装置7が車載端末1から入力されたGPS衛星信号の測定結果に基づいた特定結果を起動時の初期位置として処理する場合の時系列的な信号の流れを概略的に示している。
【0045】
ところで、以上は、車載端末1において、自動車2が停止している旨を検出するよりも以前に、位置サーバ5との間で通信を確立しており、位置サーバ5からGPS衛星検索アシスト情報が受信されている場合を前提として説明したものであるが、自動車2が停止している旨を検出したことをトリガとして、位置サーバ5との間で通信を確立し、位置サーバ5からGPS衛星検索アシスト情報が受信される場合も、これと同様である。
【0046】
以上に説明したように第1実施例によれば、車載端末1において、自動車2が停止しているときに、基地局3からの基地局信号の受信動作やGPS衛星6からのGPS衛星信号の受信動作を行い、自動車2が走行すると、基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を位置サーバ5に送信し、位置サーバ5から受信された自身の位置を表す特定結果をカーナビゲーション装置7に出力するように構成した。したがって、カーナビゲーション装置7は、起動したときに車載端末1から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理することにより、起動時の初期位置を速やかに取得することが可能となる。
【0047】
また、この場合、車載端末1において、基地局3からの基地局信号については、自動車2が停止しているときに基地局信号の測定結果を積分し、積分された基地局信号の測定結果を位置サーバ5に送信するように構成したので、基地局3が固定状態(設置位置が不変)であるという事情から、自動車2が停止しているときに基地局信号の測定結果を積分(平均化)することにより、基地局信号の測定結果の精度を高めることができ、これに伴って、カーナビゲーション装置7は、起動したときに車載端末1から精度が高い特定結果を入力することが可能となり、精度が高い初期位置を取得することが可能となる。
【0048】
また、この場合、車載端末1において、GPS衛星6の検索に失敗した旨を判定すると、基地局信号の受信動作を行うように構成したので、例えば屋内などのGPS衛星6を良好に検索し得ない環境では、GPS衛星6の検索に失敗する可能性が高いので、GPS衛星6の検索に失敗したとしても、基地局信号の測定結果に基づいた特定結果をカーナビゲーション装置7に出力することが可能となり、これに伴って、カーナビゲーション装置7は、基地局信号の測定結果に基づいた初期位置を取得することが可能となる。
【0049】
これに対して、車載端末1において、GPS衛星6の検索に成功した旨を判定すると、GPS衛星信号の受信動作を行うように構成したので、例えば屋外などのGPS衛星6を良好に検索し得る環境では、GPS衛星6の検索に成功する可能性が高いので、GPS衛星6の検索に成功すると、GPS衛星信号の測定結果に基づいた特定結果をカーナビゲーション装置7に出力することが可能となり、これに伴って、カーナビゲーション装置7は、GPS衛星信号の測定結果に基づいた初期位置を取得することが可能となる。
【0050】
さらに、この場合、カーナビゲーション装置7において、車載端末1から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理した後に、単独で位置を特定するスタンドアロンモードに移行し、GPS衛星6からGPS衛星信号を受信することにより、単独で位置を特定するように構成したので、これ以降、車載端末1と位置サーバ5との間の通信を開放することが可能となり、また、車載端末1と位置サーバ5との間の通信に係る通信料金が従量課金制の契約であれば、車載端末1と位置サーバ5との間の通信を開放することにより、通信費を抑えることが可能となる。
【0051】
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について、図7ないし図10を参照して説明する。尚、上記した第1実施例と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。
上記した第1実施例は、車載端末1が基地局信号の測定結果を積分することにより、カーナビゲーション装置7が初期位置として処理する特定結果の精度を高めるように構成したものであるが、これに対して、この第2実施例は、車載端末1が位置サーバ5から受信された特定結果を積分することにより、カーナビゲーション装置7が初期位置として処理する特定結果の精度を高めるように構成したものである。
【0052】
すなわち、車載端末1において、CPU8は、基地局信号を測定すると(ステップS12)、または、GPS衛星信号を測定すると(ステップS18)、測位を位置サーバ5に要求すべく測位要求および基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果をCDMA無線部10からCDMAネットワーク4を通じて位置サーバ5に送信させる(ステップS31)。
【0053】
これを受けて、位置サーバ5は、車載端末1から測位要求および基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果が受信されると、受信された基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいて車載端末1の位置を特定する。
【0054】
ここでも、位置サーバ5は、車載端末1から基地局信号の測定結果のみが受信されると、基地局信号の測定結果のみに基づいて車載端末1の位置を特定することになり、また、車載端末1からGPS衛星信号の測定結果のみが受信されると、GPS衛星信号の測定結果のみに基づいて車載端末1の位置を特定することになり、さらに、車載端末1から基地局信号の測定結果およびGPS衛星信号の測定結果の双方が受信されると、基地局信号の測定結果およびGPS衛星信号の測定結果の双方に基づいて車載端末1の位置を特定することになる。
【0055】
