JP3674039B2 - サイクロン式電気掃除機 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明はサイクロン式の電気掃除機、特にスティック型のサイクロン式電気掃
除機に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来この種のサイクロン式電気掃除機としては、例えば特開2001−104223号公報等に記載されているものが知られている。これは、電動送風機が内蔵され、後部に吸気通路(導入部)が設けられると共に下部に吸口体(吸込口体)が設けられた掃除機本体に対して、有底であると共に側壁に接線方向に吸気口が形成されたダストボックス(サイクロン部)を着脱自在に取り付けたものである。そして、電動送風機を駆動することで、吸口体から塵埃を含む空気が吸い込まれる。そして、この吸い込まれた空気は、吸気通路から吸気口を経てダストボックス内に至ると共に渦流となり、このダストボックス内で遠心力によって塵埃が分離される。なお、これらのサイクロン式電気掃除機においては、ダストボックスの径を下方ほど細くなるように形成することで、下方ほど渦流の回転速度が速くなるため、集塵性能を向上させることができる。
【0003】
しかしながら、これらのサイクロン式電気掃除機においては、ダストボックスの上部寄りから塵埃を含んだ空気を導入しなければならないため、吸口体からダストボックスまでの吸気通路が長くならざるを得ず、その結果、掃除機全体の構造が複雑になってしまうと共に、部品点数が増えることによって価格が高くなってしまうばかりでなく、増加した部品間の接合箇所で気流漏れが発生してしまう虞があった。また、例えばフィルム状や粒状の塵を吸引してしまった場合、この塵が吸気通路に詰まってしまうことがあるが、このように吸気通路に塵が詰まってしまった場合の除去が難しく、保守整備性に劣るという問題があった。更に、集塵性能を高めるためにダストボックスの下方を細く形成した場合、このダストボックスを掃除機本体から取り外して塵埃を捨てたり手入れをしたりする際に一時的に手から離しておく場合、床等に転がしておくことになるため、掃除した床を再び汚してしまう虞があった。
【0004】
本発明は以上の問題点を解決し、吸気通路が長いにもかかわらず構造が単純で気流漏れが少なく、保守整備性が良好なばかりでなく、塵埃を捨てる時や手入れをする時に床等を再び汚しにくいサイクロン式電気掃除機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のサイクロン式電気掃除機は、電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体に対して着脱自在に取り付けられる集塵部よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部を、有底で略円筒形状のサイクロン部と、このサイクロン部に塵埃を含む気流を導入する導入部と、前記集塵部の最下端に設けられこの集塵部を自立させる脚部とを一体に備えると共に、前記導入部に吸込口体を着脱自在に取り付け、前記脚部が、前記サイクロン部と前記導入部とを連結し少なくとも下面が略水平に形成された補強リブから形成されると共に、この補強リブを前記集塵部の重心を鉛直方向に投影した重心投影点と重なるように構成したものである。
【0006】
本発明は以上のように構成することにより、吸込口体から吸引された気流が、集塵部の導入部を通過して、この導入部と一体に形成されたサイクロン部に導入され、このサイクロン部内で渦流となることで遠心力で塵埃を分離した後、電動送風機を通過して掃除機本体外に放出される。そして、サイクロン部に溜まった塵埃は導入部ごと集塵部を取り外すことで廃棄される。更に、塵埃の廃棄時や集塵部の手入れ時に脚部によって集塵部が一時的に立てられる。また、平坦面に対して、補強リブの下面が接するように集塵部を載置することで、この集塵部の重心が補強リブの上となり、集塵部の自立状態が維持される。
【0007】
また、本発明の請求項2記載のサイクロン式電気掃除機は、請求項1において、前記脚部の下端が前記導入部及び/又はサイクロン部の下端と同じ高さとなるように構成したものである。
【0008】
