JP3674558B2 - 可塑性注入材の施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、土木構造物の空洞充填、軽量盛土、埋立等に利用できる可塑性注入材の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
空洞充填部に地下水や流水がある場合、注入材が地下水や流水に希釈されることを防止するために、注入材にゲル状の凝集体としての性状が求められることがある。また、充填部を限定的に区間注入する場合、通常のセメントミルク系注入材では周辺への逸脱問題が発生し、限定注入できない等の問題があり、この様な場合にも注入材にゲル状の凝集体としての性状が求められる。この様に、ゲル化した凝集体の状態となり、地下水や流水に希釈されることなく、その形状付与性により、周囲への逸脱が生じ難い性状を、本願明細書では「可塑性」と称する。
【0003】
上記した様な理由により、従来、セメントミルク、セメントエアミルク等の注入では、セメントミルク等に水ガラス系薬液又はアルミニウム塩類を添加して、注入材に可塑性を付与する技術が用いられている。しかしながら、これらの注入材は、耐久性が劣り、地下水の汚染の問題があり、価格等の点でも十分に満足のいくものではない。
【0004】
一方、化学的に安定で耐久性に優れ、しかも安価で容易に入手できる材料を用いた瞬時に可塑性体となる材料として、セメントミルクと、ベントナイトを水に懸濁させたベントナイトミルクからなる可塑化液とを混合撹拌して得られる注入材が報告されている(特開平11−310779号公報)。
【0005】
また、可塑化液として、ベントナイトに代えてメタカオリンやアタパルジャイトを使用した注入材も報告されている(特開2001−48629号公報)。
【0006】
この様なセメントミルクと可塑化液とからなる注入材は、安価で耐久性に優れ、しかも瞬時に可塑性体となるという優れた特性を有するものであるが、注入場所の直前で混合して可塑化させて注入するため、セメントミルクと可塑化液を別々に製造することが必要であり、ミキサー、アジテーター、ホース等を全て2系統設置する必要がある。このため、施工現場において注入液の製造設備が複雑化し、狭小な場所では製造効率が低下し、製造設備の設置自体が困難となる場合もある。また、施工現場から離れた場所に製造設備を設置すると、ポンプ圧送距離が長くなり、コストアップや施工の煩雑化の原因となる。しかも、2系統の製造設備において、それぞれ洗浄水が廃水として発生し、この処理にかなりのコストを要するという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な目的は、可塑性注入材の施工現場における施工設備を簡素化でき、しかも注入材製造時に発生する廃水処理量を低減することが可能な可塑性注入材の新規な施工方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記した如き問題点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、施工現場とは異なる場所に設置した製造設備において、同一のミキサーを用いてセメントミルクからなるA液と可塑化液からなるB液を交互に製造し、これをミキサー車等により搬送し、施工現場において両液を混合して施工する方法によれば、注入材の製造設備を施工現場に設置する必要がないために施工現場の設備を簡素化することが可能となることを見出した。更に、上記した方法において、A液製造後の製造設備の洗浄水や搬送設備の洗浄水等をA液製造時の混練水として再利用する方法や、B液製造設備の残留物やB液搬送設備の残留物をA液製造時に再利用する方法によれば、A液の流動性能や両液混合時の可塑化性能を何ら阻害することなく、優れた特性を有する可塑性注入材を得ることができ、製造プラントにおける廃水量が減少して、処理コストを大幅に低減することが可能となることを見出し、ここに本発明を完成するに至った。
【0009】
即ち、本発明は、下記の可塑性注入材の施工方法を提供するものである。
1. セメントミルクからなるA液と、可塑材を含む懸濁液からなるB液とを撹拌混合して形成される可塑性注入材の施工方法であって、
施工場所とは異なる場所に設置された製造設備において同一のミキサーを用いてA液とB液を交互に製造した後、A液とB液を施工現場に搬送し、施工現場において両液を混合して可塑化させて施工場所に注入することを特徴とする可塑性注入材の施工方法。