そして、位置サーバ5は、このようにして特定された車載端末1の位置を表す特定結果をCDMAネットワーク4を通じて車載端末1に送信する。
【0056】
車載端末1において、CPU8は、位置サーバ5から特定結果がCDMA無線部10により受信されると(ステップS32)、受信された特定結果を積分(平均化)し(ステップS33)、積分された特定結果を記憶部12に記憶させる(ステップS34)。
【0057】
次いで、CPU8は、停止信号が車両情報I/F部14により入力されているか否かを再度判定することにより、自動車2が停止しているか否かを再度判定する(ステップS35)。そして、CPU8は、自動車2が停止している旨を検出すると(ステップS35にて「YES」)、上記したステップS2に戻り、以上に説明した処理を繰返して実行する。
【0058】
これに対して、CPU8は、自動車2が走行している旨を検出すると(ステップS35にて「NO」)、記憶部12に記憶されている積分された特定結果をカーナビゲーション装置I/F部13からカーナビゲーション装置7に出力させる(ステップS36)。
【0059】
これを受けて、カーナビゲーション装置7は、車載端末1から積分された特定結果が入力されると、入力された積分された特定結果を起動時の初期位置として処理し、初期位置を現在位置として表示装置に表示する。そして、カーナビゲーション装置7は、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、これ以降、単独で位置を特定するスタンドアロンモードに移行し、GPS衛星6からGPS衛星信号を受信することにより、単独で位置を特定し、単独で特定された位置を現在位置として表示装置に表示する。
【0060】
以上に説明したように、この場合も、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、カーナビゲーション装置7は、起動したときに、車載端末1と位置サーバ5との連携により特定された車載端末1の位置を表す特定結果を車載端末1から入力し、入力された特定結果を起動時の初期位置として処理することにより、起動時の初期位置を速やかに取得することが可能となる。
【0061】
尚、図7は、以上に説明した処理において、車載端末1が有効なGPS衛星検索アシスト情報を記憶しており、且つ、車載端末1がGPS衛星6のGPS衛星信号の検索に失敗したことにより、位置サーバ5が基地局信号の測定結果に基づいて車載端末1の位置を特定し、車載端末1が位置サーバ5から受信された特定結果を積分し、カーナビゲーション装置7が車載端末1から入力された基地局信号の測定結果に基づいた積分された特定結果を起動時の初期位置として処理する場合の時系列的な信号の流れを概略的に示している。
【0062】
また、図8は、以上に説明した処理において、車載端末1が有効なGPS衛星検索アシスト情報を記憶しており、且つ、車載端末1がGPS衛星6のGPS衛星信号の検索に成功したことにより、位置サーバ5がGPS衛星信号の測定結果に基づいて車載端末1の位置を特定し、車載端末1が位置サーバ5から受信された特定結果を積分し、カーナビゲーション装置7が車載端末1から入力されたGPS衛星信号の測定結果に基づいた積分された特定結果を起動時の初期位置として処理する場合の時系列的な信号の流れを概略的に示している。
【0063】
以上に説明したように第2実施例によれば、車載端末1において、位置サーバ5から受信された特定結果を積分し、積分された特定結果をカーナビゲーション装置7に出力するように構成したので、位置サーバ5から受信された特定結果を積分(平均化)することにより、GPS衛星信号の測定結果や基地局信号の測定結果に基づいた特定結果の精度を高めることができ、これに伴って、カーナビゲーション装置7は、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、起動したときに車載端末1から精度が高い特定結果を入力することが可能となり、精度が高い初期位置を取得することが可能となる。
【0064】
(その他の実施例)
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
移動通信端末は、車載端末に限らず、携帯電話機や、通信機能を有する携帯情報端末などの他のものであっても良い。また、ナビゲーション装置は、自動車に搭載されるカーナビゲーション装置に限らず、人が携帯可能な携帯型のナビゲーション装置であっても良い。
【0065】
車載端末のCPUが実行する制御プログラムは、最初(例えば製品化の段階)から記憶されているものに限らず、例えば特定のサーバからネットワークを通じてダウンロードされたり或いはCD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)やカードなどの記録媒体から転送されてインストールされるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の処理の流れを概略的に示す図
【図2】図1相当図
【図3】システムの全体構成を概略的に示す図
【図4】車載端末の電気的な構成を示す機能ブロック図
【図5】車載端末が行う処理を表すフローチャート(その1)
【図6】車載端末が行う処理を表すフローチャート(その2)
【図7】本発明の第2実施例の処理の流れを概略的に示す図
【図8】図7相当図
【図9】図5相当図
【図10】図6相当図
【符号の説明】
図面中、1は車載端末(移動通信端末)、2は自動車(車両)、3は基地局、5は位置サーバ、6はGPS衛星、7はカーナビゲーション装置(ナビゲーション装置)、8はCPU(制御手段)、9はGPS無線部(GPS衛星信号受信手段)、10はCDMA無線部(基地局信号受信手段、通信手段)である。
Claims (7)
- 移動通信端末から受信された基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいて当該移動通信端末の位置を特定するように構成された位置サーバを備えてなる位置特定システムで用いられる移動通信端末と、