本発明は以上のように構成することにより、集塵部が脚部だけでなく導入部及び/又はサイクロン部の下端によっても支持されることで、より安定して自立状態が維持される。
【0009】
更に、本発明の請求項3記載のサイクロン式電気掃除機は、電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体に対して着脱自在に取り付けられる集塵部よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部は、有底で略円筒形状のサイクロン部と、このサイクロン部に塵埃を含む気流を導入する導入部と、前記集塵部の最下端に設けられこの集塵部を自立させる脚部とを一体に備えると共に、前記導入部に吸込口体を着脱自在に取り付け、前記脚部の下端が前記導入部の下端と同じ高さとなるように構成すると共に、前記脚部の下端と前記導入部の下端とで囲まれる領域に前記集塵部の重心を鉛直方向に投影した重心投影点が重なるように構成したものである。
【0010】
本発明は以上のように構成することにより、集塵部が脚部だけでなく導入部の下端によっても支持され、この集塵部の重心投影点が脚部の下端と導入部の下端とで囲まれる領域に重なり、集塵部がより安定して自立状態を維持する。
【0011】
【発明の実施形態】
以下、本発明の第一実施形態について、図1〜図8に基づいて説明する。なお、本発明の実施形態においては、図1〜図3の姿勢を基準として、前後及び上下を規定する。
【0012】
図1〜図3において、1は掃除機本体である。この掃除機本体1内には、電動機2と、この電動機2の回転軸に取り付けられたファン3が設けられており、これら電動機2とファン3で電動送風機4が構成されている。また、前記掃除機本体1の下部には、略短円筒状で且つ下端5Aが平坦に形成されたガイド部5が設けられており、このガイド部5に、下方が開放した吸気孔6が形成されていると共に、この吸気孔6によって、前記ガイド部5の下方と電動送風機4とが連通している。また、前記ガイド部5には、吸気孔6を覆うように保護枠7が形成されている。また、前記ガイド部5の正面側には可動フック8が設けられている。更に、前記ガイド部5の後方には下方に突出した凸部9が形成されていると共に、この凸部9の側面に、後方に突出した固定フック10が形成されている。このように、掃除機本体1は単純な構造に構成されている。
【0013】
前記掃除機本体1の下方には、樹脂製の集塵部11が着脱自在に取り付けられている。この集塵部11には、その上部に前記ガイド部5が挿入される開口部たる第一開口部12と、凸部9が挿入される第二開口部13が形成されている。そして、前記第一開口部12の下方には、有底で且つ下方がやや細くなった略円筒状のサイクロン部14が形成されていると共に、前記第二開口部13の下方には、前記サイクロン部14の軸方向と略平行で且つ内面が円筒状の導入部15が形成されている。なお、これらサイクロン部14と導入部15は同一の部材によって一体に形成されていると共に、導入部15の下端はサイクロン部14の下端よりも僅かに下方である。
【0014】
また、第一開口部12及び第二開口部13には、渦流発生手段たる渦流発生部材16が設けられている。この渦流発生部材16は、下向きの略円錐形状の円錐部17と、この円錐部17に連続した導入壁18とを備え、同一の部材によって一体に形成されている。そして、この渦流発生部材16は、第一開口部12に円錐部17、第二開口部13に導入壁18が対応して集塵部11に対し着脱自在に取り付けられている。
【0015】
導入壁18が前記導入部15と第二開口部13の間に取り付けられることで、導入部15の上端が閉塞されると共に、サイクロン部14の上部と導入部15の上端近傍の間の側壁に導入口19が形成される。なお、前記導入壁18は、導入部15を上昇してきた気流の方向を導入部15の軸直方向にスムーズに曲げて導入口19からサイクロン部14に導入するために、滑らかな曲面状に形成されている。また、サイクロン部14の側壁の一方の接線方向に導入口19を開放するように構成されている。すなわち、導入壁18の側面たる導入側壁20が、導入部15をサイクロン部14の一方の接線方向へ略直線的に結ぶように構成されている。従って、導入部15を上昇してきた気流は、サイクロン部14の側壁の一方の接線方向へ向かって導入されるようになっている。