2. B液製造後の製造設備に付着する残留物及びB液搬送後の搬送設備に付着する残留物の両方又は何れか一方をA液製造時に再利用することを特徴とする上記項1に記載の可塑性注入材の施工方法。
3. A液製造時における混練水中の可塑材濃度が10重量%以下である上記項2に記載の方法。
4. A液製造設備の洗浄水とA液搬送後の搬送設備の洗浄水の両方又はいずれか一方をA液製造時の混練水として再利用する上記項1〜3のいずれかに記載の方法。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる可塑性注入材とは、セメントミルクからなるA液と、可塑材を含む懸濁液であるB液(可塑化液)とを混合して、瞬時に可塑化させて注入材として用いるものである。
【0011】
まず、本発明方法は、可塑性注入材におけるA液(セメントミルク)とB液(可塑化液)を、施工現場とは異なる場所に設置した製造プラントにおいて製造し、しかもA液とB液を同一のミキサーを使用して交互に製造する点に特徴がある。
【0012】
製造プラントにおける製造装置については、従来と同様でよく、グラウトミキサー、モルタルミキサー等、通常のセメントミルクや可塑化液を作製する際に使用されているミキサーを用いることができる。セメントミルクと可塑化液のそれぞれの製造方法については従来と同様で良い。
【0013】
この様にして施工現場と別場所に設置された製造プラントで製造されたA液とB液は、ミキサー車等の搬送設備により施工現場に搬送され、施工現場において混合して可塑化され、施工場所に注入される。
【0014】
この様な施工方法によれば、施工現場に注入材の製造設備を設置する必要がなく、施工現場の設備が簡素化される。特に、施工現場が狭く注入材の製造設備の設置が困難な場合にも、可塑性注入材の施工が可能となる点で有用性の高い方法である。
【0015】
本発明方法では、同一のミキサーを使用してA液とB液を交互に製造する際に、B液の製造後のミキサー及びその他の製造設備に付着した残留物を廃棄することなく、A液製造時に再利用することができる。例えば、B液の製造後の製造設備の洗浄水を一旦貯蔵槽に送り、A液製造時の混練水として利用する方法、B液製造後の製造設備に付着したB液残留物が少ない場合には、B液製造後にミキサー等の製造設備を洗浄することなく、同一のミキサーを使用してそのままA液を製造する方法等が実施可能である。
【0016】
更に、B液搬送後のミキサー車等の搬送設備に付着した残留物についても、廃棄処分することなく、A液製造時に再利用することができる。この場合、通常、B液搬送設備の洗浄水をA液製造時の混練水として利用すればよい。
【0017】
上記したB液の製造後の製造設備に付着した残留物をA液製造時に再利用する方法とB液搬送後の搬送設備に付着した残留物をA液製造時に再利用する方法については、必要に応じて、両方の方法を同時に行っても良く、或いは、一方の方法のみを行っても良い。これらの場合、A液製造時にA液の混練水中に含まれる可塑材濃度は10重量%以下であることが好ましい。この様な範囲内で可塑材がA液混練水中に含まれる場合には、A液の流動性能やA液とB液混合時の可塑化性能を低下させることなく、優れた性能を有する可塑性注入材を得ることができる。
【0018】
従って、上記した各方法において、B液製造後の洗浄水中の可塑材濃度が高い場合やB液製造後のミキサー中におけるB液残存量が多い場合には、A液製造時にA液混練水中に含まれる可塑材濃度が10重量%以下となるように、A液製造後の洗浄水やその他の追加混練水を用いてA液混練水中の可塑材濃度を調整すればよい。
【0019】
尚、A液中の可塑材の濃度が増加するとA液のフロー値が減少するが、可塑材として用いられるベントナイト、メタカオリン、アタパルジャイト等はいずれもセメントミルクのブリージング防止材として寄与するものであり、A液の混練水中の可塑材濃度が10重量%以下であれば、ポンプ圧送性を阻害することなく、好適にブリージングを防止することができる。
【0020】
また、本発明方法では、A液の製造後のミキサー及びその他の製造設備の洗浄水とA液搬送後のミキサー車等の搬送設備の洗浄水についても、廃棄処分することなく、A液製造時に混練水として再利用することができる。これらの洗浄水については、いずれか一方のみ又は両方を同時に混練水として再利用することができる。
【0021】
尚、A液製造後の洗浄水やA液搬送設備の洗浄水についは、A液混練水として再利用する際にミキサー内で必要なセメント濃度に調整できるので、該洗浄水中のセメント濃度については特に限定はない。但し、A液製造設備を洗浄した後、3時間以上経過した洗浄水については、洗浄水中で水和反応が進むために、これを混練水に用いて得られるA液は、流動性が低下する場合があり、更に、この様なA液を用いて得られる可塑性注入材は強度低下を生じる可能性がある。このため、A液の製造設備を洗浄後、3時間以上経過した洗浄水を用いる場合には、該洗浄水中に遅延剤等を添加することが好ましい。