単独で位置を特定可能に構成され移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理するナビゲーション装置とを備え、
移動通信端末は、基地局から基地局信号を受信する基地局信号受信手段と、GPS衛星からGPS衛星信号を受信するGPS衛星信号受信手段と、基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を位置サーバに送信すると共に位置サーバから当該位置サーバにより特定された自身の位置を表す特定結果を受信する通信手段と、位置サーバから前記通信手段により受信された特定結果をナビゲーション装置に出力する出力手段と、ナビゲーション装置が非動作状態にあるときに前記基地局信号受信手段による基地局信号の受信動作や前記GPS衛星信号受信手段によるGPS衛星信号の受信動作を行わせて基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を前記通信手段から位置サーバに送信させると共に位置サーバから前記通信手段により受信された特定結果を前記出力手段からナビゲーション装置に出力させる制御手段とを備えて構成されていることを特徴とするナビゲーションシステム。 - 請求項1に記載したナビゲーションシステムにおいて、
ナビゲーション装置は、移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理した後に、単独で位置を特定することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 移動通信端末から受信された基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果に基づいて当該移動通信端末の位置を特定するように構成された位置サーバを備えてなる位置特定システムで用いられると共に単独で位置を特定可能に構成され移動通信端末から入力された特定結果を起動時の初期位置として処理するナビゲーション装置を備えてなるナビゲーションシステムでも用いられる移動通信端末であって、
基地局から基地局信号を受信する基地局信号受信手段と、
GPS衛星からGPS衛星信号を受信するGPS衛星信号受信手段と、
基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を位置サーバに送信すると共に位置サーバから当該位置サーバにより特定された自身の位置を表す特定結果を受信する通信手段と、
位置サーバから前記通信手段により受信された特定結果をナビゲーション装置に出力する出力手段と、ナビゲーション装置が非動作状態にあるときに前記基地局信号受信手段による基地局信号の受信動作や前記GPS衛星信号受信手段によるGPS衛星信号の受信動作を行わせて基地局信号の測定結果やGPS衛星信号の測定結果を前記通信手段から位置サーバに送信させると共に位置サーバから前記通信手段により受信された特定結果を前記出力手段からナビゲーション装置に出力させる制御手段とを備えたことを特徴とする移動通信端末。 - 請求項3に記載した移動通信端末において、
前記制御手段は、当該移動通信端末が停止しているときに基地局信号の測定結果を積分し、積分された基地局信号の測定結果を前記通信手段から位置サーバに送信させることを特徴とする移動通信端末。 - 請求項3に記載した移動通信端末において、
前記制御手段は、位置サーバから前記通信手段により受信された特定結果を積分し、積分された特定結果を前記出力手段からナビゲーション装置に出力させることを特徴とする移動通信端末。 - 請求項3ないし5のいずれかに記載した移動通信端末において、
前記制御手段は、GPS衛星の検索に成功したか失敗したかを判定し、GPS衛星の検索に失敗した旨を判定したときに、前記基地局信号受信手段による基地局信号の受信動作を行わせ、GPS衛星の検索に成功した旨を判定したときに、前記GPS衛星信号受信手段によるGPS衛星信号の受信動作を行わせることを特徴とする移動通信端末。 - 請求項3ないし6のいずれかに記載した移動通信端末において、
車両が走行状態にあるときに動作状態になると共に車両が停止状態にあるときに非動作状態になるように構成されたカーナビゲーション装置と用いられることを特徴とする移動通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149148A JP3674604B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | ナビゲーションシステムおよび移動通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149148A JP3674604B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | ナビゲーションシステムおよび移動通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003348633A JP2003348633A (ja) | 2003-12-05 |
JP3674604B2 true JP3674604B2 (ja) | 2005-07-20 |
Family
ID=29767410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002149148A Expired - Fee Related JP3674604B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | ナビゲーションシステムおよび移動通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3674604B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7747258B2 (en) * | 2005-02-04 | 2010-06-29 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for performing position determination with pre-session action |