【0016】
前記円錐部17は、前記第一開口部12とサイクロン部14の間の段部14Aに載置するフランジ部21と、このフランジ部21と一体に形成された円錐状の基部22と、前記基部22の側面に設けられた通風口23と、この通風口23に設けられたフィルタ24とで構成されている。また、前記渦流発生部材16の上部には、袋状のフィルタ25が設けられたフィルタ部材26が設けられている。このフィルタ部材26の枠27は軟質樹脂又はゴムで形成されており、この枠27の外周に形成されたシール部28が前記第一開口部12及び第二開口部13の内周に対して密接可能に構成されている。また、前記枠27の上部にはリップ部29が形成されており、渦流発生部材16及びフィルタ部材26が取り付けられた集塵部11を掃除機本体1に取り付けた際に、前記リップ部29が前記吸気孔6を囲むようにガイド部5の下端5Aと密接可能に構成されている。
【0017】
更に、前記第一開口部12の前側には、前記可動フック8と係合する第一受部30が形成されていると共に、前記第二開口部13の後側には、前記固定フック10と係合する第二受部31が形成されている。なお、前記サイクロン部14と導入部15の間には、これらと一体にリブ32が垂直に形成されていると共に、このリブ32には、これと一体に補強リブ33,34,35が水平に形成されている。そして、これらのリブ32及び補強リブ33,34,35によって、集塵部11の剛性が高められている。なお、補強リブ35はリブ32の下端に設けられていると共に、この補強リブ35の前端を折り曲げるように、リブ32及び補強リブ35と直交する補強リブ36が形成されている。そして、この補強リブ36は、サイクロン部14の下端中央と一体に結合している。なお、前記補強リブ35の下面は、前記導入部15の下端と同一面に形成されており、掃除機本体1から集塵部11を取り外した際に、導入部15と補強リブ35によって集塵部11が自立可能に構成されている。また、集塵部11の重心を鉛直方向に投影した重心投影点Gが補強リブ35に重なるように構成されている。このように、集塵部11は単純な構造に構成されている。また、前記導入部15の下端には、吸込口体たるノズル37が着脱自在に取り付けられている。
【0018】
なお、38は掃除機本体1に対して着脱自在に取り付けられた把持部である。また、これら掃除機本体1及び把持部38には、それぞれ引掛部39,40が形成されており、これら引掛部39,40の間に掃除機本体1から延出する電源コード41が巻き付け可能に構成されている。更に、前記把持部38にはスイッチ操作部42が設けられている。
【0019】
つぎに、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は集塵部11の第一開口部12及び第二開口部13に、渦流発生部材16及びフィルタ部材26を取り付ける。このとき、フィルタ部材26のシール部28が第一開口部12及び第二開口部13の内壁に密接する。そして、集塵部11の第二受部31を固定フック10と係合させた後、第一受部30を可動フック8と係合させることで、集塵部11が掃除機本体1に対して取り付けられる。このとき、前記ガイド部5が第一開口部12に挿入されると共に、凸部9が第二開口部13に挿入されることで、集塵部11が掃除機本体1に対して位置決めされる。そして、前記フィルタ部材26のリップ部29が、前記吸気孔6を囲むようにガイド部5の下端5Aと密接する。これによって、サイクロン部14内から吸気孔6に至る経路がシールされる。更に、前記導入部15の下端にノズル37を取り付ける。なお、前記集塵部11のサイクロン部14と導入部15は、リブ32によって一体に連結されているばかりでなく、補強リブ33,34,35,36によって補強されていることで、掃除機の使用時に集塵部11が歪むことが防止される。
【0020】
そして、電源コード41を引掛部39,40から外し、図示しないコンセントに差し込んでスイッチ操作部42を操作すると、電動送風機4が駆動される。そして、この電動送風機4の駆動によって、塵埃を含んだ気流がノズル37から吸い込まれる。この気流は、ノズル37から吸い込まれて導入部15を上昇し、この導入部15の上端で渦流発生部材16の導入壁18に沿って向きを変えると共に、導入口19からサイクロン部14の側壁の一方の接線方向に沿って、サイクロン部14に導入される。そして、サイクロン部14に導入された気流は、サイクロン部14の内周面に沿って渦流となり、螺旋状に下降することになる。この際、この渦流に含まれる塵埃は、遠心力によってサイクロン部14の内周面に押し付けられることになる。そして、前記渦流がサイクロン部14の底部に至ると、サイクロン部14の内周面側で下降していた渦流はサイクロン部14の中央付近で上昇に転じる。このとき、前述したように、渦流に含まれていた塵埃は遠心力によってサイクロン部14の内周面に押し付けられているので、渦流がサイクロン部14の内周面側から中央付近に流れたとしても、比較的粗い塵埃はそのままサイクロン部14の内周面付近に留まることになり、渦流から分離される。
【0021】
一方、比較的細かい塵埃は、渦流に混じってサイクロン部14の中央付近まで移動し、渦流の上昇に伴ってサイクロン部14内を上昇することになる。そして、この上昇した渦流は、上方の渦流発生部材16の側面に形成されている通風口23を通過することになる。この際、渦流に含まれている比較的細かい塵埃は、前記通風口23に取り付けられているフィルタ24によって捕集され、更にこのフィルタ24を通過した、より細かい塵埃は、渦流発生部材16の上方に設けられたフィルタ部材26のフィルタ25によって捕集される。そして、渦流発生部材16のフィルタ24及びフィルタ部材26のフィルタ25を通過した気流は、前記吸気孔6から電動送風機4に至り、更に掃除機本体1の外に抜ける。
【0022】
清掃終了後、ノズル37を導入部15の下端から取り外した後、可動フック8を操作して集塵部11を掃除機本体1から取り外す。そして、フィルタ部材26及び渦流発生部材16を第一開口部12及び第二開口部13から取り外し、フィルタ24,25に付着した塵埃を除去する。また、サイクロン部14に溜まった塵埃をゴミ箱に捨てる。このとき、集塵部11にはサイクロン部14と導入部15が一体に形成されているため、サイクロン部14内の塵埃を簡単に捨てることができるばかりでなく、軽い集塵部11を持って導入部15内に溜まってしまった塵埃も簡単に除去できる。従って、清掃途中でシート状物等を吸い込んでしまい、導入部15や導入口19に詰まってしまった場合でも、簡単に除去することができる。特に、導入壁18を有する渦流発生部材16が集塵部11に対して着脱自在に構成されており、渦流発生部材16を取外した際に導入部15が上下軸方向に貫通するので、導入部15に物が詰まったときに除去しやすく、保守性に優れる。更に、前記集塵部11は樹脂で一体成形されているため、水洗いが可能であり、従って、水洗いすればサイクロン部14及び導入部15をより一層清浄な状態にすることができる。また、前記集塵部11のサイクロン部14と導入部15は、リブ32によって一体に連結されているばかりでなく、補強リブ33,34,35,36によって補強されていることにより、掃除機本体1から集塵部11を取り外す際に集塵部11が破損してしまうことが防止できる。更に、集塵部11の下端に設けた補強リブ35と導入部15の下端が同一面になっていると共に、集塵部11の重心を鉛直方向に投影した重心投影点Gが補強リブ35に重なっている。従って、集塵部11は補強リブ35と導入部15の下端によって、第一開口部12,第二開口部13を上に向けて自立可能に構成されているので、塵埃を捨てる際などに塵埃を散らかすことなく一時的に置いておくことが可能であり、便利である。なお、前記集塵部11は、ノズル37を導入部15の下端に取り付けたままで塵埃を捨てることも可能であり、また、ノズル37を導入部15の下端に取り付けたままで立てておくことも可能である。
【0023】
以上のように本発明は、電動送風機4を有する掃除機本体1と、この掃除機本体1に対して着脱自在に取り付けられる集塵部11よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部11は、有底で略円筒形状のサイクロン部14と、このサイクロン部14に塵埃を含む気流を導入する導入部15と、集塵部11の最下端に設けられこの集塵部11を自立させる脚部たる補強リブ35とを一体に備えると共に、前記導入部15に吸込口体たるノズル37を着脱自在に取り付けたものであるので、ノズル37から吸引された気流が、集塵部11の導入部15を通過して、この導入部15と一体に形成されたサイクロン部14に導入され、このサイクロン部14内で渦流となることで遠心力で塵埃を分離した後、電動送風機4を通過して掃除機本体1外に放出される。そして、サイクロン部14に溜まった塵埃は導入部15ごと集塵部11を取り外すことで廃棄される。従って、複雑な構造になりがちなサイクロン式電気掃除機でありながら掃除機本体1の構造を単純にできるばかりでなく、導入部15ごと集塵部11を取り外すことでサイクロン部14のみならず導入部15の保守整備を容易に行うことができる。また、導入部15からサイクロン部14までの構造が単純にでき、また部品点数が削減できることで安価にすることができるばかりでなく、吸気通路における気流漏れの可能性を低減して集塵性能を高めることができる。更に、サイクロン部14内の塵埃を捨てるため又は集塵部11を手入れするため等に集塵部11を掃除機本体1から取り外す際、集塵部11を一時的に手から離したとしても、脚部たる補強リブ35によって集塵部11を自立させておくことで、サイクロン部14内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。
【0024】
また本発明は、前記脚部が前記サイクロン部14と前記導入部15とを連結し少なくとも下面が略水平に形成された補強リブ35から形成されると共に、この補強リブ35を前記集塵部11の重心を鉛直方向に投影した重心投影点Gと重なるように構成したものであるから、掃除機の使用時には、補強リブ35によって集塵部11の歪みが防止されると共に、サイクロン部14内の塵埃を捨てるため又は集塵部11を手入れするため等に集塵部11を掃除機本体1から取り外す際、集塵部11を一時的に手から離したとしても、脚部たる補強リブ35によって集塵部11を自立させておくことで、サイクロン部14内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。
【0025】
更に本発明は、前記補強リブ35の下端が、前記導入部15の下端と同じ高さとなるように構成したものであるから、集塵部11が補強リブ35だけでなく導入部15の下端によっても支持されることで、支持面積が広くなり、より安定して自立状態を維持することができる。
【0026】
次に、本発明の第二の実施形態について、図9〜図11に基づいて説明する。なお、上記第一の実施形態と共通する部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0027】
前記掃除機本体1の下方には、樹脂製の集塵部51が着脱自在に取り付けられている。この集塵部51には、その上部に前記ガイド部5が挿入される開口部たる第一開口部52と、凸部9が挿入される第二開口部53が形成されている。そして、前記第一開口部52の下方には、有底で且つ下方がやや細くなった略円筒状のサイクロン部54が形成されていると共に、前記第二開口部53の下方には、前記サイクロン部54の軸方向と略平行で且つ内面が円筒状の導入部55が形成されている。なお、これらサイクロン部54と導入部55は同一の部材によって一体に形成されていると共に、導入部55の下端はサイクロン部54の下端よりも僅かに下方である。また、前記第一開口部52とサイクロン部54の間の段部54Aには、前記渦流発生部材16のフランジ部21が載置される。更に、前記第一開口部52の前側には、前記可動フック8と係合する第一受部56が形成されていると共に、前記第二開口部53の後側には、前記固定フック10と係合する第二受部57が形成されている。
【0028】
なお、前記サイクロン部54と導入部55の間には、これらと一体にリブ58が垂直に形成されていると共に、このリブ58には、これと一体に補強リブ59,60,61が水平に形成されている。そして、これらのリブ58及び補強リブ59,60,61によって、集塵部51の剛性が高められている。また、前記サイクロン部54の下端中央には、前記リブ58及び補強リブ59,60,61と直交する方向に、リブ状の脚部62が一体に形成されている。なお、この脚部62の下縁は、前記導入部55の下端と同一面に形成されており、脚部62の下端と導入部55の下端とで囲まれる領域Aに集塵部51の重心を鉛直方向に投影した重心投影点G’が重なるように構成されている。従って、掃除機本体1から集塵部51を取り外した際に、導入部55と脚部62によって集塵部51が自立可能に構成されている。このように、集塵部51は単純な構造に構成されている。また、前記導入部55の下端には、吸込口体たるノズル37が着脱自在に取り付けられる。
【0029】
つぎに、本実施形態の作用について説明する。清掃終了後、ノズル37を導入部55の下端から取り外した後、可動フック8を操作して集塵部51を掃除機本体1から取り外す。そして、フィルタ部材26及び渦流発生部材16を第一開口部52及び第二開口部53から取り外し、フィルタ24,25に付着した塵埃を除去する。また、サイクロン部54に溜まった塵埃をゴミ箱に捨てる。このとき、集塵部51にはサイクロン部54と導入部55が一体に形成されているため、サイクロン部54内の塵埃を簡単に捨てることができるばかりでなく、軽い集塵部51を持って導入部55内に溜まってしまった塵埃も簡単に除去できる。従って、清掃途中でシート状物等を吸い込んでしまい、導入部55や導入口19に詰まってしまった場合でも、簡単に除去することができる。特に、導入壁18を有する渦流発生部材16が集塵部51に対して着脱自在に構成されており、渦流発生部材16を取外した際に導入部55が上下軸方向に貫通するので、導入部55に物が詰まったときに除去しやすく、保守性に優れる。更に、前記集塵部51は樹脂で一体成形されているため、水洗いが可能であり、従って、水洗いすればサイクロン部54及び導入部55をより一層清浄な状態にすることができる。また、前記集塵部51のサイクロン部54と導入部55は、リブ58によって一体に連結されているばかりでなく、補強リブ59,60,61によって補強されていることにより、掃除機本体1から集塵部51を取り外す際に集塵部51が破損してしまうことを防止できる。なお、これらのリブ58、補強リブ59,60,61によって集塵部51が補強されていることで、掃除機の使用時においても集塵部51が歪んだり破損したりすることが防止される。更に、脚部62の下端と導入部55の下端とで囲まれる領域Aに集塵部51の重心を鉛直方向に投影した重心投影点G’が重なっており、集塵部51の下端に設けた脚部62と導入部55の下端によって、集塵部51は第一開口部52,第二開口部53を上に向けて自立可能に構成されているので、塵埃を捨てる際などに塵埃を散らかすことなく一時的に置いておくことが可能であり、便利である。なお、前記集塵部51は、ノズル37を導入部55の下端に取り付けたままで塵埃を捨てることも可能であり、また、ノズル37を導入部55の下端に取り付けたままで立てておくことも可能である。
【0030】
以上のように本発明は、電動送風機4を有する掃除機本体1と、この掃除機本体1に対して着脱自在に取り付けられる集塵部51よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部51を、有底で略円筒形状のサイクロン部54と、このサイクロン部54に塵埃を含む気流を導入する導入部55と、集塵部51の最下端に設けられこの集塵部51を自立させる脚部62とを一体に備えると共に、前記導入部55に吸込口体たるノズル37を着脱自在に取り付けたものであるので、ノズル37から吸引された気流が、集塵部51の導入部55を通過して、この導入部55と一体に形成されたサイクロン部54に導入され、このサイクロン部54内で渦流となることで遠心力で塵埃を分離した後、電動送風機4を通過して掃除機本体1外に放出される。そして、サイクロン部54に溜まった塵埃は導入部55ごと集塵部51を取り外すことで廃棄される。従って、複雑な構造になりがちなサイクロン式電気掃除機でありながら掃除機本体1の構造を単純にできるばかりでなく、導入部55ごと集塵部51を取り外すことでサイクロン部54のみならず導入部55の保守整備を容易に行うことができる。また、導入部55からサイクロン部54までの構造が単純にでき、また部品点数が削減できることで安価にすることができるばかりでなく、吸気通路における気流漏れの可能性を低減して集塵性能を高めることができる。更に、サイクロン部54内の塵埃を捨てるため又は集塵部51を手入れするため等に集塵部51を掃除機本体1から取り外す際、集塵部51を一時的に手から離したとしても、脚部62によって集塵部51を自立させておくことで、サイクロン部54内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。
【0031】
また本発明は、前記脚部62の下端が、前記導入部55の下端と同じ高さとなるように構成したものであるから、集塵部51が脚部62だけでなく導入部55の下端によっても支持されることで、支持面積が広くなり、より安定して自立状態を維持することができる。
【0032】
さらに本発明は、前記脚部62の下端が前記導入部55の下端と同じ高さとなるように構成すると共に、前記脚部62の下端と前記導入部55の下端とで囲まれる領域に前記集塵部51の重心を鉛直方向に投影した重心投影点G’が重なるように構成したから、掃除機の使用時には、サイクロン部54内の塵埃を捨てるため又は集塵部51を手入れするため等に集塵部51を掃除機本体1から取り外す際、集塵部51を一時的に手から離したとしても、脚部62と導入部55の下端によって集塵部51を安定させて自立させておくことで、サイクロン部54内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。
【0033】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、前記第一の実施形態において、導入部の下端がサイクロン部の下端よりも下方まで延びているが、これら導入部及びサイクロン部の下端が補強リブの下面と同じ高さに形成されていてもよく、また、サイクロン部の下端が導入部の下端よりも下方まで延びるように構成してもよい。また、前記第二の実施形態において、脚部はサイクロン部の下端に形成されているが、導入部の下端に脚部を形成してもよく、また導入部とサイクロン部とを接続しているリブに脚部を形成してもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載のサイクロン式電気掃除機は、電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体に対して着脱自在に取り付けられる集塵部よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部を、有底で略円筒形状のサイクロン部と、このサイクロン部に塵埃を含む気流を導入する導入部と、前記集塵部の最下端に設けられこの集塵部を自立させる脚部とを一体に備えると共に、前記導入部に吸込口体を着脱自在に取り付け、前記脚部が、前記サイクロン部と前記導入部とを連結し少なくとも下面が略水平に形成された補強リブから形成されると共に、この補強リブを前記集塵部の重心を鉛直方向に投影した重心投影点と重なるように構成したものであり、複雑な構造になりがちなサイクロン式電気掃除機でありながら掃除機本体の構造を単純にできるばかりでなく、導入部ごと集塵部を取り外すことでサイクロン部のみならず導入部の保守整備を容易に行うことができる。また、導入部からサイクロン部までの構造が単純にでき、また部品点数が削減できることで安価にすることができるばかりでなく、吸気通路における気流漏れの可能性を低減して集塵性能を高めることができる。更に、サイクロン部内の塵埃を捨てるため又は集塵部を手入れするため等に集塵部を掃除機本体から取り外す際、集塵部を一時的に手から離したとしても、脚部によって集塵部を自立させておくことができ、サイクロン部内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。また、掃除機の使用時には、補強リブによって集塵部の歪みを防止することができると共に、サイクロン部内の塵埃を捨てるため又は集塵部を手入れするため等に集塵部を掃除機本体から取り外す際、集塵部を一時的に手から離したとしても、補強リブによって集塵部を自立させておくことができ、サイクロン部内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。
【0035】
本発明の請求項2記載のサイクロン式電気掃除機は、請求項1において、前記脚部の下端が前記導入部及び/又はサイクロン部の下端と同じ高さとなるように構成したものであり、集塵部が補強リブだけでなく導入部の下端によっても支持されることで、支持面積が広くなり、より安定して自立状態を維持することができる。
【0036】
本発明の請求項3記載のサイクロン式電気掃除機は、電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体に対して着脱自在に取り付けられる集塵部よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部は、有底で略円筒形状のサイクロン部と、このサイクロン部に塵埃を含む気流を導入する導入部と、前記集塵部の最下端に設けられこの集塵部を自立させる脚部とを一体に備えると共に、前記導入部に吸込口体を着脱自在に取り付け、前記脚部の下端が前記導入部の下端と同じ高さとなるように構成すると共に、前記脚部の下端と前記導入部の下端とで囲まれる領域に前記集塵部の重心を鉛直方向に投影した重心投影点が重なるように構成したものであり、掃除機の使用時には、サイクロン部内の塵埃を捨てるため又は集塵部を手入れするため等に集塵部を掃除機本体から取り外す際、集塵部を一時的に手から離したとしても、脚部と導入部の下端によって集塵部を安定させて自立させておくことができ、サイクロン部内の塵埃を床等にまき散らしてしまう虞を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態を示すサイクロン式電気掃除機の正面図である。
【図2】 同上、側面図である。
【図3】 同上、部分拡大断面図である。
【図4】 同上、集塵部の側面図である。
【図5】 同上、集塵部の底面図である。
【図6】 同上、集塵部の前後方向の縦断面図である。
【図7】 同上、集塵部の上面図である。
【図8】 同上、渦流発生部材の底面図である。
【図9】 本発明の第二の実施形態を示すサイクロン式電気掃除機の集塵部の側面図である。
【図10】 同上、集塵部の底面図である。
【図11】 同上、集塵部の前後方向の縦断面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
4 電動送風機
11 集塵部
14 サイクロン部
15 導入部
35 補強リブ(脚部)
37 ノズル
51 集塵部
54 サイクロン部
55 導入部
62 脚部
G,G’ 重心投影点
Claims (3)
- 電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体に対して着脱自在に取り付けられる集塵部よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部は、有底で略円筒形状のサイクロン部と、このサイクロン部に塵埃を含む気流を導入する導入部と、前記集塵部の最下端に設けられこの集塵部を自立させる脚部とを一体に備えると共に、前記導入部に吸込口体を着脱自在に取り付け、前記脚部が、前記サイクロン部と前記導入部とを連結し少なくとも下面が略水平に形成された補強リブから形成されると共に、この補強リブを前記集塵部の重心を鉛直方向に投影した重心投影点と重なるように構成したことを特徴とするサイクロン式電気掃除機。
- 前記脚部の下端が前記導入部及び/又はサイクロン部の下端と同じ高さとなるように構成したことを特徴とする請求項1記載のサイクロン式電気掃除機。
- 電動送風機を有する掃除機本体と、この掃除機本体に対して着脱自在に取り付けられる集塵部よりなるサイクロン式電気掃除機において、前記集塵部は、有底で略円筒形状のサイクロン部と、このサイクロン部に塵埃を含む気流を導入する導入部と、前記集塵部の最下端に設けられこの集塵部を自立させる脚部とを一体に備えると共に、前記導入部に吸込口体を着脱自在に取り付け、前記脚部の下端が前記導入部の下端と同じ高さとなるように構成すると共に、前記脚部の下端と前記導入部の下端とで囲まれる領域に前記集塵部の重心を鉛直方向に投影した重心投影点が重なるように構成したことを特徴とするサイクロン式電気掃除機。
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