【0022】
A液製造設備やA液搬送設備の洗浄水をA液製造時の混練水として再利用する場合には、洗浄水に含まれる未水和のセメントは、本来の作用通り注入材の硬化に寄与し、水和したセメントは、豊富な自由水下での反応により非常に比表面積の大きいものとなり、A液のブリージング防止に寄与する。
【0023】
上記した各種の方法で製造設備や搬送設備の付着物や洗浄水をA液の混練水として再利用することによって、製造設備の洗浄水を廃水として処分するために必要となる処理コストを大幅に削減することがき、更に、A液の製造に必要な水の使用量を低減することができる。
【0024】
本発明方法において用いるA液は、従来の可塑性注入材で使用されているセメントミルクであれば特に限定はない。セメントミルクとは、セメント及び水を主成分とするミルク状態の懸濁液であり、セメントとしては、普通、早強、超早強、白色、耐硫酸塩、中庸熱、低熱等の各種ポルトランドセメント、前記ポルトランドセメントの少なくとも一種と高炉スラグ、フライアッシュなどの少なくとも一種とを混合した混合セメント、ジェットセメント、アルミナセメントなどの特殊セメント、セメント系固化材等から選ぶことができる。
【0025】
セメントミルクは、必要に応じて起泡剤を発泡処理した気泡を混合してセメントエアミルクとしても良い。また、セメントミルクに砂、レキ、発泡ビーズ等を添加することにより可塑性注入材の比重を調整してもよい。
【0026】
更に、セメントミルクには、必要に応じて減水剤、遅延剤、分散剤等の混和剤を添加してもよく、これらの混和剤を添加した場合にも、練り上がり後の可塑性にはほとんど影響はない。減水剤の添加によりセメントミルク中の単位水量を減らしたり、単位セメント量を増加することができ、高強度化及び軽量化の配合設計の範囲が拡大される。遅延剤の添加により輸送配管等設備内部での硬化を防止して設備の洗浄を軽減することができる。分散剤の添加により流動性が向上し、配管等による輸送距離を延ばすことができる。
【0027】
セメントミルクにおける水の添加量は、均質なセメントミルクの調製可能な範囲であれば良く、通常、セメント:水(重量比)=1:0.3〜1:1程度の範囲とすればよい。
【0028】
本発明方法において用いるB液(可塑化液)は、可塑材を分散させた懸濁液であり、従来公知の各種の可塑材を用いることができる。この様な可塑材の具体例としては、ベントナイト、アタパルジャイト、メタカオリン等を例示でき、これらを一種単独又は二種以上混合して用いることができる。
【0029】
可塑化液における水の添加量は、特に制限はないが、通常、可塑材:水(重量比)=1:6.2〜1:7.1程度の範囲とすればよい。
【0030】
可塑材として用いるベントナイト、アタパルジャイト、メタカオリン等の品位については特に限定はなく、従来から用いられているものを適宜選択して使用できる。
【0031】
本発明の施工方法では、上記した方法によって、施工現場ではなく、別の場所に設置した製造プラントにおいてA液とB液を製造した後、ミキサー車等を用いてA液とB液を施工現場に搬送し、施工現場においてA液とB液を混合して、可塑化させて施工場所に注入する。通常は、施工現場において、パイプ等の配管中を施工場所まで圧送し、施工場所の直前で両液を混合して可塑化させて、施工場所に注入する。
【0032】
A液とB液の混合割合については特に限定的ではなく、B液に含まれる可塑材の種類等に応じて、適度な可塑性能、硬化性能等が発揮できるように適宜決めればよい。
【0033】
また、可塑材を含むB液は、必要に応じて施工現場で希釈して、施工に適したフロー値、可塑材濃度などに調節した後、A液と混合して塑化性させて施工場所に注入することができる。
【0034】
A液を搬送したミキサー車とB液を搬送したミキサー車については、製造プラントに戻った後、それぞれのミキサー車の洗浄水の両方又は何れか一方をA液製造時の混練水として再利用することができる。この方法によれば、ミキサー車の洗浄水を廃水として処分するための処理コストを大幅に削減でき、更に、A液製造に要する水の使用量を低減することができる。この場合にも、A液製造時におけるA液混練水中に含まれる可塑材濃度が10重量%以下となるようにする場合には、A液の流動性能や両液混合時の可塑化性能を何ら低下させることなく、優れた性能を有する可塑性注入材を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の施工方法によれば、施工現場に注入液の製造設備を設置する必要がなく、施工現場の設備を簡素化できる。また、製造プラントについても、1ミキサーサーのみを設置すればよく、製造設備を簡素化できる。
【0036】
また、製造設備やミキサー車の残留物や洗浄水をA液製造時に再利用する場合には、廃水の排出量が大きく減少し、廃水処理のためのコストを大幅に削減することができる。
【0037】
【実施例】
以下、実施例を示して本発明を更に詳細に説明する。
【0038】
実施例1
以下に、本発明の施工方法の具体例を記載する。
【0039】
まず、グラウトミキサー(1m3練り)にセメント(住友大阪セメント(株)製、JETMS A材(主成分:ポルトランドセメント))1200kgと水600kgを投入し3分間混練して、A液1m3を作製し、得られたA液をミキサー車に排出した。これを4バッチ繰り返し、合計A液4m3をミキサー車に送った。
【0040】
A液作製に用いたミキサーを水100リットルで高圧洗浄し、洗浄水を一旦水槽に貯蔵した。この際、密度測定器で、A液洗浄水の密度を確認した。
【0041】
次いで、A液作製に用いたミキサーに、可塑材(住友大阪セメント(株)製、JETMS B材(主成分:ベントナイト))133kgと水950kgを投入し3分間混練して可塑材を含む懸濁液であるB液1m3を作製し、得られたB液をミキサー車に排出した。これを4バッチ繰り返し、合計B液4m3をミキサー車に送った。
【0042】
B液作製に用いたミキサーについては洗浄することなく、ミキサーの重量計で測定したB液残重量と密度から残留物中の可塑材量及び水量を計算した。
【0043】
次いで、水槽からA液洗浄水をミキサーに戻し、A液洗浄水の密度とミキサー残留物中の水量から計算した残りのセメントと水をミキサーに投入し、A液1m3を作製し、得られたA液をミキサー車に排出した。この際、A液混練水中のB材の濃度は10重量%以下であった。
【0044】
次いで、上記したA液の作製方法と同様にしてA液1m3を3バッチ作製し、合計A液4m3をミキサー車に送った。
【0045】
以降の工程は、上記した作製方法と同様にしてB液4m3を作製し、ミキサー車に排出した。
【0046】
この様にして得られたA液とB液をミキサー車によって施工現場に搬送し、両液を混合して、可塑性注入材として使用した。その結果、両液の流動性能や両液混合時の可塑化性能は良好であった。
【0047】
実施例2
グラウトミキサー(1m3練り)中に下記表1に示す成分を投入し、3分間混練してA液とB液をそれぞれ作製した後、A液のフロー値を測定した。
【0048】
その後、A液とB液を混練して可塑性注入材としてのフロー値を測定した。
【0049】
A液中に配合するセメン成分としては、住友大阪セメント(株)製、JETMS A材(主成分:ポルトランドセメント)を用い、可塑材としては、住友大阪セメント(株)製、JETMS B材(主成分:ベントナイト)を用いた。
【0050】
結果を下記表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】
以上の結果から明らかなように、A液の混練水中に含まれる可塑材濃度が10重量%以下の場合には、A液の流動性能やA液とB液混合時の可塑化性能の低下が少なく、優れた性能を有する可塑性注入材が得られることが判る。
Claims (4)
- セメントミルクからなるA液と、可塑材を含む懸濁液からなるB液とを撹拌混合して形成される可塑性注入材の施工方法であって、
施工場所とは異なる場所に設置された製造設備において同一のミキサーを用いてA液とB液を交互に製造した後、A液とB液を施工現場に搬送し、施工現場において両液を混合して可塑化させて施工場所に注入することを特徴とする可塑性注入材の施工方法。 - B液製造後の製造設備に付着する残留物及びB液搬送後の搬送設備に付着する残留物の両方又は何れか一方をA液製造時に再利用することを特徴とする請求項1に記載の可塑性注入材の施工方法。
- A液製造時における混練水中の可塑材濃度が10重量%以下である請求項2に記載の方法。
- A液製造設備の洗浄水とA液搬送後の搬送設備の洗浄水の両方又はいずれか一方をA液製造時の混練水として再利用する請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
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