WO2013080355A1 (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | パイオニア株式会社 | ナビゲーションシステム、及び制御方法 |
KR102247206B1 (ko) * | 2015-08-27 | 2021-05-03 | 현대모비스 주식회사 | 차량 위치 생성 제어 장치 및 방법 |
CN113515126B (zh) * | 2021-07-12 | 2024-05-10 | 北京经纬恒润科技股份有限公司 | 一种车辆定位方法及装置 |
CN114268906A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-04-01 | 苏州智行畅联科技有限公司 | 一种车载终端辅助定位方法及系统 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000348297A (ja) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Seiko Epson Corp | 移動端末装置、サービスセンタ、および位置情報検出表示システム |
JP2001027531A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 現在位置検出装置およびナビゲーション装置 |
JP3679288B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2005-08-03 | 株式会社デンソー | 携帯型地図表示装置 |
JP2002010325A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-11 | Ntt Docomo Inc | 無線通信システムにおける位置推定方法 |
JP3951566B2 (ja) * | 2000-07-10 | 2007-08-01 | 株式会社日立製作所 | Cdma方式の携帯電話システムを用いた位置測定サービス提供方法、位置測定システム、基地局、サーバおよび位置情報提供方法 |
JP2002071376A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-08 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 携帯端末 |
-
2002
- 2002-05-23 JP JP2002149148A patent/JP3674604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003348633A (ja) | 2003-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002357430A (ja) | カーナビゲーション装置、データ転送システム、携帯端末およびプログラム | |
US9532203B2 (en) | Telematics controller, vehicle, and telematics control method | |
JP3467226B2 (ja) | 携帯電話システム | |
US8078138B2 (en) | In-vehicle emergency call apparatus | |
US20090058685A1 (en) | Multimode Vehicle Location Device and Method | |
JPH09182143A (ja) | 端末装置 | |
JP2002022478A (ja) | 携帯型gps受信装置、ナビゲーション装置およびナビゲーションシステム | |
KR20000071597A (ko) | 차량용 탑재 단말 장치 및 정보 전송 시스템 | |
CN105301950A (zh) | 使用gnss的移动设备中的utc时间的快速估计 | |
JP2007163386A (ja) | ナビゲーション機能付き携帯端末装置及びプログラム | |
JP3674604B2 (ja) | ナビゲーションシステムおよび移動通信端末 | |
JP2007163387A (ja) | 携帯端末装置及びプログラム | |
US9959749B2 (en) | Vehicular assistance device, program product, and assistance information reception method | |
JP2003319443A (ja) | 位置特定システム、移動通信端末、位置サーバおよびコンピュータプログラム | |
JP4240216B2 (ja) | ネットワークアシスト型gps端末および位置測位方法 | |
US8954027B2 (en) | In-vehicle apparatus | |
JP2001241964A (ja) | 目的位置通知方法並びに目的位置通知システム、携帯型無線端末、位置情報送信端末 | |
US20140288819A1 (en) | Navigation system and control method | |
JP4001963B2 (ja) | 通信方法、ナビゲーション装置及び自動車 | |
JP2000311297A (ja) | 携帯型情報処理装置 | |
JP4572908B2 (ja) | ナビゲーション方法、ナビゲーション装置及び自動車 | |
JPH11220768A (ja) | 移動体通信端末装置及びその通信方法 | |
JP2002074584A (ja) | 情報提供システム | |
JP2009267517A (ja) | 携帯端末装置、情報通信システム及び情報通信方法 | |
JP2001027531A (ja) | 現在位置検出装置およびナビゲーション装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |